JPH0250667A - モニタ付きインターホン装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野１ 本発明は、モニタカメラ及びモニタテレビによって来客
の監視を行なうことができるモニタ付きインターホン装
置に関するものである。

［従来の技術１ 従来、モニタカメラ及びモニタテレビによって来客の監
視を行なうことができるこの種のモニタ付きインターホ
ン＊ｆ［は、第４図に示すように、モニタカメラ１を具
備したインターホン子Ｉｆ１１２と、モニタカメラ１に
て撮影されたモニタ画像を表示するモニタテレビ４を具
備したインターホン親機５と、インターホン通話信号を
伝送するペア線よりなるインターホン通話ｍ３ａと、モ
ニタ画像信号を伝送する同軸ケーブル３ｂより構成され
ている。従って、既設のインターホン装置に代えて、モ
ニタ付きインターホン装置を設置する場合において、モ
ニタ画像信号伝送用の同軸ケーブル３ｂを新たに配線す
る必要があり、施工が面倒になると共に、付加した同軸
ケーブル３ｂが目立ってしまし、見苦しくなるという問
題があった。＊た、複数のインターホン親機を選択する
信号線を付加しなければならないという問題もある。

これらの問題点を解決する方法として、特願昭６２−１
５８３６１号に記載のモニタ付きインターホン装置があ
る。これは、第５図に示すように、モニタ画像信号と、
インターホン子機２からインターホン親８！１５へ伝送
される通話信号と、インターホン親機５からインターホ
ン子機２へ伝送される通話信号を周波数多重化すること
により、インターホン子機２とインターホン親機５との
間の配線をペア線からなるインターホン通話線３ａのみ
で構成することを可能にしている。しかしながら、この
従来例においては、インターホン子機１台に対し、イン
ターホン親１ｆｌ１台の接続しかできず、出入り口が１
つで、複数の家庭が共同で使用しているマンション等で
要求されるインターホン子ｆｉ１台に対し、インターホ
ン親機を複数台接続するといった構成ができないという
問題があった。

［発明が解決しようとする課題１ 本発明は、上述の点に鑑みて提供したものであって、１
台のインターホン子機に対し、インターホン通話線を介
して複数のインターホン親機を接続でき、インターホン
子機から特定のインターホン親機を選択し、通話ができ
るようにすることを目的としたモニタ付きインターホン
装置を提供するものである。

［Ｗ題を解決するための手段１ 本発明は、各インターホン親機の数に対応した複数の呼
出スイッチと、いずれかの呼出スイッチが押されたこと
により呼出スイッチごとに異なった周波数のトーン音を
発振する発振手段と、モニタ画像信号をベースバンド信
号として送出すると共に、上記発振手段からのトーン信
号とインターホン通話信号とを比較的低い異なった周波
数の搬送波を用いてステレオ方式で周波数変調してイン
ターホン親機との闇に接続されたペア線からなる１本の
インターホン通話線を介して送受信する第１の周波数多
重伝送手段とをインターホン子機に設け、インターホン
子機からの周波数多重伝送信号からモニタ画像信号とス
テレオ方式の周波数変調波を分離してインターホン通話
信号とトーン信号に復調し、インターホン通話信号を搬
送波の異なるキャリア伝送信号として送受信する第２の
周波数多重伝送手段と、インターホン子機の呼出スイッ
チに対するトーン信号を検出する検出手段と、検出信号
から予め設定された搬送波の周波数により自己が呼出さ
れたことを選択する選択手段と、この選択手段からの信
号により上記第２の周波数多重伝送手段を駆動するスイ
ッチ手段とをインターホンａＷ１に設けたものである。

［作用１ インターホン子機から複数のインターホン親機のうちい
ずれかのインターホン親機を呼び出そうとする場合、呼
び出そうとするインターホン親機に対応した呼出スイッ
チを押操作することで、第１の周波数多重伝送手段によ
りトーン信号とインターホン通話信号とをインターホン
通話線上に送出し、インターホン親機では呼出スイッチ
に対するトーン信号を検出手段により検出し、さらに選
択手段により検出信号から予め設定された搬送波の周波
数により自己が呼出されたことを選択し、選択手段から
の信号によりスイッチ手段を介して第２の周波数多重伝
送手段を駆動し、インターホン子機といずれかのインタ
ーホン親機との間で、画像信号及びインターホン通話信
号を搬送波の周波数が異なるキャリア伝送信号として送
受信を杼なうようにしたものである。

［実施例１ 以下、本発明の実施例を図面を参照しで説明する。第１
図は本発明のモニタ付きインターホン装置の構成図を、
第２図はブロック図を夫々示している。インターホン子
機２はモニタカメラ１とｎ個の呼出スイッチ８１・・・
８ｎを具備している。また、インターホン親機５は、モ
ニタカメラ１にて撮影されたモニタ画像を表示するモニ
タテレビ４を具備し、０台（５，・・・５ｎ）設けであ
る。第２図に示すように、インターホン子Ｗ１２の周波
数多重伝送手段６は以下のように構成されている。すな
わち、モニタ画像信号Ｖｐをベースバンド信号として送
出するビデオ信号送出回路ＭＤ、と、夫々インターホン
親代５に対応した複数の呼出スイッチ８、・・・８ｎを
設け、各呼出スイッチ８１・・・に対応してそれぞれ異
なりた周波数を持ったトーン音を発振する発振手段であ
る搬送波発振回路Ｏ８Ｃと、さらに、搬送波発振回路Ｏ
８Ｃから出力されるトーン信号ＶｔとマイクＭＣ，から
のインターホン通話信号Ｖｉ１をステレオ方式で比較的
小さい異なった周波数を搬送波■１．′　とする周波数
変調を行なうステレオ方式周波数変調回路ＭＤ２と、比
較的低い異なった周波数の搬送波Ｖ　ｉ２’　を用いて
伝送されたインターホン親機５からのインターホン通話
信号Ｖｉ２を分離、検波しスピーカＳＰ１へ出力するス
ピーカ前分離回路ＤＭ、等で周波数多重伝送手段６が構
成されている。

また、インターホン親機５の周波数多重伝送手段７は以
下のように構成されている。すなわち、ベア線よりなる
１本のインターホン通話９３　ａを介して伝送されるイ
ンターホン子機２からの周波数多重伝送信号Ｖｉｐから
、モニタ画像信号Ｖｐを分離し、モニタテレビ４へ出力
するビデオ信号分離回路ＤＭ２と、周波数置ｉ１＋！さ
れた信号Ｖｉ１’を分離して復調し、ステレオ方式であ
ったトーン信号Ｖｔとインターホン通話信号Ｖｉｌを分
離し、インターホン通話信号ｖｉｌをスピーカＳＰ２か
ら送出するＦＭ復調ステレオ音声分離回路Ｄ　Ｍ　）と
、マイクＭＣ＞から送出されるインターホン通話信号Ｖ
ｉ２を比較的低い異なる周波数を持つ搬送波ｖ′に変調
し送信することにより周波数多重伝送信号Ｖｉｐを形成
するマイク音変調回路ＭＤ、等で周波数多重伝送手段７
が構成されている。復調されたトーン信号からインター
ホン子１’ｆｉ２の呼出スイッチ８１の検出を行なう搬
送波検出回路ＤＭと、検出された呼出スイ７゛チ８Ｉの
信号を選択する選択回路Ｓａがインターホン親機５に設
けである。

上記のＮｌ４ｅ、はインターホン親機５．について説明
したが、他のインターホン親機５□・・・５ｎについて
も同様である。

さらミニまた、実施例にあっては、インターホン通話線
３ａを介してインターホン子８！２に定電圧電ｒｉＰか
ら直流電源を供給する電源供給回路ＰＳをインターホン
親８！５に設けてあり、インターホン通話線３ａを介し
て供給される直流電源を信号から分離して回路電源Ｖｃ
ｃを形成する直流分離回路ＤＣをインターホン子機２に
設けており、インターホン子機２の各回路の回路電源Ｖ
ｃｃをインターホン通話＠　３　ａを介してインターホ
ン親機５側から供給できるようになっている。

次に、動作について説明する。今、１８目のインターホ
ン親機５１がインターホン子機２の呼出スイッチ８．を
選択するように設定してあり、ｎ番目のインターホン子
機５ｎがインターホン子機２の呼出スイッチ８ｎを選択
するように設定しであるとする。インターホン子機２の
１番目の呼出スイッチ８．が押されると、そのオン信号
により搬送波Ｖｓ、’が搬送波発振回路Ｏ８Ｃにより、
周波数多重伝送信号Ｖｉｐへ合成され、インターホン通
話線３ａを介して各インターホン親機５１・・に伝送さ
れる。各インターホン親機５１・・・は搬送波検出回路
ＤＭにより、呼出スイッチ信号Ｖｓ１を検出しているが
、選択回路Ｓａにより１番目のインターホン親機５゜だ
けがこれを検出し、スイッチ、ＳＷｌをオンにし、周波
数多重伝送手段７を駆動し、インター水ン子ｆｉ２から
の画像信号の受信と通話信号の送受信とを行なう。また
、ステレオ音声分離回路ＤＭ、によりインターホン通話
線話信号とトーン信号とに復調し、このＦ−ン信号によ
り自己のインターホン親Ｉｆ１１５に該当する呼出スイ
ッチ８Ｉが押されていることを検出する。

第３図は、本発明での各信号の周波数分布図を示し、本
発明では、画像信号■ｐをベースバンドとし、インター
ホン子機２からインターホン親機５へのインターホン通
話信号Ｖｉｌとトーン信号Ｖｔを搬送波Ｖ　ｉ、′で周
波数変調し、インターホン親ｆｉ５からインターホン子
機２への、インターホン通話信号■１２を搬送波Ｖ　ｉ
２’で変調し、周波数多重伝送信号Ｖｉｐを形成してい
る。

本発明では、インターホン子機２からのインターホン親
機５への音声信号（インターホン通話信号）は周波数変
調するが、インターホン親？ｊｔ５からインターホン子
機２への音声信号は、周波数変調でも振幅変調でもどち
らでも良い。また、双方の音声信号の変調周波数の大小
はどちらでも良い。また、インターホン子機２の回路電
源Ｖｅｃがインターホン通話＠　３　ａを介してインタ
ーホン親機５に供給されているので、インターホン子機
２に電源配線を行なう必要がなく、施工がより簡単ん行
なえるようになっている。

［発明の効果１ 本発明は上述のように構成しているものであるから、イ
ンターホン子機から複数のインターホン親機のうちいず
れかのインターホン親機を呼び出そうとする場合、呼び
出そうとするインターホン親機に対応した呼出スイッチ
を押操作することで、第１の周波数多重伝送手段により
トーン信号とインターホン通話信号とをインターホン通
話線上に送出し、インターホン親機では呼出スイッチに
対するトーン信号を検出手段により検出し、さらに選択
手段により検出信号から予め設定された搬送波の周波数
により自己が呼出されたことを選択し、選択手段からの
信号によりスイッチ手段を介して第２の周波数多重伝送
手段を駆動し、インターホン子機といずれかのインター
ホン親機との間で、画像信号及びインターホン通話信号
を搬送波の周波数が異なるキャリア伝送信号として送受
信を行なうようにすることができ、そのため、インター
ホン子機とインターホン親機との闇に、インターホン通
話線だけを配線すれば良いので、施工が容易にでき、コ
ストを安くすることができ、また、既設のインターホン
装置に代えてモニタ付島のものを設置する場合にあって
も、従来例のように、モニタ画像信号伝送用の同軸ケー
ブルを付加する必要がなく、既設のインターホン通話線
をそのまま利用できるので、変更工事を容易に行なうこ
とができる上、従来例のように付加された同軸ケーブル
が目立って見苦しくなるという不都合がない効果がある
。また、複数のインターホン親機がインターホン通話線
に接続できるので、従来のように別途インターホン親機
を選択する信号線を付加する必要がない効果を奏する。

また、ステレオ方式によりトーン音とインターホン子機
からインターホン親機へのインターホン通話信号を１本
化しているので、用いる搬送波は２種類で良いため、回
路が簡単になり、伝送距離も長くすることができる。さ
らに、トーン信号により自己が呼び出されたことが容易
に判る。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の実施例の構成図、第２図は同上のブロ
ック図、第３図は同上の各信号の周波数分布図、第４図
は従来例の構成図、第５図は他の従来例の構成図である
。 １はモニタカメラ、２はインターホン子機、３ａはイン
ターホン通話線、４はモニタテレビ、５はインターホン
親機、６は第１の周波数多重伝送手段、７は第２の周波
数多重伝送手段、８１・・・は呼出スイッチである。 代理人　弁理士　石　１）長　七 第３図 １５図 手続補正書（自発） 昭和６３年１０月２２日 昭和６３年特許Ｍ第２０２３０７号 ２、発明の名称 モニタ付きインターホン装置 ３、補正をする者 事件との関係　　特許出願人 住　所　大阪府門真市大字門真１０４８番地名称（５８
３）松下電工株式会社 代表者　　三　好　俊　夫 ４、代理人 郵便番号　５３０ ［１１本願明細書の第３頁第１４打目最初の「まし、」
を「まい」と訂正する。 ［２１同上第１２頁第１行目乃至第２行目の「簡単ん」
を「簡単に」と訂正する。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）モニタカメラを具備したインターホン子機と、モ
   ニタカメラにて撮影されたモニタ画像を表示するモニタ
   テレビを具備したインターホン親機とを有するモニタ付
   きインターホン装置において、各インターホン親機の数
   に対応した複数の呼出スイッチと、いずれかの呼出スイ
   ッチが押されたことにより呼出スイッチごとに異なった
   周波数のトーン音を発振する発振手段と、モニタ画像信
   号をベースバンド信号として送出すると共に、上記発振
   手段からのトーン信号とインターホン通話信号とを比較
   的低い異なった周波数の搬送波を用いてステレオ方式で
   周波数変調してインターホン親機との間に接続されたペ
   ア線からなる１本のインターホン通話線を介して送受信
   する第１の周波数多重伝送手段とをインターホン子機に
   設け、インターホン子機からの周波数多重伝送信号から
   モニタ画像信号とステレオ方式の周波数変調波を分離し
   てインターホン通話信号とトーン信号に復調し、インタ
   ーホン通話信号を搬送波の異なるキャリア伝送信号とし
   て送受信する第２の周波数多重伝送手段と、インターホ
   ン子機の呼出スイッチに対するトーン信号を検出する検
   出手段と、検出信号から予め設定された搬送波の周波数
   により自己が呼出されたことを選択する選択手段と、こ
   の選択手段からの信号により上記第２の周波数多重伝送
   手段を駆動するスイッチ手段とをインターホン親機に設
   けて成ることを特徴とするモニタ付きインターホン装置
   。