JP2006345374A - データ符号化装置,データ復号装置,データ符号化方法およびデータ復号方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 データ符号化装置100では,累積出現頻度分布計測部103が,外部から入力された一定個数のシンボルに対して出現頻度を算出し,算出された各シンボルの出現頻度の所定の累積値と所与の目標累積値とに基づいて,各シンボルの符号語長に関連した情報である符号化テーブル情報を生成する。また,符号化部104は,生成された符号化テーブル情報を用いて各シンボルを符号語にそれぞれ符号化する。一方,データ復号装置では,復号部201が,データ符号化装置100から送信された一定個数の符号語と符号化テーブル情報とを入力し,符号化テーブル情報を用いて各符号語を各シンボルにそれぞれ復号する。
【選択図】 図1
Description
(2)その出現確率を利用して,出現確率の高いシンボルには短い符号長の符号語を割り当て,出現確率の低いシンボルには長い符号長の符号語を割り当てるように,符号化テーブルを作成する。
(3)圧縮しようとするデータをシンボル毎に符号化テーブルを引き,対応する符号語に符号化する。
(4)符号化後のデータの先頭に,符号化テーブルに対応する符号化テーブル情報を付加する。
(I)各符号長の符号語の個数を示す情報
(II)出現確率順に並べたシンボル情報
(1)符号化データの先頭にある符号化テーブル情報から,符号化テーブルを生成する。
(2)符号化テーブルを引き,符号語に対するシンボルを復号する。
B(1) k=1の場合,シンボルXを単に2進数表現したものを符号語とする。
B(2) k>1の場合,まず,以下のどの範囲にあるかを判定し,iを特定する。
i−1 i
Σ 2Lj 〜 Σ 2Lj−1
j=1 j=1
B(3) 次の値X’を求める。
i−1
X’=X−Σ 2Lj+1
j=1
B(4) i<kの場合,X’をLiビットの2進数表現したものの先頭に,1(i−1)0(1をi−1個連続させた後に0を付加したもの)を付加したものを符号語とする。また,i=kの場合,X’をLkビットの2進数表現したものの先頭に,1k−1(1をk−1個連続させたもの)を付加したものを符号語とする。
まず,本発明の第1実施形態にかかるデータ符号化装置およびデータ復号装置の各構成について,図1および図2にそれぞれ示した構成図を参照しながら説明する。なお,データ符号化装置とデータ復号装置とは,図示しないネットワークにて接続されている。
図1に示したデータ符号化装置100(データ圧縮符号化装置)は,外部から入力されたデータのシンボル系列を圧縮符号化する。データ符号化装置100に入力されるシンボル系列は,たとえば,温度,湿度,ビルの微細な振動等の環境計測値の差分値(差分値の絶対値)のように,0以上の正の整数であって,0に近い値ほど多く出現するデータのシンボル系列である。データ符号化装置100は,そのようなシンボル系列のうち,あるW個のシンボル毎に各シンボル値の出現頻度や最大値を検出し,それをもとに符号化テーブル情報を生成し,その符号化テーブル情報を用いてそのW個のシンボルを符号化する。
A(1) k=1,C=0とする。
A(2) 出現頻度(出現回数)をシンボルCから順に累積し,その累積値がW/2kに一番近いところになったシンボルXを求める。
A(3) (X−C+1)の値を表すのに必要なビット数Lkを求める。
A(4) 最大値がCからC+2Lk−1の間に入っていたら終了する。そうでなければ,C+2Lkにて求められた値をCに設定し,kを1増やしてA(2)に戻る。
B(1) k=1の場合,シンボルXを単に2進数表現したものを符号語とする。
B(2) k>1の場合,まず,以下のどの範囲にあるかを判定し,iを特定する。
i−1 i
Σ 2Lj 〜 Σ 2Lj−1
j=1 j=1
B(3) 次の値X’を求める。
i−1
X’=X−Σ 2Lj+1
j=1
B(4) i<kの場合,X’をLiビットの2進数表現したものの先頭に,1(i−1)0(1をi−1個連続させた後に0を付加したもの)を付加したものを符号語とする。また,i=kの場合,X’をLkビットの2進数表現したものの先頭に,1k−1(1をk−1個連続させたもの)を付加したものを符号語とする。
図2に示したデータ復号装置200(データ伸張復号装置)は,データ符号化装置100にて圧縮符号化されたデータを伸張復号する。データ復号装置200は,復号部201を含んで構成されている。復号部201は,符号化データ(符号化テーブル情報(k,および,Li(i=1,2,…,k))および符号化したシンボル系列)とを受け取り,符号化テーブル情報を参照しながら,符号化したシンボル系列から符号語を取り出し,対応するシンボルに変換して出力する。
C(1) k=1の場合,符号語長L1で,シンボルの復号に必要な部分の符号語を切り出し,それがシンボルの2進数表現になっているとして,シンボルに戻す。
C(2) k>1の場合,先頭ビットが1(i−1)0(i=1,2,…,k−1)であるとき,その1(i−1)0(i=1,2,…,k−1)より後ろを符号語長Liで,シンボルの復号に必要な部分の符号語を切り出し,それが2進数表現として表している数値をX’とおく。また,先頭ビットが1k−1であるとき,そのより後ろを符号語長Lkで,シンボルの復号に必要な部分の符号語を切り出し,それが2進数表現として表している数値をX’とおく。
C(3) 次の値Xを算出し復号するシンボルとする。
i−1
X=X’+Σ 2Lj +1
j=1
つぎに,データ符号化装置100が,図3のシンボル列のうちW個のシンボル(X1〜Xw)を入力し,それらのシンボルに対して実行する圧縮符号化処理について,図4のフローチャートを参照しながら説明する。
k−1 k
Σ2Lj 〜 Σ2Lj−1
j=1 j=1
に入っているかどうかを判定する。すなわち,CPU(累積出現頻度分布計測部103)は,最大値Cmaxが,C≦Cmax≦C+2Lk−1の条件を満たすか否かを判定する。これは,上述したA(4)に相当する。
つぎに,CPU(符号化部104)が,ステップS410にて実行するシンボルの圧縮符号化の具体的方法B(1)〜B(4)について説明する。なお,図6の符号語(符号化されたシンボル)は,2値の符号語(0と1の系列からなる符号語)であり,1や0がm個連続するときは1mや0mと表記する。
B(2) k>1の場合,まず,以下のどの範囲にあるかを判定し,iを特定する。
i−1 i
Σ 2Lj 〜 Σ 2Lj−1
j=1 j=1
B(3) 次の値X’を求める。
i−1
X’=X−Σ 2Lj+1
j=1
B(4) i<kの場合,X’をLiビットの2進数表現したものの先頭に,1(i−1)0を付加したもの(1をi−1個連続させた後に0を付加したもの)を符号語とする。また,i=kの場合,X’をLkビットの2進数表現したものの先頭に,1k−1(1をk−1個連続させたもの)を付加したものを符号語とする。
つぎに,第1実施形態におけるデータ復号装置200の動作を説明する。データ復号装置200のCPU(復号部201)は,符号化テーブル情報(k=3,L1=1,L2=1,L3=2)と符号化されたシンボルの系列を受け取り,次のC(1)〜C(3)の方法を用いて,符号化テーブル情報を参照しながら,符号化したシンボルの系列からシンボルの復号に必要な部分の符号語を取り出し,対応するシンボルに変換して出力する。
C(1) k=1の場合,符号語長L1で,シンボルの復号に必要な部分の符号語を切り出し,それがシンボルの2進数表現になっているとしてシンボルに戻す。
C(2) k>1の場合,先頭ビットが1(i−1)0(i=1,2,…,k−1)であるとき,その1(i−1)0(i=1,2,…,k−1)より後ろを符号語長Liで,シンボルの復号に必要な部分の符号語を切り出し,それが2進数表現として表している数値をX’とおく。また,先頭ビットが1k−1であるとき,そのより後ろを符号語長Lkで,シンボルの復号に必要な部分の符号語を切り出し,それが2進数表現として表している数値をX’とおく。
C(3) 次の値Xを算出し復号するシンボルとする。
i−1
X=X’+Σ 2Lj +1
j=1
このような方法により,データ復号装置200は,図7に示した各符号語から各シンボルをそれぞれ復号する。
まず,図8を用いて,第2実施形態にかかるデータ符号化装置100の構成を説明する。第2実施形態のデータ符号化装置100は,バッファ101と最大値検出部102と累積出現頻度分布計測部103と符号化部104と符号化テーブル情報保持部805とを含んで構成されている。
k
X’=X− Σ 2Lj +1
j=1
ここで,L0は,次の値を表すのに必要なビット数である。
k
2L − Σ 2Lj
j=1
ここで,Lはシンボルのビット長とする。
つぎに,図9を用いて,第2実施形態にかかるデータ復号装置200の構成を説明する。データ復号装置200は,復号部201と符号化テーブル情報保持部902と累積出現頻度分布計測部903と最大値検出部904とバッファ905とを含んで構成されている。
k
2L − Σ 2Lj
j=1
i−1
X=X’+ Σ 2Lj +1
j=1
このような方法により,データ復号装置200は,符号化されたシンボルを復号して復号シンボルを出力する。
つぎに,本実施形態のデータ符号化装置100が実行する圧縮符号化処理について,図11のフローチャートを参照しながら説明する。この説明では,最初に,符号化テーブル情報保持部805に保持されている符号化テーブル情報を用いてW個のシンボル(シンボルX1〜Xw)を圧縮符号化した後の処理であって,今回外部から入力した新たなシンボルを圧縮符号化するとともに,次回外部から入力する新たなシンボルを圧縮符号化するために,今回圧縮符号化されたW個のシンボルから,符号化テーブル情報を生成する処理について説明する。
k
X’=X− Σ 2Lj +1
j=1
L0は,次の値を表すのに必要なビット数である。
k
2L − Σ 2Lj
j=1
ここで,Lはシンボルのビット長とする。
k−1
k
Σ 2Lj 〜 Σ2Lj −1
j=1 j=1
に入っているかどうかを判定する。すなわち,CPU(累積出現頻度分布計測部103)は,最大値Cmaxが,C≦Cmax≦C+2Lk−1の条件を満たすか否かを判定する。これは,上述したA(4)に相当する。
つぎに,本実施形態のデータ復号装置200が実行する伸張復号処理について,図12のフローチャートを参照しながら説明する。この説明では,最初に,符号化テーブル情報保持部902に保持されている符号化テーブル情報を用いてW個のシンボル(シンボルX1〜Xw)を伸張復号した後の処理であって,今回,データ符号化装置100から送信された新たなシンボルを伸張復号するとともに,次回,データ符号化装置100から送信される新たなシンボルを伸張復号するために,今回伸張復号されたW個のシンボルから,符号化テーブル情報を生成する処理について説明する。
k−1 k
Σ 2Lj 〜 Σ2Lj −1
j=1 j=1
に入っているかどうかを判定する。すなわち,CPU(累積出現頻度分布計測部903)は,最大値Cmaxが,C≦Cmax≦C+2Lk−1の条件を満たすか否かを判定する。これは,上述したA(4)に相当する。
第2実施形態では,図11に示したように,データ符号化装置100は,W個のシンボルを「一つずつ」シフトさせて(たとえば,シンボルX1〜XwからシンボルX2〜Xw+1にシフトさせて),シフトさせた範囲のシンボルの出現個数をバッファ101に保持し,保持したシンボルの出現個数から,次回送信される新たなシンボルを圧縮符号化するための符号化テーブル情報を生成し,その情報を符号化テーブル情報保持部805に保持した。
これまでの実施形態では,図13の左側に示したように,W個のシンボルの各シンボル値(シンボル0〜シンボル15)の出現個数をシンボル値毎にバッファ101(データ符号化装置100)およびバッファ905(データ復号装置200)に保持していた。
101 バッファ
102 最大値検出部
103 累積出現頻度分布計測部
104 符号化部
200 データ復号装置
201 復号部
805 符号化テーブル生成情報保持部
902 符号化テーブル生成情報保持部
903 累積出現頻度分布計測部
904 最大値検出部
905 バッファ
Claims (19)
- シンボルを符号化するデータ符号化装置であって:
外部から入力された一定個数のシンボルの各シンボル値の出現頻度を算出し,前記算出された各シンボル値の出現頻度の累積値と予め定められた目標累積値とに基づいて,各シンボルが符号化された符号語の符号語長に関連した情報を符号化テーブル情報として生成する累積出現頻度分布計測部と;
前記生成された符号化テーブル情報を用いて前記各シンボルをそれぞれ符号化する符号化部と;を備えることを特徴とするデータ符号化装置。 - 前記累積出現頻度分布計測部は,
任意のシンボル値から昇順に各シンボル値の出現頻度を累積し,その累積値が前記目標累積値に最も近い値となった場合,その累積値を求める対象となったシンボル値を符号化して表すために必要なビット数Liを求めるループ処理を所定の条件を満たすまで繰り返し,その繰り返し回数kと前記各ループ処理にて求められたビット数Li(i=1,2,・・,k)とを前記符号化テーブル情報として生成することを特徴とする請求項1に記載されたデータ符号化装置。 - 前記データ符号化装置であって,さらに,
前記外部から入力された一定個数のシンボルの最大値を検出する最大値検出部を備え,
前記累積出現頻度分布計測部は,
前記検出されたシンボルの最大値が前記所定の条件を満たすまで,前記ループ処理を繰り返すことを特徴とする請求項2に記載されたデータ符号化装置。 - 前記符号化テーブル情報は,
各シンボル値に対応して2のべき乗毎に変化する前記符号語長を表すために,2のべき乗毎に生成される情報であることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載されたデータ符号化装置。 - 前記符号化部は,
前記符号化テーブル情報を所定の条件式に当てはめることにより前記各シンボルをそれぞれ符号化することを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載されたデータ符号化装置。 - 前記目標累積値は,
前記ループ処理を繰り返す毎に小さくなる値であることを特徴とする請求項2〜5のいずれかに記載されたデータ符号化装置。 - 前記各シンボル値は,
0以上の正の値であることを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載されたデータ符号化装置。 - 前記データ符号化装置であって,さらに,
前記生成された符号化テーブル情報を保持する符号化テーブル情報保持部を備え,
前記符号化部は,
外部から新たに入力される1または2以上のシンボルを前記符号化テーブル情報保持部に保持された符号化テーブル情報を用いて符号化することを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載されたデータ符号化装置。 - 前記データ符号化装置であって,さらに,
今回外部から新たに入力された1または2以上のシンボルを含む一定個数のシンボルの各シンボル値の出現頻度をシンボル値毎に記憶する記憶部を備え,
前記累積出現頻度分布計測部は,
前記記憶部に記憶された各シンボル値の出現頻度を算出し,前記算出された各シンボル値の出現頻度の累積値と前記目標累積値とに基づいて符号化テーブル情報を生成し,
前記符号化テーブル情報保持部は,
前記生成された符号化テーブル情報を保持し,
前記符号化部は,
次回,外部から新たに入力される1または2以上のシンボルを前記符号化テーブル情報保持部に保持された符号化テーブル情報を用いて符号化することを特徴とする請求項8に記載されたデータ符号化装置。 - 前記外部から新たに入力する1または2以上のシンボルの個数は,一定個数であることを特徴とする請求項8または請求項9のいずれかに記載されたデータ符号化装置。
- 前記記憶部は,
前記各シンボル値の出現頻度をシンボル値毎に記憶する代わりに,最小のシンボル値から順に各シンボル値を2のべき乗毎に区切り,その区切り内の各シンボル値の出現頻度を区切り毎に累積し,その累積値をそれぞれ記憶することを特徴とする請求項9に記載されたデータ符号化装置。 - シンボルが符号化された符号語を復号するデータ復号装置であって:
データ符号化装置から送信された一定個数の符号語とその各符号語の符号語長に関連した情報を示す符号化テーブル情報とを入力し,入力された符号化テーブル情報を用いて前記入力された各符号語を各シンボルにそれぞれ復号する復号部;を備えることを特徴とするデータ復号装置。 - 前記復号部は,
前記入力された符号化テーブル情報を用いて前記入力された符号語からシンボルの復号に必要な部分を抽出し,その抽出した部分と前記符号化テーブル情報とを用いて前記各符号語を各シンボルにそれぞれ復号することを特徴と請求項12に記載されたデータ復号装置。 - 前記データ復号装置であって,さらに,
前記符号化テーブル情報を保持する符号化テーブル情報保持部と;
今回,データ符号化装置から新たに送信された1または2以上のシンボルを含む一定個数のシンボルの各シンボル値の出現頻度をシンボル値毎に記憶する記憶部と;を備え,
前記累積出現頻度分布計測部は,
前記記憶部に記憶された各シンボル値の出現頻度の累積値と予め定められた目標累積値とに基づいて新たな符号化テーブル情報を生成し,
前記符号化テーブル情報保持部は,
前記生成された新たな符号化テーブル情報を保持し,
前記復号部は,
次回,データ符号化装置から新たに送信される符号語を前記保持された符号化テーブル情報を用いてシンボルに復号することを特徴とする請求項12または請求項13のいずれかに記載されたデータ復号装置。 - 前記データ復号装置であって,さらに,
前記符号化テーブル情報を保持する符号化テーブル情報保持部を備え;
前記累積出現頻度分布計測部は,
今回,データ符号化装置から新たに送信された一定個数のシンボルの各シンボル値の出現頻度を算出し,前記算出された各シンボル値の出現頻度の累積値と前記目標累積値とに基づいて新たな符号化テーブル情報を生成し,
前記符号化テーブル情報保持部は,
前記生成された新たな符号化テーブル情報を保持し,
前記復号部は,
次回,データ符号化装置から新たに送信される符号語を前記保持された符号化テーブル情報を用いてシンボルに復号することを特徴とする請求項12または請求項13のいずれかに記載されたデータ復号装置。 - 前記復号部は,
初回の復号処理では,データ符号化装置から一定個数の符号語と符号化テーブル情報とを送信され,その送信された符号化テーブル情報を用いて前記送信された各符号語を各シンボルにそれぞれ復号し,
次回以降の復号処理では,データ符号化装置から1または2以上の符号語のみが送信され,その送信された各符号語を前記符号化テーブル情報保持部に保持された符号化テーブル情報を用いて各シンボルにそれぞれ復号することを特徴とする請求項14または請求項15のいずれかに記載されたデータ復号装置。 - 前記記憶部は,
前記各シンボル値の出現頻度をシンボル毎に記憶する代わりに,最小のシンボル値から順に各シンボル値を2のべき乗毎に区切り,その区切り内の各シンボル値の出現頻度を累積し,その累積値をそれぞれ記憶することを特徴とする請求項14に記載されたデータ符号化装置。 - シンボルを符号化するデータ符号化方法であって:
外部から入力された一定個数のシンボルの各シンボル値の出現頻度を算出し,前記算出された各シンボル値の出現頻度の累積値と予め定められた目標累積値とに基づいて,各シンボルが符号化された符号語の符号語長に関連した情報を符号化テーブル情報として生成し;
前記生成された符号化テーブル情報を用いて前記各シンボルをそれぞれ符号化することを特徴とするデータ符号化方法。 - シンボルが符号化された符号語を復号するデータ復号方法であって:
データ符号化装置から送信された一定個数の符号語とその各符号語の符号語長に関連した情報を示す符号化テーブル情報とを入力し,
前記入力された符号化テーブル情報を用いて前記入力された各符号語を各シンボルにそれぞれ復号することを特徴とするデータ復号方法。
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