JPH0250615A - リセット回路 - Google Patents

リセット回路

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JPH0250615A
JPH0250615A JP20176488A JP20176488A JPH0250615A JP H0250615 A JPH0250615 A JP H0250615A JP 20176488 A JP20176488 A JP 20176488A JP 20176488 A JP20176488 A JP 20176488A JP H0250615 A JPH0250615 A JP H0250615A
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JP
Japan
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voltage
power supply
resistor
power
reset
Prior art date
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Pending
Application number
JP20176488A
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English (en)
Inventor
Yukio Sakata
坂田 幸夫
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Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
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Publication date
Application filed by Oki Electric Industry Co Ltd filed Critical Oki Electric Industry Co Ltd
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Publication of JPH0250615A publication Critical patent/JPH0250615A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、電源投入時に自動的に各種回路をリセットす
るリセット回路に関するものである。
(従来の技術) 従来、この種の回路には、リセットレベルとして高レベ
ル(以下、II H++という)リセット用のリセット
回路と、低レベル(以下、“L”という)リセット用の
リセット回路とがある。例えば、”H″リセツト用リセ
ット回路としては、第2図のようなものが知られている
第2図のリセット回路は、電源電圧Vcc用の第1の電
源端子1、接地電位Vss用の第2の電源端子2、及び
リセット出力用の出力端子3を有し、その電源端子1.
2間には、コンデンサ4、出力端子3及び抵抗5が直列
に接続されている。
第3図は第2図の動作波形図であり、横軸は電源投入時
からの経過時間tを、縮軸は電圧■を表わす。
第2図の動作を説明すると、第1と第2の電源端子1,
2間に電源が投入された場合、その端子1.2間の電圧
V12は第3図の実線で示すように上昇し、定められた
電源電圧Vccに達して一定な値となる。一方、出力端
子3と電源端子2間の電圧V32は、第3図の破線で示
すように、始めは電圧V12に沿って上昇するが、その
電圧V12が一定になると共に、コンデンサ4及び抵抗
5で決まる時定数で減少を始め、最後には0電位となる
。この端子3.2間の電圧を通常リセット電圧として使
用し、出力端子3に接続される回路をリセットした後、
その回路を動作させるようにしている。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、上記構成のリセット回路では、次のよう
な課題があった。
第4図は第2図の他の動作波形図である。例えば、第2
図の電源端子1.2に接続される電源回路の容量等によ
り、電源投入時の電源電圧の上昇時間が、第4図のV1
2a (電源端子1.2間電圧)に示すように長くかか
る場合、コ、ンデンサ4と抵抗5による微分信号が抵抗
5に出るため、出力端子3と電源端子2間の電圧V32
aが第4図に示すように、大きな値にならず、リセット
信号としてはレベルが低すぎ、使用できないという問題
が生じる。この解決策としては、コンデンサ4の値を十
分大きな値にするか、あるいは抵抗5の値を十分大きく
することが考えられる。ところが、コンデンサ4の容量
を大きくすると、形状が太きくなるため、小型化回路に
は向いていない。一方、抵抗5の値を大きくした場合、
出力端子3に接続される被リセット回路のインピーダン
スが十分大きければよいが、一般的にはインピーダンス
がそう大きくないため、リセット用の駆動能力が低下し
てしまう。そのため、小型で、駆動能力の大きなリセッ
ト回路を得ることが困難であった。
本発明は前記従来技術が持っていた課題として、電源投
入時の電源電圧の上昇の時間が長くなると、リセット出
力が不安定になる点、及び回路が大型化し、駆動能力が
低下する点について形状したリセット回路を提供するも
のである。
(課題を解決するための手段) 本発明は前記課題を解決するために、電源電圧の投入時
にリセット信号を出力するリセット回路において、前記
電源電圧が印加される第1と第2の電源端子間に直列に
接続された抵抗、出力端子及びトランジスタと、前記電
源電圧が一定電圧値以上になると導通して前記トランジ
スタを導通させる定電圧ダイオードとを備えたものであ
る。
(作用) 本発明によれば、以上のようにリセット回路を構成しな
ので、定電圧ダイオードは、電源電圧投入時における電
源電圧が所定レベルまで上昇すると、導通してトランジ
スタを導通または非導通にさせる。すると、トランジス
タと抵抗間の出力端子上の電圧が急激に変化し、その出
力端子からリセット信号が出力される。これにより、電
源電圧レベルの大きさに応じたリセット信号の出力が可
能になる。従って、前記課題を解決できるのである。
(実施例) 第1図は本発明の第1の実施例を示す“H”リセット用
のリセット回路の回路図である。
このリセット回路は、電源電圧Vce用の第1の電源端
子11、接地電位Vss用の第2の電源端子12、及び
リセット信号用の出力端子13を有し、その第1の電源
端子11には、出力用抵抗14及び出力端子13を介し
てNPN型トランジスタ15のコレクタが接続され、そ
のエミッタが第2の電源端子12に接続されている。ま
た、第1の電源端子11には、電流抑制用の抵抗16を
介して定電圧ダイオード17のカソードが接続され、そ
のアノードがトランジスタ15のベースに接続されると
共に、バイアス用の抵抗18を介して第2の電源端子1
2に接続されている。
第5図は第1図の動作波形図であり、この図を参照しつ
つ第1図の動作を説明する。なお、第5図の横軸は電源
投入時からの経過時間t、1軸は電圧■を表わし、実線
曲線は電源端子11.12間の電圧Vll・12、破線
曲線は出力端子13と電源端子12間の電圧V13・1
2である。
電源端子11.12間に電源電圧が加わり、その端子間
電圧Vll・12がある程度上昇すると、定電圧ダイオ
ード17が導通し、抵抗16、定電圧ダイオード17及
び抵抗18に電流が流れ出す。
抵抗18の電圧降下値がある程度高くなると、トランジ
スタ15のベース電流が流れ出し、これによりトランジ
スタ15のコレクタ電流が流れ、そのコレクタ電流が抵
抗14を流れる。すると、抵抗14で電圧降下が起き、
それまで抵抗14には電流が流れていなかったなめに出
力端子13の電圧V13・12は電源端子11の電源電
圧Vccと同一であったものが、第5図のように急激に
降下し、その出力端子13の電圧V13・12がほぼ0
電位となる。これにより、出力端子13に接続された回
路は、電源投入時からリセット状態にあったものが解除
され、動作状態となる。
本実施例では、次のような利点を有している。
リセット信号を作りだすために、従来のようなコンデン
サ及び抵抗からなる時定数回路を使用していないため、
電源投入時の電源電圧Vccの上昇が非常にゆるやかな
場合であっても、安定にリセット電圧が出力される。ま
た、抵抗14゜16.18の値を大きくしなくてもよい
ため、回路の小型化が可能であり、その上、トランジス
タ15のコレクタ抵抗を下げることにより、リセット電
圧の駆動能力も高めることができるため、広範囲な回路
のリセット回路として使用可能である。
第6図は本発明の第2の実施例を示す“H”リセット用
のリセット回路の回路図であり、第1図中の要素と共通
の要素には同一の符号が付されている。
このリセット回路では、第1図中のNPN型トランジス
タ15をPNP型トランジスタ25に置き換え、定電圧
ダイオード17を逆極性に接続し、さらに第1.第2の
電源端子11.12にそれぞれ接地電位Vss、電源電
圧Vccを印加するようにしたものである。このように
電源極性を逆にしても第5図と同様の動作波形が得られ
る。
第7図は本発明の第3の実施例を示すII L 11リ
セツト用のリセット回路の回路図である。
このリセット回路では、電源電圧Vcc用の第1の電源
端子11と接地電位Vss用の第2の電源端子12との
間に、PNP型トランジスタ25、出力端子13及び抵
抗14を直列に接続している。
さらに、第1の電源端子11は抵抗18を介してトラン
ジスタ25のベース及び定電圧ダイオードのカンードに
接続し、その定電圧ダイオードのアノードを抵抗16を
介して第2の電源端子12に接続している。
第8図は第7図の動作波形図であり、実線曲線Vll・
12が電源端子11.12間の電圧、破線曲線V13・
12が出力端子13と電源端子12間の電圧を表わして
いる。
このリセット回路では、電源投入時、トランジスタ25
が非導通状態になっているなめ、出力端子13の電圧V
1B・12が接地電位Vssであり、電圧Vll・12
が所定レベルまで上昇すると、定電圧ダイオード17が
導通し、抵抗18の電圧降下値がある程度高くなると、
トランジスタ25のベース電流が流れ出し、トランジス
タ25が導通状態になるため、電圧V13・12が急激
に上昇し、出力端子13に接続された回路は今までリセ
ット状態にあったものが、解除されて動作状態となる。
従って、第1の実施例と同様の利点が得られる。
第9図は本発明の第4の実施例を示す゛L″リセット用
のリセット回路の回路図であり、第7図中の要素と共通
の要素には同一の符号が付されている。
このリセット回路では、第7図のPNP型トランジスタ
25をNPN型トランジスタ35に置き換え、定電圧ダ
イオード17を逆極性に接続し、さらに第1.第2の電
源端子11,1.2にそれぞれ接地電位■ss、電源電
圧Vccを印加するようにしたものである。このように
電源極性を逆にしても第8図と同様の動作が得られる。
なお、本発明は図示の実施例に限定されず、例えば第1
図、第6図、第7図及び第9図のトランジスタ15,2
5.35を電界効果トランジスタ(FET)等の他のト
ランジスタで置き換えたり、それらに応じて定電圧ダイ
オード17及び抵抗14.16.18の接続状態を変え
る等、種々の変形が可能である。
(発明の効果) 以上詳細に説明したように、本発明によれば、抵抗、ト
ランジスタ及び定電圧ダイオードを用い、電源電圧レベ
ルの大きさに応じてリセット信号を出力する構成にした
ので、電源投入時の電源電圧の上昇の時間の長さに関係
なく、安定したリセット信号を出力できる。その上、従
来のようなコンデンサ及び抵抗からなる時定数回路を使
用していないため、回路の小型化と駆動能力の向上とい
う効果も期待できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例を示すリセット回路の回
路図、第2図は従来のリセット回路の回路図、第3図は
第2図の動作波形図、第4図は第2図の他の動作波形図
1.第5図は第1図の動作波形図、第6図及び第7図は
本発明の第2.第3の実施例を示すリセット回路の回路
図、第8図は第7図の動作波形図、第9図は本発明の第
4の実施例を示すリセット回路の回路図である。 11.12・・・・・・第1.第2の電源端子、13・
・・・・・出力端子、14,16.18・・・・・・抵
抗、15゜25.35・・・・・・トランジスタ、17
・・・・・・定電圧ダイオード。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】  電源電圧の投入時にリセット信号を出力するリセット
    回路において、 前記電源電圧が印加される第1と第2の電源端子間に直
    列に接続された抵抗、出力端子及びトランジスタと、 前記電源電圧が一定電圧値以上になると導通して前記ト
    ランジスタを導通させる定電圧ダイオードとを備えたこ
    とを特徴とするリセット回路。
JP20176488A 1988-08-12 1988-08-12 リセット回路 Pending JPH0250615A (ja)

Priority Applications (1)

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JP20176488A JPH0250615A (ja) 1988-08-12 1988-08-12 リセット回路

Applications Claiming Priority (1)

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JP20176488A JPH0250615A (ja) 1988-08-12 1988-08-12 リセット回路

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Publication Number Publication Date
JPH0250615A true JPH0250615A (ja) 1990-02-20

Family

ID=16446548

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP20176488A Pending JPH0250615A (ja) 1988-08-12 1988-08-12 リセット回路

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109066599A (zh) * 2018-08-27 2018-12-21 东莞市北斗星电子科技有限公司 基于软谐振敏感控制器其自复位驱动保护芯片系统电路

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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