JPH0250547B2 - - Google Patents

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JPH0250547B2
JPH0250547B2 JP54143175A JP14317579A JPH0250547B2 JP H0250547 B2 JPH0250547 B2 JP H0250547B2 JP 54143175 A JP54143175 A JP 54143175A JP 14317579 A JP14317579 A JP 14317579A JP H0250547 B2 JPH0250547 B2 JP H0250547B2
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Jee Radonitsuku Pauru
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Ampex Corp
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    • G11B27/031Electronic editing of digitised analogue information signals, e.g. audio or video signals
    • G11B27/032Electronic editing of digitised analogue information signals, e.g. audio or video signals on tapes

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はデジタル・オーデイオ信号の記録及び
再生方式に関し、詳細には改良したデジタル・オ
ーデイオ・フオーマツトを使用する方式に関す
る。本発明はまた、エラー補正及び隠蔽技術をも
つてオーデイオ信号をデジタル的に記録、再生す
る方式に関する。
デジタル・データは容易に処理、伝送、記録を
行なえるためデジタル技術の使用は急速に広つ
た。従つて、コンピユータ、測定及びビデオ記録
のような種々の分野の場合のように、デジタル技
術は最近オーデイオ信号の記録及び再生の分野で
も大きな地位を得た。
記録処理の目的は情報を記録し次いでそれを忠
実に再生することにある。しかしながら、通常の
アナログ記録では、忠実な再生を悪化する多くの
問題がある。これら問題は記録媒体及びその媒体
を駆動するために使用する機械的装置の固有の関
数である。これら問題は記録媒体の改良及び機械
装置の改良で補償ないし解消し得たが、公知のア
ナログ記録、再生技術は理論的な動作限度に急速
に到達するものと広く認められている。
アナログ記録、再生技術での典型的な問題は、
不充分なダイナミツク・レンジ、即ち低S/N
比、固有の位相歪、固有の高調波歪、不充分な過
渡応答、変調ノイズ、クロストーク、プリント・
スルー、コピーを重ねることによる劣化、フラツ
タ及びワウ、ノイズ減少装置での固有の制限、時
間経過による記録の劣化、及び制限された低域部
周波数応答である。
他方、デジタル記録再生技術は上述の問題の全
ての改良を与える。問題のいくつか、例えば変調
ノイズ、プリント・スルー、不充分なダイナミツ
ク・レンジ、高調波歪、低域制限はこれら問題が
デジタル域では存在しないため大きな改良を与え
る。位相歪、過渡応答、フラツタ及びワウ及びコ
ピーを重ねることによる劣化のような問題は一旦
信号がデジタルに変換されると容易に信号が処理
されうるため同様大きく改良される。
しかしながら、デジタル・オーデイオ技術の使
用は種々の問題及び欠点を呈する。例えば、通常
アナログ信号を劣化するだけの劣悪な伝送状態は
等価なデジタル信号を完全に劣化させ、信号ビツ
ト・エラーのような小さな不連続でさえも、ビツ
ト・エラーが有意ビツト位置で生じるならば重大
なオーデイオ信号の劣化と極めて劣悪な音とを生
じさせてしまう。即ち、デジタル信号系はアナロ
グ系で除々に劣化の徴候を呈するに較べ特性的に
急速に落ちる。従つて、デジタル・オーデイオ技
術は、記録されたデジタル・オーデイオ信号の再
生時に生じるドロツプアウト及びデータ・エラー
の影響を除くために特別のエラー補正、隠蔽及
び/又はシユーテイング技術を使用する必要があ
ることが知られている。
エラーの有効的な補正及び/又は隠蔽を行なう
ために、エラーが生じたことを検出することが最
初に必要である。エラー指示の最初のレベルは再
生RF信号のエンベロープを観察することによつ
て与えられる。しかしながら、このような技術は
高信頼性エラー検出方式のために要求される必要
な程度の内容を与えない。
従つて、高性能デジタル・オーデイオ方式で
は、最適エラー検出技術は通常のオーデイオ信号
データと共に附加的な情報を記録する処理を含
む。「オーバーヘツト」と呼ばれるこの情報はパ
リテイ・ビツト及び/又は特別なエラー・チエツ
ク特性のものの形態をなしており、記録あるいは
再生処理の間に生じる任意のエラーの検出を与え
ることができる。
検出時に、エラーは隠蔽及び/又は補正されて
もよい。隠蔽技術は最後の正確なデータ・サンプ
ルが保持される零次挿入隠蔽あるいは挿入が最後
に正確なデータ・サンプルと次に生じる正確なデ
ータ・サンプルとの間でなされる1次挿入隠蔽を
使用してもよい。
エラー除去の最も好ましい技術はそれらエラー
を補正することである。これはエラーが生じた時
間の間記録されたデータを知ることが必要であ
る。従つて、エラー補正技術は記録処理の間上述
のオーバーヘツド情報の附加を必要とする。エラ
ーは一般的にランダムには散ばらないで2〜3百
から数百ビツトまでに続くバースト内に存在する
ために、エラー補正情報はエラー補正方式の正確
な動作をバースト形のエラーが妨害しないように
記録媒体に拡散されて記録されなければならな
い。従つて、エラー隠蔽及び補正技術が有効で信
頼性あればある程オーバーヘツド情報は記録時に
オーデイオ・データに加えられなければならない
訳である。この附加的なオーバーヘツドはレコー
ダのデータ記録能力を増大せしめてしまうと共
に、媒体の記録密度の向上を来さしめるかあるい
はテープ速度の対応する好ましくない上昇を行な
わせる結果にする。
従つて、オーデイオ・データと共にオーバーヘ
ツド情報を散在させるために使用する方法及びフ
オーマツトは、記録データ・ビツト流の除除の劣
化のエラー隠蔽あるいは補正を与え補正器従つて
デジタル・オーデイオ記録再生方式の全体的な障
害を回避する上で重要である。
AES誌1978年1−2月号(第26巻)第56〜64
頁のM.Willcocksの論文「A Review of
Digital Audio Techniques」の参考文献のリス
トの項にはデジタル・オーデイオ記録再生方式の
かなりの文献が記載されている。典型的な従来技
術の記載する参考文献は次のものがある。
ΓAESプリプリント第1298号(M2) 1977年11月4−7日 (Bellis及びBrookhart氏) ΓBBCリサーチ・デパートメント・レポート BBC RD 1974/39 (Bellis及びSmith氏) ΓAES誌1973年9月(21巻7号) 「PCMレコーダ、新形式のオーデイオ磁気
テープレコーダ」(佐藤氏) Γ米国特許第3930234号 Γ 同 第3994014号 デジタル・オーデイオ・レコーダのフオーマツ
トは既に上述しかつ以下に述べる他の条件の中で
自動方式によつて目的とされる編集と共にパン
チ・インのような手動目的の機械編集を処理でき
る能力を与えなければならない。即ち、編集の入
口及び出口点はデータ境界に近傍して存在するデ
ータを再生不可能な程に破壊あるいは妨害しては
ならない。従つて、本発明は記録されたデータを
他の全てのブロツクから独立しているブロツク及
び編集の入口及び出口点を与える該ブロツク間の
良く規定されたブロツク内ギヤツプにフオーマツ
トづける。次いて、これらブロツクは同期及びエ
ラー検出及び補正情報を散在せしめた選択された
複数個のサブ・ブロツクで形成される。3つのサ
ブ・ブロツクの配置を「3つ組」と名づける。
本発明によれば、各ブロツクは、記録媒体上
で、ドロツプ・アウトが当該方式のエラー補正機
構を破壊し得ないようなブロツク内でデータの適
切な分散を可能とするに充分な程物理的に長い。
更に、これらブロツクは再生及び記録ヘツドの位
置の間で媒体上に少なくとも2つのブロツクが存
在するように充分に頻繁に生じる。この条件は、
機械対機械変更を含む機械的許容性及びテープの
動的特性によるヘツド対ヘツド空間の実際的で明
らかな変動の電気的相殺の能力を与える。それ
は、また、記録ヘツドを通ると同じブロツク空間
への引き続く再記録のためレコーダ内あるいは周
辺電子的処理器のいずれかでブロツク内に含まれ
るデータの処理を対する時間を可能とする。これ
は編集処理時に多チヤンネル・レコーダのチヤン
ネル間で絶体的タイミングを維持する。
本発明の実施例で、ただ例示のためのみで、
30ipsのテープ速度に対して、種々の世界的なテ
レビジヨン及びフイルム標準と簡単な同期関係を
有する必要性によつて与えられる制限の観点より
250Hzのブロツク速度が選択された。この速度は
120ミルの媒体上ブロツク対ブロツク・ピツチと
9.6ミルのブロツク内ギヤツプとを与える。本実
施例で、5つのブロツクが再生及び記録ヘツド間
で生じ、これは600ミルの間隔等しい。
主たるドロツプアウトはデータ再生電子回路装
置に対して同期を失なわせてしまうために、デー
タのそれ以上の損失を押えるために可及的早く再
び同期を得ることが必要である。故に、同期生起
の最小周波数はドロツプアウトの長さの可能性に
関連する。しかし、同期情報生起の最大周波数は
記録データに附加されるオーバーヘツドの量を最
小にするための必要性によつて減小せしめられ
る。本実施例で、フオーマツトは約0.25ミリ秒
(ms)毎に12ビツト同期情報を繰返す。
ドロツプアウトによるデータ・エラーを急速に
しかも確実に検出することも必要である。本明細
書でフオーマツトは同期情報と同じ0.25msでエ
ラー検出情報を反繰する。本明細書でエラー検出
情報は周期的冗長チエツク語(CRCC)の形をな
しており、これは保護されるべき172のビツト毎
でただ12検出ビツトの附加で優れたエラー検出特
性を与える。
このフオーマツトはエラー補正と共にエラー・
マスキング及び隠蔽能力を与える。エラー補正技
術は、これらエラーが3つ組の1つのサブ・ブロ
ツク内に含まれている時にデータ3つ組のエラー
を常に補正する。エラーが2つのサブ・ブロツク
内に含まれ3つ組の残りの1つの良好(エラーな
しの)サブ・ブロツクがサンプリングしたオーデ
イオ・データを含むならば、これらエラーは良好
なサブ・ブロツクに含まれる交番的なデータ・サ
ンプル間に挿入することによつて極めて効果的な
態様でマスキングあるいは隠蔽される。これは、
一般的に1次挿入隠蔽と名づけられている。サン
プリングされたオーデイオ・データを含む3つ組
の両サブ・ブロツクがエラーを有している時に、
データ保持あるいはミユーテイングを使用する隠
蔽がなされ、その場合最後の良好なデータ・サン
プルの値は次の良好なサンプルまで保持される。
これは、一般的に0次挿入隠蔽と名づけられてい
る。0次挿入に代るべきものは補正されないエラ
ーの間のミユーテイングである。
本明細書で記載する実施例に於いて、単に例示
的にオーデイオ信号のサンプリング速度は50KHz
に選ばれた。フオーマツトは各データ・サンプル
を表わすために16ビツト語を与え、それによつて
基本直列オーデイオ・データ速度はチヤンネル当
り800キロバイト/秒(kb/s)である。エラー
補正を与えるために、附加されるオーバーヘツド
は基本データ速度の50%であり、エラー検出及び
同期はオーバーヘツドの附加的な16%を必要とす
る。ブロツク間ギヤツプは附加的な8.7%のオー
バヘツドを要求し、1.5メガバイト/秒(mb/
s)のチヤンネル当りの全データ速度となる。
例えば30u〓psの通常の媒体速度でこのようなデ
ータ速度の記録を可能とするために、ここで述べ
る方式はオーデイオ・データ流を2つの路に分
け、これらは次いで媒体上の2つの別々のトラツ
クに記録される。これは、現在使用されている記
録媒体を考慮して、25kb/インチの許容記録ビ
ツト密度で30ipsの記録速度の使用を可能とする。
より詳細には、本発明の組合せのデイジタル・
オーデイオ・フオーマツト特にその発生を述べる
に当つて、第1図は実時間で基本オーデイオ・デ
ータのフオーマツトを開始させるために使用され
る電気的プロセスを示す。第6図の下方に示され
るようなレコーダ内のあるいは周辺装置としての
アナログ対デジタル(A/D)コンバータは20マ
イクロ秒毎に(50KHz)入来オーデイオ信号をサ
ンプリングし、各サンプルを表わす16ビツトの2
進数を発生する。第1A図は一連のサンプリング
したオーデイオ信号を表わす16ビツト2進数の連
続的発生を表わす。説明のため、この数はS1か
らS20まで連続的に番号づけられ、これらは20サ
ンプルの列に於ける最初のものを表わす。第1の
サンプルS1は第1B図の奇数サンプル・サブ・
ブロツクO−1のデータ部におかれる。第2のサ
ンプルS2は第1B図の偶数データ・サブ・ブロ
ツクE−1のデータ部におかれる。同様に、サン
プルS3は奇数サブ・ブロツクO−1のデータ部
におかれ、サンプルS4は偶数サブ・ブロツクE
−1のデータ部におかれ、全て20サンプルがそれ
ぞれ奇数及び偶数サブ・ブロツクO−1及びE−
1のデータ部間に分割されるまでサンプリングが
連続する。各データ・サンプルは16ビツトを含
み、各サブ・ブロツクのデータ部は10のサンプル
を含み、それによつて各サブ・ブロツクのデータ
部は160ビツトのデジタル化されたオーデイオ・
データを含む。
また、データ・サブ・ブロツクのO−1のデー
タ部のビツトとデータ・サブ・ブロツクE−1の
データ部のビツトとを逐次比較することによつて
パリテイ・サブ・ブロツクと呼ばれる第3のサ
ブ・ブロツクの情報部が形成される。これを第1
C図に示す。例えば、O−1の第1のビツトがE
−1の第1のビツトと比較される。既知のよう
に、2進ビツトはただ2つの値1又は0を有する
ことができ、それによつて比較される両ビツトが
同一の値であれば、0がパリテイ・サブ・ブロツ
クP−1の情報部の語の第1のビツト位置におけ
れる。両ビツトが異なつた値であれば、1がパリ
テイ・サブ・ブロツクP−1の情報部の語の第1
のビツト位置におかれる。このようなプロセス
は、オーデイオ・データの全160のビツトが比較
され、パリテイ・サブ・ブロツクP−1の情報部
内の全160の位置が満されるまでビツト位置対ビ
ツト位置基準で連続する。次の20のサンプルも奇
数及び偶数に分けられ、これらのサブ・ブロツク
のデータ部からパリテイ・サブ・ブロツクの情報
部が形成される。
パリテイはモジユロー2附加を使用して上述の
ようにして発生されるが、パリテイを2の相補附
加によつて得てもよい。従つて、2つの語が加算
され、2の相補の和が形成される。即ち、2つの
16ビツト語の2の相補の和を表わす17ビツト語が
形成される。次いで、最大有意16ビツト語がパリ
テイとして記録される。データを再生するに当
り、トツプの16ビツトが再生され、パリテイから
引算され、それによつて最小有意ビツトは誘導さ
れず、即ちエラーの場合に、ミス・データの第1
の16ビツトのみが回復せしめられる。しかしなが
ら、この技術は、パリテイを発生するためにモジ
ユロ2附加を使用する時よりもより正確なマスキ
ング技術を与える。パリテイが線形補間の代りに
16ビツト近似を与えるように2で割られうるため
である。
第2図は、1つのデータ・ブロツクを作り上げ
る10個のサブ・ブロツクの3つ組が交番的な記録
媒体トラツクA及びB間で分割されることを示
す。これらトラツクは、典型的な信号事象ドロツ
プアウトが2つのトラツク対1つのトラツクのみ
を影響するようになすために1トラツク巾の程度
離される。
トラツクAは奇数データ・サブ・ブロツクM−
1,M−2,……を含み、トラツクBは偶数デー
タ・サブ・ブロツクE−1,E−2,……を含
む。従つて、第1図のオーデイオ信号の交番的な
サンプルが記録媒体の交番的なトラツクに記録さ
れる。
奇数パリテイ・サブ・ブロツクP−1,P−
3,P−5,P−7及びP−9を奇数トラツクA
に記録し、偶数パリテイ・サブ・ブロツクP−
2,P−4,P−6,P−8及びP−10を偶数
トラツクBに記録する態様でパリテイ・サブ・ブ
ロツクをトラツク間で分割する。パリテイ・サ
ブ・ブロツクのこのような配列は後述するように
エラー補正の精度を改善する。
第2図のデータ・ブロツクはまたブロツク内の
特別な位置即ち各サブ・ブロツク内の特別な位置
に同期及びエラー検出情報の挿入を示す。上述し
たように、大きなドロツプアウトが生じた時にレ
コーダの電子回路は記録媒体上のフオーマツトと
の同期を失してしまう場合がある。同期はデータ
の附加的な損失を最少にするために可及的早く再
達成しなければならない。この急速な回復を保障
するために、第2図の底部に沿つた特別なサブ・
ブロツクの拡大した詳細図に示されるように、各
サブ・ブロツクの開始時に12ビツトのパターンが
挿入される。このパターンは特異で、オーデイ
オ、パリテイあるいはエラー検出データには本質
的には生じ得ない。一例として、どのブロツクが
考慮中であるかを示す5ビツトのサフイツクスを
附した7ビツトの自己クロツキング、非DCパタ
ーン(これはデータには存在しない)から同期パ
ターンが形成される符号化方式が使用されてもよ
い。使用できる符号化方式の例はミラー/ミラー
(M2)形のコードある。同期パターンはほぼ0.25
ミリ秒毎に生じる。
ドロツプアウトの後に可及的に早く再同期する
必要があると同様に、ドロツプアウトによるデー
タ・エラーを急速かつ明確に検出することも必要
である。明らかに、ドロツプアウト・エラーの検
出後にのみこのようなエラーは補正されあるいは
隠蔽されうる。故に、12ビツトのエラー検出語が
各サブ・ブロツクの端部に加えられ、このように
して同期パターンと同じ速度で生じる。この語は
周期的冗長チエツク語(CRCC)の形をなしてお
り、この語は2進多項式でサブ・ブロツクのデー
タを代数的に割る結果のものである。より詳しく
は、CRCCは、データ流が継続的に割算されるよ
うなコードである。即ち、サブ・ブロツクの160
ビツトはモジユロ2を使用して選択された多項式
によつて割算される。この数は引算され、右にシ
フトされ、再度引算され、そして再度右にシフト
される。この結果は長い割算のプロセスの場合の
余りとなり、これはCRCCコードとして記憶され
る。データを受信の時に余りの語を発生するため
に使用される多項式は既知であるために、割算は
再生に於いて再度行なわれ、チエツク語はエラー
検出を与えるために比較される。この割算からの
余りがCRCCによつて表わされる余りと合うなら
ば、データ又はCRCCのいずれかに再生時にエラ
ーが生じないという極めて高い可能性を与える。
チエツク語が同じでなければ、エラーが情報のブ
ロツク内で生じたということが示される。エラ
ー・バーストが生じそのバーストの長さが12ビツ
トを越えないならば、エラーは無条件で検出され
る。バースト・エラーが正確に12ビツト長なら
ば、検出されないエラーの確率は2048対1であ
る。12ビツト長以上のバースト・エラーに対して
エラーが検出されない確率は4096対1である。従
つて、この考え方は全ての検出されたエラーが補
正されると5000対1だけレコードの基本ビツト・
エラーを改善する可能性を与える。
第2図のデータ・ブロツクは各データのブロツ
クの始めに選択されたブランク・スペースあるい
はブロツク間ギヤツプ(IBG)を含んでいる。こ
のギヤツプには情報の記録がなされない。より詳
細には、ここに記載の実施例で、IBGはクロツク
抽出に関する転移だけを含み、データをブロツク
に物理的に分離して、デジタル・オーデイオ・レ
コーダが記録したオーデイオデータを再生不可能
な呈破壊せずに記録、編集等の処理の間磁気媒体
で磁気履歴を出入させる。IBGは全ブロツク情
報、編集情報等を供給するように使用されてもよ
い。
ブロツクがブロツク間ギヤツプで分離されるこ
のフオーマツトのブロツク/サブ・ブロツクの形
態は従来技術のレコーダでは得られない特異な利
益を与える特異な再生/記録ヘツド構成及び動作
方法を可能にする。即ち、ここに記載されるデジ
タル・オーデイオ方式に於いて、再生ヘツドはテ
ープの上流に配置され、記録ヘツドはテープの下
流即ち記録ヘツドの下流側に配置される。より詳
細には、再生ヘツドは5ブロツクの距離即ち600
ミルの長さだけ記録ヘツドの前方に配置され、ヘ
ツド間の距離に相当する遅延を有する遅延回路が
設けられている。このような構成により、情報は
ヘツド間の実際の距離が既知である限りテープ上
の同じ位置で再生され引き続いて記録される。同
様に、この構成により記録はブロツク間ギヤツプ
の中央でなされるようにされ、全てのギヤツプを
同じ長さにするためにブロツク間ギヤツプの長さ
を動的に変えるようにする。更に、編集の際に、
記録媒体上の磁気履歴は媒体より再生され、処理
され、補正され、そして最初に記録されたと正確
に同じ位置に記録ヘツドによつてその媒体に記録
される。応用回路(第7〜11図)が遅延距離
(ヘツド間)を動的に変えるように設けられ、1
つの信号チヤンネルの再生データは一つの態様で
処理され、一方他の信号チヤンネルのデータは異
なつた形式の処理を受ける。
第2図で理解できるように、その改良フオーマ
ツトはデータ・サブ・ブロツクとのパリテイ.サ
ブ・ブロツクとの間の最小距離を与えると共に、
当該方式のエラー補正能力を改善する。ほとんど
のテープ・ドロツプアウトの長さは10ミル以下で
あるため、各サブ・ブロツクの端部のCRCCコー
ドは約7 1/2ミル離れる。これにより、当該方式
はドロツプアウト後急速に回復でき、これはデー
タ及び同様の回復を可能にする。従つて、パリテ
イ・ブロツクは10ミル以上離れなければならず、
それらはここに記載されるフオーマツト内で保護
されるそれぞれのデータから最小30ミルに位置せ
しめられる。この配置は、例えばテープ上の手あ
かあるいはよごれ、製造上のきず等がある場合に
生じる破滅的なドロツプアウトの影響を回避する
ことを可能とする。ブロツク間ギヤツプの生起の
速度も任意のテレビジヨン放送規準(NTSC、
PAL等)に対する同期のために選択される。
第3A,3B,3C図はデータ及びパリテイ・
サブ・ブロツク、ブロツク間ギヤツプをそれぞれ
拡大して示す。第3A図のデータ・サブ・ブロツ
クはそれぞれ16ビツトの10個のオーデイオ・サン
プルを示し、それには同期コードが先行し、そし
て周期的冗長チエツク語(CRCC)が続く。第3
B図のパリテイ・サブ・ブロツクはデータ・サ
ブ・ブロツクに類似し、2つのデータ・サブ・ブ
ロツクに含まれる20個のオーデイオ・サンプルに
対するパリテイを含んでおり、2つのデータ・サ
ブ・ブロツクと関連したパリテイ・サブ・ブロツ
クとの組合せは上述した3つ組を構成する。
第3C図のブロツク間ギヤツプはデータ・ブロ
ツクを分離し、オーデイオ・データを損なわせず
に記録が行なわれるように使用される。このIBG
はまたIBGを識別する先行の同期パターンとエラ
ー検出のための後行のCRCCとを含んでいる。こ
のIBGはタイム・コード、データ・ブロツク識別
あるいは編集情報のような余り重要ではなく一般
的に繰返しの情報を記録するために使用できる。
従つて、IBGは、例えば、編集目的のため各特別
なブロツクをラベルづけるために使用でき、それ
によつて時、分、秒、フレームそしてブロツクに
ついての決定がなされることができる。これによ
り、当該方式は特定のブロツクを検出でき、当該
方式はブロツクの内側にカウント・ダウン可能に
なり、例えば語対語基準でブロツク内で編集を行
なうことが可能となる。
このようなフオーマツトはある種の編集が終る
時間内で信号のミユーテイングを排除する非破壊
記録の長所を達成でき、また瞬時のデータ転送を
可能にする。即ち、1つのサンプルから次のサン
プルに動く時、当該方式は通常使用されるであろ
うサンプル源とは異なつたサンプル源から次のサ
ンプルを選択することができる。従つて、分解能
の制限を、従来のデジタル・オーデイオ・レコー
ダでの数ミリ秒の程度の遅延時間に対してこの構
成で20マイクロ秒のサンプル速度まで落す。
許容されるべき実際的なプロ用記録フオーマツ
トに対して、そのエラー補正メカニズムは再生時
に生じる典型的なデータ・ドロツプアウトを残し
てしまう。ここに記載するフオーマツトは大きな
ドロツプアウトの生起がサブ・ブロツクの3つ組
中の1つのサブ・ブロツク以上を妨害しないよう
に構成される。更に、このフオーマツトはドロツ
プアウト群が3つ組中の2つ以上のサブ・ブロツ
クを妨害する可能性を小さくする。
エラー補正及び隠蔽技術を示すために、第4図
はトラツクA及びBを有する簡略化したフオーマ
ツト構成を図示する。これは磁気テープに分散さ
れておりかつ2つのデータ・サブ・ブロツク及び
分割された1つのパリテイ・サブ・ブロツクによ
つて規定される3つのサブ・ブロツクの3つ組を
含んでいる。ドロツプアウトが例えば3つ組のO
−1(奇数−1)及びO−2(奇数−2)サブ・
ブロツクにエラーを生じさせるならば、その3つ
組のそれぞれ偶数データ・サブ・ブロツク及び関
連したパリテイ・サブ・ブロツクは奇数データ・
サブ・ブロツクO−1及びO−2にあつたデータ
を絶対的に再発生するために使用される。従つ
て、矢示されるように、奇数データ・サブ・ブロ
ツクO−1のドロツプ・アウトは再構成奇数デー
タ・サブ・ブロツクを与えるように、パリテイ・
サブ・ブロツクP−1と共に偶数データ・サブ・
ブロツクE−1の情報を使用することによつて補
正される。同様に、O−2サブ・ブロツクのドロ
ツプアウトは奇数データ・サブ・ブロツクO−2
を再構成するようにパリテイ・サブ・ブロツクP
−2と共に偶数サブ・ブロツクE−2からのデー
タを使用することによつて補正される。このよう
な補正技術は多くのエラーの生起に対処でき、完
全なエラー補正を与える。
しかしながら、2つの離れたドロツプ・アウト
が3つ組のデータ及びパリテイ・サブ・ブロツク
(例えば第5図のデータ・サブ・ブロツクE−5
及びパリテイP−5)にエラーが生じた場合に
は、残つたデータ・サブ・ブロツクO−5のサン
プルがデータE−5を定めるために最良のサンプ
ル間で補間(挿入)するために使用される。損傷
したデータ・サブ・ブロツクを完全に再構成する
ために利用できる充分なデータがないためであ
る。この結果は極めて良好な近似、即ちエラー隠
蔽であり、この隠蔽は近接したサンプル間の補間
がなされれば1次であり、次の良好なサンプルま
で最後の良好なサンプルが保持されれば0次であ
る。このフオーマツトでのエラー隠蔽を試験する
ため、リスニング・ルームで当業者に意識的に繰
返す補間隠蔽を検出させようとしたところ、その
生起が正確に知られている時であつてもその検出
は極めて困難であつたことが知られた。また、デ
ータは2つのトラツクに分離されているために、
それは残りのサンプルで連結線形補間を可能と
し、全1つのオーデイオ・チヤンネルの完全な損
傷よりもより許容性ある状態になる。
第6図はデジタル・プロセツサ12をブロツク
図で示す。これは第2図の改良したフオーマツト
を発生しかつ検索し、また全体のデジタル・オー
デイオ記録再生方式の一部を形成する。アナロ
グ・オーデイオ信号は端子14及び入力ライン増
巾器16に与えられる。増巾器16はダイナミツ
ク・レンジの例外的な条件を除き公知の設計のも
のである。この出力は入力フイルタ18に与えら
れる。フイルタ18は鋭いカツトオフの低域フイ
ルタであり、記録さるべき最も高い周波数でカツ
トオフする。フイルタ18はオーデイオ信号がサ
ンプルされる時の発生物を阻止する。これを通つ
たオーデイオ信号はサンプル/ホールド回路20
に与えられ、これは入力フイルタでのアナログ波
形をサンプリングし、更にオーデイオ波形のサン
プリングした値を、A/Dコンバータ22がその
値をデジタル語に変換する間に一定に保持する。
A/Dコンバータ22の出力は典型的には並列形
で、2進語を形成するビツトが同時に与えられ
る。各サンプル期間の後に、この並列2進語は次
のサンプルの値を表わすように変化する。
次いで、サンプリングされたデジタル語はデジ
タル・プロセツサ12のフオーマツト形成器24
に与えられる。これは磁気記録媒体への記録のた
め直列NRZデータ流に並列2進語を変換する。
フオーマツト形成器24の他の目的は他形式のデ
ータを入力ライン26での直列ビツト流に加える
ことである。この附加的なデータ即ちオーバーヘ
ツドは、上述したように、同期及びサブ・ブロツ
ク識別、周期的冗長チエツク語及びエラー補正コ
ード又はパリテイ語からなる。
また、フオーマツト形成器24はチヤンネル・
エンコーダ28を含む。これは、DC応答を最小
にするかあるいはそれを有せずかつ記録チヤンネ
ルと合致するスペクトル分を有する形にNRZデ
ータをエンコードすることによつてNRZデータ
が媒体に直列記録されたような場合にそのDC応
答の欠除を補償する。例えば、符号化コードは自
己クロツキング式でDCがないミラー/ミラー・
コード(M2コード)あるいは他の同様のコード
であつてもよい。チヤンネル・エンコーダ28の
出力は記録インターフエイス30に直接与えられ
る。これはデジタル・データを記録ヘツド(単数
又は複数)31を介して記録媒体29に記録する
ための記録増巾器及びドライバを含む。
第6図に示されるように、フオーマツト制御器
29は後述するようにフオーマツト形成器24及
びエンコーダ28を制御するために必要な種種の
特別なパルス及び波形を発生する。
このデイジイタル・オーデイオ方式の再生部に
於いて、再生ヘツド(単数又は複数)33からの
信号は記録媒体29からローノイズ広帯域プリア
ンプ、次いで再生イコライザ(両者は再生インタ
ーフエース32を形成する)に与えられる。上述
したように、再生ヘツドは記録ヘツド31から上
流に精密な距離(ここでは600ミル即ちフオーマ
ツトの5ブロツク分)離される。再生インターフ
エース32のイコライザは再生2進信号の波形の
零交差点が記録された波形の零交差点を正しく表
わすように振巾及び位相応答を調節する。インタ
ーフエース32からの出力はビツト・シンクロナ
イザ/リミツタ34に与えられる。これは媒体に
記録された符号化NRZデータに対応するTTLコ
ンパチブルなデジタル・データ波形を発生すると
共に、再生デジタル・データからデータ・クロツ
キング周波数を抽出する。これはチヤンネル・コ
ードを発生するために最初に使用されたクロツキ
ング周波数と同じである。リミツタは再生データ
の正及び負電圧レベルと制御する。
ビツト・シンクロナイザ/リミツタ34からの
出力は再生されたデジタル・データ及びデータ・
クロツクを含む。これらはデジタル・プロセツサ
12のチヤンネル・デコーダ36に同時に与えら
れる。デコーダ36はNRZ情報を復号化して、
これをデジタル・プロセツサ12のフオーマツト
解読器/TBC/エラー検出器/補正器38に与
える。
ブロツク38のフオーマツト解読器の部分の機
能は、大きくは直列対並列変換のプロセスであ
り、オーバーヘツド情報から基本2進オーデイ
オ・データを分離することである。時間軸補正回
路(TBC)は各再生サンプルのタイミングを補
正することによつてワウ及びフラツタ成分を電子
的にキヤンセルし、更にチヤンネルからチヤンネ
ルへの位相の一致を保障するようにレコーダの全
てのチヤンネルをデスキユーするように働く。フ
オーマツト解読器からの1つの出力は元の2進オ
ーデイオ・データであり、他の出力は同じブロツ
ク38のエラー検出及び補正部分に使用されるオ
ーバーヘツド情報である。エラー検出器に於い
て、基本オーデイオ・データ及びオーバーヘツ
ド・データはエラーが生じたかどうかを決定する
ために解析される。オーデイオ・データにエラー
があつたなら、エラーを補正するために補正デー
タが使用される。エラー検出器及び補正器の出力
は一連の並列2進(16ビツト)語であり、これに
はエラーがなく、A/D変換器22によつて発生
されたデータと同様のものである。
第6図に示されるように、読出しアドレス回路
39は後述するように回路38の出力メモリから
のデータの読出しを制御するために必要なアドレ
ス制御信号を発生する。
回路38からの出力はD/Aコンバータ40に
与えられる。これは2進語を逐次的なアナログ電
圧レベルに変換する。D/Aコンバータ40の出
力サンプル/ホールド回路(図示せず)はD/A
コンバータの大きなセテリング・グリツチ
(settling glitches)を除去するために各サンプ
リング期間の間電圧レベルを一定に保持する。
D/A変換器40の出力は出力低域フイルタ42
に与えられる。これはオーデイオ信号のイメージ
として現われるサンプリング周波数及びそのサイ
ドバンドを除去する。出力アナログ・オーデイオ
信号は出力ライン増巾器44(これも例外的なダ
イナミツク・レンジを必要とする。)を介して出
力端子46に発生される。
第7図には、第6図のデジタル・プロセツサ1
2の詳細が示されている。ここでは例えば第2図
の改良フオーマツトが発生されかつ回復せしめら
れる。記録、編集等の処理に使用されるフオーマ
ツト形成器24/エンコーダ28は第7図の上半
分に示され、再生側のデコーダ36/フオーマツ
ト解読器/TBC/エラー検出器/補正器38は
下半分に示されている。第6図A/Dコンバータ
22からの並列データ語は2方向バス50を介し
て入力ラツチ/並列対直列コンバータ52に与え
られる。これはデータ流をより高データ・速度で
並列から直列データ流に変換する。ブロツク52
は、また、再生及び記録ヘツド間の距離を補償す
るために記録遅延メモリ54に応じて可変の遅延
を与えかつデジタル・データ循環ループに挿入さ
れてもよい任意の編集遅延を与える。このデジタ
ル・データ循環ループは記録媒体29、再生及び
記録ヘツド31,33、デジタル・プロセツサ1
2及び2方向データ・バス50を含む。従つて、
記録遅延メモリ54はライン56の可変編集遅延
制御入力により制御されうる。このようにして、
例えば、デジタル・データ信号が、編集、補正等
の機能をなす過程で記録媒体から再生されそして
再度記録されるようにする場合には、時間遅延が
情報の処理の間に与えられ、この遅延はライン5
6の可変編集遅延に応じて遅延メモリ54によつ
て収容される。ライン56の遅延入力は外部から
与えられることができ、第9A,9B図に記載さ
れるフオーマツト制御器29によつて発生され
る。
ライン58,60によつてそれぞれ示された奇
数データ・チヤンネル及び偶数データ・チヤンネ
ルに分離される選択的に遅延された直列データ流
はフオーマツト形成メモリ/パリテイ発生器62
に与えられる。これはフオーマツト制御器29か
ら同様与えられるライン64でのフオーマツト制
御入力に応じて第2図のフオーマツトを発生す
る。直列データ流がフオーマツト形成メモリにあ
ると、パリテイ語が奇数及び偶数対のデータ語か
らビツト対ビツトで発生され、フオーマツト形成
メモリを介してオーデイオ・データと共に入力さ
れる。ライン64のフオーマツト制御入力はフオ
ーマツト形成メモリ内で入来データの位置を制御
し、かつメモリからのデータをダイピングするた
めのポインタの位置を制御する。次いで、データ
及びパリテイはCRCC発生器/挿入器手段66に
与えられる。これは、入力67を介して制御信号
に応じて第2図に示されるようなデータ及びパリ
テイの各サブ・ブロツク及びIBGの端部でCRCC
コードを発生しかつこれを挿入する。次いで、デ
ータ流はチヤンネル・エンコーダ/同期識別/挿
入手段68への偶数及び奇数チヤンネルに与えら
れる。データ流は例えば上述した自己クロツキン
グ非DCコードを使用して符号化され、かつ同期
コードが入力69からの制御信号に応じてサブ・
ブロツクに挿入される。次いで、データ流は同期
情報と共に奇数及び偶数チヤンネルの可変IBG遅
延器70,72に与えられる。これら遅延器70
は、ヘツド間の距離がほぼ一定に留まる間に媒体
長を変化させる機械的公差、温度、時間、湿度等
によつて生ぜしめられるブロツク間のギヤツプの
変動に対処する極めて小さな可変遅延器である。
IBG遅延器により、当該方式は、ブロツク間ギヤ
ツプの最適中央以外の位置で記録に入ることによ
つて生ぜしめられる記録媒体から取られるブロツ
ク間ギヤツプの変化に対処して理論的に理想のブ
ロツク間ギヤツプのできるだけ中央近くで記録が
入るようになる。即ち、媒体からのIBGとフオー
マツト制御器29によつて発生される理想IBGと
で比較がなされ、それによつて実際のIBGの長さ
あるいは位置のエラーが可変遅延制御器74,7
6を介して可変IBG遅延器70,72に於いて調
節される。遅延はライン78の標準遅延入力に応
じてそして奇数及び偶数ライン80,82の1対
の可変IBGエラー信号に応じて発生される。従つ
て、IBGは正確な予め選択した長さ及び位置で常
に記録される。ライン78の標準遅延入力はフオ
ーマツト制御器29によつて生ぜしめられ、この
標準遅延は再生及び記録ヘツド間の一定の既知の
距離(例えば600ミル)に対応する。従つて、奇
数及び偶数チヤンネル可変IBG遅延器70及び7
2は当該方式のフオーマツト制御器29で働く固
定カウンタとテープ情報特に後述する当該方式の
フオーマツト解読部分のフライホイール/制御源
によつて制御されるカウンタとによつて共に制御
される。
符号化されたデジタル・オーデイオ出力流はラ
イン84及び86のRF奇数及び偶数チヤンネル
に於いて例えば350KHzのチヤンネル巾、750kb/
sのデータ速度で与えられる。データ流とオーバ
ーヘツドは記録インターフエイス30、ヘツド3
1を介して記録媒体29に記録される。
再生過程で、デジタル・オーデイオ・データは
再生ヘツド33、インターフエース32を介して
記録媒体から再生される。ビツト・シンクロナイ
ザ/リミツタ34は再生デジタル・データからデ
ータ・クロツクを抽出し、奇数及び偶数チヤンネ
ル(ライン88,90)に回復したデータを与え
る。抽祝したクロツクはライン92,94を介し
て奇数及び偶数チヤンネルに与えられる。また、
RF有効信号は外部のソース(例えばインターフ
エース・ユニツト……図示せず……)からライン
96,98を介して奇数及び偶数チヤンネルに与
えられる。この有効信号は再生RF信号エンベロ
ープによつて与えられる第1のレベルのエラー検
出である。
回路の記載を簡明にするために、偶数チヤンネ
ルの部分がブロツクで詳細に示され、奇数チヤン
ネルはそれが偶数チヤンネルと類似しているため
ただ1つのブロツク110として示された。
偶数チヤンネルに関し、回復したRFデータは
ライン90によつてライン94の偶数クロツクと
共にチヤンネル・デコーダ/同期検出器100に
与えられる。偶数クロツクもライン98の関連し
たRF有効信号と共にフライホイール/制御源1
02に与えられる。有効信号はまたCRCC抽出
器/有効収集器手段104にも与えられる。手段
104はチヤンネル・デコーダ/同期検出器10
0からの出力をも受ける。ブロツク100のチヤ
ンネル・デコーダ部分はライン94のクロツクに
応じて回復したデジタル・データを復号化し、一
方同期検出部分は各サブ・ブロツクの開始での同
期コードを検出しかつそれを取出す。復号化され
たデータはCRCC抽出及び有効性検出のためブロ
ツク104に与えられる。同期情報は後述の局部
フライホールに与えられる。
フライホイール/制御源102は偶数クロツク
信号を受けそれから入来クロツクに基づいた通常
の速度で生じる制御関数を作る。これは記録媒体
位置の指示を与え、それによつて、エラーが生じ
た場合に当該方式はこれを同期動作に戻すように
するために通常の速度で動作し続ける。フライホ
イール/制御源102は偶数可変遅延制御器76
にライン82の上述の偶数IBGエラー信号を与
え、更に後述する目的のためライン106/11
6に制御信号を与える。
CRCC抽出器/有効収集手段104は復号化さ
れたデジタル・データからCRCCコードを抽出
し、媒体からの再生CRCCコードと比較し、全て
の有効情報を収集してCRCCエラー、RF有効エ
ラー、チヤンネル・デコーダによつてあるいは信
号が全然ないことによつて検出されるエラーのマ
スタ有効信号を作る。
データ及びパリテイ情報はブロツク104から
偶数チヤンネル・データ/パリテイ記憶器108
与えられる。これは少量のデータ/パリテイ記憶
を与え、入来データの2つのトラツク間の時間軸
補正を達成することを可能とする。これは2つの
トラツク間のスキユーを補正しそれらを同期に戻
す。記憶器108はライン106を介してフライ
ホイール/制御源102からの入力に応じてクロ
ツキングされる。次いで同期されたトラツクは情
報の各チヤンネルに対し別別の大きなメモリを有
するよりもむしろ単一の大きなメモリにライン1
11を介してロードされることができる。
上述したように、奇数チヤンネルはライン88
で奇数RFデータを、ライン92で奇数クロツク
を、ライン96で関連したRF有効信号を受ける
ようになつており、ブロツク110は偶数チヤン
ネルの要素100,102,104,106及び108に対応す
る奇数チヤンネルの要素100′,102′,104′,
106′及び108′を表わしている。故に、ブロツク1
10はライン80でのIBGエラー信号、ライン1
12での奇数チヤンネルCRCC抽出/有効収集手
段104′からの出力、ライン114での奇数チ
ヤンネル・データ/パリテイ記憶器108′の出
力、奇数チヤンネルに対するフライホイール/制
御源102′の出力の奇数チヤンネルの同様のも
のを与える。
偶数及び奇数の両チヤンネルでCRCC抽出器/
有効収集手段104,104′に集められたマス
タ有効信号は、ライン116のフライホイール/
制御源102からの制御信号と共に非有効デコー
ド/パリテイ選択手段118にライン113及び
114を介して与えられる。手段118は媒体か
ら得た同期情報に関し媒体29の位置を一定にす
る情報を発生する。手段118はその情報を発生
して当該方式が記憶されていたパリテイに対応す
る次の同期を受ける時に使用するためのフラグを
設定し、パリテイがデータ中のエラーを補正する
ために必要とされる時間までそのパリテイを記憶
する。
手段118からの制御信号はパリテイ制御器1
20に与えられる。これはフライホイール/制御
源102,102′からの同期ID情報を比較し、
データ・エラーを補正するために必要とされるパ
リテイ群を決定する。パリテイ制御器120は大
容量パリテイ記憶器122に接続される。そこ
で、偶数及び奇数チヤンネルのデータ/パリテイ
記憶器108,108′からのパリテイは、エラ
ーがそれぞれのデータに生じたことが決定される
場合のみを除きライン111,112を介してロ
ードされる。パリテイはそれらが次ぎのエラー補
正のために必要とされるまでパリテイ記憶器11
2に記憶される。
一方、データ/パリテイ記憶器108,10
8′からのデータは例えばデータのうちの2ブロ
ツクのデータ全てを記憶する大容量出力メモリ1
24にライン111,112を介してロードされ
る。パリテイはパリテイ群に対する出し入れを容
易にするために別の記憶器、即ちパリテイ記憶器
122に記憶される。これは補正がデータに対し
てなされるべき時間でのみパリテイが必要とされ
るためである。データは最初に第2図のフオーマ
ツトで現われるため、パリテイ情報を対応するデ
ータが受けられる前にパリテイ記憶器122から
取出す必要性があるかどうかを当該方式は確認す
る。
奇数及び偶数チヤンネルのデータは出力メモリ
124で再結合され、それからのデータ及び必要
時のパリテイ記憶器122からのパリテイはアド
レス制御器128及びパリテイ制御器120に応
じて直列対並列コンバータ/エラー補正手段12
6に与えられる。アドレス制御器128はライン
131を介して与えられるフライホイール/制御
源102からのメモリ書込みアドレス命令に応
じ、かつ非ローデイング時には再生の間にライン
130の読出しアドレス回路39からの読出しア
ドレス信号に応じる。手段126は同一の2方向
バス50に入力ラツチ/並列対直列コンバータ5
2によつて最初に受けられた並列データ語に対応
する出力を与える。従つて例えば編集モード時
に、記録媒体のデータは再生され、処理され、補
正され、他に編集され次いで媒体上のその最初の
正確な位置に置くことが可能となり、データは第
6図で述べたデジタル・データ循環ループを使用
してデジタル域に維持される。
第8A図、実施例のリング・カウンタ132及
びスイツチ手段134は組合せられて記録媒体に
沿つた再生及び記録ヘツドの距離に対応する特定
の遅延を与える。スイツチ手段134はリングカ
ウンタ132への入力を与え、カウンタはその状
態によりカウントを行ない一杯の時の状態になつ
た時に入力される値をロードする。他の好ましい
実施例で、可変編集遅延制御入力56は外部パス
に接続され、外部の編集プロセスの可変のタイミ
ングが外部編集装置(図示せず)でなされること
ができるようになつている。
記憶遅延メモリ54は入力56に接続した一連
のメモリ136からなる。リングカウンタ13
2、メモリ136は第9A図のフオーマツト制御
器29に伸びるライン140を介するクロツキン
グに応じてマルチバイブレータ138によりクロ
ツキングされる。
入力50は例えば第6図の回路のA/Dコンバ
ータ22から伸びるデジタルデータ16ビツト2方
向バスからなる。2方向バス50は第10A〜1
0G図のフオーマツト解読器の2方向出力バスに
接続され、例えば他のオーデイオ・チヤンネルの
ような他の外部回路を介して制御されうる共通バ
スを与え、それにより種々のチヤンネルからの情
報がダビング、転写等を行なえる。2方向バス5
0はパツチベイの機能をなし、このため交差スイ
ツチングが可能でオーデイオ信号を取扱う際に普
通に使用されるミキシング、編集等の操作を行な
える。16ビツトのオーデイオ・サンプルは入力ラ
ツチ/並列対直列コンバータ52の入力ラツチ1
42に与えられる。その出力はメモリ136のD
入力と一連の並列対直列コンバータ144の並列
入力ピンとに与えられる。従つて、入力ラツチ1
42はメモリ132へデジタル・サンプルに対応
するデジタル語を記憶させ、ある引続いた時間の
後にメモリ136から記憶されたデジタル語を読
出してそれを並列にして2対の並列対直列コンバ
ータ144の1つに入れる。従つて、入力ラツチ
142で受けられた交番的なデジタル語はその奇
数及び偶数チヤンネルを与えるためにコンバータ
144の交互の対に引き続いて与えれられる。従
つて、コンバータ52は偶数及び奇数ライン6
0,58に継続したデジタル語を与える。入力ラ
ツチ142はマスタ・クロツク発生器(図示せ
ず)と種々のオーデイオ信号処理プロセスをなす
ための外部手段に連結されるPROM148から
6MHzライン146を介してクロツキングされる。
コンバータ144は第9A図のフオーマツト制御
器29からNANDゲート及び入力150を介し
て交番的にローデイングされる。
奇数及び偶数データ語は手段62のフオーマツ
ト形成メモリ部分を構成する一対のメモリ152
に直列的に記憶される。更に、ビツト対ビツト・
パリテイは各データ語に対し排他的ORゲート1
54を介して発生され、更にパリテイ語に対応す
る奇数及び偶数語のそれぞれの対と共に記憶され
る。メモリ152はフオーマツト制御器29で発
生されたフオーマツト制御入力64を介して制御
される。
メモリ152の奇数データ、偶数データ及び関
連したパリテイはライン159(第9A,9B
図)のフオーマツト制御器29からの入力に応じ
てチヤンネル選択スイツチ158を介し出力シフ
トレジスタ156に与えられる。ライン160の
チヤンネル選択命令に応じて、偶数データは偶数
シフトレジスタにロードされ、奇数データは奇数
シフトレジスタにロードされ、パリテイは第2図
のフオーマツトに従つてシフトレジスタ間で分配
される。次いで、データ及びパリテイは選択スイ
ツチ162及び入力163を介して1対のそれぞ
れのCRCC発生器164に与えられる。CRCC発
生器はマルチプレクサ165に接続され、それに
より、CRCCコードはフオーマツト制御器29か
らのライン67上の入力に応じてデータ及びパリ
テイ・サブ・ブロツクの端部に加えられる。
第8C図で、マルチプレクサ165からのデー
タ及びパリテイ・サブ・ブロツクはデータ流とパ
リテイとの間の選択を与えるスイツチ手段166
に与えられる。データ流はXk-1、Xk、Xk+1
表わされ、これは奇数及び偶数チヤンネルのスイ
ツチ166の両者の出力に於いて非DC、自己ク
ロツキング・コードの規則に従つて符号化される
べきビツトである。符号化されるべきデータ・ビ
ツトは奇数及び偶数データ・セレクタ/マルチプ
レクサ168に与えられる。これはライン69の
信号に応じ各サブ・ブロツクの開始時に挿入され
る12ビツトの同期情報の最後の4ビツト(最後の
5ビツトのうちの)を挿入し、従つて各サブ・ブ
ロツクを識別する。CRCCと挿入されたIDを有す
る偶数及び奇数データはそれぞれのPROMに与
えられる。これらは次のラツチと一緒になつてチ
ヤンネル・エンコーダ/同期ID/挿入器68の
チヤンネル・エンコーダ170を形成する。エン
コーダ170はまたライン62を介して制御信号
を受ける。それによりPROMは同期に関する情
報として又は符号化さるべきデータとして入力デ
ータ流を確認することが可能となる。PROMは
情報が同期に関連している時にクロツキングを与
え、それらは一連の状態によりクロツキングされ
て同期情報の最初の7ビツトに対応する一連の出
力パルスを生じさせ、これらはIDの最後の5ビ
ツトと共にデータ及びパリテイ・サブ・ブロツク
の開始時に挿入される。デジタルデータを受ける
と、PROM170は上述した形式の非DC、自己
クロツキング形の特別なコードによつて決定され
るようにデータ・ビツトを符号化する。偶数及び
奇数チヤンネルのデータ流Ak及びBkは符号化さ
れる領域内にある。Akはセル転移の開始を表わ
しBkは使用される特定のコードのセル間転移を
表わす。
符号化されたデータは奇数及び偶数可変IBG遅
延器70,72に与えられる。これらは理論的ブ
ロツク間ギヤツプの正確に中央での記録開始点を
維持するための手段を与える。第8D図に示すよ
うに、可変IBG遅延器70,72はそれじれの可
変遅延制御手段74,76に接続される。手段7
4は手段76と類似しており、従つて手段74は
第8D図で単一のブロツクで示される。可変IBG
遅延器70,72の制御は、ライン78上の標準
遅延信号及び1対の入力遅延信号即ちライン8
0,82の奇数及び偶数IBGエラー信号によつて
与えられる。ライン78の遅延入力は第9B図の
フオーマツト制御器から伸び、再生時に復号化、
フオーマツト解読、TBC及びエラー補正の処理
で生じる遅延に加えられる遅延を与え、全遅延を
記録媒体に沿つた再生及び記録ヘツド間の一定の
既知の距離と等しくする。ライン80,82の
IBGエラー信号は偶数及び奇数マスタ・フライホ
イール/制御源102,102′から伸び、ヘツ
ド間の間隔に沿つて記録媒体長の変動を生じさせ
る湿度、湿度、機械的な状態などが原因する固定
遅延器でのわずかな変動に対応する偶数及び奇数
遅延エラー信号を与え、更にこれはマスタ・フラ
イホイール/制御源102,102′からの偶数
及び奇数クロツクを含んでいる。第10B図の回
路を介して与えられる記録媒体からのIBG信号は
アツプ/ダウン・カウンタ手段172及び比較回
路174により基準信号と比較される。基準信号
は標準遅延線78として第9B図のフオーマツト
制御器29から与えられる。結果によるエラー信
号は媒体からの同期信号と基準信号との間のエラ
ーのビツト数に比例するデジタル語の形態をなし
ている。このデジタル・エラー語は4ビツト加算
器及びマルチプレクサ・スイツチ178を介して
可変IBG制御手段にオフセツトを生じさせる。こ
れは、次いで可変IBG遅延器70,72に対応す
る遅延を発生させ、記録ヘツドがIBGの理論的な
完全な中央で記録媒体にフオーマツトを入力させ
る。即ち、IBGが長すぎれば、遅延器70,72
はエラーに相当する多数のクロツクを早く除去し
て当該方式を記録処理に入らせる。IBGが全りに
も短かければ、記録処理を遅く入らせそれによつ
てあるクロツクパルスを加えて例えば216ビツト
の予定長のIBGを与えるようにする。
偶数チヤンネル可変遅延制御手段76のみが図
示されているが、奇数チヤンネル遅延制御手段7
4は同一で、上述したように可変IBG遅延器70
に一体的に連結されている。
当該方式が媒体に記録されているデータをそこ
に前に記録されていたデータに係止しているため
チヤンネル・エンコーダ/同期ID挿入器68か
らの情報が最早時間同期しない理由で遅延回路は
それぞれのチヤンネルに含まれる。記録が最初に
なされている場合、即ち媒体に記録がなかつた場
合に、記録媒体から受けられるエラー信号は取除
かれ、即ちエラーOの信号となる。これは記録の
開始及び終了点を理論的に完全なIBGの実際の中
央に固定する。
挿入されたCRCC及び同期情報を有するデータ
及びパリテイのブロツク及びサブ・ブロツクは次
いでチヤンネル選択スイツチ180を介してレベ
ル対転移変換器182に与えられる。これは符号
化されたデータに従つてテープ上に転移が生じる
時は常状を変えない。この結果のデータは記録イ
ンターフエイス手段30、従つて出力バツフア1
84、奇数及び偶数チヤンネル84,86を介し
て与えられる。
第9A及び9B図に於いて、フオーマツト制御
器29は第6図、第8A〜8D図のフオーマツト
形成器24及びチヤンネル・エンコーダ28を制
御するために必要な特別なパルス及び波形の全て
を発生する。例えば、このフオーマツト制御器
は、ライン69,67を介して同期及びCRCCコ
ードの挿入のための制御信号と、750KHzのライ
ンを介してチヤンネル符号化処理信号と、ライン
64を介してフオーマツト形態及び配置のための
信号と、ライン78上の与えられたIBG長に対す
る標準遅延信号と、カウンタ、ラツチ特をクリア
及びセツトするための種々の信号を発生する。フ
オーマツト制御器はマスタ・クロツク(図示せ
ず)に応じてパルス及び波形を発生し、そのマス
タ・クロツクは周知の態様で水晶発振器によつて
発生される例えば18MHzの信号に全てロツクされ
る数種の周波数の種々の信号を発生する。
従つて、第9A図で、入力200は一例として
特定した種々の周波数の信号を含み、第8A〜8
D図のフオーマツト形成器24及びチヤンネル・
エンコーダ28の制御入力に対応する制御器29
からの出力は同様の文字で識別されるようになつ
ている。従つて、制御器29は第8B図のフオー
マツト形成メモリ152にロード、ロード解除さ
れる速度を決定する。これら速度は異なつている
ため、制御器29内に16ビツトの書込みアドレ
ス・カウンタ手段202と160ビツトの読出しア
ドレス・カウンタ手段204とが設けられている
カウンタ202,204はマルチプレクサ・スイ
ツチ206に接続され、これは書込みあるいは読
出しアドレス制御を選択し、フオーマツト制御入
力64を介してフオーマツト形成メモリ152に
供給する。5ブロツク毎に一度カウンタ202,
204のそれぞれの読出し及び書込みアドレスは
比較され書込みアドレスがまだ読出されていない
データを過剰書込みしないようにする。これは
PROM205,207及びカウンタ209によ
つて達成される。
第9B図で、フオーマツト制御器29は入力2
00からの250Hzのデータ・ブロツク速度制御信
号にロツクされて112カウンタ208,210を
含む。入力200からの信号はまた上述したマス
タ・クロツク(図示せず)の18MHzの信号にロツ
クされている。例えば、カウンタ208は184
あるいは240をカウントし、カウンタ210は
サブ・ブロツク同期識別数をカウントする。カウ
ンタ208はデコーダ212に接続され、それに
よりこのカウンタはデータ・ブロツクの間にカウ
ントし、そしてそれから12ビツトの同期情報、
160ビツトのデータ及びパリテイ情報、12ビツト
のCRCC情報を復号化する。ブロツク間ギヤツプ
の間、カウンタ208はブロツク間ギヤツプ、
IBG同期語及びCRCCコードに対応する240ビツ
トをカウントする。カウンタ210はサブ・ブロ
ツクのID数をカウントする。従つて、制御器2
9が第2図のフオーマツトに対応する特別な形態
の発生を制御する機能をなす。これは同期及び
CRCC情報の挿入及び記録媒体の2つのトラツク
の特定のサブ・ブロツク及びブロツクのフオーマ
ツト形の発生を含む。
第10A〜10G図には、チヤンネル・デコー
ダ36、フオーマツト解読器/TBC/検出器/
補正器38が示されている。第7図に示すよう
に、フオーマツト解読器38の奇数チヤンネル部
分は記載の簡略化のためブロツク110で示され
ている。故に、第10A及び第10B図で、記録
媒体からのRF偶数チヤンネルデジタル・オーデ
イオ・データ、偶数クロツク及び偶数RF有効信
号がそれぞれ入力ライン90,94及び98を介
して与えられる。1対のエラー信号とIBGクロツ
クとを含む出力ライン82の偶数IBGエラー信号
が与えられる。同様に、奇数チヤンネルは入力8
8,92,96と1対の奇数エラー信号及び奇数
エラー・チエツクで形成されるIBGエラー信号8
0に対応する出力とを含む。
データ入力90はラツチ及び直列対並列コンバ
ータ230に与えられる。これは偶数チヤンネ
ル・デコーダ232と同期分離デート回路234
と接続される。チヤンネル・デコーダ232はプ
ログラマブル読出し専用メモリ(PROM)であ
つてよく、チヤンネル・コードに関連した情報を
含みかつ一般的に従来技術で公知の如く取出した
データの復号化を行なう。同期分離ゲート回路2
34は特異な同期語を定める最初の7ビツトの入
来同期情報と同期パターンを表わす標準固定パタ
ーンに比較する。検出された同期は局部フライホ
イール回路236に与えれらるパルスを生じさせ
る。回路236は16ビツト同期語の残りの即ち5
ビツトの分離を制御する。(ここでは5ビツトの
うちの4ビツトだけが実際使用される)。この5
ビツトの語は取出したデータ・ブロツクの各サ
ブ・ブロツクを識別するID情報である。局部フ
ライホイール236も、入来データが各サブ・ブ
ロツクの終了で有効であるかどうかを識別する
CRCC抽出器/有効収集器104(第10B図)
を種々制御する。ライン94の偶数クロツク及び
ライン98のRF有効信号は偶数マスタ・フライ
ホイール/制御源102に送られる。奇数及び偶
数両チヤンネルの有効信号は予定の値に関して
RF信号のエンベローブのレベルを見ることによ
つて再生装置のような外部回路から得られる。従
つて、有効信号は情報がテープから再生されてい
るかどうかを確認する第1のレベルの能力を与え
る。
マスタ・フライホイール/制御源102(10
2′)はライン94の2倍の速度のクロツクに応
じて連続的にクロツク流の転移をカウントするた
めの回路である。これは184/240カウントの2つ
のカウンタ238とサブ・ブロツク同期速度に対
応するカウントを生じさせる別のカウンタ240
とを含んでいる。
奇数チヤンネルのマスタ・フライホイール/制
御源102′は第10A,10B図の回路の選択
された点即ち情報がデータ/パリテイ記憶器10
8′にロードされるような点へのみの制御を与え
る。その後、偶数チヤンネルのマスタ・フライホ
イール/制御源102はパリテイ、データ記憶器
及び出力メモリ制御信号間の総合同期のための
種々の制御信号を与える。マスタ・フライホイー
ル/制御源102,102′は第9B図で述べた
フオーマツト制御器の回路と類似している。
局部フライホイール236は記録媒体の運動に
密に追従しており、一方マスタ・フライホイー
ル/制御源102,102′はより慣性的で、即
ち、同期パルスがそれぞれの同期分離デート回路
234,234′によつて検出されるたびにリセ
ツトはされない。従つて局部及びマスタ・フライ
ホイールの併用は同期パルスが期待されない場合
に同期パルスがマスタ・フライホイールをリセツ
トしない時間窓を与える。期底しない同期パルス
を受ければ、その時間期間の間非有効信号が存在
しかつ有効ラインがCRCC抽出器/無効収集器1
04,104′によりデータの有効性を設定する
ように検査されることを示す指示となる。回路1
04,104′はまたそれぞれのチヤンネル・デ
コーダ232,232′からエラー検出信号を受
け、再生装置からRF有効チエツク信号を受け、
このようにして再生データの有効性を検査するた
めに数個のレベルの能力が与えられる。
第10B図で、CRCC抽出器/有効収集器10
4,104′はライン113,114にそれぞれ
のマスタ有効信号を発生する。これら信号は偶数
チヤンネルのフライホイール/制御源102のラ
イン116の識別数(ID1〜ID4)と共に非有効
デコード/パリテイ選択手段118(第10E
図)に与えられる。マスタ有効信号は記録媒体か
ら再生されているデータの全ての状態に関する情
報を与え、かつどのトラツクを当該方式とロツク
させるべきであるかを確認するために、更には出
力メモリ124からのデータのロード解除時にな
されるべき補正又は隠蔽の形式を決定するために
どのトラツク(単数又は複数)が問題を持つてい
るかを指示するために使用される。更に、偶数及
び奇数チヤンネルのマスタ有効信号は出力24
6,246′を介して周辺制御インターフエース
板(図示せず)に与えられ、オーデイオ録音再生
機のキヤプスタン基準信号(図示せず)をロツク
するためのトラツクを選択する。
マスタ・フライホイール/制御源102,10
2′はAND/ORゲート248(248′)に与え
られるクロツク信号によつてデータ/パリテイ記
憶器108,108′の一連のシフトレジスタ2
47に記録媒体のそれぞれのトラツクから入来す
るデータを選択的にローデイングする。従つて、
データが第2のシフトレジスタからダンピングさ
れているとデータは第1のシフトレジスタにロー
デイングされ、第2のシフトレジスタがダンピン
グされている間に第3のシフトレジスタはローデ
イングされることができる。従つて、最初に書込
みのプロセスが次いで読出しのプロセスが常に存
在し、2つのトラツク間での時間軸補正に対して
融通性があり、即ち時間軸補正のため1つのサブ
トラツクが可能にされる。
データ/パリテイ記憶器108,108′から
の偶数及び奇数出力は最初のデータとパリテイ情
報とからなり、これは同期分離デート回路23
4,234′及びCRCC抽出器/有効収集器10
4,104′とによつて同期及びCRCC情報の全
てから分離される。データはそれが有効であるか
どうかにより出力メモリ124に常に記憶され
る。従つて、出力メモリ124からデータをダン
ピングする時に、当該方式は連続してデータをダ
ンピングし有効性を見る。データは出力メモリ1
24に常に記憶されているため、そして有効性が
連続して検査されるために、この方式はデータ・
エラーがある時、実際にはサブ・トラツク、トラ
ツクなどにエラーが生じた時を知る。偶数及び奇
数データはライン111,112を介してそして
それぞれのマルチプレクサ249,249′を介
して出力メモリ124(第10F図)に与えら
れ、一方パリテイが選択されてパリテイ記憶器1
22(第10C図)からなるシフトレジスタ25
1に記憶される。パリテイは分離した読出し及び
書込み機能と位置により制御される。従つて1対
の同期2進カウンタはデコーダ/デマルチプレク
サと組合せられてパリテイ・シフトレジスタ回路
250への書込みを規定する。この回路250
(第10D図)はANDゲートを介してパリテイ記
憶器122のシフトレジスタ251に接続され
る。パリテイ・シフトレジスタ・クロツクへの書
込みを制御するパリテイ・シフトレジスタ回路2
50への書込みは160までカウントするように構
成された1対の同期2進カウンタ253で形成さ
れる+160回路252を介して制御される。パリ
テイ・シフトレジスタ回路250,252への書
込みは後述のように比較器254を介して制御さ
れる。
非有効デコード/パリテイ選択手段118はそ
れぞれのマスタ・フライホイール102′102
及び局部フライホイール回路236′,236か
らライン114及び113を介して奇数及び偶数
マスタ有効情報を受ける。同様ライン116を介
して4ビツト情報をも受ける。手段118はデコ
ーダからなり、復号化された4ビツトIDはパリ
テイ制御手段120特に3状態出力を有する1対
のレジスタ・フアイル256に与えられる。
パリテイ制御手段120及び比較器254はマ
スタ有効情報及び偶数マスタ・フライホイール/
制御源102からのクロツキング制御信号に応じ
てパリテイ記憶器122にパリテイを選択的に記
憶させるための種々の制御を与える。このように
して、マスタ有効情報に応じてパリテイ制御手段
120は有効情報がデータ内でのエラーの生起を
示す場合にパリテイを記憶する。
偶数マスタ・フライホイール/制御源102に
応じて、出力メモリ・カウンタ258(第10E
図)への書込みは制御ライン260に応じてライ
ン111,112を介して出力メモリ124への
データ情報をローデイングする。更に、メモリ・
アドレス命令への書込み信号は偶数マスタ・フラ
イホイール/制御源102に応じて書込みアドレ
スを発生するレジスタ・フアイル261(第10
C図)によりライン131に発生される。メモ
リ・アドレス命令への書込み信号は同期識別情報
即ち同期語の最後の4ビツトからなる。フアイ
ル・レジスタ261は取扱われているデータ・サ
ブ・ブロツクを識別するID情報の位置に対応す
る情報をダンピングする遅延装置を規定する。出
力ライン131の信号は後述のようにアドレス・
制御手段128に与えられる。
出力メモリ124へのデータと共に導入された
有効情報は出力メモリ124に伸びる出力ライン
264に奇数及び偶数有効信号を発生するデー
タ・セレクタ/マルチプレクサ手段262(第1
0D図)により発生される。ライン264は2方
向であり、データ・セレクタ/マルチプレクサ2
66(第10C図)及びパリテイ・ゲート268
(第10D図)によりパリテイ記憶器122から
それぞれのパリテイ・ビツトを読出すように出力
メモリ124からのデータをダンピングする時に
も使用される。出力メモリ124をロード解除す
る間に、偶数及び奇数データ出力情報は直列/並
列コンバータ/エラー補正器126まで伸びるラ
イン270に与えられる。更に、エラー補正/隠
蔽制御情報はデータ・セレクタ/マルチプレクサ
手段284及びゲート手段286を介してライン
272に与えれらる。これは補正手段126(第
10G図)のPROM288の対に与えられる。
データが出力メモリ124から取出されると、そ
れはデータと共に記憶された有効情報に応じパリ
テイ・ゲート回路268を介しパリテイ記憶器1
22からのパリテイとビツト対ビツト基準をもつ
て比較される。データの有効性及び/又はパリテ
イの有効性がトラツクのいずれか又は両方に対し
て良くなければ、偶数又は奇数のチヤンネルの1
次の支配力として定められるエラー信号はライン
272を介してPROM288に与えられる。偶
数チヤンネルの1次の支配力が発生されると、情
報及びパリテイの奇数のチヤンネルを用いて上述
したように補正がなされる。奇数チヤンネルの1
次の支配力が発生せしめられると、偶数チヤンネ
ルのデータ及びパリテイを用いるプロセスが与え
られる。ライン272に偶数及び奇数の両方の1
次の支配命令が発生されると、上述したようにエ
ラー補正手段126においてO次支配力隠蔽が行
なわれる。
データ及び関連した有効信号が出力メモリ12
4からダンピングされている際にエラー補正がな
される。上述したように、データが出力メモリに
ローデイングされたら、パリテイがパリテイ記憶
器122に記憶されたかどうかを有効信号が決定
する。即ち、有効信号が不良のデータを指示した
ら、関連したビツト対ビツト・パリテイも記憶さ
れる。従つて、出力メモリ124からデータ及び
有効情報をダンピングする時に、当該方式は必要
な補正又は隠蔽を行なうことが必要とされる時に
関連したパリテイを軸出する。出力メモリ124
からのデータ及び有効情報のローデイング解除は
第11図の読出しアドレス回路39の制御下にあ
る。これは制御ライン130に与えられる。
第10F図に於いて、アドレス制御器128は
一連の多重スイツチ290を含み、該スイツチは
出力メモリ124のローデイング解除を制御する
ために読出しアドレス回路39からライン130
を介して制御される。
メモリのローデイング時に、同期情報のID情
報からなる最後の4ビツトは第10C及び10G
図のライン131を介して1対のPROM292
及び一連の同期2進カウンタからなる書込みメモ
リ・アドレス手段294に与えられる。従つて、
メモリ・アドレス手段294の2進カウンタはア
ドレス制御器128のデータ・セレクタ/マルチ
プレクサ290に接続される。
ローデイング解除データ及び関連した有効情報
はライン111,112及び264を介し第10
F図の出力メモリ124から直列/並列コンバー
タ/エラー補正器126の第10G図の直列/並
列コンバータ296に与えられる。次いで並列デ
ータ語は手段126のエラー補正位置、詳細には
1対のPROM288に接続した一連の論理ユニ
ツト298に与えられる。エラー制御はライン2
72及びPROM288の種々の補正/隠蔽命令
に応じて論理ユニツト298でなされる。有効情
報はPROM288で検査され、充分なパリテイ
情報であればデータが補正される。充分なパリテ
イ情報がなければ、上述した隠蔽又はマスキング
技術が使用される。
このようにして、PROM288によつてクロ
ツキングされる簡単な命令により補正及び隠蔽が
与えられる。補正されあるいは隠蔽されたデジタ
ル・オーデイオ・データは出力バツフア300を
介して2方向バス50に与えられる。バツフア3
00は2方向バス50をエラー補正器298の出
力から絶縁する。制御インターフエイス装置(図
示せず)の外部制御器302によりアドレスされ
ると、デジタル・オーデイオ・データは2方向バ
ス50に与えられる。従つて、例えば1つのチヤ
ンネルの情報を別のチヤンネルに記録すること、
デジタル形のオーデイオ・データを外部装置に出
力すること、データの種種の編集を行なうことが
種々のキーボードの操作により外部制御器302
で行なわれる。
実施例の変更として、パリテイ記憶手段122
及び出力メモリ手段124のレジスタは組合せら
れて大容量のものに置換られてもよい。メモリの
書込み及び読出しのための制御はほぼ同一でマス
タ・フライホイールにより行なわれるが、一般的
に組合せられてもよい。
マスタ・フライホイールが全ての制御信号を
種々のパリテイ及びデータ記憶器に与えるように
使用して局部フライホイールを省略してもよい。
更に、並列ではなく直列にデジタル・オーデイ
オ入力データを2方向バス50に入力してもよ
く、あるいは入力時に瞬間的に直列化してもよ
い。記録遅延メモリ54とフオーマツト形成メモ
リ62とを組合せ大容量のメモリと置換してもよ
い。
本発明はデジタル・オーデイオ系以上の分野、
例えば他のデータ処理系、エルゴ、高速測定装置
に高信頼性をもつて適用できる。例えば航空宇宙
分野で、データ多重化手段と組合せた本明細書で
述べたデジタル・オーデイオ記録再生方式の数個
の遠隔信号チヤンネルが極めて高ビツト速度で入
来信号チヤンネルのデータを記録するように使用
されてもよい。
【図面の簡単な説明】
第1〜5図は本発明の概念を説明するための
図、第6及び7図は本発明の概念を実施した電気
的ブロツク図、第8〜11図は本発明実施例の電
気回路図、第12図は第8〜11図の回路図で使
用された汎用ICのピン配置図を示す。図で12
はデジタル・プロセツサ、24はフオマツト形成
器を示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 信号をデジタルデータとして記録媒体に記録
    する方法において、 (イ) デジタルデータを表す連続したデジタルワー
    ド列を発生し、 (ロ) 前記デジタルワード列の偶数番目及び奇数番
    目のデータワードを分離してデータサブブロツ
    クデータ部を形成し、 (ハ) 誤り訂正情報を発生し、前記データサブブロ
    ツクデータ部とは別に誤り訂正情報サブブロツ
    ク情報部を形成し、 (ニ) 前記各データサブブロツクデータ部及び誤り
    訂正情報サブブロツク情報部に誤り検出情報及
    び同期情報を付加してデータサブブロツク及び
    誤り訂正情報サブブロツクを形成し、 (ホ) 所定数の連続したデータサブブロツク及び誤
    り訂正情報サブブロツクで1群とし、ブロツク
    間ギヤツプを付加してデータブロツクを形成
    し、少なくとも2本の別々のトラツクに記録す
    る、段階からなることを特徴とする方法。 2 デジタルオーデイオデータを記録するための
    データフオーマツトを形成する方法において、 (イ) デジタルオーデイオデータを表す連続したデ
    ジタルワード列を発生し、 (ロ) 前記デジタルワード列を偶数ワード及び奇数
    ワードに分け、夫々に誤り検出情報及び同期情
    報を付加して偶数サブブロツク及び奇数サブブ
    ロツクを形成し、 (ハ) 一対の奇数サブブロツク及び偶数サブブロツ
    クに対してパリテイサブブロツクを発生し、 (ニ) 前記一対の奇数及び偶数サブブロツクとパリ
    テイサブブロツクとによつて3つ組を形成し、
    奇数及び偶数サブブロツクをパリテイサブブロ
    ツクと所定の間隔を保つて記録媒体の2本のト
    ラツクに夫々記録し、 (ホ) 前記3つ組を連続して記録することによりデ
    ータブロツクを形成し、 (ヘ) 前記データブロツク間にブロツク間ギヤツプ
    を挿入しながら前記データブロツクを連続的に
    記録することによつてデータフオーマツトを構
    成する、段階からなることを特徴とする方法。
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