JPH0250516A - 電圧比較回路 - Google Patents
電圧比較回路Info
- Publication number
- JPH0250516A JPH0250516A JP20158388A JP20158388A JPH0250516A JP H0250516 A JPH0250516 A JP H0250516A JP 20158388 A JP20158388 A JP 20158388A JP 20158388 A JP20158388 A JP 20158388A JP H0250516 A JPH0250516 A JP H0250516A
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- JP
- Japan
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- voltage
- input
- diode
- input terminal
- potential
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- Pending
Links
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 claims abstract description 9
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 8
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 3
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Manipulation Of Pulses (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は電圧比較回路こ関し、特に集積回路として実現
できる電圧比較回路に関する。
できる電圧比較回路に関する。
従来、電圧比較回路は、ある電圧を設定しこれを基準電
圧とする。そして、入力電圧がこの基準電圧より高い場
合、出力が高いレベル“H”となり、低い場合は、出力
が低レベル“L”となっていた。
圧とする。そして、入力電圧がこの基準電圧より高い場
合、出力が高いレベル“H”となり、低い場合は、出力
が低レベル“L”となっていた。
第6図(a)に電圧比較回路の入出力波形を示す。
上述した従来の電圧比較回路は、入力信号に直流バイア
スが重量されており、これが変動した場合交流信号分の
比較ができないことがあった。
スが重量されており、これが変動した場合交流信号分の
比較ができないことがあった。
また、基準電圧が電源変動等、何らかの原因によって変
動した場合、交流信号分の比較動作をしないことがあっ
た。たとえば第6図(b)のように、入力信号の直流・
バイアスが基準電圧より高くなってしまった場合、出力
信号は常に“H″を示し、この場合交流信号分の電圧比
較動作が不可能となる。
動した場合、交流信号分の比較動作をしないことがあっ
た。たとえば第6図(b)のように、入力信号の直流・
バイアスが基準電圧より高くなってしまった場合、出力
信号は常に“H″を示し、この場合交流信号分の電圧比
較動作が不可能となる。
同様に仮に第6図(c)のように基準電圧が入力信号よ
り高くなってしまった場合、出力信号は常に“L”を示
し、この場合も電圧比較回路が動作しなくなってしまう
。
り高くなってしまった場合、出力信号は常に“L”を示
し、この場合も電圧比較回路が動作しなくなってしまう
。
本発明の電圧比較回路は、第1および第2の入力端と、
出力端とを有する電圧比較回路において、該電圧比較回
路の第1の入力端に接続された容量と、該第1の入力端
と第2の入力端間に接続された第1のダイオードと、該
第2の入力端と第1の電位との間に接続された第2のダ
イオードと、該第2の入力端に抵抗を介して接続された
第2の電位と、該第1の入力端に信号が入力されない状
態では、該第」の入力端の電位を第2の入力端の電位よ
り低く設定する手段とを有する。
出力端とを有する電圧比較回路において、該電圧比較回
路の第1の入力端に接続された容量と、該第1の入力端
と第2の入力端間に接続された第1のダイオードと、該
第2の入力端と第1の電位との間に接続された第2のダ
イオードと、該第2の入力端に抵抗を介して接続された
第2の電位と、該第1の入力端に信号が入力されない状
態では、該第」の入力端の電位を第2の入力端の電位よ
り低く設定する手段とを有する。
このような機構により、本発明の電圧比較回路は、入力
信号の論理レベルの変化に伴い、容量に急峻な電流が流
れ、電圧比較回路の入力端に入力信号の論理レベルに対
応し、かつ、ノイズマージンが十分に考慮されたレベル
が入力される。
信号の論理レベルの変化に伴い、容量に急峻な電流が流
れ、電圧比較回路の入力端に入力信号の論理レベルに対
応し、かつ、ノイズマージンが十分に考慮されたレベル
が入力される。
〔目的〕
本発明は、上記のような欠点を解決し、常に正常な動作
を行う電圧比較回路を提供することを目的とする。
を行う電圧比較回路を提供することを目的とする。
第1図は本発明の第1の実施例を示す回路図である。
電圧比較回路11の入力信号入力端には入力端子1およ
び容量17が接続されると共に、接地電位との間に抵抗
10およびダイオード8からなる直列回路が接続されて
いる。また電圧比較回路110入力信号入力端と基準電
圧入力端との間にはダイオード9が、基準電圧入力端と
接地電位との間にはダイオード7がそhぞれ接続されて
いる。抵抗10およびダイオード8の接続点りは抵抗6
を介して電源4に接続され、基準電圧入力端も抵抗5を
介して電源4に接続されている。電圧比較回路11の出
力端は出力端子3に接続されている。
び容量17が接続されると共に、接地電位との間に抵抗
10およびダイオード8からなる直列回路が接続されて
いる。また電圧比較回路110入力信号入力端と基準電
圧入力端との間にはダイオード9が、基準電圧入力端と
接地電位との間にはダイオード7がそhぞれ接続されて
いる。抵抗10およびダイオード8の接続点りは抵抗6
を介して電源4に接続され、基準電圧入力端も抵抗5を
介して電源4に接続されている。電圧比較回路11の出
力端は出力端子3に接続されている。
本実施例の動作について第2図を参照して説明する。
第2図において入力端Aの入力信号vAが0〈T<t、
の区間の無信号時には、電源4より抵抗5および抵抗6
を介し、常にある一定の電流がダイオード7およびダイ
オード8に流れているので、それぞれ順方向電圧降下V
f’ 、Vf’が生じ、それぞれ0点、D点の電位■。
の区間の無信号時には、電源4より抵抗5および抵抗6
を介し、常にある一定の電流がダイオード7およびダイ
オード8に流れているので、それぞれ順方向電圧降下V
f’ 、Vf’が生じ、それぞれ0点、D点の電位■。
、■つとなっている。但し、無信号時は出力端子30レ
ベルV、は“L”とする必要性から、Vf″>Vf’と
しなければいけない。このとき、ΔV’ (=Vf″
Vf’ )がノイズマージンになる。Vf″>Vf’と
するためには、ダイオード7の面積がダイオード8の面
積に比べて小さいか、あるいは、抵抗5が抵゛抗6より
大きく、ダイオード7に流れる電流が、ダイオード8に
流れる電流よりも小さければ良い。これらの条件をいろ
いろ変化させる事により、Vf’ 、Vf″、ΔV′の
大きさを任意に設定する事ができる。
ベルV、は“L”とする必要性から、Vf″>Vf’と
しなければいけない。このとき、ΔV’ (=Vf″
Vf’ )がノイズマージンになる。Vf″>Vf’と
するためには、ダイオード7の面積がダイオード8の面
積に比べて小さいか、あるいは、抵抗5が抵゛抗6より
大きく、ダイオード7に流れる電流が、ダイオード8に
流れる電流よりも小さければ良い。これらの条件をいろ
いろ変化させる事により、Vf’ 、Vf″、ΔV′の
大きさを任意に設定する事ができる。
次にT=t+のとき、入力信号の電位がΔVだけ上昇し
た場合、容量17を通してダイオード9の順方向に変位
電流が流れる。この変位電流により、ダイオード9の順
方向降下電圧Vfが生じ、その結果、第1図B点の電位
VBは、0点の電位Vcに対し、Vf分だけ高い電位に
てクランプされる。ΔVの値が更に大きな値となっても
、容量17に流れる変位電流は増加するものの、Vfは
ほぼ一定値、たとえば0.7vであるので、B点の電位
Vnは、0点の電位V、。に対してVfだけ高い電圧に
クランプされ“■”レベルが出力端子3に出力される。
た場合、容量17を通してダイオード9の順方向に変位
電流が流れる。この変位電流により、ダイオード9の順
方向降下電圧Vfが生じ、その結果、第1図B点の電位
VBは、0点の電位Vcに対し、Vf分だけ高い電位に
てクランプされる。ΔVの値が更に大きな値となっても
、容量17に流れる変位電流は増加するものの、Vfは
ほぼ一定値、たとえば0.7vであるので、B点の電位
Vnは、0点の電位V、。に対してVfだけ高い電圧に
クランプされ“■”レベルが出力端子3に出力される。
次にT=tzのとき入力信号の電位がΔ■だけ下降した
場合、B点の電位VBは第2図の様にまずΔVだけ下が
る。その後もtz<T<t3の区間において、容量17
と抵抗lOの時定数に従って電位は上昇し、B点の電位
VBは、無信号時に於けるD点の電位電位VDに近づい
ていく。この間、出力端子3からは“L”が出力される
。
場合、B点の電位VBは第2図の様にまずΔVだけ下が
る。その後もtz<T<t3の区間において、容量17
と抵抗lOの時定数に従って電位は上昇し、B点の電位
VBは、無信号時に於けるD点の電位電位VDに近づい
ていく。この間、出力端子3からは“L”が出力される
。
このように本実施例ではノイズマージン(Δv′)が十
分考慮されているので、ノイズによる電圧比較回路の出
力信号の反転防止に効果がある。
分考慮されているので、ノイズによる電圧比較回路の出
力信号の反転防止に効果がある。
第3図は本発明の第2の実施例を示した図である。ダイ
オードを直列に複数個接続したダイオード群12.13
および14により、B−0間の電位、C−D間の電位、
つまり第2図におけるクランプレベルVfおよびノイズ
マージンΔV′をある程度自由に設定できるといった特
徴がある。
オードを直列に複数個接続したダイオード群12.13
および14により、B−0間の電位、C−D間の電位、
つまり第2図におけるクランプレベルVfおよびノイズ
マージンΔV′をある程度自由に設定できるといった特
徴がある。
第4図は、本発明の第3の実施例であり、第1、第2の
実施例との相違点は、無信号時に入力端子lが接地電位
になっている事がある。つまり第2図に於いてノイズマ
ージンがΔV’ =Vf″となる場合である。ΔVとし
て、少なくともVf″以上とることができる場合は、こ
の回路を用いる事が可能である。動作については実施例
1に於いてΔV’ =Vf″となっている以外は同じで
あるのでここでは省略する。この場合、実施例1,2に
比べ素子規模布が小さくなるといった利点がある。
実施例との相違点は、無信号時に入力端子lが接地電位
になっている事がある。つまり第2図に於いてノイズマ
ージンがΔV’ =Vf″となる場合である。ΔVとし
て、少なくともVf″以上とることができる場合は、こ
の回路を用いる事が可能である。動作については実施例
1に於いてΔV’ =Vf″となっている以外は同じで
あるのでここでは省略する。この場合、実施例1,2に
比べ素子規模布が小さくなるといった利点がある。
第5図は、本発明の第4の実施例であり、第1図におい
て抵抗6およびダイオード8を用いて、入力端子2より
低い電圧を作る代わりにダイオード16の順方向降下電
圧を抵抗15を用いて抵抗分割して、入力端子2より低
い電圧を実現している場合である。動作については、実
施例1に於いて、抵抗6、ダイオード8の代わりに抵抗
15が置換わった以外は同じであるのでここでは省略す
る。この場合、抵抗15における抵抗分割の位置を変え
るだけで、実施例1にて説明したノイズマージンである
ΔV′を多様に変える事ができるといった効果がある。
て抵抗6およびダイオード8を用いて、入力端子2より
低い電圧を作る代わりにダイオード16の順方向降下電
圧を抵抗15を用いて抵抗分割して、入力端子2より低
い電圧を実現している場合である。動作については、実
施例1に於いて、抵抗6、ダイオード8の代わりに抵抗
15が置換わった以外は同じであるのでここでは省略す
る。この場合、抵抗15における抵抗分割の位置を変え
るだけで、実施例1にて説明したノイズマージンである
ΔV′を多様に変える事ができるといった効果がある。
以上説明したように本発明は、電圧比較回路にダイオー
ド、抵抗、コンデンサを接続する事により、入力電圧の
ピークに追従してクランプレベルが設定され、常に電圧
比較が可能な電圧比較回路を構成できるといった効果が
ある。
ド、抵抗、コンデンサを接続する事により、入力電圧の
ピークに追従してクランプレベルが設定され、常に電圧
比較が可能な電圧比較回路を構成できるといった効果が
ある。
又、本発明では無信号時は出力電圧は“L”に固定され
ていて、中間電位になる事はないため、出力に0M08
回路の入力が接続されている場合に、0M08回路の入
力電圧が中間電圧になった時に生じる貫通電流が生じる
ことはないとった効果がある。
ていて、中間電位になる事はないため、出力に0M08
回路の入力が接続されている場合に、0M08回路の入
力電圧が中間電圧になった時に生じる貫通電流が生じる
ことはないとった効果がある。
第1図は本発明の第1の実施例を示す回路図、第2図は
第1の実施例の波形図、第3図は本発明の第2の実施例
を示す回路図、第4図は第3の実施例を示す回路図、第
5図は第4の実施例を示す回路図、第6図は従来例の波
形図である。 1.2・・・・・・入力端子、3・・・・・・出力端子
、4・・・・・・電源、5,8,10.15・・・・・
・抵抗、7,8゜9.16・・・・・・ダイオード、1
1・・・・・・電圧比較回路、12.13.14・・・
・・・ダイオード群、17・・・・・・容量。 代理人 弁理士 内 原 晋 電l電圧Vo。 (a) (b) 第 図 電源電圧VDD 7−X電位 CC)
第1の実施例の波形図、第3図は本発明の第2の実施例
を示す回路図、第4図は第3の実施例を示す回路図、第
5図は第4の実施例を示す回路図、第6図は従来例の波
形図である。 1.2・・・・・・入力端子、3・・・・・・出力端子
、4・・・・・・電源、5,8,10.15・・・・・
・抵抗、7,8゜9.16・・・・・・ダイオード、1
1・・・・・・電圧比較回路、12.13.14・・・
・・・ダイオード群、17・・・・・・容量。 代理人 弁理士 内 原 晋 電l電圧Vo。 (a) (b) 第 図 電源電圧VDD 7−X電位 CC)
Claims (1)
- 第1および第2の入力端と出力端を有する電圧比較回
路において、該第1の入力端に接続された容量と、該第
1の入力端と第2入力端間に接続された第1のダイオー
ドと、該第2の入力端と第1の電位との間に接続された
第2のダイオードと、該第2の入力端に抵抗を介して接
続された第2の電位と、該第1の入力端に信号が入力さ
れていない状態では該第1の入力端の電位を第2の入力
端の電位より低く設定する手段とを具備することを特徴
とする電位比較回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20158388A JPH0250516A (ja) | 1988-08-11 | 1988-08-11 | 電圧比較回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20158388A JPH0250516A (ja) | 1988-08-11 | 1988-08-11 | 電圧比較回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0250516A true JPH0250516A (ja) | 1990-02-20 |
Family
ID=16443464
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20158388A Pending JPH0250516A (ja) | 1988-08-11 | 1988-08-11 | 電圧比較回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0250516A (ja) |
-
1988
- 1988-08-11 JP JP20158388A patent/JPH0250516A/ja active Pending
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