JPH02503915A - 吸収促進した投与製剤 - Google Patents

吸収促進した投与製剤

Info

Publication number
JPH02503915A
JPH02503915A JP50448888A JP50448888A JPH02503915A JP H02503915 A JPH02503915 A JP H02503915A JP 50448888 A JP50448888 A JP 50448888A JP 50448888 A JP50448888 A JP 50448888A JP H02503915 A JPH02503915 A JP H02503915A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
drug
administration
microspheres
insulin
administered
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP50448888A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2914670B2 (ja
Inventor
イラム,リスベス
Original Assignee
ダンバイオシスト ユーケー リミテッド
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ダンバイオシスト ユーケー リミテッド filed Critical ダンバイオシスト ユーケー リミテッド
Publication of JPH02503915A publication Critical patent/JPH02503915A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2914670B2 publication Critical patent/JP2914670B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K9/00Medicinal preparations characterised by special physical form
    • A61K9/0012Galenical forms characterised by the site of application
    • A61K9/0043Nose
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K9/00Medicinal preparations characterised by special physical form
    • A61K9/14Particulate form, e.g. powders, Processes for size reducing of pure drugs or the resulting products, Pure drug nanoparticles
    • A61K9/16Agglomerates; Granulates; Microbeadlets ; Microspheres; Pellets; Solid products obtained by spray drying, spray freeze drying, spray congealing,(multiple) emulsion solvent evaporation or extraction
    • A61K9/1605Excipients; Inactive ingredients
    • A61K9/1617Organic compounds, e.g. phospholipids, fats
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K9/00Medicinal preparations characterised by special physical form
    • A61K9/14Particulate form, e.g. powders, Processes for size reducing of pure drugs or the resulting products, Pure drug nanoparticles
    • A61K9/16Agglomerates; Granulates; Microbeadlets ; Microspheres; Pellets; Solid products obtained by spray drying, spray freeze drying, spray congealing,(multiple) emulsion solvent evaporation or extraction
    • A61K9/1605Excipients; Inactive ingredients
    • A61K9/1629Organic macromolecular compounds
    • A61K9/1652Polysaccharides, e.g. alginate, cellulose derivatives; Cyclodextrin
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K9/00Medicinal preparations characterised by special physical form
    • A61K9/14Particulate form, e.g. powders, Processes for size reducing of pure drugs or the resulting products, Pure drug nanoparticles
    • A61K9/16Agglomerates; Granulates; Microbeadlets ; Microspheres; Pellets; Solid products obtained by spray drying, spray freeze drying, spray congealing,(multiple) emulsion solvent evaporation or extraction
    • A61K9/1605Excipients; Inactive ingredients
    • A61K9/1629Organic macromolecular compounds
    • A61K9/1658Proteins, e.g. albumin, gelatin

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 吸入促進した薬品投与システム 技  術  分  野 本発明は、薬品投与システムに関し、特に、高分子量の活性薬物を特に鼻腔から 吸入することを向上即ち促進させたシステムに関する。
背景技術 欧州特許出願第023,359号及び第122,023号は、鼻の粘膜に投与す る粉末の薬品組成物及びこの組成物の投与方法を記載している。この薬品組成物 は、ポリペプチド及びその誘導体が鼻腔を通して効果的に吸収できることを許容 している。
同様に、米国特許第4.250,163号は、好ましい組成物が粘膜吸着性特性 を持つ限り、薬剤を鼻腔に投薬する方法を記載している。欧州特許出願第123 ,831号は、天然胆汁塩上り生物学的両立性の水溶性両親媒性ステロイドが鼻 等の体の表面を通して薬剤の透過性をいかに増加できるかを記載している。西独 特許第2.620,44.6号は、両性、陰イオン性或は陽イオン性界面活性剤 、サポニン、胆汁塩或はサーフアクチンの形態の浸透促進剤を含む鼻腔投与用の 水溶性インシュリン調製剤を記載している。欧州特許出願230,264号は、 高分子量の薬剤、例えばヒドロキシエチルセルロースのゲル化剤及び幾つかの場 合において例えば界面活性剤、グリセロール、ポリエチレングリコールの他の添 加剤を含むワクチン用の水溶性鼻腔薬剤投与システムを記載している。
上記特許及び出願のどれ1つとして、鼻腔投与用の微小カプセル或はこの微小カ プセルと、生化学的に有用性が期待できる促進剤或は他の補助剤との合同微小カ プセルの使用が記載されていない。
鼻腔投与用の微小カプセルの調製は、P CT/GB 86100721号に記 載されているが、これには通常の循環系に対する投与よりむしろ局部効果のため に、特異な薬剤クロモグリケイトナトリウム用のイオン交換特性を持つ物質が必 要である。
現在、体内の循環系に作用する薬品の投与のために、別の経路として鼻が提案さ れている。特に、注目がバイオ技術の産物、いわゆるペプチド或は蛋白質に絞ら れている。考えられうる他の薬品は、貧弱な口軽吸収、胃腸内で広範囲に代謝さ れ、或は肝臓内で第1の通過代謝を受ける薬品である。
鼻腔投与は、次の理由を保証するために考慮される。
1、鼻は、多くの微少繊毛による上皮表面の占有面によって、薬品吸収用に使え る大きい表面積を持っている。
2、中皮層に血管が非常に多い。
3、鼻からの静脈血が直接体内の循環系に通過して、肝臓での第1の通過(濾過 )代謝による薬効損失を除外する。
種々の薬品が鼻腔経路を経由して投薬後バイオ有用性のために検査された。幾つ かの薬品は、効果的に吸収され、静脈経路に匹敵し得るバイオ有用性を示した。
しかし、殆どの薬品は、鼻腔投薬された時に低いバイオ有用性を示したが、それ らは例外である。天然のステロイド黄体ホルモンは、口軽投薬時に殆ど無効であ る。鼻腔経路で投与した時には、静脈注射のそれに類似したバイオ有用性を持っ て効果的に吸収され、ピーク濃度が約6分後に現れる。もし、プロゲステロンが 口軽投与されたならば、公表されたデータは、バイオ有用性が静脈投与に比較し て1.2%であることを示している(文献1参照)。第2の例は、β受容体遮断 薬のプロプラノロールである。この薬品は、口軽投与された時に、肝臓内及び多 分腸壁内で殆ど代謝される。
この薬品が単純な溶液で鼻腔投与された時には、静脈投与に等しいプラズマレベ ルが得られる(文献2参照)。
鼻腔投与用に広範囲に研究された薬品のインシュリンは、鼻の粘膜を通して投与 できるが、吸収効率が通常投与量の約5%である。吸収は、いわゆる吸収促進剤 の使用によって改良できる。例えば、ザルラマン氏の研究(文献3参照)におい ては、インシュリンが界面活性剤、ロウレス9の存在下で投与された。
明確な投薬応答の関係が得られ、ピークレベルが迅速に現れた。
鼻腔投与インシュリンの効果は、静脈投与インシュリンのそれの約l/10倍で あった。明らかに、もしインシュリンが患者に安全に信頼できる方法で鼻腔投薬 によって投与できるならば、このようなシステムが第1級糖尿病患者の食事と一 緒に投与するために有効である。
チェノ及びチャン氏(文献4参照)は、種々の薬物の鼻腔経路の吸収能力を要約 した。高分子量の物質例えばペプチド或は蛋白質は鼻腔経路を経由して通常貧弱 に吸収されることが注目される。勿論、高低吸収効率を持つ化合物の殆どが約3 0分以内にピークプラズマレベルを示した。従って、どの大きさの吸収モ迅速に 現れるが、特に長期間持続しなかった。これは、この薬物が吸収箇所から除去さ れ、もし十分に不安定ならば、更なる吸収が発生する前に劣化することを示して いる。
鼻からの薬品の体内吸収に影響するファクタ鼻から鼻腔スプレーの迅速な除去は 、有効吸収表面から薬品の掻失に影響する主因であると考慮できる。更に、ペプ チド及び蛋白質の場合において、薬品及びその分子量の酵素的劣化は低いバイオ 有用性を与える役割を持っている。
鼻腔投与の分野における殆どの研究者は、鼻腔粘膜の特性を変形即ち吸入を向上 (促進)させるために、吸収促進剤例えば胆汁塩或は界面活性剤の形態を使用し て、薬品の不十分な吸収の問題を克服しようとしていた。代表的な例は、ペプチ ド及び鮭のカルシトニンを鼻腔投与したハンノン氏等(文献5参照)によって記 載された調査である。この文献で、彼女は、薬品が界面活性剤と合同して投与さ れた時に、プラズマカルシトニンの重大な増加が発生することを明確に示した。
従って、促進剤なしでは、微量のカルシトニンがプラズマ内に現れ、一方促進剤 ありではAUG (カルシトニン)が10倍に増加した。同様に、インシュリン における胆汁塩(デオキシコレートナトリウム)の増加量の攻撃的効果がゴート ン氏等(文献6参照)によって記載されている。
重用の制御された放出システム イラム氏等(文献7参照)は、水との接触で膨張して良好なバイオ吸着特性を持 つゲル状の層を形成する物質から作られる微少球を選択した。従って、これら微 少球は、鼻腔粘膜への吸着によって、除去を良好に変形できた。選択された物質 は、アルブミン、スターチ及びイオン交換物質D E A E −5ephad exを含み、微少球の寸法が直径40〜60μmであった。
鼻からの標識化微少法の浄化は、γシンチグラフィの標準技術を使用して、ヒト の志願者で研究された。微少球がテクネチウム−99m (911″′T c) で標識化されて、鼻腔散布器を使用して粉末の形態で鼻に散布された。液体及び 粉末処方薬が標準として使用された。志願者の鼻の位置は、特別に設計した型枠 を使用してγカメラの規準器に一定に保持された。好適な時間期間をかけてシン チスキャンが得られ、目的の領域が鼻腔の堆積箇所の回りに形成された。時間活 性の外郭は、鼻腔の散布及び粉末の形成が〔15分の50%の浄化(T5゜%) 用の時間〕全く迅速に浄化された。一方、微少球システムは、最長の浄化時間を 持っている。3時間後には、50%のアルブミン及びスターチの微少球及び60 %のD E A E −5ephadex微少球が投与箇所に留どまっていた。
D E A E −5ephadex微少球用の初期投与箇所の半減浄化時間が 約4時間であると計算した。現在、本発明者は、これらの微少球システムがペプ チド及び蛋白質を含む選択性薬物がバイオ有用性の向上を形成するか否かを検査 中である。本発明者は、酵素攻撃に対する胆汁薬品の減少した浄化率及び多分保 護が吸収効率を飛躍的に増加させるであろうことを期待している。
制御された浄化システム及び鼻に関連して、ナガイ氏等(文献8参照)は、ゲル 化処方薬を使用して薬品の鼻腔投与後インシュリンの吸収を増加できることに注 目したことが興味深い。
インシュリンは、セルロース物質及びカルボボール934(ポリアクリル酸)と 混合されて、粉末処方薬として投与された。
同様に、モリモト氏等(文献9参照)は、兎にインシュリン及びカルシトニンを 投与するシステムとして、ポリアクリル酸の鼻腔ゲルを使用した。プラズマグル コースレベルにおける重大な減少が吸収効率の増加を示す通常処方薬と比較して 得られた。
薬品投与の主要な問題は、生物学的薄膜を交差する蛋白質及びペプチドのような 高分子物質の効果的吸収である。このような分子は、胃腸の内壁、口の粘膜、直 腸の粘膜、膣の粘膜或は所定の鼻腔内システムに投与しても、体内に通常取り入 られない。
前述の議論及びチェノ及びチャン氏(文献4参照)によるインシュリンを伴う最 近の研究では、化合物がいわゆる吸収促進剤と共に投与されたならば、このよう な化合物の吸収が増加できることを示した。これら吸収促進剤は、種々の胆汁塩 誘導体と同様に非イオン型の界面活性剤を含んでいる。界面活性剤の存在下にお ける透過性改善薄膜は、期待できず、実際胃腸病学の分野における文献(ディビ ス氏等の文献lO参照)が広範囲の吸収促進子を含んでいる。しかし、このよう な物質は、薄膜に刺激を与えるため、薬剤の長期間の投与に許容できない。これ は、種々の非イオン型の界面活性剤を含むのみならず、胆汁塩及び胆汁塩誘導体 例えばフシジン酸も含んでいる。
発  明  の  開  示 本発明の目的は、高分子量の物質の投与を向上する薬品投与システムを提供する ことである。
それ故、本発明は、活性薬品を含む複数の微少球と、各微少球と協働する界面活 性剤とを含み、界面活性剤が粘膜を通して活性薬品の吸入を向上させる特性を持 つ、粘膜経由の薬品投与システムを提供することにある。
好ましくは、微少球がバイオ粘着特性を持つ噴霧状の粉末の形態で投与される。
界面活性剤は、体内での活性剤が刺激的でなく、或は重大な刺激効果を持たない 通常の細胞の成分で代謝されるので、刺激毒性の項目での問題を発生しない。好 ましい界面活性剤は、リゾレシチン及びリゾホスファチジルエタノールアミン、 リゾホスファチド酸等のようなりゾホスファチジン酸化合物である。
好適な濃度は0.02〜10%である。
本発明の実施例は、添付図面を参照した例によって以下に記載される。
図面の簡単な説明 第1図は第1の実験における薬品の吸入で、天然の界面活性剤の使用効果を示し たグラフ図であり、第2図は天然の界面活性剤を使用して、微少球の形態で投与 された時の効果を示したグラフ図であり、第3図はラットの研究実験における天 然の界面活性剤の使用効果を示したグラフ図であり、 第4図及び第5図は所定のZn及びNaインシュリンを鼻腔内投与で得られた兎 のプラズマグルコースレベルを各々示した図であり、 第6図は別の形態のインシュリンの鼻腔内投与で得られたプラズマグルコースレ ベルを示した図であり、第7図はプラズマインシュリンレベルの対応の曲線を示 した図であり、 第8図はhGH(ヒトの成長ホルモン)を所定の鼻腔内投与のラット実験からの データであり、 第9図はhGHを所定の鼻腔内投与の羊実験からのデータである。
発明を実施するための最良の形態 リゾホスファチジン酸化合物は、リン脂質を加水分解して生成された。このよう な物質は、表面活性を持ち、ミセル性の構造を形成する。本発明においては、リ ゾレシチン及び他のりゾホスファチジン酸化合物が活性薬品に添加されて、薬品 投与の有用な吸収促進剤として作用する。リゾレシチンは、薄膜の透過性を変化 させ、例えばインシュリン、ヒトの成長ホルモン及び他のバイオ技術的生成品及 び最構成りNA方法論を含む蛋白質及びペプチドの改善した吸入を許容する。投 与後、リゾホスファチジン酸化合物は、粘膜の内皮細胞によって、通常の細胞成 分である無傷のリン脂質に変換される(ウリニス氏等の文献11参照)。勿論、 リゾレシチン自身も非常に微量粘膜細胞に、存在する(文献12参照)。このリ ゾホスファチジン酸化合物の完全リン脂質構造への迅速及び効率的変換は、刺激 及び毒性に関して減少した逆反応及び副作用を招いている。
胃腸の内壁、生殖器の内壁或は鼻腔、目或は肺の粘膜表面に投与されるべき薬品 は、リゾレシチンと共に粘性溶液、懸濁液或は粉末状で投与できる。更に好まし くは、微少球システムを備えたコロイド粒子の形態で投与できる。鼻腔面に投与 するためのバイオ粘着性微少味システムを使用した利点は、もし微少球がゆっく りと劣化したならば、このようなシステムが長期間の接触を許容することである 。これは、特にアルブミン、ゼラチン及び特殊なスターチのような天然物質から 生成された微少球に含まれる薬品の鼻腔投与に最適である。幾つかの例において は、単独のより長い接触時間が生物学的有用性の満足した改良を提供する。
好ましい向上(促進)物質は、卵或は大豆のレシチンから生成されたりゾレシチ ンである。薄膜変形特性を持つホスファチジン酸及びホスファチジルエタノール アミンから生成されたリゾ化合物と同様に異なったアシル基を持った他のりゾレ シチンが使用されてもよい。アシルカルニチン例えばバルミトイル−DL塩化カ ルニチンが代りに使用される。
本発明に最適な他の促進剤は、キレート化剤(EGTA、EDTA、アルギン酸 )、界面活性剤(特に非イオン性物質)、アシルグリセロール、脂肪酸及び塩、 チロキサボール及びシグマ社のカタログ1988年316〜321頁に掲載され た生物学的洗浄剤を含んでいる。勿論、薄膜の流動性及び透過性を変形する薬剤 は、例えばエチルアセト酢酸のフェニルアラニンエナミンのエナミン、例えばマ ロン酸ジェチレノキシメチレンのマロン酸塩、サリチル酸塩、胆汁塩及び類似体 及びフシジン酸塩が最適である。好適な濃度は10%までである。
添加された薬学的補助剤を有するバイオ粘着性微少味に協働する薬品投与の同一 の概念は、活性薬品及び粘液溶解剤、ペプチダーゼ抑制剤或は不適当なポリペプ チド基剤を単独或は合同して含むシステムに応用される。好適な粘液溶解剤は、 N−アセチルシスティン及びその誘導体のような化合物を含むチオールである。
ペプチダーゼ抑制剤は、アクチノニン(Actinonin)、アマスタチン、 アンチパイン、ベスタチン、クロロアセチル−Ho−Leu−A 1 a−G  I y−NH!、ジブロチン(Diprotin)A及びB1エベラクトーン( Ebelactone) A及びB、E−64、ロイペプチン、ペプスタチンA 1ヒスフォラミドン(Phisphoramidon)、H−(tBu)−Ph e−Pr 0−OH%アプロチニン、カリクレイン阻害型11キモスタチン、ベ ンズアミジン、キモトリプシン阻害型L  )リプシン阻害型■〜0を含んでい る。好適な濃度が0.01〜5%である。
微少球は、lO〜iooミクロンの寸法を持ち、粘膜表面と接触してゲル化する バイオ両立物質から調製される。もし、必要ならば架橋したスターチ微少球が好 ましい物質である。他の微少球は、ゼラチン、アルブミン、デキストラン及びコ ラーゲンである。これら微少球システムの調製は、薬学的文献、例えばデービス 氏の文献13に詳しく記載されている。乳化及び相分離方法は両者共好適である 。最終の微少球は、架橋或は熱処理によって変形される。活性剤は、処方中に微 少球と協働でき、或は調製後循環系に吸収される。循環系の有効性は、微少球の マトリックス例えば架橋の範囲の物理特性によって制御される。
勿論、微少球投与システムは活性ペプチド或はインシュリン微少球のような蛋白 質自身から作られる微少球を含むことができる。
リン及び促進剤システムを含む燐酸緩衝液(pH=7.3)に冷凍乾燥したスタ ーチ微少球を加え、1時間混合して、軽い粉末が得られるまで冷凍乾燥すること によって、実行された。インシュリン及び促進剤(例えばリゾレシチン)システ ムの代表的濃度は各々1国際車位(IU)/+ng及び0 、08 mg/mg である。微少球は、薬品及び促進剤システムに大なり小なり詰め込むことができ る。
微少球及び促進剤の合同を使用して、バイオ粘着性微少味システムは、促進剤シ ステムと一緒に投与する時に、極性薬品のバイオ有効性を飛躍的に向上させる能 力を持つことが発見された。この改良は、促進剤自身で達成された向上より非常 に大きい。促進剤作用の効力は、鼻腔での投与システムのより大きい存続による ものと信じられる。この概念は、ゲンタマイシン、インシュリン及び成長ホルモ ンのような種々の薬物で宵用であることを示した。これらの研究で選択された促 進剤は、前述のようにリゾレシチンである。この概念は、他の促進剤システム( 別の表参照)及び以下の他の薬物にも同等に作用する。
インシュリン(ヘキサマー/シマー/モノマー形態)、グルカゴン、成長ホルモ ン(ソマトトロピン)、ポリペプチド或はその誘導体(好ましくは分子量が10 00〜300,000)、そのカルシトニン及び合成変形物、エンケファリン、 インターフェロン(特に風邪の処方用のα2インターフエロン)、LHRH及び 類似体(Nafarelin、ブセレリン、Zolidex) 、G HRH( 成長ホルモン放出ホルモン)、セクレチン、ブラジキニン拮抗剤、GRF (成 長ホルモン放出因子) 、TRH(チロトロピン放出ホルモン)、ACTH類似 体、IGF(インシュリン状成長因子)、CGRP (カルシトニン遺伝関連ペ プチド)、心房性ナトリウム排泄増加ペプチド、パップレシン及び類似体(D  D A、 V P 、リブレシン)、抗性物質、メトクロプラミド、偏頭痛処方 薬(ジヒドロエルゴタミン、エルゴメトリン、エルゴタミン、ピゾチジン)、鼻 腔ワクチン(特にAIDSワクチン)及び第■因子。
テトラサイクリン塩酸塩、ロイコマイシン、ペニシリン、ペニシリン誘導体及び エリスロマイシンのような抗性物質及び殺菌剤、スルファチアゾール(サルファ 剤の1つ)及びニトロフラゾンのような化学療法剤、ペンシカインのような局部 麻酔薬、フェニレフリン塩酸塩、テトラハイドロゾリン塩酸塩、ナファプリン硝 酸塩、オキシメタプリン塩酸塩及びドラマゾリン塩酸塩のような血管収縮剤、ジ ギタリス及びジゴキシンのような強心剤、ニトログリセリン及びパバベリン塩酸 塩のような血管拡張剤、クロルヘキシジン塩酸塩、ヘキシルレソルシノール、デ カリニウムクロリド及びエタクリジンのような消毒剤、塩化リゾチーム、デキス トラナーゼのような酵素、ビタミンD、及び活性ビタミンD、のような骨代謝調 整剤、性ホルモン、血圧降下剤、鎮静剤及び抗腫瘍剤。
ヒドロコルチゾン、プレドニゾン、fluticasone、プレドニゾロン、 トリアムシノロン、トリアムシノロンアセトニド、デキサンメタゾン、ベタメタ シン、ベタメタシン及びベクロメタゾンブロビオナートのようなステロイド系消 炎剤、アセトアミノフェン、アスピリン、アミノピリジン、フェニルブタシン、 メフェナム酸、イブプロフェン、ジクロツェナフナトリウム、インドメタシン、 コルヒチン及びプロベネシドのよ゛うな非ステロイド系消炎剤、キモトリプシン 及びプロメラインセラチオベブチダーゼのような酵素系消炎剤、塩酸ジフェンヒ ドラミン、マレイン酸クロルフェニラミン及びフレマスチンのような抗ヒスタミ ン剤、クロモグリク酸ナトリウム、燐酸コディン及びイソブレナリン塩酸塩のよ うな抗喘息剤(鎮咳性、排タン性、喘息鎮静剤)。
投与 微少法は、鼻腔散布器を用いて、鼻腔経路を経て投与される。
これらの実施例は、既に鼻腔吸引用に意図された商業的粉末システムが用いられ る(例えばフィノンズ ロムダル システム参照)。他の装置の詳細は、薬学的 文献例えばベル(A、Be1l)氏の薬物投与装置の基礎及び応用における「鼻 腔投与研究」タイル(P、Tyle)氏編集、ニューヨーク、デツカ社1988 年発行の文献に見いだされる。
動物の鼻腔投与研究 動物モデル(ラット、兎及び羊)における鼻腔投与の次の研究が本発明を立証す るために実施された。
ゲンタマイシン 薬品のゲンタマイシンがモデル検査物質として選択された。
この極性化合物は、例えばデュシャト氏等の文献17を参照して、鼻腔に投与さ れた時に余り吸収されないことが知られているが、生物学的有用性が胆汁塩を添 加することによって向上できる。
ラットでの研究 ヒライ氏等の(インシトウ)ラットモデル(文献15参照)は、フィッシャ氏等 (文献15参照)で改良して使用された。
約200グラムの雄つイスタラットには、60 mg/kgのベンドパルビトン が腹腔的注入されて麻酔された(Sagatal  60 mg/村)。これら のラットは、気管切開されて、食道か密封され、けい動脈にカニユーレが差し込 まれた。
0.2%のりゾリンチン(LPC)を含む或は含まない0゜5%の薬物を含むゲ ンタマイシン溶液の量が鼻腔に徐々に注ぎ込まれた。血液サンプルは、薬物投与 後、0.5、】0.15.30.45.60及び120分毎にけい動脈から採取 された。
ゲンタマイシンのレベルが文献16のEMIT法によって決定された。LPG促 進剤の効果は第1図に示している。ゲンタマイシン溶液単独の投与では貧弱なバ イオ有用性の結果が得られたが、促進剤を添加したシステムでは5倍より大きい ピークレベルが得られた。時間T=O〜120分のAUGは、各々128及び5 57μg分/IQであった。
羊での研究 雑種の羊(サフォーク種及びテキセル種の羊)は、3及び2のグループに分けら れた。羊の平均重量は約40kgであった。
これらの羊は、ゲンタマイシンの投与前に絶食されなかった。
研究の第1日月には、各年の右のけい静脈に、セカロン汎用流量スイッチを持つ 1.2mm内径の取付状態のビゴセカロン汎用中央血管カテーテルが取り付けら れて、必要時に開存にヘパリン化した通常の食塩水(501U/zQ)がどっと 流された。カテーテルは研究の完了後外された。鼻腔投与のためには、羊が2  mg/ kgOケタミン塩酸塩を静脈注入することによって鎮静させられて、鼻 腔投与中のくしゃみを防止した。鎮静が約3分閲読いた。勿論、静脈経由でゲン タマイシンを注入した羊も鎮静させられた。
溶液の鼻腔投与にとっては、35cm長さく寸法6PG)の青線謄帯カニユーレ は、1xQ注射器から溶液を投与前に、羊の鼻孔内に10cmのプリセット深さ 挿入された。粉末処方薬の鼻腔投与にとっては、6.5anのBOC気管内管に 粉末処方薬を充塙して、その後鼻腔内に粉末を吹き込む前に羊の鼻孔内に6CI !lの深さ挿入された。
羊の第1群(n=2)には、各鼻孔に0.25m(lのゲンタマイシン溶液(3 86mg/iQ) (5、0mg/kg)が与えられた。
羊の第2群(n、 = 3 )には、各鼻孔に211g/iρのLPGを含む0 .251Cのゲンタマイシン溶液(3s e mg/ zQ)が投与された。第 3群(n=3)には、スターチ微少法(1,,9Bゲンタマイシン/mgスター チ微少球)と合同した5゜Omg/ kgゲンタマイシン及び0.2B/kgが 投与された。羊の最後の群(n=3)は、2mg/kgのゲンタマイシンが溶液 (40mg/ mF)としてけい静脈を経由して静脈投与された。2yQの血液 サンプルは、ひい静脈から薬物の投与後0,8.16.32.45.60.90 .120,180及び240分毎に採取された。血液は遠心分離されて、サンプ ルが分析待ちで一20℃に貯蔵された。
ゲンタマイシンのレベルがEMIT技術で決定された。
劇的な結果は、ゲンタマイシンと促進剤とがスターチ微少法処方薬の形態で投与 された時に現れ、血液レベルがゲンタマイシン溶液の0,4μg/m(lに比較 して、6.3μg/mQでピークに達した。微少法とLPG促進剤との合同は、 ゲンタマイシンが静脈投与された時に得られた結果に非常に類似した血液レベル 一時間曲線を提供する(第2図)。
LPG促進剤及びゲル化微少球と合同した鼻腔内投与ゲンタマイシン用のバイオ 有用性を持って投与された投与量の説明は、静脈投与で得られたゲンタマイシン に比較して57.3%である。
インシュリン 全動物研究においては、グルコースプラズマレベルがグルコース酸化酵素法で分 析された。プラズマインシュリンレベルは、二重抗体技術を用いて放射線免疫分 析の手段による兎及び羊実験で決定された。
ラットでの研究 フィッシャ氏の研究で変形されたヒライ氏のインシトゥモデルが、−晩絶食させ られた150グラムの非糖尿病性の雄つイスタラットを用いて、インシュリンの 鼻腔吸収を研究するために、使用された。各ラットは、0.25J172のベン ドパルビトン(60mg/ mQ)が腹腔内に注入されて麻酔された。
2501 U/zQの亜鉛(Zn)ヒトインシュリンがpH7゜3の緩衝液(1 /75MのN a t HP O4)において調製された。
幾つかの実験において、この調製薬には、0,2%のLPG或は比較として1% のグルコデオキンコレート(GDC)が吸収促進剤として加えられた。これらの 実験が繰り返し形成された(n=4)。16.67 I tJ/kg(2,51 U/ラット)に等価となるように、10μQの薬物が鼻腔に投与された。血液サ ンプル(0,2πQ)は、投与10.6及び2分前にフッ化シュウ酸塩の管に採 取され、投与後、5.10.20.40.60.90.120.180.240 分毎に採取された。血液はけい静脈を通して生理食塩水を投与して置換された。
第3図は、Znインシュリン溶液、0.2%LPCと合同したZnインシュリン 溶液或は1%GDCと合同したZnインシュリン溶液の鼻腔投与量から得られた ラット毎のグルコースレベルを示している。結果は、単純溶液として鼻腔投与さ れたインシュリンがプラズマグルコースレベルの低下に影響せず、一方LPCの ような促進剤システムを添加したインシュリンが測定されたプラズマレベルに迅 速で重大な降下を示した。0.2%濃度のLPG促進剤システムは、インシトゥ モデルの1%の胆汁塩と同じ効果を持つことが理解でき、一方まつげ浄化機構が 悪化する。
兎での研究 Znインシュリン(主にピリオン形B)或はNaインシュリン(主にモノマー/ ダマ−形!3)の調製薬が、インシュリンのまま、或は促進剤としてリゾレシチ ン(LPG)を持つ微少法投与システムとして兎に鼻腔投与された。実験が繰り 返し形成された(n−4)。
この研究には、平均体重3.5kgの絶食していないニュージランド産雌の白兎 が使用された。
40 I U/R(lのZn或はNaヒトインシュリン溶液がpH7゜3〜7. 4の緩衝液(1/75MのN at HP O4)において調製された。幾つか の実験においては、0,2%のLPGが加えられた。
各鼻孔に100μQ1合計で200μQの溶液は、エッペンドルフビベットを用 いて、約2 、310/kgに等価になるように鼻腔投与された。
兎には、インシュリンが14IU、/+Q或はl0IU/zQ水溶液から各々0  、81 U/kg或は0.6IU/kgで皮下注入された。
スターチ微少法及びインシュリンの投与量は、各々2.5+ng/kg及び2. 51U/kgに固定された。LPGの投与量は0゜2mg/kgであった。兎の 平均重量が3.5kgであった。
25mgの微少法は、小さいガラス製のバイヤルに置かれて、1001U/Rρ インシユリン溶液の250μgが加えられて、その後2 mgL P G及び2 50μQの蒸留水が加えられた。微少法は、室温でインシュリン溶液と2時間接 触させられて、その後冷凍乾燥させられた。各別々のバイヤルから約15a+g の冷凍乾燥粉末処方薬がアプリケータ管に充填されて、使用するまで乾燥器(デ シケータ)内で保管された。
兎は、鎮静化させられないで、鼻腔に上記粉末処方薬が投与された。各兎は、粉 末処方薬の投与が完全になるように、投与後10秒間仰向けにさせられた。グル コース及びインシュリン決定のために、200μQ及び2txQの血液サンプル は、耳の縁の血管から、投与10及び5分前に採取され、投与後、5.15.3 0.45.60.90,120及び180分毎に採取された。インシュリン分析 のためには、採取血液が5峠のヘパリン(Liヘパリン)化管内でゆっくりと混 合された。グルコース分析のためには、採取血液が5112のフッ化シュウ酸塩 の管内でゆっくりと混合された。グルコース分析用の血液サンプルは、即座の分 析に備えて粉砕水の上に置かれた。インシュリン分析用の血液サンプルは、30 00 rpmで遠心分離されて、分離されたプラズマが分析に備えて一20℃で 保管された。
第4図及び第5図は、単純溶液としてのZnインシュリン或はNaインンユリン 溶液、これら単純溶液に0.2%LPGを加えた溶液、或は単純溶液にスターチ 微少球及びLPGを合同したインシュリン溶液の鼻腔投与量から得られた兎毎の プラズマグルコースレベルを各々示している。勿論、Znインシュリン或はNλ インシュリンが皮下注入された先月のプラズマグルコースレベルも示されている 。結果は、両者の型のインシュリン(ピリオン及びモノマー/ダマ−形*りにと って、LPG促進剤システムと合同したインシュリンの投与のプラズマグルコー スレベルが単純インシュリン溶液のそれと比較して重大に低下した。しかし、更 に激烈なことは、インシュリンが微少球及び促進剤システムと合同して投与され た時に分かる。後者のシステムは、投与量が皮下注入の場合の0 、61 U/ kgに比較して2 、51 U/kgであるが、プラズマグルコース曲線の形状 が皮下注入で得られたそれと脅威的に類似している。
羊での研究 Zn結晶化高純度半合成ヒトインシュリン、純粋蛋白質の各IIIIgが281 Uのインシュリンに等価である。インシュリン溶液は、1/75M燐酸緩衝液( pH7,3)で調製される。
15頭の雑種の羊(サフォーク種及びテキセル種の羊)がこの研究に使用された 。羊は、耳に札が付けられ、研究前に体重が計測された。
羊の平均体重(士櫟準偏差)は、kgで35.9±2.7であった。これらの動 物は、絶食が実際困難で、体内にインシュリンの抵抗力を誘導する可能性がある ので、インシュリン投与前に絶食させられなかった。インシュリン抵抗力とは、 絶食下で羊の血液グルコースレベルが投与したインシュリンに容易に応答しない ことを意味している。
研究の第1日月には、各年の右のけい静脈に、セカロン汎用流量スイッチを持つ 1.2mm内径の取付状態のビゴセカロン汎用中央血管カテーテルが取り付けら れて、必要時に開存にヘパリン化した通常の生理食塩水(501U/m(2)が どっと流された。カテーテルは研究の完了後外された。
インシュリン溶液及び粉末の調製 インシュリン貯蔵溶液は、1/75M燐酸緩衝液(pH7゜3)で調製された。
その後、これらは、静脈注入及び鼻腔投与用の処方液として使用され、勿論、凍 結乾燥された微少球処方薬の調製に使用された。この微少球処方薬は、インシュ リン溶液に(或はLPCをプラスして)所望量の微少球を分散させ、1時間室温 で撹拌し、その後冷凍乾燥して調製されて、粉末処方薬を形成した。
インシュリン処方薬の投与 インシュリンは、静脈注入経路を介して0 、  I I U/kg、皮下注入 経路を介して0 、21 U/kg、鼻腔経路を介して2IU/kgが投与され た。各実験には3頭の羊が使用された。
(1)4IU/iQで調製された水溶液の静脈注入投与、1987年11月24 日の羊J、K及びLo(2) 200 I IJ/xQで調製された水溶液の鼻 腔投与、1987年11月24日の羊A、B及びC0(3)0.2%LPGと合 同して200 I U、/+Cで調製された水溶液の鼻腔投与、1987年11 月24日の羊り、E及び(4)凍結乾燥された粉末として、スターチ微少球(2 ,5mg/kg)及びLPG (0,2mg/kg)と合同したインシュリンの 鼻腔投与。この処方薬を調製するためには、500mgのスフェレックス(5p herex)が400IUのインシュリン及び40mgのLPGを含有した17 75M燐酸緩衝液30xQ(pH7−3)に分散させられ、1時間混合し、その 後冷凍乾燥された。
1987年11月26日の羊M、N及び0゜(5)インシュリンなしのスターチ 微少球(2、5mg/kg)の鼻腔投与。この処方薬を調製するためには、50 0mgのスフエレックスが1/75M燐酸緩衝液30m1:pH7,3)に分散 させられ、1時間混合し、その後冷凍乾燥された。1987年11月24日の羊 G、H及びlo (6) 4.、2 I U/IQで調製された水溶液としてのインシュリンの皮 下注入投与。
溶液の鼻腔投与にとっては、35CI11長さく寸法6FG、ポルテックス社、 英国ケント州ハイス所在)の青線磨帯カニユーレは、1mQ注射器から溶液を投 与前に、羊の鼻孔内に1OCI11の初期深さに挿入された。粉末処方薬の鼻腔 投与にとっては、6゜5mn+のBOC気管内管(レッドラバー、カツフド)に 粉末処方薬を充填して、その後鼻腔内に粉末を吹き込む前に羊の鼻孔内に6cm の深さ挿入された。
鼻腔投与にとっては、各年が2mg/kgでケタミン塩酸塩の静脈投与によって 鎮静(麻酔)させられた。これは、投与中の動物のくしゃみの対策を意図したも ので、約3分間麻酔が持続した。静脈注入経路でインシュリンが投与された羊も 鎮静させられて、ケタミンが血液グルコース或は測定されたインシュリンのレベ ルに影響を与えないように対処した。
5xQの血液サンプルは、カニユーレが差し込まれたけい静脈から、インシュリ ンの投与15及び5分前に採取され、投与後5.10,15.20.30.4. 0,50.60.75.90.120.159.180及び240分毎に採取さ れて、粉砕した氷上に置かれた。各血液サンプルは、2分割されて、インシュリ ン分析用に2.5x12が5i12のヘパリン化管(Liヘパリン)にゆっくり と混合され、グルコース分析用に残りの2.5xCが5MQのフッ化シュウ酸塩 の管内でゆっくりと混合された。回収される全血液サンプルは、粉砕した氷上に 維持されて、その後、4℃及び3000 rpmで遠心分離される。集められた プラズマは、インシュリン及びグルコース分析に備えて一20℃で保管された( インシュリン用の放射線免疫分析)。
第6図は、単純インシュリン溶液、ブランク(インシュリンなしの)スターチ微 少球、0.2%LPGを加えたインシュリン溶液、及びLPGと合同した微少球 としてのインシュリンの鼻腔投与及びインシュリンの静脈注入投与から得られた プラズマグルコースレベルを各々示している。第7図は、プラズマインシュリン レベル用の対応の曲線を示している。ラット及び兎の研究から分かるように、単 純溶液として鼻腔投与されたインシュリンは、プラズマグルコースレベルに重大 な効果を持っていず、この経路を介して吸収されるインシュリンの量が実際極め て低い。この処方薬に促進剤(LPC)システムを追加することは、循環系に現 れるインシュリンの量が増加し、従って幾分低いプラズマグルコースレベルとな る。スターチ微少法及びLPGと合同したインシュリンの投与は、単純鼻腔投与 インシュリン溶液と比較して、プラズマインシュリンのAUGに693%の増加 となる。同時に、ピークのインシュリンレベルは、1040%に増加する。急な レベルのピークが15〜20分に現れ、静脈注入のインシュリンに関して迅速に 減少する。インシュリン−微少球−促進剤システムの投与時に得られたグルコー スレベルを考慮すると、プラズマグルコース外郭の形状が静脈注入のインシュリ ンに得られたものと非常に類似している。
このシステムの相対バイオ有用性は、インシュリンの皮下注入に比較して約25 %である。
ヒトの成長ホルモン(h G H) 以下の全実験には、バイオ合成hGHが使用された。プラズマレベルは、固相2 箇所サンドウツチEL I SA技術を使用して分析された。プラズマは、抗原 培養緩衝体で調製されたB−h GH(0、1,1〜7 、 Ong/112) の標準溶液をl/10倍に希釈した希釈液で2回分析された。勿論プラズマの最 適な希釈液の調製された。
ラットでの研究 実験は、ヒライ氏によって記載され、フィッシャ氏によって改良されたインシト ゥモデルのラットを使用して形成された。
絶食していない約200グラムの雄つィスタラットは、4つの群に分けられて、 0.35iaのベントバルビト:z(60mg/Rρ)が腹腔内に注入されて麻 酔された。
これらのラットには、3種類のhGH調製液、即ち0.05%のLPC追加前、 0.5%のLPG追加前の1/75Mの燐酸カリウム緩衝液(pH7,2)に1 0 mg/ RQのhGH溶液が投与された。
20μ(1(I mg/ kg)のいずれかの3種類の調製液がプラスチック製 のチューブの手段によって鼻腔投与された。
全実験が繰り返して形成された。20滴の血液サンプルは、投与後、0.5.1 0.20.30.40,50.60.90.120、iso、240及び300 分毎に水上に採取された。
プラズマは、分離されて、分析まで一20℃で保管された。
第8図からは、促進剤システムなしの溶液として鼻腔投与されたhGHが鼻腔粘 膜を介して殆ど吸収されない。しかし、hGHに0.5%のしを追加した溶液で は、結果のプラスマレベルのピークがAUGの非常に重大な増加を伴って、3. 5ng/x(lから57ng/yρに増加した。非常に低濃度(0,05%)の LPCの追加では、hGHの吸収に明らかに影響しない。
羊での研究 この研究には、12頭の雑種の羊(サフォーク種及びテキセル種の羊)が使用さ れた。羊は、耳に札が付けられ、研究前に体重が計測された。
羊の平均体重(±標準偏差)は、kgで35.8±3.0であった。
研究の第1日月には、各年の右のけい静脈に、セカロン汎用流量スイッチを持つ 1.2+nm内径の取付状態のビゴセカロン汎用中央血管カテーテルが取り付け られて、必要時に開存にヘパリン化した通常の食塩水(251u/xQ)がどっ と流された。
カテーテルは研究の完了後外された。
h G Hは、皮下経路を介して34.2μg/kg(0,I IU/kg)及 び鼻腔経路を介して307.5μg/kg(0,91U/kg)が投与された。
以下の各実験毎に3頭の羊が使用された。
(1) 1. 、37+ng/m(2(4I U/xQ)で調製された水溶液と してのh G Hの皮下注入投与。
(2) 17.57mg/m12(51,431U/s+12)で調製された水 溶液としてのhGHの鼻腔投与。従って、40kgの羊には、各鼻孔に0.35 zQの処方薬(合計で0.701!Q)か投与される。
(3)凍結乾燥された粉末として、スターチ微少法(2,5mg/ kg)及び LPG (0,2mg/kg)と合同したhGHの鼻腔投与。この処方薬を調製 するためには、500+++gのスフエレックスが615mg(+80IU)の hGH及び40mgのLPGを含有した無菌蒸留水30zQに分散させられ、1 時間混合し、その後冷凍乾燥された。
溶液の鼻腔投与にとっては、35cffl長さの青線脚帯カニユーレは、Ll注 射器から溶液を投与前に、羊の鼻孔内に10cmのプリセット深さに挿入された 。粉末処方薬の鼻腔投与にとっては、6.5mmのBOC気管内管に粉末処方薬 を充填して、その後鼻腔内に粉末を吹き込む前に羊の鼻孔内に6cmの深さに挿 入された。
鼻腔投与研究のためには、2 mg/ kgのケタミン塩酸塩の静脈注入の紙葉 によって、羊を麻酔することか必要である。これは、投与中の羊のくしゃみに対 する対策で、鎮静即ち麻酔が約3分間続けられた。
勿論、皮下経由でhGHを注入した羊も鎮静させられて、ケタミンが測定された 血液hGHのレベルに影響を与えないように対処した。
211Qの血液サンプルは、カニユーレが差し込まれたはい静脈から粉砕氷上の ヘパリン化管(Liヘパリン)に、投与前、投与後10.20.30,40.5 0.60,75.90,120.150.180.240及び300分毎に採取 された。遠心分離(4℃及び3000rpm)で集められたプラズマは、ELI SA技術による分析に備えて一20℃で保管された。
第9図は、単純hGH溶液の鼻腔投与、微少法及びLPCと合同したhG)fの 鼻腔投与及びh G Hの皮下注入の得られたhGHレベルを示している。この 結果、単純溶液として鼻腔投与されたhGHは、どの範囲でも吸収しない。しか し、hGHが微少味及びLPG促進剤システムと合同して投与された時には、h GHプラズマレベルが相当増加する。従って、ピークプラズマレベルは約10  ng/ xQか約55ng/zQに増加する。皮下注入と比較したバイオ有用性 は、約20%に計算できる。
参考文献 1、バッサイン(Hussa in 、 A、 )氏等の「ラットの天然避妊ス テロイドの鼻腔吸収−プロゲステロン吸収j J、Pharm、Sci、 70 巻1981年466〜467頁 2、バッサイン氏等の「ラット及び犬による種々の投薬形態からのプロパツール の鼻腔吸収j j、Pharm、sci、 69巻1980年1411〜141 3頁 3、ザルラマン(Salzman、R,)氏等の[鼻腔噴霧インシュリンJ N 、Eng、J、Med、312巻1985年1078〜1084頁4、チェノ( Chien、 Y、Y、)氏等の「循環系投薬のための鼻腔乾燥投与」治療薬担 体システムにおけるCRC臨界レビュー4巻67頁1987年 5、ハンノン(Hanson 、 M、 )氏等の「ペプチド、鮭のカルシトニ ンの鼻腔投与」書籍名「ペプチド及び蛋白質の改良投与システムjディビス(S 、S、Davis)氏等編集、プレナム(Plenum)プレス、ロンドン19 86年233〜242頁6、ゴートン(Gordon、G、F、 )氏等の、「 インシュリンの鼻腔吸収:疎水性胆汁塩による向上」全米科学アカデミ協会誌8 2巻1985年7419〜7423頁 7、イラム(lllum、L、)氏等の「有効な鼻腔薬物投与システムトシテノ ハイオ粘着性微少球J Int、J、Pharmaceut、39巻189〜1 99頁1.9878年 8、ナガイ(Nagai、T、 )氏等の「鼻腔投与用のインシュリンの粉末投 与形%3 J J、Control、Re1.1巻1984年15〜22頁9、 そりモト(Morimoto、に、 )氏等の「ポリアクリル酸ゲルを使用した インシュリン及びカルシトニンの鼻腔吸収の向上」J、Pharm、Pharm acol、37巻1985年135〜136頁10、ディビス氏等編集「ペプチ ド薬物の投与システム」プレナム、ニューヨーク1987年 11、ウリニス(de Vries、A、C,J、)氏等の「胎児のラットの肺 からの気泡状の■型細胞におけるリゾレシチン アシル転移酵素:リゾレシチン  アシル転移酵素及びリゾレシチンJ Biochem、Biophys、Ac ta833巻1985年93〜99頁12、クリスチャンセン(K、Chris tiansen)氏等の[天然界面活性剤を用いたリビド小胞への蛋白質の再構 成J Biochem、Biophys、Acta735巻1983年225〜 233頁13、ディビス(S、S、Davis)氏等編集[微少味及び薬物治療 、薬学的、免疫学的及び医学的解釈J Elsevier 5cience出版 社アムステルダム1983年 14、フィッシャ氏等の[アルピノラットによる水溶性化合物の鼻腔吸収の分子 量寸法の影響J J、Pharm、Pharmacol、39巻1987年35 7〜362頁 15、ヒライ(S、 H4rai)氏等の[ラットの鼻腔粘膜力1らの薬物の吸 収J Int、J、Pharm、 7巻1981年31.7〜325頁16、オ コーネル(M、B、O’ Connell)氏等のrEMITで決定されたトブ ラマイシン、ネチルミシン及びゲンタマイシンとのヘパリン干渉J Drug  Intell、Cl1n、Phari、 18巻1984年503〜504頁 17、デュシャトウ(G、S、Mj、E、Duchateau)氏等の「胆汁塩 及び鼻腔薬物吸収J Int、J、Pharm、 31 @ 19 B 6年1 93−199頁 N〜\ 血液濃度(μ9/j!Q) NO ラットへのZn−インンユリン鼻腔投与時間(分) 時間(分) 時間(分) 時間(分) r:     / 時間(分) 時間(分) 時間(分) 国際調査報告 +11tff&IlQwlA@j11“”””PC”/GEジε8100396 国際調査報告

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.活性薬物を含む複数の微少球粒子と、各粒子と協働する界面活性剤とを含み 、界面活性剤が鼻腔粘膜を通して前記活性薬物の吸引を向上させる特性を持っ鼻 腔投与用の薬物投与システム。
  2. 2.薬理学的薬剤と、吸収促進剤、加水分解酵素剤或は酵素阻害子を別々或は合 同した形態の補助剤とを含むと共に、鼻腔表面に接触するゲルの微少球からなる 鼻腔投与システムを備えた請求の範囲第1項記載の薬物投与システム。
  3. 3.前記微少球は、薬物のバイオ有用性を改善する吸収促進剤と鼻腔投与される 10〜100μmの寸法のスターチ微少球である請求の範囲第1項或は第2項記 載の薬物投与システム。
  4. 4.活性薬理学的薬剤と、吸収促進剤、加水分解酵素剤或は酵素阻害子の形態の 薬学的補助剤との鼻腔投与が微少球調製の工程中に協働する請求の範囲第1項記 載の薬物投与システム。
  5. 5.薬理学的薬剤と、補助剤との鼻腔投与が調製後微少球に吸収されて、もし必 要ならば冷凍乾燥される請求の範囲第4項記載の薬物投与システム。
  6. 6.前記微少球は、スターチ誘導体、ゼラチン、アルブミン、コラーゲン、デキ ストラン、デキストラン誘導体或は類似物質から調製される請求の範囲第1項或 は第2項記載の薬物投与システム。
  7. 7.前記微少球は、架橋工程によって変形させられる請求の範囲第3項記載の薬 物投与システム。
  8. 8.前記微少球は、スターチ誘導体、ゼラチン、アルブミン、コラーゲン、デキ ストラン、デキストラン誘導体或は類似物質から調製される請求の範囲第7項記 載の薬物投与システム。
  9. 9.前記吸収促進剤はリゾレシチンのようなリゾホスファチジルコリンである請 求の範囲第3項記載の薬物投与システム。
  10. 10.前記吸収促進剤は、非イオン性界面活性剤である請求の範囲第9項記載の 薬物投与システム。
  11. 11.前記吸収促進剤は、生物学的界面活性剤である請求の範囲第9項記載の薬 物投与システム。
  12. 12.前記微少球が活性薬物自身から形成される請求の範囲第3項記載の薬物投 与システム。
  13. 13.前記微少球が膣に投与される請求の範囲第3項記載の薬物投与システム。
  14. 14.前記微少球が目に投与される請求の範囲第13項記載の薬物投与システム 。
  15. 15.前記投与された薬剤がワクチンである請求の範囲第2項記載の薬物投与シ ステム。
  16. 16.前記投与された薬剤は、1000〜300,000の分子量を有する生物 学的に活性のポリペプチド或はその誘導体である請求の範囲第2項記載の薬物投 与システム。
  17. 17.前記ポリペプチドがインシュリン或は成長ホルモンである請求の範囲第1 6項記載の薬物投与システム。
JP63504488A 1987-05-22 1988-05-20 吸収促進した投与製剤 Expired - Fee Related JP2914670B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
GB878712176A GB8712176D0 (en) 1987-05-22 1987-05-22 Drug delivery system
GB8712176 1987-05-22

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH02503915A true JPH02503915A (ja) 1990-11-15
JP2914670B2 JP2914670B2 (ja) 1999-07-05

Family

ID=10617794

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63504488A Expired - Fee Related JP2914670B2 (ja) 1987-05-22 1988-05-20 吸収促進した投与製剤

Country Status (10)

Country Link
EP (1) EP0391896B1 (ja)
JP (1) JP2914670B2 (ja)
AU (1) AU614290B2 (ja)
CA (1) CA1324079C (ja)
DE (1) DE3888201T2 (ja)
DK (1) DK175316B1 (ja)
FI (1) FI97444C (ja)
GB (2) GB8712176D0 (ja)
NO (1) NO178564C (ja)
WO (1) WO1988009163A1 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000290184A (ja) * 1999-04-01 2000-10-17 Kyowa Hakko Kogyo Co Ltd 経鼻投与製剤
WO2004078211A1 (ja) * 2003-03-04 2004-09-16 Tanabe Seiyaku Co., Ltd. 粉末経鼻投与製剤

Families Citing this family (51)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
NL8720442A (nl) * 1986-08-18 1989-04-03 Clinical Technologies Ass Afgeefsystemen voor farmacologische agentia.
US4865850A (en) * 1986-09-08 1989-09-12 See/Shell Biotechnology, Inc. Dietary fat reduction
US5075109A (en) * 1986-10-24 1991-12-24 Southern Research Institute Method of potentiating an immune response
US5811128A (en) * 1986-10-24 1998-09-22 Southern Research Institute Method for oral or rectal delivery of microencapsulated vaccines and compositions therefor
US5298243A (en) * 1988-10-20 1994-03-29 Denki Kagaku Kogyo Kabushiki Kaisha Colony stimulating factor-gelatin conjugate
ES2089011T3 (es) * 1989-02-17 1996-10-01 Liposome Co Inc Excipiente lipidico de administracion nasal y aplicacion topica.
US5554388A (en) * 1989-02-25 1996-09-10 Danbiosyst Uk Limited Systemic drug delivery compositions comprising a polycationi substance
EP0465580A4 (en) * 1989-03-29 1992-03-18 Alcon Laboratories Inc Use of monoacyl phosphoglycerides to enhance the corneal penetration of ophthalmic drugs
GB8918879D0 (en) * 1989-08-18 1989-09-27 Danbiosyst Uk Pharmaceutical compositions
US5725871A (en) * 1989-08-18 1998-03-10 Danbiosyst Uk Limited Drug delivery compositions comprising lysophosphoglycerolipid
US5707644A (en) * 1989-11-04 1998-01-13 Danbiosyst Uk Limited Small particle compositions for intranasal drug delivery
GB2237510B (en) * 1989-11-04 1993-09-15 Danbiosyst Uk Small particle drug compositions for nasal administration
GB9001635D0 (en) * 1990-01-24 1990-03-21 Ganderton David Aerosol carriers
GB9012663D0 (en) * 1990-06-07 1990-08-01 Erba Carlo Spa Galenic formulations containing cyclodextrins
DK49791D0 (da) * 1991-03-20 1991-03-20 Novo Nordisk As Nasalt pulverpraeparat
IT1247472B (it) * 1991-05-31 1994-12-17 Fidia Spa Processo per la preparazione di microsfere contenenti componenti biologicamente attivi.
US5482706A (en) * 1992-04-17 1996-01-09 Takeda Chemical Industries, Ltd. Transmucosal therapeutic composition
CA2150803C (en) * 1992-12-02 2006-01-31 Henry Auer Controlled release growth hormone containing microspheres
US5549908A (en) * 1993-05-20 1996-08-27 The University Of Akron Hydrolytically labile microspheres of polysaccharide crosslinked with cyanogen halide and their application in wound dressings
IS1796B (is) * 1993-06-24 2001-12-31 Ab Astra Fjölpeptíð lyfjablanda til innöndunar sem einnig inniheldur eykjaefnasamband
US6632456B1 (en) 1993-06-24 2003-10-14 Astrazeneca Ab Compositions for inhalation
TW402506B (en) * 1993-06-24 2000-08-21 Astra Ab Therapeutic preparation for inhalation
US5830853A (en) * 1994-06-23 1998-11-03 Astra Aktiebolag Systemic administration of a therapeutic preparation
US5506203C1 (en) * 1993-06-24 2001-02-06 Astra Ab Systemic administration of a therapeutic preparation
US5747445A (en) * 1993-06-24 1998-05-05 Astra Aktiebolag Therapeutic preparation for inhalation
SE9303574D0 (sv) * 1993-11-01 1993-11-01 Kabi Pharmacia Ab Composition for drug delivery and method the manufacturing thereof
US6165976A (en) * 1994-06-23 2000-12-26 Astra Aktiebolag Therapeutic preparation for inhalation
DK0806945T3 (da) 1994-12-22 2003-08-04 Astrazeneca Ab Terapeutisk præparat til inhalering, indeholdende parathyroideahormon, PTH
US6524557B1 (en) 1994-12-22 2003-02-25 Astrazeneca Ab Aerosol formulations of peptides and proteins
GB9522351D0 (en) * 1995-11-01 1996-01-03 Medeva Holdings Bv Vaccine compositions
US5874064A (en) 1996-05-24 1999-02-23 Massachusetts Institute Of Technology Aerodynamically light particles for pulmonary drug delivery
US6652837B1 (en) 1996-05-24 2003-11-25 Massachusetts Institute Of Technology Preparation of novel particles for inhalation
US5985309A (en) * 1996-05-24 1999-11-16 Massachusetts Institute Of Technology Preparation of particles for inhalation
GB9700624D0 (en) 1997-01-14 1997-03-05 Danbiosyst Uk Drug delivery composition
US6391452B1 (en) 1997-07-18 2002-05-21 Bayer Corporation Compositions for nasal drug delivery, methods of making same, and methods of removing residual solvent from pharmaceutical preparations
US6309623B1 (en) 1997-09-29 2001-10-30 Inhale Therapeutic Systems, Inc. Stabilized preparations for use in metered dose inhalers
US6433040B1 (en) 1997-09-29 2002-08-13 Inhale Therapeutic Systems, Inc. Stabilized bioactive preparations and methods of use
US6565885B1 (en) 1997-09-29 2003-05-20 Inhale Therapeutic Systems, Inc. Methods of spray drying pharmaceutical compositions
US20060165606A1 (en) 1997-09-29 2006-07-27 Nektar Therapeutics Pulmonary delivery particles comprising water insoluble or crystalline active agents
US7833549B2 (en) * 2000-01-19 2010-11-16 Mannkind Corporation Dry powder formulations of antihistamine for nasal administration
US7871598B1 (en) 2000-05-10 2011-01-18 Novartis Ag Stable metal ion-lipid powdered pharmaceutical compositions for drug delivery and methods of use
MXPA02001323A (es) 2000-05-10 2004-07-16 Alliance Pharma Microgranulos con base fosfolipida para la liberacion de farmaco.
US8404217B2 (en) 2000-05-10 2013-03-26 Novartis Ag Formulation for pulmonary administration of antifungal agents, and associated methods of manufacture and use
GB0027357D0 (en) 2000-11-09 2000-12-27 Bradford Particle Design Plc Particle formation methods and their products
WO2003026699A1 (fr) * 2001-09-26 2003-04-03 Tanabe Seiyaku Co., Ltd. Compositions medicinales favorisant l'absorption de medicaments
ATE508735T1 (de) 2001-12-19 2011-05-15 Novartis Ag Pulmonale verabreichung von aminoglykosiden
US9339459B2 (en) 2003-04-24 2016-05-17 Nektar Therapeutics Particulate materials
NL1022442C2 (nl) * 2003-01-20 2004-07-22 Tno Toepassing van lipide ter verbetring van de opname van nutrienten en (farmaceutisch) actieve stoffen.
CA2528465A1 (en) * 2003-06-09 2005-01-20 Nastech Pharmaceutical Company Inc. Compositions and methods for enhanced mucosal delivery of growth hormone
MX350838B (es) 2011-02-11 2017-09-18 Grain Proc Corporation * Composicion de sal.
EP3099293B1 (en) 2014-01-27 2020-11-18 Yissum Research Development Company of the Hebrew University of Jerusalem Ltd. Nanoencapsulation of hydrophilic active compounds

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59163313A (ja) * 1983-03-09 1984-09-14 Teijin Ltd 経鼻投与用ペプチドホルモン類組成物
JPS61282320A (ja) * 1985-06-04 1986-12-12 サンド・アクチエンゲゼルシヤフト 鼻腔用医薬組成物

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3681500A (en) * 1969-12-12 1972-08-01 Boehringer Sohn Ingelheim Spray compositions for treatment of obstructive disorders of the respiratory tract and methods therefor
EP0257915B1 (en) * 1986-08-11 1993-03-10 Innovata Biomed Limited Pharmaceutical formulations comprising microcapsules

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59163313A (ja) * 1983-03-09 1984-09-14 Teijin Ltd 経鼻投与用ペプチドホルモン類組成物
JPS61282320A (ja) * 1985-06-04 1986-12-12 サンド・アクチエンゲゼルシヤフト 鼻腔用医薬組成物

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000290184A (ja) * 1999-04-01 2000-10-17 Kyowa Hakko Kogyo Co Ltd 経鼻投与製剤
WO2004078211A1 (ja) * 2003-03-04 2004-09-16 Tanabe Seiyaku Co., Ltd. 粉末経鼻投与製剤

Also Published As

Publication number Publication date
GB8924696D0 (en) 1990-09-05
EP0391896A1 (en) 1990-10-17
AU614290B2 (en) 1991-08-29
FI97444B (fi) 1996-09-13
GB2231495B (en) 1991-08-28
GB2231495A (en) 1990-11-21
JP2914670B2 (ja) 1999-07-05
NO178564B (no) 1996-01-15
FI97444C (fi) 1996-12-27
FI895555A0 (fi) 1989-11-21
CA1324079C (en) 1993-11-09
DK583789A (da) 1990-01-18
NO890283D0 (no) 1989-01-23
DK583789D0 (da) 1989-11-21
DK175316B1 (da) 2004-08-16
WO1988009163A1 (en) 1988-12-01
EP0391896B1 (en) 1994-03-02
NO178564C (no) 1996-04-24
AU1793188A (en) 1988-12-21
GB8712176D0 (en) 1987-06-24
DE3888201D1 (de) 1994-04-07
NO890283L (no) 1989-01-23
DE3888201T2 (de) 1994-07-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH02503915A (ja) 吸収促進した投与製剤
US5863554A (en) Enhanced uptake drug delivery system
JP2914671B2 (ja) 薬剤組成物
US5707644A (en) Small particle compositions for intranasal drug delivery
JP3306779B2 (ja) 薬物送達組成物
US5554388A (en) Systemic drug delivery compositions comprising a polycationi substance
US5725871A (en) Drug delivery compositions comprising lysophosphoglycerolipid
Song et al. Mucosal drug delivery: membranes, methodologies, and applications
US8470370B2 (en) Controlled release formulations
Vanbever et al. Sustained release of insulin from insoluble inhaled particles
EP1722759A2 (en) Chitosan containing solution
JP2015042689A (ja) 医薬組成物、医薬組成物における吸収促進剤の使用方法、及び医薬組成物の製造方法
JPH05501408A (ja) 微粒子薬物組成物
JPH07165613A (ja) 経鼻吸収薬物用キャリヤおよび生理活性ペプチド組成物
JP2002523453A (ja) 鼻膜へ亜鉛送達するための方法及び組成物
JPH05508616A (ja) 治療用エアロゾル剤
El-Sherbiny et al. Overcoming lung clearance mechanisms for controlled release drug delivery
CN110612114A (zh) 具有增强的稳定性的基于脂质的纳米颗粒
WO1999034751A1 (en) A drug dosage form based on the teorell-meyer gradient
JPH08277226A (ja) 経鼻吸収用生理活性ペプチド組成物
JPH07118164A (ja) 経鼻吸収薬物用キャリヤおよび生理活性ペプチド組成物
Tandel et al. Protein and peptide delivery through respiratory pathway
EA002197B1 (ru) Препараты левозимендана, предназначенные для введения через слизистую оболочку
BR112020024399A2 (pt) composição líquida sem água e sistema para administração transmucosal oral de um ingrediente ativo através de uma composição líquida
US20050037081A1 (en) Novel formulation

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees