JPH02503800A - 炎症過程及びアレルギー性疾患の予防及び治療のための細菌性製剤 - Google Patents

炎症過程及びアレルギー性疾患の予防及び治療のための細菌性製剤

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 さ「程 びアレルギー  愚の び汁、のための   制 技術の分野 本発明は、一般的に医学及び獣医学、及びより詳しくは炎症過程及びアレルギー 性疾患の予防及び治療のための新規細菌性製剤に関する。
従来の技術 現在既知である多くの生存性医学予防細菌製剤、たとえばE、コリ(E、Col Co11)株に基づいて製造されるコリバクテリン、B、ビフィダム(B、bi fidum)株に基づ(ビフィダムバクテリン、ラクトバシラスプランクラム( Lactobacillus plant−arum)8 Pa−3に基づくラ クトバクテリア、バシラス(Bacillus)属の株に基づくバクテリンSL 、バクチサブチル及び他のものが存在する。これらのすべての製剤は、ヒト及び 動物における胃腸質の細菌感染及び異常細菌症の予防及び治療で助けとなる(S 、G、Dzagurov and F、F、Rezepuv、 Meditsi na Publi−shers、 Moscow(1975)により出版された 細菌及びウィルス製剤の使用に基づく本;Preparation’Bacte rin st’、 V、M。
Karpov、 the Journal’Veterinariya’第7号 、Moscow 1987.45ページを参照のこと。
病気におかされた部分中に局所的に生存細菌を導入することによる、炎症過程の 予防及び治療のためにそのような細菌の局所的使用を行なういくつかの試みは、 当業界において知られている〔医薬産業及び農業におけるビフィドバクテリウム 及びそれらの臨床実施への使用、Moscow 1986.51〜156ページ 、G、G、Xhaninaなど(ロシア人)における論文“プフィドー及びラク トバクテリアに基づく治療用製剤の開発の実験的及び技術的特徴及び分娩路の微 生物生態学の改正のためへのそのような微生物の使用”を参照のこと〕。前記細 菌性製剤(すなわちコリバクテリン、ビフィダムバクテリン、バタチサブチル) は、感染病原体に対する弱い拮抗活性及びタンパク分解性酵素を生成する弱い能 力を有する。さらに、化膿した傷の予防及び治療のために局部的に通用される場 合、前記製剤は、病的過程の進行に及び深い部分の壊死層で主な役割を演するこ とが知られている組織感染病原体には影響を及ぼさない、これは、それらの治療 及び予防効果に悪影響を及ぼす。
炎症性過程及びアレルギー性疾患の予防及び治療のための、本明細書に開示され る細菌性製剤は、本質的に新規なものであり、そして今まで文献には記載されて いない。
発明の開示 高い潜在能力及び広い範囲の作用を特徴とし、そして副反応を有さない新規細菌 性製剤を供給することが本発明の主要且つ実質的な目的である。
前記目的は、炎症性過程及びアレルギー性疾患の予防及び治療のための本発明の 細菌性製剤は、影響の焦点部中に胃腸管から透過し、生存状態で存続し、そして 抗生物質、タンパク分解酵素及び免疫変性剤を産生ずることができる少なくとも 1種の細菌微生物の細胞であり、そして製剤1■当たり5〜1・109個の微生 物の生存細胞を含む事実により達成される。本発明の製剤は、好ましくは、前記 細菌として次の変異株を含むニ ーυSSRAcadeiay of 5ciencesに属するAl1−Uni on Co11ec−tion of Microorganisw of t he In5titute of Biochemistryand Phys iology of Microorganismsに1988年3月28日に 寄託され、そしてB−16664として登録されたバシラスサブチリス(Bac illus 5ubtillis)株534;−All−Union Co11 ection of Industrial Microorganismso f the A11−Union Re5earch In5titute f or Genetics andselection of Industri al Microoganismに1988年6月20日に寄託され、そしてB KN?l B−4401として登録されたバシラスsp、株583; 一^1l−Union Co11ection of 1ndustrial  Microorganismsof the A11−Union Re5ea rch In5titute for Genetics andSelect ion of Industrial Microorganissmsに19 88年4月14日に寄託され、そしてBRNM B−4348として登録された バシラスピュルビファシエント(Bacillus pulvifacient s)株535;−E、コリ株M17: −ラクトバシラスプランタラム(Lactobacillus plant−a rum)株8−PA−3; 一バクテリアムビフィダム ビフィダム(Bacteriumbif idum bif idu+m)株NCL 1 。
本発明の製剤は、抗生物質、タンパク分解酵素及び多くの疾患においては脱感剤 を代用することができ;それは経口投与され、そして病原焦点部に集中する。そ の製剤は、生物内部の組織におけるダラム陽性及びダラム陰性細菌及び菌類の増 殖を阻止し、壊死された組織の除去を行ない、そしてアレルギー反応を阻止する 。
本発明の製剤は、単純な技術工程に従って製造される。
本発明の製剤は、110°Cまでの温度で10年及びそれ以上の間、保存され得 るが、既知の製剤、抗生物質及び酵素の有効期間は、より厳重な温度条件下で2 年以内である。その製剤は実質的に副反応を起こさない。なぜならば、それは、 天然の細菌保護のような広く採用された現象(これまで天然においては知られて いない)に基づいて製造されたからである。
本発明の製剤は、広い範囲の作用を特徴とし、そしてさらに既知の製剤のように 、異常細菌症及び消化不良に対して効果的である。
発明の好ましいMl、様 本発明の細菌性製剤は、ヒト、動物、鳥の病理学的変化組織中に投与の部分から 透過し、前記組織中でそれらの生存性を維持し、そして病原性過程を阻止し、又 はその追加の進展を阻止する生物学的に効力のある物質を付与することができる 微生物から製造される。
本発明の細菌性製剤を製造するための方法は、生存細菌を、ヒト、動物又は鳥の 組織から単離し、そして病理学的部分又は厳密に言えば、存在する正常な器官又 は組織中に胃腸管から透過することができる微生物をそれらから選択することか ら成る。このようにして得られた株は、病原性、ビルレンス、象、性及び慢性毒 性、アレルギー効果、奇形発性効果及び腫瘍形成効果について試験される。所望 としない副作用を有さないこれらの株のみが、本発明の細菌性製剤を製造するた めに使用され得る。
さらに、株は、組織中で存在性を保持する能力及び生物学的有効な物質、すなわ ち抗生物質、タンパク分解酵素及び免疫変性剤を付与する能力について試験され る。次に、本発明の細菌性製剤は、液体又は固体栄養培地上で増殖されることに よって選択された株に基づいて製造され、そしてその後、それは賦形剤を伴って 又は伴わないで自然の状態又は乾燥状態で使用される。製剤は、1 mg当たり 5〜1・109個の生存微生物細胞の量で1又はいくつかの細菌株を含むことが できる。次の新規株が、本発明の製剤を製造するために使用される:ハシラスサ ブチリス534;バシラスsp、538 ;バシラスビュルビファンエント53 5.これまで既知のいくつかの株、たとえばE、コリM17;ラクトバシラスプ ランタラム8−PA−3;及びバクテリアムビフィダムビフィダム階1を使用す ることもできる。
新規のバシラスサブチリス株534は、患者の非化膿性傷から単離され、そして 次の形態学的特徴及び生理学的特性により特徴づけられ、る。
その分類上の名称を示す場合、その微生物は棒状型細菌である。1日の寒天培地 増殖細胞は、(2〜4)x(0,6xO,8) nの大きさである。その細菌は 運動性があり、胞子形成性であるが、しかしカプセルは形成されない。それはグ ラム陽性染色される。ペプトン−ビーフ寒天上で増殖されたコロニーは、鋸歯状 の縁ををする荒い表面及びわずかにピンクがかった形状を有し、そしてそれらの 直径は2〜12nmの範囲である。その株は15〜50″Cで増殖し、最適な増 殖は36〜37°C以内生じる。本発明の製剤は、ガスの発生を伴わないでグル コース、す・ンカロース、マンニトールを分解することができ;ラクトースを発 酵できず、そして硫化水素及びインドールを形成できず;アセチルメチルカルビ ノール及びカタラーゼを産生することができる。ベンジルペニシリン、アンピシ リン、エリスロマイシン、モノマイシン、リンコマイシン、テトラサイクリンに 対して敏感であり;ポリミキシンに対して敏感でない。
本発明の菌株は、ブドウ球菌、連鎖球菌、プロテウス、ブルーバスバシルス、酵 母菌及び他のものの増殖を阻止する広範囲の抗生物質を生成することができる。
さらに、株は、タンパク質分解酵素及び免疫変性剤を生成する。
新規のバシラスsp、株538は、棒状細菌としてヒトから単離された。1日の 寒天培地増殖細胞は、(5〜10)X(0,7X 1.2 )μの大きさであり 、3〜5個の細胞の鎖として増殖する。細菌は運動性を有し、グラム陽性染色さ れる7胞子は、末端近くに配置され;カプセルは形成されない。ペプトン−ビー フ寒天上で増殖されたコロニーは、わずかに凸状であり、色は黄色がかっており 、直径は2〜4肛である。ビーフ抽出ブイヨン上で培養される場合、細菌は表面 上でフィルムとして及び底で薄い層として増殖する。25〜40°Cで好気性及 び嫌気性条件下で、7%塩化ナトリウムの培地中で増殖することができ、そして その最適増殖温度は36〜37°C以内である。ラクトース、グルコース、サン カロース、マンニトール、アラビノース、キシロースを発酵することができず; 硫化水素を生成することができ;インドールを生成することができない。
その細菌は、血漿を凝集せず又はそれらは陽性の皮膚壊死試験も示さない。
その株は、エリスロマイシン、オレアンドマイシン、メチシリン、カルベニシリ ン、リストマイシン、レボマイセチンに対して敏感であり;ポリミキシン、リン コマイシン及びモノマイシンに対して耐性である。
その株は広範囲の抗細菌剤を生成し、そしてアルブミン、フィブリン及びヘモグ ロビンを分解するタンパク質分解酵素を外部環境に付与し;さらにその株は、ア レルギー症を減じる免疫変性剤を生成する。その株は毒性でも病原性でもない。
新規のバシラス ビュルビファンエント株535は、患者の非化膿性傷から単離 され;棒状細菌として現われ;その1日の寒天培地増殖細胞は、(2〜4)X( 0,6〜0.8 ) pmの大きさである。細菌は運動性であり;ビーフ抽出物 ブイヨン上で増殖される場合、それらはしわ状のフィルムを形成し;胞子形成性 であり、カプセルを形成せず一グラム陽性染色される。ビーフ−ペプトン寒天上 で増殖されたコロニーは、荒い表面、鋸歯状の縁及びわずかにピンクがかった色 合いを有し、それらの直径は2〜9am+の範囲であり;好気性及び嫌気性条件 下で増殖され得る。その細菌は15〜50°Cで増殖し、36〜37°C以内で 最適に増殖する。その株はグルコース、サンカロース、マルトース、ダルシトー ル、ガラクトースをガス発性を伴わないで酸に分解し;ラクトース、マンニトー ル、キシロース、ラムノース、リシン、アルギニン、オルニチンヲ発酵すること ができず、そして硫化水素及びインドールを形成することができず;ミルクをペ プトン化し、レシチナーゼを産生せず、アセチルメチルアルピノール及びカタラ ーゼを産生し;スターチを加水分解しない。
その株は、エリトロマイシン、アシピシリン、メチシリン、ベンジルペニシリン 、オキサシリン、リンコマイシン、ネオマイシン、レボマイセチン、モノマイシ ン、リストマイシン、カナマイシン、テトラサイクリン、オレアンドマイシンに 対して敏感であり;ポリミキシンに対して敏感でない。
そのバシラス ビュルビファンエント株は、アルブミン、ヘモグロビン、フィブ リン、広範囲の抗生物質及び免疫変性剤を分解するタンパク分解酵素を生成する 。次の従来の病原性微生物ニブドウ球菌、連鎖球菌、E、コリ、ブルーバスバシ ラス、プロテウスサルモネラ、赤痢バシルス、タレブシエラ、酵母菌は、前記抗 生物質に対して感受性を有する。その抗生物質は、非病原菌相の増殖を阻止しな い。さらに、その抗生物質は、すばやく(数時間以内)分解しやすく、食物アレ ルギーの形成を妨げる。タンパク分解酵素は、家畜の飼料の良好な同化を助ける 。
前述の菌株は、スターチ加水分解及びマンニトールの分解の不在の点でバシラス サブチリス株534と異なる。
その株は毒性でも病原性でもない。
本発明の細菌性製剤は、実験室条件下で試験動物に対して研究され、そしてヒト に対して臨床的に研究された。
本発明の製剤はまた、細菌感染の病原菌に対する拮抗性についても試験された。
細菌感染の病原菌に対するバシラスサブチリス株534の拮抗性は、V、1.N 1kitenkoにより研究された方法に従って決定された。細菌したKolb e’sブイヨン5cdをそれぞれ含む試験管が、試験培養物(対照)40〜50 ミリオン個の細胞及びその試験培養物並びに前記株(同じ投与量で取られた)に より接種された。次に、それらの試験管を、温度調節されたキャビネット中にお いて37°Cで24時間インキエベートした。バシラスサブチリス株534の細 菌は、ブイヨン密度を変える(但しひじょうに少しである)ので、試験培養物の 増殖阻止程度は、試験ブイヨンの密度と対照ブイヨンの密度との間の差異に対し て光電比色計上で決定された。その試験結果は、混合物の密度が試験培養物ブイ ヨンの密度よりも1.2又はそれ以上低い場合、陽性であると仮定された。
バシラスサブチリス株534は、37個のブドウ球菌株のうち34個、12個の 連鎖球菌株のうち11個、12個のE、コリ株のうち8個、8個のバシラスダイ センテリア株のうち7個、7個のサルモネラ株のうち7個、6個のプロテウス株 のうち6個及び8個のブルーパスバシラス株のうち7個の増殖を阻止することが 見出された。それは、前記バシラスサプチリス株に対して耐性であり、且つほと んど感受性をもたない微生物の非病原性菌株であった。
外部環境への抗細菌性物質の生成の存在を決定するために、3種の実験室増殖シ リーズのバシラスサブチリス株の培養物を、次の組成物(質量%)の栄養培地を 有する三角フラスコ中において28°Cで96時間、240rpmで振盪しなが ら増殖せしめた:マメミール、1.5:サソカロース、2.1;スターチ、0. 85 ;NaNOs、0.5 ;CaCO3,o、s ;  NaCl2 、0 .5 ;バランスを取るための水。培養物液体濾液0.1c11iの抗細菌効力 を、2%ビーフ−ペプトン寒天中の拡散により決定した。抑制部分の直径(8鵬 )以下の試験培養物の阻止部分の大きさが考慮された。
ブドウ球菌の増殖は、24〜27n++++の領域で、E、コリの増殖は、18 〜22mmの領域で、クレブシェラの増殖は、18〜2]WImの領域で、そし て酵母菌の増殖は、22〜24mの領域で阻止されたことが見出された。
“インビトロ”試験においては、ハシラス598株538が12個のブドウ球菌 株のうち11個の増殖を、6個の連鎖球菌株のうち5個の増殖を、及び9個のサ ルモネラ株のうち7個の増殖を阻止することが見出された。試験微生物及び培養 物液体の使用による寒天中への拡散の方法によれば、ブドウ球菌の増殖は、35 .1±0.3=の領域で阻止され;E、コリの増殖は22.0±0.2肺の領域 で阻止され;クレブシェラの増殖は20.9±0.2晒の領域で阻止され;酵母 菌の増殖は28.0±0.2鵬の領域で阻止された。1:lOO比に希釈される 場合、前記株は、次の増殖阻止領域を付与したニブドウ球菌、27.9±0.1 ian;E、コリ、20.0±0.1 am ;クレブシェラ、20.2±0. 211n;及び酵母菌、29.2±0.2鵬。粗抗生物質は、室温で3日間、溶 液中においてその能力を保持した。
ハシラス ビュルビファシエント535株は、37個のブドウ球菌株のうち34 個の増殖を、12個の連鎖球菌株のうち11個の増殖を、12個のE、コリ株の うち12個の増殖を、8個のバシラスダイセンテリア株のうち7個の増殖を、7 個のサルモネラ株のうち7個の増殖を、6個のプロテウス株のうち6個の増殖を 、及び8個のブルーパスバシラス株のうち7個の増殖を阻止することが見出され た。それは、上記ハシラス ピュルビファシエント株に対して耐性であり、そし てほとんど感受性をもたないことが証明された前記微生物の最っとも非病原性株 であった。溶液における粗抗生物質は、数時間で分解することが見出された。
本発明の細菌性製剤による外部環境へのプロテアーゼの産生が研究された。
バシラスサブチリス株534に基づく3種の実験室増殖シリーズ製剤による外部 環境へのタンパク分解酵素の生成が、Anson’s方法に従って決定された。
これらのすべてのシリーズの製剤は、アルブミン、ヘモグロビン及びフィブリン を分解するような酵素を産生ずることができる。他の物質に対して有効な酵素の 存在は測定されなかった。
抗生物質とは異なって、ハシラス ピュルビファシエント株535及びバシラス sp、株538は、ヘモグロビン及びアルブミンを分解するタンパク分解酵素を 産生ずることができる。
プロテアーゼの存在は、生存する24時間の培養物を含むAnson’ s方法 により決定された。
本発明の製剤による免疫変性剤の生成の研究もまた行なわれた。ハシラスサブチ リス534株及びバシラスsp、株538の細菌を除いた後、0.1 cdの量 で取られた3日間の培養物液体は、芽球化反応において、植物性血球凝集素と同 じ効果を付与する。6回の実験の合計が行なわれた。
対照における芽球形成の%は0.05に等しく、バシラスサブチリス株534の 培養物液体の添加の場合のその%は42±2に等しく、そしてバシラスsp、株 538の培養物液体の添加の場合のその%は54±2に等しい。
ハシラスサブチリス534、ハシラス ピュルビファシエント535、ハシラス sp、 538 、E、  コリM1?、Lb、プランタラム8−PA−3及び B、ビフィダムNcL1の株に基づく細菌性製剤による治療においては、肺臓、 肝臓及び腸において、リンパ小節の量の上昇が注目される。これは、製剤の免疫 変性作用を確認する。
バシラスサブチリス株534 (3種のシリーズ)に基づく製剤の治療効果が、 実験的に誘発された感染のモデルに対して研究された。その助けにより、19. 2±0.1gのアルピノマウスは、はとんどすべての試験動物の死を引き起こす 微生物の量(LD+oo)により腹腔内に感染せしめられた。スタフイロコー力 スアウレウス(Staphylococcus aureus)を、0.4%ビ ーフ−ペプトン寒天0.8cmff1中、100〜200 ミリオン個の細胞の 投与量で注射し、サルモネラを、0.4%ビーフ−ペプトン寒天0.9 cll Il中、500,000〜2,000.OOO個の細胞の投与量で及び0.9% NaC12溶液1crB中、100〜500 ミリオン個の細胞の投与量で注射 し、そしてブルーバスバシラスヲ、0.9%NaCj2溶液1cT1中、500 ミリオン個の細胞の投与量で注射した。
バシラスサブチリス株534が、10日間毎日、200ミリオン個の細胞の投与 量で腹腔内投与され、そして水と共に経口投与された。その実験感染の治療の結 果は、下記第1表に示される。
本発明の製剤の腹腔内投与に基づけば、死滅する試験動物の%は89〜100か ら25〜30に低下し、そしてその製剤の経口投与は、92〜100から16. 7に前記%を低下せしめた。すべてのこれらの実験シリーズの治療活性は、はぼ 等しかった。
実験的に誘発された感染の’R4Qするモデルに対する、バシラス ビュルビフ ァシエント株535及びバシラスs p、 株538に基づく製剤の研究の結果 は、下記第2表に示される。
ブドウ球菌、サルモネラ及び緑膿菌感染を治療された動物のうち死滅した動物の %は、100〜87.5 (対照)から40〜12.5 (実験)(P <0. 001)に減じられた。この場合、死滅した動物の平均%は、腹合内投与の場合 、28.1及び経口投与の場合、17.0であった。
0.9%塩化ナトリウム溶液1d中、2ピリオン個の細胞の投与量でのサルモネ ラを、ビスタ一種の12匹のラットに注射し、そして他の6匹の動物は、バシラ ス ビュルビファシエント株535の生存培養物の500ミリオン個の細胞の投 与量での本発明の製剤を7日間、毎日、腹腔内投与された。すべての対照動物は 死滅したが、治療された動物においては、1匹だけが死んだ。
1.5〜2.21Cgの体重の12匹の試験用ウサギを、筋肉層までの深さでそ れらの背の上を直線状に切開し、そしてそれぞれの傷の縁を、患者の化膿性傷口 から単離されたスタフィロコーカスアウレウスの24時間生存培養物の5ピリオ ン懸濁細胞1111により浸潤した。6匹の試験動物は、バシラスサブチリス株 534に基づいて製造された製剤の1ピリオン細胞を食物と共に毎日与えられた 。対照動物に比べて、試験用ウサギにおける炎症性浸潤物の大きさは、2〜2. 8倍小さかった。
実験の10日口重対照動物は5.7−の壊死皮膚の平均領域を示したが、試験動 物においては、その領域は1.34に等しかった。
実験の4日目及び122日目、回復する傷口を、組織学的に試験した。組織学的 部分をヘマトキシリン−エオシンにより染色した。実験の4日目に取られた顕微 @調製物は、対照と試験動物との間の実質的な差異を示さなかったが、しかし1 22日目試験用ウサギの傷口は、対照動物に比べて、より成熟した肉芽を示し、 そしてその肉芽はそれらの垂直不等型及び層別構造を失った。より激しい表皮化 が存在し、そしてその表皮層はしだいに広くなった。臨床的観察及び組織学的試 験とは異なって、皮膚、血液及び傷口からの接種が行なわれた。
バシラス属の純粋培養物が単離された後、生理学的、染色的、生化学的及び抗原 特性が研究された。バシラスサプチリス株534は、皮膚上には検出されなかっ た。前記株の細菌の検出についての試験の結果は、下記第3表に示される。
第3表 バシラスサブチリス株534の細菌の 検出についての試験の結果 1日目   4日目   12日口 重口 血液 傷口 血液 傷口 血液 バシラスサブチリス株534に基づく本発明の製剤の3種の実験シリーズの治療 効果を研究するために、アルピノマウスに対する実験が行なわれ、ここで約8肺 の長さの直線の傷口が筋肉層に達する深さまでメスにより切開された。次に、患 者の化膿性傷口から単離されたスタフィロコー力スアウレウスの1日培養物の2 ピリオン細胞を含む0.9%塩化ナトリウム溶液0.25ciltにより、その 傷口を浸潤した。合計18匹の雄及び雌の動物が対照グループとされ、そして2 4匹の試験動物が前記株の200ミリオン個の細胞を毎日与えられた。
対照グループの7匹のマウスは、2〜6日目口重敗血症で死んだ(剖検により明 らかなように)。試験グループのすべての動物は生存し、そして4日目及び12 2日目殺された。試験動物と対照グループとの間の差異は、4日目及び122日 目の肝臓及び肺臓及び4日目での傷口の組織の組織学的試験に基づいて見出され なかった。本発明の製剤により治療された15匹の動物のうち11匹は、122 日目上皮形成を示したが、しかし上皮形成過程の初期要素のみが、対照動物によ り示された。
1.5〜2.2kgの体重の12匹の試験用ウサギを、それぞれ筋肉層に達する 深さまでそれらの前玉を直線に切開した。個々の傷口の縁を、患者の化膿性傷口 がら単離されたスタフィロコーカスアウレウスの1日培養物の5ピリオン個細胞 の懸濁液1iにより浸潤せしめた。6匹の動物は、バシラス ビュルビファシエ ント株535の生存凍結乾燥培養物の1ピリオン個の細胞の量での製剤を食物と 共に毎日与えられた。対照のウサギと比べて、本発明の細菌性製剤の治療の初め の5日以内で、炎症性浸潤物は1.9〜2.8倍、大きさが小さがった。
実験の100日目壊死した皮膚の平均領域は、対照動物において5.8d及び治 療された動物において1.5 crlであった。対照動物においては、たくさん の化膿性放出物を伴う明確な化膿過程が進行したが、しかし治療された動物にお いては、傷口は乾燥麺皮として治った。
動物の観察の間、耳介静脈及び傷口からの血液の5%グルコースへの接種を行な った。4日目及び122日目傷口を、アルコールクロルヘキシジン溶液により2 度処理し、そして殺菌したメスにより切開した。接種物を、傷口の深くがら採取 した。細菌学的試験の結果は、下記第4表に示される。
細菌の形態学的、染色的、生化学的及び抗原特性及び抗生物質に対するそれらの 感受性についての研究は、バシラスビュルビファシエント株535の細菌が、実 験グループのウサギの血液及び傷口から接種されたことを示した。
第4表 実験的に感染されたウサギにおける傷口からのバシラスピュルビファシエント株 535の細菌の単離の結果1日目   4日目   12日口 重口 血液 傷口 血液 傷口 血液 1.5〜2.2 kgの体重の8匹のウサギの背に、3 cmの長さのまっすく な切開を行なった。それぞれの傷口の縁を、6.9%塩化ナトリウム溶液1c1 11中、スタフィロコーカスアウレウスの5ピリオン個の細胞溶液により浸潤し た。傷口を、医療用接着剤により閉じた。4匹のウサギは、治療目的で1日度、 200〜500ミリオン個の生存細胞の量で、B、ビフィダム株No、lに基づ く製剤を経口投与された。1o日目、壊死した皮膚の領域は、対照動物で6.1 ±0.3cd及び本発明の製剤により治療された動物で3.4±0.2 cdで あった。
2匹のウサギにおいては、0.5〜24時間後、他の2匹のウサギ(製剤が経口 投与されている)においては、48〜72時間後、その動物の血液からB、ビフ ィダム株Nα1を接種した。
製剤は、3匹のウサギの傷口から単離された。
本発明の製剤の作用のモードを、組織切片放射線撮影法の助けにより研究した。
バシラスサブチリス株534及びバシラスsp、株538を、C14によりラベ ルされたロイシンICl11(試験当たり1mciの投与量)中、ビーフ−ペプ トン寒天を含む試験中において、37°Cで48時間増殖した。
2〜2.5kgの体重の8匹のウサギを選んだ。4匹の動物は、吸入麻酔下で彼 らの背に4cmの長さの皮膚切開を行なわれ、次のそれらの傷口は、絹糸により 縫合され、そして接着剤により被覆された。
このようにして増殖された微生物を、0.9%塩化ナトリウム溶液10cifl 中、1ピリオン個の細胞の投与量で、実験のすぐ始め及び24時間後、胃管の助 けにより胃内に投与した。
耳介静脈からの血液を、微生物の接種後、24及び48時間で採取した。48時 間で、試験用ウサギの首を切断した。組織切片放射線撮影試験のために、傷口、 皮Ji’(そのままのウサギ)、調製し、光エマルジョンを1力月の暴露により 付着せしめ、切片標本を染色し、そして写真を取った。細菌は、投与後24時間 で、すべての動物の血液中に現われることが見出された。
さらに・細菌は、小腸のリンパ小節に及び傷口の領域の結合組織に検出された。
その細菌は傷口のまわりの組織で増殖することが見出され、そしてこれは、細菌 鎖の存在により明らかであった。細菌は、いくつかの他の組織、たとえば肺臓中 に透過することができ、そしてそこに保持することができる。
病理学的変化は、細菌の存在にもかかわらず、組織の組織学的切片標本に検出さ れないことは重要である。
初期研究の結果は、ひじょうに明確に確証された。同じ株の細菌は、血液の流れ と共に、小腸から傷口に、及び他の内因源、たとえばrylIFi!から透過す ることができる。
バシラスサブチリス株534の生存培養物に基づいて製造された3種のシリーズ の製剤が、急性毒性に対する本発明の製剤を試験するために使用され;前記シリ ーズのそれぞれが、3匹のアルピノマウス及びビスタ一種の3匹のアルピノラッ トに、0.9%塩化ナトリウム溶液ld中、1o及び2oピリオン個の細胞の投 与量で腹腔内投与された。すべての試験動物は生存し、そして良く食物を食べた 。試験動物は、実験の3日目、7日目及び4日目で殺された。脳、肺、腎臓、肝 臓及び心臓の組織学的試験は、前記器官における炎症性ジストロフィー変化を示 さなかった。肺臓のみが拡大した小節を示し、そして赤牌髄におけるリンパm織 球要素の量の上昇を示した。
2、性毒性について本発明の製剤を研究することの助けによれば、バシラスサブ チリス株534から製造された製剤の3種のシリーズのそれぞれを、10及び2 0ミリオン個の細胞の投与量で6匹のアルピノマウス及び6匹のビスタ一種のラ ットに食物と共に一度経口投与した。すべての試験動物は生存し、そしてその後 、殺した。脳、心筋層、肺、腎臓、胃、小及び大腸の組織学的試験は、対照動物 (10匹のマウス及び10匹のラット)と比べて、変化がなかったことを示した 。肝臓は、門脈管にそってリンパ組織球浸潤物の量のいくらかの上昇を示し、そ して肺臓は、拡大された小節及び赤胛髄における多量のリンパ組織法要素及びま た多量の多核球を示した。
合計20匹のアルピノマウスが、バシラス ビュルビファシエント株535及び バシラスsp、株535(あらかじめホルマリン蒸気により殺されている)を、 0.9%塩化ナトリウム溶液ld中、2ピリオン個の細胞の投与量で腹腔内投与 された。他の30匹のマウス及びビスタ一種の30匹のアラビノラットは、10 及び20ミリオン個の細胞の投与量で、前記株の生存培養物を投与された。すべ ての動物は生存し、そして良く食物を食べた。試験動物は、実験の3日目、7日 目及び144日目殺された。脳、肺、腎臓、心臓及び肝臓の組織学的試験は、前 記器官において何のジストロフィー変化も起こらなかったことを示した。
肺臓における拡大された小節及び赤牌髄における多量のリンパ組織法要素が見出 された。
合計15匹のアルピノマウス及び15匹のビスタ一種のアルピノラントは、バシ ラス ビュルビファシエント株535の生存凍結乾燥培養物の懸濁液を、前記懸 濁液の10及び20ミリオン個の細胞の投与量で経口投与された。動物は生存し 、そしてその後段した。脳、心筋層、肺、腎臓、胃、小及び大腸の組織学的試験 は、対照動物と比べて、何の変化も示さなかった。
肝臓は、門脈管にそってリンパ組織球浸潤物の量のいくらかの上昇を示したが、 肺臓においては、拡大された小節及び赤牌髄における多量のリンパ組織法要素及 び多核球の出現が示された。
12匹のウサギは、0.9%塩化ナトリウム溶液1c4中、1、OO,0OO2 1ミリオン、10ミリオン、1ピリオン及び5ピリオン個の細胞の投与量で、バ シラス ビュルビファシェント株535及びバシラスsp、株538の生存1日 培養物を皮下投与された。試験動物の一般的状態は変化せず、そしてすべての動 物は生存した。胞子形成細菌が2週間接種されたが、投与の部位での局部的変化 は認められなかった。
本発明の製剤の急性毒性を検出する目的で、バシラスサブチリス株534に基づ く3種のシリーズの製剤が、0.9%塩化ナトリウム溶液ld中、200ミリオ ン及び1ピリオン個の細胞の投与量で、3匹のアルピノマウス及び3匹のビスタ 一種のアルピノラットにそれぞれ30日間、腹腔内投与された。
さらに、3種のシリーズの製剤のそれぞれを、同じ投与量で6匹のアルピノマウ ス及び6匹のビスタ一種のアルピノラットに経口投与した。すべての試験動物は 生存し、対照動物(10匹のマウス及び10匹のラット)の体重と比べて、それ らの体重は、11〜17%(P<0.05)上昇した。試験マウス及びラットの 毛は、まっ白で且つふわふわしていた。動物は、実験の311日目殺された。脳 、心筋層、腎臓、肺、胃、小及び大腸の組織学的試験は、前記器官の変化を示さ なかった。肝臓においては、対照動物に比べて、門脈管にそって配置されたリン パ組織球浸潤物の量の上昇が示された。試験動物の肺臓においては、赤牌髄のリ ンパ球様化及び拡大された小節が示されたが、多核球は見出されなかった。
製剤の慢性的毒性についての試験の間、6匹のアルピノマウスは、いづれの先天 的な奇形も伴わないで23匹の子供を生んだ。その後、次の世代の7匹の子供が また、いづれの奇形も伴わないで生まれた。
本発明の製剤の慢性的毒性を決定するために、バシラスビュルビファシエント株 535及びハシラス390株538の生存1日培養物を、0.9%塩化ナトリウ ム溶液ld中、2ピリオン個の細胞の投与量で、ビスタ一種の30匹のラットに 、及び前記溶液1cia中、200〜500 ミリオン個の細胞の投与量で40 匹のアルピノマウスに30日間、毎日腹腔内投与した。さらに、48匹のアルピ ノマウス及びビスタ一種の30匹のラットは、それぞれ200ミリオン及び1ピ リオン個の細胞の投与量で30日間、前記菌株の生存凍結乾燥培養物を水と共に 与えた。すべての動物は生存した。試験動物の体重は、対照動物と比べて1】〜 19%増加したことが見出された。試験マウス及びラットの毛は、まっ白且つふ わふわしていた。それらの動物を殺した。脳、心筋層、腎臓、肺、胃、小及び大 腸の組織学的試験は、前記器官における変化は存在しなかったことを示した。
肝臓においては、対照動物と比べて、リンパ組織球浸潤物が門脈管にそって及び その管の外部に多量存在した。試験動物の肺臓においては、赤PA髄のリンパ球 様化及び拡大された小節が見出されたが、しかし多核球は検出されなかった。
製剤の慢性的毒性についての試験の間、11〜21日目の期口重に、9匹のアル ピノマウスは、いづれの寄形も有さない54匹の子供を生んだ。その後、次の世 代の9匹の子供もまた、いづれの寄形も伴わないで生まれた。従って、前記菌株 の生存培養物は、胎児の成長にも遺伝的障害にも影響を与えなかった。
ハシラスサブチリス株534に基づく製剤の3種のシリーズが、0.9%塩化ナ トリウム溶液ICl1l中、2ピリオン個の細胞の投与量で1日6回、4匹のテ ンジクネズミに皮下投与された。31日口重試験下のすべてのテンジクネズミは 、0.9%塩化ナトリウム溶液10Ill中、2ピリオン個の細胞の投与量で、 製剤の筋肉内投与された。アレルギ一応答の局部又は全身発現は示されなかった 。
ハシラス ビュルビファシエント株535及びハシラスsp。
株538の生存培養物を、0.9%塩化ナトリウム溶液1−中、2ピリオン個の 細胞の投与量で、24匹のテンジクネズミ(1つの菌株を12匹の動物に)に、 1日おきに皮下投与した。31日口重試験下のすべてのテンジクネズミは、0. 9%塩化ナトリウム溶液l ci中、同じ菌株の微生物の2ピリオン個の細胞合 皮下投与された。アレルギ一応答の局部又は全身発現は示されなかった。
本発明の製剤の安定性を決定するために、ハシラスサブチリス株534、ハシラ ス820株538及びハシラス ピュルビファシエント株535に基づいて製造 された製剤を含む9個のカプセルを、堅く密封されたバイアルに置き、室温で7 年間保持した。他の9個のカプセルは、−20〜22°Cで3力月間保存され、 そして9個のカプセルは、110″Cで2力月間保存された。カプセル中の生存 細菌の量が、連続した希釈溶液の接種により測定された。
実験を開始する前、それぞれのカプセルは5.4±0.5ピリオン個の細胞を含 み;7年間の貯蔵の後、5.2±0.5ピリオン個の細胞を含み;−20〜22 °Cでの貯蔵の後、5.4±0.6ビリオン個の細胞を含み;110°Cでの貯 蔵の後、5.3±0.6ビリオン個の細胞を含んだ。このようにして得られたデ ータは、本発明の製剤が少なくとも7年間及び広範囲の温度範囲で貯蔵され得る ことを明らかにする。
本発明の細菌性製剤の多くの異なったものが、化膿過程、アレルギー性疾患、消 化不良現象及び異常細菌症の予防及び治療のために、合計117人の患者に臨床 的に使用された。
化膿過程の予防の観点から、ハシラスサブチリス株534を基に製造された製剤 が、脚の開放骨折の8人の患者及び柔組織の偶然の損傷の5人の患者に主な手術 処置が行なわれた後、50〜500.000個の細胞の投与量で局部に適用され た。たった1人の患者だけが、化膿進行があった。化膿過程の局部的治療のため に、本発明の製剤が、同じ投与量で、10日間、悪化した外傷後骨髄炎の3人の 患者、柔組織の損傷の2人の患者及びl1izarovの器具ビンの適用の部分 における炎症過程の2人の患者に局部適用された。化膿は、5人の愚者において 、他の防腐薬の投与なしに止められた。合併症は観察されなかった。
しかしながら、本発明の製剤の局部適用の陽性効果の他に、いくつかの陰性点も また示された。本発明の製剤のそのような投与の態様によれば、リンパ肺炎、リ ンパ管炎、血栓静脈炎のような病的なでき事は、保持され、そして他の炎症過程 、たとえば肺炎の治療においては相当に困難であると思われた。
この観点から、本発明の製剤の局部適用は、その後、見捨てられ、そしてその試 みは、経口投与によりのみ行なわれた。
手術により誘発された化膿感染を予防するためには、本発明の製剤が、5ピリオ ン個の細胞の投与量で10日間、脚の開放骨折の9人の患者、柔組織の偶然の損 傷の7人の患者及び予定された手術感染(骨接合)の後の12人の患者に毎日経 口投与された。治療目的のために、本発明の製剤は、1〜10ピリオン個の細胞 の投与量で10日間、1日1回又は2回、急性及び悪化した慢性骨髄炎の14人 の患者、化膿性創傷の14人の患者、圧縮−伸延装置のピンの通用部分における 化膿性炎症過程の6人の患者、頭蓋脳損傷及び就下性肺炎を有する】人の患者、 頭M脳損傷、肺炎、骨膜症及び衰弱性潰瘍の1人の患者、糖尿病に対する慢性の 感染症の1人の患者、扁桃炎の2人の患者及び上顎静脈消炎の1人の患者に経口 投与された。
指示によれば、広範な化膿過程の12人の患者は、3〜7日間隔で、本発明の製 剤によりくり返して治療された。
長期間、前もって抗生物質を与えられた9人の患者は、異常細菌症、すなわち便 秘及び下痢を交互にくり返す腹痛及び膨満の臨床的発現を示したことは価値があ る。さらに、7人の患者は、1又は複数の抗生物質及びスルファニルアミドに対 して耐性がなく、そして1人の女性の患者は、魚、柑橘類、ニンジン、トマトに 対して食物アレルギーを示した。
本発明の製剤による治療の期間内に、1人の患者も、抗生物質又は他の防腐薬を 与えられなかった。10%塩化ナトリウム溶液、40%グルコース溶液及び30 %尿素溶液が、傷口及び包帯を浸すために使用された。
臨床的な試験及び観察の他に、傷つけられた脚のX−線放射線撮影法、胸郭のR o −5copy及び放射線撮影法、温度測定、血液及び尿の一般的な分析、残 留窒素、ビリルビン、糟及び血液タンパク質含有量の決定が行なわれた。さらに 、血液血清の殺菌能力、そのリゾチーム含有量、β−リシンが研究され、傷口及 び血液からの接種、続いて微生物相組成;その生理学的、生化学的及び抗原性質 及び抗生物質に対する感受性の測定が行なわれた。
本発明の製剤の予防経口投与の後、傷口の化膿は、28大の患者のうちたった1 人に見出され;脛の開放骨折を有する患者は、しだいに脱は落ちる皮膚壊死によ り麺皮を進めた。傷口は、第二癒合により直った。同時に、本発明の製剤を与え られなかった患者は、より頻繁に化膿性炎症過程を進行せしめ;従って、開放骨 折の化膿は、患者の36%に観察され、柔組織の偶然の創傷の化膿は患者の14 %に観察され、そして骨接合の後の傷口の化膿は患者の7%に観察された。
体温は次の通りであった:初日、38,1±0.2°C;3口重37.1±0. 1°Ci7日目36.7±0.1″C;11日口重6.4±0.1°C0本発明 の製剤による治療の開始の前での血液分析:ヘモグロビン、1.01±11g/ ρ;白血球、8.9±0.4 g/l ;ESR。
11±0.4聰/時;好酸球、0.9±0.1%;合計タンパク質、56.1± 0.8g/f;ビリルビン、15.4±0.3ミリモル/2;槽、4.1±0. 1ミリモル/l;残留窒素、19.9±0.4ミリモル/j2゜予防治療の停止 後、11日口重白血球(6,8±0.2g/iり及びESR(7,2+ 0.3  mm/時)が減じられ(P<0.01)、合計タンパク質(68±0.6g/ j2)及びヘモグロビン(139±8g/f)の量は増加され(P < 0.0 5) 、そして好酸球(0,9±0.1)の%、ビリルビン(13,9±0.2 ミリモル/iり、糖(3,9±0.1ミリモル/i)、残留窒素(20,2±0 .3ミリモル/りの量はわずかではあるが変化したが、しかし健康な人々のもの と異ならなかった。血清の殺菌能力はほぼ安定していた:88.2±1.9及び 86.4±1.8%。血清リゾチーム含有量は次のように低下した:初日、7゜ 9±0.5n/mlから11日口重5.4±0.7鱈/戚(P < 0.05)  、β−ライシンも同じようであった;52.1±2.1から44.6±1.8 %(P<0.05)。
自然の抵抗特徴のそのような変化は、損傷の複雑化されなかった経過に共通する 。治療を始める前、7人の患者の尿分析は、高い白血球計数及び赤血球の出現を 明示した。11日口重尿分析データは正常になった。
28人の患者のうち27人の患者の血液及び28人の患者のうち26人の患者の 傷口からのバシラスサブチリス株534を接種した。本発明の製剤の予防的通用 への複雑性は示されず、これは、臨床的観察及び分析のデータの両者から確認さ れた。
単−培養物及び微生物関連の成分としてのブドウ球菌を26人の患者に接種し、 ブルーバスバシラスを6人の患者に、E、コリを4人の患者に、プロテウスを3 人の患者に、他の細菌を化膿性創傷(骨髄炎及び慢性感染症を含む)を有する3 6人の患者のうち8人の患者に接種した。このようにして得られた菌株の76% が、5種及びそれ以上の抗生物質の効果に対して耐性であった。
治療の開始後、24時間で、化膿性放出物の量の相当の上昇が観察された。傷口 は、壊死組織から急速に浄化された。その後、創傷分泌の性質が変えられ、そし てその量は低められ;したいに、化膿性放出物が分解された血液の混合物と共に 腐敗し始めた。治療の開始後、1〜3日で、明るいピンク色の肉芽形成組織が現 われ、水腫が消え、そしてリンパ節炎、リンパ管炎が消え、そして上皮形成がよ り活発になった。
化膿性創傷の完全な治癒が36人の患者のうち23人に生じ、そして炎症過程の 減退(すなわち体温の正常化、壊死組織の組織切除、化膿性放出物の量の低下、 等)が、他の11人の患者に確認された。その後、完全に治癒された創傷及びフ ィステルが上記11人の患者のうち9人に生じた。2人の患者(すなわち、悪化 した慢性骨髄炎を有する1人及びl1izarovのビンの適用の部分に化膿を 有する1人)においてのみ、本発明の製剤による治療が無効果であった。後者に おいては、ビンの適用の部分における化膿は低下したが、しかし他のビンの部分 においては再び化膿した。肺炎、髄膜炎、慢性感染症、扁桃炎、上顎静脈情炎の 治療において、安定した回復期が治療された患者のすべてに生じた。
何人かの患者はアレルギー症にかかりやすくなった事実にもかかわらず、アレル ギ一応答は観察されなかった。異常細菌症の臨床的発現は、1〜4日で、すべて の9人の愚者で低下した。本発明の細菌性製剤の適用の前、21人の患者がタン パク質分解酵素、抗生物質及び他の防腐薬によりいづれの陽性効果も伴わないで 6〜42日間治療された事実を考慮する場合、このようにして得られた治療の結 果は、良好であると思われるべきである。
化膿性炎症過程の患者の体温の変化は次の通りであった:治療前、36.3±0 .3°C;3口重、37.6±0.3°C;7口重、37.0±0,2°C;1 1日口重36.8±0.1″C,治療前の血液分析は次の通りであった:ヘモグ ロビン、122±13g/2;白血球、9.1±0.6 g/f ;ESR、1 6±0.9mm/時;好酸球、1.5±0.2%−合計タンパク質、52.4± 3.1g/I!、;ビリルビン、18.6±0.4ミリモル/l糟、4.6±0 .1ミリモル/l;残留窒素、17.8±0.6ミリモル/!。治療の完結後、 白血球計数(6,9±0.4g/f)及びESR(9,2±0.8nnm/時) は減じられ(P <o、001)、そして合計タンパク質含有量は72±4.4 g / 1 (P <0.001)に上昇した。好酸球の%(1,0±0.2) 及びヘモグロビン(138±9 g/ff1) 、ビリルビン(16,9±0. 3ミリモル/42)、II(4,8±0.2ミリモル/l)及び残留窒素(17 ,4±0.6ミリモル/f)の量は、標準内に維持された。
血清の殺菌能力は、72.7±2.8%から84.6±2.1%(P<0.00 1)に上昇し、ところがりゾチーム及びβ−ライシンの含を量はそれぞれ8.6 ±0.6 n/ lから6.9±0.5z/d及び57.1±2.4%から47 .8±2.7%(P<0.05)に低下し、そしてこれは、炎症過程が低下する ことを証明した。
本発明の細菌性製剤による治療の前に行なわれた尿分析は、12人の患者の尿中 の白血球の上昇、タンパク賞及び円柱の出現を示した。11日口重の尿分析デー タは、12人の患者のうち11人で正常になったことを示した。40人の患者の うち38人の患者の血液から及び36人の患者のうち34人の患者の傷口からの バシラスサブチリス株534を接種した。
バシラスsp、株536に基づいて製造された細菌性製剤を、5人の子供の患者 における乳児湿疹及び素質の治療のために、及び9人の患者における脚の化膿過 程の治療のために使用した。対照試験の間、菌株は、製剤の初期経口投与後、0 .5〜48時間で、すべての子供の患者の血液から接種された。影響された領域 から採取された皮膚の生検、続いて細菌学的試験を行なった。菌株は、5人の子 供のうち4人に、2日目又は4日目に皮膚から接種された。すべての子供の愚者 は回復した。化膿過程は、9人のうち7人の患者において、追加の治療を行なわ ないで、進行を止められた。
E、コリ株M17に基づく本発明の製剤が、脚の柔組織に化膿過程を有する6人 の患者に、1〜5ピリオン個の細胞の投与量で1日2度経口授与された。患者は 、10%塩化ナトリウム溶液に湿潤された包帯をされた。患者には他の抗菌剤は 投与されなかった。治療の開始後、2日で、体温が下がり、そして化膿性放出物 の量が6人の患者のうち4人で減じられた。
2人の患者は、陽性の臨床効果を示さず、そして抗生物質を与えられた。
血液の細菌学的試験は、血液接種が無菌であったことを示した。治療の第1又は 第2日日、6人のうち5人の患者の血液からE、コリ株M17を単離した。
治療の前、スタフィロコーカスアウレウスを単一培養物として及びブルーパスバ シラス及びプロチウムと一諸に傷口から接種された。E、コリを、6人のうち4 人の患者において、治療の2日目〜5日目に創傷放出物からブドウ球菌と共に単 離した。試験に基づいて、E、コリ株M17が同定された。
ラクトバシラスプランタラム株8−PA−3に基づく本発明の製剤が、5人の患 者において脚の柔組織における化膿性過程の治療のために、及び2人の患者にお いて胆ノウ炎の治療のために使用された。その製剤は、0.5〜3ピリオン個の 細胞の投与量で1日1又は2回経口投与された。治療の前、血液接種物を殺菌し 、その創傷はスタフイロコー力スアウレウスを放した。患者は、10%塩化ナト リウム溶液に湿潤された包帯をされた。H法的改良は4人の患者に示された:体 温が下がり、創傷が除かれた。
Lb、プランタラム株8−Pa−3が、第1日月又は第3日日、すべての7人の 患者の血液から及び4人の患者の傷口から接種された。
バシラスサブチリス株534、バシラス ピュルビファシエント株535及びバ シラスsp、株538の組成物に基づいて製造された本発明の細菌性製剤を、2 人の患者の腎孟腎炎の治療のために使用し、ここで彼らは、1〜10ピリオン個 の細胞の投与量で毎日1〜3回の治療で7〜10日間、経口投与された。
疾病の緩和は両患者に観察された。
本発明の製剤はまた、獣医学においても試みられた。
バシラス ビュルビファシエント株535に基づいて製造された製剤が、消化不 良、水腫、乳腺炎の予防及び治療のために使用された。予防目的に関しては、そ の製剤は、動物の嘘体重当たり100〜200ミリオン個の細胞(0,1■)の 投与量で10日間、1日1回、次に同じ投与量で週二度、食物及び水と共に与え られた。治療のために、その製剤は、一体重当たり100〜200 ミリオン個 の細胞の投与量で、10日間1日2度与えられた。治療のために他の抗菌性製剤 は使用されなかった。
本発明の製剤は、2週〜2カ月の年齢の合計3270匹の子ブタに試験され、そ してそのうち164匹の動物が死んだ(5,0%)。これまで既知の方法に従っ て予防及び治療が行なわれた500匹の対照動物においては、74匹の子ブタが 死んだ(14,3%)。体重の毎日の平均増加は、試験動物で248gであり、 そして対照グループで230gであった。
製剤はまた、244力月の1781匹のブタに対しても試験され、そしてこれら の26匹が死んだ(1,5%)。2387匹の対照グループにおいては、それら の140匹が水腫及び消化不良で同じ期間内で死んだ(5,9%)。同じ飼料に より、毎日の体重の平均増加は、対照グループで238gであり、そして試験グ ループで346gであった。
本発明の製剤の予防的適用の間に生じる水腫及び消化不良が特発的に観察された 症例は、−i的に動物の体重の損失を伴わないで軽い進行を示す、試験期間を通 して、雌ブタにおける乳房炎の症例は観察されなかった0本発明の製剤の適用に 対する二次合併症は示されなかった。
本発明の製剤は、0.5〜2gの量の乾燥粉末の形で食物と共にすべての動物に 投与された。製剤の適用における困難性は存在しなかった。
獣医学的実施に適用される場合、本発明の製剤は、処理された動物の相当の体重 の増加を引き起こし、それによって、それは、家畜の子供を成長せしめる場合、 予防目的で及び良好な食物同化のために使用され得る。
本発明の細菌性製剤は1、次の技法に従って製造される。
細菌培養物を、3%ビーフ−ペプトン寒天栄養培地、ミルク又はBa1uroc kの培地上で36〜37°Cで24時間、増殖する。次に、その培養物を、0. 9%塩化ナトリウム溶液により洗浄する。このようにして得られた懸濁液を、4 0〜80Pa及び−20〜+40°Cの温度範囲で24〜36時間凍結乾燥せし める。このようにして得られた製剤を、機械的添加剤を含まないこと、異なった 微生物相による汚染、1■当たりの生存細菌の量、それらの拮抗性及び一般的に 採用される方法に従って、実験における動物に対する無害性について試験する。
次に、適切なシリーズの製剤を記録し、そして包装した。
本発明の理解を促進せしめるために、本発明の細菌性製剤の製造方法及びその臨 床試験の例を下記に与える。
例1 200個の細菌学用卵形フラスコのそれぞれを、3%の殺菌したビーフ−ペプト ン寒天栄養培地250ciiにより満たす0次に、十分に観察された防腐剤を有 する卵形フラスコのそれぞれの中に、0.9%塩化ナトリウム溶液1cil中に 100ミリオン個の細胞を含む、バシラスサブチリス産住体株534の懸濁液1 0dlを導入する。次に、その卵形フラスコを、綿ガーゼプラグにより栓をし、 そして36〜37℃での温度調節キャビネット中に置く。24時間で、増殖培養 物を0.9%塩化ナトリウム溶液により洗浄する(細菌学用卵形フラスコ当たり 100cd) 。
得られた懸濁液を500ciilのガラスバイアルに分配し、その後、その製剤 を70Paの圧力で24時間行なわれる凍結乾燥にゆだねる。
このようにして得られた製剤1■は、バシラスサブチリス株534の250ミリ オン個の生存細胞を含む。その得られた製剤は、異質の微性物権による汚染及び 機械的添加物を含まないことを研究が示した。
製剤ハ、30 mm 領域内でスタフィロコーカスアウレウスの増殖、28mm 領域内でプロテウスの増殖及び32髄領域で酵母菌の増殖を阻止する。12匹の アルピノマウスへの製剤の経口投与は、その無害性を確証した。製剤は包装され 、そしてその生成シリーズは記録された。個々のパッケージは、10,000人 分の服用量を含む。
例2 女性患者A、、59.診断は、悪化した慢性扁桃炎の1種であった。2日前に病 気になった。抗生物質及びスルファニルアミドに対して耐性を示さなかった。下 痢及びジン麻疹(皮膚発疹)が、食物としてミルク及びニンジンを食べることに より生じた。バシラスサブチリス株534の生存培養物に基づく本発明の製剤は 、5ミリオン個の細胞の投与量で1日1度経0投与された。悪化した扁挾炎の現 象は、4日目に止められた。治療はさらに6日間続けられた。患者は6力月目に 試験され、そして臨床的に健康であることが見出された。患者は、食物としてミ ルク及びニンジンを適量食べ、そして食物アレルギーは示されなかった。
例3 女性患者M、、56.診断は、左手の第■指の骨関節炎の1種及びリンパ節炎で あった。2力月前に病気になった。2度、膿瘍を切開し、そして腐骨切除を行な った。患者は、広範囲の抗生物質及び防腐薬を含浸された包帯を与えられ;彼女 は、障害の指の切断を示唆された。第■指は水腫状であり、チアノーゼ性である 。創傷は、中間の指節骨の領域に約直径IC11の大きさであった。肉芽は青白 くなり、そしてフィブリンにより被覆された。化膿性血清が放出された。肘関節 の部分のリンパ節が大きくなり、そして芳痛を伴った。細菌学的試験は、スタフ ィロコーカスアウレウス及びブスードモナス属の細菌を単離した。
バシラスサブチリス株534の生存培養物に基づく本発明の製剤が、5ピリオン 個の細胞の投与量で1日2度、経口投与された。10%塩化ナトリウム溶液によ り薬物を付与された包帯を適用した。バシラスサブチリス株534を、24時間 で患者の血液及び傷口から単離した。3日で、創傷は組織切除され、そして9日 目、上皮形成された。
例4 女性患者G−+48− #断は、慢性感染症の1種、左前腕の炎症性浸潤物、中 ぐらいの重い糖尿病性頬炎、異常細菌症であった。
1年半前に病気になった。脚及び脚上に膿瘍及び蜂巣炎が、明らかな原因なしに 微小損傷後、現われた。患者は、膿瘍の切開及び排膿のために9回の手術を受け た。抗生物質の長期の投与の結果として、異常細菌症が起こり;患者は、下痢及 び便秘を交互にくり返し、そして鼓腸により影響された。!!A者は節食を行な われ、そして絶え闇なくインシュリンを投与された。疾病の次の悪化及び炎症性 浸潤物の形成の間、患者は臨床的に試験された。スタフィロコーカスアウレウス が患者の血液から単離された。患者は、バシラスサブチリス株534の生存培養 物に基づく本発明の細菌性製剤を用いて、5ピリオン個の細胞の投与量で、1日 2回、10日間の治療を行なわれた。その製剤は経口投与された。他の抗菌薬は 患者には与えられなかった。2日で、炎症性浸潤物が消えた。バシラスサブチリ ス株534のみが、患者の血液に検出された。
患者の便通は正常になった。
5週間で、患者は、炎症性浸潤物が流れた結果、右手を刺激し、その後、患者は 、バシラスsp、株538の生存培養物に基づく本発明の製剤によりさらに10 日間、治療を行なわれた。
この場合、製剤は、5ピリオン個の細胞の投与量で1日2回経0投与された。炎 症性浸潤物は、5日目なくなった。
患者は2年で試験され;彼女は節食を強いられ;インシュリンの代わりにマニリ ル(Manilil)を与えられた。膿瘍は見うけられなかった。患者の便通は 正常になり、便物質が形成男性患者に、、44. g断は、左病巣の肺炎の1種 であった。
6日前に病気になった。高い体温(38,5°)が続き、せきが生じ、一般的に 弱くなった0診断は、X線試験により確認された。患者は、バシラスsp、株5 38の生存培養物に基づく本発明の製剤を、2ピリオン個の細胞の投与量で1日 2回、10日間経口投与された。患者は完全に回復した。
例6 女性患者N、、53.診断は、悪化の状態での両側の慢性腎孟腎炎の1種であっ た。9年前に病気になった。1年に5〜8回、病状再燃があり、最後の病状再燃 は2週間続いた。既知の抗菌性裂開による治療の効果は低かった。患者は、腰椎 部分に痛みをうったえ、時々放尿し、夜に体温が続いた。尿の分析は、多量の白 血球及びダラム陰性細菌の存在を示した。
患者は、バシラスサブチリス株534の細胞15%、バシラスビニルビファシエ ント株535の細胞20%及びバシラスsp、 株538の細胞65%を含む本 発明の製剤により治療された。その製剤は、0.5ピリオン個の細胞の投与量で 1日2回、15日間経口投与された。6日目、体温は正常になり、芳痛は緩和し た。
臆尿は9日目に消滅した。バシラス属の細菌は、本発明の製剤の初めの投与後、 1日で愚者の血液から及び3日で患者の尿から接種された。
例7 女性患者に、、46.診断は、気管支ぜん息の1種であった。
11年前、病気にかかった。先月、窒息状態が1日3〜5回生じた。既知の製剤 による病理学的治療は、一時的な緩和を付与した。患者は、バシラスsp、株5 38の生存培養物に基づく本発明の製剤を、3ピリオン個の細胞の投与量で1日 2度、10日間経口投与された。治療の2日又は4日後、患者は、多量の痰の放 出があった。窒息状態の再発の頻度は、しだいに低下した。患者は2力月で試験 された。良くなった患者の状態が観察され、彼女の呼吸は軽くなった。窒息状態 は、刺激性の臭気に応答して、週、1又は2度生じた。
例8 女性患者F、、39.診断は、悪化した慢性胆ノウ炎及び異常細菌症の1種であ った。患者は、右下触部の発作性苦痛、吐気、嘔吐、下痢を有した。1.5年間 、胆ノウ炎で苦しんだ。
試験によれば、右下触部に弱い筋肉の緊張が示された。患者は、ラクトバシラス プランタラム株3−PA−3に基づく本発明の製剤を、5ピリオン個の細胞の投 与量で1日2度、7日間経ロ投与された。苦痛はしだいに緩和され、そして3日 目、完全になくなり、そして吐気及び嘔吐もなくなった。便塊状物が6日目で形 成し始めた。ラクトバシラスブランクラム株8−PA−3が、本発明の製剤の初 期投与後、14時間で患者の血液から単離された。
例9 男性患者V、、15.診断は、右足の化膿性創傷の1種であった(ガラスのかけ らによる傷)、けがの後、3日目で、傷口からの化膿性放出物が現われ、そして 体温が上昇した。スタフィロコー力スアウレウスが傷口から単離された。患者は 、E、コリ株M17に基づく本発明の製剤を、1ピリオン個の細胞の投与量で1 日2度、12日間経口投与された。包帯を、10%塩化ナトリウム溶液により薬 物添加した。回復期が11日で生じた。E、コリ株M17が、治療の2日目で、 患者の血液及び傷口から単離された。
例10 男性患者P、、14カ月0診断は、素質の1種であった。過去4力月間、顔及び 腕の皮膚上に明るい赤色の発疹が現われた。
患者は、永久的なかゆみを有した。患者は、節食を受けた。
脱怒作薬物による治療の効果は低かった。バシラスsp、株538の生存培養物 に基づく本発明の製剤が、200ミリオン個の細胞の投与量で1日2度、10日 間、食物と共に与えられた。7日目、発疹及びかゆみが消えた。バシラスsp、 株538が、初めの薬物投与後、24時間で患者の血液及び皮膚生検物から単離 された。
例11 女性患者R,,3,診断は、乳児湿疹の1種であった。2.5年前、病気にかか った。その疾病は、まず素質として現われた。脱感作薬物、タンパク質分解酵素 、コルチコステロイド軟膏及び特別な節食による治療は効果がなかった。患者は やせた。顔、体幹及び脚の皮膚は乾燥し、そしてすべて、白色のフレークか又は 小庖疹でおおわれた。皮膚はひっかき傷を生んだ。患者は、バシラスsp、株5 38及びバシラスサプチリス株534に基づく本発明の製剤による4回の治療コ ースを与えられた。製剤は、1ピリオン個の細胞の投与量で1日2回、10日間 経口投与され、そして治療コースの間隔は10日又は20日であった。回復期が 治療の結果として現われた。バシラス属の細菌が、治療の2日目、患者の血液及 び皮膚生検物から単離された。
患者は1年で試験された。皮膚は柔らかく且つ弾力があり、発疹は消えた。節食 はもはや必要でなかった。患者は体重が増加し、そして生理学的に標準に成長し た。
例12 バシラスサブチリス株534に基づいて製造された製剤の試験を行うために、生 まれて1〜15日目の口重の3種のグループを選択した。
グループIの38匹の試験動物のそれぞれは、5■(20ピリオン個の微生物体 )の投与量でミルクと共にその製剤を、初めの10日間、1日1度、次に週2度 (同じ投与量)投与された。動物の毎日の体重の平均増加量は2力月間715g であり、そして試験動物は100%保護された。
グループ■の37匹の試験動物は、動物当たり50〜100dの投与量でpro pyonic−acidopxilousブイヨン培養物を1日1度毎日投与さ れた。動物の毎日の体重の平均増加量は511gであった。2匹の子牛は実験期 間内に死んだ、その診断は気管支肺炎の1種であった。
グループ■(31匹の動物)は対照であった。2力月間の毎日の平均体重増加量 は391gであった。1匹の子牛は気管支肺炎で死んだ。
例13 バシラス ピュルビファシエント株535に基づいて製造された本発明の製剤が 、50〜100ピリオン個の細胞の投与量で1日2度、食物と共に、子宮内膣炎 を有する16匹の牛に与えられた。このうち13匹は、追加の治療を行なわない で7〜8日目に回復した。
同じ製剤が、lO〜50ピリオン個の細胞の投与量で食物と共に1日1度、子供 を生むちょうど前、4174匹の妊娠した牛に与えられた。子宮内膣炎は17% の動物に進行し、ところが対照グループの5065匹の牛には、80%の動物に 子宮内膣炎が進生まれて1日目の、卵を生む種である鶏の2種のグループを、バ シラスピュルビファシエント株535に基づいて製造された本発明の製剤の試験 を行うために選択した。
グループ1の1368羽の鶏が、眩体重当たり500ミリオン個の微生物体の投 与量で、100日目で1日1度、食物と共に製剤を与えられ、次に3日ごとに同 じ投与量で与えられた。
グループn (1420羽のi)は対照であった。
実験グループにおける100日目鶏の体重の平均増加量は、200日目鶏の体重 の平均増加量よりも11.5%高く、そして対照グループにおける増加量よりも 10.2%高かった。20日間の成長期間で死んだ鶏の%は、試験グループで6 .36%及び対照グループで7.32であった。
産業上の適用性 本発明の細菌性製剤は、次の病理学過程の予防及び治療のために医学及び獣医学 に適用できる: (a)グラム陽性及びグラム陰性細菌、菌類により引き起こされる炎症性疾患( 化膿性創傷、膿瘍、蜂巣炎、リンパ管炎、フルンケル、カルブンケル、怒染症、 肺炎、腹膜炎、胆ノウ炎、子宮内膣炎、腎孟腎炎、下痢及び他のもの);(b) アレルギー性疾患(素質、湿疹、気管支ぜん息、ある医薬及び食物に対する不耐 性); (c)生物体自身のタンパク質分解酵素の大型による消化不良; (d)異常細菌症。
さらに、本発明の製剤は、良好な食物同化のために獣医学に適用でき、そして必 要とする動物の飼料供給割合を減じることができる。
国際調Ttlli告 ”””””−PCT/SL+ 88/ 00223

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.炎症性疾患及びアレルギー性疾患の予防及び治療のための細菌性製剤であっ て、影響を与える焦点部分中に胃腸管から透過し、生存状態で存続し、そして抗 生物質、タンパク分解酵素及び免疫変性剤を産生することができる少なくとも1 種の細菌微生物の細胞であり、そして製剤1mg当たり5〜1・109個の微生 物の生存細胞を含むことを特徴とする製剤。
  2. 2.前記細菌微生物として、USSR Academy of Science sに属するAll−Union Cellection of Microor ganims of theInstitute of Biochemist ry and Physiology of Micro−organisms  に1988年3月28日に寄託され、そしてB−16664 として登録され たバシラス サブチリス株534 を含むことを特徴とする請求の範囲第1項記 載の製剤。
  3. 3.前記細菌微生物として、All−Union Collection of Industria1 Microorganisms of the All −Union ResearchInstitute for Genetic s and Selection of IndustuialMicroor ganismsに1988年6月20日に寄託され、そしてBKNMB−440 1として登録されたバシラスsp.株538を含むことを特徴とする請求の範囲 第1項記載の製剤。
  4. 4.前記細菌微生物として、All−Union Collection of Industrial Microorganisms of the All −Union ResearchInstitute for Genetic s and Selection of IndustrialMicroor ganismsに1988年4月14日に寄託され、そしてBKNMB−434 8として登録されたバシラス ピェルビファシエント株535を含むことを特徴 とする請求の範囲第1項記載の製剤。
  5. 5.細菌微生物として、E、コリ株M17を含むことを特徴とする請求の範囲第 1項記載の製剤。
  6. 6.細菌微生物として、ラクトバシラス ブランタラム株8−PA−3を含むこ とを特徴とする請求の範囲第1項記載の製剤。
  7. 7.細菌微生物として、バクテリアムビフィダム ビフィダム株No1を含むこ とを特徴とする請求の範囲第1項記載の製剤。
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