JPH02503217A - 軸流フアン - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 細流ファン 従来技術 本発明は請求の範囲第１項に記載の形式の軸流ファンから出発する。この種の軸 流７アンは既に知られておシ（ＤＥ−ＯＳ２８２６６９７号明細書）、この公知 の軸流ファンにおいては吸込みコーンが羽根車リングのラツ／＃状口の範囲で終 わっている。このような構成の細流ファンは吸込みコーンと羽根車との間の製作 誤差および組立誤差が小さく保持された場合にのみ僅かな騒音で作動する。しか しそれにはされめて費用集中的となる。

本発明の利点 請求項１の特徴を持つ本発明による細流ファンは羽根車運転騒音がそのために増 大することなしに問題の誤差を著しく大きくすることができるという利点を持つ 。本発明による手段によって軸流ファンの効率が損われることもない。

請求項２から７までに挙げられた手段によって請求項１による軸流ファンの有利 な構成と改良が可能である。

図面 本発明の実施例が図面に示されており、かつ以下において詳述される。第１図は 所属の第１の吸込みコーンを備えた軸流ファンの部分断面図、第２図は別の構成 の吸込みコーンの部分断面図、第３図はもう１つの構成の吸込みコーンの部分断 面図である。

実施９ｊｌの説明 第１図に部分断面図で示された細流ファン１０は羽根車１２を備えている。羽根 車の羽根１４はハブ１６に星状に配置されている。羽根１４の自由１ｓ１８には （これらは全体として羽根冠を与える）リング２０が配置され、このリングは羽 根冠を囲んでいる。羽根１４のハブ１６への配置は、羽根車回転時に空気が矢印 ２２によって示される方向で流れるように適合せしめられている。羽根車リング ２０の流れに対面する側はラツ／ｆ形に拡大せしめられ、これは第１図にリング のベル形の拡大部２４によって示されている。媒体の流動方向（矢印２２）でみ て羽根車１２の前方に吸込みコーン２６がある。吸込みコーンはファン１０への 空気の所定の走入を配慮する。環状の吸込みコーンは、これが羽根車リング２０ のス※※ベル形の拡大部２４の範囲まで達するように羽根車りング２０に対して 直径が決められている。そのために羽根車リング２０゜２４と吸込みコー７２６ の互いに向合った面相瓦間には軸方向隙間２８が生じる。更に細流ファン１０は 外リング３０を備えている。外リングは吸込みコーン２６から媒体の流動方向に 羽根車リング２０．２４のラツ／＃部縁３２ｆ７ｒ越えて延びておシ、そのため にラッパ５縁３２と、これに対面した外りフグ３０内面との間に半径方向の隙間 ３４が生じる。この手段は製作誤差および組立誤差が比較的大きく取られる場合 にもこの細流ファン１０の効果的で騒音の少ない運転を配慮する。更に第１図に は外リング３０が吸込みコーン２６から少なくとも羽根車１２の中央範囲まで延 びていることが示されている。外リング３０は第１図に示されているように円筒 リングとして構成してもよい。しかし外リング３０が吸込みコーン２６とは反対 の側の端部へ向かってチー／４’した構成も可能であシ、これは第３図に示され た外リング２３０によって表わされる。

この場合にはテーパが外リング３０ないしは２３０の全長にわたっているかまた はリングの一定区間においてのみ配慮されているかは重要ではない。

外リング３０自体は第１図、第２図に示されているように、例えば吸込みコーン ２６と固定的に結合されていてよい。結合は溶接またはまた超音波の利用によシ 実施することかできる。これは特に吸込みコーン１２６（第２図）も外リング１ ３０もプラスチックから製作されている場合に好適である。

同様にして外リング２３０を吸込みコー７２２６と一体に結合することも考えら れる。第３図に示された実施例では吸込みコー７２２６は２部分から構成され、 一方の部分が符号２２５で、かつ他方の部分が符号２２７で示されている。ここ では外リング２３０は吸込みコーン部分２２５と一体に製作されている。

第２図に示されているように、外リング、１３ｏを同時にこの細流ファン全駆動 するモータを組付けるための構成部材としても利用することができる。すなわち 第２図に示されているように、外リング１３０に詳細には示されてｈないモータ ホルダの支持アーム１４０が係合している。

国際調査報告 ＳＡ２６４４５

Claims (7)

【特許請求の範囲】
1. １．軸流フアンであつて、媒体の流動方向でみて羽根車の前方に配置された吸込 みコーンと羽根の自由端に配置されていて、羽根車を取巻いたリングとを備えて おり、リングの流れに面する側がラツパ形に拡大されており、それにより吸込み コーンと羽根車リングとの問に軸方向の隙間が形成されている形式のものにおい て、軸流フアン（１０）が外リング（３０もしくは１３０もしくは２３０）を備 え、外リングが吸込みコーン（２６もしくは２１２６もしくは２２６）から媒体 の流動方向（２２）に少なくとも羽根車リング（２０）のラツパ部縁（３２）ま で延びており、それによりこのラツパ部縁と外リング（３０）との間に半径方向 の隙間（３４）が形成されていることを特徴とする、軸流フアン。
2. ２．外リング（３０もしくは２１３０もしくは２２３０）が吸込みコーン（２６ もしくは１２６もしくは２２６）と結合さ九ている、請求項１記載の軸流フアン 。
3. ３．流動方向（２２）でみて外リング（３０）が少なくとも羽根車（１２）の中 央範囲まで延びている、請求項１１または２記載の軸流フアン。
4. ４．外リング（３０もしくは１３０もしくは２３０）が円筒リングとして構成さ これている、請求項１から３までのいずれか１項記載の軸流フアン。
5. ５．外リングの直径が吸込みコーン（２６ましくは１２６もしくは２２６）とは 反対側の端部へ向かつてテーパしている、請求項１から３までのいずれか１項記 載の軸流フアン。
6. ６．外リング（１３０）にモータホルダの少なくとも１つの支持アーム（１４０ ）が係合している、請求項２から５までのいずれか１項記載の軸流フアン。
7. ７．外リング（２３０）が吸込みコーン（２２６）と一体に結合されている、請 求項１から６までのいずれか１項記載の軸流フアン。