JPH02501075A - 副流煙をマスクする香料を含むタバコ - Google Patents

副流煙をマスクする香料を含むタバコ

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JPH02501075A
JPH02501075A JP63504906A JP50490688A JPH02501075A JP H02501075 A JPH02501075 A JP H02501075A JP 63504906 A JP63504906 A JP 63504906A JP 50490688 A JP50490688 A JP 50490688A JP H02501075 A JPH02501075 A JP H02501075A
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ハーロン ジョー ニュートン
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ピーエイチ グラットフェルター コムパニー
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 副流煙をマスクする香料を含むタバコ 発明の背景 〔発明の分野〕 本発明は、副流煙に香りを添えるかまたは副流煙を優位にマスクする香料を含有 するタバコに関する。
〔従来の技術〕
タバコの香り又は芳香を、香り物質又は芳香を変える物質をタバコに含めること により変える又は改良することは昔から行われている(例えば、米国特許第27 66145号、3095882号、3332428号及び3938531号を参 照のこと)、英国特許1508616号及び1508617号は、例えばタバコ から誘導されるグリコシド類の特定化合物をタバコに含めて、タバコの喫煙によ り生じる煙に独特のタバコの香りを付与することを開示している。上記グリコシ ド類は、タバコ代替物に含まれていないときに、タバコの香りを付与するために 好ましくは含められる。
しかるに、従来技術に記載された方法の目的は、タバコそれ自身の香り又は主流 煙、即ち、喫煙者に吸込まれる煙流の香りを変えるか、もしくは強めることであ る。
副流煙、即ち燻しているか、又は喫煙者が吸込んでいないときの火が付いている 巻きタバコから生じる煙は、燻しているタバコの付近の人々には不愉快である。
従って、本発明の目的は、喫煙時、即ち吹がしくdrawing)及び/又は吸 込み時に、タバコの味又は香り特性を実質的に変化させず、香りを付与するか、 そうでなければ副流煙の不愉快な臭いを一マスクする香料又はマスク剤を含有す るタバコを提供することにある。
〔発明の要約〕
(11その熱分解点以下では実質的に芳香を有さす、(2)タバコを燻している 間に熱分解し、ただし該燻しは副流煙を生じ、香料の熱分解中に副流煙の不愉快 な臭いを主にマスクする芳香剤を放出する、(3)喫煙中に生じる主流煙には殆 ど運び込まれず、その結果、芳香剤により実質的に香りを付与されたり、あるい はマスクされたりしていない主流煙を生じる、香料を含有するタバコのラッパー  (wrapper)を提供する本発明により、上記又はその他の目的は明らか となる。
さらに本発明の実施態様は、ラフバーに包含されている喫煙用のタバコを含む物 であって、ラフバーが上記香料を含有する物品である。
図面の簡単な説明 本発明は、タバコを含有する物から生じる主流煙の香り及び/又は芳香に実質的 な影響を与えず、燻しの間に熱分解して喫煙により生じる副流煙の不愉快な臭い をマスクする香料を生成する特定の物質を発見することにより完成された。
〔図面の簡単な説明〕
第1図は、本発明の化合物の熱分解を示す反応スキームである。
第2図は、本発明の化合物の合成を示す反応スキームである。第3図は、本発明 の化合物の熱分解により生成する化合物の熱分析のプロットである。
以下の定義は、本発明を説明するために本明細書において使用する用語に適用さ れるものである。
「タバコ」という用語は、喫煙者が吸込むための煙を生じるバーニング(bur ning)用にデザインされた物に用いられる物質、例えば、タバコ、タバコ代 替物、タバコ又はタバコ代替物への添加物を包含する。
「ラフパー」という用・χは、タバコを包むのに用いられる物質、例えば、巻き タバコ用紙及び葉巻ラッパー等を包含する。
「主流煙」とは、喫煙者により味わい、吸込み及び/又は他の楽しみのために火 を付けられたタバコを含む物を吹かすことにより引き起こされるバーニングによ り生じる煙の流れを言う。
「副流煙」とは、喫煙者の楽しみのためではなく、かつ吹かされてもいないとき に、火を付けられたタバコを含む物が燻していることにより生じる煙を言う。
タバコの香り或いは芳香又はバーニングによりタバコから生じる主流煙に実質的 に影響を与えず、燃焼及び燻しにより熱分解して喫煙により生じる副流煙の不愉 快な臭いをマスクする芳香剤を生成するいずれの香料も、本発明の実施に使用で きる。
香料は、主流煙への影響を最少圧にし、かつ副流煙の不愉快な臭いに対するマス クを最大にするために、ラフパー、例えば巻きタバコ用紙に含めることができる 。
好ましい香料は、グリコシド類、即ち炭水化物のアセタール及び芳香剤又はそれ らの誘導体である。
特に好ましくは、炭水化物が糖類であるグリコシド類である。
最も好ましくは、グルコシド類である。
芳香剤は、熱分解による放出時に香料を形成することができ、副流煙の不愉快な 臭いをマスクする物質を含むことができる。適当な芳香剤又はそれらの誘導体と しては、バニリン、エチルバニリン、メチルサリチレート、オイゲノール(eu genol)、イソオイゲノール、クマリン、チモール、プロペニルグアエトー ル(guaethol)等のフェノール化合物、マルトール、エチルマルトール 、メチルシクロペンテノロン、α−ケトフラノン類等のシクロ及び非シクロエノ ール化合物、並びにメントール等のシクロ及び非シクロ脂肪族アルコール類を挙 げることができる。
グリコシド香料は、公知のアセタール製造方法により製造することができる。典 型的な製造方法は、本発明の好ましい香料であるエチルバニリルー〇−グルコー スの製造用の反応スキームである第2図に示されている。
第1図には、タバコの燃焼及び燻し温度におけるエチルバニリルー〇−グルコー スの熱分解及び芳香剤であるエチルバニリンの生成の反応スキームが示されてい る。
ラッパー中へ芳香性マスク剤(aromatic masking agent )のグリコシド誘導体を混入したり、含浸したりすることは、タバコ中に該マス ク剤を直接混入することより好ましい、というのは、それらの物質の芳香性や香 気性がくすぶり温度(s+woldering tempe−rature)で の熱分解により放出されるまでマスクされるからである。何もしていない状態、 すなわちタバコが点火されているが実際に主流煙を発生する様に喫われていない 状態では、シガレ7)内の温度上昇速度は、特に表面部分では、−吸してシガレ ット内に実際に空気が吸入されている間よりもかなり低い0周辺部分での温度上 昇がより低いので、ラフパー中に混入された香料は揮発性の香料が副流煙中で周 囲の大気中に放出される様に熱分解される。しかし、−吸している間には、温度 がきわめて急激に上昇するので、固定されている香料は放出されるよりも消費さ れてしまう様になり、副流煙中での著しい芳香は主流煙中では目立たないのであ る。従って、タバコの香りの調和を維持する様な主流煙の香りは、はとんど無い か全く存在しない。
本発明は以下に実施例により具体的に示されるが、これらに限定されることはな い。
(実施例) 実施例1 テトラ−0−アセチル−D−グルコピラノシルクロリド(1,59グラム、4. 34ミリモル)(R,U、 レミs−(Lemieux)、メリーズ イン カ ルボヒトレート ケミストリー、I1巻、224−225頁〕をエチルバニリン (3,60グラム、21.7ミリモル)、無水炭酸カリウム(0,60グラム、 4.34ミリモル)、及び無水テトラヒドロフラン(THF、水酸化カリウム上 で乾燥したもの、43mA)と混合した。THFを常圧蒸留により窒素気流下に 除き(油浴、110℃)、残渣を攪拌して110℃に5時間保った。
該反応フラスコを室温に冷却し、四塩化炭素/クロロホルムのリニアーグラジェ ント (Iinear gradient)を用いてシリカゲル(100g)上 で粗生成物をクロマトグラフィーにかけた。所望の物質は50%CHCj! s  / CCI!aで溶出され、琥珀色の粘稠油状物で、放置すると結晶化しく1 .20g、56%)、下記のスペクトル特性を満足した。
IR:フィルム法、パーキン−エルマー(Perkin−Elmer) 137 スペクトロメーター;アルデヒドC−H(1760cm−’) 、エステルカル ボニル(1750cm−’、ブロード吸収)、共役アルデヒドカルボニル(17 20cm−’) 。
N M R: CDCj! !/テトラメチルシラン(溶媒/標準物質)、プル カー(Bruker) A −300スペクトロメーター; 9.85 ppm  (s 。
Il+)−アルデヒドH,7,38ppm (m、 2H) =芳香族H(−C HOに対してオルト位) 、7.17 ppm (m、 LH)=芳香族H(グ リコシド結合に対してオルト位) 、5.25−5.33 ppm (m、 2 H)及び5.10−5.19ppm (m+ 28)=C−1,2,3,4環上 のH,4,15−4,28ppm (L 2H) = C−5メチレン基、4. 08 pp+m (d、J =7.0Hz。
2H) = 0CHzCHsメチレン基、3.72 ppm (m、 I H)  −C−5メチンH,2,05,2,04,2,03,2,02ppm (s  、 3M)−アセテートのメチル基、1.43 ppm (t 、J −7,0 Hz、 3H) −−OC1hCHsメチル基。
保護基のアセチルエステル基は0. I Nのメタノール性ナトリウムメトキシ ドを用いてワード(Ward、メリーズ イン カルボヒトレート ケミストリ ー、■巻、394−396頁)に従って除去した。エチルバニリルグリコシド( 0,70g、88%)を無水エタノールより再結晶して単離した(融点199− 200℃)。
測定値は以下の通りである。
I R: KBrディスク法、パーキン−エルマー137スペクトロメーター; ヒドロキシルO−H(3472c+w−’、強い吸収)、アルデヒドC−H(2 932cm−’) 、共役アルデヒドカルボニル(1706c+m−’) 、芳 香族C−C(1610cm−’) 。
NMR: Da−メタノール/TMS (溶媒/標準物質)、プルカーA−30 0スペクトロメーター; 9.83 ppm (s、 IH)−アルデヒドH, 7,50−7,47ppm (m、 2B)=芳香族H(−CHOに対してオル ト位) 、7.31 ppm (d、J−8,2Hz、 18) =芳香族H( グリコシド結合に対してオルト位) 、5.09 ppm+ (d、 J −7 ,3Hz、 IH) −C−1,4,17pp+a (d、J=7.0 Hz、  IH)及び4.16 ppm (d、J= 7.0 Hz+ IH) =−O CHzC)Isメチレン基、3.88 ppm (dd、 J −12,1,2 ,0Hz、 1)1)及び3.69 pfna (dd、 J −12,5,5 ,2Hz、 LH)=C−6メチレンH,3,30−3,58ppm (m、  5H)環上H,1,43ppm(t 、J = 7.0 Hz、 3H)−0C HzCHsメチル基。
UV:95%エタノール、ベックマン(Beck+5an) D K −2Aス ペクトロメーター;γ−1l−270ne、ε= 13.860 ; 7.ll 、+!304、ε=8,650゜ C,H,O分析値ニガイブライス(Gaibraith)微量分析’C+ 5H zoos計算値 C−54,88%、H−6,14%:実測値 C−54,51 %、H=6.06%。
実施例2 上記方法で得られたエチルバニリルグリコシドの試料について熱重量分析試験を 行った。デュポン社製1090熱分析機を熱重量分析モードにして大気中で試料 を熱分解/燃焼させた。当初の試料の66.5%に相当する質量損失(第3図参 照)は、レボグルコサン形成/エチルバニリン欠損という提唱された反応機構と 一致する。実験の際にTGAの排気からバニラ様の芳香が観測された。
ヒユーレット−パンカード5890型ガスクロマトグラフイーに接続したケミカ ル データー システム熱プローブ(ChesicalData 5yste+ m Pyroprobe)を用いて同じ物質を熱分解すると、何の修飾基も有し ないエチルバニリンと一致する保持時間を有する生成物が得られた。
実施例3 エチルバニリルグリコシドのエタノール性溶液(50μlの2%(W/W)溶液 、1000μs、tooopp−総シガレット基材)を塗布したシガレットは、 くすぶり状態でバニラ芳香を放出することが判明した。主流煙へのバニラ味の移 行は全く認知されないこともわかった。
市販のシガレットを購入し、標準条件(22,2℃(72°F)、相対湿度60 %)に24時間装いた後に、上記の方法で製造したエチルバニリルグリコシドの 2重量%溶液をミクロシリンジ(microHter syringe)を用い てシガレットのラッパーの外側に付した。50〜1500pp−の総シガレ、ト 基材の添加速度範囲について標価した。50μlm水準では、副流煙の香気強度 を試験主題とした被検者の5名で、感知限界を下まわった。水準を500pp− にあげると、認知限界内となり、はとんどの被検者がバニラの特徴的芳香を認知 することができた。1000.1200及び1500ppmの水準では、副流煙 のバニラ芳香は、主流煙の風味を実質上損うこと無しに非常に増大した。
実施例4 エチルバニリングルコシド4酢酸エステルは以下の改良法に従って製造した。
乾熱乾燥した2 00+sj!の丸底フラスコ内で、エチルバニリン(50,6 s+moIt、8.41g)、テトラアセチル−D−グリコジルクロリド(20 ,0mmoj!、7.34g)及び無水炭酸カリウム(25,2+*s+oI! 、3.45g)をメトキシエチルエーテル(70■Il)中で窒素雰囲気下に混 合した。フラ不コに水冷還流コンデンサーを付け、120℃に維持した油浴で加 熱した。90分後、油温を130℃に上げ、さらに90分間維持した0反応の間 中、乾燥窒素気流をガスクロマトグラフィーでモニターした。グリコジルクロリ ドに対応するピークが消失した後に、該反応混合物を乾燥窒素下に室温まで冷却 した。
粗反応混合物を冷食塩水(500a1)中に注ぎ、クロロホルムで抽出した(4 X150mA)、クロロホルム層をあわせて、冷3%水酸化ナトリウム水溶液で 抽出し、氷水(125sffi)で洗い、無水g酸マグネシウムで乾燥した。$ i正圧下濃縮して、脱アセチル化工程に十分な純度をもつ物質を得た(3.21 g、収率32%)。
実施例5 マルトールグルコシドテトラアセテートの製゛告法マルトール14.9ミリモル (1,88g)、テトラアセチル−D−グルコシルクロライド10.0ミリモル (3,67g)及び無水炭酸カリウム14.8ミリモル(2,05g)を、リフ シックスコンデンサと乾燥窒素雰囲気に保持するためのガス供給口とを備えた、 オーブン乾燥1001Ij!の丸底フラスコ中、乾燥(水素化カルシウムで処理 した)4級ブタノール(3Qmjり内で反応させた。
反応混合物を100℃のオイルバス中で還流し、この操作を続けながら、ガスク ロマトグラフィーによりモニターした。17時間還流した後、反応混合物を乾燥 窒素気流下で室温に冷却し、乾燥メタノール(15Qmjり中に入れた。グラス ウッド(glasswood)で濾過し、減圧下で濃縮して、放置すると一部が 固化する暗い色のシロップ状物(6,43g)を得た。シリカゲル(225g  。
ダビシル(Davisil) 62 )クロマトグラフィーにより、エチルアセ テートと四塩化炭素とのリニアーグラジェントで溶離したところ、本質的に純粋 なマルトール(2,90g、融点159.5〜161℃、16%エチルアセテー ト/四塩化炭素で溶離)を回収し、かつ所期のマルトールグルコシドテトラアセ テート(1,42g、収率31%、融点143〜145℃)を50%エチルアセ テート/四塩化炭素から得た。
NMR: CDCJ3 溶媒、TMS内部標準、プルンカ−(Bruker)  A−300スペクトロメーター、 7.60 ppm (d、 J=5.6 H z、 IH)−HマルトールC0,6,311)I)II (d、 J=5.6  Hz、 If()−HマルトールCO。
5.34−5.06 ppta (w、 4H)−グルコース環のH,4,14 Pp園(dd、J−25,7Hz、 12.3 Hz、 18)及び4.13  ppta (dd、 J=25.7 Hz、12.3 Hz。
1)1)−グルコースC−6H,3,66−3,60ppm (tm、 1B) −グルコースC−5H: 2.28 Pp−(s、31)+ 2.22 ppm  (s、3B)、2.02 ppm (s、3H)。
2.00 ppm (s、 311)及び1.99 ppm (s、 3B)− アセチルメチル及びマルトールメチル。
分析結果:C2゜HtaO+ を理論値 C=52.Ej3%、H=5.30; 実測値 C=52.30%、H−5,31%。
マルトールグルコシドテトラアセテートの アセチル上記の方法で得たマルトー ルグルコシドテトラアセテート1.01ミリモル(0,46g)を触媒量のナト リウムメトキシド3+aIl(0,22N)を用い、マグネシウム乾燥メタノー ル(9霧り中で脱アセチル化した。室温で45分間攪拌後、反応は完了した。
アンバーライトIR−120(H)交換樹脂(1g)を通して濾過し、メタノー ル20mj!で洗浄後、減圧下で濃縮してこはく色のシロップ状物(0,27g 、収率93%)を得た。シリカゲル(10g)カラムクロマトグラフィーにより 精製し、メタノール/トルエンのエクスボネンシ中ル グラジェント (exp onentialgradient)により溶離した。目的物は10〜20%メ タノール/トルエンで溶離することがわかった。
95%エタノールからの再結晶により無色の結晶(融点114.5〜117℃) が得られた。
NMR: IhO溶媒、TSP内部標準、8.05 ppm (d、 J =5 .6 Hz。
IH)−11マルトール ール 3、85 ppta (da, IH)、3.75 ppm (dm+ 1)1 )、3.60−3.40 ppm (m。
4M)、 2.48 ppm (s, 3H)−マルトールメチル。
実施例6 上記グルコシドのエタノール性溶液(100マイクロリツトルx 4 0a+g /+sjりを塗ったシガレットはコツトンキャンディ(cotton cand y)に似た芳香を発した.部屋の空気内に煙のサイドストリーム(sidest rea+*)が希釈されると、該芳香は、エチルバニリングルコシド含浸シガレ ットの場合よりも認識できなくなる。
実施例7 熱プローブ熱分解試験:マルトールグルコシドの0.1%メタノール溶液のlO マイクロリットルを石英チューブ、熱プローブ内の石英ウールに施した。これを 1000℃/分の速度(シガレットの自然燃焼(free burn)速度に対 応する)で、650’Cの最終温度(シガレット表面の最高温度に相当する)ま で熱分解し、その温度に5秒保持した。すべての熱分解工程はヘリウム雰囲気下 で行った。このようにグルコシドで処理したものは、本来のマルトールで同様に して処理したもの(リテンションタイム4.93分)よりも小さなピークをリテ ンションタイム4.83分のところに示した。使用したカラムはDB−5結合フ ェーズキャピラリーカラム(0,32+IImX 60Mカラム、1.0ミクロ ンのフィルム厚)であり、ヘリウムキャリヤーガスをL8s+j!/分の速度で 流した。温度は5分間100恒温、次いで12.5℃/分の速度で温度をあげ、 300℃で7分間恒温に保つようにプログラムされている。これは、高ボイラー (high−boiler)が次のラン(run)と干渉しないようにするため である。エチルバニリングルコシド及びエチルバニリンで処理したものについて 、クロマトグラフィーの昇温速度を20℃/分にした以外は上記条件で行ったと ころ、それぞれリテンションタイム15.43分と15.29分のところにピー クを示した。
実施例8 メントールグルコシドテトラアセテートグルコースペンタアセテートlO.0ミ リモル(3.90g)、メントール29、9ミリモル(4.65g)及び酢酸/ 無水酢酸9515の混合物に溶解した塩化亜鉛5mj! (0.3 1 4 8 /mjりを、オープン乾燥1 0 0calの丸底フラスコ内で室温で反応させ た。
フラスコにはエアーコンデンサー、マグネチソクスターラー及び若干加圧下で乾 燥窒素雰囲気下とするためのガス供給口が取りつけられている.ガスクロマトグ ラフィーでモニターしながら反応混合物を100℃で4時間加熱(コントロール されたオイルバス内で)した、グルコースペンタアセテートのほぼ全部が消費さ れた時、反応混合物を室温に冷却した.この物質をメチレンクロリF (2 0  0++n) ニ入れ、氷水(3X100s+4り、飽和炭酸水素ナトリウム溶 液(1 0 0mJ)及び塩水(1 0 0wf)で洗浄した。
無水硫酸マグネシウムにより乾燥した後、減圧下で濃縮し、メントールの特徴あ る臭いを有する暗褐色のオイル状物(5.27g、収率108%)を得た。シリ カゲル(105gダビシル(Davisil)62)クロマトグラフィーにより クロロホルム/四塩化炭素のりニア−グラジェントで溶離して脱アセチル化に通 したこはく色のシロップ状物(2.31g−収率47%)を得た。
−メントールグルコシド四酢 エステルの脱アセチルヒ上記のようにして製造さ れたーメントールグルコシド四酢酸エステル(2.2 1 mmol、1.02 g)を塩化カルシウム乾燥管を有するオーブン乾燥済みの1 0 0aj!容丸 底フラスコ中において、マグネシウム乾燥されたメタノール(1 0+sjり中 に溶解した。
製造直後のメタノール性ナトリウムメトキシド(0. 2 m, 0. I N )を注射器を用いて加え、得られた混合物を時折手動で攪拌しながら、蒸気浴上 で加熱した。溶液が15分後に濁り、その時点でその溶液をわずかに暖かい程度 となるまで冷却し、次いでアンバーライトIR−120(H)交換樹脂の小型カ ラム(5m+mX 3 0+am)を通して濾過した.濾液を濃縮し、次いで水 浴中で急速に冷却したところ、無色の結晶物が得られた.無水エタノール(2m l)を結晶化のために加えた.真空濾過、空気乾燥及び熱による真空乾燥(80 ℃/ 0. 0 7 mmHg)により、融点152.5〜155℃の物質が得 られた。
NMR : CDCfs溶媒、TMS内部標準、4.93 ppm (d. J =3.8 Hz。
18)−グルコースC l 、 3.35 pps+ (ddd, J=10. 6. 10.3, 4.1 Hz。
IH)−C旦−OHメントール、 Q.39 ppm (d, J=6.2 H z. 3H)及び0、87 ppm (d, J=6.1 Hz. 3H)−メ ントールイソプロピルメチル、0、75 ppo+ (d. J =6.9 ) 12. 3H)−メントールメチル。
実施例9 サンプルのタバコを、商業的に入手可能なタバコに上記物質(50マイクロl、 1 1 5+pg/mf)のアルコール性溶液を縞状に塗り付けることにより製 造した.副流煙の主観点標価によれば、−メントールの芳香と決定的に同一であ ることが証明できる芳香は示されなかったが、−メントールと類似の煙のフレー バーノートに寄与する何かが存在することが示された.効果は、主流煙よりも副 流煙において顕著であった。
実施例10 熱プローブによる熱分解実験 マルトールグルコシドの熱分解と同一の条件を用いた.真正の一メントールにつ いて示される保持時間は1 5. 8 0分間であり、−メントールグルコシド の第一の熱分解生成物(約60%)については1 2. I 0分間であった。
この物質は、−メントールに関する保持時間とグルコシドの構造から、メンテン であるという仮説をたてた。
実施例11 チモールグルコシド1酢酸エステルの製造方法電磁攪拌機、γ冷式遠流冷却器及 び乾燥窒素雰囲気を与えるための気体入口を有するオーブン乾燥済みの1 0  0ml容丸底フラスコ中で、−グルコース五酢酸エステル(10.0ミリモル、 3.90g)、チモール(30.0ミリモル、4.51g)及び酢酸/無水酢酸 中の塩化亜鉛の溶液(5ml、0.314g/mf)、94:5無水酢酸)を合 わせた.得られた混合物を2.5時間100℃において保ち、その後この混合物 を氷水(3 0 0mjり中へ注ぐことによって反応物を急冷し、その後メチレ ンクロライド(3 X100 s+f)で抽出した.合わせた抽出物を水(10 0■1)、冷3%水酸化ナトリウム(2 X 1 0 (1+J)及び水(1  0 0s+1)で洗浄し、その後無水硫酸マグネシウム上で乾燥し、次いで減圧 下で濃縮して、茶色のシロップ6、07g(収率126%)を得た.四塩化炭素 中のメチレンクロライド及びクロロホルムのリニアグラジェントを溶離液とする シリカゲル(1 3 5 g, Davisil 6 2)上のカラムクロマト グラフィーにより、コハク色のシロップ(2.40g,収率50%)を得たが、 それは2つの物質、たぶんC−1エピマーから成っていた[GC.DB−1結合 相毛管カラムの0.32simx30M,0.25ミクロン膜厚、温度プログラ ム−1分間に12.5℃で、100℃(5分間)から300℃(7分間)まで勾 配.ヘリウムキャリアガス1.8蒙17分の流速、2 0. 5 4分間と21 .11分間の保持時間〕。
浄書(内容に変更なし) + 口′J−1 重量(z) 平成 年 月 日 特許庁長官 吉 1)文 毅 殿 1、事件の表示 PCT/US 88/ 015372、発明の名称 副流煙を マスクする香料を含むタバコ5、補正命令の日付 平成1年12月19日7、補 正の内容 別紙のとおり 国際調査報告

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)香料を含むタバコラッパーにおいて、該香料が、(イ)その熱分解点より 低温で実質的に芳香を持たず、(ロ)前記タバコの副流煙を生成する燻りの際に 熱分解し、前記香料の熱分解が、前記副流煙の不快臭をマスクする芳香剤を放出 し、 (ハ)前記タバコの喫煙の際に生成した主流煙には実質的に移行することがなく 、それによって前記芳香剤により実質的に香味付けされたり、マスクされたりし ていない主流煙を生成する上記タバコラッパー。 (2)ラッパーが、前記香料を含浸したシガレットペーパーである請求の範囲1 記載のラッパー。 (3)香料が、炭水化物と前記芳香剤のアセタールもしくはその誘導体を含むグ リコシドである請求の範囲1記載のラッパー。 (4)炭水化物が糖である請求の範囲3記載のラッパー。 (5)グリコシドがグルコシドである請求の範囲3記載のラッパー。 (6)グリコシドが炭水化物とバニリンのアセタールである請求の範囲3記載の ラッパー。 (7)グリコシドが炭水化物とエチルバニリンのアセタールである請求の範囲3 記載のラッパー。 (8)グリコシドが炭水化物とマルトールのアセタールである請求の範囲3記載 のラッパー。 (9)グリコシドが炭水化物とエチルマルトールのアセタールである請求の範囲 3記載のラッパー。 (10)グリコシドが炭水化物とメチルシクロペンテノロンのアセタールである 請求の範囲3記載のラッパー。 (11)グリコシドが炭水化物とα−ケトフラノンのアセタールである請求の範 囲3記載のラッパー。 (12)グリコシドが炭水化物とメントールのアセタールである請求の範囲3記 載のラッパー。 (13)グリコシドが炭水化物とメチルサリチレートのアセタールである請求の 範囲3記載のラッパー。 (14)グリコシドが炭水化物とオイゲノールのアセタールである請求の範囲3 記載のラッパー。 (15)グリコシドが炭水化物とイソオイゲノールのアセタールである請求の範 囲3記載のラッパー。 (16)グリコシドが炭水化物とクマリンのアセタールである請求の範囲3記載 のラッパー。 (17)グリコシドが炭水化物とチモールのアセタールである請求の範囲3記載 のラッパー。 (18)ラッパーに包まれた、喫煙用のタバコ製品において、前記ラッパーが香 料を含み、この香料が、 (イ)その熱分解点より低温で実質的に芳香を持たず、(ロ)前記タバコの副流 煙を生成する燻りの際に熱分解し、前記香料の熱分解が、前記副流煙の不快臭を マスクする芳香剤を放出し、 (ハ)前記タバコの喫煙の際に生成した主流煙には実質的に移行することがなく 、それによって前記芳香剤により実質的に香味付けされたり、マスクされたりし ていない主流煙を生成する上記タバコラッパー。 (19)ラッパーが、前記香料を含浸したシガレットペーパーである請求の範囲 18記載の製品。 (20)香料が、炭水化物と前記芳香剤のアセタールもしくはその誘導体を含む グリコシドである請求の範囲18記載の製品。 (21)炭水化物が糖である請求の範囲18記載のラッパー。 (22)グリコシドがグルコシドである請求の範囲18記載のラッパー。 (24)グリコシドが炭水化物とエチルバニリンのアセタールである請求の範囲 18記載のラッパー。 (25)グリコシドが炭水化物とマルトールのアセタールである請求の範囲18 記載のラッパー。 (26)グリコシドが炭水化物とエチルマルトールのアセタールである請求の範 囲18記載のラッパー。 (27)グリコシドが炭水化物とメチルシクロペンテノロンのアセタールである 請求の範囲18記載のラッパー。 (28)グリコシドが炭水化物とα−ケトフラノンのアセタールである請求の範 囲18記載のラッパー。 (29)グリコシドが炭水化物とメントールのアセタールである請求の範囲18 記載のラッパー。 (30)グリコシドが炭水化物とメチルサリチレートのアセタールである請求の 範囲18記載のラッパー。 (31)グリコシドが炭水化物とオイゲノールのアセタールである請求の範囲1 8記載のラッパー。 (32)グリコシドが炭水化物とイソオイゲノールのアセタールである請求の範 囲18記載のラッパー。 (33)グリコシドが炭水化物とクマリンのアセタールである請求の範囲18記 載のラッパー。 (34)グリコシドが炭水化物とチモールのアセタールである請求の範囲18記 載のラッパー。 (35)香料がプロペニルグアエトールである請求の範囲1記載のラッパー。 (36)香料がプロペニルグアエトールである請求の範囲18記載の製品。
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