JPH0249471A - 半導体装置とその製造方法 - Google Patents
半導体装置とその製造方法Info
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- JPH0249471A JPH0249471A JP1121213A JP12121389A JPH0249471A JP H0249471 A JPH0249471 A JP H0249471A JP 1121213 A JP1121213 A JP 1121213A JP 12121389 A JP12121389 A JP 12121389A JP H0249471 A JPH0249471 A JP H0249471A
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10B—ELECTRONIC MEMORY DEVICES
- H10B53/00—Ferroelectric RAM [FeRAM] devices comprising ferroelectric memory capacitors
Landscapes
- Semiconductor Memories (AREA)
- Non-Volatile Memory (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的]
(産業上の利用分野)
この発明は、高密度集積回路に関するもので、特に強誘
電体物質を用いたE2FROMメモリデバイスのような
半導体装置とその製造方法に関するものである。
電体物質を用いたE2FROMメモリデバイスのような
半導体装置とその製造方法に関するものである。
(従来の技術)
第7図(a)ないし第7図(c)は、従来のE2FRO
Mメモリデバイスの製造技術を工程順に示す断面図であ
る。
Mメモリデバイスの製造技術を工程順に示す断面図であ
る。
第7図(a)において、P型シリコン基板1の表面にL
OCO3法にて図示しない素子分離領域を形成した後、
HCI(塩酸)あるいはAr(アルゴン)希釈酸化法に
より、シリコン酸化膜を形成しゲート絶縁膜2とする。
OCO3法にて図示しない素子分離領域を形成した後、
HCI(塩酸)あるいはAr(アルゴン)希釈酸化法に
より、シリコン酸化膜を形成しゲート絶縁膜2とする。
次に、LPCVD法を用いて、゛前記ゲート絶縁膜2上
にポリシリコン膜を堆積した後、パターニングを行いワ
ード線のゲート電極3とする。前記ゲート電極3をマス
クにP(りん)もしくはAs(ヒ素)をイオン注入し、
熱拡散を行うことにより、ソース/ドレイン領域4を形
成する。さらに、CVD法にて層間絶縁膜としてシリコ
ン酸化膜5を堆積する。
にポリシリコン膜を堆積した後、パターニングを行いワ
ード線のゲート電極3とする。前記ゲート電極3をマス
クにP(りん)もしくはAs(ヒ素)をイオン注入し、
熱拡散を行うことにより、ソース/ドレイン領域4を形
成する。さらに、CVD法にて層間絶縁膜としてシリコ
ン酸化膜5を堆積する。
次に第7図(b)において、強誘電体の電極としてW(
タングステン)14を堆積し、パターニングの後、強誘
電体物質の層を形成するために、PZT系セラミックの
ターゲットを用いて、RFマグネトロンスパッタにて、
強誘電体物質膜6を成膜する。このとき、PZT系セラ
ミックとしては、P bo、oss r o、os (
(Yl、/2 N b l/2 ) 0.02T i
O,46Z r o、2103+ S b Os o、
5 vt%を用い、300℃に基板加熱し、成膜速度6
00人/hrで、4500人の厚さのチタン酸塩とジル
コン酸塩との共晶膜6を作製する。その後、強誘電体の
第2の電極としてW(タングステン)15を堆積する。
タングステン)14を堆積し、パターニングの後、強誘
電体物質の層を形成するために、PZT系セラミックの
ターゲットを用いて、RFマグネトロンスパッタにて、
強誘電体物質膜6を成膜する。このとき、PZT系セラ
ミックとしては、P bo、oss r o、os (
(Yl、/2 N b l/2 ) 0.02T i
O,46Z r o、2103+ S b Os o、
5 vt%を用い、300℃に基板加熱し、成膜速度6
00人/hrで、4500人の厚さのチタン酸塩とジル
コン酸塩との共晶膜6を作製する。その後、強誘電体の
第2の電極としてW(タングステン)15を堆積する。
次に、前記強誘電体物質膜6および強誘電体の電極14
、および15を第7図(b)のようにパターニングした
のちに第7図(C)のようにシリコン酸化膜7を層間絶
縁膜としてCVD法にて堆積し、その後ソース/ドレイ
ン領域4および強誘電体の電極14.15にコンタクト
孔を開孔し、AI(アルミニウム)をスパッタ法にて堆
積し、パターニングすることによってアルミニウム配線
8を形成する。
、および15を第7図(b)のようにパターニングした
のちに第7図(C)のようにシリコン酸化膜7を層間絶
縁膜としてCVD法にて堆積し、その後ソース/ドレイ
ン領域4および強誘電体の電極14.15にコンタクト
孔を開孔し、AI(アルミニウム)をスパッタ法にて堆
積し、パターニングすることによってアルミニウム配線
8を形成する。
このような構成の従来の装置では、半導体装置の微細化
の過程において前記強誘電体物質膜6を薄くしようとす
ると、該強誘電体物質膜6の耐圧が低下し、半導体装置
の信頼性に問題がでてくる。
の過程において前記強誘電体物質膜6を薄くしようとす
ると、該強誘電体物質膜6の耐圧が低下し、半導体装置
の信頼性に問題がでてくる。
該強誘電体物質膜6の耐圧をあげるためには、これ自体
を厚くせねばならず、時代の要求に逆行するかたちとな
る。
を厚くせねばならず、時代の要求に逆行するかたちとな
る。
(発明が解決しようとする課題)
この発明は、前記のような点に鑑みてなされたもので、
強誘電体物質を用いて作製する記憶セルを有する半導体
装置において、強誘電体物質膜が薄膜になっても充分な
耐圧を有するような構造を実現することを目的とする。
強誘電体物質を用いて作製する記憶セルを有する半導体
装置において、強誘電体物質膜が薄膜になっても充分な
耐圧を有するような構造を実現することを目的とする。
[発明の構成]
(課題を解決するための手段)
この発明による半導体装置にあっては、記憶セルを作製
するための強誘電体物質膜に密着して、その下面あるい
は上面、あるいは側面、下面と上面、下面と側面、上面
と側面又は全面に絶縁膜を形成することにより、前記強
誘電体物質膜の耐圧を向上させる。
するための強誘電体物質膜に密着して、その下面あるい
は上面、あるいは側面、下面と上面、下面と側面、上面
と側面又は全面に絶縁膜を形成することにより、前記強
誘電体物質膜の耐圧を向上させる。
(作用)
前記半導体装置にあっては、強誘電体物質膜に密着した
絶縁膜により、強誘電体物質膜の絶縁能力を向上させる
ことによって、電極間の強誘電体物質膜の耐圧を向上で
き、これにより前記強誘電体物質膜が薄膜でも充分な耐
圧を持たせることができる。
絶縁膜により、強誘電体物質膜の絶縁能力を向上させる
ことによって、電極間の強誘電体物質膜の耐圧を向上で
き、これにより前記強誘電体物質膜が薄膜でも充分な耐
圧を持たせることができる。
(実施例)
以下、第1図ないし第6図の製造工程図を参照して、こ
の発明の実施例に係わる半導体装置とその製造方法を説
明する。
の発明の実施例に係わる半導体装置とその製造方法を説
明する。
(1) 第1図(a)ないし第1図(c)は、第1の
実施例装置の製造方法を工程順に示す断面図である。
実施例装置の製造方法を工程順に示す断面図である。
第1図(a)において、P型シリコン基板lの表面にL
OCO3法にて図示しない素子分離領域を形成した後、
HCI(塩酸)あるいはAr(アルゴン)希釈酸化法に
より、ポリシリコン酸化膜を例えば150人形成し、ゲ
ート絶縁膜2とする。
OCO3法にて図示しない素子分離領域を形成した後、
HCI(塩酸)あるいはAr(アルゴン)希釈酸化法に
より、ポリシリコン酸化膜を例えば150人形成し、ゲ
ート絶縁膜2とする。
次に、LPCVD法にて前記ゲート絶縁膜2上にポリシ
リコン膜を例えば4000人堆積した後、公知のホトリ
ソグラフィ法等によるパターニングを行い、ワード線の
ゲート電極3とする。次に、前記ゲート電極3をマスク
として用い、基板1中にP(りん)もしくはAs(ヒ素
)をイオン注入し、熱拡散を行うことにより、ソース/
ドレイン領域4を形成し、CVD法にて層間絶縁膜とし
て、シリコン酸化膜5を例えば2000人堆積する。
リコン膜を例えば4000人堆積した後、公知のホトリ
ソグラフィ法等によるパターニングを行い、ワード線の
ゲート電極3とする。次に、前記ゲート電極3をマスク
として用い、基板1中にP(りん)もしくはAs(ヒ素
)をイオン注入し、熱拡散を行うことにより、ソース/
ドレイン領域4を形成し、CVD法にて層間絶縁膜とし
て、シリコン酸化膜5を例えば2000人堆積する。
次に、第1図(b)に示すように、強誘電体の電極とし
てW(タングステン)14を550℃のAr(アルゴン
)雰囲気中で例えば1000人堆積し、パターニングの
後、LPCVD法にてポリシリコン膜を例えば500人
堆積する。その後に、1000℃のAr(アルゴン)希
釈酸化法により、前記ポリシリコン膜を酸化し、ポリシ
リコン酸化膜9を形成する。その後、このポリシリコン
酸化膜9に密着して、強誘電体物質の層を形成するため
に、PZT系セラミックのターゲットを用いて、RFマ
グネトロンスパッタにて、強誘電体物質膜6を成膜する
。このとき、PZT系セラミックとしては、P b 0
.95S r o、ost(Y +・2N b t、−
2z)o、o2Tio、abZ ro、s2) Os
+5bOi o、s vt%を用い、300℃に基板加
熱し、成膜速度600人/hrで、4500人の厚さの
チタン酸塩とジルコン酸塩との共晶s6を作製する。そ
の後、強誘電体の第2の電極としてW(タングステン)
15を例えば1000人堆積し、前記ポリシリコン酸化
膜9、強誘電体物質膜6および強誘電体の電極14.1
5をCDE法にてパターニングする。
てW(タングステン)14を550℃のAr(アルゴン
)雰囲気中で例えば1000人堆積し、パターニングの
後、LPCVD法にてポリシリコン膜を例えば500人
堆積する。その後に、1000℃のAr(アルゴン)希
釈酸化法により、前記ポリシリコン膜を酸化し、ポリシ
リコン酸化膜9を形成する。その後、このポリシリコン
酸化膜9に密着して、強誘電体物質の層を形成するため
に、PZT系セラミックのターゲットを用いて、RFマ
グネトロンスパッタにて、強誘電体物質膜6を成膜する
。このとき、PZT系セラミックとしては、P b 0
.95S r o、ost(Y +・2N b t、−
2z)o、o2Tio、abZ ro、s2) Os
+5bOi o、s vt%を用い、300℃に基板加
熱し、成膜速度600人/hrで、4500人の厚さの
チタン酸塩とジルコン酸塩との共晶s6を作製する。そ
の後、強誘電体の第2の電極としてW(タングステン)
15を例えば1000人堆積し、前記ポリシリコン酸化
膜9、強誘電体物質膜6および強誘電体の電極14.1
5をCDE法にてパターニングする。
次に、第1図(c)に示すように、層間絶縁膜としてシ
リコン酸化膜7をCVD法にて例えば4000人堆積し
、その後、ソース/ドレイン領域4および強誘電体の電
極14.15にコンタクト孔を開孔し、AI(アルミニ
ウム)をスパッタ法にて堆積し、パターニングすること
によって、アルミニウム配線8を形成する。
リコン酸化膜7をCVD法にて例えば4000人堆積し
、その後、ソース/ドレイン領域4および強誘電体の電
極14.15にコンタクト孔を開孔し、AI(アルミニ
ウム)をスパッタ法にて堆積し、パターニングすること
によって、アルミニウム配線8を形成する。
以上のようにしてこの第1実施例によるE2FROMの
メモリセルが製造される。この構成によれば、第1図(
C)に示すように、タングステンの電極14.15間に
は、強誘電体物質膜6が、絶縁性のあるポリシリコン酸
化膜9を介して設けられているから、電極14.15間
の耐圧が向上される。
メモリセルが製造される。この構成によれば、第1図(
C)に示すように、タングステンの電極14.15間に
は、強誘電体物質膜6が、絶縁性のあるポリシリコン酸
化膜9を介して設けられているから、電極14.15間
の耐圧が向上される。
尚、ポリシリコン酸化膜9は強誘電体物質膜6の下に形
成したが、強誘電体物質膜6の上でもよいし、ポリシリ
コン酸化膜9は、窒化膜でも、酸化膜形成後、NH,雰
囲気中でアニールすることによってできる窒素を含む酸
化膜でもよい。また、強誘電体物質膜6には、チタン酸
塩とジルコン酸塩との共晶膜を用いたが、チタン酸塩膜
、あるいはジルコン酸塩膜でもよい。
成したが、強誘電体物質膜6の上でもよいし、ポリシリ
コン酸化膜9は、窒化膜でも、酸化膜形成後、NH,雰
囲気中でアニールすることによってできる窒素を含む酸
化膜でもよい。また、強誘電体物質膜6には、チタン酸
塩とジルコン酸塩との共晶膜を用いたが、チタン酸塩膜
、あるいはジルコン酸塩膜でもよい。
(2)第2図(a)ないし第2図(c)は、第2の実施
例装置の製造方法を工程順に示す断面図である。
例装置の製造方法を工程順に示す断面図である。
第2図(a)において、P型シリコン基板1の表面にL
OCOS法にて図示しない素子分離領域を形成した後、
HCI(塩酸)あるいはAr(アルゴン)希釈酸化法に
より、ポリシリコン酸化膜を例えば150人形成し、ゲ
ート絶縁膜2とする。
OCOS法にて図示しない素子分離領域を形成した後、
HCI(塩酸)あるいはAr(アルゴン)希釈酸化法に
より、ポリシリコン酸化膜を例えば150人形成し、ゲ
ート絶縁膜2とする。
次に、LPCVD法にて前記ゲート絶縁膜2上にポリシ
リコン膜を例えば4000人堆積した後、公知のホトリ
ソグラフィ法等によるパターニングを行い、ワード線の
ゲート電極3とする。次に、前記ゲート電極3をマスク
として用い、基板1中にP(りん)もしくはAs(ヒ素
)をイオン注入し、熱拡散を行うことにより、ソース/
ドレイン領域4を形成し、CVD法にて層間絶縁膜とし
て、シリコン酸化膜5を例えば20oO人堆積する。
リコン膜を例えば4000人堆積した後、公知のホトリ
ソグラフィ法等によるパターニングを行い、ワード線の
ゲート電極3とする。次に、前記ゲート電極3をマスク
として用い、基板1中にP(りん)もしくはAs(ヒ素
)をイオン注入し、熱拡散を行うことにより、ソース/
ドレイン領域4を形成し、CVD法にて層間絶縁膜とし
て、シリコン酸化膜5を例えば20oO人堆積する。
次に、第2図(b)に示すように、強誘電体の電極とし
てW(タングステン)14を550”CのAr(アルゴ
ン)雰囲気中で例えば100OA堆積し、パターニング
の後、LPCVD法にてポリシリコン膜を例えば500
人堆積する。その後に、1000℃のAr(アルゴン)
希釈酸化法により、前記ポリシリコン膜を酸化し、ポリ
シリコン酸化膜9を形成する。その後、このポリシリコ
ン酸化膜9に密着して、強誘電体物質の層を形成するた
めに、PZT系セラミックのターゲットを用いて、RF
マグネトロンスパッタにて、強誘電体物質膜6を成膜す
る。このとき、PZT系セラミックとしては・P b
o、e5s r o、osl(Y 1.−2 N b
+、、□2)o、ozT 1046Z ro、+2)
Os +5bo30.5 vt%を用い、300℃に基
板加熱し、成膜速度600人/h「で、4500人の厚
さのチタン酸塩とジルコン酸塩との共晶膜6を作製する
。その後、LPCVD法にて、ポリシリコン膜を例えば
500人堆積した後、1000℃のAr(アルゴン)希
釈酸化法により、前記ポリシリコン膜を酸化し、第2の
ポリシリコン酸化膜10を形成する。
てW(タングステン)14を550”CのAr(アルゴ
ン)雰囲気中で例えば100OA堆積し、パターニング
の後、LPCVD法にてポリシリコン膜を例えば500
人堆積する。その後に、1000℃のAr(アルゴン)
希釈酸化法により、前記ポリシリコン膜を酸化し、ポリ
シリコン酸化膜9を形成する。その後、このポリシリコ
ン酸化膜9に密着して、強誘電体物質の層を形成するた
めに、PZT系セラミックのターゲットを用いて、RF
マグネトロンスパッタにて、強誘電体物質膜6を成膜す
る。このとき、PZT系セラミックとしては・P b
o、e5s r o、osl(Y 1.−2 N b
+、、□2)o、ozT 1046Z ro、+2)
Os +5bo30.5 vt%を用い、300℃に基
板加熱し、成膜速度600人/h「で、4500人の厚
さのチタン酸塩とジルコン酸塩との共晶膜6を作製する
。その後、LPCVD法にて、ポリシリコン膜を例えば
500人堆積した後、1000℃のAr(アルゴン)希
釈酸化法により、前記ポリシリコン膜を酸化し、第2の
ポリシリコン酸化膜10を形成する。
その後、強誘電体の第2の電極としてW(タングステン
)15を例えば1000人堆積した後、ポリシリコン酸
化膜9,10、強誘電体物質膜6および強誘電体の電極
14.15をCDE法にてパターニングする。
)15を例えば1000人堆積した後、ポリシリコン酸
化膜9,10、強誘電体物質膜6および強誘電体の電極
14.15をCDE法にてパターニングする。
次に、第2図(c)に示すように、層間絶縁膜として、
シリコン酸化膜7をCVD法にて例えば4000人堆積
し、その後、ソース/ドレイン領域4および強誘電体の
電極14.15にコンタクト孔を開孔し、AI(アルミ
ニウム)をスパッタ法にて堆積し、パターニングするこ
とによって、アルミニウム配線8を形成する。
シリコン酸化膜7をCVD法にて例えば4000人堆積
し、その後、ソース/ドレイン領域4および強誘電体の
電極14.15にコンタクト孔を開孔し、AI(アルミ
ニウム)をスパッタ法にて堆積し、パターニングするこ
とによって、アルミニウム配線8を形成する。
以上のようにして、この第2実施例によるE2FROM
のメモリセルが製造される。この構成によれば、第2図
(C)に示すように、タングステンの電極14.15間
には、強誘電体物質膜6の上、下面に、それぞれ密着し
て絶縁性のあるポリシリコン酸化膜9.10が設けられ
ているから、第1図の場合に比較して、電極14.15
間の耐圧が、さらに向上される。
のメモリセルが製造される。この構成によれば、第2図
(C)に示すように、タングステンの電極14.15間
には、強誘電体物質膜6の上、下面に、それぞれ密着し
て絶縁性のあるポリシリコン酸化膜9.10が設けられ
ているから、第1図の場合に比較して、電極14.15
間の耐圧が、さらに向上される。
尚、ポリシリコン酸化H9は、窒化膜でも、窒素を含む
酸化膜でもよい。また、強誘電体物質膜6には、チタン
酸塩とジルコン酸塩との共晶膜を用いたが、チタン酸塩
膜、あるいはジルコン酸塩膜゛でもよい。
酸化膜でもよい。また、強誘電体物質膜6には、チタン
酸塩とジルコン酸塩との共晶膜を用いたが、チタン酸塩
膜、あるいはジルコン酸塩膜゛でもよい。
(3)第3図(a)ないし第3図(d)は、第3の実施
例装置の製造方法を工程順に示す断面図である。
例装置の製造方法を工程順に示す断面図である。
第3図(a)において、P型シリコン基板1の表面にL
OCO3法にて図示しない素子分離領域を形成した後、
HCI(塩酸)あるいはAr(アルゴン)希釈酸化法に
より、ポリシリコン酸化膜を例えば150人形成し、ゲ
ート絶縁H2とする。
OCO3法にて図示しない素子分離領域を形成した後、
HCI(塩酸)あるいはAr(アルゴン)希釈酸化法に
より、ポリシリコン酸化膜を例えば150人形成し、ゲ
ート絶縁H2とする。
次に、LPCVD法にて前記ゲート絶縁膜2上にポリシ
リコン膜を例えば4000人堆積した後、公知のホトリ
ソグラフィ法等によるパターニングを行い、ワード線の
ゲート電極3とする。次に、前記ゲート電極3をマスク
として用い、基板1中にP(りん)もしくはAs(ヒ素
)をイオン注入し、熱拡散を行うことにより、ソース/
ドレイン領域4を形成し、CVD法にて層間絶縁膜とし
て、シリコン酸化膜5を例えば2000人堆積する。
リコン膜を例えば4000人堆積した後、公知のホトリ
ソグラフィ法等によるパターニングを行い、ワード線の
ゲート電極3とする。次に、前記ゲート電極3をマスク
として用い、基板1中にP(りん)もしくはAs(ヒ素
)をイオン注入し、熱拡散を行うことにより、ソース/
ドレイン領域4を形成し、CVD法にて層間絶縁膜とし
て、シリコン酸化膜5を例えば2000人堆積する。
次に、第3図(b)に示すように、強誘電体の電極とし
て、W(タングステン)14を550℃のAr(アルゴ
ン)雰囲気中で例えば1000人堆積し、パターニング
の後、強誘電体の層を形成するために、PZT系セラミ
ックのターゲットを用いて、RFマグネトロンスパッタ
にて、強誘電体物質膜6を成膜する。このとき、PZT
系セラミックとしては、P b 0.95S r o、
oq f (Y +、−2N b +2) 0.02
T i O,46Z r O,5210q +S b
030.5 vt%を用い、300℃に基板加熱し、成
膜速度600人/hrで、4500人の厚さのチタン酸
塩とジルコン酸塩との共晶膜6を作製する。
て、W(タングステン)14を550℃のAr(アルゴ
ン)雰囲気中で例えば1000人堆積し、パターニング
の後、強誘電体の層を形成するために、PZT系セラミ
ックのターゲットを用いて、RFマグネトロンスパッタ
にて、強誘電体物質膜6を成膜する。このとき、PZT
系セラミックとしては、P b 0.95S r o、
oq f (Y +、−2N b +2) 0.02
T i O,46Z r O,5210q +S b
030.5 vt%を用い、300℃に基板加熱し、成
膜速度600人/hrで、4500人の厚さのチタン酸
塩とジルコン酸塩との共晶膜6を作製する。
次に、第3図(c)に示すように、前記強誘電体膜6の
上面と側面に密着し、LPCVD法にてポリシリコン膜
を例えば500人堆積した後に、1000℃のAr(ア
ルゴン)希釈酸化法により、前記ポリシリコン膜を酸化
し、ポリシリコン酸化膜9を形成し、強誘電体の第2の
電極としてW(タングステン)15を例えば1000人
堆積した後、強誘電体の第2の電極15をパターニング
する。
上面と側面に密着し、LPCVD法にてポリシリコン膜
を例えば500人堆積した後に、1000℃のAr(ア
ルゴン)希釈酸化法により、前記ポリシリコン膜を酸化
し、ポリシリコン酸化膜9を形成し、強誘電体の第2の
電極としてW(タングステン)15を例えば1000人
堆積した後、強誘電体の第2の電極15をパターニング
する。
次に、第3図(d)に示すように、層間絶縁膜として、
シリコン酸化膜7をCVD法にて例えば4000人堆積
し、その後、ソース/ドレイン領域4および強誘電体の
電極14.15にコンタクト孔を開孔し、Al(アルミ
ニウム)をスパッタ法にて堆積し、パターニングするこ
とによって、アルミニウム配線8を形成する。
シリコン酸化膜7をCVD法にて例えば4000人堆積
し、その後、ソース/ドレイン領域4および強誘電体の
電極14.15にコンタクト孔を開孔し、Al(アルミ
ニウム)をスパッタ法にて堆積し、パターニングするこ
とによって、アルミニウム配線8を形成する。
以上のようにして、この第3実施例によるE2FROM
のメモリセルが製造される。この構成によれば、第3図
(d)に示すように、タングステンの電極14.15間
には、強誘電体物質膜6の上面と側面に密着して、絶縁
性のあるポリシリコン酸化膜9が設けられているから、
電極14.15間の、特に強誘電体物質層6の側面の絶
縁性が向上でき、また、第3図(C)に示すように、−
回の堆積にて酸化膜9が上面と側面に同時に形成される
ことから、製造工程の簡略化もできる。
のメモリセルが製造される。この構成によれば、第3図
(d)に示すように、タングステンの電極14.15間
には、強誘電体物質膜6の上面と側面に密着して、絶縁
性のあるポリシリコン酸化膜9が設けられているから、
電極14.15間の、特に強誘電体物質層6の側面の絶
縁性が向上でき、また、第3図(C)に示すように、−
回の堆積にて酸化膜9が上面と側面に同時に形成される
ことから、製造工程の簡略化もできる。
尚、ポリシリコン酸化膜9は、強誘電体物質膜6の下面
と側面とに形成してもよいし、ポリシリコン酸化膜9は
、窒化膜でも、窒素を含む酸化膜でもよい。また、強誘
電体物質膜6には、チタン酸塩とジルコン酸塩との共晶
膜を用いたが、チタン酸塩膜、あるいはジルコン酸PA
膜でもよい。
と側面とに形成してもよいし、ポリシリコン酸化膜9は
、窒化膜でも、窒素を含む酸化膜でもよい。また、強誘
電体物質膜6には、チタン酸塩とジルコン酸塩との共晶
膜を用いたが、チタン酸塩膜、あるいはジルコン酸PA
膜でもよい。
(4) 第4図(a)ないし第4図(d)は、第4の
実施例装置の製造方法を工程順に示す断面図である。
実施例装置の製造方法を工程順に示す断面図である。
第4図(a)において、P型シリコン基板1の表面にL
OCOS法にて図示しない素子分離領域を形成した後、
HCI(塩酸)あるいはAr(アルゴン)希釈酸化法に
より、ポリシリコン酸化膜を例えば150人形成し、ゲ
ート絶縁膜2とする。
OCOS法にて図示しない素子分離領域を形成した後、
HCI(塩酸)あるいはAr(アルゴン)希釈酸化法に
より、ポリシリコン酸化膜を例えば150人形成し、ゲ
ート絶縁膜2とする。
次に、LPCVD法を用いて前記ゲート絶縁膜2上にポ
リシリコン膜を例えば4000人堆積した後、公知のホ
トリソグラフィ法等によるパターニングを行い、ワード
線のゲート電極3とする。次に、前記ゲート電極3をマ
スクとして用い、基板1中に、P(りん)もしくはAs
(ヒ素)をイオン注入し、熱拡散を行うことにより、ソ
ース/ドレイン領域4を形成し、CVD法にて層間絶縁
膜として、シリコン酸化膜5を例えば2000人堆積す
る。
リシリコン膜を例えば4000人堆積した後、公知のホ
トリソグラフィ法等によるパターニングを行い、ワード
線のゲート電極3とする。次に、前記ゲート電極3をマ
スクとして用い、基板1中に、P(りん)もしくはAs
(ヒ素)をイオン注入し、熱拡散を行うことにより、ソ
ース/ドレイン領域4を形成し、CVD法にて層間絶縁
膜として、シリコン酸化膜5を例えば2000人堆積す
る。
次に、第4図(b)に示すように、強誘電体の電極とし
て、W(タングステン)14を550℃のAr(アルゴ
ン)雰囲気中でたとえば1000人堆積し、パターニン
グの後、LPCVD法にてポリシリコン層を例えば50
0人堆積する。その後、1000℃のAr(アルゴン)
希釈酸化法により、前記ポリシリコン膜を酸化し、ポリ
シリコン酸化膜9を形成する。その後、前記ポリシリコ
ン酸化膜9に密着して、強誘電体物質の層を形成するた
めに、PZT系セラミツクのターゲットを用いて、RF
マグネトロンスパッタにて、強誘電体物質膜6を成膜す
る。このとき、PZT系セラミックとしては、P b
0.95S r o、os ((Y+、、zN b +
2) 、02T i O,462r O,52+ 0
3 +S b 03 o、s V1%を用い、300℃
に基板加熱し、成膜速度600人/hrで、4500人
の厚さのチタン酸塩とジルコン酸塩との共晶膜を作製す
る。
て、W(タングステン)14を550℃のAr(アルゴ
ン)雰囲気中でたとえば1000人堆積し、パターニン
グの後、LPCVD法にてポリシリコン層を例えば50
0人堆積する。その後、1000℃のAr(アルゴン)
希釈酸化法により、前記ポリシリコン膜を酸化し、ポリ
シリコン酸化膜9を形成する。その後、前記ポリシリコ
ン酸化膜9に密着して、強誘電体物質の層を形成するた
めに、PZT系セラミツクのターゲットを用いて、RF
マグネトロンスパッタにて、強誘電体物質膜6を成膜す
る。このとき、PZT系セラミックとしては、P b
0.95S r o、os ((Y+、、zN b +
2) 、02T i O,462r O,52+ 0
3 +S b 03 o、s V1%を用い、300℃
に基板加熱し、成膜速度600人/hrで、4500人
の厚さのチタン酸塩とジルコン酸塩との共晶膜を作製す
る。
その後、ポリシリコン酸化膜9、および強誘電体物質膜
6をパターニングする。
6をパターニングする。
次に、第4図(C)に示すように、前記強誘電体物質膜
6に密着して、LPCVD法にてポリシリコン膜を例え
ば500人堆積した後に、1000℃のAr(アルゴン
)希釈酸化法により、前記ポリシリコン膜を酸化し、ポ
リシリコン酸化膜10を形成し、強誘電体の第2の電極
としてW(タングステン)15を堆積し、これをパター
ニングする。
6に密着して、LPCVD法にてポリシリコン膜を例え
ば500人堆積した後に、1000℃のAr(アルゴン
)希釈酸化法により、前記ポリシリコン膜を酸化し、ポ
リシリコン酸化膜10を形成し、強誘電体の第2の電極
としてW(タングステン)15を堆積し、これをパター
ニングする。
次に、第4図(d)に示すように、層間絶縁膜としてシ
リコン酸化膜7をCVD法にて例えば4000人堆積し
、その後、ソース/ドレイン領域4および強誘電体の電
極14.15にコンタクト孔を開孔し、AI(アルミニ
ウム)をスパッタ法にて堆積し、パターニングすること
によって、アルミニウム配線8を形成する。
リコン酸化膜7をCVD法にて例えば4000人堆積し
、その後、ソース/ドレイン領域4および強誘電体の電
極14.15にコンタクト孔を開孔し、AI(アルミニ
ウム)をスパッタ法にて堆積し、パターニングすること
によって、アルミニウム配線8を形成する。
以上のようにして、この第4実施例によるE2 FRO
Mのメモリセルが製造される。この構成によれば、第4
図(d)に示すように、タングステンの電極14.15
間には、強誘電体物質膜6の全面に密着して、絶縁性の
あるポリシリコン酸化膜9.10が完全に覆っているの
で、さらに耐圧が向上できる。
Mのメモリセルが製造される。この構成によれば、第4
図(d)に示すように、タングステンの電極14.15
間には、強誘電体物質膜6の全面に密着して、絶縁性の
あるポリシリコン酸化膜9.10が完全に覆っているの
で、さらに耐圧が向上できる。
尚、ポリシリコン酸化膜9は、窒化膜でも、窒素を含む
酸化膜でもよい。また、強誘電体物質膜6には、チタン
酸塩とジルコン酸塩との共晶膜を用いたが、チタン酸塩
膜、あるいはジルコン酸塩膜でもよい。
酸化膜でもよい。また、強誘電体物質膜6には、チタン
酸塩とジルコン酸塩との共晶膜を用いたが、チタン酸塩
膜、あるいはジルコン酸塩膜でもよい。
(5)第5図(a)ないし第5図(c)は、第5の実施
例装置の製造方法を工程順に示す断面図である。
例装置の製造方法を工程順に示す断面図である。
第5図(a)において、P型シリコン基板1の表面にL
OCOS法にて図示しない素子分離領域を形成した後、
HCI(塩酸)あるいはAr(アルゴン)希釈酸化法に
より、ポリシリコン酸化膜を例えば150人形成し、ゲ
ート絶縁膜2とする。
OCOS法にて図示しない素子分離領域を形成した後、
HCI(塩酸)あるいはAr(アルゴン)希釈酸化法に
より、ポリシリコン酸化膜を例えば150人形成し、ゲ
ート絶縁膜2とする。
次に、LPCVD法にて前記ゲート絶縁膜2上にポリシ
リコン膜を例えば4000人堆積した後、公知のホトリ
ソグラフィ法等によるパターニングを行い、ワード線の
ゲート電極3とする。次に、前記ゲート電極3をマスク
として用い、基板1中にP(りん)もしくはAs(ヒ素
)をイオン注入し、熱拡散を行うことにより、ソース/
ドレイン領域4を形成し、CVD法にて層間絶縁膜とし
て、シリコン酸化膜を例えば2000人堆積する。
リコン膜を例えば4000人堆積した後、公知のホトリ
ソグラフィ法等によるパターニングを行い、ワード線の
ゲート電極3とする。次に、前記ゲート電極3をマスク
として用い、基板1中にP(りん)もしくはAs(ヒ素
)をイオン注入し、熱拡散を行うことにより、ソース/
ドレイン領域4を形成し、CVD法にて層間絶縁膜とし
て、シリコン酸化膜を例えば2000人堆積する。
次に、第5図(b)に示すように、強誘電体電極として
W(タングステン)14を550℃のAr(アルゴン)
雰囲気中で例えば1000人堆積し、パターニングの後
、LPCVD法にてポリシリコン膜を例えば500人堆
積する。その後に、1000℃のAr(アルゴン)希釈
酸化法により、前記ポリシリコン膜を酸化し、ポリシリ
コン酸化膜11を形成する。この後、750℃のLPC
VD法にてSi3N4 (窒化シリコン)12を例えば
300人堆積し、ON(酸化膜、窒化膜)2層構造絶縁
膜を実現する。この2層構造絶縁膜に密着して、強誘電
体の層を形成するために、PZT系セラミックのターゲ
ットを用いて、RFマグネトロンスパッタにて、強誘電
体物質膜6を成膜する。このとき、PZT系セラミック
としては、 P b O,955r O,05+(Yl
/2 N b I/2)0.02T i o4bZ r
o、q2103 +S ba3o5vt%を用い、30
0℃に基板加熱し、成膜速度600人/h「で、450
0人の厚さのチタン酸塩とジルコン酸塩との共晶膜6を
作製する。その後、さらに、強誘電体の第2の電極とし
て、W(タングステン)を例えば1000人堆積する。
W(タングステン)14を550℃のAr(アルゴン)
雰囲気中で例えば1000人堆積し、パターニングの後
、LPCVD法にてポリシリコン膜を例えば500人堆
積する。その後に、1000℃のAr(アルゴン)希釈
酸化法により、前記ポリシリコン膜を酸化し、ポリシリ
コン酸化膜11を形成する。この後、750℃のLPC
VD法にてSi3N4 (窒化シリコン)12を例えば
300人堆積し、ON(酸化膜、窒化膜)2層構造絶縁
膜を実現する。この2層構造絶縁膜に密着して、強誘電
体の層を形成するために、PZT系セラミックのターゲ
ットを用いて、RFマグネトロンスパッタにて、強誘電
体物質膜6を成膜する。このとき、PZT系セラミック
としては、 P b O,955r O,05+(Yl
/2 N b I/2)0.02T i o4bZ r
o、q2103 +S ba3o5vt%を用い、30
0℃に基板加熱し、成膜速度600人/h「で、450
0人の厚さのチタン酸塩とジルコン酸塩との共晶膜6を
作製する。その後、さらに、強誘電体の第2の電極とし
て、W(タングステン)を例えば1000人堆積する。
前記ポリシリコン酸化膜11、シリコン窒化膜12、強
誘電体物質膜6および強誘電体の電極14.15をCD
E法を用いてパターニングする。
誘電体物質膜6および強誘電体の電極14.15をCD
E法を用いてパターニングする。
次に、第5図(c)に示すように、層間絶縁膜として、
シリコン酸化膜7をCVD法にて例えば4000人堆積
し、その後、ソース/ドレイン領域4および強誘電体の
電極14.15にコンタクト孔を開孔し、AI(アルミ
ニウム)をスパッタ法にて堆積し、パターニングするこ
とによって、アルミニウム配線8を形成する。
シリコン酸化膜7をCVD法にて例えば4000人堆積
し、その後、ソース/ドレイン領域4および強誘電体の
電極14.15にコンタクト孔を開孔し、AI(アルミ
ニウム)をスパッタ法にて堆積し、パターニングするこ
とによって、アルミニウム配線8を形成する。
以上のようにして、この第5実施例によるE’ FRO
Mのメモリセルが製造される。この構成によれば、第5
図(C)に示すように、タングステンの電極14.15
間には、強誘電体物質膜6が絶縁性のあるON2層構造
絶縁膜を介して設けられているので、酸化膜、窒化膜く
あるいは窒素を含む酸化膜の1層絶縁膜よりも、さらに
耐圧が向上できる。
Mのメモリセルが製造される。この構成によれば、第5
図(C)に示すように、タングステンの電極14.15
間には、強誘電体物質膜6が絶縁性のあるON2層構造
絶縁膜を介して設けられているので、酸化膜、窒化膜く
あるいは窒素を含む酸化膜の1層絶縁膜よりも、さらに
耐圧が向上できる。
尚、ON2層構造絶縁膜11.12は強誘電体物質層6
の下面に形成したが、該強誘電体層6の上面、側面、上
面と下面、下面と側面、上面と側面および全面に形成し
てもよいし、NO2層構造絶縁膜でもよい。また、強誘
電体物質膜6には、チタン酸塩とジルコン酸塩との共晶
膜を用いたが、チタン酸塩膜、あるいはジルコン酸塩膜
でもよい。
の下面に形成したが、該強誘電体層6の上面、側面、上
面と下面、下面と側面、上面と側面および全面に形成し
てもよいし、NO2層構造絶縁膜でもよい。また、強誘
電体物質膜6には、チタン酸塩とジルコン酸塩との共晶
膜を用いたが、チタン酸塩膜、あるいはジルコン酸塩膜
でもよい。
(6)第6図(a)ないし第6図(c)は、第6の実施
例の製造方法を工程順に示す断面図である。
例の製造方法を工程順に示す断面図である。
第6図(a)において、P型シリコン基板1の表面にL
OCO3法にて図示しない素子分離領域を形成した後、
HCI(塩酸)あるいはAr(アルゴン)希釈酸化法に
より、ポリシリコン酸化膜を例えば150人形成し、ゲ
ート絶縁膜2とする。
OCO3法にて図示しない素子分離領域を形成した後、
HCI(塩酸)あるいはAr(アルゴン)希釈酸化法に
より、ポリシリコン酸化膜を例えば150人形成し、ゲ
ート絶縁膜2とする。
次に、LPCVD法を用いて前記ゲート絶縁膜2上に、
ポリシリコン膜を例えば4000人堆積した後、パター
ニングを行い、ワード線のゲート電極3とする。次に、
前記ゲート電極3をマスクとして用い、基板1中にP(
りん)もしくはAs(ヒ素)をイオン注入し、熱拡散を
行うことにより、ソース/ドレイン領域4を形成し、C
VD法にて層間絶縁膜として、シリコン酸化膜5を例え
ば2000人堆積する。
ポリシリコン膜を例えば4000人堆積した後、パター
ニングを行い、ワード線のゲート電極3とする。次に、
前記ゲート電極3をマスクとして用い、基板1中にP(
りん)もしくはAs(ヒ素)をイオン注入し、熱拡散を
行うことにより、ソース/ドレイン領域4を形成し、C
VD法にて層間絶縁膜として、シリコン酸化膜5を例え
ば2000人堆積する。
次に、第6図(b)に示すように、強誘電体の電極とし
て、W(タングステン)14を550℃のAr(アルゴ
ン)雰囲気中で例えば1000人堆積し、パターニング
の後、LPCVD法にてポリシリコン膜を例えば500
人堆積する。その後に、1000℃のAr(アルゴン)
希釈酸化法により、前記ポリシリコン膜を酸化し、ポリ
シリコン酸化膜11を形成する。この後、750℃LP
CVD法ニヨリ、Si、N4 (窒化シリコン)12を
例えば300人堆積し、1000℃Wet酸化を行うこ
とにより、前記5i3N4(窒化シリコン)膜の上面に
、第2の酸化膜13を形成し、ONO(酸化膜、窒化膜
、酸化膜)3層構造絶縁膜を実現する。このONO3層
構造絶縁膜に密着して、強誘電体物質の層を形成するた
めに、PZT系セラミックのターゲットを用いて、RF
マグネトロンスパッタにて、強誘電体物質膜6を成膜す
る。このとき、PZT系セラミックとしてはs P
bo、*5s rg、o5 1 (Yl/2
Nbr72 ) 0.02T i O,46Zro、
sz) O* +S bOi o、9wt%を用い、3
00℃に基板加熱し、成膜速度600人/hrで、45
00人の厚さのチタン酸塩とジルコン酸塩との共晶膜6
を作製する。その後、強誘電体の第2の電極としてW(
タングステン)15を例えば1000人堆積した後、ポ
リシリコン酸化膜11、シリコン窒化膜12、第2の酸
化膜13、強誘電体物質膜6および強誘電体の電極14
.15をCDE法を用いてパターニングする。
て、W(タングステン)14を550℃のAr(アルゴ
ン)雰囲気中で例えば1000人堆積し、パターニング
の後、LPCVD法にてポリシリコン膜を例えば500
人堆積する。その後に、1000℃のAr(アルゴン)
希釈酸化法により、前記ポリシリコン膜を酸化し、ポリ
シリコン酸化膜11を形成する。この後、750℃LP
CVD法ニヨリ、Si、N4 (窒化シリコン)12を
例えば300人堆積し、1000℃Wet酸化を行うこ
とにより、前記5i3N4(窒化シリコン)膜の上面に
、第2の酸化膜13を形成し、ONO(酸化膜、窒化膜
、酸化膜)3層構造絶縁膜を実現する。このONO3層
構造絶縁膜に密着して、強誘電体物質の層を形成するた
めに、PZT系セラミックのターゲットを用いて、RF
マグネトロンスパッタにて、強誘電体物質膜6を成膜す
る。このとき、PZT系セラミックとしてはs P
bo、*5s rg、o5 1 (Yl/2
Nbr72 ) 0.02T i O,46Zro、
sz) O* +S bOi o、9wt%を用い、3
00℃に基板加熱し、成膜速度600人/hrで、45
00人の厚さのチタン酸塩とジルコン酸塩との共晶膜6
を作製する。その後、強誘電体の第2の電極としてW(
タングステン)15を例えば1000人堆積した後、ポ
リシリコン酸化膜11、シリコン窒化膜12、第2の酸
化膜13、強誘電体物質膜6および強誘電体の電極14
.15をCDE法を用いてパターニングする。
次に、第6図(c)に示すように、層間絶縁膜として、
シリコン酸化膜7をCVD法にて例えば4000人堆積
し、その後、ソース/ドレイン領域4および強誘電体の
電極14.15にコンタクト孔を開孔し、AI(アルミ
ニウム)をスパッタ法にて堆積し、パターニングするこ
とによって、アルミニウム配線8を形成する。
シリコン酸化膜7をCVD法にて例えば4000人堆積
し、その後、ソース/ドレイン領域4および強誘電体の
電極14.15にコンタクト孔を開孔し、AI(アルミ
ニウム)をスパッタ法にて堆積し、パターニングするこ
とによって、アルミニウム配線8を形成する。
以上のようにして、この第6実施例によるE2FROM
のメモリセルが製造される。この構成によれば、第6図
(C)に示すように、タングステンの電極14.15間
には、強誘電体物質膜6が、絶縁性のあるONO3層構
造絶縁膜を介して設けられているので、ON2層構造絶
縁膜もしくはNO2層構造絶縁膜よりも、さらに電極1
4.15間の耐圧が向上される。
のメモリセルが製造される。この構成によれば、第6図
(C)に示すように、タングステンの電極14.15間
には、強誘電体物質膜6が、絶縁性のあるONO3層構
造絶縁膜を介して設けられているので、ON2層構造絶
縁膜もしくはNO2層構造絶縁膜よりも、さらに電極1
4.15間の耐圧が向上される。
尚、ONO3層構造絶縁膜11.12.13は、強誘電
体物質膜6の下面に形成したが、強誘電体物質IN!6
の上面、側面、上面と下面、下面と側面、上面と側面あ
るいは全面に形成してもよいし、N0N3層構造絶縁膜
でもよい。また、強誘電体物質膜6には、チタン酸塩と
ジル:”ン酸塩との共晶膜を用いたが、チタン酸塩膜、
あるいはジルコン酸塩膜でもよい。
体物質膜6の下面に形成したが、強誘電体物質IN!6
の上面、側面、上面と下面、下面と側面、上面と側面あ
るいは全面に形成してもよいし、N0N3層構造絶縁膜
でもよい。また、強誘電体物質膜6には、チタン酸塩と
ジル:”ン酸塩との共晶膜を用いたが、チタン酸塩膜、
あるいはジルコン酸塩膜でもよい。
[発明の効果]
以上説明したようにこの発明によれば、強誘電体物質を
用いて作製す、る記憶セルを有する半導体装置において
、強誘電体物質膜が薄膜になっても、該強誘電体層の耐
圧を向上でき、かつ、信頼性の高い半導体装置およびそ
の製造方法が得られる。
用いて作製す、る記憶セルを有する半導体装置において
、強誘電体物質膜が薄膜になっても、該強誘電体層の耐
圧を向上でき、かつ、信頼性の高い半導体装置およびそ
の製造方法が得られる。
第1図ないし第6図はこの発明の実施例に係わる半導体
装置の製造方法を工程順に示した断面図、第7図は従来
の技術を工程順に示した断面図である。 1・・・P型シリコン基板、2・・・ゲート絶縁膜、3
・・・ゲート電極、4・・・ソース/ドレイン領域、5
・・・層間CVDシリコン酸化膜、6・・・強誘電体物
質膜、7・・・層間CVDシリコン酸化膜、8・・・ア
ルミニウム配線、9・・・ポリシリコン酸化膜、10・
・・第2のポリシリコン酸化膜、11・・・ポリシリコ
ン酸化膜、12・・・シリコン窒化膜、13・・・シリ
コン酸化膜、14・・・強誘電体下面の電極、15・・
・強誘電体上面の電極。 第 図 第 図 第 図 第 図 第4 図 第 図
装置の製造方法を工程順に示した断面図、第7図は従来
の技術を工程順に示した断面図である。 1・・・P型シリコン基板、2・・・ゲート絶縁膜、3
・・・ゲート電極、4・・・ソース/ドレイン領域、5
・・・層間CVDシリコン酸化膜、6・・・強誘電体物
質膜、7・・・層間CVDシリコン酸化膜、8・・・ア
ルミニウム配線、9・・・ポリシリコン酸化膜、10・
・・第2のポリシリコン酸化膜、11・・・ポリシリコ
ン酸化膜、12・・・シリコン窒化膜、13・・・シリ
コン酸化膜、14・・・強誘電体下面の電極、15・・
・強誘電体上面の電極。 第 図 第 図 第 図 第 図 第4 図 第 図
Claims (6)
- (1)強誘電体物質を用いて作製する記憶セルを有する
半導体装置において、該強誘電体物質膜に密着して下面
、側面もしくは上面の少なくとも一面に酸化膜あるいは
窒化膜あるいは窒素を含む酸化膜の絶縁膜を有すること
を特徴とする半導体装置。 - (2)前記強誘電体物質膜に密着して上面と側面、もし
くは下面と側面、上、下面と側面に酸化膜あるいは窒化
膜あるいは窒素を含む酸化膜の絶縁膜を有することを特
徴とする請求項(1)に記載の半導体装置。 - (3)前記絶縁膜は、前記強誘電体物質膜表面に順次形
成された酸化膜、窒化膜あるいは窒化膜、酸化膜の2層
構造絶縁膜であることを特徴とする請求項(1)あるい
は(2)に記載の半導体装置。 - (4)前記絶縁膜は、前記強誘電体物質膜表面に順次形
成された酸化膜、窒化膜、酸化膜あるいは窒化膜、酸化
膜、窒化膜の3層構造絶縁膜であることを特徴とする請
求項(1)あるいは(2)に記載の半導体装置。 - (5)前記強誘電体物質にチタン酸塩、ジルコン酸塩、
チタン酸塩とジルコン酸塩の共晶のうち少なくとも1つ
を用いたことを特徴とする請求項(1)ないし(4)の
いずれかに記載の半導体装置。 - (6)P型またはN型の半導体領域上に形成されたゲー
ト絶縁膜上のゲート電極部をマスクに、イオン注入しソ
ース/ドレイン領域を形成し、前記ゲート電極部および
前記ソース/ドレイン領域の上に層間絶縁膜を堆積する
工程と、前記層間絶縁膜上に形成された第1の電極部を
パターニングの後に、絶縁膜、強誘電体層および第2の
電極部で成る積層構造層をパターニングする工程と、絶
縁膜および強誘電体層および第2の電極部で成る積層構
造層上に層間絶縁膜を堆積し、ソース/ドレイン領域お
よび前記第1および第2の電極部にコンタクト孔を開孔
する工程と、前記コンタクト孔および層間絶縁膜上に金
属配線を形成する工程とを具備することを特徴とする半
導体装置の製造方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63-129901 | 1988-05-27 | ||
JP12990188 | 1988-05-27 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0249471A true JPH0249471A (ja) | 1990-02-19 |
Family
ID=15021184
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1121213A Pending JPH0249471A (ja) | 1988-05-27 | 1989-05-15 | 半導体装置とその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0249471A (ja) |
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1992002048A1 (en) * | 1990-07-24 | 1992-02-06 | Seiko Epson Corporation | Method of manufacturing semiconductor device |
WO1992002047A1 (en) * | 1990-07-24 | 1992-02-06 | Seiko Epson Corporation | Semiconductor device and its manufacturing method |
JPH0590599A (ja) * | 1991-08-16 | 1993-04-09 | Rohm Co Ltd | 強誘電体デバイス |
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US5309392A (en) * | 1989-07-03 | 1994-05-03 | Hitachi, Ltd. | Semiconductor IC device using ferroelectric material in data storage cells with light assisted state transition |
US5369296A (en) * | 1990-07-24 | 1994-11-29 | Ramtron International Corporation | Semiconductor device having a ferroelectric film in a through-hole |
US5580814A (en) * | 1991-05-29 | 1996-12-03 | Ramtron International Corporation | Method for making a ferroelectric memory cell with a ferroelectric capacitor overlying a memory transistor |
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KR100453098B1 (ko) * | 2002-05-07 | 2004-10-15 | 주식회사 일진베어링 | 자동차용 도어 체커 |
US7023036B2 (en) | 2001-10-02 | 2006-04-04 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Ferroelectric element and actuator using the same, and ink jet head and ink jet recording device |
-
1989
- 1989-05-15 JP JP1121213A patent/JPH0249471A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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