JPH0249189Y2 - - Google Patents

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JPH0249189Y2
JPH0249189Y2 JP632886U JP632886U JPH0249189Y2 JP H0249189 Y2 JPH0249189 Y2 JP H0249189Y2 JP 632886 U JP632886 U JP 632886U JP 632886 U JP632886 U JP 632886U JP H0249189 Y2 JPH0249189 Y2 JP H0249189Y2
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JP
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brake
yoke
brake pedal
push rod
braking
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JP632886U
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、ブレーキランプを点灯するためにブ
レーキ装置に設けられるブレーキスイツチに関す
る。
〔従来の技術〕
例えば第4図に示されるような、自動二輪車の
後輪用液圧ブレーキ装置では、車体フレーム1に
ブレーキペダル2の中間部2aを回動可能に支持
するとともに、ブレーキペダル2と車体フレーム
1との間にリターンスプリング3を配設し、車体
フレーム1に上下方向に設けたマスタシリンダ4
のピストン(図示せず)を押動するプツシユロツ
ド5下端のヨーク6にブレーキペダル2の後端2
bを枢着し、ブレーキペダル2の先端を踏むこと
により、ブレーキペダル2の後端2bを図におい
て時計方向へ回動してプツシユロツド5を上方へ
押動し、この押動によりマスタシリンダ4内に液
圧を発生して制動作用を行なう。
そして、この制動作用時にブレーキランプ(図
示せず)を点灯すべく、マスタシリンダ4にブラ
ケツト7を固定し、該ブラケツト7にブレーキス
イツチ8を設け、このブレーキスイツチ8の作動
子8aを押圧する押え板9をプツシユロツド5に
嵌着し、プツシユロツドが上方へ移動したとき
に、押え板9が作動子8aから離間するとブレー
キスイツチ8が作動してブレーキランプ(図示せ
ず)を点灯させている。
〔考案が解決しようとする問題点〕
しかし、上記の構造の場合、ブレーキペダル2
の回動時に後端2bは中間部2aを中心として円
運動するので、プツシユロツド5はスイングしな
がら上方へ移動する。このため、ブレーキスイツ
チ8の作動子8aに当接している押え板9がスイ
ング角に影響されて確実に作動しない場合があ
る。
そこで本考案は、プツシユロツドのスイングに
影響されずに確実に作動するブレーキスイツチを
提供することを目的としている。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的達成のため本考案は、車体フレームに
中間部を回動可能に支持されたブレーキペダルの
後端をマスタシリンダのピストンを押動するプツ
シユロツドのヨークに枢着し、ブレーキペダルの
回動によりプツシユロツドを押動してマスタシリ
ンダに液圧を発生させるとともにブレーキスイツ
チを作動させるようにした液圧式ブレーキにおい
て、前記ブレーキペダルのヨーク枢着部近傍に前
記ヨークと対向する対向面を有する突起を設け、
前記ヨークのブレーキペダル枢着部近傍に前記突
起の対向面に非制動時には当接し、制動時には離
間する作動子を有するブレーキスイツチを固設し
たことを特徴としている。
〔作用〕
このように構成することにより、ブレーキペダ
ルを操作してブレーキペダルの後端が回動してプ
ツシユロツドを押動すると、ブレーキペダルとヨ
ークの取付設定角度が広がり、対向面とブレーキ
スイツチの接点が離間してブレーキスイツチが作
動する。
〔実施例〕
以下、本考案の一実施例を第1図に基づいて説
明する。
車体フレーム10下部のブラケツト10aに車
体幅方向に水平に設けられた支軸11にはブレー
キペダル12が中間部12aを回動に支持され、
車体フレーム10との間に配設されたリターンス
プリング13により先端12bを車体フレーム1
0側へ付勢されている。
また、車体フレーム10にはマスタシリンダ1
4が、該マスタシリンダ14のピストン(図示せ
ず)を押動してマスタシリンダ14内に液圧を発
生させるプツシユロツド15を下方へ突出させ上
下方向に設けられ、このプツシユロツド15の下
端にヨーク16が螺着され、該ヨーク16に前記
ブレーキペダル12の後端12cがピン17によ
り回動可能に枢着されている。
ブレーキペダル12の後端12cの中間部12
a寄りの上面には、三角形の突起18が形成され
ている。この突起18は前記ヨーク16の一側面
16aに対向する対向面18aを、非制動時にヨ
ーク16の一側面16aと略平行になるように形
成されている。
一方、ヨーク16のブレーキペダル枢着部の上
部には、前記ブレーキペダル12に形成された突
起18の対向面18aに対向する一側面16a側
に作動子19aを突出したブレーキスイツチ19
が固設されている。
このブレーキスイツチ19の作動子19aは、
非制動時には前記突起18の対向面18aに当接
し、制動時には対向面18aと離間してブレーキ
ランプ(図示せず)を点灯するようになつてい
る。
このように構成することにより、制動時にブレ
ーキペダル12を第1図において矢印A方向に踏
むと、ブレーキペダル12の後端12cは中間部
12aを中心として図において時計方向に回動し
ながらプツシユロツド15を上方へ押動してマス
タシリンダ14内に液圧を発生させて制動作用を
行なうため、ブレーキペダル12の突起18の対
向面18aとヨーク16に固設したブレーキスイ
ツチ19の作動子19aとが離間してブレーキラ
ンプを点灯するので、ブレーキスイツチ19が確
実に作動する。
〔考案の効果〕
本考案は上記のように、車体フレームに中間部
を回動可能に支持されたブレーキペダルの後端を
マスタシリンダのピストンを押動するプツシユロ
ツドのヨークに枢着し、ブレーキペダルの回動に
よりプツシユロツドを押動してマスタシリンダに
液圧を発生させるとともにブレーキスイツチを作
動させるようにした液圧式ブレーキにおいて、前
記ブレーキペダルのヨーク枢着部近傍に前記ヨー
クと対向する対向面を有する突起を設け、前記ヨ
ークのブレーキペダル枢着部近傍に前記突起の対
向面に非制動時には当接し、制動時には離間する
作動子を有するブレーキスイツチを固設したの
で、制動作用時にブレーキスイツチが確実に作動
する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係るブレーキスイツチ取付構
造の一実施例を示す一部断面正面図、第2図は従
来のブレーキスイツチの取付構造を示す正面図で
ある。 10……車体フレーム、11……支軸、12…
…ブレーキペダル、12a……中間部、12b…
…先端、12c……後端、14……マスタシリン
ダ、15……プツシユロツド、16……ヨーク、
18……突起、18a……対向面、19……ブレ
ーキスイツチ、19a……作動子。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 車体フレームに中間部を回動可能に支持された
    ブレーキペダルの後端をマスタシリンダのピスト
    ンを押動するプツシユロツドのヨークに枢着し、
    ブレーキペダルの回動によりプツシユロツドを押
    動してマスタシリンダに液圧を発生させるととも
    にブレーキスイツチを作動させるようにした液圧
    式ブレーキにおいて、前記ブレーキペダルのヨー
    ク枢着部近傍に前記ヨークと対向する対向面を有
    する突起を設け、前記ヨークのブレーキペダル枢
    着部近傍に前記突起の対向面に非制動時には当接
    し、制動時には離間する作動子を有するブレーキ
    スイツチを固設したことを特徴とする液圧式ブレ
    ーキのブレーキスイツチ取付構造。
JP632886U 1986-01-20 1986-01-20 Expired JPH0249189Y2 (ja)

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JP632886U JPH0249189Y2 (ja) 1986-01-20 1986-01-20

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JP632886U JPH0249189Y2 (ja) 1986-01-20 1986-01-20

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Publication Number Publication Date
JPS62117191U JPS62117191U (ja) 1987-07-25
JPH0249189Y2 true JPH0249189Y2 (ja) 1990-12-25

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