JPH0249130Y2 - - Google Patents

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JPH0249130Y2
JPH0249130Y2 JP494785U JP494785U JPH0249130Y2 JP H0249130 Y2 JPH0249130 Y2 JP H0249130Y2 JP 494785 U JP494785 U JP 494785U JP 494785 U JP494785 U JP 494785U JP H0249130 Y2 JPH0249130 Y2 JP H0249130Y2
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JP
Japan
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armrest
switch
power regulator
pressure
holding base
Prior art date
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Expired
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JP494785U
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English (en)
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JPS61120608U (ja
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Publication of JPS61120608U publication Critical patent/JPS61120608U/ja
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  • Power-Operated Mechanisms For Wings (AREA)
  • Window Of Vehicle (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本考案は、モータを駆動源としてウインドウガ
ラスを昇降させるパワーレギユレータの安全装置
に関する。
「従来の技術」 従来のパワーレギユレータの安全装置として
は、例えば実公昭49−37858号公報に開示された
ものがある。
すなわち、同公報には、感圧スイツチをウイン
ドウ開口の要所に配設し、人の手や首が誤つて窓
ガラスに挾まれたとき、感圧スイツチがこれを検
知して駆動源を停止させるものが開示されてい
る。
「考案が解決しようとする問題点」 しかしながら、このような従来のパワーレギユ
レータの安全装置では、現実に事故が発生したと
きのみ機能するものであるので、予防的効果がな
く、人体が危険にさらされることは避けられない
という問題点があつた。
本考案は、このような従来の問題点に着目して
なされたもので、大人が事故にあうことはほとん
どなく、事故を子細に検討してみると、ウインド
ウガラスの開口の下方に子供の踏み台となりやす
いアームレストが設けられ、このアームレストの
上面にパワーレギユレータの操作スイツチが設け
られているものにおいて、子供が操作スイツチの
上に乗つて窓から外をながめたような場合に、足
が操作スイツチを誤動作させ、首などが挾まれて
も踏み台となるアームレストから下りることがで
きないような状況の下に事故が発生しやすいこと
がわかつたので、そのような状況では操作スイツ
チが動作しないようにして上記問題点を解決した
パワーレギユレータの安全装置を提供することを
目的としている。
「問題点を解決するための手段」 かかる目的を達成するための本考案の要旨とす
るところは、モータを駆動源としてウインドウガ
ラスを昇降させるパワーレギユレータの安全装置
であつて、ドアの内側下方にアームレストが設け
られ、このアームレストの上面にパワーレギユレ
ータの操作スイツチが設けられているものにおい
て、該操作スイツチの保持ベースをアームレスト
本体に対し別部材とし、その間に、前記操作スイ
ツチを機能させないようにする感圧スイツチを介
装したことを特徴とするパワーレギユレータの安
全装置に存する。
「作用」 しかして、子供がアームレストの操作スイツチ
の近傍に立つと、保持ベースが沈み、感圧スイツ
チが働いて操作スイツチを機能させないように
し、それにより事故を未然に防止することができ
るようにしたものである。
「実施例」 以下、図面に基づき本考案の一実施例を説明す
る。
図は本考案の一実施例を示している。
第1図に示すように、ドアAのウインドウガラ
スA1を昇降させるために、モータを駆動源とす
るパワーレギユレータが設けられている。
ドアAの内面にはアームレスト10が固設され
ている。このアームレスト10はウインドウガラ
スA1の下方に位置し、子供が外をのぞきたいと
き踏み台になりやすいものである。
第2図〜第4図に示すように、アームレスト1
0は、アームレスト本体20の上面に操作スイツ
チ11,11…が配置されるとともに、操作スイ
ツチ11,11……が装着される保持ベース30
がアームレスト本体20とは別部材で設けられて
成る。
アームレスト本体20は、ドアAの内面を形成
するトリムA2にねじA3,A3で固定され、ア
ームレスト本体20の上部には陥入した収納部2
1が形成されていて、収納部21の側壁には係合
凹部22,23が形成されている。
保持ベース30は上面に突出して操作スイツチ
11,11…等が配設され、外周に支持脚31が
形成されるとともに、支持脚31の一部にはアー
ムレスト本体20の収納部21の係合凹部22,
23に係合する取付爪32,33が形成されてお
り、保持ベース30の内側寄りには検知脚34が
形成されている。
アームレスト本体20と保持ベース30との間
には、支持脚31と収納部21の底面との間に介
在して、シールならびに検知圧力調節用のパツキ
ン24が設けられ、検知脚34と収納部21との
間に介在して感圧スイツチ40が設けられてい
る。
感圧スイツチ40は保持ベース30の下面に対
応して広がりを持つよう配置され、保持ベース3
0の検知脚34もこれに応じて設けられている。
第5図に示すように、感圧スイツチ40は、外
周が絶縁性合成樹脂のカバー41で覆われ、その
内部に、下部のベース接点板42と上部の動作接
点板43とが対向して配置され、その間に絶縁板
44が介在し、カバー41の上部に設けられた突
条45が押されると動作接点板43が変形してベ
ース接点板42に当接して導通する構造をしてい
る。
ベース接点板42および動作接点板43は長手
方向に延ばされ、中間に切欠が設けられることに
より多少の可撓性を有しており、第4図に示すよ
うに、屈曲させて配置することができる。
感圧スイツチ40はモータならびに操作スイツ
チ11,11……を制御するパワーレギユレータ
の制御部に接続されている。
保持ベース30は、操作スイツチ11,11…
…を装備し、支持脚31とアームレスト本体20
の収納部21の底面との間にパツキン24を介在
させ、検知脚34と収納部21との間に感圧スイ
ツチ40を介在させ、取付爪32,33を係合凹
部22,23に係合させて装着されている。
パツキン24の弾力は材質、厚さ、面積等によ
り調節できるが、感圧スイツチ40の作動圧力や
保持ベース30の面積等により適宜設定され、保
持ベース30に乗るであろうと想定される荷重を
感圧スイツチ40とパツキン24とが受けた場合
に感圧スイツチ40が適切にオンオフするものに
なつている。
上記構成を有するパワーレギユレータの安全装
置では、保持ベース30自体に荷重がかかつてい
ないときは、操作スイツチ11,11を操作して
ウインドウガラスA1を適宜昇降操作することが
できる。
アームレスト本体20乃至保持ベース30に子
供が乗るなどして、上からの荷重が保持ベース3
0にかかると、検知脚34が突条45を押し、ベ
ース接点板42に動作接点板43が当接して導通
し、感圧スイツチ40が作動し、制御部は操作ス
イツチ11,11……を機能させないようにし、
操作スイツチ11,11……に子供等の足がかか
つて、オンオフが操作されてもモータを動作させ
ないようにする。
したがつて、開いていたウインドウガラスA1
は閉じることがなく、全く危険な事態が生じるこ
とがない。
なお、前記実施例における感圧スイツチは一例
に過ぎず、他の構造のものでもよい。
「考案の効果」 本考案に係るパワーレギユレータの安全装置に
よれば、感圧スイツチを危険な事態の生じるもと
の部位に配し、手足や首が挾まれたりする前にパ
ワーレギユレータの動作を停止させ、危険を未然
に回避することができる。
【図面の簡単な説明】
図は本考案の一実施例を示しており、第1図は
ドアの斜視図、第2図はアームレストの部分斜視
図、第3図は第2図−線断面図、第4図は操
作スイツチの保持ベースを外した状態のアームレ
スト本体の部分斜視図、第5図は感圧スイツチの
横断面図である。 10……アームレスト、11……操作スイツ
チ、20……アームレスト本体、21……収納
部、30……保持ベース、32……取付爪、34
……検知脚、40……感圧スイツチ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. モータを駆動源としてウインドウガラスを昇降
    させるパワーレギユレータの安全装置であつて、
    ドアの内側下方にアームレストが設けられ、この
    アームレストの上面にパワーレギユレータの操作
    スイツチが設けられているものにおいて、該操作
    スイツチの保持ベースをアームレスト本体に対し
    別部材とし、その間に、前記操作スイツチを機能
    させないようにする感圧スイツチを介装したこと
    を特徴とするパワーレギユレータの安全装置。
JP494785U 1985-01-18 1985-01-18 Expired JPH0249130Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP494785U JPH0249130Y2 (ja) 1985-01-18 1985-01-18

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP494785U JPH0249130Y2 (ja) 1985-01-18 1985-01-18

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61120608U JPS61120608U (ja) 1986-07-30
JPH0249130Y2 true JPH0249130Y2 (ja) 1990-12-25

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ID=30481006

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JPS61120608U (ja) 1986-07-30

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