JPH0249114B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0249114B2
JPH0249114B2 JP59037417A JP3741784A JPH0249114B2 JP H0249114 B2 JPH0249114 B2 JP H0249114B2 JP 59037417 A JP59037417 A JP 59037417A JP 3741784 A JP3741784 A JP 3741784A JP H0249114 B2 JPH0249114 B2 JP H0249114B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sleeve
program
feed
sewing machine
fullness
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP59037417A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS59166184A (ja
Inventor
Ron Maateru Chaaruzu
Nootsudo Rezurii Eruma
Sumisu Toredoeru Suteiiun
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Pfaff Industriemaschinen GmbH
Original Assignee
Pfaff Industriemaschinen GmbH
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Family has litigation
First worldwide family litigation filed litigation Critical https://patents.darts-ip.com/?family=23836907&utm_source=google_patent&utm_medium=platform_link&utm_campaign=public_patent_search&patent=JPH0249114(B2) "Global patent litigation dataset” by Darts-ip is licensed under a Creative Commons Attribution 4.0 International License.
Application filed by Pfaff Industriemaschinen GmbH filed Critical Pfaff Industriemaschinen GmbH
Publication of JPS59166184A publication Critical patent/JPS59166184A/ja
Publication of JPH0249114B2 publication Critical patent/JPH0249114B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • DTEXTILES; PAPER
    • D05SEWING; EMBROIDERING; TUFTING
    • D05BSEWING
    • D05B27/00Work-feeding means
    • D05B27/02Work-feeding means with feed dogs having horizontal and vertical movements
    • D05B27/04Work-feeding means with feed dogs having horizontal and vertical movements arranged above the workpieces
    • DTEXTILES; PAPER
    • D05SEWING; EMBROIDERING; TUFTING
    • D05BSEWING
    • D05B19/00Programme-controlled sewing machines
    • D05B19/02Sewing machines having electronic memory or microprocessor control unit
    • D05B19/04Sewing machines having electronic memory or microprocessor control unit characterised by memory aspects
    • D05B19/08Arrangements for inputting stitch or pattern data to memory ; Editing stitch or pattern data
    • DTEXTILES; PAPER
    • D05SEWING; EMBROIDERING; TUFTING
    • D05BSEWING
    • D05B19/00Programme-controlled sewing machines
    • D05B19/02Sewing machines having electronic memory or microprocessor control unit
    • D05B19/12Sewing machines having electronic memory or microprocessor control unit characterised by control of operation of machine
    • D05B19/16Control of workpiece movement, e.g. modulation of travel of feed dog
    • DTEXTILES; PAPER
    • D05SEWING; EMBROIDERING; TUFTING
    • D05BSEWING
    • D05B29/00Pressers; Presser feet
    • D05B29/06Presser feet
    • DTEXTILES; PAPER
    • D05SEWING; EMBROIDERING; TUFTING
    • D05DINDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES D05B AND D05C, RELATING TO SEWING, EMBROIDERING AND TUFTING
    • D05D2305/00Operations on the work before or after sewing
    • D05D2305/02Folding
    • D05D2305/06Folding transversally

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Sewing Machines And Sewing (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は、一般に自動ミシン、ことに可変の上
部送り及び下部送りを持ちジヤケツトのそでつけ
作業でそでのフルネス分布を自動的に調節するミ
シンに関する。 ジヤケツトのそでは2部分すなわち上部そで及
び下部そでから成つている。上部そで及び下部そ
でを組合わせ互いにつなぎ合せた後には、そでは
管状体を形成する。このそでの端部は、管状体の
中心線に直交しないようにしてある。このそでは
次いでジヤケツトのそでぐりに組合わせられる。
そでぐり自体は3部分のアセンブリすなわちバツ
ク・ボデイ、フラント・ボデイ、サイド・ボデイ
のアセンブリにより形成される。このようにして
得られるそでぐり穴は丸いというよりもわずかに
卵形である。通常そでぐり穴の周辺とそでの端部
とには、アラインメント・ノツチを位置させてあ
る。これ等のアラインメント・ノツチは、そでつ
け作業中に利用され、そでぐりに対するそでの適
正な向きを定め、又そでをそでぐりにつける際
に、操作者がそでに余分なフルネス(fullness)
を配分するのに役立つ。本明細書において〓フル
ネス〓とは縫製及び衣服製造にあたり、異なる長
さの材料片を同一仕上り長さに縫いあわせる場合
の、長い方の材料と短い方の材料の長さの差、す
なわち相対的なゆとりの量を意味する。イセ込み
の場合の〓イセ分〓に相当するとも言える。この
フルネスを、長い方の材料は送り量を多く、短い
方の材料は送り量を少なくすることによつて、縫
い目に分布させて同一仕上り長さに縫いあわせ
る。こうして人体の立体的ふくらみに適合した立
体的な縫製が可能となる。適当なフルネスは、見
た目に満足の得られるスタイルと、共に、腕の動
きを許すように望ましいフイツト(fit)を生ず
るのに必要である。フルネスは、そで穴の周辺の
まわりで、そでぐりのまわりの材料の長さに組合
う材料の相対長さにより定まる。たとえばそでぐ
りの2つのアラインメント・ノツチ間の距離は、
約2インチの間隔を隔てることができるが、そで
の組合う2つのアラインメント・ノツチ間の距離
は2.5インチである。このようにしてそでぐり材
料の対応する長さに組合うそで材料の長さの方が
一層長いことによつてフルネスが生ずる。 スタイル及びフイツトを考慮して、そでぐりに
対するそでのフルネス分布は、そでぐりの全周に
沿つて一様ではない。たとえば肩の上部では、そ
でが適正に丸くなり垂れ下がるように、スリーブ
に一層のフルネスが必要である。又快適感の理由
からそでぐりの下部を横切つてはそでのフルネス
を必要としない。さらにフルネスの分布には局部
的な断続があつてはならない。その理由は、この
場合そでの周辺にくぼみやピンチ・マーク
(pinch mark)が生ずるからである。従つて操作
者は、局部的と共に全体的にフルネス分布を制御
して、そでが適正な角度で垂れ、そでのロールが
審美的に好ましく、衣服の外観を損う局部的断続
部が存在しないようにすることが極めて大切であ
る。 ミシン製造業者は、一方の材料層の他方の材料
層に対するフルネスを必要とする縫い作業を取扱
うように、可変の上部送り機構を持つミシンを開
発している。これ等のミシンは、下部層及び上部
層の材料を送るのに互いに独立した送り機構を持
ち、送り機構が各ステツチに対し前進する距離を
下部及び上部の送り機構に対し互いに独立して調
節することができるようにしてある。すなわち材
料の上部層にフルネスが必要であれば、上部送り
機構はステツチ形成中に下部送り機構より大きい
距離を前進するように調節される。フルネスが必
要でなければ、上部及び下部の送り機構は、ステ
ツチ形成中に同じ距離を前進するようにセツトさ
れる。最後に上部送り機構は、下部層材料にフル
ネスを縫うことが望ましい場合には、ステツチ形
成中に下部送りより短く前進するように調節され
る。 ミシン操作者がジヤケツトのそでをつけるとき
は、所望のフルネス分布を生じさせるには、上部
送り機構を変えなければならない。従来はそでを
つける際に、上部送り機構を変えるのに種類の方
法を使用している。1つの方法では、上部送り機
構に機械的に連結した足踏みペダルを利用する。
操作者は、或る部分を縫う際に、足踏みペダルを
押し、適正量のフルネスが生ずるように、上部送
り機構を早めるか又は遅らせる。そで部分は上部
層材料として縫われ、又そでぐりに対しそでには
余分のフルネスを縫うことが望ましいから、上部
送り機構は、上部層に等しい送り又はこの等しい
送り以上の送りをするようにセツトされる。可変
上部送り機構は、下部層に対して縫つている上部
層の量を、操作者に線図で示す光学的の目盛又は
ゲージ或はこれ等の両方を与えることにより付加
的に強められる。たとえばダーコツプ
(Durkopp)541型ミシンは、足踏みペダルを押
すことにより、上部送り機構を零上部送りから最
高上部送りに進める際に、指針を0から9に進め
るフイツシユスケール形機構を持つ。同様にフア
ツフ(Pfaff)737型ミシンは、上下方向に配置し
た1組5個の指示ランプを利用する。操作者が足
踏みペダルを押し上部送りを零上部送りから最高
上部送りに高める際に、各ランプが進行的に点燈
する。 開発されている一層進歩した機構とはカムを利
用し、そでぐをつける際に、上部送り機構を制御
する。このカム機構は、縫い作業中に1回転する
カムに当るカム従動子により、上部送り機構に機
械的に連結してある。この種の機構の例には、光
学的付属装置1KD型を持つテクミクス
(Tecmics)LS3−202型がある。 操作者が作業を行なつている際に容易に求めら
れる1連の上部送り値を記憶するのを容易にする
のに、近年はマイクロプロセツサが使われてい
る。たとえばアドラー(Adler)550−16−1型
ミシンは上部送り値を記憶することができ、これ
等の各値は上部送りの0%ないし100%を表わす
0ないし9の範囲である。そでをつける際には、
操作者は、ステツパー電動機により上部送り機構
を次の記憶値に調節するスイツチを作動する。 前記した方式は作業の熟練を不要にし、品質を
種類の程度に向上させるが、これ等の方式は、そ
でをつけるときに、上部送り機構を正確に制御す
ると言う門題を完全には解決していない。これ等
の障害により、そでつけ作業中に寸法、材料の種
類、材料のバイアス及び縫い方向の違いを補償す
るように上部送りを自動的に制御する方式が必要
になる。 本発明は、特定のフルネス分布を持つように、
2枚の材料を半自動的に縫う方法及び装置にあ
る。この装置はステツチ・カウントを感知する感
知装置を備えている所望のフルネス分布の所定の
輪郭は、ミシンに記憶され、アクセスされて2枚
の材料の相対送り速度を、ステツチ・カウントの
関数として調節し、論郭にに合致させ、所望のフ
ルネス分布を生ずるようにする。 本発明の別の実施例では、所定の論郭を一部は
手動で縫うことにより、ミシンに教示される。次
いでこの輪郭を与えられたスタイルに対し、寸
法、材料の種類のようなパラメータを変えること
により修正することのできる全体輪郭として記憶
する。 以下本発明による方法及び装置の実施例を添付
図面について詳細に説明する。 第1図には本発明による半自動ソーイング・シ
ステム(以下半自動ミシンと呼ぶ)10の斜視図
を示してある。半自動ミシン10は、なお詳しく
後述するように操作者が手動で又は半自動式に縫
い手順を実施できることによりミシンの能力を伸
ばすマイクロプロセツサに基ずく装置である。 半自動ミシン10は、4本の脚18により支え
たテーブル上部16から成る作業台14に取付け
た普通のミシン12を備えている。普通の構造を
持つミシン12は、1枚又は複数枚の材料に縫い
目を形成するように往復動針22により縫合わせ
る供給糸を含むスプール20を備えている。針2
2は下部送り歯(図示してない)と上下方向に可
動な押さえ24を囲む上部送り歯25とに協働す
るように押さえ24により囲んである。上部送り
歯25及び下部送り歯は後述のように下部層の材
料と上部層の材料とを針22を過ぎて送るのに使
う。 ミシン12にはその機能の制御の際に操作者が
使うように若干の標準の制御器を協働させてあ
る。ミシン12の駆動軸(図示してない)には、
針22を所望の上下方向位置に手動で位置決めす
るようにはずみ車26を取付けてある。縫い速度
は、加速ペダルのように作用する足踏みペダル2
8により駆動される速度センサ5により制御され
る。押さえ24の上下方向位置決めは、スイツチ
19及び速度センサ15を閉じ押さえ上げアクチ
ユエータ30を作動するかかと圧力を足踏みペダ
ル28に加えることにより制御することができ
る。逆縫いレバーアクチユエータ17を作動する
ことによりミシン12の縫い方向を制御するよう
に脚スイツチ32を設けてある。足踏みペダル2
8に隣接して位置させたつま先スイツチ34は、
ミシン12のトー・プレート(toeplato)36の
下側に配置した普通の糸切り(図示してない)を
制御する。足踏みペダル28の他方の側の足踏み
スイツチ38は単一のステツチを縫うようにミシ
ン12に指令する1−スイツチである。 すなわちミシン12及びその協働する手動の制
御器はほぼ普通の構造のものであり、複数の製造
元から市販されているのはもちろんである。たと
えば適当なミシンはシンガー(Singer)、ユニオ
ン・スペシヤル(Union Special)、フアツフ
(Pfaff)、コンソー(Consew)、ジユーキ
(Juki)、コロンビア(Columbia)、ブラザー
(Brother)及びダーコツプ(Durkopp)の各社
から市販されている。 基体と成るミシン12及びその手動の制御器の
ほかに半自動ミシン10は又、押さえ24を囲む
上部送り歯25を備えることにより、上部層の材
料を下部層の材料とは異つた割合で送ることがで
きる。上部送り歯25が、各スイツチごとに動く
距離は、制御装置45により駆動される往復棒4
3に取付けたレバー41により制御される。上部
送り歯を持つミシンの例にはフアツフ社製の337
型又はダーコツプ社製の541型がある。 可変速度ダイレクトドライブ電動機を備えた駆
動装置42はミシン12の駆動軸に取付けてあ
る。ブラケツト46に支えた主制御盤44は作業
台14の1つのすみ部の上方に設けてある。主制
御盤44はその表面にデータを入れるキーパツド
たとえば普通の電話機キーパツドのほかに種種の
スイツチを配置してある。作業台14の一方の側
から半自動ミシン10の各ミシン制御センサ、空
気圧アクチユエータ及びその他の部品用の空気調
整器、フイルタ及び潤滑器を細めた空気圧制御シ
ヤシ48を設けてある。これ等の部品はすべて、
公知の構造のものであり米国特許第4359953号、
同第4108090号、同第4104976号、同第4100865号
及び同第4092937号の各明細書に示してあるもの
と同様である。本説明にはこれ等の各特許明細書
の記述を参照してある。 作業台14の反射側には半自動ミシン10の電
子部品を納めるように制御装置シヤシ50を位置
させてある。制御装置シヤシ50は、マイクロプ
ロセツサ制御装置51と、各センサから信号を受
け取り制御信号を各アクチユエータに搬送する適
当な回路と、半自動ミシン10の種類の部品に適
正な電圧レベルの電力を送る電力モジユールとを
備えている。マイクロプロセツサ制御装置51は
適当な記憶容量を持つROM及びRAMを備えた
ザイログ(Zilog)Z−80型マイクロプロセツサ、
又は任意適当な装置から成つている。マイクロプ
ロセツサ制御装置51は、本発明により縫い作業
のための所定の輪郭を生ずるようにプログラムさ
れる。補助盤52は、制御装置シヤシ50の一端
部に滑動するように取付けてある。RAMのほか
に又、オフライン記憶装置(図示してない)とし
てカセツト記憶装置を設けてある。これ等の記憶
装置は、マイクロプロセツサ制御装置51に対し
機械命令を記憶するように不揮発性の大容量記憶
容量を生ずる。 第2図には第1図の半自動ミシン10の駆動装
置42の展開斜視図を示す。駆動装置42は、ミ
シン12の駆動軸に駆動軸58を直接連結した可
変速度駆動電動機56を囲むハウジング54を備
えている。電磁ブレーキ60は、センサ・ベーン
62及びはずみ車26と同様に駆動軸58に取付
けてある。はずみ車は第2図では図が分りやすい
ように省いてある。センサ・ベーン62はそのま
わりに各センサ64,66と協働する互に一様な
間隔を隔てた複数の穴を備え、マイクロプロセツ
サ制御装置51に縫いサイクル中に駆動軸58を
位置させる角度を指示するようにしてある。さら
に各センサ64,66はマイクロプロセツサ制御
装置51に、縫うステツチの数に直接対応する電
動機の回転した回転数を指示する。 図示のようにセンサ・ベーン62は、10゜の回
転の分解能が得られるように円周方向に互に一様
な間隔を隔てた36個の穴を形成してある。センサ
64は、センサ66から受け取る電動機角度信号
をマイクロプロセツサ制御装置51内で比較する
基準信号又は同期信号を発生し、ミシンサイクル
中に角度位置を固定して、マイクロプロセツサ制
御装置51が電動機角度及び電動機回転を検知す
る基準を提供する。各センサ64,66によりマ
イクロプロセツサ制御装置51は、電動機の駆動
軸58の10%の各増分回転を定めることができ
る。 各センサ64,66には、任意適当な遮断式セ
ンサを利用することができる。たとえばテキサ
ス・インスツルメンツ・インコーポレイテツド
(Texas Instruments.Inc.)製のTIL147型光電セ
ンサをセンサ66に対し使うことができる。又セ
ンサ64にはテキサス・インスツルメンツ・イン
コーポレイテツド製のTL172C型ホール効果セン
サを利用することができる。 第3図には上部送り歯25を駆動する可変上部
送り機構を線回的に示してある。往復棒43の下
端部にはこれに直交する滑動ピン67を取付けて
ある。滑動ピン67は、揺動ビーム70の一端部
に配置したみぞ穴68内に滑動自在に挿入されて
いる。揺動ビーム70は、ブラケツト72に枢着
され、揺動ビーム70のみぞ穴68とは反対側の
端部にみぞ穴74を配置してある。従動プーリ7
6は、駆動ベルト80により駆動プーリ78に連
結され、駆動ベルト80と協動する。従動プーリ
76には、その周辺に取付けられみぞ穴74内に
滑動自在に挿入したピン81を設けてある。 駆動プーリ78は、可逆ステツパー電動機82
の駆動軸に取付けられ、この駆動軸と一緒に回転
できる。ステツパー電動機82は、マイクロプロ
セツサ制御装置51からの出力制御信号をステツ
パー電動機82に対する適当な駆動信号に変換す
るステツパー電動機駆動電子装置により駆動す
る。ステツパー電動機82の回転により、従動プ
ーリ76が対応して回転する。従動プーリ76が
時計回りに回転すると、ピン81により揺動ビー
ム70をブラケツト72の枢動点のまわりに逆時
計回りに回動させる。この時計回りの回転により
ピン67が往復棒43を上昇運動させる。ステツ
パー電動機82の逆転により、従動プーリ76を
逆時計回りの回転して、揺動ビーム70を時計回
りに揺動させる。この揺動により往復棒43に下
向きの力を伝える。往復棒43の往復動によりレ
バー41が対応して往復動する。上部送り歯25
の各行程ごとの送り量は、往復棒43の上下方向
位置に直接対応する。この位置は、ステツパー電
動機82の回転量により直接制御される。各方向
におけるステツパー電動機82の回転量を変える
ことにより、上部送り歯25の各行程ごとに送ら
れる材料の量を制御することによつて可変の送り
機構が得られる。 第4図には上部送り歯25の機構の詳細を例示
してある。上部送り歯25は、軸88に取付けた
二又部材86から成つている。二又部材86は、
押さえ24のまわりに配置され、底部にのこば形
縁部89を設けてある。押さえ24の底縁部に
も、のこ歯形縁部91を設けてある。針22は押
さえ24のみぞ穴93を貫いて挿入される。 操作時には上部送り歯25及び押さえ24は、
相互に一緒に動作する。すなわち上部送り歯25
は、押さえ24を下げると上昇し、又上部送り歯
25を下げると押さえ24が上昇する。このよう
にして材料(図示してない)は、上部送り歯25
を上昇させると、下部送り歯90に保持される。
上部送り歯25を下げると、押さえ24が上昇し
上部層の材料に拘束作用が加わらなくなる。しか
し押さえ24は下部層の材料(図示してない)の
運動に従つて上部層の材料の運動を拘束する。 第5a図及び第5b図にはボデイ・アセンブリ
(body assembly)と、スリーブ・アセンブリ
(sleeve assembly)との組合わせ部分を例示し
てある。第5a図のボデイ・アセンブリは、フロ
ント・パネル(front panel)92、サイド・パ
ネル(side panel)94及びバツク・パネル
(back panel)96から成つている。組付ける
と、各ボデイ・アセンブリの各パネル92,9
4,96は、そでぐり98を形成する。そでは第
5b図に示すように上側パネル100及び下側パ
ネル102から成つている。組付けたスリーブ・
アセンブリは、第5a図のボデイ・アセンブリの
そでぐり98に組合うそで穴104を持つ管状体
として構成する。後述のようにそで穴104及び
そでぐり98は直接には対応しない。すなわちそ
でぐり98及びそで穴104の各周縁部のまわり
の円周方向距離が互いに等しくない。 第6a図及び第6b図はそでぐり98及びこれ
と組み合うそで穴104の周辺の境界縁の区分の
平面図である。例示のためにこれ等の図は連結し
ないで共通の平面に広げ境界縁だけを示す。第6
a図では細長片106はそでぐり98を境界縁を
表わし、大きい方の細長片108はそで穴104
の境界縁を表わす。各細長片106,108は、
単に例示のために相互に隣接して示してある。細
長片106は、その境界縁に沿い4つのアライン
メント・ノツチ110,112,114,118
を配置し、そして細長片108は、その境界縁に
沿い4つのアラインメント・ノツチ120,12
2,124,126を配置してある。これ等のア
ラインメント・ノツチは、そでぐり98及びそで
穴104の周辺に沿つて存在するが、第5a図及
び第5b図では分りやすくするように省いてあ
る。縫い操作中には、アラインメント・ノツチ1
10はアラインメント・ノツチ120に整合し、
アラインメント・ノツチ112はアラインメン
ト・ノツチ122に整合し、アラインメント・ノ
ツチ114はアラインメント・ノツチ124に整
合し、アラインメント・ノツチ118はアライン
メント・ノツチ126に整合する。このようにし
て、縫われる各ステツチに対し細長片108は、
各アラインメント・ノツチが整合するようにする
のに、細長片106より早い速度で送らなければ
ならないのは明らかである。このようにして細長
片108は細長片106より一層大きいフルネス
を持つようになる。 第6b図には長い方の細長片130に隣接して
配置した細長片128を例示してある。細長片1
28はそでぐり98の境界縁に対応し、そして細
長片130はそで穴104の境界縁に対応する。
各細長片128,130は、これ等が一層大きい
寸法を例示するように一層長いことを除いて第6
a図の細長片106,108と同様である。細長
片128はその縁部に沿い4つのアラインメン
ト・ノツチ132,134,136,138を配
置してある。同様に細長片130はその縁部に沿
い4つのアラインメント・ノツチ140,14
2,144,146を配置してある。各アライン
メント・ノツチ132,134,136,138
はそれぞれ対応するアラインメント・ノツチ14
0,142,144,146に整合する。 そで穴104及びそでぐり98の寸法は互に異
るセンサに対し変る。たとえばそで穴104及び
そでぐり98は次のように変る。 サイズ そで そでぐり フルネス (インチ) (インチ) (インチ) 46 22.6 20.8 1.8 50 24.1 22.3 1.8 54 25.4 23.6 1.8 58 27.0 25.2 1.8 この例ではそでに縫込まなければならないそで
のフルネスの全量は、全部のサイズに対し1.8イ
ンチである。すなわち長い方のそではそでぐりよ
り早い速度で送り、縫い作業を終えたときにそで
及びそでぐりの各端部が互に合うようにしなけれ
ばならない。この例からフルネスの全量は、そで
ぐりのサイズは変つても同じままであるのは明ら
かである。従つて一層短い距離にわたり同じ量の
フルネスで縫うには、小さい方のサイズでは大き
い方のサイズで必要であるよりも縫われる1イン
チ当たり一層大きいフルネスが必要である。従つ
て制御装置により、サイズ変化を補償するのにフ
ルネスを増減するように全上部送り設定値を増減
する。しかし若干のスタイルでは特定のパターン
に従つてフルネスの変化が一定にならないのはも
ちろんである。 各アラインメント・ノツチは、そでのフルネス
を配分し、スリーブ・アセンブリをボデイ・アセ
ンブリに整合させる際に操作者の指針として設け
る。たとえばそでをそでぐりに縫付けるときは、
操作者はアラインメント・ノツチを整合させ、そ
での適正な向き及びフルネス分布を確実にしなけ
ればならない。これに従つて上部送り(top
feed)を変えなければならない。対応するアライ
ンメント・ノツチ間の距離は部品のサイズに従つ
て変るから、変化するサイズに対し上部送り設定
値(top feed setting)を変える前に各辺込み間
の間隔に対応するのに一層多くの又は少いステツ
チを縫わなければならないのは明らかである。こ
のことは、第6a図の細長片106,108がサ
イズ46のそでぐりを表わし、第6b図の細長片
128,130がサイズ48のそでぐりを表わす
例により明らかである。サイズ46のそでぐりの
アラインメント・ノツチ112,114間の間隔
は3.8インチであるが、サイズ48のそでぐりの
アラインメント・ノツチ134,136間の対応
する間隔は4.69インチである。対応するそで寸法
はアラインメント・ノツチ122,124間で
4.28インチであり、アラインメント・ノツチ14
2,144間で5.16インチである。第6図aのサ
イズ46のそでぐりでは、アラインメント・ノツチ
112をアラインメント・ノツチ122に、又ア
ラインメント・ノツチ114をアラインメント・
ノツチ124にそれぞれ整合させるのに平均約12
%上部送りを縫う必要があるが、第6b図のサイ
ズ48のそでぐりでは、アラインメント・ノツチ1
34をアラインメント・ノツチ142に、又アラ
インメント・ノツチ136をアラインメント・ノ
ツチ144にそれぞれ整合させるのに平均10%上
部送りを必要とするだけである。従つてこの制御
装置は、サイズの違いを補償するのに上部送り値
と、この上部送り値を変えるステツチ計数とを調
節する。後述のように操作者は右そで及び左そで
の両方に対し各縫い作業中に検索用の輪郭として
記憶した1つのサイズを教示する。半自動操作中
に行われる変化だけが、主制御盤44のマイクロ
プロセツサ制御装置51に入力される入力パラメ
ータであるものはもちろんである。 本半自動ミシンは、基準のサイズに対し所望の
縫いパターンを定めるのに1つの輪郭を記憶する
が、縫い作業に材料の種類のような他のパラメー
タが影響を及ぼす。その理由は、ミシンの送り機
構により生ずるステツチ長さは、互いに異なる種
類の材料に対し変化するからである。たとえば送
り機構がすべらない軟質の材料は、すべりの生ず
る硬質材料とは異るステツチ長さを必要とする。
又コール天のように不規則な構造を持つ材料は、
材料のナツプ及びたて糸(ウエブ)の方向に対し
て送り機構の向きに従つて不規則な送り特性を示
す。従つて1つの材料の10%の上部送りを生ずる
上部送り値は、与えられたミシンに対し第2の材
料では8.5%、第3の材料では6.2%、又第4の材
料では11.8%の上部送りを生ずる。本発明半自動
ミシンは、材料の変化を補償し、互いに異る材料
を縫うときに同じ量の上部送りを確実に生ずるよ
うに上部送りを変える。材料の種類とその基準材
料に対する関係とは、マイクロプロセツサ制御装
置51に、記憶するために入力され、標準材料に
比べて互いに異なる材料に対する相対上部送りを
調節するパラメータを提供する。 左そでを縫うのに比べて右そでを縫う際には、
縫い方向を通常逆にする。右そでは、腕ぐりの下
部の近くの前部で始め、前部に沿い肩に向つて縫
い、この肩を越え背部に沿い腕ぐりの下方を経て
出発点にもどる。左そでは通常背部のアラインメ
ント・ノツチで始め背部に沿い肩に向つて縫い前
部を下降し腕ぐりの下部のまわりを通り、次いで
背部に沿い出発点にもどる。材料のナツプに対す
るミシンの材料送り機構の向きは左右のそでに対
し変るから、それぞれ左右のそでの同じアライン
メント・ノツチ間隔に対し異なる上部送り値を使
うことが通常必要である。本半自動ミシンは左右
のそでを互に無関係につける間に上部送り機構を
制御することができる。 第7図には与えられそでのスタイルに対し所定
の縫い輪郭を入力する手順の流れ図を例示してあ
る。プログラムは、主制御盤44の〓手動〓と記
したスイツチを押すことにより開始し、ミシンを
手動の動作モードにする。次いで〓プログラム選
択〓と記したダイヤルを、ジヤケツトのスタイル
に対応する1ないし8の値にセツトする。互いに
異なるそでの各フルネス分布輪郭は異なるスタイ
ルを表わす。そして互いに異なる8つのスタイル
を1度にプログラムすることができる。次いで
〓サイズ〓と記したダイヤルを標準サイズである
縫おうとするサイズに対し正しくセツトするよう
に回す。次いで〓材料〓と記したダイヤルを、縫
う材料に対しセツトし、次いで〓教示〓と記した
スイツチを作動する。このときには縫おうとする
そで(右又は左)も又、適当なスイツチを押すこ
とにより選定される。これは開始ブロツク148
により指示してある。次いでプログラムは機能ブ
ロツク150に進む。機能ブロツク150では区
分番号を1に等しくセツトし、ステツチ・カウン
トを0に等しくセツトする。フルネスは、上部送
り機構の各セツトごとに得られるステツチの数に
より定まるから、これ等は〓区分〓と呼ばれる。
この情報をRAMに記憶することにより、データ
を後で検索し、各区分に対しステツチ・カウント
をセツトすることができる。各パラメータをセツ
トした後、プログラムは判断ブロツク152に進
み、ステツチを形成したかどうかを判断する。前
記したようにこのステツプに対するエンコーダ
を、駆動装置たとえば電動機42(第1図)に納
め、マイクロプロセツサ制御装置51に1ステツ
チを形成したことを指示する。ステツチを形成す
ると、プログラムはY径路に沿い機能ブロツク1
54に進む。機能ブロツク154ではステツチ・
カウントを増分する。ステツチを形成し終らなけ
れば、プログラムは判断ブロツク152からN径
路に沿い判断ブロツク156の入力に進む。これ
又プログラムが機能ブロツク154から進む点で
ある。 判断ブロツク156は、上部送り送度を操作者
が変えたかどうかを判断する。初めに操作者は、
本自動ミシンを教示モードにし、次で縫おうとす
る適当なそでスイツチを押す。この場合上部送り
機構を0位置に自動的にセツトする。上部送り機
構は、3%の増分でフルネスを0%フルネスから
27%フルネスに変える0ないし9の10の増分を持
つように準備する。操作の第1の部分で所望のフ
ルネスが得られるようにするには、操作者は主制
御盤44のキー盤を介して、0ないし9の上部送
り値を入れる。上部送り値を変えようとするとき
は、操作者は、全制御盤44のこの制御値を変え
る。2つのアラインメント・ノツチ間の送り速度
には従つて相当数の区分間には多くの切換えがあ
る。新たな上部送りのセツト後に、上部送り機構
は、新たな値に自動的にセツトされる。操作者が
上部送りを変えると、プログラムはY径路に沿い
機能ブロツク158に進む。ブロツク158では
材料乗数(後述する)を取出す。 ジヤケツト材料が変るときは、与えられた上部
送り値で生ずるそでのフルネスの量はわずかに変
る。本半自動ミシンは、自動モードで動作し、上
部送り値を自動的に調節し、材料の違いを補償す
る。縫う材料の種類を指定する場合には、材料の
種類を主制御盤44に入力する。初めに教示モー
ドではコール天のような基準材料を縫う。与えら
れた材料に対するパラメータは、主制御盤44を
使つて入力する。これ等のパラメータは材料の種
類に従つて変る。たとえば材料は、軽量の織り材
料、中間重量の織り材料、重い織り材料及び中間
重量の編み材料のような分類に分けられる。材料
のこれ等の各種類には、ROMに記憶することが
できるか、又は主制御盤44を介して入力し
RAMに記憶することのできる材料乗数を協働さ
せてある。この材料乗数を取出した後、プログラ
ムは機能ブロツク160に進む。機能ブロツク1
60では特定のミシンに対する材料オフセツトを
記憶装置から取出す。この材料オフセツトは、各
ミシンに対して決定される。その理由は、1つの
ミシンに教示されたプログラムが、動作において
わずかなようではあるが重要な違いのある異なる
ミシンに使われるからである。材料乗数及び材料
オフセツトが得られた後、プログラムは、上部送
りを計算する機能ブロツク162に進む。上部送
り=(材料乗数)×(選定した上部送り+材料オフ
セツト)である。上部送りを計算した後、ステツ
パー電動機82を回転し、往復棒43を位置決め
し、機能ブロツク164により示すように計算し
た量の上部送りを生ずる。 縫う特定の材料に対し上部送りを計算した後、
プログラムは判断ブロツク166に進み、最後の
指令を記憶してから付加的ステツチを形成したか
どうかを判断する。ステツチを形成し終ると、プ
ログラムはY径路に沿つて進み、又ステツチが形
成し終つてなければ、プログラムはN径路に沿つ
て進む。Y径路に沿いプログラムは機能ブロツク
168に進む。機能ブロツク168では操作者の
入れた上部送りのセツト値と、ステツチ・カウン
トとを特定の区分番号と関連して記憶する。次い
でプログラムは、区分番号を増分する機能ブロツ
ク170に進み、次いでステツチ・カウントを0
に等しくセツトする機能ブロツク172に進む。
前記したように区分は、操作者による上部送りの
変更により定められる。 区分番号を増分し、ステツチ・カウントを0に
リセツトした後プログラムは判断ブロツク174
に進み、ノツチ・スイツチを押したかどうかを定
める。このノツチ・スイツチは、そでのアライン
メント・ノツチが押さえの先端にあるかどうかを
定める主制御盤44の制御器である。この場合に
は操作者は、ノツチ・スイツチを押しマイクロプ
ロセツサ制御装置51に、アラインメント・ノツ
チがこの位置にあることを指示する。ノツチ・ス
イツチを押し、アラインメント・ノツチが押さえ
の先端に整合していることを指示すると、プログ
ラムはY径路に沿い判断ブロツク176に進み最
後の命令を記憶してから付加的なステツチを形成
したかどうかを判断する。付加的ステツチが形成
してあれば、プログラムはY径路に沿い機能ブロ
ツク178に進む。機能ブロツク178では上部
送りセツト値及びステツチ・カウントを区分番号
と関連して記憶する。次いでプログラムは、機能
ブロツク180に進み、区分番号を増分し、次い
で機能ブロツク182に進みステツチ・カウント
を0に等しくリセツトする。押さえの先端におけ
るアラインメント・ノツチの存在により別の区分
の端部を定める。この場合操作者が区分番号を増
分するのに上部送りを変える必要がある。次いで
プログラムは機能ブロツク184に進み、ノツチ
命令を記憶する。 ノツチ指令を記憶した後、プログラムは判断ブ
ロツク186に進み、手動スイツチ又は自動スイ
ツチを押したかどうかを判断する。これ等のスイ
ツチのうちどちらかを押すことにより、プログラ
ムは教示モードから出る。ミシンが教示モードに
留まつていれば、プログラムはN径路に沿い判断
ブロツク152の入力にもどりプログラムの全ル
ープを完了する。 ノツチ・スイツチを押さないで、アラインメン
ト・ノツチがなお押さえの先端に整合していない
ことを指示すると、プログラムは判断ブロツク1
74からN径路に沿い判断ブロツク186の入力
に進む。ノツチ・スイツチを押したが最後の指令
を記憶してから付加的ステツチを形成してなけれ
ば、プログラムは又、判断ブロツク176からそ
のN径路に沿い判断ブロツク186の入力に進
む。 判断ブロツク156により示すようにステツチ
を形成した後、上部送りを変えなくてもよけれ
ば、プログラムは判断ブロツク156からそのN
径路に沿い判断ブロツク174の入力に進むこと
により上部送りを計算する各ステツプをバイパス
する。さらに上部送りを計算し付加的ステツチを
形成しなければ、プログラムは判断ブロツク16
6からそのN径路に沿い、判断ブロツク174の
入力に進むことにより、上部送りセツト値及びス
テツチ・カウントを記憶するステツプをバイパス
する。 操作時にはプログラムは通常、判断ブロツク1
52を経て径路に追従し、判断ブロツク156に
より示すように上部送りを操作者が変えるか、又
は判断ブロツク174により示すようにノツチ・
スイツチを押すかするまで機能ブロツク154で
ステツチ・カウントを増分する。操作者が新らた
な上部送りセツト値を主制御盤44に入力するこ
とにより上部送りを変えると、この場合制御装置
は、機能ブロツク162で示すようにオフセツト
及び材料乗数を考慮することにより適正な上部送
りを計算する。ステツチを形成した後、プログラ
ムは次で機能ブロツク168に進み、特定の区分
番号と関連して上部送りセツト値及びステツチ・
カウントを記憶し、次いで区分番号Uを増分す
る。 操作者が上部送りセツト値を変えなければ、プ
ログラムは、ノツチ・スイツチを押すまでステツ
チ計数器を増分する。この場合プログラムは判断
ブロツク174のY径路に沿つて進み、機能ブロ
ツク178により示すように操作者の入れた上部
送り設定値とステツチ・カウントとを区分番号に
関連して記憶する。次でプログラムは、区分番号
をリセツトし、次の区分番号に進み、ノツチ・ス
イツチを押すか又は上部送りを変えるまでステツ
チを増分し続ける。この手順は、プログラムが判
断ブロツク186からそのY径路に沿い機能ブロ
ツク188に進む教示モードから出るまで続く。
機能ブロツク188では選定したサイズと縫つた
ステツチ長さとを記憶する。次でプログラムは終
了ブロツク190に進みプログラムを終了する。 プログラムを終了すると、次いで操作者は付加
的な距離だけ縫い、縫い目をオーバーラツプ
(overlap)し、ロツク(look)する。次で糸切
り(設けてある場合)を作動し、押さえを持上
げ、針を上昇した位置にする。右そでを縫つた後
左ボデイ片及び左そで片をミシンに乗せ、次いで
教示スイツチ及び左そでスイツチを押すことによ
り、操作者によつて第7図のプログラムを入れ左
そでに対するパラメータを記憶させることができ
る。 第8図には半自動操作モードを例示列してあ
る。プログラムを選定するには操作者は、主制御
盤44のプログラム選択ダイヤルを縫うスタイル
に対応する所望のプログラムにセツトする。次い
で材料ダイヤルを縫おうとする材料の種類に対し
正しい設定値にセツトする。次いで主制御盤44
の自動スイツチを押し、本半自動ミシンを半自動
モードにする。自動スイツチを押した後、主制御
盤44のランプを点燈し、右そでを縫おうとして
いることを指示する。しかし左そでを先ず縫おう
とする場合には、主制御盤44の左そでスイツチ
を押す。右及び左のそでスイツチは、縫おうとす
る特定のそでに従つて任意のときに押すことがで
きる。このスイツチは、上部送り制御順序が、右
及び左のそでに対し異なるから、半自動モードで
縫う間につけるそでにつねに合わなければならな
い。次いで操作者は主制御盤44のサイズダイヤ
ルを縫おうとする正しいサイズにセツトする。 自動スイツチを押すことは開始ブロツク192
により示してある。次いでプログラムは、教示さ
れたサイズを記憶装置から読出す機能ブロツク1
94に進む。前記したように教示されたサイズ
は、種種の他のサイズに対しパラメータを調節す
る基準である。次いでプログラムは機能ブロツク
196に進み、縫おうとする寸法を定めるように
操作者がセツトしたサイズ・スイツチを読取る。
従つて、ミシンは任意の教示寸法から、縫おうと
するサイズに調節することができるから、ミシン
に特定のサイズを教示する必要はない。 サイズ・スイツチを読取つた後、プログラムは
機能ブロツク198に進み、自動モードで縫おう
とする当該のサイズに対するパラメータを取出
す。これ等のパラメータは、全部のサイズに対す
るそで及びそでぐりの寸法を含む表に記憶され
る。これ等のパラメータを得た後、プログラムは
機能ブロツク200に進み、操作者の選定した上
部送り目盛係数を読出す。この目盛係数は、特定
のミシンに対し独得のものであり、全部のミシン
がその上部送り割合で幾分変るから教示されたプ
ログラムを利用する特定の各ミシンを補償する方
法を提供する。たとえば12%の上部送りにセツト
した特定のミシンは、実際上11%で送り誤差が導
入される。従つてプログラムを、ミシンからミシ
ンに移すことができるようにするのにこのような
変化を補償する必要がある。 適正なパラメータを得た後プログラムは機能ブ
ロツク202に進む。ブロツク202では全上部
送り目盛係数(SCLFAC)を次の関係により定
める。 SCLFAC= LBT×(LSA−LBA)/LBA×(LST−LBT)×(TESCL) LBT=教示されたサイズに対するボデイのそ
でぐりの周囲 LST=教示されたサイズに対するそでのそで
穴の周囲 LBA=自動サイズに対するボデイのそでぐり
の周囲 LSA=自動サイズに対するそで長さの周囲 TFSCL=上部送り目盛係数 SCLFACを計算した後、プログラムは機能ブ
ロツク204に進み、RAMに教示プログラムと
共に記憶した教示ステツチ長さ(STLT)を取出
す。プログラムに教示したミシンのステツチ長さ
は、操作を自動モードで行なおうとするミシンの
ステツチ長さとは変る。このような変化を補償す
るにはステツチ長さ目盛係数を使う。次でプログ
ラムは機能ブロツク206により示すようにミシ
ンの当該のステツチ長さを取出す。次いでプログ
ラムステツチ長さ目盛係数(SIZCON)を次の関
係により計算する。 SIZCON=(STLT)(LBA)/(STLA)(LBT) ステツチ長さ目盛係数(SIZCON)は、後述の
ように縫おうとするステツチ数に対する目盛係数
を定める。次でプログラムは、区分カウントを1
に等しくセツトする機能ブロツク210に進む。 これ等の目盛係数をすべて計算し、区分カウン
トを1に等しくセツトした後、プログラムは判断
ブロツク212の入力に進み、記憶装置に指令が
記憶されているかどうかを判断する。付加的な指
令があると、プログラムはY径路に沿い機能ブロ
ツク214に進み、そして記憶装置にもはや指令
がなければ、プログラムはN径路に沿い機能ブロ
ツク216に進む。 付加的な指令を実施しようとするときは、機能
ブロツク214はステツプを指示してメモリから
次の指令が得られるようにする。次でプログラム
は判断ブロツク218に進み次の指令が区分指令
であるかどうかを判断する。これが区分指令であ
れば、プログラムはY径路に沿い機能ブロツク2
20に進み、全上部送り目盛係数(SCLFAC)
によりプログラムした上部送りを乗ずることによ
り上部送りを基準化し、教示されたサイズに比べ
て当該のサイズに対し特定の上部送りが何である
かを判断する。次でプログラムは機能ブロツク2
22に進み、材料の種類に対する上部送りを基準
化する。このことは、第7図の流れ図に例示した
教示手順に関して前記したように計算した上部送
り及び材料オフセツトの和に材料乗数を乗算する
ことによつてできる。 サイズ及び材料に対し上部送りを基準化した
後、プログラムは機能ブロツク224に進む。機
能ブロツク224では特定の区分に対し縫おうと
するステツチの数を計算する。これは、教示プロ
グラムの記憶したステツチ・カウントにプログラ
ム長さ目盛係数(SIZCON)を乗ずることによつ
て行う。次でプログラムは判断ブロツク226に
進み、ステツチを形成したかどうかを判断する。
ステツチを形成してなければ、プログラムはブロ
ツク226のN径路に沿つて進み、ブロツク22
6の入力にもどる。プログラムは、ステツチを形
成し終るまでこのループで継続する。この形成終
り時にはプログラムは、ステツチ・カウントを減
分する機能ブロツク228にY径路に沿つて進
む。次いでプログラムは判断ブロツク230に進
み、ステツチ・カウントが0に等しいかどうかを
判断する。ステツチ・カウントが0に等しくなけ
れば、プログラムはブロツク230のN径路に沿
い、判断ブロツク226の入力に進み、ステツチ
の形成を続け、ステツチ・カウントを減分する。 ステツチ・カウントが0に達すると、プログラ
ムはそのY径路に沿つて進み判断ブロツク212
の入力にもどり、教示プログラム中に記憶した
RAMからの別の指令を検索する。前記したよう
に、上部送りが変つたかどうかにより定まる区分
指令と、教示モード中に押さえの先端におけるア
ラインメント・ノツチの存在により定まるノツチ
指令とがある。プログラムは逐次の区分を経て増
分を続ける。判断ブロツク218で指令が区分指
令でなければ、プログラムは判断ブロツク218
のN径路に沿つて判断ブロツク232に進み、指
令がノツチ指令であるかどうかを判断する。この
指令がノツチ指令であれば、プログラムはY径路
に沿い判断ブロツク234に進む。ブロツク23
4は約0.25secの持続時間にわたり可聴警報の鳴
ることを指示する。この可聴警報は操作者に材料
を適正な割合で縫つているかどうかを判断する手
段になる。その理由は、ノツチ指令は、アライン
メント・ノツチが押さえの先端にあるときに生ず
るようにプログラムしてあるからである。可聴警
報を聞くのに合わせてアラインメント・ノツチを
観察することにより、操作者は上部送りが特定の
材料に対し高すぎるか又は低すぎるかを判断する
ことができる。この場合操作者は縫い作業を止
め、次のアラインメント・ノツチが押さえの先端
にある点まで縫い、主制御盤44のノツチ・スイ
ツチを押すことにより、プログラムをふたたび同
期化することができる。この場合縫う部分だけに
対しプログラムを再同期化し、プログラムの恒久
的修正は行なわない。ノツチ指令、又は区分指令
が存在しなければ、プログラムは判断ブロツク2
32からN径路に沿い、判断ブロツク212の入
力に進み、別の指令を待つ。 教示プログラムに対し記憶装置から全部の指令
を検索した後、プログラムは判断ブロツク212
からそのN径路に沿い機能ブロツク216に進む
機能ブロツク216では上部送りを0に等しくセ
ツトする。次いでプログラムは機能ブロツク23
6に進み、ステツチ・カウントを100に等しくセ
ツトする。次いでプログラムは判断ブロツク23
8に進み、操作者がプログラムを終えたかどうか
を判断する。操作者がプログラムを終えようとす
れば、プログラムはY径路に沿い終止又は終了の
ブロツク240の入力に進む。操作者がプログラ
ムを終えようとしなければ、プログラムは、判断
ブロツク238からそのN径路に沿い、判断ブロ
ツク242に進み、ステツチ・カウントが0に等
しいかどううかを判断する。ステツチ・カウント
が0に等しくなければプログラムはN径路に沿い
機能ブロツク244に進み、機能ブロツク244
でステツチ・カウントを減分し、プログラムは判
断ブロツク238の入力にもどる。ステツチ・カ
ウントが0に等しくなると、プログラムは判断ブ
ロツク242のY径路に沿い終了ブロツク240
に進む。機能ブロツク216で始まるプログラム
部分により操作者は、このプログラムの終りに最
高100の付加的ステツチを縫うことができる。こ
のようにして操作者は縫い目をオーバーラツプ
し、ロツクする作業を終えることができる。 そでを縫う際には可聴警報は、本半自動ミシン
が前記したように押出の先端にアラインメント・
ノツチのあることを予期する位置で鳴る。1部分
に対し操作者は次のアラインメント・ノツチが押
さえの先端になる位置まで縫うことにより、プロ
グラムをふたたび同期化することができる。しか
し本半自動ミシンが高すぎるか又は低すぎる上部
送りを絶えず生ずる(全部のノツチ点が短いか又
は長い)場合には、主制御盤44の材料制御器を
利用し所要に応じ上部送りを増減する。1つの特
定のノツチ点が絶えず短いか又は長い場合には、
各所の縫い目区分に対する上部送り値は、記憶し
たプログラムを編集することにより増減すること
ができる。これは編集プログラムを入れ特定の区
分に対し所望の上部送りを入力することによつて
できる。 本発明の考え方を利用するフアツフ337型ミシ
ンに対する操作命令は記録装置制御器を除いて主
制御盤44に設けた前記のスイツチ及びダイヤル
による下記のものである。 操作命令 1 縫おうとするスタイルを前もつてプログラム
してあれば、ステツプ5にスキツプせよ。 2 そでに所望のフルネス分布を作るのに必要な
上部送り値を定めよ。各命令に対し第1表を見
よ。 3 スタイルを縫うようにプログラムせよ。第2
表を参照せよ。 4 所望によりプログラム・データをテープカセ
ツトに転送せよ。第3表を参照せよ。 5 そでをつけるのに本半自動ミシンを半自動モ
ードで操作せよ。第4表を参照せよ。アライン
メント・ノツチの問題に出会えば第7表を参照
せよ。 第1表 そでフルネス分布 本半自動ミシンは可変上部送り機構を実動的に
制御してそでのフルネスを制御する。可変上部送
り機構は10個所の互いに異なる位置(0ないし
9)に手動でセツトしほぼ次の量のフルネスを生
ずる。 上部送り値 %そでのフルネス 0 0% 1 3% 2 6% 3 9% 4 12% 5 15% 6 18% 7 21% 8 24% 9 27% 上部送り値は、本装置が手動モード又はプログ
ラミング・モード(手動又は教示)にあるとき
に、補助制御盤のキーパツドの適当な数字を押す
ことにより入力される。本半自動ミシンを半自動
モード(自動)で操作するときは、上部送りは自
動的に制御され、所望のそでのフルネス分布を生
ずる。 各スタイルのジヤケツトは異なるそでのフルネ
ス分布の要求を持つ。たとえば若干のジヤケツト
は、他のものより一層大きいフルネスを持ち、又
フルネス分布はデザイナーの仕様に従つて変る。
互いに異なる各スタイルは、補助制御盤のプログ
ラム選択ダイヤルを使い、異なるプログラム番号
としてプログラムされなければならない。最高8
つの互いに異なるスタイルをつねに1度にプログ
ラムすることができる。 開始点及び縫い方向は、左右のそでに対し互い
に異なるから、各そでは各別にプログラムされ
る。これは各そでに対し開始点上部送り順序及び
上部送り値を選択するのに全く自由である。 本半自動ミシンをプログラムするときは、マイ
クロプロセツサにより上部送り値−ステツチ・カ
ウント順序を取出す。たとえば上部送りは、23ス
テツチに対し4、次いで18ステツチに対し6、次
いで31ステツチに対し0等の値にそれぞれセツト
される。プログラムを半自動モードで逐次に反復
するときは、操作者はプログラム選択ダイヤルを
使い、縫うスタイルを指定し、従つて本半自動ミ
シンは上部送り値−ステツチ・カウントの順序を
自動的に調節する。 ジヤケツトサイズが変るときは、本半自動ミシ
ンは新たなサイズに対し上部送り値−ステツチ・
カウント順序を自動的に調節する。たとえば一層
大きいサイズを縫うときは、特定の上部送り値で
縫うステツチの数を増し、一層大きいサイズに対
し調節する。必要に応じ本半自動ミシンは又上部
送り値を調節し、正しい量のフルネスを一層大き
い距離にわたつて確実に保つようにする。たとえ
ば全量のそでのフルネスが全部のサイズに対し同
じであれば、上部送り値は、大きいサイズを縫う
ときは減らされ、又小さい方のサイズを縫うとき
は増加させられなければならない。操作者は、補
助制御盤のサイズ・ダイヤルを使い、縫うサイズ
を指定し、従つて本半自動ミシンは上部送り値−
ステツチ・カウント順序を自動的に調節する。サ
イズ等級データは、本半自動ミシンを使い第5表
に述べた手順を使う前に入力されなければならな
い。 ジヤケツト材料が変るときは、与えられた上部
送り値で生ずるそでのフルネスの量はわずかに変
る。所望により本半自動ミシンは上部送り値を自
動的に調節し、材料の違いを補償する。補助制御
盤の材料ダイヤルを使い、材料の種類を指定す
る。半自動モードで選定した材料の種類が本半自
動ミシンをプログラムしたときに選定した材料の
種類と異なるときは、上部送り値を自動的に調節
し、材料送りの違いを補償する。材料の種類は次
のように定義する。 0=基準(後記参照) 1=軽量織物 2=中程度の重量の織物 3=重い織物 4=中程度の重量の編み物 5=このときには類別されない 6=このときには類別されない 7=このときには類別されない 材料種類0は、上部送り値調節(増又は減)を
行なわない特定の材料種類である。材料種類0
は、この材料を縫う斜行角度に従つて異なる送り
をするコール天のような材料に対し使用されなけ
ればならない。これ等の種類の材料は独得のスタ
イルとしてプログラムされる(プログラム選択ダ
イヤルを使う)のがよく、材料種類0はスタイル
を半自動モードで縫うときに選定される。 要するに上部送り値−ステツチ・カウント順序
は、スタイル、サイズ及び材料の変化に対し適正
な上部送り分布を保つのに次のように調節する。
【表】 ジヤケツトのそでをつけるプログラミング方法 製造システムは第3表に述べる手順を使いプロ
グラムされる。プログラミング・システムは次の
手順を使い1つの左そで及び1つの右そでをつけ
ることによりプログラムされる。 1 操作者制御盤の手動スイツチを押す。 2 補助制御盤のサイズ・ダイヤルを縫おうとす
るサイズにセツトする。 3 プログラム選択ダイヤルを所望のプログラム
番号にセツトし、材料ダイヤルを適正な材料種
類にセツトする。これ等のダイヤルのセツト法
に関しては第1表を参照する。 4 右ボデイ布片及び右そで布片を針の下方に整
合させて位置させ、押さえを下げる。 5 教示スイツチを押す。右そでスイツチを押
す。本半自動ミシンは、教示スイツチを押した
ときに可変上部送り機構を0位置に自動的に位
置決めする。操作者制御盤表示器の左数字を1
にセツトし、そでの第1の部分(第1の縫い目
区分)をプログラムしようとすることを指示す
る。 6 補助制御盤のキーパツドを使うことにより、
操作の第1の部分に対し所望のフルネスを得る
のに必要な上部送り値(0ないし9)を入れ
る。たとえばそでの第1の部分に対し3の上部
送り値が望ましい場合には、キーパツドの3を
押す。適正な上部送り値をどのように定めるか
に関する情報に対しては第1表を参照する。キ
ーパツドを介し所望の値を入力するときは、上
部送り機構は従つて自動的にセツトされ、操作
者制御盤表示器の右数字を使い値を表示する。 7 足踏みペダルを十分に押しそでつけを始め
る。上部送り値に変更を必要とするまで、又は
そでのアラインメント・ノツチが押さえの先端
になるまで縫う。上部送り値の変更が望ましい
ときは、補助制御盤のキーパツドの適当な数字
(0ないし9)を押すことにより、新たな上部
送り値を入れる。上部送り機構な、新たな値に
自動的にセツトされる。アラインメント・ノツ
チが押さえの先端にあるときは、操作者制御盤
のノツチ・スイツチを押す。縫い目は、各アラ
インメント・ノツチに対応する各区分に分割さ
れ、上部送り値が変る。ノツチ・スイツチを押
し又は上部送り値を変えると、区分番号が増分
される。区分番号は実質的に制限されないが、
区分番号の最後の数字だけを表示する(区分番
号2,12及び22はすべて2だけを表示する。 8 所望に応じ上部送り値を変え、アラインメン
ト・ノツチをマークしてそでのまわりを縫い続
ける。 9 開始点に達すると、手動スイツチを押す。 10 縫い目をオーバーラツプしロツクするように
付加的な距離を縫う。 11 強いかかと圧力を加え糸切り(設けてある場
合)を働かせ押えを上げ針を上昇位置に位置さ
せる。糸切りを設けてなければ針及びボビン糸
をナイフ上に引き糸を切る。仕上がり部分を取
出す。 12 左ボデイ布片及び左そで布片を針の下方に整
合して位置させ押さえを下げる。 13 教示スイツチを押す。左そでスイツチを押
す。 14 前記のステツプ6ないし11を繰返し左そで
をつける。プログラミングを終え、本半自動ミ
シンはこの場合第4表に述べる手順を使い半自
動モードで動作することができ、又はプログラ
ムデータを第3表に述べる手順を使うことによ
りテープカセツトに転送することができる。 第3表 プログラム転送手順 プログラミング装置で生成したプログラムは、
後述の手順を使い製造システムに転送することが
できる。プログラミング・システムの記憶装置か
らプログラムをテープカセツトに転送するには次
の手順を行わなければならない。 1 手動モードスイツチを押す。プログラム選択
ダイヤルをチープに転送しようとするプログラ
ム番号にセツトする。 2 制御装置シヤシの背部のコネクタJ3,J7
の接続をはずし、記録装置のケーブルを適当な
コネクタに接続する。 3 必要に応じカセツトの書込みロツクタブ上に
接着テープ片を位置させ、本半自動ミシンによ
りテープにデータを書込むことができる。放出
ボタンを押し、テープを記録装置内に入れ、ふ
たを閉じ、巻きもどしボタンを押すことにより
テープを巻きもどす。巻きもどしが終ると停止
ボタンを押す。 4 記録装置の記録ボタン及び再生ボタンを同時
に押す。この場合記録装置はデータを受入れる
状態になる。 5 補助制御装置のキーパツドに#〓7を入れ
る。本半自動ミシンはテープにプログラムデー
タを書込む。データを転送している間に、操作
者制御盤の表示器は表示された数字「0005」が
明滅する。表示器が明滅を止めると、データ転
送が終る。停止ボタンを押す。 6 プログラムをテープに転送した後、このテー
プを検査しなければならない。巻きもどしボタ
ンを押す。テープを巻きもどした後、操作者制
御盤の自動スイツチを押し、次で記録装置の再
生ボタンを押しキーパツドに#* 8を入れる。
次いでテープを読取り、データをプログラムに
対する記憶データと比較する。データを検査す
る間に、表示器の表示された「000」が明滅す
る。誤りを検出すると、961又は901が表示さ
れ、プログラム転送を繰返さなければならな
い。プログラムを読出した点を越えて表示が空
白のままになつていれば、手動スイツチを押
し、テープを巻きもどして繰返す。停止ボタン
を押す。 7 記録器の巻もどしボタンを押す。テープを巻
もどした後、放出ボタンを押しテープを取出
す。 8 カセツトテープにラベルをつけ、(所望によ
り)接着テープ又は書込みロツクタブを除き、
カセツトテープに偶然の書込みをしないように
する。 9 コネクタJ3,J7に対する記録装置ケーブ
ルの接続をはずし、記録装置ケーブルをふたた
び接続する。 プログラムをテープカセツトから製造システム
に転送し、次の手順を行わなければならない。 1 手動モードスイツチを押す。プログラム選択
ダイヤルを、テープからロードしようとするプ
ログラム番号にセツトする。 2 制御装置シヤシの背部のコネクタJ3,J7
の接続をはずし、記録装置のケーブルを適当な
コネクタに接続する。 3 記録装置の放出ボタンを押し、テープを記録
装置に入れ、ふたを閉じ、巻きもどしボタンを
押すことによりテープを巻きもどす。停止ボタ
ンを押す。 4 記録装置の再生ボタンを押す。この場合記録
装置はデータを本半自動ミシンに転送する状態
になる。 5 補助制御盤のキーパツドに#* 8を入れる。
本半自動ミシンはテープからプログラムデータ
を読取る。データを転送している間に、操作者
制御盤の表示器に表示された数字〓000〓が明
滅する。データ転送は表示器が明滅を停止する
ときに終了する。データ転送中に誤りに出会う
と、数字961又は901が表示され、データ転送を
繰返さなければならない。表示器がプログラム
を読出した点を越えても明滅していれば、手動
スイツチを押しテープを巻きもどして繰返す。 6 記録装置の巻きもどしボタンを押す。テープ
が巻もどつた後、放出ボタンを押し、テープを
取出す。 7 コネクタJ3,J7から記録装置の接続をは
ずし装置ケーブルをふたたび接続する。 第4表 半自動モード操作命令 半自動(自動)モードに対する操作命令は次の
通りである。 1 補助制御盤のプログラム選択ダイヤルを縫う
スタイルに対応する所望のプログラムにセツト
する。材料ダイヤルを正しい設定値にセツトす
る。プライ・セパレータ(ply separator)を
使おうとする場合にはキーパツドで〓00を入れ
る。 2 操作者制御盤の自動スイツチを押す。この自
動スイツチを押すと、右そでスイツチランプが
点燈し、本半自動ミシンが右そでを縫う状態に
あることを指示する。左そでを先ず縫おうとす
れば左そでスイツチを押す。右そでスイツチ及
び左そでスイツチは任意のときに押すことがで
きる。選定したスイツチは、上部送り制御順序
が右そで及び左そでに対し異るから、自動モー
ドで縫う間は縫うそでにつねに合わなければな
らない。 3 補助制御盤のサイズ・ダイヤルを縫おうとる
正しいサイズをセツトする。 4 かかと圧力を加え、押さえを持上げる。縫お
うとする各部分を、互いに整合して位置させ、
足踏みペダルを釈放し押さえを下げる。 5 足踏みペダルを十分に押し、操作を開始す
る。プライ・セパレータの任意選択が可能であ
れば、本半自動ミシンは2つのステツチを形成
し、次いで押さえを上げ針を下降位置にして停
止する。プライ・セパレータを使う場合には、
このプライ・セパレータを、そで及びボデイ・
アセンブリの間に挿入し、足踏みペダルを釈放
しふたたび押して操作を続ける。 6 本半自動ミシンは上部送りを適正な値に自動
的にセツトし、縫い作業が始まる。足踏みペダ
ルを押えつける間は、スタイルに対し前もつて
プログラムされ、サイズ及び材料の変化に対し
所望に応じ変更された上部送り値−ステツチ・
カウント順序に従つて、上部送り値を自動的に
調節する本半自動ミシンにより縫い作業が続
く。材料を整合しなおすように停止する必要の
あるときは、足踏みペダルを釈放し、ミシンは
針を下降させて停止する。ふたたび始める状態
にあるときは、単に足踏みペダルを押す。材料
は引止めてはならなくて、通常上部送り機構で
送り、そでに必要なフルネスを加えなければな
らない。しかし上部層又は下部層を引止め各ア
ラインメント・ノツチを正確に整合させること
によりわずかな調節を行なう必要がある。 7 操作は、強いかかと圧力を加えることによ
り、任意のときに終えることができる。操作を
終えると、糸切りを働かせ(設けてある場合)、
押さえを上げ針を上昇した位置にし、各部分を
取出すことができる。操作の終りの近くで操作
を終るときは、本半自動ミシンは自動モードに
留まり、反対のそでに自動的に切換わる(右か
ら左に又は左から右に)。或は操作が一層早く
終るときは、本半自動ミシンは、自動モードに
留まるが、足踏みペダルを押すときにふたたび
始まるように前のノツチ点にもどる。操作者は
前のノツチ点にもどり、部分をふたたび完了し
始める。 8 そでぐを縫う際には、本半自動ミシンが押さ
えの先端にアラインメント・ノツチのあること
を予期する点で信号音が鳴る。この場合操作者
は部分を確実に正しく縫うことができる。この
信号音が鳴るときにアラインメント・ノツチが
押さえの先端に達しないか又は押さえの先端を
行き過ぎた場合には、操作者は次のアラインメ
ント・ノツチが押さえの先端になる点まで縫
い、操作者制御盤のノツチ・スイツチを押すこ
とにより、プログラムをふたたび同期させるこ
とができる。この場合縫う部分に対してだけプ
ログラムを再同期化し、プログラムを恒久的に
は変更しない。 9 本半自動ミシンが高すぎるか又は低すぎる上
部送りを絶えず生ずる(全部のノツチ点が短い
か又は長い)場合には、補助制御盤の材料ダイ
ヤルを使い上部送りを所望に応じて増減しなけ
ればならない。特定のノツチ点が絶えず短いか
又は長ければ、各別の縫い目区分に対する上部
送り値は第6表に述べる手順を使い増減しなけ
ればならない。 10 プライ・セパレータを使う場合には、縫い目
を完了する前に約1インチ(2.5cm)だけ休止
し、押さえを上げ、プライ・セパレータを除
き、ふたたび縫い始める。 11 縫い目をオーバーラツプし、ロツクし、次い
で強いかかと圧力を加え操作を終える。糸切り
を働かせ(設けてある場合に)、押さえ及び針
を上昇した位置にし各部分を取出すことができ
る。本半自動ミシンは自動モードに留まり、自
動的に反対側のそでにもどる(右から左に又は
左から右に)。 12 ステツプ3ないし11を繰返し、残りのそで
を縫う。 第5表 格付けデータ入力手順 互いに異なるサイズに対し上部送り値−ステツ
チ・カウント順序を変えるように本装置に使うサ
イズ格付けデータは、次の手順を使いプログラミ
ング装置に入力しなければならない。 1 操作者制御盤の手動スイツチを押す。 2 補助制御盤のキーパツドに〓#0を入れる。 3 補助制御盤のサイズ・ダイヤルを、データを
入力しようとするサイズにセツトする。 4 サイズに対し各ボデイ部分のそで穴の寸法に
対応する3桁数字(001〜999)を入れる。たと
えばそで穴の寸法が22.5インチ(57.1cm)であ
れば、キーパツドに225(又は571)を入れる。
この数値入力は操作者制御盤表示器に表示され
る。 5 全部のサイズに対しステツプ3及び4を繰返
す。 6 終了するように〓#2を入れる。全部のサイ
ズに対しそでのフルネスが一定であれば(たと
えばそでキヤツプ寸法が全部のサイズに対しボ
デイ部分のそで穴より1.75インチだけ大きい場
合には)、付加的データを必要としない。或は
各サイズに対するそでキヤツプ寸法は又、本装
置が所望に応じ上部送り値−ステツチ・カウン
ト順序を調節することができるように入力しな
ければならない。そでキヤツプ寸法を入れるに
は、〓#0の代りにステツプ2で〓#8を入れ
ることを除いて前記した手順を行う。 サイズ範囲又は格付けデータ或はこれ等の両方
が変れば、前記手順を使い新らたなデータを入力
しなければならない。サイズ格付けデータはテー
プカセツトを介し製造システムに自動的に転送さ
れる。 第6表 上部送り値編集手順 左又は右のそでの各別の縫い目区分に対する上
部送り値は、以下の手順を使い編集することがで
きる。 1 プログラム選択ダイヤルを、編集しようとす
るプログラム番号にセツトする。 2 #4をキーパツドに入れる。 3 左そでスイツチ又は右そでスイツチを押しど
のそでを編集するかを指示する。 4 第1の区分に対する上部送り値を表示する。
値を変えようとすれば所望の新たな値(0ない
し9)を入れる。或は次の区分への増分のため
にキーパツドに#を入れ、次の区分への減分の
ために〓を入れる。 5 手動スイツチを押し、編集モードを打切る。
或は本半自動ミシンは、最後の区分を表示した
後編集モードを自動的に終える。 第7表 正確度の考察 裁断及び組立ての誤差に基づくそで部分及びボ
デイ部分の寸法変動により、正確度が劣る問題が
生ずる。注意:これ等の変化は又そでを手動でつ
けるときにも問題を生ずる。ボデイ部分は通常フ
ラント・パネル、サイド・パネル及びバツク・パ
ネルから成り、そで部分は上側パネル及び下側パ
ネルから成る。各ボデイ部分を互いにつなぎ合せ
するには、3条の縫い目を使う。各そで部分を互
いにつなぎ合せには2条の縫い目を使う。各つな
ぎ合せ作業が1/16インチ(1.5mm)の正確度公差
を持つものとすれば、縫い目の不正確に基づく最
大の寸法変動はボデイ部分では3/8インチ(9mm)
であり、そで部分では1/4インチ(6mm)である
(各縫い目に対する不正確度は公差の2倍であ
る)。一層悪い場合はボデイ部分が一方の極値に
あり(正規値より3/8インチ大きいか又は3/8イン
チ小さい)、そで部分が反対の極値にある(正規
値より1/4インチ小さいか又は1/4インチ大きい)。
このような場合には組立て誤差に基づく最大の全
寸法変動は5/8インチ(15mm)になり、従つてフ
ルネスはその量だけ増減するようになる。裁断誤
差は、任意の大きさになり得るので、手動又は半
自動のそで付け作業で許容できる結果を得ようと
すれば、精密に制御されなければならない。統計
上寸法変動は多くの場合相互に相殺され、わずか
な率の部分が、操作者によりこのような組立ての
変動を補正するのに十分な整合を必要とするだけ
である。 裁断及び組立ての変動のほかに、1つのミシン
にプログラムされたスタイルは、別のミシンで操
作され又は異なる材料を縫うために、わずかに編
集を行なう必要がある。共通の基準点を確保する
ように、上部送り値が手動モードで0にセツトさ
れるときに、フルネスを生じないように、すべて
のミシンが準備されなければならない。全作業に
対する上部送り値は、送りの差を補償するように
増減することができる。キーパツドに〓7を入れ
ると、当該の上部送り目盛係数を表示する。一層
高い上部送りが必要であれば、表示した値より大
きい3桁数字を入れ、又その逆も同様である。た
とえば値が1.00であり、110を入れると、上部送
りは全作業に対し10%だけ増す。 ステツチ長さは、ミシンごとにわずかに変るか
ら、ブザにより示されるノツチ点はわずかに異な
るかもしれない。本半自動ミシンは、所望により
ステツチ長さ変動を自動的に補償する。ノツチ・
ブザがノツチ点に達する前に鳴ると、ステツチ長
さは、操作をプログラムしたミシンのステツチ長
さより短くなる。又ノツチ・ブザが遅れて鳴る
と、ステツチ長さは長くなる。ミシンに対するス
テツチ長さデータは、キーパツドに〓8を入れる
ことにより、入力され、これに次いで3桁数字が
ステツチ長さを表わす。たとえば〓8を入れる
と、220が2.20mmのステツチ長さを指示する。 〓8を入れると、プログラムされたデータに対
するステツチ長さを表示する。ノツチ・ブザが早
目に鳴ると、一層小さい値が入り、又この逆も同
様である。本半自動ミシンは、一貫した各部分及
び材料に反復性の結果が得られる。実際上前記し
た変動は、操作者により容易に制御され、そで部
分又はボデイ部分の送りをわずかに遅らせ、アラ
インメント・ノツチを合わせるようにすることが
できる。 第8表 キーパツド入力 補助制御盤キーパツドによる次の入力は、シス
テム・パラメータを準備するのに使用される。
【表】 このようにしてマイクロプロセツサ記憶装置に
記憶された所定のパラメータを利用し、ジヤケツ
トそでを、そでぐりに縫付け、組立てた衣類に適
正なフルネス分布が得られるようにするのに利用
する半自動ミシンが得られる。この半自動ミシン
は、マイクロプロセツサにより制御され、ジヤケ
ツトのボデイに対しそでに所望のフルネス分布の
得られるようにした可変上部送り機構を利用す
る。所定のパラメータは、そでぐりの周辺に沿う
多重ステツチ・カウント間隔に必要な上部送り機
構設定値を含んでいる。本半自動ミシンは、熟練
した操作者が第1の衣類を縫うときに、特定のサ
イズ、スタイル及び材料に対しプログラムされ
る。本半自動ミシンは、操作者が各衣類部分を単
に案内すると共に、マイクロプロセツサによりト
ツプ送り機構を制御し、同じスタイルの全部のサ
イズ及び材料の変動に対し適正なフルネス分布が
得られるようにする半自動モードで動作を反復す
る。左右のそでミシン送り変動及びステツチ長さ
変動を補償するようにプログラムされたパラメー
タを調節することもできる。 以上本発明をその実施例について詳細に説明し
たが本発明はなおその精神を逸脱しないで種種の
変化変型を行うことができるのはもちろんであ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明半自動ソーイング・システムす
なわち半自動ミシンの1実施例の斜視図、第2図
は第1図のミシンの駆動機構及びセンサを拡大し
て示す展開斜視図、第3図は第1図のミシンの上
部送り機構及びその駆動制御装置の線図的側面
図、第4図は第1図のミシンの上部送り機構の拡
大斜視図、第5a図はそでを取付けてないジヤケ
ツトのボデイ部分の斜視図、第5b図はそでの斜
視図、第6a図及び第6b図は2種類のサイズに
対するそでぐり及びそでの細長片の平面図であ
る。第7図は本発明ソーイング・システムの教示
モードに対する流れ図、第8図は本発明ソーイン
グ・システムの半自動モードに対する流れ図であ
る。 10……半自動ソーイング・システムすなわち
半自動ミシン、12……ミシン、22……針、2
4……押さえ、25……上部送り歯、43……往
復棒、44……主制御盤、45…制御装置単位、
51……マイクロプロセツサ制御装置、81……
ステツパー電動機、90……下部送り歯。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 引続くステツチ間に一方の材料片を他方の材
    料片より多く前進させる相対的な送りを行つて、
    一方の材料片の他方の材料片に対する必要なフル
    ネス分布を得る自動的送り制御方法であつて、相
    対的送りの必要な量に関する制御データを記憶さ
    せておく自動的送り制御方法において、 (イ) 前記一方の材料片がそでであり、そして前記
    他方の材料片がそでぐりであること、 (ロ) 前記記憶制御データが、そでをそでぐりに縫
    い目に沿つて縫いつけるために必要なフルネス
    分布を与える異なる相対送り量対ステツチ・カ
    ウントの順序又は論郭を含んで成ること、 (ハ) ステツチ・カウントを感知すること、そして (ニ) 前記縫い目に沿つて感知したステツチ・カウ
    ントに従つて前記そでの送り量を自動的に調整
    すること を特徴とする自動的送り制御方法。 2 引続くステツチ間に一方の材料片を他方の材
    料片より多く前進させる相対的な送りを行つて、
    一方の材料片の他方の材料片に対する必要なフル
    ネス分布を得る下側材料送り手段90と上側材料
    送り手段24,25から成る材料送り手段24,
    25,90と、前記相対的送りを制御する制御手
    段51と、必要な相対的送り量に関する記憶した
    制御データとを含んで成るミシンであつて、 (イ) 前記記憶制御データが、前記一方の材料片に
    相当するそでを前記他方の材料片に相当するそ
    でくりに縫い目に沿つて縫いつけるために必要
    なフルネス分布を与える異なる相対送り量対ス
    テツチ・カウントの順序又は論郭を含んで成る
    こと、及び (ロ) 前記制御手段がステツチ・カウント計数手段
    62,64,66に応答して前記材料送り手段
    に前記相対的送りを縫い目に沿つて成さしめる
    構成としたこと、 を特徴とするミシン。
JP59037417A 1983-03-01 1984-03-01 材料片縫合わせ方法及び装置 Granted JPS59166184A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US462568 1983-03-01
US06/462,568 US4509443A (en) 1983-03-01 1983-03-01 Automatic sewing machine and method for jacket sleeve attachment

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59166184A JPS59166184A (ja) 1984-09-19
JPH0249114B2 true JPH0249114B2 (ja) 1990-10-29

Family

ID=23836907

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP59037417A Granted JPS59166184A (ja) 1983-03-01 1984-03-01 材料片縫合わせ方法及び装置

Country Status (5)

Country Link
US (1) US4509443A (ja)
EP (1) EP0124211B2 (ja)
JP (1) JPS59166184A (ja)
AT (1) ATE27317T1 (ja)
DE (1) DE3463798D1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002263387A (ja) * 2001-03-09 2002-09-17 Juki Corp いせ込みミシン

Families Citing this family (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE3377070D1 (en) * 1983-12-15 1988-07-21 Schips Helmut Electronic programming device for industrial sewing machines
DE3490775T1 (de) * 1984-10-25 1987-01-29 Tokyo Juki Industrial Co Ltd Verkürzungssteuervorrichtung zum Zusammennähen zweier Tuchstücke mit unterschiedlichen Nählängen
DE3632757A1 (de) * 1986-09-26 1988-04-07 Pfaff Ind Masch Naehmaschine mit einer vorschubvorrichtung
GB2242204A (en) * 1990-03-21 1991-09-25 Lyndsay Owen Material gathering device
US5566633A (en) * 1993-12-28 1996-10-22 G&G Sewing Machine Company, Inc. Sewing machine with tape feed and pneumatic devices for clamping workpieces
DE19913000C1 (de) * 1999-03-23 2000-10-26 G M Pfaff Ag I K Verfahren und Näheinheit zum Einarbeiten von Mehrweite
DE19920350C1 (de) * 1999-05-04 2000-11-30 Duerkopp Adler Ag Verfahren zum Betrieb einer Nähmaschine zum Verbinden eines ersten Nähgutteils mit einem zweiten Nähgutteil unter Einarbeitung von Mehrweite
JP2007195807A (ja) * 2006-01-27 2007-08-09 Juki Corp 差動送りミシン
CN101809216B (zh) * 2007-08-30 2015-10-21 Vsm集团股份公司 针脚数据对象的定位
US20110168070A1 (en) * 2007-08-30 2011-07-14 Pierre Lanquist Sewing machine modification tools
WO2009061258A1 (en) * 2007-11-09 2009-05-14 Vsm Group Ab Thread cut with variable thread consumption in a sewing machine
WO2009085005A1 (en) * 2007-12-27 2009-07-09 Vsm Group Ab Sewing machine having a camera for forming images of a sewing area
CN102277696B (zh) 2010-06-09 2015-03-11 Vsm集团股份公司 送料器移动补偿
US8960112B2 (en) 2013-02-01 2015-02-24 Vsm Group Ab Stitching system and method for stitch stop embellishments
DE102013208408A1 (de) * 2013-05-07 2014-11-13 Dürkopp Adler AG Verfahren zur Erzeugung von Näh-Steuerungsdaten zum Abarbeiten eines von einer Bekleidungsgröße abhängigen Nähprogramms
US11564435B2 (en) 2020-11-24 2023-01-31 CreateMe Technologies LLC Automated garment manufacturing using continuous webs of fabric
WO2022115589A2 (en) 2020-11-24 2022-06-02 CreateMe Technologies LLC Automated garment manufacturing using adhesive bonding
CN114232223A (zh) * 2021-12-09 2022-03-25 杰克科技股份有限公司 一种圆领衣服缝制数据设置方法及装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56132985A (en) * 1980-03-24 1981-10-17 Brother Ind Ltd Sewing machine

Family Cites Families (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3459145A (en) * 1966-12-27 1969-08-05 Her Majesty Ind Inc Self-programmed automatic embroidery system
US3804040A (en) * 1973-04-09 1974-04-16 Singer Co Repair mode for pocket setter machines
US3867889A (en) * 1973-08-03 1975-02-25 Stahl Urban Co Apparatus for seaming pieces of textile fabric or the like
US3980032A (en) * 1975-04-17 1976-09-14 Union Special Maschinenfabrik G.M.B.H. Sewing machine having automatic feed control system
FR2311128A1 (fr) * 1975-05-16 1976-12-10 Brother Ind Ltd Machine a coudre a commande numerique
US4130073A (en) * 1976-02-25 1978-12-19 Toshiba Kikai Kabushiki Kaisha Automatic sewing machine
US4104976A (en) * 1977-03-21 1978-08-08 The Singer Company Programmable sewing machine
US4201145A (en) * 1978-05-19 1980-05-06 Levi Strauss & Co. Sew length control and measuring apparatus
US4216734A (en) * 1979-03-26 1980-08-12 The Singer Company Sewing machine with universal upper feed
DE2942166C2 (de) * 1979-10-18 1983-12-29 Dürkoppwerke GmbH, 4800 Bielefeld Vorrichtung zum fortlaufenden Erfassen der Dicke elastischen Nähgutes
US4359953A (en) * 1980-07-14 1982-11-23 Microdynamics, Inc. Control system for sewing machine
DD160751A3 (de) * 1981-04-06 1984-02-29 Textima Veb K Schaltungsanordnung zum automatischen naehen
DE3118964C2 (de) * 1981-05-13 1985-06-27 Kochs Adler Ag, 4800 Bielefeld Nähautomat
US4377122A (en) * 1981-10-02 1983-03-22 Union Special Corporation Elastic metering device for sewing machine

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56132985A (en) * 1980-03-24 1981-10-17 Brother Ind Ltd Sewing machine

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002263387A (ja) * 2001-03-09 2002-09-17 Juki Corp いせ込みミシン

Also Published As

Publication number Publication date
EP0124211B1 (en) 1987-05-20
DE3463798D1 (en) 1987-06-25
US4509443A (en) 1985-04-09
EP0124211A1 (en) 1984-11-07
ATE27317T1 (de) 1987-06-15
EP0124211B2 (en) 1994-06-22
JPS59166184A (ja) 1984-09-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0249114B2 (ja)
US4526114A (en) Method and apparatus for sewing mitered corners on a split needle bar sewing machine
JP5141264B2 (ja) ミシン
JPH0248272B2 (ja)
JPH0373881B2 (ja)
US4548143A (en) Method and apparatus for varying the length or stitches sewn by a sewing machine in dependence upon sewing speed
JPS5944295A (ja) ミシンのための駆動および制御装置
CN110983656A (zh) 一种口袋拉链缝制工艺及口袋拉链缝制设备
US4545310A (en) Method and apparatus for accurately controlling the seam margins produced by a semi-automatic sewing machine
US8423170B2 (en) Sewing machine and computer-readable medium storing a program for sewing buttonhole
JP2914620B2 (ja) カーテンヒダ縫い自動機
KR20020022041A (ko) 버튼 목 감음 재봉기
JPH0363091A (ja) 自動縫製ミシン
US4784073A (en) Device of a sewing machine for forming blind stitches
JP3980175B2 (ja) ミシンの布切りメス制御装置
JP3990757B2 (ja) ジグザグミシン
JPS61249496A (ja) ミシンの布セツト装置
JPH0616602Y2 (ja) モ−ド切換えミシン
JPS6018223Y2 (ja) ミシンの自動上糸調子装置
JPH10225585A (ja) カーテンヒダ縫い自動機
JP2649797B2 (ja) 二色縫いミシン
JPS622555B2 (ja)
JPS62608Y2 (ja)
JPH0525519B2 (ja)
JP2806049B2 (ja) ファスナー縫着ミシン

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees