JPH0249095B2 - Choriki - Google Patents

Choriki

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Publication number
JPH0249095B2
JPH0249095B2 JP28337685A JP28337685A JPH0249095B2 JP H0249095 B2 JPH0249095 B2 JP H0249095B2 JP 28337685 A JP28337685 A JP 28337685A JP 28337685 A JP28337685 A JP 28337685A JP H0249095 B2 JPH0249095 B2 JP H0249095B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cooking device
main body
device main
board
bottom substrate
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP28337685A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS62142518A (ja
Inventor
Tamotsu Izumitani
Yoshio Mishima
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、一般家庭で使用される調理器に関す
るものである。
従来の技術 従来のこの種の調理器は、第4図に示すように
構成されていた。すなわち、この第4図におい
て、1は調理器本体であり、2は底基板で、この
底基板2は底基板取付部3に調理器本体1の外殻
より内部で取付ビス4により取付けられていた。
発明が解決しようとする問題点 このような従来の構成では、調理器本体1の底
部開口部1aが底基板2によつて大部分が隠され
るため、発熱体端子5等への配線処理がきわめて
困難となり、したがつて、その組立性は非常に悪
いものであつた。また底基板2の底面の大半が熱
源である発熱体6に対向しているため、調理時に
底基板2全体が温度上昇し、その結果、電子部品
7等が破壊されるという危険性も有していた。
本発明はこのような問題点を解決するもので、
組立性の向上と、底基板上の電子部品等の保護を
はかることを目的とするものである。
問題点を解決するための手段 上記従来の問題点を解決するために本発明は、
調理器本体の側面に開口部を設け、この開口部を
介して底基板の一部を調理器本体の外殻より外側
へ突出させてこの底基板を底基板取付部に取付
け、かつ前記底基板と調理器本体との交差部近傍
の全周を下枠に設けたリブにより覆い、さらに前
記底基板の突出部を、内部に回路基板を収納する
箱状の表示板により覆うように構成したものであ
る。
作 用 上記構成によれば、底基板の一部を調理器本体
の外殻より外部に突出させているため、底基板が
調理器本体の底部開口部を占める割合は減少し、
その結果、配線をするために必要な空間を十分に
確保することができるとともに、熱源である発熱
体に対向する面積も減少するため、調理時におけ
る底基板の温度上昇も抑えることができ、その結
果、底基板上の電子部品等も確実に保護すること
ができ、しかも前記底基板と調理器本体との交差
部近傍の全周を下枠に設けたリブにより覆つてい
るため、調理器本体に帯電している静電気によ
り、底基板上もしくは表示板内の回路基板上のマ
イクロコンピユーターが破壊されたり、誤動作を
起こしたりするという危険性もないものである。
実施例 以下、本発明の一実施例を第1図〜第3図にも
とづいて説明する。図において、11は導電材よ
りなる調理器本体で、この調理器本体11の側面
には開口部11aが設けられている。12は調理
器本体11に嵌合される下枠で、この下枠12に
は底基板取付部12aと、リブ12bが設けられ
ている。13は調理器本体11の内部に上枠14
を介して取付けた外鍋、15は外鍋13の底部に
設けた調理用発熱体、16は調理用発熱体15の
上に着脱自在に載置した内鍋で、この内鍋16は
熱伝導性の良い材料により構成されている。17
は内鍋16の上方開口部を覆う内蓋、18は内蓋
17を覆う外蓋、19は外鍋13の上部側面全周
に配設した保温用発熱体、20は調理器本体11
と外鍋13との間に介在させた断熱材、21は複
数の押しボタンスイツチ22ならびに表示器23
などを有する回路基板24を内部に収納した箱状
の表示板である。25は表示板21の操作パネル
に貼り付けられたフイルム状の化粧シート、26
は回路基板24からの操作信号を底基板27に伝
達するリード線、28は内鍋16の底に当接して
温度を検知するセンサーである。前記回路基板2
4、底基板27、センサー28は電気的に連結さ
れていて、押しボタンスイツチ22を操作するこ
とによつて調理を行なうことができる。29は底
基板27を覆う保護カバー、30は調理器本体1
1の底部開口部を覆う裏板で、この裏板30には
コードリール31が取付けられている。
上記構成において、底基板27を底基板取付部
12aに取付けた場合、調理器本体11の側面に
設けた開口部11aを底基板27の一部が貫通
し、その交差部近傍の全周を下枠12に設けられ
たリブ12bが覆うことになる。このとき、底基
板27の先端部27aが調理器本体11の外殻よ
り外部に突出しているため、底基板27が調理器
本体11の底部開口部11bを占める割合は減少
し、また底基板27が調理用発熱体15に対向す
る面積も減少する。そしてこの底基板27を取付
けた後、表示板21を取付けることによつて底基
板27の先端部27aは覆い隠されるため、外部
からは見えず、良好な外観が保たれるものであ
る。
発明の効果 以上のように本発明によれば、底基板の一部を
調理器本体の外殻より外部に突出させているた
め、底基板が調理器本体の底部開口部を占める割
合は減少し、その結果、配線をするために必要な
空間を十分に確保することができるとともに、熱
源である発熱体に対向する面積も減少するため、
調理時における底基板の温度上昇も抑えることが
でき、その結果、底基板上の電子部品等も確実に
保護することができる。また底基板と調理器本体
の交差部近傍の全周を下枠に設けたリブにより覆
つているため、調理器本体に帯電している静電気
により、底基板上もしくは表示板内の回路基板上
のマイクロコンピユーターが破壊されたり、誤動
作を起こしたりするという危険性もなく、しかも
表示板によつて前記底基板の突出部は覆い隠され
るため、外観を損うということもないものであ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における調理器の底
基板の取付けを示す要部拡大断面図、第2図は同
調理器の底面図、第3図は同調理器の破断側面
図、第4図は従来の調理器の底基板の取付けを示
す底面図である。 11……調理器本体、11a……側面開口部、
11b……調理器本体の底部開口部、12……下
枠、12a……底基板取付部、12b……リブ、
21……表示板、27……底基板、27a……底
基板先端部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 導電材よりなる調理器本体と、内部に回路基
    板を収納する箱状の表示板と、前記調理器本体の
    底部に取付けられる底基板と、前記調理器本体に
    嵌合される前記底基板の取付部を設けた非導電材
    よりなる下枠とを有し、前記調理器本体の側面に
    開口部を設け、この開口部を介して底基板の一部
    を前記調理器本体の外殻より外部に突出させ、か
    つ前記下枠には、前記底基板と調理器本体との交
    差部近傍の全周を覆うリブを設け、さらに前記底
    基板の突出部を前記表示板により覆うように構成
    した調理器。
JP28337685A 1985-12-16 1985-12-16 Choriki Expired - Lifetime JPH0249095B2 (ja)

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JP28337685A JPH0249095B2 (ja) 1985-12-16 1985-12-16 Choriki

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JPS62142518A JPS62142518A (ja) 1987-06-25
JPH0249095B2 true JPH0249095B2 (ja) 1990-10-29

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