JPH0248859A - 画像入力方法 - Google Patents

画像入力方法

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JPH0248859A
JPH0248859A JP63199578A JP19957888A JPH0248859A JP H0248859 A JPH0248859 A JP H0248859A JP 63199578 A JP63199578 A JP 63199578A JP 19957888 A JP19957888 A JP 19957888A JP H0248859 A JPH0248859 A JP H0248859A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は画像入力装置に関し、特にモノリシックな1次
元の形状で、被走査面の副走査方向に配列された複数の
ラインセンサーを利用して被走査面上の画像情報を読取
るようにした例えば電子写真複写装置等に好適な画像入
力装置に関するものである。
(従来の技術) 従来より原稿台等の被走査面上のカラー画像情報を光学
的手段や電気的手段を利用して読取る画像入力装置が種
々と提案されている。
第9図は従来の被走査面106上の画像情報を読取る電
子写真複写装置の概略図である。
同図においては照明手段103で照明された被走査面1
06上の画像情報からの光束を反射鏡104と直角反射
鏡105で反射させた後、結像レンズ102で1次元の
イメージセンサ−101面上に結像している。イメージ
センサ101は例えば第1O図に示すようにモノリシッ
クな構造により被走査面の副走査方向に配列した3つの
イメージセンサ−111,112,113より成ってい
る。又イメージセンサ−の前方には3色分解用の赤、緑
、青色の色フイルタ−R,G、Bが設けられている。
そして反射鏡104と直角型反射鏡105を2:lの比
率で矢印S方向に移動させることにより被走査面108
上を走査している。
同図に示す装置は3つのイメージセンサを副走査方向に
ピッチPで配列している為に、被走査面上の同一箇所を
3つのイメージセンサによる読取り時間が具ってくる。
この為、3つのイメージセンサ−111,112,11
3からの画像情報に関する出力信号に遅延処理を施して
、その後3つの出力信号を重ね合わせなければならない
しかしながら遅延処理を行ない画像情報を重ね合わせる
為には、その間の画像情報を一時的に記憶部に記憶して
おく必要がある。この為複数のイメージセンサ−の各々
のラインは互いに出来る限り接近させて構成するのが良
い。
一部イメージセンサの構造がモノリシックであると各イ
メージセンサ−の間で信号がクロストークを生じて画像
劣化を招く、この為それを除去する処理回路が必要にな
る。
ところで画像情報をデジタル的に変倍しようとすると遅
延処理時間は各倍率で具ってくる。この為画像情報を全
てデジタル的に行うとすると種々なりロストークパター
ンが生じ、これを良好に処理することが大変困難になつ
てくる。
(発明が解決しようとする問題点) 本発明は原稿台等の画像情報を読み取り、種々な倍率で
プリンター等に表示する際、電気的なデジタル変倍と光
学的なアナログ変倍とを併用することにより、デジタル
変倍によって生ずるクロストークのパターンの変化を変
倍率によらず画一化することにより処理回路の大型複雑
化を回避した簡易な構成の画像入力装置の提供を目的と
する。
(問題点を解決する為の手段) 被走査面上を照明する照明手段とモノリシックな1次元
の構造により、該被走査面の副走査方向に配列した複数
のイメージセンサと該被走査面上の画像情報を該イメー
ジセンサ面上に光学的なアナログ変倍手段を利用して任
意の倍率で結像させる結像系と該イメージセンサにより
読取られた画像情報なA/D変換し、遅延処理と変倍処
理な行った後電気的にデジタル変倍するデジタル変倍手
段とを有していることである。
(実施例) 第1図は本発明を原稿台搬送型の電子写真複写装置に適
用したときの一実施例の概略図である。
同図において6は原稿台等の被走査面であり、画像情報
6aが配置されている。3は照明手段であり被走査面6
上の画像情報6aを照明している。
4は反射鏡、5は直角型反射鏡、2は結像レンズであり
被走査面6上の画像情報6aに基づく光束を反射鏡4.
直角型反射鏡5で反射させた後イメージセンサ一部1面
上に結像させている。
イメージセンサ一部lは例えば第1θ図に示すような構
造をしており、モノリシックな1次元的な形状の3つの
イメージセンサ−111,112,113より成り、被
走査面6の主走査方向と直交する副走査方向に配列され
ている。
7は変倍入力部であり原稿台6上の画像情報6aをプリ
ンター14に表示する際の変倍量を入力する。8は演算
部であり、変倍入力部7からの変倍量の指示に基づいて
該変倍量のうち光学的なアナログ変倍量と電気的なデジ
タル変倍量に分離し、このうちデジタル変倍量は後述す
るデジタル変倍手段の一部である処理手段13に送信し
ている。又、光学的なアナログ変倍量を達成する為の各
光学要素間の光路長変倍量を演算している。
9は光路長変更手段であり演算部8からの信号に基づい
て画像読取り光学系の各要素間の光路長を補正すべく直
角型反射鏡5.結像レンズそしてイメージセンサ一部1
等を駆動制御している。
lOはレンズ駆動手段であり、結像レンズ2を光軸上移
動させている。11は金魚信号検出手段であり、後述す
るように光学系の合焦状態を検出している。
12はA/D変換部であり、イメージセンサ−部lから
のアナログ信号をデジタル信号に変換している。13は
処理手段であり、演算部8からの変倍量指示に基づいて
A/D変換部からのデジタル信号に対して遅延処理及び
変倍処理をしている。14はプリンターであり、処理手
段13からの信号を出力している。A/D変換部、処理
手段13はデジタル変倍手段の一部を構成している。
本実施例において変倍入力部7に変倍量指示入力すると
、演算部8によりその変倍量のうち光学的なアナログ変
倍量と電気的なデジタル変倍量に分離する。このうち演
算部8で求められたアナログ変倍量に基づいて各要素間
の光路長変化量に基づいて各要素を移動させる。
原稿台6の一部には第2図に示すような段差構造より成
る読取位置A’ 、B’ 、C’が設けられている。
ここで読取位置B′は被走査面6と同一平面上に設けら
れており、読取位置A’ 、C’は各々読取位WB°に
対して上下方向に所定量離れている。
本実施例ではこの読取位置A’ 、B’ 、C’を各々
イメージセンサ−111,112,113で読み取り、
該3つのイメージセンサ−111゜112.113から
の出力信号を用いて合焦状態を検出している。
例えば3つのイメージセンサ−からの出力信号が第3図
の如くイメージセンサ−112からの出力信号が最も鋭
くなりだときを合焦状態としている。
尚、本実施例において合焦検出方法はどのような方法を
用いても良い。
次に本実施例においてアナログ変倍を行う方法について
説明する。
まず、変倍入力部フに入力された変倍情報m(%)より
これに必要な遅延処理量に最も近い整数の遅延処理数n
が決定される。そしてこの整数の遅延処理を行なった場
合にn±1/2の範囲で必要とされるアナログ変倍の量
M(%)が算出される。アナログ変倍手段は被走査面上
の副走査方向の解像力をφ(本/ m m )としたと
き、該遅延処理が電気的なデジタル変倍と併用すること
により結果的に1/2pの整数倍となるようにしている
この画像読取装置の最大の縮小率をmoとしたときアナ
ログ変位量M(%)は少なくとも(l±       
)xlOo 4moPρ の範囲を満たすようにしている。
第1図に示す実施例においてはアナログ変倍を光路長を
変化させると共に結像レンズ2をフォーカスすることに
より行っている。
即ち本実施例ではアナログ変倍時の光路長を演算部で求
めて、その差分Δしたけ光路長可変手段で光路長を変更
することによって行っている。このときの変更量(差分
)ΔLが許容深度外のときは結像レンズ2を 分の遅延処理を行なう装置で50%〜200%(長さに
対して)の変倍を行なう場合の数値を表1に示す。
たけ繰り出して行うようにしている。
次に本実施例の具体的な数値例を示す。
今、2ρp、、ioすなわち等倍時に10ライン(表−
1) このときの画像読取装置の副走査方向への解像力ヲρ(
木/mm)、イメージセンサの副走査方向の間隔をp 
(mm)とし、変倍情報なm(%)、遅延処理数を01
本)とした場合、アナログ変倍量Mは で与えられる。この範囲は遅延処理数nが小さくなれば
なるほど大きくなる。
本実施例において光路長の変更量ΔLはアナログ変倍量
なM(%)、結像レンズ2の縮少結像倍率なβ、結像レ
ンズ2の焦点距離をfとしたとき となる。
(2)式を満足する結像レンズの数値実施例を表−2に
示す。
数値実施例においてRiは物体側より順に第i番目のレ
ンズ面の曲率半径、Diは物体側より第i番目のレンズ
厚及び空気間隔、Niとν目よ各々物体側より順に第i
番目のレンズのガラスの屈折率とアツベ数である。
(表−2) 0.53765 1.34924 0.33770 R4■ 0.71220 0.23053 R  7.−0.27713 R  8−  −1.11128 R  9−  −0.38151 D 1−0.0904 D 2−0.0022 D3■0.0984 D410.0261 D 5−0.1615 D680.1325 D 7−0.0311i D 8−0.0シロ N1量1.7725O Nt霧1.713O N,−1.69895 N,−1.69895 N,■1.77250 r,−49.5 シfiー53.8 ν3冨30.l シ4ー30. 1 シ,冨49.6 D 9曹0.0090 RIG− 8,86513 R11−−0,82914 k DIO露0.098+1 N6諺1.74320 フイF   〜テレ 0.0112f〜−0,0+12f 16露49,3 アナログ変倍量M(%)の変倍範囲は90≦M≦110
である。又このときの変更量ΔLはΔL冨0.981f
〜0.8fである。
表−2に示す結像レンズのレンズ断面図を第5図に示す
、又変倍量Mが100%、110%。
90%の使用時のときの収差図を第6図(A)、(B)
、(C)に示す。
第4図は第1図の結像レンズに変倍光学系を用いたとき
の一実施例の概略図である。
本実施例では変倍入力部7からの変倍量入力をうけて演
算部8で光学的変倍量計算を行なう、このとき変倍を物
像間距離を一定に維持した状態で変倍を行うようにして
いる。
このときのアナログ変倍量M(%)は表−1で示したよ
うにイメージセンサ−の間隔ρかlOライン分と非常に
接近した場合においても50%(長さ)の縮少で±lθ
%程度変倍可能であれば良い。
表−3に本実施例の変倍光学系を2つのレンズ群より構
成した場合の数値実施例を示す。
又表−3の変倍光学系のレンズ断面図を収差図を各々第
7図、第8図に示す。
レンズ断面図と収差図において(A)は標準状態、(B
)はテレ端(110%使用時)、(C)はワイド端(9
0%使用時)を示す。
(表−3) 物像間距離 L−12,47F D4−可変 尚、以上の各実施例において遅延処理量を整数に4捨5
人したが、切捨て、切上げ又はもっと広い範囲(2ライ
ン以上)に対して光学的変倍を併用させても良い。
(発明の効果) 以上のように本発明によれば被走査面上の画像情報を読
み取りプリンター等に表示する際、デジタル変倍とアナ
ログ変倍とを併用し、副走査方向のラインの遅延処理を
一定ならしめることにより、ライン間のクロストークの
パターンを固定化しつつ変倍機能を持たせることがてき
る為、複雑な処理系の不要な高画質の簡易な構成の画像
入力装置を達成することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の概略図、lN2図は第1図
の一部分の説明図、第3図は第1図のイメージセンサ−
からの出力信号の説明図、第4図は本発明の他の一実施
例の要部概略図、第5図は本発明に係る結像レンズの数
値実施例1のレンズ断面図、第6図(A)、(B)、(
C)は数値実施例1の収差図、第7図(A)、(B)、
(C)は本発明に係る変倍光学系のレンズ断面図、第8
図(A)、(B)、(C)は第7図の変倍光学系の収差
図、第9図は突来の画像読取装置の概略図、第10図は
第9図の一部分の説明図である。 図中1はイメージセンサ一部、2は結像レンズ、3は照
明手段、4は反射鏡、5は直角塁反射鏡、6は原稿台、
7は変倍入力部、8は演算部。 9は光路長変更手段、10はレンズ駆動手段、11は金
魚信号検出手段、12はA/D変換部。 13は処理手段、14はプリンター2である。 第 第 図 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)被走査面上を照明する照明手段とモノリシックな
    1次元の構造により、該被走査面の副走査方向に配列し
    た複数のイメージセンサと該被走査面上の画像情報を該
    イメージセンサ面上に光学的なアナログ変倍手段を利用
    して任意の倍率で結像させる結像系と該イメージセンサ
    により読取られた画像情報をA/D変換し、遅延処理と
    変倍処理を行った後電気的にデジタル変倍するデジタル
    変倍手段とを有していることを特徴とする画像入力装置
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5845019A (en) * 1992-08-20 1998-12-01 Nikon Corporation Image reader

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61242466A (ja) * 1985-04-19 1986-10-28 Ricoh Co Ltd 画像変倍方式
JPS6346065A (ja) * 1986-08-13 1988-02-26 Fuji Photo Film Co Ltd 画像倍率変更方法

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