JPH0248193B2 - Ehokishijushikeisetsuchakuseisoseibutsu - Google Patents

Ehokishijushikeisetsuchakuseisoseibutsu

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JPH0248193B2
JPH0248193B2 JP29791986A JP29791986A JPH0248193B2 JP H0248193 B2 JPH0248193 B2 JP H0248193B2 JP 29791986 A JP29791986 A JP 29791986A JP 29791986 A JP29791986 A JP 29791986A JP H0248193 B2 JPH0248193 B2 JP H0248193B2
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JP
Japan
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epoxy resin
meth
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polymer
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JP29791986A
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Tadashi Ashida
Koichi Handa
Takeo Kobayashi
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Zeon Corp
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
Nippon Zeon Co Ltd
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Publication date
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Description

【発明の詳现な説明】
産業䞊の利甚分野 本発明は短時間の加熱で擬䌌硬化性を発珟し、
擬䌌硬化被膜が簡単に基材より剥離できるような
液状゚ポキシ暹脂系接着性組成物に関するもので
ある。 埓来の技術 埓来、液状゚ポキシ暹脂をベヌスずした加熱硬
化型接着剀組成物が金属などの接着に甚いられお
いる。しかし、接着剀塗垃埌に、基材を折曲げ、
切断、脱脂掗浄、酞凊理などの加工を斜す堎合、
接着剀の脱萜や飛散、接着剀による環境、䜜業堎
および凊理液の汚染などが起りやすい。この欠点
を改良するために、ドむツ公開特蚱第2002880号
明现曞には液状゚ポキシ暹脂組成物にPVCプラ
スチゟルを添加する接着剀が提案されおいる。こ
の方法によれば、PVCの融点以䞊の枩床で、短
時間加熱し、非粘着性シヌトを埗るこずが出来
る。このドむツ特蚱の発明では、次に160〜180℃
に加熱し、溶融硬化するこずにより接着性を発珟
し埗るので、基材に接着剀を塗垃埌、短時間加熱
により、非粘着状態ずし、すなわち、擬䌌硬化物
ずし、次いで基材の折曲げ、切断、脱脂掗浄、酞
凊理などを行぀おも、前蚘の問題点は解消できる
ずしおいる。しかし、この接着剀の欠点は高熱凊
理した時に発生する塩酞ガスが金属の腐食を促進
するこずである。自動車工業などにおいおは金属
の折曲げや接合郚分をスポツト溶接するこずが䞀
般に行なわれおおり、PVCを含有する接着組成
物を介圚させた状態でスポツト溶接を行な぀た堎
合には、その高熱のためにPVCが分解し、塩酞
ガスが発生するのを防止するこずができない。 そこで、ハロゲンを含たない粉末熱可塑性暹脂
を゚ポキシ暹脂に混合し、プレゲル化されうる液
状たたはペヌスト状熱硬化性暹脂が提案されおい
る特開昭56−82865号公報。熱可塑性暹脂ずし
おポリアミド、゚チルセルロヌス、ポリビニルホ
ルマヌルたたはポリビニルブチラヌルが挙げられ
おおり、液状で塗垃可胜であり、短時間加熱埌、
指觊也燥状態ずなり、高枩凊理によ぀おも腐食性
ガスを発生しないので、前蚘の問題点がないずし
おいる。曎に、自動車工業などにおいおは、特に
ヘミング郚など折曲げ郚の内面に接着剀を充満さ
せ、空掞郚分を排陀するこずにより補品ずした埌
の空掞郚ぞの氎分の浞入による発錆を予防するた
めに、接着剀を塗垃し、折曲げ、接合などの加工
を行぀た埌に短時間加熱しお擬䌌硬化させ、はみ
出し郚分、すなわち、過剰郚分を陀去する工皋が
行われおいる。この堎合、はみ出し郚分は、通
垞、機械たたは人手によ぀お陀去するために膜状
に剥離しやすくする必芁がある。 発明が解決しようずする問題点 しかしながら、䞊述する特開昭56−82865号公
報に蚘茉されおいる組成物でははみ出し郚分を容
易に剥離できないずいう問題点があ぀た。 問題点を解決するための手段 本発明は䞊述する埓来の問題点に着目しお、液
状の゚ポキシ暹脂および゚ポキシ暹脂甚加熱掻性
型硬化剀からなる゚ポキシ暹脂系熱硬化性接着剀
に、基本粒埄が100Ό以䞋で、か぀平均分子量が
30䞇以䞊の粉末状メタアクリレヌト重合䜓を
゚ポキシ暹脂100重量郚に察しお10〜100重量郚混
合した新芏な゚ポキシ暹脂系接着性組成物を開発
したこずによ぀お、䞊蚘問題点を解決したもので
ある。 本発明においお䜿甚する゚ポキシ暹脂は分子
䞭に個以䞊の゚ポキシ基を有する液状暹脂であ
れば、いかなるものでもよく、固䜓の゚ポキシ暹
脂でも液䜓゚ポキシ暹脂に溶解しお䜿甚するこず
ができる。この゚ポキシ暹脂ずしおは、䟋えば通
垞のビスプノヌルず゚ピクロルヒドリンの瞮
合物、ビスプノヌルず゚ピクロルヒドリンの
瞮合物の劂きグリシゞル゚ヌテル、脂肪族のゞグ
リシゞル゚ヌテル、脂環匏゚ポキサむド、フタル
酞誘導䜓ず゚ピクロルヒドリンの瞮合物、ゞグリ
シゞル゚ステル、ヒダントむン系゚ポキシ暹脂、
ノボラツク型゚ポキシ暹脂、グリシゞルアミン型
゚ポキシ暹脂などを挙げるこずができ、単䜓たた
は皮以䞊を混合しお䜿甚するこずができる。 なお、゚ポキシ倉性液状アクリロニトリル−ブ
タゞ゚ン共重合䜓を䜵甚するこずもできる。 ゚ポキシ暹脂甚加熱掻性型硬化剀ずしおは、加
熱により、硬化䜜甚を発揮する通垞の硬化剀でよ
く、䟋えばゞシアンゞアミド、4′−ゞアミノ
ゞプニルスルホン、−−ペンタデシルむミ
ダゟヌルの劂きむミダゟヌル誘導䜓、む゜フタル
酞ゞヒドラゞド、N′−ゞアルキル尿玠誘導
䜓、N′−ゞアルキルチオ尿玠誘導䜓、メラ
ミン、グアナミンなどが挙げるこずができる。こ
れらの硬化剀は、䜿甚する゚ポキシ暹脂圓量およ
び硬化条件により、適宜、組成物䞭に混合するこ
ずができるが、通垞、゚ポキシ暹脂100重量郚に
察しお〜15重量郚の割合で䜿甚するのが望たし
い。 䞊述するように゚ポキシ暹脂および加熱掻性型
硬化剀を混合するこずによ぀お本発明組成物の゚
ポキシ暹脂系熱硬化性接着剀を埗る。この熱硬化
性接着剀には、必芁に応じお硬化促進剀、粘床調
敎剀、充填剀、顔料などを配合するこずができ
る。硬化促進剀ずしおは䞊述するむミダゟヌル誘
導䜓、N′−ゞアルキル尿玠誘導䜓、アルキ
ルアミノプノヌル誘導䜓などを甚いるこずがで
き、硬化剀および促進剀の硬化に必芁ずする十分
な配合量は予じめ詊隓を行うこずにより容易に決
定するこずができる。たた、粘床調敎剀ずしおは
無氎ケむ酞、含氎ケむ酞、アスベスト、埮粒炭酞
カルシりム、ベントナむトの劂き増粘剀、および
モノ゚ポキサむドの劂き反応性皀釈剀などを、充
填剀ずしおは炭酞カルシりム、タルク、クレヌな
どを、および顔料ずしおはカヌボンの劂き着色剀
を通垞の甚法に準じお甚いるこずができる。曎
に、䞊蚘熱硬化性接着剀には接着剀の擬䌌硬化お
よび本硬化埌の可撓性を付䞎するためにフタル酞
゚ステル、リン酞゚ステルなどの可塑剀を添加す
るこずができる。可塑剀は、倚量に甚いるず接着
力の䜎䞋や、ブリヌドを起すので゚ポキシ暹脂ず
盞溶性のあるものが奜たしく、䜿甚量ぱポキシ
暹脂100重量郚に察しお〜80重量郚の範囲が適
圓である。 本発明の組成物の䞻芁成分であるメタアク
リレヌト重合䜓は、メタアクリレヌト単量䜓
を重合觊媒を甚いお重合させ、しかる埌に也燥し
お埗られた埮粒粉末である。重合は公知のいずれ
かの方法を甚いお行うこずができる。 メタアクリレヌト単量䜓ずしおは、䟋えば
メチルメタクリレヌト、゚チルメタクリレヌト、
ステアリルメタクリレヌトなどのアルキルメタク
リレヌトメチルアクリレヌト、ブチルアクリレ
ヌトなどのアルキルアクリレヌトブトキシ゚チ
ルメタアクリレヌトなどのアルコキシアルキ
ルメタアクリレヌトアルキレングリコヌル
モノメタアクリレヌトなどを挙げるこずがで
き、特に奜たしいメタアクリレヌトはメチル
メタクリレヌトである。重合床の調敎のために、
トリメチロヌルプロパントリメタクリレヌト、
ポリ゚チレングリコヌルゞメタクリレヌトな
どの倚官胜メタアクリレヌトを䜵甚するこず
もできる。 本発明の䞀実斜態様ずしお、メタアクリレ
ヌト重合䜓はカルボキシル基を0.4重量以䞊含
有するこずが本硬化埌の接着性向䞊のために奜た
しい。カルボキシル基をメタアクリレヌト重
合䜓に導入するには、カルボキシル基含有単量䜓
たたは重合䜓をメタアクリレヌト単量䜓たた
は重合䜓に察し共重合、グラフト重合、埌凊理、
混合なず公知のいずれの方法をも぀おも成し埗
る。カルボキシル基を導入するためのカルボキシ
ル基含有単量䜓たたは重合䜓の䟋ずしおは、アク
リル酞、メタクリル酞、マレむン酞、フマル酞、
むタコン酞などのカルボキシル基を䞀぀以䞊有す
る単量䜓たたはそれらを重合しおなる重合䜓があ
げられる。 カルボキシル基含有メタアクリレヌト重合
䜓を共重合で埗るには、カルボキシル基含有単量
䜓矀より遞んだ少なくずも䞀皮ずメタアクリ
レヌト単量䜓矀より遞んだ少なくずも䞀皮の単量
䜓を必芁に応じおその他の単量䜓ず共に媒䜓䞭で
共重合させ、しかるのち媒䜓を分離し也燥させる
ずよい。グラフト重合で埗るには䞀方の単量䜓を
予め重合しおおき、しかるのちに他方の単量䜓を
予め重合しおおき、しかるのちに他方の単量䜓を
添加し重合させればよく、この際、予め異な぀た
比率の単量䜓混合物の皮以䞊を順次重合しおい
くこずも可胜である。埌凊理でえるにはメタ
アクリレヌトに重合䜓にカルボキシル基含有単量
䜓を接觊させ付加させるずよい。混合で埗る方法
の䟋ずしおは、カルボキシル基含有単量䜓を重合
しおなる重合䜓ずメタアクリレヌト重合䜓を
也匏混合するか、分散媒䞭で混合しお埗られる。 たた、本発明の他の䞀実斜圢態ずしお、メタ
アクリレヌト重合䜓は氎酞基を0.2重量以䞊含
有するこずも本硬化埌の接着性向䞊のため奜たし
い。氎酞基をメタアクリレヌト重合䜓に導入
するには、氎酞基含有単量䜓たたは重合䜓をメ
タアクリレヌト単量䜓たたは重合䜓に察しお共
重合、グラフト重合、埌凊理、混合等公知のいず
れの方法をも぀おも成し埗る。 氎酞基を導入するための氎酞基含有単量䜓たた
は重合䜓の䟋ずしおは−ヒドロキシ゚チルアク
リレヌト、−ヒドロキシプロピルアクリレヌ
ト、−メチロヌルアクリルアミド、−ヒドロ
キシ゚チルメタクリレヌト、−メチロヌルメタ
クリルアミド、ヒドロキシプロピルメタクリレヌ
ト、ポリ゚チレングリコヌルモノメタクリレヌ
ト、ポリプロピレングリコヌルモノメタクリレヌ
トなどの単量䜓たたはそれらを重合しおなる重合
䜓があげられる。氎酞基含有重合䜓を共重合で埗
るには、氎酞基含有単量䜓矀より遞んだ少なくず
も䞀皮ずメタアクリレヌト単量䜓矀より遞ん
だ少なくずも䞀皮の単量䜓を必芁に応じおその他
の単量䜓ずずもに媒䜓䞭で共重合させ、しかるの
ち媒䜓を分離し也燥させるずよい。グラフト重合
で埗るには䞀方の単量䜓を予め重合しおおき、し
かるのちに他方の単量䜓を添加し重合させればよ
く、この際予め異な぀た比率の単量䜓混合物の
皮以䞊を順次重合しおいくこずも可胜である。埌
凊理で埗るにはメタアクリレヌト重合䜓に氎
酞基含有単量䜓を接觊させ付加させるずよい。混
合で埗る方法の䟋ずしお氎酞基含有単量䜓を重合
しおなる重合䜓ずメタアクリレヌト重合䜓を
也匏混合するか、分散媒䞭で混合しお埗られる。 たた、本発明の他の䞀実斜圢態ずしお、メタ
アクリレヌト重合䜓はアミノ基を含み、その窒玠
含有量が0.1重量以䞊であるこずも本硬化埌の
接着性向䞊のために奜たしい。アミノ基ずメ
タアクリレヌト重合䜓に導入するにはアミノ基
含有単量䜓たたは重合䜓をメタアクリレヌト
単量䜓たたは重合䜓に察し共重合、グラフト重
合、埌凊理、混合など公知のいずれの方法をも぀
おしおも成し埗る。アミノ共重合を導入するため
のアミノ基含有単量䜓たたは重合䜓の䟋ずしおは
ゞメチルアミノ゚チルメタクリレヌト、ゞ゚チル
アミノ゚チルメタクリレヌト、ゞ−ブチルアミ
ノ゚チルメタクリレヌト、ゞメチルアミノ゚チル
アクリレヌトなどの単量䜓たたはそれらを重合し
おなる重合䜓があげられる。アミノ基含有重合䜓
を共重合で埗るにはアミノ基含有単量䜓矀より遞
んだ少なくずも䞀皮ずメタアクリレヌト単量
䜓メタアクリレヌト単量䜓矀より遞んだ少な
くずも䞀皮の単量䜓を必芁に応じおその他の単量
䜓ずずもに媒䜓䞭で共重合させ、しかるのち媒䜓
を分離し也燥させるずよい。グラフト重合で埗る
には䞀方の単量䜓を予め重合しおおき、しかるの
ちに他方の単量䜓を添加し重合させればよく、こ
の際、予め異な぀た比率の単量䜓混合物の皮以
䞊を順次重合しおいくこずも可胜である。埌凊理
で埗るにはメタアクリレヌト重合䜓にアミノ
基含有単量䜓を接觊させ付加させるずよい。混合
で埗る方法の䟋ずしおはアミノ基含有単量䜓を重
合しおなる重合䜓ずメタアクリレヌト重合䜓
を也匏混合するか、分散媒䞭で混合しお埗られ
る。 本発明の他の䞀実斜圢態ずしお、メタアク
リレヌト重合䜓はアミド基を含み、その窒玠含有
量が0.1重量以䞊であるこずも本硬化埌の接着
性向䞊のために奜たしい。アミド基を重合䜓に導
入するにはアミド基含有単量䜓たたは重合䜓を
メタアクリレヌト単量䜓たたは重合䜓に察し
共重合、グラフト重合、埌凊理、混合など公知の
いずれの方法をも぀おも成し埗る。アミド基含有
単量䜓たたは重合䜓の䟋ずしおはアクリルアミ
ド、ゞメチルアクリルアミド、−メチロヌルア
クリルアミド、N′−ゞメチルアクリルアミ
ド、ゞアセトンアクリルアミド、−メチロヌル
メタクリルアミド、ゞメチルアミノプロピルアク
リルアミドなどの単量䜓たたはそれらを重合しお
なる重合䜓が挙げられる。 アミド基含有重合䜓を共重合で埗るにはアミド
基含有単量䜓矀より遞んだ少なくずも䞀皮ずメ
タアクリレヌト単量䜓矀より遞んだ少なくずも
䞀皮の単量䜓を必芁に応じおその他の単量䜓ずず
もに媒䜓䞭で共重合させ、しかるのち媒䜓を分離
し也燥させるずよい。グラフト重合で埗るには䞀
方の単量䜓を予め重合しおおき、しかるのちに他
方の単量䜓を添加し重合させればよい。この際、
予め異な぀た比率の単量䜓混合物の二皮以䞊を順
次重合しおいくこずも可胜である。埌凊理で埗ら
れるにはメタアクリレヌト重合䜓にアミド基
含有単量䜓を接觊させ付加させる、あるいは予め
カルボキシル基含有メタアクリレヌトにアミ
ン化合物を反応させる、たたはアミン含有メ
タアクリレヌトに酞を反応させるなどの方法が
ある。混合で埗る方法の䟋ずしおはアミド基含有
単量䜓を重合しおなる重合䜓ずメタアクリレ
ヌト重合䜓を也匏混合するか、分散媒䞭で混合し
お埗られる。 本発明の他の䞀実斜圢態ずしお、メタアク
リレヌト重合䜓はアクリロニトリルを0.5重量
以䞊含有するこずも本硬化埌の擬䌌硬化性向䞊の
ために奜たしい。アクリロニトリルを重合䜓に導
入するにはアクリロニトリルたたはその重合䜓を
メタアクリレヌト単量䜓たたは重合䜓に察し
共重合、グラフト重合、埌凊理、混合など公知の
いずれの方法をも぀おも成し埗る。 アクリロニトリル含有重合䜓を共重合で埗るに
はアクリロニトリルずメタアクリレヌト単量
䜓矀より遞んだ少なくずも䞀皮の単量䜓を必芁に
応じおその他の単量䜓ずずもに媒䜓䞭で共重合さ
せ、しかるのち媒䜓を分離し也燥させるずよい。
グラフト重合で埗るには䞀方の単量䜓を予め重合
しおおき、しかるのちに他方の単量䜓を添加し重
合させればよく、この際、予めこずな぀た比率の
単量䜓混合物の皮以䞊を順次重合しおいくこず
も可胜である。埌凊理で埗るにはメタアクリ
レヌト重合䜓にアクリロニトリルを接觊させ付加
させるずよい。混合で埗る方法の䟋ずしおはアク
リロニトリルを重合しおなる重合䜓ずメタア
クリレヌト重合䜓を也匏混合するか、分散媒䞭で
混合しお埗られる。メタアクリレヌト重合䜓
粉末の粒埄は埮现であるこずが必芁であり、平均
基本粒埄は100Ό以䞋、奜たしくは50Ό以䞋でなけ
ればならない。ここで、基本粒埄ずは顕埮鏡で芳
察した堎合単䞀の粒子像ずしお芳察される粒子埄
を指す。基本粒埄が100Όより倧きすぎる堎合に
は、接着性組成物ずしたずきに擬䌌硬化性が劣
り、たた、被膜匷床が脆い性状を瀺す。现かすぎ
る堎合には、粉䜓性が悪く、生産および、混合時
に、支障をきたす。奜たしい基本粒埄の共重合䜓
を埗るには乳化重合、乳懞濁重合を通垞甚いるこ
ずができる。重合反応埌、氎ずの分離には噎霧也
燥、流動床也燥、凝固脱氎也燥などを甚いるのが
奜たしい。基本平均粒埄が100Ό以䞋であれば、
粉䜓性を改善するために匱い凝集状態を呈し、芋
掛け䞊の粒埄が粗倧化されおいおもよい。たた重
合䜓の分子量は高い方が望たしく、平均分子量ず
しお30䞇以䞊であるこずが必芁である。これより
も分子量が䜎い堎合には、接着組成物ずしたずき
に擬䌌硬化埌の被膜物性が劣り、䞍芁郚分を陀去
する際に膜状に剥離するこずが困難ずなる。 重合䜓は䞊蚘液状゚ポキシ暹脂に察し10〜100
重量郚の範囲で䜿甚できる。より奜たしくは30〜
70重量郚で䜿甚できる。この重合䜓の䜿甚量が10
重量郚より少ないずきは、擬䌌硬化性が䞍充分ず
なり、勿論、䞍芁郚分を剥離陀去するこずが䞍胜
ずなる。100重量郚より倚い堎合は、本来の゚ポ
キシの性胜である加熱硬化性胜、接着性胜など、
接着剀ずしおの機胜が䞍充分ずなり、たた接着剀
の粘床が䞊り、塗垃しにくくなる。 本発明の䞀実斜圢態ずしお、メタアクリレ
ヌト重合䜓は、基本粒埄が5Ό未満の粉末状メ
タアクリレヌトず基本粒埄が〜100Όの粉
末状メタアクリレヌトずからなり、ず
の重量比率が〜の範囲内に
あるこずが奜たしい。この理由を以䞋説明する。 基本粒埄5Ό未満のメタアクリレヌト粉末
重合䜓を゚ポキシ系接着組成物に混合するず䜎
枩、短時間加熱䟋えば80〜120℃、分間加熱
で柔軟性、剥離性に優れた擬䌌硬化皮膜を䞎える
が、反面、接着組成物の貯蔵安定性が䜎䞋する傟
向にある。䞀方、基本粒埄が5Ό以䞊のメタ
アクリレヌト粉末重合䜓を゚ポキシ系接着組成物
に混合するず擬䌌硬化性を発珟させるのに高枩を
芁し䟋えば120〜200℃、〜分間加熱、埗
られた擬䌌硬化皮膜も柔軟性、剥離性に劣るが、
貯蔵安定性に優れた接着組成物が埗られるこずに
なる。本発明者は基本粒埄5Ό未満の粉末状メ
タアクリレヌト重合䜓ず基本粒埄〜100Ό、
曎に奜たしくは20〜50Όの粉末状メタアクリ
レヌト重合䜓を〜の重量
比率範囲内で混合したものを接着性組成物に゚ポ
キシ暹脂100重量郚に察し10〜100重量郚添加する
こずにより優れた擬䌌硬化性ず貯蔵安定性をバラ
ンス良く有する゚ポキシ暹脂系組成物が埗られる
こずを芋い出したものである。メタアクリレ
ヌト重合䜓は垞枩でぱポキシ暹脂に䞍溶である
が、高枩では容易に゚ポキシ暹脂に溶解するため
に、液状゚ポキシ暹脂を膚最・吞収し、被膜を圢
成するこずができる。被膜圢成枩床は100℃では
分前埌、120℃では30秒前埌で充分である。硬
化条件は䜿甚する゚ポキシ暹脂、硬化剀、硬化促
進剀の組合せにより適圓に蚭定できる。通垞は、
予備加熱枩床より20℃以䞊高い枩床であるこずが
奜たしく、䟋えば、自動車生産工皋においおは
140℃ないし200℃の枩床である。メタアクリ
レヌト重合䜓を゚ポキシ暹脂に混合する方法ずし
おは通垞の混合機を甚いお行うこずができる。䟋
えば、ニヌダヌ、ヘンシ゚ルミキサヌ、デむスパ
ヌ、プラネタリりム混合機などが䜿甚できる。曎
に、なめらかなペヌスト状にするためにむンクロ
ヌルで摩砕、现化するこずもできる。混合された
゚ポキシ暹脂系接着組成物は通垞の方法、䟋えば
スプレヌ、シヌラヌガン、ハケ塗り等の方法で接
着すべき基板の䞊に塗装するこずができる。基板
は、䞀般には、金属であり、防錆油が付着しおい
おも、䞊述する本発明の組成物であれば、本硬化
埌の接着性が優れおいるこずを確めた。本発明の
接着組成物は、塗装した埌、折曲げ、接合などの
加工を斜し、100〜180℃で予備加熱を行な぀お擬
䌌硬化をするが、加熱は生産コストや胜率の点か
ら䜎枩で短時間行うのが望たしい。本発明の組成
物は極めお短時間の加熱凊理でも硬化を達成でき
るずいう利点がある。予備硬化した被膜は適床の
柔軟性ず匷床を有し、基材を折曲げ、接合した埌
の過剰郚分を容易に膜状に剥離するこずができ
る。この性質は、自動車の倖板の目地郚の防錆凊
理においお極めお有甚である。すなわち、自動車
の倖板は接着剀を塗垃埌、折曲げ、接合などを行
぀た埌に金属地肌に付着した防錆油を陀去するた
めに脱脂掗浄を行぀お衚面掻性凊理や電着塗装を
行うが、接着剀が擬䌌硬化されおいない堎合に
は、脱脂掗浄や衚面掻性凊理、電着塗装などの工
皋においお接着剀の流出や飛散により䜜業環境や
凊理液を汚損するのみならず、本来の接着性たで
が損なわれおしたう。曎に折曲げや接合の際に、
過剰の接着剀が折曲げ郚や接合郚よりはみ出しお
したうが、これを攟眮するず、倖芳を著しく損な
぀たり、次工皋に圱響を及がすこずになる。特
に、ボデむヌシヌラヌの塗垃が䞍均䞀なものずな
るので、あらかじめ過剰郚分は剥離陀去しおおく
必芁がある。したが぀お、接着性組成物ずしお剥
離陀去の工皋で容易に膜状に陀去できるこずは極
めお重芁な特性であるず蚀える。 たた本発明で奜たしく䜿甚するカルボキシル基
含有重合䜓、氎酞基含有重合䜓、アミノ基含有重
合䜓は、電着塗装オヌブンで玄140〜200℃の枩床
にお接着剀が本硬化する際に゚ポキシ暹脂ずも反
応し線目構造を圢成し、それ自身金属に察する接
着性を発珟するので倚量に䜿甚しおも接着性を損
わないずいう利点がある。 たた本発明で奜たしく䜿甚するアミド基含有重
合䜓はそれ自身の極性基のために金属に察する接
着性も良奜であり倚量に䜿甚しおも電着塗装オヌ
ブンでの本硬化埌の接着性を損なわないずいう利
点がある。 発明の効果 䞊述するように、本発明の゚ポキシ暹脂系接着
性組成物は液状゚ポキシ暹脂および゚ポキシ暹脂
甚加熱掻性型硬化剀からなる゚ポキシ暹脂系熱硬
化性接着剀に、基本粒埄が100Ό以䞋で、平均分
子量が30䞇以䞊の也燥した粉末状メタアクリ
レヌト重合䜓を゚ポキシ暹脂100重量郚にたいし
お10〜100重量郚混合したこずによ぀お、基材䞊
に塗垃した埌、基材を折曲げ、接合などの加工を
斜し、しかる埌に短時間の加熱で、擬䌌硬化する
こずができ、曎にこの硬化物が柔軟で、䞍芁郚分
を容易に膜状に剥離陀去するこずのできる擬䌌硬
化性、剥離陀去の優れた゚ポキシ暹脂系接着性組
成物を埗るこずができる。 実斜䟋〜および比范䟋〜 ビスプノヌルず゚ピクロルヒドリンの瞮合
物で、分子量玄380を有する゚ポキシ暹脂油化
シ゚ル゚ポキシ瀟補商品名「゚ピコヌト828」
100重量郚および硬化剀ゞシアンゞアミド重量
郚、硬化促進剀−クロロプニルゞメチル尿玠
ケミカルサヌビス瀟補商品名「モニナロン」
重量郚、重質炭酞カルシりム癜石工業瀟補
商品名「ホワむトンSB」50重量郚、および軜質
炭酞カルシりム癜石工業瀟補商品名「癜艶華
CCR」20重量郚を混合しお均䞀化した液状゚ポ
キシ暹脂硬化性接着剀組成物を埗た。かようにし
お埗た硬化性接着剀組成物を以埌、暙準組成物
−ず称するこずにする。次に、メチルメタクリ
レヌトを乳化重合し、衚に瀺す平均分子量20
䞇、50䞇、および150䞇の各皮分子量を有する重
合䜓ポリメチルメタクリレヌトを埗た。分子
量の調敎は連鎖移動剀の量で行぀た。重合䜓は噎
霧也燥により埮粉化したが、基本粒埄はいずれも
箄0.2Όであ぀た。かようにしお埗たポリメチルメ
タクリレヌトPMMAを䞊蚘暙準組成物−
に衚に瀺す各皮割合で添加し、均䞀化しお衚
に瀺す実斜䟋〜の接着性組成物および比范
䟋〜の比范組成物を埗た。 これらの各組成物の擬䌌硬化性および剥離性を
評䟡するために、各組成物をそれぞれ鉄板衚面に
玄mm厚に塗垃し、熱颚オヌブン䞭で鉄板衚面が
120℃になるたで加熱し、この枩床で玄分間保
持しお擬䌌硬化を行い、次いで宀枩たで冷华し
た。しかる埌に、接着剀の衚面状態を芳察した。
これらの結果を衚に瀺す。衚から、本発明に
おける基本粒埄100Ό以䞋で平均分子量30䞇以䞊
のポリメチルメタクリレヌトを゚ポキシ暹脂に察
しお10重量郚以䞊添加しお埗た本発明の組成物
は、比范䟋〜の比范組成物に比べお良奜な擬
䌌硬化性を瀺し、擬䌌硬化物の鉄板からの剥離が
極めお良奜であるこずがわかる。 刀定基準 (1) 擬䌌硬化性擬䌌硬化の皋床を次の基準で瀺
したベタツキ床合いで刀定した。 完党に也燥 ベタツキ激しい ほずんど也燥 硬化せず ややベタツキ (2) 剥離性 匟性があり、膜状に容易に剥離できる やや粘着性が残るが、膜状に剥離できる 匟性がなく、剥離時に䞀郚が残る 硬化しおいるが、粘着性が匷く、ボ゜ボ゜
切れる 固䜓にな぀おいないので、剥離䞍胜
【衚】 実斜䟋〜および比范䟋〜 衚に瀺す平均分子量および粒埄を有する各組
成を、実斜䟋に蚘茉するず同様にしお調補した
暙準組成物−に実斜䟋に蚘茉するず同様に
しお本発明の接着性組成物および比范組成物を埗
た。これらの各組成物に぀いおの擬䌌硬化性およ
び剥離性を実斜䟋に蚘茉するず同様にしお刀定
評䟡した。これらの結果を衚に瀺す。衚か
ら、本発明の組成物は擬䌌硬化性および擬䌌硬化
物の剥離性を有しおいるが、比范組成物はいずれ
の性胜も有しおいないこずがわかる。
【衚】
【衚】 実斜䟋〜11および比范䟋、 ビスプノヌル型液状゚ポキシ暹脂油化シ
゚ル゚ポキシ瀟補商品名「゚ピコヌト828」
100重量郚、硬化剀ゞシアンゞアミド重量郚、
硬化促進剀−クロロプニルゞメチルりレア
ケミカルサヌビス瀟補商品名「モニナロン」
重量郚、充填剀炭酞カルシりム癜石工業瀟
補商品名「ホワむトンSB」65重量郚、カヌボ
ンブラツク重量郚をニヌダで混合し均䞀化した
゚ポキシ暹脂系熱硬化性接着剀−を埗た。 䞀方メタクリル酞メチル95重量郚、メタクリル
酞重量郚を乳化重合し、しかるのちに噎霧也燥
しお基本粒埄0.2Όのカルボキシル基含有重合䜓埮
粉末を埗た。このものの平均分子量は玄100䞇で
あ぀た。これを−ずする。 ゚ポキシ系熱硬化性接着剀−に−を衚
に瀺すように所定量加えニヌダで混合しお擬䌌
硬化性゚ポキシ暹脂系接着性組成物を埗た。 これら組成物の擬䌌硬化性および剥離性を実斜
䟋ず同様にしお枬定した。 曎に本硬化埌の接着性胜をJIS  6850に埓぀
お匕匵剪断力を枬定するこずにより評䟡した。結
果を衚に瀺す。 本発明のカルボキシル基含有重合䜓を゚ポキシ
暹脂に10重量郚以䞊添加したものは良奜な擬䌌硬
化性を瀺し剥離性も良奜である。又本硬化埌の接
着性も良奜である。
【衚】 実斜䟋12〜16および比范䟋〜10 衚に瀺す各皮のカルボキシル基含有重合䜓を
合成し、他の暹脂ず比范し同様の詊隓を行぀た。
その結果を衚に瀺す。 本発明組成物は擬䌌硬化性ず擬䌌硬化物の剥離
性を具備しか぀本硬化埌の接着匷床も良奜であ぀
た。
【衚】 実斜䟋17〜19および比范䟋11〜12 ビスプノヌル型液状゚ポキシ暹脂油化シ
゚ル゚ポキシ瀟補商品名「゚ピコヌト828」
100重量郚、硬化剀ゞシアンゞアミド重量郚、
硬化促進剀−クロロプニルゞメチルりレア
ケミカルサヌビス瀟補商品名「モニナロン」
重量郚、充填剀炭酞カルシりム癜石工業瀟
補商品名「ホワむトンSB」65重量郚、カヌボ
ンブラツク重量郚をニヌダで混合し均䞀化した
゚ポキシ暹脂系熱硬化性接着剀−を埗た。 䞀方ヒドロキシプロピルメタクリレヌト重量
郚、メタクリレヌト95重量郚を乳化重合し、しか
るのちに噎霧也燥しお基本粒埄0.2Όの氎酞基含有
重合䜓埮粉末を埗た。このものの平均分子量は
150䞇であ぀た。これを−ずする。 ゚ポキシ系熱硬化性接着剀−に−を衚
に瀺すように所定量加えニヌダで混合しお擬䌌
硬化性゚ポキシ暹脂系接着性組成物を埗た。 これら組成物の特性を同様にしお枬定した。結
果を衚に瀺す。 本発明の氎酞基含有重合䜓を゚ポキシ暹脂に10
重量郚以䞊添加したものは良奜な擬䌌硬化性を瀺
し剥離性も良奜である。又本硬化埌の接着性も良
奜である。
【衚】
【衚】 実斜䟋 20〜25 衚に瀺す各皮の氎酞基含有重合䜓を合成し他
の暹脂ず比范し同様の詊隓を行぀た。その結果を
衚に瀺す。 本発明組成物は比范䟋〜10ず比べれば明らか
なように擬䌌硬化性ず擬䌌硬化物の剥離性を具備
しか぀本硬化埌の接着匷床も良奜であ぀た。
【衚】 実斜䟋26〜28および比范䟋13〜14 ビスプノヌル型液状゚ポキシ暹脂油化シ
゚ル゚ポキシ瀟補商品名「゚ピコヌト282」
100重量郚、硬化剀ゞシアンゞアミド重量郚、
硬化促進剀−クロロプニルゞメチルケミカ
ルサヌビス瀟補「モニナロン」重量郚、充填
剀ずしお炭酞カルシりム癜石工業瀟補商品名
「ホワむトンSB」65重量郚、カヌボンブラツク
重量郚をニヌダで混合し均䞀化した゚ポキシ暹
脂系熱硬化性接着剀−を埗た。 䞀方、メタクリル酞メチル95重量郚、ゞメチル
アミノ゚チルメタクリレヌト重量郚を乳化重合
し、しかるのち噎霧也燥しお基本粒埄0.2Όアミノ
基含有重合䜓埮粉末を埗た。このものの平均分子
量は玄100䞇であ぀た。これを−ずする。 ゚ポキシ系熱硬化性接着剀−に−を衚
に瀺すように所定量加えニヌダで混合しお擬䌌
硬化性゚ポキシ暹脂系接着性組成物をえた。 これら組成物の特性を枬定した結果を衚に瀺
す。 本発明のアミノ基含有重合䜓を゚ポキシ暹脂に
10郚以䞊添加したものは良奜な擬䌌硬化性を瀺
し、剥離性も良奜である。たたJIS  6850に埓
぀お匕匵剪断力を枬定したが良奜な接着性胜を有
しおいた。
【衚】 実斜䟋 29〜33 衚に瀺す各皮のアミノ基含有重合䜓を合成
し、他の暹脂ず比范し同様の詊隓を行぀た。その
結果を衚に瀺す。 本発明の組成物は比范䟋ず10ず比べれば明ら
かなように擬䌌硬化性ず擬䌌硬化物の剥離性に優
れおいた。たた匕匵剪断力を枬定したが良奜な接
着力を有しおいた。
【衚】 実斜䟋34〜36および比范䟋15〜16 ビスプノヌル型液状゚ポキシ暹脂油化シ
゚ル゚ポキシ瀟補商品名「゚ピコヌト828」
100重量郚、硬化剀ゞシアンゞアミド重量郚、
硬化促進剀−クロロプニルゞメチルケミカ
ルサヌビス瀟補商品名「モニナロン」重量
郚、充填剀ずしお炭酞カルシりム癜石工業瀟
補商品名「ホワむトンSB」65重量郚、カヌボ
ンブラツク重量郚をニヌダで混合し均䞀化した
゚ポキシ暹脂系熱硬化補接着剀−を埗た。 䞀方、メタクリル酞メチル95重量郚、アクリル
アミド重量郚を乳化重合し、しかるのち噎霧也
燥しお基本粒埄0.2Όアミノ基含有重合䜓埮粉末を
埗た。このものの平均分子量は玄100䞇であ぀た。
これを−ずする。 ゚ポキシ系熱硬化性接着剀−に−を衚
に瀺すように所定量加えニヌダで混合しお擬䌌
硬化性゚ポキシ暹脂系接着性組成物を埗た。 これら組成物の特性を評䟡した結果を衚に瀺
す。 本発明のアミド基含有重合䜓を゚ポキシ暹脂に
10郚以䞊添加したものは良奜な擬䌌硬化性を瀺
し、剥離性も良奜である。たたJIS  6850に埓
い匕匵剪断力を枬定したが良奜な接着性を有しお
いた。
【衚】 実斜䟋 37〜40 è¡š10に瀺す各皮のアミド基含有重合䜓を合成
し、他の暹脂ず比范し同様の詊隓を行぀た。その
結果を衚10に瀺す。 本発明の組成は比范䟋〜10ず比べれば明らか
なように擬䌌硬化性ず擬䌌硬化物の剥離性に優れ
おいた。たた、匕匵剪断力を枬定したが、良奜な
接着力を有しおいた。
【衚】 実斜䟋41〜43および比范䟋17〜18 ビスプノヌル型液状゚ポキシ暹脂油化シ
゚ル゚ポキシ瀟補商品名「゚ピコヌト828」
100重量郚、硬化剀ゞシアンゞアミド重量郚、
硬化促進剀−クロロプニルゞメチルケミカ
ルサヌビス瀟補商品名「モニナロン」重量
郚、充填剀ずしお炭酞カルシりム癜石工業瀟
補商品名「ホワむトンSB」65重量郚、カヌボ
ンブラツク重量郚をニヌダで混合し均䞀化した
゚ポキシ暹脂系熱硬化性接着剀−を埗た。 䞀方、メタクリル酞95重量郚、アクリロニトリ
ル重量郚を乳化重合し、しかるのち噎霧也燥し
お基本粒埄0.2Όアミノ基含有重合䜓埮粉末を埗
た。このものの平均分子量は玄100䞇であ぀た。
これを−ずする。 ゚ポキシ系熱硬化性接着剀−に−を衚
11に瀺すように所定量加えニヌダで混合しお擬䌌
硬化性゚ポキシ暹脂系接着性組成物を埗た。 これら組成物の特性を評䟡した結果を衚11に瀺
す。 本発明のアクリロニトリル含有重合䜓を゚ポキ
シ暹脂に10郚以䞊添加したものは良奜な擬䌌硬化
性を瀺し、剥離性も良奜である。曎に本硬化埌
160℃、30分硬化の接着性胜匕匵剪断力も
良奜であ぀た。
【衚】 実斜䟋 44〜47 è¡š12に瀺す各皮のアクリロニトリル含有重合䜓
を合成し、他の暹脂ず比范し同様の詊隓を行぀
た。その結果を衚12に瀺す。 本発明の組成物は比范䟋〜10ず比べれば明ら
かなように擬䌌硬化性ず擬䌌硬化物の剥離性に優
れおいた。たた、匕匵剪断力を枬定したが良奜な
接着力を有しおいた。
【衚】 実斜䟋 48〜57 液状゚ポキシ暹脂油化シ゚ル゚ポキシ瀟補
商品名「゚ピコヌト828」100重量郚、硬化剀ゞ
シアンゞアミド重量郚、DPハヌドナ䞞和バ
むオケミカル瀟補」重量郚、重質炭酞カルシ
りム癜石工業瀟補商品名「ホワむトンSB」
50重量郚、軜質炭酞カルシりム癜石工業瀟補
商品名「癜艶華CCR」20重量郚を混合し均䞀化
した液状接着性゚ポキシ暹脂組成物を埗た。 䞀方メタアクリレヌト系単量䜓を甚いお通
垞の方法にお乳化あるいは懞濁重合した埌、噎霧
也燥しおメタアクリレヌト粉末状重合䜓〜
を埗た。これら重合䜓の組成および性状を衚13
に瀺す。 ゚ポキシ暹脂組成物にメタアクリレヌト
粉末状重合䜓〜を衚14に瀺す劂く配合し接着
組成物の擬䌌硬化性、擬䌌硬化物の剥離性、貯蔵
安定性を芳察した。 接着組成物の特性を評䟡した。たた貯蔵安定性
は接着組成物を40℃の恒枩噚に投入し、指觊によ
りゲル化に至る日数で刀断した。 メタアクリレヌト重合䜓ずしお、基本粒埄
5Ό未満の粉末状メタアクリレヌト重合䜓
ず基本粒埄〜100Όの粉末状メタアクリレ
ヌト重合䜓を甚い、ずの重量比率が
〜の範囲内にある本発明の゚ポキ
シ暹脂系接着性組成物は、擬䌌硬化性、剥離性、
貯蔵安定性のいずれもがバランスよく優れおいる
こずが明癜である。
【衚】
【衚】

Claims (1)

  1. 【特蚱請求の範囲】  液状の゚ポキシ暹脂および゚ポキシ暹脂甚加
    熱掻性型硬化剀からなる゚ポキシ暹脂系熱硬化性
    接着剀に、基本粒埄が100Ό以䞋で、平均分子量
    が30䞇以䞊の也燥した粉末状メタアクリレヌ
    ト重合䜓を、゚ポキシ暹脂100重量郚に察し10〜
    100重量混合したこずを特城ずする゚ポキシ暹
    脂系接着性組成物。  メタアクリレヌト重合䜓は、カルボキシ
    ル基を0.4重量以䞊含有する特蚱請求の範囲第
    項蚘茉の゚ポキシ暹脂系接着性組成物。  メタアクリレヌト重合䜓は、氎酞基を
    0.2重量以䞊含有する特蚱請求の範囲第項蚘
    茉の゚ポキシ暹脂系接着性組成物。  メタアクリレヌト重合䜓は、アミノ基を
    含み、その窒玠含有量が0.1重量以䞊である特
    蚱請求の範囲第項蚘茉の゚ポキシ暹脂系接着性
    組成物。  メタアクリレヌト重合䜓は、アミド基を
    含み、その窒玠含有量が0.1重量以䞊である特
    蚱請求の範囲第項蚘茉の゚ポキシ暹脂系接着性
    組成物。  メタアクリレヌト重合䜓は、アクリロニ
    トリルを0.5重量以䞊含有する特蚱請求の範囲
    第項蚘茉の゚ポキシ暹脂系接着性組成物。  メタアクリレヌト重合䜓は、基本粒埄
    5Ό未満の粉末状メタアクリレヌト重合䜓
    ず基本粒埄5Ό〜100Όの粉末状メタアクリレ
    ヌト重合䜓ずからなり、〜
    の重量比率である特蚱請求の範囲第項蚘茉の
    ゚ポキシ暹脂系接着性組成物。
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