JPH0247677B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0247677B2 JPH0247677B2 JP59222515A JP22251584A JPH0247677B2 JP H0247677 B2 JPH0247677 B2 JP H0247677B2 JP 59222515 A JP59222515 A JP 59222515A JP 22251584 A JP22251584 A JP 22251584A JP H0247677 B2 JPH0247677 B2 JP H0247677B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- outdoor unit
- piping
- refrigerant pipe
- air conditioner
- housing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 239000003507 refrigerant Substances 0.000 claims description 23
- 230000035515 penetration Effects 0.000 claims description 3
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 description 3
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Other Air-Conditioning Systems (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、冷媒配管接続時の作業性を改善し得
るようにした空気調和機の室外機に関する。
るようにした空気調和機の室外機に関する。
この種従来の空気調和機における室外機は、概
略第4図に示すような構成とされていた。これを
簡単に説明すると、全体を符号1で示す空気調和
機の室外機は、略箱状を呈する室外機筐体2を有
し、その一側部下方には、図示せぬ室内機からの
冷媒配管3,3の冷媒配管接続口4,4が筐体側
方に開口して取付けられていた。なお、図中5は
上述した冷媒配管接続口4に近接して筐体2側部
下方に設けられた室外機1内のフアン等からの配
線取出し孔である。
略第4図に示すような構成とされていた。これを
簡単に説明すると、全体を符号1で示す空気調和
機の室外機は、略箱状を呈する室外機筐体2を有
し、その一側部下方には、図示せぬ室内機からの
冷媒配管3,3の冷媒配管接続口4,4が筐体側
方に開口して取付けられていた。なお、図中5は
上述した冷媒配管接続口4に近接して筐体2側部
下方に設けられた室外機1内のフアン等からの配
線取出し孔である。
ところで、上述した構成による空気調和機の室
外機1において、室外機1側の接続口4に対し冷
媒配管3を接続すると、図示されるように、冷媒
配管3が一旦筐体2の側方に延設された後、配管
3を曲げることにより所望の方向に引回されるも
のであることから、筐体2の側方には、上述した
ような配管3の引回し用のスペースがある程度必
要となり、このため室外機1の設置個所が制約を
受けるものであつた。
外機1において、室外機1側の接続口4に対し冷
媒配管3を接続すると、図示されるように、冷媒
配管3が一旦筐体2の側方に延設された後、配管
3を曲げることにより所望の方向に引回されるも
のであることから、筐体2の側方には、上述した
ような配管3の引回し用のスペースがある程度必
要となり、このため室外機1の設置個所が制約を
受けるものであつた。
そして、上述した設置スペースの問題は、空気
調和機の室外機1を、複数台並べて設置する場合
に著しいものであつた。これは、複数台の室外機
1を並設する際に、各室外機1間には、上述した
ような配管3を引回す間隔をあける必要があるた
めで、これにより設置スペースの確保が難しいも
のであつた。
調和機の室外機1を、複数台並べて設置する場合
に著しいものであつた。これは、複数台の室外機
1を並設する際に、各室外機1間には、上述した
ような配管3を引回す間隔をあける必要があるた
めで、これにより設置スペースの確保が難しいも
のであつた。
また、上述した配管3を引回す方向が室外機1
側の接続口4とたとえば180°異なつている場合に
は、第5図に示すように、配管3を一旦接続口4
の向いている方向に引出してから、配管3を逆方
向に曲げて引回すことが必要で、これにより作業
性の面で問題となるばかりでなく、室外機1の外
観が非常に悪くなり、しかもコスト高を招く等と
いつた欠点を生じるものであつた。
側の接続口4とたとえば180°異なつている場合に
は、第5図に示すように、配管3を一旦接続口4
の向いている方向に引出してから、配管3を逆方
向に曲げて引回すことが必要で、これにより作業
性の面で問題となるばかりでなく、室外機1の外
観が非常に悪くなり、しかもコスト高を招く等と
いつた欠点を生じるものであつた。
本発明は上述した事情に鑑みてなされたもの
で、冷媒配管接続時における配管引回し方向の自
由度および配管接続時の作業性を大幅に向上させ
得るとともに、複数台の室外機を並設する場合に
あつても互いに接して据え付けることが可能とな
る安価な空気調和機の室外機を得ることを目的と
するものである。
で、冷媒配管接続時における配管引回し方向の自
由度および配管接続時の作業性を大幅に向上させ
得るとともに、複数台の室外機を並設する場合に
あつても互いに接して据え付けることが可能とな
る安価な空気調和機の室外機を得ることを目的と
するものである。
本発明に係る空気調和機の室外機によれば、筐
体上部の熱交換部から下方に延設された冷媒配管
の接続口を、筐体下部に形成した配管接続部内で
下向きに設置し、かつこれに対向する筐体のユニ
ツトベースに冷媒配管貫通用の切欠きを形成する
ようにしたものである。
体上部の熱交換部から下方に延設された冷媒配管
の接続口を、筐体下部に形成した配管接続部内で
下向きに設置し、かつこれに対向する筐体のユニ
ツトベースに冷媒配管貫通用の切欠きを形成する
ようにしたものである。
本発明に係る空気調和機の室外機は、冷媒配管
接続口が筐体内で下向きに設けられているため、
これに接続される冷媒配管の引回し方向を自由に
選択し得るとともに、筐体のユニツトベースに形
成された切欠きによつて据え付け時の作業性を大
幅に向上させ得るものである。
接続口が筐体内で下向きに設けられているため、
これに接続される冷媒配管の引回し方向を自由に
選択し得るとともに、筐体のユニツトベースに形
成された切欠きによつて据え付け時の作業性を大
幅に向上させ得るものである。
以下、本発明を図面に示した実施例を用いて詳
細に説明する。
細に説明する。
第1図は本発明に係る空気調和機の室外機の一
実施例を示すものであり、同図において、前述し
た第4図および第5図と同一または相当する部分
には同一番号を付してその説明は省略する。
実施例を示すものであり、同図において、前述し
た第4図および第5図と同一または相当する部分
には同一番号を付してその説明は省略する。
さて、本発明によれば、空気調和機の室外機1
において、筐体2の上部に形成される熱交換部6
から下方に延設された冷媒配管接続口4,4を、
室外機1の前面から接続作業が行なえる状態で、
筐体2の下部に形成した配管接続部7内で下向き
に設置し、かつこれに対向する筐体2のユニツト
ベース8上で接続口4の延長線上に位置する部分
に、略U字状を呈する冷媒配管貫通用の切欠き9
を形成したところに特徴を有している。なお、第
1図は上述した室外機筐体2下部の配管接続部7
を、筐体前面に開口させ、その部分を覆うパネル
板を取外した状態を図示している。
において、筐体2の上部に形成される熱交換部6
から下方に延設された冷媒配管接続口4,4を、
室外機1の前面から接続作業が行なえる状態で、
筐体2の下部に形成した配管接続部7内で下向き
に設置し、かつこれに対向する筐体2のユニツト
ベース8上で接続口4の延長線上に位置する部分
に、略U字状を呈する冷媒配管貫通用の切欠き9
を形成したところに特徴を有している。なお、第
1図は上述した室外機筐体2下部の配管接続部7
を、筐体前面に開口させ、その部分を覆うパネル
板を取外した状態を図示している。
そして、上述した構成による室外機1によれ
ば、冷媒配管3は、筐体2下部において、接続口
4に対し下向きに延設された状態で接続されるこ
ととなり、これにより筐体下部の配管接続部7に
おいて任意の方向に引回すことが可能である。
ば、冷媒配管3は、筐体2下部において、接続口
4に対し下向きに延設された状態で接続されるこ
ととなり、これにより筐体下部の配管接続部7に
おいて任意の方向に引回すことが可能である。
また、上述した室外機1を設置する場合にあた
つて、これに先行して配管が施工されているとき
には、筐体2下部から配管3を通す作業が必要と
されるが、上述したように本発明によれば、ユニ
ツトベース8の配管貫通部を切欠き9にて形成し
ているため、室外機1を水平方向に移動させるだ
けで、配管3を筐体2内に臨ませ、接続口4との
位置合せを行なえるもので、これにより接続作業
を含めた室外機1の据え付け時の作業性を大幅に
向上させることが可能となる。
つて、これに先行して配管が施工されているとき
には、筐体2下部から配管3を通す作業が必要と
されるが、上述したように本発明によれば、ユニ
ツトベース8の配管貫通部を切欠き9にて形成し
ているため、室外機1を水平方向に移動させるだ
けで、配管3を筐体2内に臨ませ、接続口4との
位置合せを行なえるもので、これにより接続作業
を含めた室外機1の据え付け時の作業性を大幅に
向上させることが可能となる。
また、本実施例によれば、上述した室外機筐体
2のユニツトベース8に形成した冷媒配管貫通用
の切欠き9の側縁に形成されたフランジ部の一部
に、室外機1内に配設されるフアン等からの配線
固定用部材として配線固定バンド10が設けられ
ており、これにより電線または電線管を簡単に筐
体2側に固定することができるもので、現地での
追加加工作業等を軽減させることが可能となると
いつた利点がある。
2のユニツトベース8に形成した冷媒配管貫通用
の切欠き9の側縁に形成されたフランジ部の一部
に、室外機1内に配設されるフアン等からの配線
固定用部材として配線固定バンド10が設けられ
ており、これにより電線または電線管を簡単に筐
体2側に固定することができるもので、現地での
追加加工作業等を軽減させることが可能となると
いつた利点がある。
そして、上述した構成によれば、複数台の室外
機1を並設する場合において、第2図から明らか
なように、各室外機1の背面や側面を互いに接し
て据え付けることが可能となるもので、設置スペ
ースを有効に利用するうえで、その利点は大きい
ものである。これは、本発明による構成によれ
ば、複数台の室外機1を並設するにあたつて各室
外機1間に冷媒配管3引回し用の間隙をあける必
要がないことから容易に理解されよう。
機1を並設する場合において、第2図から明らか
なように、各室外機1の背面や側面を互いに接し
て据え付けることが可能となるもので、設置スペ
ースを有効に利用するうえで、その利点は大きい
ものである。これは、本発明による構成によれ
ば、複数台の室外機1を並設するにあたつて各室
外機1間に冷媒配管3引回し用の間隙をあける必
要がないことから容易に理解されよう。
なお、本発明は上述した実施例構造に限定され
ず、各部の形状、構造等を、適宜変形、変更する
ことは自由である。たとえば上述した実施例で
は、冷媒配管接続口4を、筐体2の略中央部付近
に設けた場合を示しているが、第3図に示すよう
に、筐体2の片側に寄せて設けてもよいもので、
またこの場合には、ユニツトベース8の切欠き9
を、略L字状を呈するように形成してもよいもの
である。
ず、各部の形状、構造等を、適宜変形、変更する
ことは自由である。たとえば上述した実施例で
は、冷媒配管接続口4を、筐体2の略中央部付近
に設けた場合を示しているが、第3図に示すよう
に、筐体2の片側に寄せて設けてもよいもので、
またこの場合には、ユニツトベース8の切欠き9
を、略L字状を呈するように形成してもよいもの
である。
以上説明したように、本発明に係る空気調和機
の室外機によれば、冷媒配管接続口を下方に向
け、かつこれに対応してユニツトベースに冷媒配
管貫通用の切欠きを形成するようにしたので、配
管の引回し方向の自由度を大幅に向上させ得ると
ともに、配管接続時の作業性等を含めた室外機設
置時の作業性を一段と向上させることができ、た
とえば複数のユニツトを近接させて据え付けるこ
とも可能でしかもその作業も簡単に行なえる等の
種々優れた効果がある。
の室外機によれば、冷媒配管接続口を下方に向
け、かつこれに対応してユニツトベースに冷媒配
管貫通用の切欠きを形成するようにしたので、配
管の引回し方向の自由度を大幅に向上させ得ると
ともに、配管接続時の作業性等を含めた室外機設
置時の作業性を一段と向上させることができ、た
とえば複数のユニツトを近接させて据え付けるこ
とも可能でしかもその作業も簡単に行なえる等の
種々優れた効果がある。
第1図は本発明に係る空気調和機の室外機の一
実施例を示す概略斜視図、第2図は複数台の室外
機を並設した場合を示す概略平面図、第3図は本
発明の別の実施例を示す概略斜視図、第4図およ
び第5図は従来の空気調和機の室外機を示す概略
斜視図および平面図である。 1……空気調和機の室外機、2……室外機筐
体、3……冷媒配管、4……冷媒配管接続口、6
……熱交換部、7……配管接続部、8……ユニツ
トベース、9……配管貫通用の切欠き、10……
配線固定バンド。
実施例を示す概略斜視図、第2図は複数台の室外
機を並設した場合を示す概略平面図、第3図は本
発明の別の実施例を示す概略斜視図、第4図およ
び第5図は従来の空気調和機の室外機を示す概略
斜視図および平面図である。 1……空気調和機の室外機、2……室外機筐
体、3……冷媒配管、4……冷媒配管接続口、6
……熱交換部、7……配管接続部、8……ユニツ
トベース、9……配管貫通用の切欠き、10……
配線固定バンド。
Claims (1)
- 1 筐体上部の熱交換部から下方に延設された冷
媒配管の接続口を、筐体下部に形成した配管接続
部内で下向きに設置し、かつこれに対向する筐体
のユニツトベースに冷媒配管貫通用の切欠きを形
成したことを特徴とする空気調和機の室外機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59222515A JPS61101777A (ja) | 1984-10-23 | 1984-10-23 | 空気調和機の室外機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59222515A JPS61101777A (ja) | 1984-10-23 | 1984-10-23 | 空気調和機の室外機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61101777A JPS61101777A (ja) | 1986-05-20 |
JPH0247677B2 true JPH0247677B2 (ja) | 1990-10-22 |
Family
ID=16783634
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59222515A Granted JPS61101777A (ja) | 1984-10-23 | 1984-10-23 | 空気調和機の室外機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61101777A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7086250B2 (en) | 2002-07-04 | 2006-08-08 | Daikin Industries, Ltd. | Outdoor unit of air conditioner |
-
1984
- 1984-10-23 JP JP59222515A patent/JPS61101777A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7086250B2 (en) | 2002-07-04 | 2006-08-08 | Daikin Industries, Ltd. | Outdoor unit of air conditioner |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61101777A (ja) | 1986-05-20 |
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