JPH0247619Y2 - - Google Patents

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JPH0247619Y2
JPH0247619Y2 JP5485385U JP5485385U JPH0247619Y2 JP H0247619 Y2 JPH0247619 Y2 JP H0247619Y2 JP 5485385 U JP5485385 U JP 5485385U JP 5485385 U JP5485385 U JP 5485385U JP H0247619 Y2 JPH0247619 Y2 JP H0247619Y2
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effect transistor
fet
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drain
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JP5485385U
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、半導体集積回路に関し、特に、電界
効果トランジスタ(以下FETという)を用いた
ソース接地電圧増幅回路に関するものである。
(従来の技術) 従来の半導体集積回路に用いられているソース
接地増幅回路は、特開昭59−223027号公報で既に
開示されている。この回路は第3図に示したよう
に、負荷FETであるデイプレツシヨン型のFET
31,32とスイツチングトランジスタであるデ
イプレツシヨン型あるいはエンハンスメント型の
FET33で構成され、インピーダンス素子FET
32により負荷トランジスタの飽和特性を改善
し、過渡電流を大きくすることを特徴とする回路
であり、入力端子に加えられた信号は、適当なゲ
ートバイアスと入力信号に対し、増幅され且つ逆
相の信号として出力端子に出力される。
(考案が解決しようとする問題点) しかし、以上述べた回路では、過渡電流を大き
くすることができても、回路形成時のプロセス要
因の変動等により負荷トランジスタとスイツチン
グトランジスタとの利得定数を精度よく形成する
ことは困難であり、このためこれらの利得定数で
決まる動作点を正確に決めることが難しいという
問題点があつた。
そこでこの考案は、ゲートバイアス0Vのとき
の入力信号に対して動作点出力電圧を電源電圧の
1/2に精度よく設定することにより利得の大きな
回路を提供することを目的とする。
(問題点を解決するための手段) この考案は前記問題点を解決するために半導体
集積回路において、デイプレツシヨン型の第1お
よび第2FETと、この第1FETと同じゲート長お
よび同じゲート幅を有したデイプレツシヨン型の
第3FETと、この第2FETと同じゲート長および
同じゲート幅を有したデイプレツシヨン型の第
4FETとを設け、前記第1FETのドレインを定電
位電源に接続し、前記第1FETのソースと前記第
2FETのドレインとを接続し、前記第1FETのゲ
ートと前記第2FETのゲートおよびソースと前記
第3FETのドレインと出力端子とを接続し、入力
端子と前記第3FETのゲートと前記第4FETのゲ
ートとを接続し、前記第3FETのソースと前記第
4FETのドレインとを接続し、前記第4FETのソ
ースと接地端子とを接続したものである。
(作用) 本考案によれば、ソース接地電圧増幅回路にお
いて負荷トランジスタとスイツチングトランジス
タとが同一ゲート長および同一ゲート幅に形成さ
れているので、負荷トランジスタとスイツチング
トランジスタとが同一の利得定数に設定できる。
そのためゲートバイアス0Vのときの動作点出力
電圧を電源電圧の1/2に精度よく設定することが
でき、ゲートバイアスが0Vのとき動作点のずれ
による利得の減少をなくし、利得を大きくするこ
とができる。
第4図にこの作用を説明するための入出力の伝
達特性図を示す。点P1,P2,P3はゲートバ
イアス0Vのときの動作点でvgは入力信号、V1
は電源電圧を、曲線a,b,cは伝達特性を表わ
している。
本考案の回路ではaの曲線に示されるようにゲ
ートバイアスが0Vのとき動作点を出力電圧の反
転する遷移のほぼ中心値(電源電圧の1/2)に設
定できるので利得を大きくできる。これに対して
スイツチングトランジスタと負荷トランジスタの
利得定数が異なると特性は、例えばb,cの様な
曲線を示し、ゲートバイアス0Vに対して動作点
は点P2,P3とずれる。動作点が点P2,P3
と伝達特性の反転する遷移の中心からずれるに従
つて利得は小さくなる。
(実施例) 第1図は、この考案の実施例を説明するための
ソース接地電圧増幅回路の回路図であり、以下図
面に沿つて説明する。VDDは定電位電源、Iは入
力端子、は出力端子、GNDは接地端子、11,
12,13,14はそれぞれデイプレツシヨン型
のFETを表わしている。
デイプレツシヨン形FET11および12のゲ
ートとFET12のソースとFET13のドレイン
は出力端子Oに接続されFET11のソースと
FET12とドレインは接続されFET11のドレ
インは定電位電源VDDに接続される。
デイプレツシヨン形FET13,14のゲート
は入力端子Iに接続されFET13のソースと
FET14のドレインは接続されFET14のソー
スは接地端子GNDに接続される。
ここでFET11とFET13、FET12とFET
14は同じゲート長と同じゲート幅とを有した素
子を用いる。
第2図は、第1図に示した回路のゲートバイア
スが0Vのときの動作を表わす動特性図であり、
以下図面に沿つて説明する。曲線lはスイツチン
グトランジスタのドレイン電流−電圧特性(vgp
はゲートバイアスが0Vのとき)、mは負荷トラン
ジスタのドレイン電流−電圧特性、V0は動作点
出力電圧、V1は電源電圧、vgは入力信号、vD
出力信号を表わす。第2図に示したように入力端
子I(第1図参照)に加えられた信号vgは増幅さ
れ逆相の信号vDとして出力端子(第1図参照)
に出力される。この時スイツチングトランジスタ
11,12と負荷トランジスタ13,14(第1
図参照)にはそれぞれ同じゲート長および同じゲ
ート幅の素子を使用しているので両トランジスタ
の利得定数は等しくなり、ゲートバイアス0Vの
ときのスイツチングトランジスタの静特性lと、
負荷トランジスタの静特性mは等しくなり動作点
出力電圧V0は電源電圧V1の1/2に精度よく設
定できる。
(考案の効果) 以上、詳細に説明したように本考案によれば、
ソース接地電圧増幅回路において、負荷トランジ
スタとスイツチングトランジスタとが同一ゲート
長および同一ゲート幅を有して形成されているの
で、負荷トランジスタとスイツチングトランジス
タとが同一の利得定数に形成され、ゲートバイア
ス0Vのときの動作点出力電圧を電源電圧の1/2に
精度よく設定することができる。従つて利得の大
きな半導体集積回路を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の実施例を説明するためのソ
ース接地電圧増幅回路の回路図、第2図は第1図
に示した回路のゲートバイアスが0Vのときの動
作を表わす動特性図、第3図は過渡電流を大きく
した半導体論理回路の回路図、第4図はこの考案
の作用を説明するための入出力の伝達特性図であ
る。 11,12,13,14,31,32,33…
…デイプレツシヨン型FET、VDD……定電位電
源、I……入力端子、……出力端子、GND…
…接地端子、vg……入力信号、vD……出力信号、
V0……動作点出力電圧、V1……電源電圧、
a,b,c……伝達特性、P1,P2,P3……
動作点、l,m……静特性曲線。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 デイプレツシヨン型の第1および第2電界効果
    トランジスタと、該第1電界効果トランジスタと
    同じゲート長と同じゲート幅とを有したデイプレ
    ツシヨン型の第3電界効果トランジスタと、該第
    2電界効果トランジスタと同じゲート長と同じゲ
    ート幅とを有したデイプレツシヨン型の第4電界
    効果トランジスタとを備え、 前記第1電界効果トランジスタのドレインは定
    電位電源に接続され、前記第1電界効果トランジ
    スタのソースと前記第2電界効果トランジスタの
    ドレインとが接続され、前記第1電界効果トラン
    ジスタのゲートと前記第2電界効果トランジスタ
    のゲートおよびソースと前記第3電界効果トラン
    ジスタのドレインと出力端子とが接続され、入力
    端子と前記第3電界効果トランジスタのゲートと
    前記第4電界効果トランジスタのゲートとが接続
    され、前記第3電界効果トランジスタのソースと
    前記第4電界効果トランジスタのドレインとが接
    続され、前記第4電界効果トランジスタのソース
    と接地端子とが接続されてなることを特徴とする
    半導体集積回路。
JP5485385U 1985-04-15 1985-04-15 Expired JPH0247619Y2 (ja)

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JPS61171311U JPS61171311U (ja) 1986-10-24
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