JPH0247188Y2 - - Google Patents
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- JPH0247188Y2 JPH0247188Y2 JP4334083U JP4334083U JPH0247188Y2 JP H0247188 Y2 JPH0247188 Y2 JP H0247188Y2 JP 4334083 U JP4334083 U JP 4334083U JP 4334083 U JP4334083 U JP 4334083U JP H0247188 Y2 JPH0247188 Y2 JP H0247188Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- panel
- sub
- carrier plate
- door
- regulator device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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Links
- 239000005357 flat glass Substances 0.000 claims description 13
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 4
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 238000003754 machining Methods 0.000 description 1
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Window Of Vehicle (AREA)
- Power-Operated Mechanisms For Wings (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、自動車用ドアの窓ガラスを上下動さ
せるウインドレギユレータ装置に係り、とくにイ
ンナーパネルに穿設されている開口部を閉塞する
ようにしてインナーパネルに取付けられるサブパ
ネルを具備するドアのウインドレギユレータ装置
に関するものである。
せるウインドレギユレータ装置に係り、とくにイ
ンナーパネルに穿設されている開口部を閉塞する
ようにしてインナーパネルに取付けられるサブパ
ネルを具備するドアのウインドレギユレータ装置
に関するものである。
第1図ないし第3図は従来の自動車用ドアおよ
びウインドレギユレータの一例を示している。ド
ア1のアウターパネル2にはインナーパネル3の
周縁部が接合されており、インナーパネル3に
は、そのドア内面に種々のドア機能部品を取付け
るための複数の作業孔4が穿設されている。ドア
1の上部のスリツト5には窓ガラス6が昇降自在
に挿入されており、その下部に固着されたホルダ
ー7は、ウインドレギユレータ8のキヤリヤープ
レート9に取付けられている。
びウインドレギユレータの一例を示している。ド
ア1のアウターパネル2にはインナーパネル3の
周縁部が接合されており、インナーパネル3に
は、そのドア内面に種々のドア機能部品を取付け
るための複数の作業孔4が穿設されている。ドア
1の上部のスリツト5には窓ガラス6が昇降自在
に挿入されており、その下部に固着されたホルダ
ー7は、ウインドレギユレータ8のキヤリヤープ
レート9に取付けられている。
キヤリヤープレート9が昇降自在に装着されて
いるガイド部材11は、上下の脚板12,13を
インナーパネル3の取付け部14,15におい
て、ねじ16,17で締結することにより、イン
ナーパネル3の裏面に装着されている。
いるガイド部材11は、上下の脚板12,13を
インナーパネル3の取付け部14,15におい
て、ねじ16,17で締結することにより、イン
ナーパネル3の裏面に装着されている。
ウインドレギユレータ装置8の駆動部18は、
インナーパネル3の裏面に装着され、その駆動軸
19はインナーパネル3を挿通して外部に延出し
ており、駆動軸19の自由端には、操作用のハン
ドル21が取付けられている。駆動部18内に収
納されたドラム(図示略)からは、上下のケーブ
ル22,23が延出していてガイド部材11の上
下内部に配設されたプーリー(図示略)にそれぞ
れ掛けられている。ケーブル22,23の各端部
は、キヤリヤプレート9にそれぞれ係止されてい
て、ハンドル21の適宜の向きへの回転操作によ
り、キヤリヤプレート9および窓ガラス6が昇降
するようになつている。
インナーパネル3の裏面に装着され、その駆動軸
19はインナーパネル3を挿通して外部に延出し
ており、駆動軸19の自由端には、操作用のハン
ドル21が取付けられている。駆動部18内に収
納されたドラム(図示略)からは、上下のケーブ
ル22,23が延出していてガイド部材11の上
下内部に配設されたプーリー(図示略)にそれぞ
れ掛けられている。ケーブル22,23の各端部
は、キヤリヤプレート9にそれぞれ係止されてい
て、ハンドル21の適宜の向きへの回転操作によ
り、キヤリヤプレート9および窓ガラス6が昇降
するようになつている。
従来のこの種のウインドレギユレータ装置8の
インナーパネル3に対する装置は、同装置8の部
品を作業者の片方の手により作業孔4からドア内
に挿入して所定の位置にセツトし、他方の手でボ
ルトまたはナツト等を回わすことによつて行われ
ていたので、取付作業が非常に困難であつた。と
くにガイド部材11は、比較的長尺であるととも
に重量も大きいので、取付けは甚だ不便であつ
た。
インナーパネル3に対する装置は、同装置8の部
品を作業者の片方の手により作業孔4からドア内
に挿入して所定の位置にセツトし、他方の手でボ
ルトまたはナツト等を回わすことによつて行われ
ていたので、取付作業が非常に困難であつた。と
くにガイド部材11は、比較的長尺であるととも
に重量も大きいので、取付けは甚だ不便であつ
た。
本考案の目的は、従来ドアのインナーパネルの
代りに、中央に大寸の開口部を有するインナーパ
ネルを使用し、ウインドレギユレータ装置を含む
ドア内機能部品がドア内に装着されたサブパネル
を、開口部を閉塞するようにしてインナーパネル
に取付けるようにすることにより、ドア内に対す
るウインドレギユレータ装置の配設作業性の向上
を図るとともに、ウインドレギユレータ装置の部
品削減およびこれによる低廉化、および軽量化を
図つたウインドレギユレータ装置を提供すること
にある。
代りに、中央に大寸の開口部を有するインナーパ
ネルを使用し、ウインドレギユレータ装置を含む
ドア内機能部品がドア内に装着されたサブパネル
を、開口部を閉塞するようにしてインナーパネル
に取付けるようにすることにより、ドア内に対す
るウインドレギユレータ装置の配設作業性の向上
を図るとともに、ウインドレギユレータ装置の部
品削減およびこれによる低廉化、および軽量化を
図つたウインドレギユレータ装置を提供すること
にある。
以下、第4図以降の各図に示す実施例に基い
て、本考案の構成を説明する。
て、本考案の構成を説明する。
第4図において、自動車用のドア25は、アウ
ターパネル26にインナーパネル27の周縁部を
接合したものからなつており、その上部には、窓
ガラス28が昇降するためのスリツト29が設け
られている。インナーパネル27には、大寸の開
口部31が穿設されており、この開口部31を閉
塞するようにして、サブパネル32がインナーパ
ネル27に取付けられる。サブパネル32のドア
内面側には、種々のドア内機能部品が予め集約さ
れて装着されており、このドア内機能部品の一つ
として、窓ガラス28を昇降させるためのウイン
ドレギユレータ装置33が含まれている。
ターパネル26にインナーパネル27の周縁部を
接合したものからなつており、その上部には、窓
ガラス28が昇降するためのスリツト29が設け
られている。インナーパネル27には、大寸の開
口部31が穿設されており、この開口部31を閉
塞するようにして、サブパネル32がインナーパ
ネル27に取付けられる。サブパネル32のドア
内面側には、種々のドア内機能部品が予め集約さ
れて装着されており、このドア内機能部品の一つ
として、窓ガラス28を昇降させるためのウイン
ドレギユレータ装置33が含まれている。
ウインドレギユレータ装置33は、サブパネル
32のドア内面の適所に固着される駆動部34、
上部保持装置35および下部保持装置36とから
なる駆動系と、この駆動系により駆動されてドア
内を昇降するキヤリヤプレート37との主要部か
ら構成されている。
32のドア内面の適所に固着される駆動部34、
上部保持装置35および下部保持装置36とから
なる駆動系と、この駆動系により駆動されてドア
内を昇降するキヤリヤプレート37との主要部か
ら構成されている。
窓ガラス28の下端に固着されたガラスホルダ
ー38には、1対のねじ39の基部が固植されて
おり、ねじ39をキヤリヤプレート37に穿設さ
れた孔41に挿通して、ナツト(図示略)で締付
けることにより、キヤリヤプレート37はガラス
ホルダー38に取付けられる。
ー38には、1対のねじ39の基部が固植されて
おり、ねじ39をキヤリヤプレート37に穿設さ
れた孔41に挿通して、ナツト(図示略)で締付
けることにより、キヤリヤプレート37はガラス
ホルダー38に取付けられる。
駆動部34の軸42は、サブパネル32に設け
られた孔43を貫通して室内側に延出しており、
この延出部に装着されるハンドル(図示略)の操
作により、駆動部34内のドラム(図示略)が回
動されるようになつている。上記ドラムに巻装さ
れたケーブルの各端部44,45が、駆動部34
から延出しており、ケーブル44,45は、上、
下部保持装置35,36のブラケツト46,47
にそれぞれ軸装されたプーリー48,49に、そ
れぞれ掛け渡されている。
られた孔43を貫通して室内側に延出しており、
この延出部に装着されるハンドル(図示略)の操
作により、駆動部34内のドラム(図示略)が回
動されるようになつている。上記ドラムに巻装さ
れたケーブルの各端部44,45が、駆動部34
から延出しており、ケーブル44,45は、上、
下部保持装置35,36のブラケツト46,47
にそれぞれ軸装されたプーリー48,49に、そ
れぞれ掛け渡されている。
第5図において、キヤリヤプレート37の外面
部には、外方に開口し、上下に段部を有する溝部
51が切設され、かつ、上下に貫通して外方に開
口するスリツト52が設けられている。ケーブル
44,45の各端部には、上記溝部51に横方か
ら挿入し得る程度の小径の円柱53,54が、そ
れぞれ係止されており、この円柱53,54を溝
部51内に嵌合し、かつケーブル44,45を、
スリツト52を通して上下方向に引き出すことに
より、ケーブル44,45とキヤリヤプレート3
7との接続は容易に行われる。
部には、外方に開口し、上下に段部を有する溝部
51が切設され、かつ、上下に貫通して外方に開
口するスリツト52が設けられている。ケーブル
44,45の各端部には、上記溝部51に横方か
ら挿入し得る程度の小径の円柱53,54が、そ
れぞれ係止されており、この円柱53,54を溝
部51内に嵌合し、かつケーブル44,45を、
スリツト52を通して上下方向に引き出すことに
より、ケーブル44,45とキヤリヤプレート3
7との接続は容易に行われる。
サブパネル32のドア内面側には、サブパネル
32の中間部をドアの内方に向けて突出するよう
に屈曲させることにより、横断面があり形をな
し、かつ窓ガラス28の昇降軌跡に沿うほぼ上下
方向をなす突条状のレール55が、一体的に形成
されている。
32の中間部をドアの内方に向けて突出するよう
に屈曲させることにより、横断面があり形をな
し、かつ窓ガラス28の昇降軌跡に沿うほぼ上下
方向をなす突条状のレール55が、一体的に形成
されている。
キヤリヤプレート37のサブパネル側の面のボ
ス部37aには、上記レール55と摺動自在に嵌
合し得るあり溝56が、上下方向に貫通して設け
られている。
ス部37aには、上記レール55と摺動自在に嵌
合し得るあり溝56が、上下方向に貫通して設け
られている。
保持装置35,36のブラケツト46,47に
は、一端を閉塞されたあり溝57,58がそれぞ
れ穿設されており、このあり溝57,58をレー
ル55の各端部に装着することにより、各保持装
着46,47は、サブパネル32の上下部にそれ
ぞれ取付けられる。
は、一端を閉塞されたあり溝57,58がそれぞ
れ穿設されており、このあり溝57,58をレー
ル55の各端部に装着することにより、各保持装
着46,47は、サブパネル32の上下部にそれ
ぞれ取付けられる。
サブパネル32に対するウインドレギユレータ
装置の取付けは、レール55にキヤリヤプレート
37を嵌合したのち、その上下部に、保持装置3
5,36が、それぞれ装着される。サブパネル3
2に取付けられた駆動部34からのケーブル4
4,45をプーリー48,49に掛け渡したの
ち、円柱53,54をキヤリヤプレート37の溝
部51に嵌込むことによつてウインドレギユレー
タ装置の組付けは完了する。
装置の取付けは、レール55にキヤリヤプレート
37を嵌合したのち、その上下部に、保持装置3
5,36が、それぞれ装着される。サブパネル3
2に取付けられた駆動部34からのケーブル4
4,45をプーリー48,49に掛け渡したの
ち、円柱53,54をキヤリヤプレート37の溝
部51に嵌込むことによつてウインドレギユレー
タ装置の組付けは完了する。
このサブパネル32をインナーパネル27に取
付けたのち、ガラスホルダー38のねじ39をキ
ヤリヤプレート37の孔41に貫通し、サブプレ
ート32の下部に穿設された1対の孔59からの
治具の操作により、ねじ39に対するナツトの締
付けが行われる。
付けたのち、ガラスホルダー38のねじ39をキ
ヤリヤプレート37の孔41に貫通し、サブプレ
ート32の下部に穿設された1対の孔59からの
治具の操作により、ねじ39に対するナツトの締
付けが行われる。
このように、ウインドレギユレータ装置33を
サブパネル32に予め装着したのち、同パネル3
2をインナーパネル27に取付けるのみで、ドア
25内へのウインドレギユレータ装置33の配設
を容易に行うことができる。
サブパネル32に予め装着したのち、同パネル3
2をインナーパネル27に取付けるのみで、ドア
25内へのウインドレギユレータ装置33の配設
を容易に行うことができる。
キヤリヤプレート37の昇降のガイド部は、サ
ブパネル32と一体に設けられているので、従来
装置におけるガイド部材11(第3図参照)の大
嵩で重量の大きい部材が削減され、装置の低廉化
と軽量化を図ることができる。
ブパネル32と一体に設けられているので、従来
装置におけるガイド部材11(第3図参照)の大
嵩で重量の大きい部材が削減され、装置の低廉化
と軽量化を図ることができる。
なお、上記実施例においては、レール55をサ
ブパネル32にあり溝56をキヤリヤプレート3
7に設けた場合について述べたが、これらを逆の
方に設けて嵌合させてもよい。
ブパネル32にあり溝56をキヤリヤプレート3
7に設けた場合について述べたが、これらを逆の
方に設けて嵌合させてもよい。
第6図は、本考案の別の実施例を示しており、
前記実施例と同一機能を果すものは、同一符号で
表示されている。
前記実施例と同一機能を果すものは、同一符号で
表示されている。
インナーパネル27に取付けられるサブパネル
61の中央部には、1対の凹部61a,61bが
上下方向に設けられており、これらの間には、横
断面がコ字状をなしてドア内側に開口している溝
条状のレール62が、上下方向に設けられてい
る。凹部61aには、ウインドレギユレータ装置
63の駆動部64が装着されており、これから延
出しているケーブル44,45は、保持装置6
5,66に内装されたプーリー(図示略)にそれ
ぞれ掛け渡されている。
61の中央部には、1対の凹部61a,61bが
上下方向に設けられており、これらの間には、横
断面がコ字状をなしてドア内側に開口している溝
条状のレール62が、上下方向に設けられてい
る。凹部61aには、ウインドレギユレータ装置
63の駆動部64が装着されており、これから延
出しているケーブル44,45は、保持装置6
5,66に内装されたプーリー(図示略)にそれ
ぞれ掛け渡されている。
キヤリヤプレート67のサブパネル61側の面
には、上下方向をなす方形の突部68が、一体と
なつて形成されており、この突部68には、サブ
パネル61側の外面に開口したスリツト69が上
下方向に貫通して設けられるとともに、外面の適
所に1対の孔71が穿設されている。
には、上下方向をなす方形の突部68が、一体と
なつて形成されており、この突部68には、サブ
パネル61側の外面に開口したスリツト69が上
下方向に貫通して設けられるとともに、外面の適
所に1対の孔71が穿設されている。
キヤリヤプレート67の外面の適所には、横方
を向く係止片72aを有する抜け止め部材72の
基部が一体的に設けられている。サブパネル61
の凹部61aには、レール62と平行であつて、
上部に幅広の孔73aを有するガイド孔73が穿
設されている。
を向く係止片72aを有する抜け止め部材72の
基部が一体的に設けられている。サブパネル61
の凹部61aには、レール62と平行であつて、
上部に幅広の孔73aを有するガイド孔73が穿
設されている。
保持装置66のブラケツト74の上端部は、チ
ヤンネル状をなしていて、これに、レール62の
下端を嵌合することによつて、保持装置66は、
サブパネル61の下部に装着されている。上方の
保持装置65のブラケツト75も、同様にして装
着される。
ヤンネル状をなしていて、これに、レール62の
下端を嵌合することによつて、保持装置66は、
サブパネル61の下部に装着されている。上方の
保持装置65のブラケツト75も、同様にして装
着される。
キヤリヤープレート67は、その係止片72a
を孔73aに挿入して、抜け止め部材72をガイ
ド孔73に挿入するとともに、突部68をサブパ
ネル61のレール62に嵌合することによつて、
サブパネル61に対し昇降自在に装着される。
を孔73aに挿入して、抜け止め部材72をガイ
ド孔73に挿入するとともに、突部68をサブパ
ネル61のレール62に嵌合することによつて、
サブパネル61に対し昇降自在に装着される。
ケーブル44,45の円柱53,54を上下の
孔71内に挿入するとともに、ケーブル44,4
5をスリツト69に挿通させることにより、ケー
ブル44,45の各端部は、キヤリヤプレート6
7に容易に接続される。
孔71内に挿入するとともに、ケーブル44,4
5をスリツト69に挿通させることにより、ケー
ブル44,45の各端部は、キヤリヤプレート6
7に容易に接続される。
ウインドレギユレータ装置を装着したサブパネ
ル61をインナーパネル27に取付けたのちに、
サブパネル61の下部に設けられた1対の孔76
に治具を挿入し、キヤリヤプレート67の孔41
を貫通するねじ39をナツト77で締付けること
によつて、キヤリヤプレート67とガラスホルダ
ー38との取付けが行われる。
ル61をインナーパネル27に取付けたのちに、
サブパネル61の下部に設けられた1対の孔76
に治具を挿入し、キヤリヤプレート67の孔41
を貫通するねじ39をナツト77で締付けること
によつて、キヤリヤプレート67とガラスホルダ
ー38との取付けが行われる。
この実施例においては、キヤリヤプレート67
に抜け止め部材72を、そして、サブパネル61
にガイド孔73を余分に設けて、キヤリヤプレー
ト67抜け止めを行つているので、前記実施例に
較べて、若干余分の加工作業を必要とするが、ガ
イド用のレール62および突部68の形状が、断
面方形となつてるため加工性が良く、また、精度
が出し易い特徴がある。
に抜け止め部材72を、そして、サブパネル61
にガイド孔73を余分に設けて、キヤリヤプレー
ト67抜け止めを行つているので、前記実施例に
較べて、若干余分の加工作業を必要とするが、ガ
イド用のレール62および突部68の形状が、断
面方形となつてるため加工性が良く、また、精度
が出し易い特徴がある。
そして、このように構成されウインドレギユレ
ータ装置63によれば、前記実施例と同様に、キ
ヤプレート67の昇降をガイドする特別のガイド
部材を削減することができ、これによる種々の利
点を生ずることができる。
ータ装置63によれば、前記実施例と同様に、キ
ヤプレート67の昇降をガイドする特別のガイド
部材を削減することができ、これによる種々の利
点を生ずることができる。
以上述べたように本考案によれば、インナーパ
ネルに大寸の開口部を設け、これを閉塞するよう
にしてインナーパネルに取付けられるサブパネル
のドア内面に、ウインドレギユレータ装置の諸構
成部を配設し、かつ、上記構成部に含まれてい
て、窓ガラスを保持するキヤリヤプレートを、サ
ブパネルと一体的に形成したレールに嵌合させる
ことにより、ドア内に対するウインドレギユレー
タ装置の配設を容易に行い得るとともに、キヤリ
ヤプレートのガイド部材の削減、およびこれによ
る装置の低廉化、ドアの軽量、ならびにドア内空
間の拡大を図ることができる。
ネルに大寸の開口部を設け、これを閉塞するよう
にしてインナーパネルに取付けられるサブパネル
のドア内面に、ウインドレギユレータ装置の諸構
成部を配設し、かつ、上記構成部に含まれてい
て、窓ガラスを保持するキヤリヤプレートを、サ
ブパネルと一体的に形成したレールに嵌合させる
ことにより、ドア内に対するウインドレギユレー
タ装置の配設を容易に行い得るとともに、キヤリ
ヤプレートのガイド部材の削減、およびこれによ
る装置の低廉化、ドアの軽量、ならびにドア内空
間の拡大を図ることができる。
第1図は、従来の自動車用ドアの一例を示す斜
視図、第2図は、ウインドレギユレータ装置を備
えたドアの縦断面図、第3図は、従来のウインド
レギユレータ装置の斜視図、第4図は、本考案の
一実施例を示すウインドレギユレータ装置の斜視
図、第5図は、キヤリヤプレート部を示す一部を
破断した平面図、第6図は、本考案の別の実施例
を示すウインドレギユレータ装置の斜視図、第7
図はキヤリヤプレート部を示す一部破断した平面
である。 27……インナーパネル、28……窓ガラス、
31……開口部、32……サブパネル、33……
ウインドレギユレータ装置、34……駆動部、3
5……上部保持装置、36……下部保持装置、3
7……キヤリヤプレート、55……レール、56
……溝部、61……サブパネル、62……レー
ル、63……ウインドレギユレータ装置、64…
…駆動部、65……上部保持装置、66……下部
保持装置、67……キヤリヤプレート、68……
突部、72……抜け止め部材。
視図、第2図は、ウインドレギユレータ装置を備
えたドアの縦断面図、第3図は、従来のウインド
レギユレータ装置の斜視図、第4図は、本考案の
一実施例を示すウインドレギユレータ装置の斜視
図、第5図は、キヤリヤプレート部を示す一部を
破断した平面図、第6図は、本考案の別の実施例
を示すウインドレギユレータ装置の斜視図、第7
図はキヤリヤプレート部を示す一部破断した平面
である。 27……インナーパネル、28……窓ガラス、
31……開口部、32……サブパネル、33……
ウインドレギユレータ装置、34……駆動部、3
5……上部保持装置、36……下部保持装置、3
7……キヤリヤプレート、55……レール、56
……溝部、61……サブパネル、62……レー
ル、63……ウインドレギユレータ装置、64…
…駆動部、65……上部保持装置、66……下部
保持装置、67……キヤリヤプレート、68……
突部、72……抜け止め部材。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) インナーパネルに穿設した開口を、サブパネ
ルをもつて閉塞してなる自動車用ドアにおい
て、前記サブパネルの中間部を側方に屈曲させ
ることにより、窓ガラスの昇降軌跡に沿うほぼ
上下方向をなす突条又は溝条状のレールをサブ
パネルと一体的に形成し、該レールに、窓ガラ
スに連結したキヤリヤプレートを摺動自在に嵌
合し、前記キヤリヤプレートを、前記サブパネ
ルに装着した駆動系に連結し、該駆動系によ
り、前記キヤリヤプレートを、窓ガラスととも
に昇降し得るようにしたことを特徴とする自動
車のウインドレギユレータ装置。 (2) レールの横断面を、コ字状とした実用新案登
録請求の範囲第(1)項に記載の自動車のウインド
レギユレータ装置。 (3) レールの横断面を、あり状とした実用新案登
録請求の範囲第(1)項に記載の自動車のウインド
レギユレータ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4334083U JPS59148870U (ja) | 1983-03-28 | 1983-03-28 | 自動車のウインドレギユレ−タ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4334083U JPS59148870U (ja) | 1983-03-28 | 1983-03-28 | 自動車のウインドレギユレ−タ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59148870U JPS59148870U (ja) | 1984-10-04 |
JPH0247188Y2 true JPH0247188Y2 (ja) | 1990-12-12 |
Family
ID=30173871
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4334083U Granted JPS59148870U (ja) | 1983-03-28 | 1983-03-28 | 自動車のウインドレギユレ−タ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59148870U (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP4545893B2 (ja) * | 2000-06-23 | 2010-09-15 | 株式会社ホンダロック | 車両用ドア |
JP5766413B2 (ja) * | 2010-07-06 | 2015-08-19 | ブローゼ ファールツォイクタイレ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング ウント コンパニ コマンディートゲゼルシャフト ハルシュタットBrose Fahrzeugteile GmbH & Co. KG, Hallstadt | 集積キャリアを備えるドアモジュール |
WO2015156355A1 (ja) * | 2014-04-10 | 2015-10-15 | 株式会社ミツバ | ウィンドレギュレータ装置 |
-
1983
- 1983-03-28 JP JP4334083U patent/JPS59148870U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59148870U (ja) | 1984-10-04 |
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