JPH0247016A - 合成樹脂製複合表皮を有する成形体の製造方法 - Google Patents

合成樹脂製複合表皮を有する成形体の製造方法

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JPH0247016A
JPH0247016A JP19806888A JP19806888A JPH0247016A JP H0247016 A JPH0247016 A JP H0247016A JP 19806888 A JP19806888 A JP 19806888A JP 19806888 A JP19806888 A JP 19806888A JP H0247016 A JPH0247016 A JP H0247016A
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JP
Japan
Prior art keywords
layer
molded
cushion layer
foaming
molding
Prior art date
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Pending
Application number
JP19806888A
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English (en)
Inventor
Minoru Kirigakubo
桐ケ窪 実
Teruhiro Kameshima
亀島 彰宏
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH0247016A publication Critical patent/JPH0247016A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は合成樹脂製複合表皮を有する成形体の製造方法
に関し、詳しくはスキンを形成するソリッド層と発泡し
たクッション層とを有する成形体の製造方法に関する。
(従来技術) 従来、特開昭61−220812号公報等に見られるよ
うに、スラッシュ成形によりソリッド層とクッション層
とからなる合成樹脂製複合表皮を成、形することが知ら
れている。
この種の成形は、第3図(1)示のようにリザーバータ
ンクAに収容したソリッド層aを成形するためのポリ塩
化ビニール樹脂粉末a°を撹拌して舞い上がらせ、上方
に配設した加熱された成形用金型Bの成形面に付着・溶
融させてソリッド層aを成形し、次いで第3図(2)示
のように該成形用金型Bをクッション層すを成形するた
めの発泡性ポリ塩化ビニール樹脂粉末b′のりザーハー
タンクCの上方へ移動し、該樹脂粉末b゛を舞い上がら
せて付着溶融させてクッション層すを成形する。
次いで、第3図(3)示のように成形された成形表皮X
を脱型した後、第3図(4)示のように該成形表皮Xと
硬質発泡ウレタン樹脂Cからなる基材と−体に成形する
ために、発泡型りに移し替えて、第3図(5)示のよう
に該発泡型り内に該ウレタン樹脂Cを注入して発泡させ
て、その発泡が完了した後に第3図(6)示のように成
形体Yを脱型して成形が完了する。
このようにして成形された成形体Yは、その表皮Xのス
ラッシュ成形の際に、第4図示のようにクッション層す
は前記樹脂粉末b“の付着が不均一な部分b1や、溶融
の際に下方へ垂れ下がった部分b2が生じて肉厚が均一
とならないことがある。
更に、前記ウレタン樹脂Cの発泡成形を行うときに、既
に発泡を完了していたクッション層すが該発泡型り内で
該ウレタン樹脂Cの発泡により圧縮された状態となって
略均−な厚さとなり、この状態で前記ウレタン樹脂Cの
発泡が完了して脱型されると、この圧縮されていたクッ
ション層すが元に戻ろうとするため、第5図示のように
、そのクッション層すの厚さが不均一となって、表面に
凹凸部分a、が生じたり、また、屈曲部分a2の曲線が
所定の形状にならない不都合がある。
(解決しようとする課題) 本発明はかかる不都合を解消し、成形体の肉厚が均一で
かつ屈曲部分の曲線が所定の形状に成形することができ
る合成樹脂製複合表皮を有する成形体の製造方法を提供
することを目的とする。
(課題を解決するための手段) 本発明の製造方法は、かかる目的を達成するために、成
形体表面のスキンを形成するソリッド層と該ソリッド層
に内側に形成される発泡したクッション層とからなる合
成樹脂製複合表皮を有する成形体の製造方法であって、
前記ソリッド層を成形用金型に配設した後、該ソリッド
層の内面に前記クッション層をスラッシュ成形する工程
と、該クッション層の発泡が完了する前に加熱された多
孔金属板を該クッション層に押圧保持しクッション層の
発泡を促進すると共に該多孔金属板と一体に成形する工
程とからなることを特徴とする。
(作用) かかる方法によれば、前記成形用金型に配設した前記ソ
リッド層にクッション層をスラッシュ成形し、更に該ク
ッション層の発泡の完了前に加熱された多孔金属板を押
圧保持することにより、該クッション層は成形金型と多
孔金属板との間隙で発泡が進行し、その肉厚は該間隙で
規制されて均一となり、余分のクッション層は多孔金属
板の孔からはみ出し、該孔に係合して多孔金属板との一
体化を強める。
(実施例) 本発明の一実施例を第1図及び第2図を用いて詳説する
第1図は本実施方法の説明図、第2図は第1図の方法に
より成形された成形体の部分断面図である。
まず、第1図(1)示のように、従来と同様に、リザー
バータンクAに収容したソリッドN1を成形するための
ポリ塩化ビニール樹脂粉末1aを撹拌して舞い上がらせ
、上方に配設した加熱された成形金型Bの成形面に付着
・溶融させてソリッド層1を成形し、次いで第1図(2
)示のように該成形金型Bをクッション層2を成形する
ための発泡性ポリ塩化ビニール樹脂粉末2aのリザーバ
ータンクCの上方へ移動し、該樹脂粉末2aを舞い上が
らせて付着溶融させてクッション層2を成形する。
この状態で該クッション層2の発泡が完了する前に、第
1図(3)示のように前記ソリッド層1と前記クツ、ジ
ョン層lとの成形形状に対応した基材となるパンチング
した多孔金属板3を予めヒータ4で所定温度に加熱して
、第1図(4)示のように成形用金型Bに成形されてい
るクッション層2に向かって圧接し、クランプ手段5に
より押圧状態を保持すると共に、ヒータ4で加熱を継続
する。
そして、第1図(5)示のように該クッション層2の発
泡が完了した時点でクランプ手段5を開放して成形され
た成形体6を脱型する。
このようにして、成形された成形体6にあっては、第2
図示のように、ソリッド層1は成形用金型Bに多孔金属
板3によりクッション層2を介して圧接されて該金型B
の成形面に沿って形成され、その屈曲部分a2において
は所定の形状に成形され、また、クッション層2の厚さ
は発泡が完了した状態で成形用金型Bの成形面に拘束さ
れたソリッド層1と押圧保持される多孔金属板3との間
隙に均一に成形され、該クッション層2の余分は多孔金
属板3の孔3aからはみ出して該金属板3の背面で硬化
して該金属板3を一体に係止する。
また、多孔金属板3は適宜の多数の孔3aを設けること
により、成形体6の軽量化に役立つ。
前記実施例では、複合表皮のスキンを形成するソリッド
層1をスラッシュ成形により成形したが、このようにす
るときには前記の通り予めソリッド層を別途に成形して
成形用金型に配設するのに比して製造が容易であるが、
本発明において予め別途に成形したソリッド層を用いて
も良いことは勿論である。
(効 果) 上記の説明から明らかなように、本発明によるときには
、複合表皮のスキンを形成するソリッド層が平坦で所定
形状に成形されると共にクッション層の肉厚が均一であ
り、該複合表皮の基材である多孔金属板と堅牢に一体化
した成形体を容易に製造することができるの効果がある
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の1実施例の説明図、第2図は第1図の
方法により成形された成形体の部分断面図、第3図は従
来の製造方法の説明図、第4図は第3図の製造方法で成
形された複合表皮に部分断面図、第5図は第3図の製造
方法で成形された成形体の部分断面図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、成形体表面のスキンを形成するソリッド層と該ソリ
    ッド層に内側に形成される発泡したクッション層とから
    なる合成樹脂製複合表皮を有する成形体の製造方法であ
    って、前記ソリッド層を成形用金型に配設した後、該ソ
    リッド層の内面に前記クッション層をスラッシュ成形す
    る工程と、該クッション層の発泡が完了する前に加熱さ
    れた多孔金属板を該クッション層に押圧保持しクッショ
    ン層の発泡を促進すると共に該多孔金属板と一体に成形
    する工程とからなることを特徴とする合成樹脂製複合表
    皮を有する成形体の製造方法
JP19806888A 1988-08-10 1988-08-10 合成樹脂製複合表皮を有する成形体の製造方法 Pending JPH0247016A (ja)

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