JPH0246740B2 - Puurunainimoketashokoyukanotakasachosetsusochi - Google Patents

Puurunainimoketashokoyukanotakasachosetsusochi

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Publication number
JPH0246740B2
JPH0246740B2 JP9133486A JP9133486A JPH0246740B2 JP H0246740 B2 JPH0246740 B2 JP H0246740B2 JP 9133486 A JP9133486 A JP 9133486A JP 9133486 A JP9133486 A JP 9133486A JP H0246740 B2 JPH0246740 B2 JP H0246740B2
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JP
Japan
Prior art keywords
pool
elevating floor
water stop
water
wire rope
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP9133486A
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English (en)
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JPS62248762A (ja
Inventor
Sakae Aoki
Tachiro Oosaki
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiki Tokyu Kogyo Co Ltd
Original Assignee
Seiki Tokyu Kogyo Co Ltd
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Publication date
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Expired - Lifetime legal-status Critical Current

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  • Floor Finish (AREA)
  • Sanitary Device For Flush Toilet (AREA)
  • Body Structure For Vehicles (AREA)
  • Vehicle Step Arrangements And Article Storage (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、例えば大人用のプールを、小児にも
安全に使用しうるように、また水泳用プールを飛
び込み用として使用しうるように、プール内に設
けた昇降床の昇降装置に関するものである。
〔従来の技術〕
このような装置は、既に各種提供されており、
たとえば、昇降床の直下に立設した油圧シリンダ
により昇降させる装置や、昇降床の周端要所に一
端を止着した多数のワイヤロープの他端を、人力
で把持して引上げ、かつこの他端を、プール外の
不動物に止着するようにしたものがある。
しかし、前者の手段によるときは、油圧シリン
ダ等の部材の点検修理が困難であるとともに、設
備費が高価となり、また後者の手段によるとき
は、多人数が必要で甚だ面倒である。
この問題点を解決するようにした手段が、特開
昭60−133167号公報に記載されている。
この公報に記載の発明に使用されている昇降装
置は、昇降床を支承する平行リンク機構を、プー
ル外より動力駆動するようになつている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかし、この公知の装置には、使用する部材同
士の多数の枢着個所が水没しているので、腐食し
易く、しかも、点検修理が面倒であるという問題
点がある。
また、水切りのために、機構の一部を、プール
の側壁の上方へ突出させて設ける必要があり、邪
魔になるという問題点がある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、プール内に設けた昇降床の周端要所
に一端を止着したワイヤロープの他端を、プール
の側壁上部に設けられ、かつ止水材が充填された
止水筒を通過させた後、プーリに掛け回した後、
プール外に設置した引上げ装置へ接続し、この他
端を引張つたりあるいは弛めたりすることによ
り、昇降床を昇降させることにより、上述の問題
点の解決を図つたものである。
〔作 用〕
本発明の装置は、プール外に設置した引上げ装
置により、ワイヤロープを介して昇降床を昇降さ
せるので、水中には、部材同士の枢着部はない。
また、ワイヤロープに付着して共に上昇しよう
とする水は、止水筒により除去されるので、水が
ワイヤロープとともに流れ出て、プーリの枢支部
等を濡らすことがない。
しかも、装置が簡単であるため、故障の恐れが
少ない。
〔実施例〕
第1図及び第2図は、本発明を適用した大人用
のプールを示すもので、1は貯水部、2は、貯水
部1の側壁、3は側床部、4は、小児にも安全に
使用しうるように、実質的な水深を調節しうる昇
降床である。
第2図は、昇降床4を貯水部1の底面上に沈め
た時の状態を示すものである。
側壁2の内面要所には、下端より上端近くまで
に至る上下方向を向く角筒5が埋設されている。
角筒5の内側板5aの中央には、第4図に示すよ
うに、上下方向を向く案内溝6が切設され、案内
溝6の下端には、昇降床4の下面側端要所に、外
方に向けて垂設した支持板4aが、昇降自在に嵌
入されている。
第2図と第3図に示すように、側壁2の上面に
は、上面開口する格納箱7が埋設されている。格
納箱7内には、支持杆8と軸受9をもつて、水平
をなす第1プーリ10が枢設され、格納箱7の上
面は、蓋板11をもつて閉塞されている。
格納箱7と角筒5は、側壁2に貫設された上下
方向を向く、止水筒12(第5図参照)をもつて
連通されている。
止水筒12の上下両端は、内方より順に、押え
板13とパツキン14とねじ蓋15をもつて閉塞
され、その軸線上には、挿通孔16が穿設され、
かつ内部には、ゲル状ウレタン樹脂17が充填さ
れている。
側床部3の下方における角筒5の外方には、縦
長の格納室8が形成され、格納室18と格納箱7
は、側壁2に貫設された案内筒19をもつて連通
されている。案内筒19は、上記止水筒12と同
形状をなしているが、充填物は入つていない。
格納室18の底面には、モータ20により、減
速機21を介して駆動されるパワーシリンダ22
の下端が、軸受23をもつて枢着され、パワーシ
リンダ22のねじ棒22aの先端には、第2プー
リ24が枢設されている。
昇降床4の支持板4aの先端には、ワイヤロー
プ25の内端が、止着金具26をもつて止着され
ている。
ワイヤロープ25の外端は、止水筒12を通過
して、第1プーリ10に掛け回され、ついで、払
拭筒19を通過して、第2プーリ24に掛け回さ
れた後、止着金具27をもつて、格納室18内に
固設された三角枠28の上端に止着されている。
格納室18の上面は、側壁2の上面と同一平面
をなす蓋板29をもつて閉塞されている。
格納箱7内には、第1プーリ10の両側及び下
方を囲み、かつ下端に排水孔30を有する受水箱
31が固設され、止水筒12及び案内筒19の上
部は、受水筒31を貫通し、かつこれに、水密的
にシールされている。
第1図に示す状態の本装置において、モータ2
0をもつてパワーシリンダ22を駆動すると、ね
じ棒22aは矢印方向に移動し、第1、第2両プ
ーリ10,24に掛け回されたワイヤロープ25
により、昇降床4が上昇する。
モータ20を停止させると、昇降床4はその時
点の高さで停止する。モータ20を逆転させる
と、昇降床4は下降する。
昇降床4が上昇する際、角筒5内の濡れている
ワイヤロープ25が止水筒12を通過するのに伴
つて、ワイヤロープ25に付着している水は、止
水筒12内のゲル状ウレタン樹脂17によつて阻
止され、ワイヤロープ25に引きづられて、格納
箱7へ流入することはない。
万一、若干の水がワイヤロープ25に付着して
いたとしても、受水箱31で受けられて、排水孔
30より流出するので、第1、第2プーリ10,
24の枢着部等が、水が濡れて、錆びたり、作動
不良を来たしたりするようなことはない。
従つて、第1プーリ10及びその格納箱7を、
従来のもののように、水切りのために、側壁2の
上方へ突出して設ける必要はなく、邪魔になるこ
ともない。
止水筒12の充填材には、ゲル状ウレタン樹脂
17に代えて、合成樹脂製の独立気泡発泡材や耐
水性の繊維を、加圧状態として使用してもよい。
また、図示を省略したが、パワーシリンダ22
に代えて、油圧シリンダあるいは動力駆動または
人力駆動のワイヤ巻取装置を使用することもでき
る。
〔発明の効果〕
上述のように、本発明の装置は、主要部がすべ
て空気中にあり、プールの側壁上部内の格納箱と
貯水部内は、止水筒を介して連通しているので、
貯水部の水位を高くしても格納箱に浸水せず、水
中のワイヤロープもプーリを回走する前に除水さ
れるので、主要部が腐食することはなく、しかも
構成が比較的簡単であるため、故障する恐れも少
ない。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明を適用したプールの平面図、
第2図は、第1図におけるA―A線拡大縦断面
図、第3図は、第2図における蓋板を取り外し
て、そのB―B矢の方向に見た平面図、第4図
は、第2図のC―C線断面図、第5図は止水管の
中央縦断正面図である。 1……貯水部、2……側壁、3……側床部、4
……昇降床、4a……支持板、5……角筒、5a
……内側板、6……案内溝、7……格納箱、8…
…支持杆、9……軸受、10……第1プーリ、1
1……蓋板、12……止水筒、13……押え板、
14……パツキン、15……ねじ蓋、16……挿
通孔、17……ゲル状ウレタン樹脂、18……格
納室、19……案内筒、20……モータ、21…
…減速機、22……パワーシリンダ、22a……
ねじ棒、23……軸受、24……第2プーリ、2
5……ワイヤロープ、26,27……止着金具、
28……三角枠、29……蓋板、30……排水
孔、31……受水筒。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 プール内に設けた昇降床の周端要所に一端を
    止着したワイヤロープの他端を、プールの側壁上
    部に設けられ、かつ止水材が充填された止水筒を
    通過させた後、プーリに掛け回した後、プール外
    に設置した引上げ装置へ接続し、この他端を引張
    つたりあるいは弛めたりすることにより、昇降床
    を昇降させるようにしたことを特徴とするプール
    内に設けた昇降床の高さ調節装置。 2 止水材が、ゲル状ウレタン樹脂である特許請
    求の範囲第1項に記載のプール内に設けた昇降床
    の高さ調節装置。 3 止水材が、合成樹脂製の独立気泡発泡材であ
    る特許請求の範囲第1項に記載のプール内に設け
    た昇降床の高さ調節装置。 4 引上げ装置が、パワーシリンダである特許請
    求の範囲第1項ないし第3項のいずれかに記載の
    プール内に設けた昇降床の高さ調節装置。 5 引上げ装置が、油圧シリンダである特許請求
    の範囲第1項ないし第3項のいずれかに記載のプ
    ール内に設けた昇降床の高さ調節装置。 6 引上げ装置が、ワイヤ巻取装置である特許請
    求の範囲第1項ないし第3項のいずれかに記載の
    プール内に設けた昇降床の高さ調節装置。
JP9133486A 1986-04-22 1986-04-22 Puurunainimoketashokoyukanotakasachosetsusochi Expired - Lifetime JPH0246740B2 (ja)

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JP9133486A JPH0246740B2 (ja) 1986-04-22 1986-04-22 Puurunainimoketashokoyukanotakasachosetsusochi

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JPS62248762A JPS62248762A (ja) 1987-10-29
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JPH02141060U (ja) * 1989-04-27 1990-11-27
JP2502389Y2 (ja) * 1989-11-09 1996-06-19 株式会社日本アルミ 可動床式プ―ル

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JPS62248762A (ja) 1987-10-29

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