JPS62248762A - プ−ル内に設けた昇降床の高さ調節装置 - Google Patents

プ−ル内に設けた昇降床の高さ調節装置

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JPS62248762A
JPS62248762A JP9133486A JP9133486A JPS62248762A JP S62248762 A JPS62248762 A JP S62248762A JP 9133486 A JP9133486 A JP 9133486A JP 9133486 A JP9133486 A JP 9133486A JP S62248762 A JPS62248762 A JP S62248762A
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JP
Japan
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pool
water
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elevating floor
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JP9133486A
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青木 栄
大崎 多知郎
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Seiki Tokyu Kogyo Co Ltd
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Seiki Tokyu Kogyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、例えば大人用のプールを、小児にも安全に使
用しうるように、また水泳用プールを飛び込み用として
使用しうるように、プール内に設けた昇降床の昇降装置
に関するものである。
〔従来の技術〕
このような装置は、既に各種提供されており、たとえば
、昇降床の直下に立設した油圧シリンダにより昇降させ
る装置や、昇降床の周端要所に一端を止着した多数のワ
イヤロープの他端を、人力で把持して引上げ、かつこの
他端を、プール外の不動物に止着するようにしたものが
ある。
しかし、前者の手段によるときは、油圧シリンダ等の部
材の点検修理が困難であるとともに、設備費が高価とな
り、また後者の手段によるときは、多人数が必要で甚だ
面倒である。
この問題点を解決するようにした手段が、特開昭60−
133167号公報に記載されている。
この公報に記載の発明に使用されている昇降装置は、昇
降床を支承する平行リンク機構を、プール外より動力駆
動するようになっている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかし、この公知の装置には、使用する部材同士の多数
の枢着個所が水没しているので、腐食し易く、しかも1
点検修理が面倒であるという問題点がある。
また、水切りのために、機構の一部を、プールの側壁の
上方へ突出させて設ける必要があり、邪魔になるという
問題点がある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、プール内に設けた昇降床の周端要所に一端を
止着したワイヤロープの他端を、プールの側壁上部に設
けられ、かつ止水材が充填された止水筒を通過させた後
、プーリに掛け回した後、プール外に設置した引上げ装
置へ接続し、この他端を引張ったりあるいは弛めたりす
ることにより、昇降床を昇降させることにより、上述の
問題点の解決を図ったものである。
〔作   用〕
本発明の装置は、プール外に設置した引上げ装置により
、ワイヤロープを介して昇降床を昇降させるので、水中
には、部材同士の枢着部はない。
また、ワイヤロープに付着して共に上昇しようとする水
は、止水筒により除去されるので、水がワイヤロープと
ともに流れ出て、プーリの枢支部等を濡らすことがない
しかも、装置が簡単であるため、故障の恐れが少ない。
〔実 施 例〕
第1図及び第2図は、本発明を適用した大人用のプール
を示すもので、(1)は貯水部、(2)は、貯水部(1
)の側壁、(3)は側床部、(4)は、小児にも安全に
使用しうるように、実質的な水深を調節しうる昇降床で
ある。
第2図は、昇降床(4)を貯水部(1)の底面上に沈め
た時の状態を示すものである。
側u(2)の内面要所には、下端より上端近くまでに至
る上下方向を向く角筒(5)が埋設されている。角筒(
5)の内側板(5a)の中央には、第4図に示すように
、上下方向を向く案内溝(6)が切設され、案内溝(6
)の下端には、昇降床(4)の下面側端要所に、外方に
向けて垂設した支持板(4a)が、昇降自在に嵌入され
ている。
第2図と第3図に示すように、側壁(2)の上面には、
上面開口する格納箱(7)が埋設されている。
格納箱(7)内には、支持杆(8)と軸受(9)をもっ
て、水平をなす第1プーリ(lO)が枢設され、格納箱
(7)の上面は、蓋板(11)をもって閉塞されている
格納箱(7)と角筒(5)は、側壁(2)に貫設された
上下方向を向く、止水筒(12)(第5図参照)をもっ
て連通されている。
止水@1(12)の上下両端は、内方より順に、押え板
(13)とパツキン(14)とねじ蓋(15)をもって
閉塞され、その軸線上には、挿通孔(16)が穿設され
、かつ内部には、ゲル状ウレタン樹脂(17)が充填さ
れている。
側床部(3)の下方における角筒(5)の外方には、縦
長の格納室(18)が形成され、格納室(18)と格納
箱(7)は、側壁(2)に貫設された案内筒(19)を
もって連通されている。案内筒(19)は、上記止水筒
(12)と同形状をなしているが、充填物は入っていな
い。
格納室(18)の底面には、モータ(20)により、減
速機(21)を介して駆動されるパワーシリンダ(22
)の下端が、軸受(z3)をもって枢着され、パワーシ
リンダ(22)のねじ棒(22a)の先端には、第2プ
ーリ(24)が枢設されている。
昇降床(4)の支持板(4a)の先端には、ワイヤロー
プ(25)の内端が、止着金具(26)をもって止着さ
れている。
ワイヤロープ(25)の外端は、止水筒(12)を通過
して、第1プーリ(10)に掛け回され、ついで、払拭
筒(19)を通過して、第2プーリ(24)に掛け回さ
れた後′、止着金具(27)をもって、格納室(18)
内に固設さ九た三角枠(28)の上端に止着されている
格納室(18)の上面は、側壁(2)の上面と同一平面
をなす蓋板(29)をもって閉塞されている。
格納箱(7)内には、第1プーリ(10)の両側及び下
方を囲み、かつ下端に排水孔(30)を有する受木箱(
31)が固設され、止水筒(12)及び案内筒(19)
の上部は、受水筒(31)を貫通し、かつこれに、水密
的にシールされている。
第1図に示す状態の本装置において、モータ(20)を
もってパワーシリンダ(22)を駆動すると、ねじ棒(
22a)は矢印方向に移動し、第1、第2両プーリ(1
0)(24)に掛け回されたワイヤロープ(25)によ
り、昇降床(4)が上昇する。
モータ(20)を停止させると、昇降床(4)はその時
点の高さで停止する。モータ(20)を逆転させると、
昇降床(4)は下降する。
昇降床(4)が上昇する際、角筒(5)内の濡れている
ワイヤロープ(25)が止水筒(12)を通過するのに
伴って、ワイヤロープ(25)に付着している水は、止
水筒(12)内のゲル状ウレタン樹脂(17)によって
阻止され、ワイヤロープ(25)に引きづられで、格納
箱(7)へ流入することはない。
万一、若干の水がワイヤロープ(25)に付着していた
としても、受水箱(3I)で受けられて、排水孔(30
)より流出するので、第1、第2プーリ(lO)(24
)の枢着部等が、水で濡れて、錆びたり、作動不良を来
たしたりするようなことはない。
従って、第1プーリ(10)及びその格納箱(7)を。
従来のもののように、水切りのために、側壁(2)の上
方へ突出して設ける必要はなく、邪魔になることもない
止水筒(12)の充填材には、ゲル状ウレタン樹脂(1
7)に代えて1合成樹脂製の独立気泡発泡材や耐水性の
繊維を、加圧状態として使用してもよい。
また、図示を省略したが、パワーシリンダ(22)に代
えて、油圧シリンダあるいは動力駆動または人力駆動の
ワイヤ巻取装置を使用することもてきる。
〔発明の効果〕
上述のように、本発明の装置は、主要部がすべて空気中
にあり、プールの側壁上部内の格納箱と貯水部内は、止
水筒を介して連通しているので。
貯水部の水位を高くしても格納箱に浸水せず、水中のワ
イヤロープもプーリを回走する前に除水されるので、主
要部が腐食することはなく、しかも構成が比較的簡単で
あるため、故障する恐れも少ない。
【図面の簡単な説明】
第1[!Iは1本発明を適用したプールの平面図、第2
図は、第1図におけるA−A線拡大縦断面図、 第3図は、第2図における蓋板を取り外して、そのB−
B矢の方向に見た平面図、 第4図は、第2図のC−C線断面図、 第5図は、止水管の中央縦断正面図である。 (1)貯水部       (2)側壁(3)側床部 
      (4)昇降床(4a)支持板      
 (5)角筒(5a)内側板       (6)案内
溝(7)格納箱       (8)支持杆(9)軸受
        (10)第1プーリ(11)II板 
       (12)止水筒(13)押え板    
   (14)パツキン(15)ねじ蓋       
(16)挿通孔(17)ゲル状ウレタン樹脂 (18)
格納室(19)案内筒       (20)モータ(
21)減速機       (22)パワーシリンダ(
22a)ねじ捧      (23)軸受(24)第2
プーリ     (25)ワイヤロープ(26) (2
7)止着金具    (28)三角枠(29)蓋板  
      (30)排水孔(31)受水筒

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)プール内に設けた昇降床の周端要所に一端を止着
    したワイヤロープの他端を、プールの側壁上部に設けら
    れ、かつ止水材が充填された止水筒を通過させた後、プ
    ーリに掛け回した後、プール外に設置した引上げ装置へ
    接続し、この他端を引張ったりあるいは弛めたりするこ
    とにより、昇降床を昇降させるようにしたことを特徴と
    するプール内に設けた昇降床の高さ調節装置。
  2. (2)止水材が、ゲル状ウレタン樹脂である特許請求の
    範囲第(1)項に記載のプール内に設けた昇降床の高さ
    調節装置。
  3. (3)止水材が、合成樹脂製の独立気泡発泡材である特
    許請求の範囲第(1)項に記載のプール内に設けた昇降
    床の高さ調節装置。
  4. (4)引上げ装置が、パワーシリンダである特許請求の
    範囲第(1)項ないし第(3)項のいずれかに記載のプ
    ール内に設けた昇降床の高さ調節装置。
  5. (5)引上げ装置が、油圧シリンダである特許請求の範
    囲第(1)項ないし第(3)項のいずれかに記載のプー
    ル内に設けた昇降床の高さ調節装置。
  6. (6)引上げ装置が、ワイヤ巻取装置である特許請求の
    範囲第(1)項ないし第(3)項のいずれかに記載のプ
    ール内に設けた昇降床の高さ調節装置。
JP9133486A 1986-04-22 1986-04-22 Puurunainimoketashokoyukanotakasachosetsusochi Expired - Lifetime JPH0246740B2 (ja)

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JPH0246740B2 JPH0246740B2 (ja) 1990-10-17

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02141060U (ja) * 1989-04-27 1990-11-27
JPH0368269U (ja) * 1989-11-09 1991-07-04

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JPH02141060U (ja) * 1989-04-27 1990-11-27
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