JP3296946B2 - 取水口防塵装置 - Google Patents
取水口防塵装置Info
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- JP3296946B2 JP3296946B2 JP22901295A JP22901295A JP3296946B2 JP 3296946 B2 JP3296946 B2 JP 3296946B2 JP 22901295 A JP22901295 A JP 22901295A JP 22901295 A JP22901295 A JP 22901295A JP 3296946 B2 JP3296946 B2 JP 3296946B2
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E10/00—Energy generation through renewable energy sources
- Y02E10/20—Hydro energy
Landscapes
- Revetment (AREA)
- Buildings Adapted To Withstand Abnormal External Influences (AREA)
Description
口において、流木やごみが取水口に進入しないようにす
る装置に関するものである。
や近傍には、流木やごみが取水口に進入しないように防
塵装置が設けられている。
発泡スチロールをビニールコーティングしたフロート、
ビニールパイプ等を組み合わせて、ワイヤーで連結した
構成であった。
防塵装置は、増水時等、丸太木根等の激突などで破損、
決壊し、本来の機能を失することが頻発し、その復旧や
日常の保全、補修に多大の経費、労力を浪費している。
が堅牢で破損しにくく、また保全や補修作業が容易な取
水口防塵装置を提供することにある。
め、本発明の取水口防塵装置は、内部が空洞であり、上
面に喫水線レベルを調整する水出入用開口部の蓋を備え
たフロートと、フロートの底部に連設された、コンクリ
ートや水が充填された垂直板状のウエイトとを備えたフ
ロートユニットを、各フロートの長手方向の端部に取り
付けられたジョイント構造により複数連結し取水口の回
りないし近傍に設置したものである。
のための手すりを設けた構成とすることができる。
をその空洞に入れることにより、喫水のレベルを調整す
ることができる。
例に基づいて具体的に説明する。図1は本発明の実施例
を示す断面図、図2はその側面図、図3はその平面図で
ある。図中1はフロートユニットであり、断面形状が船
底形のフロート2と、同フロート2の底部に連設された
垂直板状のウエイト3とを有している。ウエイト3を垂
直板状とし、フロート2の底部に連設することにより、
重心を低く、浮心を高くして安定性を高めるとともに、
フロート2が傾こうとする時にウエイト3が水の抵抗を
受けて傾きの速度を制動して、不安定さを解消すること
ができる。フロート2の材質は鋼板、アルミニウム、強
化プラスチック(FRP)等、堅牢な材料を用いる。本
実施例では、強度を向上させるため、フロート2の内部
にリブ4を設けている。ウエイト3は、フロート2の表
皮と同じ材質で一体に作られた板状部の内部にコンクリ
ートを流し込んで形成している。5はスペーサーボルト
である。
り、2か所の開口部は蓋板7で閉められている。さらに
床板6の上部には梁材8が固着され、その上に、フロー
ト2の長手方向に沿って歩廊9及び手すり10が設けら
れている。この歩廊9及び手すり10の組立は現地で行
うことにより、運搬時の利便を図る。
の量、質に応じて入れることにより喫水線のレベルを調
整し、浮力を調整する。
に拡大して示すようにジョイント11が取り付けられて
おり、両方のジョイント11にシャフト12を差し込
み、折りピン13で抜け止めを行っている。このジョイ
ント構造により、フロートユニット1間は角度をある程
度自由に連結することができる。
取り付けられており、このUボルト14の中にワイヤー
ロープ15を通すことにより、フロートユニット1を多
数連結して取水口防塵装置を構成する。
す平面図である。図中Aが本発明の取水口防塵装置であ
り、フロートユニット1を多数連結したワイヤーロープ
の一端は陸の固定台16に、他端はダムの取水口17を
囲む位置に設けたスライド式フロート18に取り付けら
れている。図中19は洪水吐きゲート、20は道路であ
る。
で、(a)は平面図、(b)は側面図である。同図にお
いて、21はダムの壁部に垂直に取り付けたガイドレー
ル、22はワイヤーロープ15の他端に取り付けられて
ガイドレール21を上下動する可動ホルダー、23は水
位の変動に対応して上下動するフロートである。このよ
うなスライド式フロート18を設けることにより、各フ
ロートユニット1が所定の喫水線を保持して、防塵機能
を達成することができる。
効果を奏する。 (1) 形状が船底形であるので、復元力が大きく、安
定性に優れている。 (2) 構造が簡単で堅牢であるため、補修が容易であ
り、省力化に寄与できる。 (3) 構造上、フロートユニットの上面をフラットと
し、手すりを設けることにより、点検や除塵作業を安全
に行うことができる。 (4) バランスウエイト部はコンクリートや水である
ので廉価である。
平面図である。
平面図、(b)は側面図である。
4 リブ、5 スペーサーボルト、6 床板 7 蓋
板、8 梁材 9 歩廊、10 手すり、11 ジョイ
ント、12 シャフト、13 折りピン、14 Uボル
ト、15 ワイヤーロープ、16 固定台、17 取水
口、18 スライド式フロート、19 水吐きゲート、
20 道路、21 ガイドレール、22 可動ホルダ
ー、23 フロート
Claims (3)
- 【請求項1】 断面形状が船底型で、内部が空洞であ
り、上面に喫水線レベルを調整する水出入用開口部の蓋
を備えたフロートと、フロートの底部に連設された、コ
ンクリートや水が充填された垂直板状のウエイトとを備
えたフロートユニットを、各フロートの長手方向の端部
に取り付けられたジョイント構造により複数連結し、取
水口の回りないし近傍に設置したことを特徴とする取水
口防塵装置。 - 【請求項2】 フロートの上面はフラットであり、歩行
のための手すりを設けたことを特徴とする請求項1記載
の取水口防塵装置。 - 【請求項3】 フロートの内部は空洞である請求項1ま
たは2記載の取水口防塵装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22901295A JP3296946B2 (ja) | 1995-09-06 | 1995-09-06 | 取水口防塵装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22901295A JP3296946B2 (ja) | 1995-09-06 | 1995-09-06 | 取水口防塵装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0971927A JPH0971927A (ja) | 1997-03-18 |
JP3296946B2 true JP3296946B2 (ja) | 2002-07-02 |
Family
ID=16885381
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22901295A Expired - Lifetime JP3296946B2 (ja) | 1995-09-06 | 1995-09-06 | 取水口防塵装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3296946B2 (ja) |
-
1995
- 1995-09-06 JP JP22901295A patent/JP3296946B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0971927A (ja) | 1997-03-18 |
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