JPH0339031Y2 - - Google Patents
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- JPH0339031Y2 JPH0339031Y2 JP15273988U JP15273988U JPH0339031Y2 JP H0339031 Y2 JPH0339031 Y2 JP H0339031Y2 JP 15273988 U JP15273988 U JP 15273988U JP 15273988 U JP15273988 U JP 15273988U JP H0339031 Y2 JPH0339031 Y2 JP H0339031Y2
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- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 claims 1
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Landscapes
- Farming Of Fish And Shellfish (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この考案は、河川あるいは海上に浮上させるよ
うにして設けられる浮上水槽に関し、特に詳しく
言うと浮上水槽内の水や海水の水位を調整するた
めの排水部に設けられる流量調整装置に関する。
うにして設けられる浮上水槽に関し、特に詳しく
言うと浮上水槽内の水や海水の水位を調整するた
めの排水部に設けられる流量調整装置に関する。
捕獲した魚等を生きた状態で保存したり、養殖
するために生け簀が利用されている。このような
生け簀は通常所定の大きさに仕切つた網等を河川
あるいは海に設置し、常時周囲の水や海水を流し
込むようにしたものが一般的であるが、近来河川
や海の汚染により、設置場所の水や海水を直接使
うことができず、浄化した水や海水を用いなけれ
ばならない場合や、魚の種類によつてはきれいな
水の中にしばらく置いて、泥等を吐かせた上で出
荷する場合には、密閉型のいわゆる水槽が必要に
なつてくる。
するために生け簀が利用されている。このような
生け簀は通常所定の大きさに仕切つた網等を河川
あるいは海に設置し、常時周囲の水や海水を流し
込むようにしたものが一般的であるが、近来河川
や海の汚染により、設置場所の水や海水を直接使
うことができず、浄化した水や海水を用いなけれ
ばならない場合や、魚の種類によつてはきれいな
水の中にしばらく置いて、泥等を吐かせた上で出
荷する場合には、密閉型のいわゆる水槽が必要に
なつてくる。
密閉型水槽は陸上に設置できるが、場所を取る
だけでなく水温管理等が必要になるため、河川や
海上に浮かせる浮上型の水槽が広く用いられてい
る。このような浮上水槽は、矩形、多角形あるい
は円形をした全周の側壁を兼ねる浮体を、例えば
発砲スチロールや内部に密閉された空気室を有す
るゴムや合成樹脂で構成し、底部に繊維で補強し
たゴム引き布の隔膜を固着することにより構成さ
れている。浮上水槽内に周囲の水面と同じレベル
まで水や海水を注入することにより所定の面積の
水槽が形成される。しかしながら、上部は開放さ
れているため雨水や荒天により波が高くなつて側
壁を越えて周囲の水がこの水槽内に入ることがあ
り、このような増水は、隔膜や隔膜と浮体との接
合部に水圧力がかかつて隔膜や接合部を破損した
り、さらに増水が進むと水槽が水没する可能性も
ある。
だけでなく水温管理等が必要になるため、河川や
海上に浮かせる浮上型の水槽が広く用いられてい
る。このような浮上水槽は、矩形、多角形あるい
は円形をした全周の側壁を兼ねる浮体を、例えば
発砲スチロールや内部に密閉された空気室を有す
るゴムや合成樹脂で構成し、底部に繊維で補強し
たゴム引き布の隔膜を固着することにより構成さ
れている。浮上水槽内に周囲の水面と同じレベル
まで水や海水を注入することにより所定の面積の
水槽が形成される。しかしながら、上部は開放さ
れているため雨水や荒天により波が高くなつて側
壁を越えて周囲の水がこの水槽内に入ることがあ
り、このような増水は、隔膜や隔膜と浮体との接
合部に水圧力がかかつて隔膜や接合部を破損した
り、さらに増水が進むと水槽が水没する可能性も
ある。
このような水位変化による事故を防ぐには、水
槽内の水位レベルが所定のレベルを越えた時に、
排水ポンプ等を動作させて排水を行なえばよい
が、高価になるばかりでなく、ポンプ等の設置場
所も確保しなければならない。
槽内の水位レベルが所定のレベルを越えた時に、
排水ポンプ等を動作させて排水を行なえばよい
が、高価になるばかりでなく、ポンプ等の設置場
所も確保しなければならない。
そこで、隔膜の一部に弛緩隔膜を設け、増水分
はこの弛緩隔膜によつて吸収することが提案され
ている。弛緩隔膜を設けることにより一時的な増
水に対しては対処できるが、増水量を常に把握し
ていないと弛緩隔膜では吸収できない量の増水が
発生した場合には、上述したと同様な危険が発生
する。この危険を回避するため、浮体より小型の
浮力材を浮体と略同形状に設け、この浮力材の上
面に隔膜を接合し、浮力材を浮体の下面に位置さ
せることも試みられている。この構成は浮力材の
浮力により隔膜を浮体の下面に圧着させ、増水に
より内圧が上昇した時には、その上昇圧を利用し
て浮体と隔膜との圧着部を押し拡げて増水量を逃
すものである。この方法も隔膜が薄いと、増水に
よる水圧でふくらみ、その張力で浮力材が内側に
移動して、上述した弛緩隔膜のようになり増水量
が逃げられない場合がある。この膨張を防止する
ために隔膜を厚くすることも考えられるが、いず
れにしても増水時の隔膜に加わる力と浮力材の浮
力とのバランスを水槽の容積が異なる毎に正確に
設定する必要がある。
はこの弛緩隔膜によつて吸収することが提案され
ている。弛緩隔膜を設けることにより一時的な増
水に対しては対処できるが、増水量を常に把握し
ていないと弛緩隔膜では吸収できない量の増水が
発生した場合には、上述したと同様な危険が発生
する。この危険を回避するため、浮体より小型の
浮力材を浮体と略同形状に設け、この浮力材の上
面に隔膜を接合し、浮力材を浮体の下面に位置さ
せることも試みられている。この構成は浮力材の
浮力により隔膜を浮体の下面に圧着させ、増水に
より内圧が上昇した時には、その上昇圧を利用し
て浮体と隔膜との圧着部を押し拡げて増水量を逃
すものである。この方法も隔膜が薄いと、増水に
よる水圧でふくらみ、その張力で浮力材が内側に
移動して、上述した弛緩隔膜のようになり増水量
が逃げられない場合がある。この膨張を防止する
ために隔膜を厚くすることも考えられるが、いず
れにしても増水時の隔膜に加わる力と浮力材の浮
力とのバランスを水槽の容積が異なる毎に正確に
設定する必要がある。
一番簡便な方法は、浮上水槽に排水用のダクト
を設け、このダクト中に金属製あるいはプラスチ
ツク製の弁を設け、この弁の開閉を操作する方法
であるが、手動調整では調整の度に水槽の弁の設
置場所まで出向なければならず面倒であり、遠隔
操作で弁の開閉を行なうためには、防水処理を施
した電磁弁等で構成しなければならず、構造が複
雑になり重量も重くなり、浮上水槽に無理な負荷
をかけることになる。
を設け、このダクト中に金属製あるいはプラスチ
ツク製の弁を設け、この弁の開閉を操作する方法
であるが、手動調整では調整の度に水槽の弁の設
置場所まで出向なければならず面倒であり、遠隔
操作で弁の開閉を行なうためには、防水処理を施
した電磁弁等で構成しなければならず、構造が複
雑になり重量も重くなり、浮上水槽に無理な負荷
をかけることになる。
そこでこの考案の目的は、極めて簡単な構成に
より可撓性ダクトの開閉を行ない、増水分の排
出、水槽の水の漏洩防止等をはかることができる
浮上水槽の流量調整装置を提供することである。
より可撓性ダクトの開閉を行ない、増水分の排
出、水槽の水の漏洩防止等をはかることができる
浮上水槽の流量調整装置を提供することである。
この考案の浮上水槽の流量調整装置は、排水口
を有する浮上水槽において、排水口から延在する
可撓性のダクトを有し、このダクトにはその外周
面を覆うようにかつ内側が膨らむように構成され
た可撓性の袋体が設けられており、この袋体内に
空気を供給することによりその膨張で前記ダクト
を圧着してダクト通路を閉じるようにしたことを
特徴とするものである。
を有する浮上水槽において、排水口から延在する
可撓性のダクトを有し、このダクトにはその外周
面を覆うようにかつ内側が膨らむように構成され
た可撓性の袋体が設けられており、この袋体内に
空気を供給することによりその膨張で前記ダクト
を圧着してダクト通路を閉じるようにしたことを
特徴とするものである。
浮上水槽に給水する時には、袋体内に空気を供
給して膨らませる。これにより袋体はダクトを圧
着してその通路を閉じるので、水は排出口から流
出することはない。雨や波により浮上水槽内の水
位が上昇した時は、袋体内の空気を抜けば、ダク
トの圧着が開放され、増水分の水はその水圧によ
りダクトから外部に排出される。袋体は軽量に構
成できるので、無理な負荷が浮上水槽に加わるこ
ともない。
給して膨らませる。これにより袋体はダクトを圧
着してその通路を閉じるので、水は排出口から流
出することはない。雨や波により浮上水槽内の水
位が上昇した時は、袋体内の空気を抜けば、ダク
トの圧着が開放され、増水分の水はその水圧によ
りダクトから外部に排出される。袋体は軽量に構
成できるので、無理な負荷が浮上水槽に加わるこ
ともない。
以下、この考案を図面に示す一実施例について
説明すると、枠状の浮体1は、発砲スチロールや
内部に密閉された空気室を有するゴムや合成樹脂
で構成されている。この実施例では四角形に構成
されているが、この形状に限定されるものではな
く、多角形や円形にしてもよい。浮体1の下面に
は、繊維で補強したゴム引き布あるいは合成樹脂
製のシート材等で構成された隔膜2が浮体1の開
口部を覆うように貼着されている。隔膜2の略中
央部には開口3が形成されており、隔膜2の裏面
にはゴムあるいは合成樹脂等可撓性を有する材料
で構成されたダクト4の上端が開口3と連通する
ように取付けられている。ダクト4にはその外周
面を覆うようにリング状の袋体5が嵌合されてい
る。
説明すると、枠状の浮体1は、発砲スチロールや
内部に密閉された空気室を有するゴムや合成樹脂
で構成されている。この実施例では四角形に構成
されているが、この形状に限定されるものではな
く、多角形や円形にしてもよい。浮体1の下面に
は、繊維で補強したゴム引き布あるいは合成樹脂
製のシート材等で構成された隔膜2が浮体1の開
口部を覆うように貼着されている。隔膜2の略中
央部には開口3が形成されており、隔膜2の裏面
にはゴムあるいは合成樹脂等可撓性を有する材料
で構成されたダクト4の上端が開口3と連通する
ように取付けられている。ダクト4にはその外周
面を覆うようにリング状の袋体5が嵌合されてい
る。
袋体5は、第2図に詳細に示すように、内部に
空気室が形成されたゴムあるいは合成樹脂等可撓
性を有する材料で構成された長方形をした2つの
エアバツク6と、これらエアバツク6内に連通す
るバルブ7とを有している。2つのエアバツク6
はその間にダクト4を通すに十分な間〓を形成す
るように長手方向中央部はそれぞれ半円状に予め
形成されている。各エアバツク6の長手方向両端
は当接され、ボルト8により固定されている。エ
アバツク6の相対する面は外側の面より柔軟性が
高くなるように構成されていることが好ましい。
これにより、バルブ7に接続されたチユーブ9か
ら空気が供給された時には、エアバツク6の相対
する面は接触するように膨らむ。なお、エアバツ
ク6の内面と外面はそれぞれ別材料で構成して
も、あるいは筒状の可撓性袋体を帯状に折りたた
み、またはその外面側に強度のある補強材を貼着
するようにしてもよい。またエアバツク6は、ダ
クト4より薄い材料で2つの筒状体を用意し、そ
の両端を互いに固定し、これら筒状体に空気を入
れた時には両端方向に伸びてその相対する面が接
触するようにしたもので構成してもよい。
空気室が形成されたゴムあるいは合成樹脂等可撓
性を有する材料で構成された長方形をした2つの
エアバツク6と、これらエアバツク6内に連通す
るバルブ7とを有している。2つのエアバツク6
はその間にダクト4を通すに十分な間〓を形成す
るように長手方向中央部はそれぞれ半円状に予め
形成されている。各エアバツク6の長手方向両端
は当接され、ボルト8により固定されている。エ
アバツク6の相対する面は外側の面より柔軟性が
高くなるように構成されていることが好ましい。
これにより、バルブ7に接続されたチユーブ9か
ら空気が供給された時には、エアバツク6の相対
する面は接触するように膨らむ。なお、エアバツ
ク6の内面と外面はそれぞれ別材料で構成して
も、あるいは筒状の可撓性袋体を帯状に折りたた
み、またはその外面側に強度のある補強材を貼着
するようにしてもよい。またエアバツク6は、ダ
クト4より薄い材料で2つの筒状体を用意し、そ
の両端を互いに固定し、これら筒状体に空気を入
れた時には両端方向に伸びてその相対する面が接
触するようにしたもので構成してもよい。
したがつて、この浮上水槽に給水する時には、
エアバツク6内にチユーブ9から空気を供給して
膨らませる。これによりエアバツク6の相対する
面は互いに接触するように膨張する。そのためこ
の間に位置するダクト4は圧着されて、その通路
を閉じるので、水は開口3からダクト4を通つて
流出することはない。雨や波により浮上水槽内の
水位が上昇した時は、エアバツク6内の空気を抜
けば、ダクト4の圧着が開放され、増水分の水は
その水圧によりダクト4から外部すなわち海や河
川に押し出すようにして排出される。また開口3
は隔膜2の略中央に位置し、エアバツク6までの
ダクト4は開いているので、この部分にごみや魚
の排出物等は自然に集まるので、排水時にはこれ
らごみ等が最初に放出されるので、浮上水槽内の
沈殿物も排出することができる。なお、この場合
隔膜2を摺り鉢状に予め形成しておけば、一層効
果的にごみ等の排出を行なうことができる。エア
バツク6は軽量に構成できるので、隔膜2に取付
けてもその重さで隔膜に無理な緊張力が加わるこ
ともない。エアバツク6に対する空気の供給、排
出は地上に設けた空気ポンプと開放弁にチユーブ
9を接続すればよく、これによつて簡単に遠隔操
作が可能になる。
エアバツク6内にチユーブ9から空気を供給して
膨らませる。これによりエアバツク6の相対する
面は互いに接触するように膨張する。そのためこ
の間に位置するダクト4は圧着されて、その通路
を閉じるので、水は開口3からダクト4を通つて
流出することはない。雨や波により浮上水槽内の
水位が上昇した時は、エアバツク6内の空気を抜
けば、ダクト4の圧着が開放され、増水分の水は
その水圧によりダクト4から外部すなわち海や河
川に押し出すようにして排出される。また開口3
は隔膜2の略中央に位置し、エアバツク6までの
ダクト4は開いているので、この部分にごみや魚
の排出物等は自然に集まるので、排水時にはこれ
らごみ等が最初に放出されるので、浮上水槽内の
沈殿物も排出することができる。なお、この場合
隔膜2を摺り鉢状に予め形成しておけば、一層効
果的にごみ等の排出を行なうことができる。エア
バツク6は軽量に構成できるので、隔膜2に取付
けてもその重さで隔膜に無理な緊張力が加わるこ
ともない。エアバツク6に対する空気の供給、排
出は地上に設けた空気ポンプと開放弁にチユーブ
9を接続すればよく、これによつて簡単に遠隔操
作が可能になる。
以上のように、この考案の浮上水槽の流量調整
装置は、排水口から延在するように設けた可撓性
のダクトに、その外周面を覆うようにかつ内側が
膨らむように構成された可撓性の袋体を設けて、
空気圧によりダクトの開閉を行なうようにしたも
のであり、小型軽量の調整装置が構成でき、浮上
水槽に無理な負荷が加わることはない。ダクトの
開閉は袋体への空気の供給と排出を制御するだけ
でよいので、遠隔地から容易に操作できる。さら
に、水中には袋体のみが位置し、機械的な構成は
ないので、保守点検は極めて容易である。
装置は、排水口から延在するように設けた可撓性
のダクトに、その外周面を覆うようにかつ内側が
膨らむように構成された可撓性の袋体を設けて、
空気圧によりダクトの開閉を行なうようにしたも
のであり、小型軽量の調整装置が構成でき、浮上
水槽に無理な負荷が加わることはない。ダクトの
開閉は袋体への空気の供給と排出を制御するだけ
でよいので、遠隔地から容易に操作できる。さら
に、水中には袋体のみが位置し、機械的な構成は
ないので、保守点検は極めて容易である。
第1図はこの考案の一実施例を示す斜視図、第
2図はその袋体のみを空気が入れられていない状
態で示す斜視図、第3図は袋体に空気を入れてダ
クトを押しつぶした状態を示す図である。 図面において、1は浮体、2は隔膜、3は開
口、4はダクト、5は袋体、6はエアバツク、7
はバルブ、8はボルト、9はチユーブである。
2図はその袋体のみを空気が入れられていない状
態で示す斜視図、第3図は袋体に空気を入れてダ
クトを押しつぶした状態を示す図である。 図面において、1は浮体、2は隔膜、3は開
口、4はダクト、5は袋体、6はエアバツク、7
はバルブ、8はボルト、9はチユーブである。
Claims (1)
- 排水口を有する浮上水槽において、前記排水口
から延在する可撓性のダクトを有し、このダクト
にはその外周面を覆うようにかつ内側が膨らむよ
うに構成された可撓性の袋体が設けられており、
この袋体内に空気を供給することによりその膨張
で前記ダクトを圧着してダクト通路を閉じるよう
にしたことを特徴とする浮上水槽の流量調整装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15273988U JPH0339031Y2 (ja) | 1988-11-24 | 1988-11-24 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15273988U JPH0339031Y2 (ja) | 1988-11-24 | 1988-11-24 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0273962U JPH0273962U (ja) | 1990-06-06 |
JPH0339031Y2 true JPH0339031Y2 (ja) | 1991-08-16 |
Family
ID=31427935
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15273988U Expired JPH0339031Y2 (ja) | 1988-11-24 | 1988-11-24 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0339031Y2 (ja) |
-
1988
- 1988-11-24 JP JP15273988U patent/JPH0339031Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0273962U (ja) | 1990-06-06 |
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