JPH0246312A - 軸受装置ならびに軸受装置の製造方法 - Google Patents

軸受装置ならびに軸受装置の製造方法

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JPH0246312A
JPH0246312A JP19519388A JP19519388A JPH0246312A JP H0246312 A JPH0246312 A JP H0246312A JP 19519388 A JP19519388 A JP 19519388A JP 19519388 A JP19519388 A JP 19519388A JP H0246312 A JPH0246312 A JP H0246312A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野] 本発明はVTR(ビデオテープレコーダ)やDAT (
デジタルオーディオテープレコーダ)の回転ヘッド装置
などに装備されている軸受装置およびその軸受装置に予
圧を与える方法に関する。
[従来の技術] 第6図は従来の8ミリVTRなどに装備されている回転
ヘッド装置の軸受部分を半断面図によって示している。
この回転ヘッド装置では、固定ドラムlの中心に上下に
2箇所設けられた軸受2と3によってシャフト4が回転
自在に支持されている。この軸受2.3は、シャフト4
に形成された溝484bにそれぞれ複数のボール2a、
3aが配置され、ボール2aを上部レース2bにより、
またボール3aを下部レース3bにより支持するように
して構成されている。また上部レース2bと下部レース
3bとの間には予圧スプリング5が介装されて、両レー
ス2bおよび3bをそれぞれ外側方向(互いに引き離さ
れる方向)に付勢している、この予圧スプリング5は、
溝4a、4bに当接しているボール2a、3aに対して
、軸受のスラスト方向のがたをなくすために必要な予圧
(スラスト荷重)を与えるために設けられているもので
ある。
この軸受2.3の組立作業としては、まず上部レース2
bの外径を予め固定ドラムlの内径に対してタイトに、
また下部レース3bの外径を予め固定ドラムlの内径に
対してルーズに加工形成しておく、そしてボール2a、
3aを多溝4a。
4bに配置させた後、上部レース2bを高温あるいは常
温中にて固定ドラム1に上方から圧入する0次に下部レ
ース3bを下方から挿入する。そして下部レース3bと
固定ドラムlとの間のクリアランスに接着剤6を穴7よ
り注入して固化させる。このようにして軸受2゜3を組
立てている。
一方第7図は従来の軸受装置の他の例を示す半断面図で
ある。
この軸受装置においては、ハウジング11に穿設された
基準穴11a内にシャフト4が挿入されており、このシ
ャフト4には2箇所の満4aと4bが形成されている0
両溝4aと4bの中間にはボール受け12が挿入されて
おり、このボール受け12はハウジング11に対し接着
や圧入などの手段によって固定されている。満4aと4
b内に設置される複数のボール13はハウジング11の
両端の開口部から基準穴11a内に挿入される。またボ
ール13(p外側(ハウジング11の開口端側)からは
テーパ面14aを有する一対のアウターレース14が挿
入されている。このアウターレース14は、ボール13
に対して図の矢印Fで示される予圧(スラスト荷重)を
与えるように基準穴11aの中央(内側)方向に押し込
まれる。そしてその状態で、ハウジング11に設けられ
た穴11bから接着剤を注入されることなどにより、ハ
ウジング11に固定される。
このようにして形成された軸受装置は、第8図に示すよ
うに、回転ヘッド装置の固定ドラム1に挿入される。こ
の場合、ハウジング11の外周は予めシャフト4の外周
と平行になるように最終仕上げされており、且つ固定ド
ラム1の内径も予めハウジング11の外周とタイトに嵌
合するように加工されている。したがって、この固定ド
ラム1に第7図に示す軸受装置が高温中あるいは常温中
で圧入されるようになっている。
[発明が解決しようとする課題1 以上に説明したような2種類の従来の軸受装置は、以下
のような問題点を有している。
(11まず第6図に示す軸受装置においては、ボール2
a、3aに外側方向の予圧を与λるために予圧スプリン
グなどが必要となるため、それだけ軸受装置を構成する
部品点数が多くなっていた。
(2)また第6図で下部レース3bを固定ドラム1に接
着剤6などにより固定させる際、固定ドラム1と下部レ
ース3bのクリアランスの分だけ、シャフト4が基準面
1aに対して若干側いた状態で固定される可能性がある
。そのため、シャフト4と固定ドラムlの基準面1aお
よびリード段差1bとの相互の角度精度を得るためには
、下部レース3bを固定ドラム1に固定した後で、シャ
フト4を基準にして基準面1aとリード段差1bを切削
などにより仕上げ加工をする必要があり、組付作業が複
雑になっていた。また前記の固定ドラム1の基準面1a
やチャック部ICの仕上げ加工時には、軸受部への切削
油や切粉の流入が考えられ、それを防ぐためにはシール
ドしたりドライで加工する必要が生じてくる。さらに後
者のドライで加工する場合には防爆対策なども必要とな
る。
(3)一方、第7図に示す軸受装置においては前述の(
1)および(2)の問題点は回避されるが、ハウジング
11の外周の長平方向が直線状になっており固定ドラム
1への圧入時の摺動抵抗が大きくなるため、ハウジング
11の長さLはある程度限定される必要がある。′その
ため各アウターレース14間の間隔(軸受の支持スパン
)が短いものに限定される。さらに、ボール13に内側
方向の予圧Fを与えるために、ボール13をアウターレ
ース14の内側に配置する必要があるため、ボール13
の配置スパンも限定されて、軸受の支持スパンは一層小
さいものになってしまう。
(4)また第7図の軸受装置では、一般的に、シャフト
4がステンレス鋼によって形成され、ハウジング11も
ステンレス鋼によって形成されることになるため、両者
の熱による膨張係数は同一となっている。したがって、
環境温度が低温になったときに、シャフト4とハウジン
グ11の線収縮量が同一となるので、アウターレース1
4がボール13に与える予圧は、第9図に示すようにほ
とんど変化しない、これに対し、ボール13とシャフト
4およびアウターレース14との間に塗布されているグ
リスの粘性は、第10図に示すように低温付近から急激
に上昇する。軸受の回転負荷損失(ロストルク)は予圧
とグリスの粘度に比例するため、この軸受装置では、第
11図に示すように、低温の環境下においてロス+ルク
がグリスの粘度上昇とほぼ同様の割合で増大してしまう
、そのため、このような軸受装置を備えた回転ヘッド装
置などでは、低温時にモータの負荷が増大し、消費電流
が増えたり、起動トルクの大きな駆動用モータが必要と
なり特に省電力が要請されるポータプルユースの製品に
は適さないものとなっている。
本発明は以上のような問題点を解決するためになされた
ものであり、部品点数が少なくてすみ、固定ドラムなど
への組付工程を簡略化できるとともに、軸受スパンを大
きくとることができ且つ低温時のロストルクの上昇を抑
えることができる軸受装置を提供することを目的とする
【課題を解決するための手段] 本発明は、外周に2箇所の溝が形成されているシャフト
とこの各溝内に配置されている複数のボールと、これら
のボールを前記多溝と対向する側から支持している2つ
のアウターレースとがハウジングに穿設された基準穴内
に挿入されており且つ、前記2つのアウターレースは互
いに離れる方向に予圧が与えられた状態でハウジングに
固定されていることを特徴とするものである。
また、この軸受装置に予圧を与える方法としては、前記
一対のアウターレースの少なくとも一方に、これらを互
いに引き離す方向の外力を加えることによって、これら
のアウターレースに支持されたボールに前記外力と同一
方向の予圧を与えるようにするのがよい。
〔作用1 本発明においては、ボールを支持する2つのアウターレ
ースが互いに離れる方向に圧力が加えられた状態でハウ
ジングに固定されているので、これらの各アウターレー
スによって、ボールにはそれぞれ外側方向(ハウジング
の開口端方向)の予圧が与えられる。したがって、従来
例のようにボールを各アウターレースの内側に設ける必
要がなくなるので、それだけ軸受スパンを大きくするこ
とができる。またハウジングに固定されたアウターレー
スはボールに対して外側方向の予圧を与えているので、
ハウジングをシャフトに比べて熱膨張係数の大きい素材
により形成することにより、低温時に予圧を減少させる
ことが可能となる。そのため、低温時に、グリスの粘度
の上昇があっても、予圧を減少させることにより、ロス
トルクの上昇を押えることが可能となる。
また本発明においては各アウターレースにこれらが互い
に引き離される方向の外力を与^るなどの方法によって
、各アウターレースに、互いに引き離される方向の圧力
を加えている。そしてこの圧力が加えられた状態で各ア
ウターレースをハウジングに固定することによってボー
ルに外側方向の予圧を与えている。そのため、従来のよ
うに外側方向の予圧を与えるための予圧スプリングを特
別に設ける必要がなくなる。さらに、ハウジングにアウ
ターレースを固定するようにしているので、ハウジング
の外周をシャフトを基準にして予め仕上げ加工しておく
ことが可能になる。そのため、このように仕上げ加工さ
れたハウジングを含む軸受装置を同様に最終仕上げされ
た固定ドラムに挿入することができる。したがって、従
来のように挿入後固定ドラムについてシャフトを基準に
仕上加工する必要がなくなる。よって軸受装置の固定ド
ラムへの組付作業を簡略化させることができる。
[実施例] 以下本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は本発明の一実施例に係る軸受装置を示す断面図
、第2図はハウジングの外周の仕上げ工程を説明するた
めの図、第3図はこの軸受装置を固定ドラムに挿入する
状態を説明するための図、第4図は本実施例における環
境温度と予圧との関係を示すグラフ、第5図は本実施例
における環境温度とロストルクとの関係を示すグラフで
ある。
第1図において符号21はハウジングである。
このハウジング21の中心には基準穴21aが穿設され
ている。この基準穴21aにはシャフト4が挿入されて
いる。このシャフト4には2箇所の溝4aと4bが形成
されており、多溝4aと4bの円周方向に沿って複数個
のボール22が設置されている。また多溝4a、4bと
対向する側には、それぞれ上部レース23および下部レ
ース24が配置されている。各レース23.24の内周
面には溝23a、24aが形成されており、この溝23
a、24aと前記溝4a、4bとにより、ボール22が
保持されている。また各レース23.24の外周面は基
準穴21aの内周面に対して、互いに離れる方向(外側
方向)に圧力が加えられた状態で固定されている。この
力によって、上下に配置されたボール22に外側方向(
ハウジング21の開口端方向)の予圧が与えられている
次に、この軸受装置の組立て作業について説明する。
まずシャフト4にボール22と上部レース23を装着し
、図示していないリテーナ=(玉保持器)を必要に応じ
て挿入する1次にハウジング21の内径に対して外周が
タイトに形成されている上部レース23をボール22お
よびシャフト4とともにハウジング21に常温または高
温中にて圧入する。あるいは、上部レース23をハウジ
ング21に予め固定しておき、ボール22とともにある
いはボール22に先行してシャフト4に装着する。さら
にハウジング21の内径に対して外周が若干ルーズに加
工されている下部レース24をハウジング21に下方か
ら挿入し、その前後にボール22と必要な場合にはりテ
ーナーをハウジング21に挿入する。その際、下部レー
ス24の端面りおよび段差面Eはハウジング21の端面
Cよりも外側に突出するようにする。
次にシャフト4を回転させながらシャフト4ならびに各
レース23.24をボール22となじませる。そして下
部レース24の段差面Eを適正予圧相当の荷重で下方(
第1図の右方向)に吸引する。さらにその状態で穴21
bから下部レース24とハウジング21の内径とのクリ
アランスに穴21bから接着剤を注入して固定する。こ
の場合のボール22に予圧を与える方法としては、上記
の段差面Eを荷重で吸引する代りに、下部レース24の
端面りをiim石で吸着することにより下方に吸引して
もよい、ハウジング21へ下部リース24を固定させる
方法としては、前述の接着剤で接着する代りに、下部レ
ース24を常温中でハウジング21の内径とタイトに嵌
合するように形成し且つハウジング21の素材よりも熱
による膨張係数が小さい素材により形成しておき、ハウ
ジング21に挿入された下部レース24を高温環境下で
吸引するようにしてもよい、その際は、ハウジング21
と下部レース24が常温に冷却された場合に生じる予圧
の減少を考慮して常温よりも若干高めの吸引を行うよう
にする。このように高温中で嵌合させた場合は、常温に
冷却されるとハウジング21と下部レース24とが強く
圧着されるので下部レース24の接着は不要となる。
以上のようにハウジング21とシャフト4を一体構成さ
せた後、シャフト4を基準として第2図に示すようにゴ
ムローラ25でハウジング21を回転させながら砥石2
6でハウジング21の外周を研磨し、シャフト4とハウ
ジング21の同軸度を得るようにする。その際本実施例
では、ハウジング21の上方の外径Aと下方の外径Bと
はφA〉φBという関係にしている。また固定ドラムl
の内径はハウジング21の外径の一方であるφBに対し
てのみタイトな関係を有するように形成されている。そ
のため、このハウジング21を固定ドラムlに挿入する
とき(第3図参照)の摺動面積及び摺動抵抗を削減する
ことができる。したがって、それだけハウジング21の
長さ寸法を大きくでき、軸受スパンを大きくすることが
できるようになる。
また固定ドラムlの内周には段差1dが設けられ、一方
のハウジング21の外周には前記段差ldよりも若干大
きい段差21cを有する凹部21dが設けられている。
そしてこの固定ドラムlにハウジング21を含む第1図
の軸受装置を常温中または高温中にて挿入して前記段差
1dと21cを合わせることにより、固定ドラムlと軸
受装置の軸方向の位置が決められる。なお、この場合固
定ドラムlの基準面1aやリード段差lb(第6図参照
)は、軸受装置を挿入する前に、軸受装置の圧入部とな
る内径に対する角度精度が得られるように最終仕上げさ
れている。そのため、固定ドラムlに軸受装置を挿入す
るだけでシャフト4と基準面1aおよびリード段差1b
の角度精度は確保されることになる。よって軸受装置を
挿着した後に固定ドラム1の仕上げ加工をする必要がな
くなるので、固定ドラム1への軸受装置の組付作業を簡
素化できる。
また本実施例においては、シャフト4がステンレス鋼で
ハウジング21は黄銅などのような材料の組み合わせと
なり、ハウジング21はシャフト4よりも熱による膨張
係数が大きい材料によって形成されている。よって、低
温の環境下では、シャフト4よりもハウジング21の線
収縮量が大きくなるので、ハウジング21の収縮により
各レース23.24は互いに近づく方向に移動する。そ
のため低温環境下では第4図に示すようにボール22に
対するハウジング21の開口端方向への予圧が低下する
。しかし一方において、ボール22の設置部に注入され
るグリスは低温環境下において粘性が高くなり、グリス
による回転抵抗が大きくなる(第10図参照)、このよ
うに低温環境下では、ボール22に対する予圧が低下し
、その反面グリスによる回転抵抗が増加するため、両刃
が相殺されて第5図に示すように軸受のロストルクの増
大が押えられる。
〔発明の効果1 以上説明したように本発明によれば以下に列配する効果
を奏するようになる。
(1)本発明においては、2つのアウターレースの少な
(ともいずれか一方にこれらを互いに引き離す方向の外
力を5太るなどの方法により、アウターレースに対して
これらが互いに離れる方向の圧力を加え、さらにその状
態でアウターレースをハウジングに固定している。その
ため、ボールに外側方向(ハウジングの開口端方向)の
予圧を与えるための予圧スプリングが不要となり、軸受
装置の部品点数を減少することができる。
(2)また本発明では、シャフト、ボールおよびアウタ
ーレースをハウジングに挿入し、アウターレースの外周
をハウジングの内周に固定させるようにしている。その
ため、ハウジングの外周をシャフトを基準にして予め仕
上げ加工しておくことが可能となる。したがって、固定
ドラムの基準面とリード段差を軸受装置の圧入部となる
内周面を基準にして最終仕上げしておけば、この固定ド
ラムに前記のように予め仕上げ加工された軸受装置を挿
入するだけで、直ちにシャフトと基準面およびリードの
角度精度が確保されるようになる。
したがって、従来例のように固定ドラムに軸受装置を挿
着した後で固定ドラムの仕上げ加工をする必要がなくな
るので、固定ドラムへの軸受装置の組付作業を簡略化さ
せることができる。また前記の挿着後に切削工程等を入
れないですむため組付作業の自動化が容易となる。さら
にシャフト基準で切削加工を行なうための特殊な加工機
が不要となる。
(3)本発明に係るアウターレースはボールに対してそ
れぞれ外側方向の予圧を与えている。したがって、従来
例のようにボールを各アウターレースの内側に設ける必
要がなくなるので、それだけ上下に配置するボールの間
隔を大きくして軸受の支持スパンを大きくすることがで
きる。
(4)本発明に係るアウターレースはボールに対して外
側方向の予圧を与えるような状態でハウジングに固定さ
れている。そのため、ハウジングをシャフトに比べて熱
による膨張係数の大きい素材により形成することにより
、低ITi境下でボールに対する予圧を低下させること
ができるようになる。したがって低温環境下において軸
受部のグリスの粘性による軸受の回転損失の増大が予圧
の低下によって相殺されるようになり、軸受の回転損失
の増大を防止できるようになる。よってこの軸受装置を
使用することにより駆動用モータの起動トルクや駆動ト
ルクを減少させることができ、製品の省電力化が可能と
なる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係る軸受装置を示す断面図
、第2図はハウジングの外周の仕上げ工程を説明するた
めの図、第3図はこの軸受装置を固定ドラムに挿入する
状態を説明するための図、第4図は本実施例における環
境温度と予圧との関係を示すグラフ、第5図は本実施例
における環境温度と軸受の回転損失との関係を示すグラ
フ、第6図は従来の回転ヘッド装置の軸受部分を示す半
断面図、第7図は従来の軸受装置の他の例を示す半断面
図、第8図は第7図の軸受装置が固定ドラムに挿入され
た状態を示す半断面図、第9図は従来の軸受装置におけ
る環境温度と予圧との環境を示すグラフ、第10図は環
境温度とグリスの粘度との関係を示すグラフ、第11図
は従来の軸受装置における環境温度と軸受の回転損失と
の関係を示すグラフである。 4・・・シャフト、4a、4b・・・溝、21・・・ハ
ウジング、21a・・・基準穴、22・・・ボール、2
3・・・上部レース、24・・・下部レース。 第4 図 温71 ”c 第5 図 温度 C 第9 図 i度°C 第7 図 第10図 6゜ 温i @c 第11 図 温度°C

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、外周に2箇所の溝が形成されているシャフトとこの
    各溝内に配置されている複数のボールと、これらのボー
    ルを前記各溝と対向する側から支持している2つのアウ
    ターレースとがハウジングに穿設された基準穴内に挿入
    されており且つ、前記2つのアウターレースは互いに離
    れる方向に予圧が与えられた状態でハウジングに固定さ
    れていることを特徴とする軸受装置 2、請求項1記載の2つのアウターレースの少なくとも
    一方に、これらを互いに引き離す方向の外力を加えるこ
    とによって、これらのアウターレースに支持されたボー
    ルに前記外力と同一方向の予圧を与えるようにしたこと
    を特徴とする軸受装置に予圧を与える方法
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Cited By (2)

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EP2308956A1 (en) 2009-10-09 2011-04-13 Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. Fluid and method for cleaning antifouling coating, antifouling coating repair method, and underwater structure
US10314449B2 (en) 2010-02-16 2019-06-11 Irobot Corporation Vacuum brush

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