JPH0246141B2 - Tsugitenoseikeigata - Google Patents

Tsugitenoseikeigata

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JPH0246141B2
JPH0246141B2 JP784785A JP784785A JPH0246141B2 JP H0246141 B2 JPH0246141 B2 JP H0246141B2 JP 784785 A JP784785 A JP 784785A JP 784785 A JP784785 A JP 784785A JP H0246141 B2 JPH0246141 B2 JP H0246141B2
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Japan
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JP784785A
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JPS61164811A (ja
Inventor
Shoichi Kimura
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Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
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Publication date
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Expired - Lifetime legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C33/00Moulds or cores; Details thereof or accessories therefor
    • B29C33/44Moulds or cores; Details thereof or accessories therefor with means for, or specially constructed to facilitate, the removal of articles, e.g. of undercut articles
    • B29C33/48Moulds or cores; Details thereof or accessories therefor with means for, or specially constructed to facilitate, the removal of articles, e.g. of undercut articles with means for collapsing or disassembling
    • B29C33/485Moulds or cores; Details thereof or accessories therefor with means for, or specially constructed to facilitate, the removal of articles, e.g. of undercut articles with means for collapsing or disassembling cores or mandrels

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、溝型部材、例えば、軒樋等を連結さ
せる継手の成形型に関する。
(従来の技術) 従来の継手の成形型としては、例えば、第10
図に記載されているようなものが知られている。
この従来の継手の成形型は、本体01と可動型
02より成るオス型03と、該オス型03と所定
の間隙t01を介して配置されたメス型04より
成る。
前記可動型02は薄板状に形成されており、止
水材用間隙t02を閉鎖させた状態で前記本体0
1に対して水平方向へスライド可能に設けられて
いる。
また、前記本体01の可動型02当接面には条
溝05が形成されており、該条溝05は可動型0
2をスライドさせることにより開放可能である。
従つて、継手の成形する際には、まず、オス型
03とメス型04の所定の間隙t01に合成樹脂
材を充填し、止水材用段差部06を有する継手本
体07を形成する。
次に、本体01とメス型04は所定の間隙t0
1を保つたままで、可動型02を本体01の条溝
05が全て開放されるまでスライドさせて止水材
用間隙t02を形成し、該止水木材用間隙t02
にゴム等の軟質材料を充填し、前記継手本体07
の止水材用段差部06に上面に突条08を有する
止水材09を一体形成し、継手の成形を完了する
ものであつた。
尚、このような従来の継手の成形型の一例は、
西ドイツ特許出願公告明細書第29360165号に記載
されている。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、このような従来の継手の成形型
にあつては、薄板状の可動型02を水平方向へス
ライドさせることによつて継手本体07に止水材
用段差部06が形成されるため、第11図に示さ
れるように、該止水材用段差部06は高低差のな
い同一面に形成されるという問題点があつた。
尚、高低差のない同一面に形成された止水材用
段差部06をもつ継手は、止水材09の内周面に
接合された軒樋010が気温変化によつて伸縮摺
動を生じた場合、止水材09が止水材用段差部0
6から抜け落ちたりめくれたりする恐れがあつ
た。尚、この問題点を解決する手段として止水材
用段差部06に抜落防止片を設ける等が考えられ
るが、そのためには、別の成形型を追加しなけれ
ばならないものであつた。
また、薄板状の可動型02をスライドさせるこ
とにより止水材用間隙t02を形成したために、
可動型02がスライドを繰り返していくうちに摩
滅,変形したり破損したりする恐れがあつた。ま
た、可動型02の製作も困難であつた。
尚、止水材用溝部を成形するため可動型をオス
型のない方に引き込む成形型も考えられるが、角
型継手のように側壁が垂直もしくは略垂直に傾斜
している場合、側壁部分の止水材用溝部が浅く形
成されることなり、止水材の保持,条溝などの形
成が困難になる。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、上述のような問題点を解決すること
を目的としてなされたもので、この目的達成のた
めに本発明では、オス型と該オス型と所定の間隙
を介して配置されたメス型とを備え、前記オス型
が本体と、型面が該本体の型面よりも僅かに突出
した可動型より成る継手の成形型において、前記
可動型が第1スライドブロツク及び第2スライド
ブロツクと両スライドブロツクの間に介在された
スライドピンより成り、前記第1スライドブロツ
クと第2スライドブロツクの対向面の少なくとも
一方にスライドピンを挿入するための溝部が形成
され、該溝部へのスライドピン挿入時に第1スラ
イドブロツク及び第2スライドブロツクを本体に
対してメス型から離れる方向へスライド可能に設
けた。
(作 用) 従つて、本発明の成形型を用いて継手を成形す
る際には、まず、オス型とメス型との所定の間隙
に合成樹脂材を充填させることにより継手本体が
形成され、次に、スライドピンを溝部に挿入さ
せ、第1スライドブロツク及び第2スライドブロ
ツクを本体に対してメス型側から離れる方向へス
ライドさせて止水材用間隙を形成し、該止水材用
間隙にゴム等の軟質材料を充填させることにより
前記継手本体と一体に止水材が形成された継手を
一つの成形型で成形できる。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面により詳述する。
まず、第1図及び第2図により継手の成形型に
ついてその構成を説明する。
Aは継手の成形型であつて、本体1と可動型2
より成るオス型3と、該オス型3と所定の間隙t
1を介して配置されたメス型4とを備えている。
前記可動型2は継手本体13の両端部周縁に止
水材用溝部16を形成するごとく本体1の両側に
設置されたもので、第1スライドブロツク5及び
第2スライドブロツク6と、両スライドブロツク
5,6に介在されたスライドピン7より成り、型
面2aが本体1の型面1aよりも僅かにメス型4
側へ突出している。
尚、前記型面2aには周方向に連続する3本の
条溝8,8,8が形成されている。
前記第1スライドブロツク5と第2スライドブ
ロツク6との対向面5a,6aは傾斜面になつて
おり、第1スライドブロツク5の対向面5aには
段差部9が形成され、第2スライドブロツク6の
対向面6aには溝部10が形成されている。
前記スライドピン7は主部11と該主部11上
部の第1スライドブロツク5側に形成された型部
12より成り、前記主部11が第2スライドブロ
ツク6の溝部10に挿入された状態で設けられて
いる。
尚、スライドピン7の型部12の条溝8,8,
8と第1スライドブロツク5及び第2スライドブ
ロツク6の型面5a,6aの条溝8,8,8とは
連続する。
また、前記段差部9はスライドピン7の型部1
2の幅とほぼ等しい深さに形成され、前記溝部1
0は主部11の幅とほぼ等しい深さに形成されて
いる。
また、スライドピン7はスライドピン7全体が
段差部9及び溝部10内に挿入されるように第2
スライドブロツク6の対向面6aに沿つてスライ
ド可能に設けられており、第1スライドブロツク
5及び第2スライドブロツク6は、段差部9及び
溝部10内へのスライドピン7全体挿入時に、本
体1に対してメス型4から離れる方向へスライド
可能に設けられている(第4図参照)。
上述の成形型Aによつて継手の成形する際に
は、まず、オス型3とメス型4との所定の間隙t
1に合成樹脂材を充填し、継手本体13を形成す
る(第3図参照)。
尚、合成樹脂射材としては、ポリオレフイン樹
脂,塩化ビニル,ABS樹脂,ポリアミド樹脂等
の熱可塑性のものが考えられる。
次に、本体1とメス型4とは所定の間隙t1を
保つたままで、スライドピン7全体を段差部9及
び溝部10内に挿入させ(第4図参照)、第1ス
ライドブロツク5と第2スライドブロツク6との
間に隙間Tを設け、該隙間Tが塞がるように両ス
ライドブロツク5,6を本体1に対してメス型4
から離れる方向へスライドさせる。
この際、第1スライドブロツク5及び第2スラ
イドブロツク6の型面5a,6aは本体1の型面
1aまでひつこみ、可動型2と継手本体13との
間に止水材用間隙t2が形成される(第5図参
照)。
次に、前記止水材用間隙t2にゴム等の軟質材
料を充填させることにより、前記継手本体13と
一体に止水材14を形成させ、継手の成形を完了
する。(第6図及び第7図参照) 従つて、継手本体13の端部周縁には連続した
突条15が設けられた止水材用溝部16が形成さ
れると同時に、止水材14上面には連続した突条
17が設けられた継手を成形することができる。
第8図は、本発明実施例の成形型により成形され
た樋継手Bの例を示す。
尚、上述の樋継手Bを使用するにあたつて、止
水材用溝部16に突条15を設けたために、止水
材用14の内周面に接合された軒樋等の接合部品
18が気温変化によつて伸縮摺動を生じても、止
水材14が止水材用溝部16から抜け落ちたりめ
くれたりするのを防止できる。
また、止水材14上面に連続した突条17を設
けたために、接合部品18との接合部分から漏水
が生じるのを防止できる。
以上、本発明の実施例を図面により詳述してき
たが、具体的な構成はこの実施例に限られるもの
ではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲におけ
る設計変更等があつても本発明に含まれる。
例えば、可動型が本体の片側のみに設置された
成形型としてもよい。
また、スライドピンの形状や第1スライドブロ
ツク及び第2スライドブロツクのそれぞれに形成
された段差部及び溝部の形状は実施例に示したも
のに限られない。
(発明の効果) 上述のように本発明の継手の成形型によれば、
可動型が第1スライドブロツク及び第2スライド
ブロツクと両スライドブロツクに介在されたスラ
イドピンより成り、前記第1スライドブロツクと
第2スライドブロツクの対向面の少なくとも一方
にスライドピンを挿入するための溝部が形成さ
れ、該溝部へのスライドピン挿入時に第1スライ
ドブロツク及び第2スライドブロツクを本体に対
してメス型から離れる方向へスライド可能に設け
たために、継手本体の端部周縁には連続した止水
材用溝部が形成されると同時に、止水材が所要の
厚みに形成された継手を一つの成形型で成形する
ことができる。
また、第1スライドブロツク及び第2スライド
ブロツクを本体に対してメス型から離れる方向へ
僅かにスライドさせるのみで止水材用間隙が形成
されるため、従来、薄板状の可動型を水平方向へ
スライドさせて止水材用間隙を成形していた場合
に比べて、型部品の摩滅,変形等がなく、成形型
の耐久性を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明実施例の継手の成形型を示す縦
断面図、第2図は第1図の―線における断面
図、第3図〜第7図は実施例の成形型の作用を示
す説明図、第8図は実施例の成形型によつて成形
された樋継手を示す斜視図、第9図は第8図の
―線における断面図、第10図は従来の継手の
成形型を示す縦断面図、第11図は従来の成形型
によつて成形された継手の要部断面図である。 1…本体、1a…型面、2…可動型、2a…型
面、3…オス型、4…メス型、5…第1スライド
ブロツク、5a…対向面、6…第2スライドブロ
ツク、6a…対向面、7…スライドピン、10…
溝部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 オス型と該オス型と所定の間隙を介して配置
    されたメス型とを備え、前記オス型が本体と、型
    面が該本体の型面よりも僅かに突出した可動型よ
    り成る継手の成形型において、前記可動型が第1
    スライドブロツク及び第2スライドブロツクと両
    スライドブロツクの間に介在されたスライドピン
    より成り、前記第1スライドブロツクと第2スラ
    イドブロツクの対向面の少なくとも一方にスライ
    ドピンを挿入するための溝部が形成され、該溝部
    へのスライドピン挿入時に第1スライドブロツク
    及び第2スライドブロツクを本体に対してメス型
    から離れる方向へスライド可能に設けたことを特
    徴とする継手の成形型。
JP784785A 1985-01-18 1985-01-18 Tsugitenoseikeigata Expired - Lifetime JPH0246141B2 (ja)

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JP784785A JPH0246141B2 (ja) 1985-01-18 1985-01-18 Tsugitenoseikeigata

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JPS61164811A JPS61164811A (ja) 1986-07-25
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JP2513201B2 (ja) * 1987-01-09 1996-07-03 ソニー株式会社 カセットケ―シングの成形方法
JP4484312B2 (ja) * 2000-05-01 2010-06-16 株式会社デンソー 硬質の成形樹脂部と軟質部材部とよりなる樹脂成形品

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