JPH0245768A - 自動校正機能付電圧印加電流測定装置 - Google Patents

自動校正機能付電圧印加電流測定装置

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JPH0245768A
JPH0245768A JP19628488A JP19628488A JPH0245768A JP H0245768 A JPH0245768 A JP H0245768A JP 19628488 A JP19628488 A JP 19628488A JP 19628488 A JP19628488 A JP 19628488A JP H0245768 A JPH0245768 A JP H0245768A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 この発明は例えば高抵抗素子等の電圧−電流特性を測定
する場合に用いることができる電圧印加電流測定装置に
関する発明で、特に自動校正機能を具備した電圧印加電
流測定装置を提供しようとするものである。
「従来の技術」 第15図に従来の電圧印加電流測定装置の構造を示す0
図中10はマイクロコンピュータ、20はこのマイクロ
コンピュータ10から出力されるディジタルデータをD
A変換してアナログ電圧を出力するDA変換器、30は
このDA変換器20から与えられるアナログ電圧と同等
の電圧を出力端子31に出力する電圧発生器を示す。
この電圧発生器30は演算増幅器32と、出力端子31
に出力される電圧を検出して演算増幅器32に帰還する
バッファ増幅器33とによって構成される。
40は電流測定器を示す。この電流測定器40は電圧発
生器30を構成する演算増幅器32の出力と出力端子3
1との間に接続された電流検出用抵抗器R+ 、R,・
・・R4と、これら電流検出用抵抗器R+、Rt・・・
R4を回路に挿入離脱して電流測定レンジを切替るレン
ジ切替スイッチsl、sl。
S、と、電流検出用抵抗器R,−R,に発生する電圧を
取出す差動増幅器41とによって構成され、差動増幅器
41で取出した検出電圧はAD変換器50でAD変換さ
れ、電流測定値としてマイクロコンピュータ10に取込
まれる。
マイクロコンピュータ10には表示器11が付設され、
電流測定値或いは発生電圧の表示を行なう。またメモリ
12を具備し測定値等を記憶する。
通常の使用状態は出力端子31に被検体く特に図示しな
い)が接続され、この被検体に所定の電圧を印加する。
この印加電圧値はマイクロコンピュータ10で管理され
て例えば階段状に変化され、各電圧値毎に電流が測定さ
れて電圧−電流特性等が測定される。
一方この種の測定器では必然的に発生電圧と出力電流が
正しいか否かを問う校正を行なう必要がある。校正は発
生電圧の校正と、出力電流の校正が行なわれる。発生電
圧の校正は出力端子31に出力される電圧がマイクロコ
ンピュータ10から指示し7た電圧値と一致しているか
否かを照合すればよいから比較的簡単に行なうことがで
きる。
これに対し、出力電流の校正は各レンジのフルスケール
に近い標準電流を発生する標準電流源60を用意し、こ
の標準電流源60を出力端子31に接続して校正を行な
う。
「発明が解決しようとする課題」 従来の電圧印加電流測定装置において、電流の校正は各
電流測定レンジ毎に電流標準器を用意し、個別に校正を
行なうから、電流の測定レンジ毎に校正用の定電流発生
標準器を用意しなければならない。このため利用者に掛
ける経済的な負担が大きい。
また測定対象とする電流値がマイクロアンペア以下の微
少電流の場合に外部に校正用標準電流を接続して校正す
る場合、ケーブル等の浮遊容量に影響されて電流が安定
するのに時間が掛る欠点がある。つまり、校正に掛る時
間が長くなる欠点がある。
この発明の目的は校正用標準電流源の数を可及的に少な
くし、また短時間に電流測定回路を校正することができ
る電圧印加電流測定装置を提供するにある。
「課題を解決するための手段」 この発明では既知の電圧を被検体に与える電圧発生器と
、被検体に流れる電流値を電流検出用抵抗器に発生する
電圧として取出して測定する電流測定器とを具備した電
圧印加電流測定装置において、 電流検出用抵抗器は被検体に流れる電流値に応じて抵抗
値が切替られるように複数の電流検出用抵抗器が用意さ
れ、これら複数の電流検出用抵抗器の中の最も小さい抵
抗値の抵抗器を定電流発生標準器を用いて校正すると共
に、この校正された抵抗器の抵抗値と、電圧発生器が出
力する既知の電圧を利用して他の電流検出用抵抗器の抵
抗値を測定し、この測定結果から各測定レンジの校正を
行なうように動作する自動校正機能付電圧印加電流測定
装置を構成したものである。
「作 用」 この発明によれば、抵抗値が最も小さい電流検出用抵抗
器の抵抗値を定電流発生標準器を利用して校正し、この
抵抗器の抵抗値と、電圧発生器が出力する既知の電圧と
を利用して他の電流検出用抵抗器の抵抗値を測定するこ
とができる。
この結果各測定レンジで使用する電流検出用抵抗器の抵
抗値を既知とすることができるため、各測定レンジの校
正を内部で行なうことができる。
従って発明によれば各測定レンジ毎に校正用の電流標準
器を用意しなくてよい。よって経済的な負担を軽減する
ことができる。また内部で各測定レンジを校正できるか
ら、ケーブル等の浮遊容量の影響を受けることがなく、
よって校正に要する時間を短縮することもできる。
「実施例」 第り図にこの発明の一実施例を示す、第1図において、
10はマイクロコンピュータ、20はDA変換器、30
は電圧発生器、40は電流測定器、50は電流測定器4
0の測定結果をAD変換し、ディジタル信号に変換して
マイクロコンピュータ10に電流測定値を入力するAD
変換器を示す。
この発明においては電流検出回路40にレンジ切替スイ
ッチ31〜S、の外に電流検出用抵抗器R1〜R3の一
端を電圧発生器30を構成する演算増幅器32の出力側
から共通電位点42に選択的に接続することができる切
替スイッチS、〜S、を設け、電流検出用抵抗器R,−
R,を必要に応じて電流負荷として使用できるように構
成する。つまり各切替スイッチS、〜S、は接点1を選
択すると電流検出用抵抗器R1〜R3の一端は演算増幅
器32の出力側に接続され、接点2を選択すると電流検
出用抵抗器R8を除いて他の電流検出用抵抗器R2〜R
3の各一端は共通電位点42に選択的に接続される。
更にこの発明では演算増幅器32の出力側に切替スイッ
チS1゜を設ける。この切替スイッチS、。
は接点1を選択するとき演算増幅器32の出力電圧は電
流検出用抵抗器R1〜R,の各一端に与え、接点2を選
択するとき電流検出用抵抗器R1〜Rsの全ては共通電
位点42に接続される。
更にこの実施例では電流検出用抵抗器R2〜R3に発生
する電圧を取出す差動増幅器41の一方の入力端子側に
切替スイッチSI!を設ける。この切替スイッチS1□
は接点lを選択するとき差動増幅器41に電流検出用抵
抗器R,−R,に発生する電圧を取込む状態となり、接
点2を選択するときは差動増幅器41の一方の入力端子
は共通電位点42に接続される。
一方差動増幅器41はこの例では二つの演算増幅器41
Aと41Bの縦続接続構造とした場合を示し、前段に配
置した演算増幅器41Aに利得切替スイッチS L+を
付設した場合を示す。利得切替スイッチSl+は接点l
を選択するとき差動増幅器41の全体の利得は例えば3
.3倍となるように設計され、接点2を選択するときは
33倍となるように設計される。
以上説明した各切替スイッチS r ’= S s及び
S、−S、、S、。+  Sz+  S+□はそれぞれ
マイクロコンビエータ10によって各別に切替制御nさ
れる。
(電圧発生器30の動作) マイクロコンピュータ10から出力される電圧発生指令
信号がDA変換器20に与えられるDA変換器20はマ
イクロコンピュータ10から与えられる電圧発生指令信
号をDA変換し、+10〜−IOVの範囲のアナログ電
圧■。を出力する。
アナログ電圧V0は演算増幅器32で増幅され、切替ス
イッチ31Gと、レンジ切替スイッチSI〜S、によっ
て選択された電流検出用抵抗器R1〜R3の並列接続を
通じて出力端子31に出力される。
出力端子31に出力された電圧信号はバッファ増幅器3
3によって演算増幅器32に帰還される。
従って演算増幅器32の利得AIはA I−’RIe/
R9となる。
出力端子31に出力される出力電圧をVとするR9 が出力される。通常R1゜=R,とじ、バッファ増幅器
33の利得A4をA4−1に設定してV=V。
となる、つまりバッファ増幅器33の帰還動作によって
演算増幅器32は途中電流検出用抵抗器R1〜R1の電
圧降下を補償して入力電圧v0を出力端子31に伝達す
るように動作する。
このようにして出力端子31に接続される被検体に与え
られる電圧はマイクロコンピュータl。
で既知の値として取扱うことができ、DA変換器20に
与えたディジタル値から被検体に印加する電圧を知るこ
とができる。
(電流測定器の動作) 出力端子31に被検体が接続されたとすると、この被検
体に電流が流れる。この電流は電流検出抵抗器R8へ・
R3を通じて流れ、その両端に電圧信号を発生し、この
電圧信号は差動増幅器41で取出されてAD変換器50
に人力され、AD変換器50でAD変換されてマイクロ
コンピュータ10に取込まれる。
尚電流測定器40を電流測定器として動作させる場合は
切替スイッチ56〜S、は接点1側に選択され、流れる
電流に応じてレンジ切替スイッチS、〜S、が選択され
る。
測定レンジを10倍単位とし、電流検出用抵抗器R1の
抵抗値r1を仮にrl =1 (MΩ)とすると各電流
検出用抵抗器の抵抗値は r+=1(MΩ) rz=10(MΩ) rs=100(MΩ) ra=1(GΩ) r5=1 (cΩ) となる。
また電流を測定するにあたり電流検出用抵抗器R,〜R
1の両端の電圧を3.2 (Vmax)、各電流検出用
抵抗器R9〜R1で測定できる電流を1.。
+、、r、、r、、rs とすると、 1+= 1、= 13= Ia= I、= 3.2m 3.2(V) 3.2(V) 3.2m 「4 3.2m s =3.2(μA) =320(nA) =  32(nA) =3.2(nA) =320(PA) となる。
また、ここでAD変換器50の精度を考えて測定器を5
桁とすると、 +1 = 3.2000  (μ^) It  =  320.00   (口A)1 ) −
32,000(nA) I  a  =  3.2000   (nA)+s 
= 320.00  (P^) のレンジが構成される。
電流検出用抵抗器Rl−Rsの両端の電圧(3,2V 
max)は差動増幅器41Aにより増幅される。この増
幅度gは、抵抗器Rh 、R7、Rsにより決められ、
利得切替スイッチSllにより増幅度が変えられる。
電流測定時(通常使用状態)は利得切替スイッチSll
は接点I側に接続される。この時の差動増幅器41Aの
増幅度g、は、3.3倍となるように設計する。
また、自動校正時の1部に利得切替スイッチS11は接
点2側に接続され、この時の演算増幅器41Aの増幅度
g2は33倍となるように設計する。
この33倍と言うのは、通常時3,3倍の10倍の意味
であり、これは、自動校正の説明時に述べる。
増幅度gと抵抗器Rh 、R? 、Reの関係は、利得
切替スイッチS11が接点1例の時 r& g+  =1+ r7+r@ 利得切替スイッチSl+が接点2側の時r、+rフ となる。
演算増幅器41Aにより増幅された電圧は演算増幅器4
1Bにより差動増幅されAD変換器50でADi換され
ることによりマイクロコンピュータ10に電流の測定値
として取込まれる。
(校正動作) 自動校正動作を行なわせる前にその予備段階として電圧
発生器30を校正することと、最大電流レンジ(3,2
μA)を手動によって校正し、電流検出用抵抗器R3〜
R3の中の最も抵抗値が小さいR+の抵抗値r1を測定
し、差動増幅器41A。
41Bの利得を手動で測定する。
■ 最大電流レンジの校正 最大電流レンジの校正状態を第2図に示す、最大電流レ
ンジはレンジ切替スイッチ51〜S、を全でオンにする
ことによって設定される。また切替スイッチS6〜S+
Zを全て接点1に接続する。
更に出力端子31に定電流発生標準器60を接続する。
ここで r、’  : R,%R,の並列合成抵抗値り、   
:AD変換出力値 ■o :定電流発生標準器の出力電流値gI  :差動
増幅器41の利得(3,3倍)x、  二校正係数 このときの関係は D+ =g+  ・r+ ’  ・Iws     ”
・(1)AD変換値D1が定電流発生標準器60の出力
電流135と一敗するには校正係数XI は、X+ =
g+  ・r+          ”’(2)となる
尚定電流発生標準器60の標準電流I3sはフルスケー
ルが3.2μ人なのでその近くの3.0〃Aを発生させ
る。このときI33の値は30000であり数値として
取扱う。
■電流検出用抵抗器R1の抵抗値測定 法に電流検出用抵抗器R1〜R5の中の最も抵抗値が小
さいR1の抵抗値r、を測定する。
電流検出用抵抗器R,の抵抗値r、を測定する状態を第
3図に示す。この状態はレンジ切替スイッチS、〜S4
をオフ、S、をオン、切替スイッチS、〜S1□を全て
接点1に接続することにより実現される。
r+:1(M Ω) D、:AD変換値 とする。
このときの関係は、 Dt =g+  ・r+  −1ss     =i3
)(3)弐より 抵抗値r、及び第(2)式で求めた校正係数X+をマイ
クロコンピュータ10によりメモリ12に記憶する。
■差動増幅器の利得測定 差動増幅器41の利得を測定するには第4図に示す状態
に切替る。このためにはレンジ切替スイッチSl””S
4をオフ、S、をオン、切替スイッチS6〜S、を全て
接点1に接続し、切替スイッチS、。とS1□は接点2
に接続する。
ここで、 D、   :AD変換値 D4  :AD変換値 gl  :差動増幅器41の利得を3.3倍に設定した
ときの真の利得 g2  :差動増幅器41の利得を33倍に設定したと
きの真の利得 Vss+  :定電圧発生標準器70の電圧(3,0V
)Vssz  :定電圧発生標準器70の電圧(0,3
V)差動増幅器41は第1図に示した利得切替スイッチ
311を接点1に接続することにより3.3倍の利得に
切替られ、接点2に接続することにより33倍の利得に
切替られる。
利得切替スイッチSIIを接点1に接続した状態で定電
圧発生標準器70から’lss+  (3,OV)を出
力端子31に印加する。
このときの関係は、 Ds=g+  ・V5,1       ・・・(5)
利得切替スイッチS11を接点2に接続した状態で定電
圧発生標準器70からVsst  (0,3V)を出力
端子31に印加する。
このときの関係は D4 =gt  ・Vssz        −(7)
ここでVss+ =3.0000 (V) 、Vssz
 =0.30000(V)であり、それぞれ30000
として数値で取り扱う。
以上で手動による校正及びR7及びg+、gzの測定を
終了する。
以下は自動校正動作に移る。この自動校正動作はマイク
ロコンピュータ10に収納したプログラムに従って実行
される。
■電流測定レンジ320 (nA)に使用する電流検出
用抵抗器RI’= Rsの並列合成抵抗値r8′を測定
する。
電流検出用抵抗器Rオ〜R3の並列合成抵抗値r2′を
測定する状態を第5図に示す、この状態はレンジ切替ス
イッチS、〜S、をオン、切替スイッチS、〜S、を接
点2に接続し、切替スイッチS、。〜s+gを接点1に
接続することによって実現される。
r2′ :抵抗器R2〜R3の並列合成抵抗値り、  
=AD変換値 II  :電流の真値 V、   :30.OOO(V) 電圧発生器30の発生電圧■、を30.000Vにする
このときの関係は ■3 R2−・・・(9) t 1)5  =rI−I+  −g+         
”’GO)(4)、 (6)、 GO)式より 5lss ■320(n^)レンジの校正 第6図に320 (nA)レンジを校正する状態を示す
。この状態はレンジ切替スイッチS、〜S、オン、SS
をオフ、切替スイッチS、〜S11を接点1に接続する
ことにより実現することができる。
D、:AD変換値 Iよ :出力電流の真値 xt:rg’の校正係数 このときの関係は、 Di=Iz  ・R2′ ・gl      ・・・面
側式より (6)、 021式より D! 0υ式を(9)式に代入して よってr宜′の校正係数X、は Dslss°VSS+ ■、 ・ D2 ・D。
ここでV、=30.000 (V )は3000とし数
値として取扱う。
■32 (nA)レンジで使う電流検出抵抗器R3,R
4゜R2の合成抵抗値R1′を測定する。
この測定状態を第7図に示す。この接続状態はレンジ切
替スイッチS1〜S、及びS、をオン、レンジ切替スイ
ッチS4をオフ、切替スイッチS、〜S1゜、Sl、を
接点1に接続し、利得切替スイッチ311を接点2に切
替え、差動増幅器41の利得を33倍に設定する。
D、  :AD変換値 r、′ :電流検出抵抗器Rs、Ra、Rsの並列合成
抵抗値 1、   :[流の真値 V、   :30.000(V) 電圧発生器30の発生電圧V、を30.000 (V 
)に設定する。
このときの関係は R3’″                 ・・・θ
′り■3 D?  =R+  ・ 13  ・gz       
  =41(4)、 (8)、 08)式より Di  ・ Vss+  ・Da 09)式をq′I)式に代入して Dq  ’ Ds  ’  Iss・ Vsst■測定
レンジ32(n八)の校正 この場合の回路構成を第8図に示す。この第8図の状態
はレンジ切替スイッチS1〜S、をオン、S−、Ssを
オフ、切替スイッチS、〜SIKを接点1に接続して実
現される。
D、:AD変換値 1、:を流の真価 x、:校正係数 このときの関係は、 Ds =−Is  ・ri ” g+      −(
21)(21)式より、 1、= ・・・(22) °g1 (6L 121式より ■、 ・Dよ ・D4 よって合成抵抗値r′の校正係数Xは ■、 ・D2 ・D4 ここでVs  :30.000(V)は3000とし数
値で取扱う。
Vs:30Vで合成抵抗値r3’の電流I4を測定する
と、AD出力値り丁は1/10フルスケールとなり、確
度が1桁落ちるので、この実施例では差動増幅器41の
利得を10倍にし、AD変換出力値Dsがフルスケール
となるようにした。このために校正時のみ差動増幅器4
1の利得にg2を設けた。
■電流検出用抵抗器R3(100MΩ)の抵抗値を測定
する。
今後、電流検出用抵抗器R,(IGΩ)とR3(10C
Ω)の校正を行なうにあたって、N諜検出用抵抗器R3
のIMΩを基準として10(GΩ)、1 (GΩ)の測
定を行なうと確度が悪くなるので、ここで電流検出抵抗
器R3(100MΩ)だけを校正し、この抵抗器R1の
抵抗値r 3 =100 MΩを使って10(GΩ)及
び1 (GΩ)の抵抗値を測定することにする。
抵抗器R1の測定状態を第9図に示す。この接続状態は
レンジ切替スイッチSt、St、S4をオフ、S3,3
5をオン、切替スイッチ86〜S、。+Sl!を接点1
に接続し、利得切替スイッチS、を接点2に接続し、差
動増幅器41の利得を33倍に設定する。
De:AD変換値 R3:電流検出用抵抗器R1の抵抗値(100?lΩ)
Vs  : 30.000 (V ) I、:電流の真(直 電圧発生器30の発生電圧■、を30.000 (V 
)に設定する。
このときの関係は、 r3= ・・・(25) Is Dq  −r I’  Is  ’ gz      
 −(26)(4)、 (8)、(25)式より り、  Dコ ° Ls°vsst ■測定レンジ3.2 (nA)で使用する電流検出用抵
抗器Ra、Rs’の合成抵抗値ra’の測定光に求めた
電流検出用抵抗器R3の抵抗値r3を基準抵抗として電
流検出用抵抗器Ra、Rsの並列合成抵抗値r4′を測
定する。第10図はその状態を示す。この接続状態はレ
ンジ切替スイッチ5l−33をオン、S、、S、をオフ
、切替スイッチS、、S、を接点2に接続し、切替スイ
ッチS、〜S、tを接点lに接続して実現できる。
この接続状態で、 ■、  :真値 Vs   : 30.000 (V) D、、  :AD変換値 r4′ :電流検出用抵抗器R4,Rsの並列合成抵抗
値 電圧発生器30の発生電圧V、を30.000 (V 
)にする。
このときの関係は ■S r4′−・・・(28) Dl。=R3・I、・gl      ・・・(29)
(61、(27) 、 (29)式より■、 ・ D2
 ・ D4 (30)式を(28)式に代入して、 D+o′ D啼 ゛ I33° v sszを得る。
[相]測定レンジ3.2 (nA)の校正この校正時の
接続状態を第11図に示す。
この接続状態はレンジ切替スイッチS+ 、Stをオン
、S、〜S、をオフ、切替スイッチS6〜S1□を接点
lに接続して実現される。
D、、: AD変換値 ■7 :真値 x4 =校正係数 このときの関係は、 D、、=1.  °r4 (32)式より 05区 ・・・(32) 「4   ° g+ (6)、 (31)式より Vs”  ・I]r・Da−Ds よって校正係数X は Vs”  ・Di・D4・Ds ここでv、  :3o、oooo  (V)は3000
0とし、数値として取扱う。
■測定レンジ320(PA)で使用する電流検出用抵抗
器R1の抵抗値r、を測定する。
第12図に電流検出用抵抗器R1の測定状態を示す、こ
の接続状態はレンジ切替スイッチS1゜S、をオン、S
R,S4.SRをオフ、切替スイッチS6.Sl、を接
点2に接続、切替スイッチ37〜S1゜+S12を接点
1に接続して実現される。
D、2:AD変換値 11 :真値 V、  :30.0OO(V) r、:電流検出抵抗器R3の抵抗値(10GΩ)電圧発
生器30の発生電圧V、を30.000 (V )に設
定する。
このときの関係は ■。
rs=                      
・・・(36)■。
I)B= r x  ・I e  ・gz      
    −(37)(8)、  (25)、(37)式
よりVs・Dz・Vss+ ・Da” (38)弐を(36)式に代入して ■測定レンジ320(PA)の校正 第13図に測定レンジ320(PA)の校正状態を示す
、この接続状態は、レンジ切替スイッチS1をオン、S
!〜SSをオフ、切替スイッチS、〜S1□を接点1に
接続して実現される。
D I3 : A D変換値 ■、:真値 X5 :校正係数 このときの係数は DI3=+9  ° r5 ° g +       
     ・・・(40)(40)弐より 1ff I、−・・・(41) r5  ° g+ (6)、(39)式より Vsffi・Dz・on” よって校正係数X、は Ihx−OR−D、” ココテVs  : 30.000 (V )は3000
0として数値として取扱う。
以上の校正動作を第14図にフローチャートで示す。各
測定レンジの校正を行なうに先だって、各測定レンジに
おいて使用する電流検出用抵抗器の抵抗値を測定し、そ
の測定した抵抗値を基にして校正係数x1〜XSを求め
ている。この自動校正動作はマイクロコンピュータ10
に収納したプログラムに従って実行される。
向上述では電圧発生器30の発生電圧を予め校正してお
き、この電圧発生器から発生する電圧値と、校正された
電流検出用抵抗器の抵抗値を利用して各電流測定レンジ
の校正を行なう構造とした場合を説明したが、校正され
た測定レンジの電流測定系により電流発生を行ないなが
ら電流測定を行ない、その誤差分より発生系の校正係数
を求めることにより自動的に電流発生系の校正を行なう
ように構成することもできる。
また上述では複数の電流検出用抵抗器R6〜R3を並列
接続して各測定レンジを規定したが、各測定レンジを一
本の電流検出用抵抗器で規定するように構成することも
できる。
「発明の効果」 以上説明したようにこの発明によれば電流検出用抵抗器
の中の1つの抵抗器の抵抗値と、電流測定系を構成する
差動増幅器41の利得を測定して既知化し、その抵抗器
の抵抗値を基準にして既知の利得を持つ電流測定系を利
用して他の電流測定レンジで使用する電流検出用抵抗器
の抵抗値を測定し、その測定結果を利用して各測定レン
ジを校正するから外部に各測定レンジ毎に標準電流源を
用意しなくて済む。
よって利用者の経済的に負担を軽減することができる。
更に各測定レンジの校正は電圧発生器30から校正され
た電圧を与えて各測定レンジを規定する電流検出用抵抗
器の抵抗値を測定するから、外部にケーブルを接続する
ことがない。よってケーブルの浮遊容量による影響を受
けることなく校正を行なうことができるから、校正を短
時間に済ませることができる。
更にこの発明では電流検出用抵抗器R1〜R。
の中で最も抵抗値の小さい抵抗器を基準抵抗器と定め、
この基準抵抗器の抵抗値を利用して各レンジの校正を行
なう構造としたから精度の高い校正を行なうことができ
る。
換言すれば抵抗器の経時変化は抵抗値が大きい程大きく
ずれる。このために基準となる抵抗器を抵抗値が最も小
さい抵抗器に選定することによって経時変化による形容
を最小にすることができ、この点で校正の精度を確保す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す接続図、第2図乃至
第13図はこの発明の詳細な説明するために、各校正状
態に対応する接続構造を説明するための接続図、第14
図はこの発明の詳細な説明するためのフローチャート、
第15図は従来の技術を説明するための接続図である。 10:マイクロコンピュータ、11F表示i、12:メ
モリ、20:DA変換器、30:電圧発生器、40:電
流測定器、50:AD変換器、R1−R3:電流検出用
抵抗器、S、〜S、:レンジ切替スイッチ、S&〜S、
:切替スイッチ、S、:利得切替スイッチ。 木 2 口 特許出願人二株式会社アトパンテスト

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)既知の電圧を被検体に与える電圧発生器と、被検
    体に流れる電流値を電流検出用抵抗器に発生する電圧と
    して取出して測定する電流測定器とを具備した電圧印加
    電流測定装置において、 上記電流検出用抵抗器は被検体に流れる電流体に応じて
    抵抗値が切替られるように複数の電流検出用抵抗器が用
    意され、これら複数の電流検出用抵抗器の中の最も小さ
    い抵抗値の抵抗器を定電流発生標準器を用いて校正する
    と共に、この校正された抵抗器の抵抗値と電圧発生器が
    出力する既知の電圧を利用して他の電流検出用抵抗器の
    抵抗値を測定し、この測定結果から各測定レンジの校正
    を行なうように構成した自動校正機能付電圧印加電流測
    定装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0634674A (ja) * 1992-05-21 1994-02-10 Sony Tektronix Corp 電流測定装置
WO2003048790A1 (en) * 2001-12-03 2003-06-12 Sanken Electric Co., Ltd. Current detecting circuit and actuator driving apparatus
CN109100672A (zh) * 2018-10-18 2018-12-28 深圳供电局有限公司 一种适用于非侵入式负荷监测的电压电流采样模块的调校系统及调校方法
CN111766435A (zh) * 2019-04-02 2020-10-13 全球能源互联网研究院有限公司 一种主动校准高电压测量装置及方法

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