JPH0245505A - カルボキシル基を含有するアルコキシル化重合体の製法 - Google Patents

カルボキシル基を含有するアルコキシル化重合体の製法

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JPH0245505A
JPH0245505A JP1160971A JP16097189A JPH0245505A JP H0245505 A JPH0245505 A JP H0245505A JP 1160971 A JP1160971 A JP 1160971A JP 16097189 A JP16097189 A JP 16097189A JP H0245505 A JPH0245505 A JP H0245505A
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Walter Denzinger
ワルター・デンツインガー
Heinrich Hartmann
ハインリツヒ・ハルトマン
Richard Baur
リヒアルト・バウル
Johannes Dr Perner
ヨハネス・ペルナー
Wolfgang Trieselt
ウオルフガング・トリーゼルト
Horst Trapp
ホルスト・トラツプ
Hans-Juergen Raubenheimer
ハンス‐ユルゲン・ラウベンハイマー
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BASF SE
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    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08FMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
    • C08F210/00Copolymers of unsaturated aliphatic hydrocarbons having only one carbon-to-carbon double bond
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08FMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
    • C08F8/00Chemical modification by after-treatment
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  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Other Resins Obtained By Reactions Not Involving Carbon-To-Carbon Unsaturated Bonds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 US−PS 3880765には、オキシアルキル化さ
れた水溶性のアクリル酸の重合体の製法が開示されてい
る。このUS−PSに記載の変法によれば、アクリル酸
の重合体を、使用される重合体に対し2〜60重量%の
アルキレンオキシド好ましくはエチレンオキシドと水性
媒質中で反応させる。アルコキシル化の終了後、反応生
成物を中和する。しかし水性媒質中での重合体のアルコ
キシル化においては、副生物としてグリコールが生成し
、これはアルキレンオキシドと水との反応により形成さ
れる。
さらにUS出願&07/ 175176には、共重合体
単位として少なくとも1種のモノエチレン性不飽和のC
5〜C0−カルボン酸を重合含有するカルボキシル基を
有する重合体へのエチレンオキシド、プロピレンオキシ
ド又はブチレンオキシドの付加物が、洗剤の添加物とし
て使用できることが開示されている。洗たく液中でこの
付加物は、水あか抑制剤及びリネン製品の洗たく中に分
離した汚れ粒子の分散剤として作用する。その実施例に
よれば、これらはアルキレンオキシドを重合体と、チオ
ジグリコール又はエチルチオエタノールの存在下にpH
値0.7〜4.5で反応させることにより製造される。
アルキレングリコールは副生物として生成する。
本発明の課題は、カルボキシル基含有重合体を水性媒質
中でアルキレンオキシドによりアルコキシル化する際に
副生物として生成するアルキレングリコールの生成を、
公知の方法に比べて著しく抑制することである。
この課題は本発明によれば、 (A)モノエチレン性不飽和のC3〜C0−カルボン酸
を重合含有する重合体を、 (Blエチレンオキシド、プロピレンオキシド、n−プ
チレンオキシド、イソブチレンオキシド又はこれらの混
合物と、 水性媒質中で120℃までの温度で反応させ、この反応
をpH値5,0〜5.9で開始し、そしてpH値5.5
〜8.5に達したのちに終了することによるカルボキシ
ル基を含有するアルコキシル化重合体の製法によって解
決される。重合体(A)とアルキレンオキシド(B)の
反応は、触媒としてのチオエーテル又はSH−基含有化
合物の存在下に行うことが好ましい。
好適な重合体(A)は、モノエチレン性不飽和C3〜C
6−カルボン酸の単独重合体、又は少なくとも10重量
%のモノエチレン性不飽和03〜C。
カルボン酸を重合含有する共重合体である。この種の好
適なモノエチレン性不飽和03〜C0−カルボン酸は、
例えばアクリル酸、メタクリル酸、エタクリル酸、ビニ
ル酢酸、アリル酢酸、プロピリデン酢酸、エチリデンプ
ロピオン酸、メサコン酸、フマル酸、メチレンマロン酸
、シトラコン酸、マレイン酸及びイタコン酸である。前
記のカルボン酸のうち、アクリル酸、メタクリル酸、マ
レイン酸、フマル酸、イタコン酸又はこれらの混合物が
好ましい。
他の好適な共重合体(A)は、 仏)モノエチレン性不飽和03〜C6−モノカルボン酸
及び fb)モノエチレン性不飽和C3〜C0−ジカルボン酸
を重合含有する共重合体である。
(31群の単量体としては、アクリル酸及び/又はメタ
クリル酸を用いることが好ましい。(b1群の単量体は
、例えばマレイン酸、イタコン酸、メサコン酸、フマル
酸、メチレンマロン酸及ヒシトラコン酸である。共重合
体は、(a)群の単量体1〜99重量%及び(b)群の
単量体99〜1重量%を重合含有する。
カルボキシル基含有共重合体は、他の単量体を共重合さ
せることにより変性することができる。この種の共重合
体は、 (−少なくとも1種のモノエチレン性不飽和C5〜C6
−モノカルボン酸好ましくはマレイン酸及び/又はイタ
コン酸5〜40重量%、(b)  少なくともj棟の4
〜6個の炭素原子を有するモノエチレン性不飽和ジカル
ボン酸5〜40重量%、 (C)  (a)及び(b)のモノ−又はジカルボン酸
の少なくとも1種のヒドロキシ−02〜C6−アルキル
エステル0〜80重量%及び (d)  (al及び(b)の七ノー又はジカルボン酸
の少なくとも1種のアミド、ニトリル又は1〜4個の炭
素原子を有するアルコールのエステル、ビニルアセテー
ト、ビニルグロピオネート、ビニルホスホン酸、ビニル
スルホネート及び/又はアクリルアミド−2−メチルプ
ロパンスルホン酸 を重合された形で含有する。
(a)〜(d)の重量%の合計は常に100である。
好適な単量体(C)は、例えばヒドロキシエチルアクリ
レート、ヒドロキシエチルメタクリレート、ヒドロキシ
プロピルアクリレート、ヒドロキシエチルアクリレート
、ヒドロキシブチルアクリレート、ヒドロキシエチルア
クリレート、ヒドロキシへキシルアクリレート、モノヒ
ドロキシエチルイタコネート、ジヒドロキシエチルイタ
コネート、モノヒドロキシグロビルマレイネート、ジヒ
ドロキシグロピルマレイネート、モノヒドロキシブチル
イタコネート、シヒドロキシブチルマレイネート、モノ
ヒドロキシエチルイタコネート、ジヒドロキシエチルイ
タコネート、モノヒドロキシプロピルイタコネート、ジ
ヒドロキシプロピルイタコネート及びモノヒドロキシブ
チルイタコネート。3〜6個の炭素原子を有するジオー
ルから誘導されたヒドロキシアルキルエステルのうち、
すべての異性体を使用することができる。(C)群の単
量体としては、ヒドロキシエチルアクリレート、ヒドロ
キシエチルメタクリレート、ヒドロキシプロピルアクリ
レート、ヒドロキシブチルアクリレート及びヒドロキシ
エチルアクリレートを用いることが好ましい。(C)群
の単量体を用いる場合は、これは共重合体中に好ましく
は20〜60重量%の量で存在する。
好適な化合物(d)の例は下記のものである。アクリル
アミド、メタクリルアミド、アクリロニトリル、メタク
リレートリル、1〜4個の炭素原子を有するアルコール
のアクリル酸エステル例えばメチルアクリレート、エチ
ルアクリレート、n−プロピルアクリレート、インブチ
ルアクリレート、n−ブチルアクリレート、インブチル
アクリレート及び三級ブチルアクリレート、並びに対応
するメタクリル酸のエステル、及びジカルボン酸のモノ
エステル例えばモノメチルマレイネート、シメチルマレ
イネート、モノエチルマレイネート、モノ−n−プロビ
ルフレイネート、ジイソプロピルマレイネート、七ノー
n−プチルマレイネート、モノー二級プチルマレイネー
ト、並びにフマル酸及び対応するイタコン酸のエステル
、ビニルアセテート、ビニルグロピオネート、ビニルホ
スホン酸、ビニルスルホン酸及び/又はアクリルアミド
−2−メチルプロパンスルホン酸。共重合体を(d)群
の単量体により変性する場合は、共重合体中の(d)群
の単量体の量は20重量%以下、好ましくは5〜15重
量%である。
前記の単独重合体及び共重合体は500ないし百万好ま
しくは1aaaa〜500(1000分子量(量平均)
を有する。分子量の代わりに、以下に重合体はフィーケ
ンチャー法によるに値により特徴づけられる。単独重合
体及び共重合体のに値は8〜200好ましくは15〜1
00である。これはH.フイーケンチヤー法により水溶
液中で25℃、pH7及び1重量%の重合体のナトリウ
ム塩の濃度において測定される。
少なくとも10重量%のモノエチレン性不飽和03〜C
0−カルボン酸を重合含有する前記の重合体(Nを、ア
ルキレンオキシドと水性媒質中で反応させる。このため
にはこれらを水性媒質中に溶解することが好ましい。重
合体濃度は5〜90重量%好ましくは20〜70重量%
である。
水性媒質としては、好ましくは純水、例えば懸濁物不含
の淡水、脱イオン水又は蒸留水が用いられる。他の水性
媒質は水及び溶剤の混合物であり、この溶剤は水に溶解
するもので、例えばアルコール例えばメタノール、エタ
ノール、n−グロパノール及びインプロパツール、アセ
トン、ジメチルホルムアミド、ジオキサン及びテトラヒ
ドロフランである。水と混合可能な溶剤は、重合体(A
)が水に完全に溶解しない場合に特に用いられる。水性
媒質としては、もちろん有機溶剤と水の混合物を用いる
こともできる。溶剤混合物は50重量%以下の有機溶剤
を含有する。
(A) 群の重合体を前記の(B)のアルキレンオキシ
ドと反応させる。これらのアルキレンオキシドはエチレ
ンオキシド、プロピレンオキシド、n−プチレンオキシ
ド、イソブチレンオキシド又はこれらのアルキレンオキ
シドの混合物である。
重合体とアルキレンオキシドとの反応は、水性媒質中で
5〜120℃好ましくは20〜80℃の温度において行
われる。この反応は大気圧又は高められた圧力において
行うことができる。
加圧下で反応を行う場合は、圧力は50バール以下であ
。この場合アルキレンオキシド又はアルキレンオキシド
の混合物は重合体に付加する。
重合体(A)に対し3〜80重量%好ましくは4〜50
重量%の前記のアルキレンオキシド(B)が用いられる
カルボキシル基含有重合体と好適なアルキレンオキシド
との反応において、グリコールの形成を抑制するための
決定的な因子は、アルコキシル化の間のpH値を監視す
ることである。それぞれの場合に20℃で測定される重
合体水溶液のpHは、反応開始時は5,0〜5.9、そ
して反応終了時には5.5〜8.5でなければならない
。これはカルボキシル基含有重合体を塩基により部分的
に中和することにより調節される。好適な塩基の例は、
アルカリ金属から誘導される塩基例えば水酸化ナトリウ
ム溶液、水酸化カリウム溶液、炭酸ナトリウム、重炭酸
ナトリウム及び炭酸カリウムである。アンモニア及びア
ミン例えば03〜Cl8−アルキルアミン例えばエチル
アミン、プロピルアミン、ブチルアミン、ジブチルアミ
ン、トリエチルアミン、ヘキシルアミン、ステアリルア
ミン、エタノールアミン、ジェタノールアミン、トリエ
タノールアミン及びモルホリンも同様に適している。重
合体のアルカリ土類金属塩が水溶性の場合は、アルカリ
土類金属から誘導される塩基例えば炭酸マグネシウム及
び水酸化カルシウムも同様に重合体のカルボキシル基又
は5o3H基の部分的中和のために使用できる。塩基の
混合物を用いることが多(の場合に有利である。水酸化
ナトリウム及び水酸化カリウムが好ましい。
反応の間、反応混合物のpH値を連続的に調節する。ア
ルキレンオキシドと重合体の遊離のカルボキシル基との
反応がヒドロキシアルキルエステル基を生成することに
より、反応混合物のpH値は反応の進行とともに高くな
る。好ましくは5.2〜5.9のpH範囲でアルコキシ
ル化を開始し、そして5.3〜Z5のpH範囲で反応を
終了する。反応の経過中にpH値は少な(とも0.2単
位だけ好ましくは少なくとも0.4単位だけ上昇する。
水性媒質中でアルキレンオキシドが重合体(AJに付加
する選択性をさらに向上することは、重合体(A)とア
ルキレンオキシド(B)の反応を、用いられるアルキレ
ンオキシドに対し0.5〜5重量%のチオエーテル又は
SR−基含有化合物の存在下に行うことにより達成され
る。好適なチオエーテルは、−最大R−8−R’(式中
R及びR1はそれぞれ03〜Cl0−アルキル、 Ca
 R5、CH2−C6H5、−CH2−C00H1−C
H2−(CH,、)n−〇〇OH又は−(CH2>n−
CH2−OH及びnは1〜8である)で表わされるもの
である。この種・のチオエーテルの例はジメチルスルフ
ィド、ジエチルスルフィド、メチルフェニルスルフィド
、チオジ酢酸、リコールである。チオグリコール、チオ
エーテル、チオ酢酸、チオ酪酸及びドデシルメルカプタ
ンも適している。
(a)  アクリル酸及び/又はメタクリル酸40〜9
0重量%及び (b)  マレイン酸及び/又はイタコン酸60〜10
重量%を重合含有する共重合体(A)(その際(a)及
び(b)の重量%の合計は常に100である)を、 (A)に対し3〜80重量%好ましくは4〜50重量%
のプロピレンオキシド(B)と、プロピレンオキシドに
対し0.5〜5重量%のチオグリコール、チオジ酢酸又
はこれらの混合物の存在下に反応させることにより得ら
れる アルコキシル化共重合体を製造することが特に好ましい
反応は好ましくは加圧下に行われる。この場合は、共重
合体(A)の一部又は全部を水性媒質中の溶液としてオ
−トクレーブ中に装入し、次いでアルキレンオキシドの
一部又は全部を圧入するように操作する。反応熱を良好
に除去できるように、反応の進行に応じてアルキレンオ
キシドを少量ずつ又は連続的に計量供給する。反応の全
期間中、例えば攪拌により成分の充分な混合を確保する
ことが有利である。攪拌器、加熱及び冷却の手段を備え
たオートクレーブを用いることが好ましい。場合により
アルキレンオキシドを低温で添加し、そして完全に反応
させるために温度を上昇させること、例えば・アルキレ
ンオキシドを40℃で計量供給し、80℃で反応を継続
することが有利である。反応は好ましくは20〜80℃
で行われる。反応終了後、カルボキシル基を含有するア
ルコキシル化重合体が得られ、これは少量のアルキレン
グリコールしか含有せず、そしてこの形で又は中和後に
直接使用できる。しかし反応生成物を水溶液から単離す
ることもでき、固形物の形で例えばペレット又はフレー
クとして使用できる。
カルボキシル基を含有するアルコキシル化重合体は主と
して洗剤の添加物として使用され、0.1〜20重量%
好ましくは1〜15重量%の量で洗剤中に存在する。洗
たく液中で、この重合体はビルダーとして、水あか抑制
剤として及び繊維材料から分離して洗たく液中に存在す
る汚れ粒子の分散剤として作用する。
カルボキシル基を含有するアルコキシル化重合体は、燐
酸塩含有の並びに燐酸塩不含の洗剤に添加できる。燐含
有洗剤は、三燐酸ナトリウム25重量%以下の減少した
燐酸塩含量を有する。その際アルコキシル化重合体は、
溶液の形で又は他の成分との混合物として、例えば標準
化剤例えば硫酸ナトリウム及びビルダー(ゼオライト)
又は他の補助剤と一緒に洗剤調製物に添加される。本発
明により用いられる生成物は粉末状洗剤にも液状洗剤調
製物にも添加できる。
三燐酸ナトリウム含有の又は燐酸塩不含の市販の粉末状
又は液状洗剤の本質的成分は、界面活性剤例えハ08〜
C82−アルキルフェノールエトキシレート、C1□〜
C20−アルカノールエトキシレト、並びにエチレンオ
キシドとプロピレンオキシドのフロック共重合体である
。界面活性剤は5〜50重量%の量で洗剤中に存在する
カルボキシル基含有重合体のに値は、H.フイーケンチ
ヤー著ツエルローゼヘミ−13,(1932)58〜6
4及び71〜74によって、水溶液中で25℃の温度、
1重量%の重合体のす) l)ラム塩の濃度及びpH値
7において測定された。
その際に=k・103を意味する。
実施例 すべての反応は、高圧下で操作するために設計され、い
かり形攪拌器を備えた特殊鋼製容器内で行われた。この
容器はさらにアルキレンオキシドの計量供給装置を備え
ており、加熱可能及び冷却可能であった。それぞれ用い
た容器の容量を下記表中に示す。実施例及び比較例にお
いて、それぞれ表中に示す重合体水溶液を装入し、3バ
ールの窒素を6回圧入し、各容器を1バールの窒素圧力
とした。次いで容器内容物をよく攪拌しながら40℃に
加熱した。この温度を一定に保持し、プロピレンオキシ
ドを1.5時間かけて均一に計量供給した。プロピレン
オキシドを添加したのち、反応混合物を反応温度でさら
に1時間攪拌した。次いで温度を60’Cに高め、反応
混合物を圧力が1バールに低下するまで(これには約2
時間を要する)攪拌した。
次いでオートクレーブ内容物を放圧し、僅がな減圧下(
約800ミリバール)で少量の未反応のプロピレンオキ
シドを遊離させた。
実施例1〜8及び比較例1〜3においては、アクリル酸
70重量%及びマレイン酸30重量%からの66.2の
に値を有する共重合体の水溶液を用いた。この水溶液を
水酸化ナトリウムにより表中に示すpHにした。実施例
9においては、アクリル酸50重量%及びマレイン酸5
0重量%からの54.5のに値を有する共重合体の水溶
液(水酸化ナトリウムにより調節)を反応器に装入した
水溶液の固形物含量は、いずれの場合も20m1容の秤
量ピン中で反応混合物0.51を150℃で2時間乾燥
することにより測定した。
試料のプロビレ/グリコール含量はガスクロマトグラフ
ィにより測定した。水溶液のpHは、それぞれ反応器か
ら試料を取り出し、pH計を用いて20℃の試料温度で
電気的方法で測定した。実施例及び比較例の結果を下記
衣にまとめて示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、(A)少なくとも1種のモノエチレン性不飽和のC
    _3〜C_6−カルボン酸を重合含有する重合体を、 (B)エチレンオキシド、プロピレンオキシド、n−ブ
    チレンオキシド、イソブチレンオキシド又はこれらの混
    合物と、水性媒質中で120℃までの温度で反応させ、
    この反応をpH値5.0〜5.9で開始し、そしてpH
    値5.5〜8.0に達したのちに終了することを特徴と
    する、カルボキシル基を含有するアルコキシル化重合体
    の製法。 2、(A)と(B)の反応を、触媒としてのチオエーテ
    ル又はSH−基含有化合物の存在下に行うことを特徴と
    する、第一請求項に記載の方法。 3、重合体(A)として、モノエチレン性不飽和のC_
    3〜C_6−カルボン酸の単独重合体を用いることを特
    徴とする、第1又は第2請求項に記載の方法。 4、重合体(A)として、 (a)少なくとも1種のモノエチレン性不飽和のC_3
    〜C_6−モノカルボン酸1〜99重量%及び(b)少
    なくとも1種のモノエチレン性不飽和のC_3〜C_6
    −ジカルボン酸99〜1重量%を、(a)及び(b)の
    重量%の合計が常に100になるように重合含有する共
    重合体を用いることを特徴とする、第1又は第2請求項
    に記載の方法。 5、(a)アクリル酸及び/又はメタクリル酸40〜9
    0重量%及び (b)マレイン酸及び/又はイタコン酸60〜10重量
    %を重合含有する(その際(a)及び(b)の重量%の
    合計は常に100である)共重合体(A)を、(A)に
    対し3〜80重量%のプロピレンオキシド(B)と、プ
    ロピレンオキシドに対し0.5〜5重量%のチオジグリ
    コール及び/又はチオジ酢酸の存在下に反応させること
    を特徴とする、第1又は第2請求項に記載の方法。 6、単独−及び共重合体(A)のK値(H.フイーケン
    チヤー法により水溶液中で25℃、pH7及び1重量%
    の重合体のナトリウム塩の濃度において測定)が8〜2
    00であることを特徴とする、第1又は第2請求項に記
    載の方法。 7、単独−及び共重合体(A)のK値(H.フイーケン
    チヤー法により水溶液中で25℃、pH7及び1重量%
    の重合体のナトリウム塩の濃度において測定)が15〜
    100であることを特徴とする、第1又は第2請求項に
    記載の方法。 8、pH値が、(A)と(B)との反応の進行中に少な
    くとも0.2単位だけ低下することを特徴とする、第1
    請求項に記載の方法。 9、pH値が、(A)と(B)との反応の進行中に少な
    くとも0.4単位だけ低下することを特徴とする、第1
    請求項に記載の方法。
JP1160971A 1988-06-25 1989-06-26 カルボキシル基を含有するアルコキシル化重合体の製法 Pending JPH0245505A (ja)

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AT (1) ATE93870T1 (ja)
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