JPH0245261A - 車両用空調ダクト装置 - Google Patents

車両用空調ダクト装置

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Publication number
JPH0245261A
JPH0245261A JP19441088A JP19441088A JPH0245261A JP H0245261 A JPH0245261 A JP H0245261A JP 19441088 A JP19441088 A JP 19441088A JP 19441088 A JP19441088 A JP 19441088A JP H0245261 A JPH0245261 A JP H0245261A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
duct
air
cabin
sub
conditioned air
Prior art date
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Pending
Application number
JP19441088A
Other languages
English (en)
Inventor
Masakazu Matsumoto
雅一 松本
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
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Publication of JPH0245261A publication Critical patent/JPH0245261A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、本両用空調ダクトに係り、特に鉄道車両用と
して好適な車両用空調ダクトに関するものである。
〔従来の技術〕
従来、鉄道車両に設置されている空調ダクトとしては、
客室天井部分に載置され、空調装置から供給される調和
空気を客室内に送風する構造のものが一般的である。と
ころが、近年客室内の温度不均一の問題が検討されつつ
あり、客室内において調和空気を循環するように供給す
る構造のものが開発されている。すなわち、荷物棚下部
に調和空気吐出口を設け、さらに、該吐出口よりも車側
寄りにリターン口を設けた構造となっている。また、客
室内の空気の一部を車外に排出するだめの排出口を腰掛
下部の車側寄に設けた構造となっている。そして、前記
吐出口から客室中央部へ調和空気を吐出し、客室中央部
で両側からの調和空気がぶつかって下降し、側壁に沿っ
て上昇してリターン口に到達する循環経路を構成してい
た。一方、排出口からは側壁に沿って上昇する以前の段
階で一部の空気を取入れ排出していた。
なお、この種の装置として関連するものには、例えば特
開昭59−192663号等が挙げられる。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来技術においては、常に一定方向に調和空気を吐
出しているため、成層域ができ、循環経路から外れた部
分あるいは循環経路において流れの角度が急激に変化す
る部分では調和空気が十分供給されないという不具合が
あった。このように調和空気を均一に客室内へ供給する
ということについての配慮が十分でなかった。
本発明の目的とするところは、客室内における温度不均
一を抑制し得る車両用空調ダクト装置を提供することに
ある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的は、客室天井部の長手方向に設置され空調装置
から供給される調和空気を車体長手方向に分配供給する
主ダクトと、該主ダクトに沿って車体長手方向に配置さ
れ、前配主ダクトから供給される調和空気をその吐出方
向を変史して客室内に供給する副ダクトとから構成する
二とにより、達成される。
〔作  用〕
Iff記主ダクトは、調和空気を車体長手方向に分配し
て副ダクトに供給する。副ダクトでは主ダクトより供給
される調和空気を複数の方向に分配で行わたらせて温度
不均一を抑制する。
〔実 施 例〕
以下、本発明の一実施例を第1図およびN2図によって
説明する。同図において、lは車体の屋根上に設けられ
た空調装置である。2は客室天井部の車体長手方向に設
置された空調ダクトである。
該空調ダクト2はその中央部に形成される主ダクト3と
該主ダクト3の両側に沿って設けられる副グクト4とか
ら構成されている。そして、主ダクト3へは前記空m*
!lilから調和空気が室内側ファン稔によつて供給さ
れる。副グクト4と主ダクト3との間の仕切5には連通
穴が設けられており、該連通穴を通って調和空気は主ダ
クト3から副ダクト4へ供給される。6はIff記副ダ
グト4の下面側に設けられた吐出口で、該副ダクト4内
の調和空気を2方向に吐出させるガイド7が設けられて
いる。8はn「記吐出口6のガイド7に対応して回転軸
9により回動可能に設けられたダンパで、該ダンパ8の
回動によってガイド7によって2方向に吐出される調和
空気の方向を選択する構造となつている。10は前記ダ
ンパ8と吐出口6との間に設けられるパツキンである。
ところで、前記回転軸9にはダンパモータ等の駆動手段
が設けられており、その制御指令を出力することによっ
て、ダンパ8の回動を制御することができる。
このような構成において、空m装Hiによって得られる
調和空気は室内側ファン戎により主ダクト3を経て副ダ
クト4に供給される。そして、副ダクト4から吐出口6
を経て客室に供給されるが、ダンパ8を所定時毎に切換
えて制御することにより、該吐出口6から吐出される調
和空気の方向が切換えられる。すなわち、′!J2図中
に実線矢印および点線矢印で示すように、客室内におけ
る調和空気の吐出方向が所定時間毎に切換えられる。そ
して、実線矢印で示すように調和空気を吐出した場合、
車体中央部に成層部11が形成され、点線矢印で示すよ
うに調和空気を吐出した場合には車体両側部に成層部1
1′が形成される。したがって、前述のように所定時間
毎に調和空気の吐出方向を切換えると、nσ記成層部1
1.11’が交互に形成されることになり、客室内の空
気の流れが一定方向に偏ることを防止できる。すなわち
、客室内全域にわたって調和空気を行わたらせることが
でき、該客室内の温度分布を均一化することができる。
また、前述のような構成によれば、副ダクト4内にダン
パ8を回動可能に設置し、駆動手段を設けるだけであり
、構造を非常に簡単なものにすることができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、客室内における温
度不均一を抑制することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による空調ダクト装置の一実施例を示す
断面図、第2図は第1図の空調ダクト装置における客室
内の空気循環状況を示す車体の幅方向断面図である。 2・・・・・・空調ダクト、3・・・・・・主ダクダク
ト、6・・・・・・吐出口、7・・・・・・ガインパ ト、 ド、 4・・・・・・副 8・・・・・・ダ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1. 車両の客室天井部に設けられ、空調装置から供給
    される調和空気を客室内に供給する車両用空調ダクト装
    置において、客室天井部の長手方向に設置され空調装置
    から供給される調和空気を車体長手方向に分配供給する
    主ダクトと、該主ダクトに沿つて車体長手方向に配置さ
    れ、前配主ダクトから供給される調和空気をその吐出方
    向を変更して客室内に供給する副ダクトとから構成した
    ことを特徴とする車両用空調ダクト装置。
JP19441088A 1988-08-05 1988-08-05 車両用空調ダクト装置 Pending JPH0245261A (ja)

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JP19441088A JPH0245261A (ja) 1988-08-05 1988-08-05 車両用空調ダクト装置

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JPH0245261A true JPH0245261A (ja) 1990-02-15

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ID=16324139

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JP19441088A Pending JPH0245261A (ja) 1988-08-05 1988-08-05 車両用空調ダクト装置

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009113656A (ja) * 2007-11-07 2009-05-28 Nippon Sharyo Seizo Kaisha Ltd 鉄道車両
CN104884328A (zh) * 2012-12-27 2015-09-02 川崎重工业株式会社 车辆空调系统及具有该车辆空调系统的铁道车辆

Cited By (3)

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JP2009113656A (ja) * 2007-11-07 2009-05-28 Nippon Sharyo Seizo Kaisha Ltd 鉄道車両
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