JPH0244131B2 - Amorufuasuhenatsukitetsushinnoseisakuhoho - Google Patents
AmorufuasuhenatsukitetsushinnoseisakuhohoInfo
- Publication number
- JPH0244131B2 JPH0244131B2 JP496385A JP496385A JPH0244131B2 JP H0244131 B2 JPH0244131 B2 JP H0244131B2 JP 496385 A JP496385 A JP 496385A JP 496385 A JP496385 A JP 496385A JP H0244131 B2 JPH0244131 B2 JP H0244131B2
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- magnetic field
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- amorphous sheet
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- Expired - Lifetime
Links
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01F—MAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
- H01F41/00—Apparatus or processes specially adapted for manufacturing or assembling magnets, inductances or transformers; Apparatus or processes specially adapted for manufacturing materials characterised by their magnetic properties
- H01F41/02—Apparatus or processes specially adapted for manufacturing or assembling magnets, inductances or transformers; Apparatus or processes specially adapted for manufacturing materials characterised by their magnetic properties for manufacturing cores, coils, or magnets
- H01F41/0206—Manufacturing of magnetic cores by mechanical means
- H01F41/0213—Manufacturing of magnetic circuits made from strip(s) or ribbon(s)
- H01F41/0226—Manufacturing of magnetic circuits made from strip(s) or ribbon(s) from amorphous ribbons
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Manufacturing Cores, Coils, And Magnets (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
本発明はアモルフアス変圧器鉄心の製作方法に
関するものである。
関するものである。
「従来の技術」
変圧器鉄心の一例として柱上変圧器に使用して
いるラツプカツト形巻鉄心の製作方法を次に述べ
る。この方法は第４図に示す様に、まずドラム１
に巻かれている長尺のアモルフアス・シート２を
巻回してリング状の巻鉄心３とし、この巻鉄心３
の一個所をカツタ４で切開いて台形状にする。次
にこの台形状に積層されたアモルフアス・シート
群５を複数のブロツク５Ａに分けてその両端の突
合せ個所が次々に階段上にラツプするリング状の
ラツプカツト形巻鉄心６にする。（複数のブロツ
ク５Ａに分けておこなう作業を単位作業ブロツク
と称している。）７はラツプカツト部である。そ
の後、角形成形と磁場焼鈍をおこない再度複数の
ブロツク６Ａに分けて並置した巻線８Ａ，８Ｂに
差込み組合せている。差込み方向を矢印で示す。
いるラツプカツト形巻鉄心の製作方法を次に述べ
る。この方法は第４図に示す様に、まずドラム１
に巻かれている長尺のアモルフアス・シート２を
巻回してリング状の巻鉄心３とし、この巻鉄心３
の一個所をカツタ４で切開いて台形状にする。次
にこの台形状に積層されたアモルフアス・シート
群５を複数のブロツク５Ａに分けてその両端の突
合せ個所が次々に階段上にラツプするリング状の
ラツプカツト形巻鉄心６にする。（複数のブロツ
ク５Ａに分けておこなう作業を単位作業ブロツク
と称している。）７はラツプカツト部である。そ
の後、角形成形と磁場焼鈍をおこない再度複数の
ブロツク６Ａに分けて並置した巻線８Ａ，８Ｂに
差込み組合せている。差込み方向を矢印で示す。
「発明が解決しようとする問題点」
このラツプカツト形巻鉄心６の素材が珪素鋼板
のときは特に問題ないが、アモルフアス・シート
２の場合はその板厚が約0.03mmと珪素鋼板に比べ
約1/10と大変薄く弾性に乏しい。そのため台形状
に積層されたアモルフアス・シート群５からラツ
プカツト形巻鉄心６にする作業工程ではこのアモ
ルフアス・シート群５を複数のブロツク５Ａに分
けての単位作業ブロツクがあり、そのときアモル
フアス・シート２がバラバラになりやすく作業が
しずらい。
のときは特に問題ないが、アモルフアス・シート
２の場合はその板厚が約0.03mmと珪素鋼板に比べ
約1/10と大変薄く弾性に乏しい。そのため台形状
に積層されたアモルフアス・シート群５からラツ
プカツト形巻鉄心６にする作業工程ではこのアモ
ルフアス・シート群５を複数のブロツク５Ａに分
けての単位作業ブロツクがあり、そのときアモル
フアス・シート２がバラバラになりやすく作業が
しずらい。
なお、磁場焼鈍後にも単位作業ブロツクはある
が焼鈍済なので特に問題ない。
が焼鈍済なので特に問題ない。
「問題点を解決するための手段」
本発明はアモルフアス・シートの表面に磁場焼
鈍温度以下で揮発する液体を付着してから前記単
位作業ブロツクと磁場焼鈍を実施する。
鈍温度以下で揮発する液体を付着してから前記単
位作業ブロツクと磁場焼鈍を実施する。
「作用」
巻回又は積層されたアモルフアス・シート間に
磁場焼鈍温度以下で揮発する液体が付着している
と、液体の表面張力によりアモルフアス・シート
どうしが適度に接着した状態となり、例えば20枚
一組の単位作業ブロツクが一枚板の如くになりバ
ラバラになりにくい。
磁場焼鈍温度以下で揮発する液体が付着している
と、液体の表面張力によりアモルフアス・シート
どうしが適度に接着した状態となり、例えば20枚
一組の単位作業ブロツクが一枚板の如くになりバ
ラバラになりにくい。
「実施例」
第１図〜第３図は本発明に係るラツプカツト形
巻鉄心の製作方法の要部を示す略図で、磁場焼鈍
温度以下で揮発する液体をアモルフアス・シート
に付着する手段を示す実施例である。そして使用
する液体としては磁場焼鈍（350℃〜400℃）以下
で揮発し飛散する特性を有し、併せてアモルフア
ス・シートを腐食させない例えばシンナーなどの
有機溶剤である。第１図はリング状の巻鉄心１１
をカツタ１２で切断する際に液体１３をアモルフ
アス・シート１４間に浸透させる方法である。第
２図はリング状の巻鉄心１１を切断した後に台形
状に積層したアモルフアス・シート群１５を液体
１３入りのタンク１６に浸して浸透させる方法で
ある。第３図はリング状の巻鉄心１１を巻回する
際、ドラム１７からのアモルフアス・シート１４
に液体１３を塗布する方法である。そしてこの様
に液体１３をアモルフアス・シート１４に付着し
た後に磁場焼鈍する。
巻鉄心の製作方法の要部を示す略図で、磁場焼鈍
温度以下で揮発する液体をアモルフアス・シート
に付着する手段を示す実施例である。そして使用
する液体としては磁場焼鈍（350℃〜400℃）以下
で揮発し飛散する特性を有し、併せてアモルフア
ス・シートを腐食させない例えばシンナーなどの
有機溶剤である。第１図はリング状の巻鉄心１１
をカツタ１２で切断する際に液体１３をアモルフ
アス・シート１４間に浸透させる方法である。第
２図はリング状の巻鉄心１１を切断した後に台形
状に積層したアモルフアス・シート群１５を液体
１３入りのタンク１６に浸して浸透させる方法で
ある。第３図はリング状の巻鉄心１１を巻回する
際、ドラム１７からのアモルフアス・シート１４
に液体１３を塗布する方法である。そしてこの様
に液体１３をアモルフアス・シート１４に付着し
た後に磁場焼鈍する。
以上の実施例は巻鉄心に適用した場合である
が、積鉄心の場合も液体１３を付着した後に磁場
焼鈍すればよい。
が、積鉄心の場合も液体１３を付着した後に磁場
焼鈍すればよい。
以上の如く、本発明はアモルフアス・シート１
４の表面に液体１３を付着した後に磁場焼鈍し、
液体１３の付着手段と変圧器鉄心のタイプや製作
方法はどの様なものであつてもよい。
４の表面に液体１３を付着した後に磁場焼鈍し、
液体１３の付着手段と変圧器鉄心のタイプや製作
方法はどの様なものであつてもよい。
「発明の効果」
磁場焼鈍温度以下で揮発する液体１３をアモル
フアス・シート１４に付着させた後に磁場焼鈍す
るので、 (1) アモルフアス・シート１４の薄さの関係より
液体１３の表面張力により接着状態となる。し
かもこの接着力は容易に剥すことのできる程度
である。したがつてアモルフアス・シート群１
５からラツプカツト形巻鉄心にする作業工程で
の単位作業ブロツクはスムーズとなり作業効率
を大幅に向上できる。
フアス・シート１４に付着させた後に磁場焼鈍す
るので、 (1) アモルフアス・シート１４の薄さの関係より
液体１３の表面張力により接着状態となる。し
かもこの接着力は容易に剥すことのできる程度
である。したがつてアモルフアス・シート群１
５からラツプカツト形巻鉄心にする作業工程で
の単位作業ブロツクはスムーズとなり作業効率
を大幅に向上できる。
(2) 積鉄心の場合はアモルフアス・シート群１５
を前記第２図の如く液体１３入りのタンク１６
に浸して磁場焼鈍してから額縁形の積鉄心に構
成するが、その際の単位作業ブロツクの作業効
率を大幅に向上できる。
を前記第２図の如く液体１３入りのタンク１６
に浸して磁場焼鈍してから額縁形の積鉄心に構
成するが、その際の単位作業ブロツクの作業効
率を大幅に向上できる。
(3) 磁場焼鈍により液体１３は揮発し飛散してし
まうので絶縁特性などに影響を与えず好都合で
ある。
まうので絶縁特性などに影響を与えず好都合で
ある。
第１図〜第３図は本発明に係るラツプカツト形
巻鉄心の製作方法の要部を示す略図で、共にアモ
ルフアス・シートに液体を付着させる別々の実施
例を示す。第４図は従来製作方法を示す作業工程
図である。 図面中、１１はリング状の巻鉄心、１２はカツ
タ、１３は液体、１４はアモルフアス・シート、
１５はアモルフアス・シート群、１６はタンク、
１７はドラムである。
巻鉄心の製作方法の要部を示す略図で、共にアモ
ルフアス・シートに液体を付着させる別々の実施
例を示す。第４図は従来製作方法を示す作業工程
図である。 図面中、１１はリング状の巻鉄心、１２はカツ
タ、１３は液体、１４はアモルフアス・シート、
１５はアモルフアス・シート群、１６はタンク、
１７はドラムである。
Claims (1)
- １ アモルフアス・シートを巻回または積層して
なるアモルフアス変圧器鉄心の製作工程におい
て、磁場焼鈍温度以下で揮発する液体をアモルフ
アス・シート間に付着してから磁場焼鈍すること
を特徴とするアモルフアス変圧器鉄心の製作方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP496385A JPH0244131B2 (ja) | 1985-01-17 | 1985-01-17 | Amorufuasuhenatsukitetsushinnoseisakuhoho |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP496385A JPH0244131B2 (ja) | 1985-01-17 | 1985-01-17 | Amorufuasuhenatsukitetsushinnoseisakuhoho |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61164213A JPS61164213A (ja) | 1986-07-24 |
| JPH0244131B2 true JPH0244131B2 (ja) | 1990-10-02 |
Family
ID=11598241
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP496385A Expired - Lifetime JPH0244131B2 (ja) | 1985-01-17 | 1985-01-17 | Amorufuasuhenatsukitetsushinnoseisakuhoho |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0244131B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63115313A (ja) * | 1986-11-04 | 1988-05-19 | Kawasaki Steel Corp | 非晶質磁性合金薄帯積層板を使用したコアの製造方法 |
-
1985
- 1985-01-17 JP JP496385A patent/JPH0244131B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61164213A (ja) | 1986-07-24 |
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