JPH0244037A - 光フアイバ融着接続機 - Google Patents

光フアイバ融着接続機

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JPH0244037A
JPH0244037A JP19191388A JP19191388A JPH0244037A JP H0244037 A JPH0244037 A JP H0244037A JP 19191388 A JP19191388 A JP 19191388A JP 19191388 A JP19191388 A JP 19191388A JP H0244037 A JPH0244037 A JP H0244037A
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JP
Japan
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discharge
optical fiber
circuit
control circuit
signal
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JP19191388A
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English (en)
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JPH0555454B2 (ja
Inventor
Hirofumi Kumagai
熊谷 宏文
Isao Suzuki
功 鈴木
Mikio Yoshinuma
吉沼 幹夫
Kimio Okubo
大久保 公男
Haruhisa Sudo
須藤 晴久
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Fujikura Ltd
Fujitsu Ltd
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Fujikura Ltd
Fujitsu Ltd
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Publication date
Application filed by Fujikura Ltd, Fujitsu Ltd filed Critical Fujikura Ltd
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Publication of JPH0244037A publication Critical patent/JPH0244037A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
この発明は、光ファイバの端部同士を融着接続する光フ
ァイバ融着接続機に関する。
【従来の技術】
光ファイバ融着接続機では、通常、第5図A。 B、C,Dのような動作がシーケンシャルに行なわれる
。まず、第5図Aのように2つの光ファイバ7.8の端
部を放電電極棒9.10に対応する所定の位置において
対向させ、つ・ぎに第5図Bのように放電電極棒9.1
0の間での放電を開始させて光ファイバ7.8の各端部
を溶融させる。この放電を予備放電と呼ぶと、この予備
放電により各端部が十分に溶融したとき第5図Cに示す
ように一方の光ファイバたとえば光ファイバ7を他方の
光ファイバ8の側へ移動して押し込み、そのまま第5図
りのように本放電を行なって2つの光ファイバ7.8の
端部をさらに融着して両者を完全に溶融接続する。 そして、これらの、光ファイバの位置決め、予備放電、
押し込み、本放電の各動作は予め定まったタイミングで
それぞれ動作開始するよう制御回路によって制御される
のが普通である。
【発明が解決しようとする課題】
ところで、放電電極棒が劣化してその先端が丸くなって
きたり、放電回路に異常が生じたりすると、制御回路か
ら放電開始指示信号が生じたときそのタイミングで直ち
に放電が実際に開始するわけでなく、遅れたタイミング
で放電開始するようになる。 こうなると、実際の予備放電の開始タイミングが遅れ、
押し込みタイミングまでの予備放電の時間が短くなるた
め、光ファイバの両端が十分に溶融しないか、あるいは
全く溶融しない状態で一方の光ファイバが他方の光ファ
イバ側に押し込まれることになり、光ファイバの先端同
士が衝突して折れてしまって融着接続そのものができな
くなったり、または接続はできても接続損失が高くなっ
てしまうなど、接続失敗または接続不良が発生する。 この発明は、このような放電遅れによる接続失敗・接続
不良を未然に防ぐことができる光ファイバ融着接続機を
提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、この発明による光ファイバ融
着接続機においては、放電電極棒と、該放電電極棒に放
電電力を供給する放電回路と、光ファイバを移動させる
光ファイバ移動装置と、警報装置と、上記放電回路及び
光ファイバ移動機構に制御信号を送って光ファイバの融
着接続動作全体を制御する制御回路と、上記制御回路か
ら放電回路に出される放電開始指示信号と上記放電回路
から得た放電検出信号とが入力され、上記放電開始指示
信号のタイミングからの放電遅れが予め定めた時間以上
となったときに上記制御回路に放電遅れ検出信号を出力
して放電動作及び光ファイバの移動動作を停止させると
ともに上記警報装置を動作させる放電遅れ検出回路とが
備えられている。
【作  用】
光ファイバを押し込むまでの、いわゆる予備放電時間の
実際値が予定値よりも短い場合には、融着接続自体が失
敗に終わったり、一応融着接続できたとしても接続損失
が増大する。そこで、予定された放電開始タイミングか
らの実際の放電遅れ時間と接続損失との関係を調べてみ
た。その結果の一例は第4図に示す通りである。この第
4図から、放電遅れ時間が大きくないならば、接続損失
は実質的に増大しないことが分かる。すなわち、放電遅
れがあっても、その遅れ時間が適当に定めたあるしきい
値T1を越えていなければ、接続損失はほとんど増大し
ない。 そのため、放電遅れ検出回路により、放電開始すべき予
定のタイミングから、実際の放電が開始されたタイミン
グまでの時間が上記のしきい値T1を越えたかどうかを
判定し、越えた場合に放電遅れ検出信号を出力し、これ
により、放電動作及び光ファイバの移動動作を停止させ
るとともに警報動作を行なうようにすれば、予備放電不
足に基づく接続失敗や接続不良を未然に防ぐことができ
る。
【実 施 例】
つぎに図面を参照しながらこの発明の一実施例について
説明する。第1図はこの発明の一実施例にかかる光ファ
イバ融着接続機のブロック図で、この図に示すように、
制御回路1と、放電回路2と、放電電極棒3と、光ファ
イバ移動装置4と、放電遅れ検出回路5と、警報装置6
とがそなえられている。制御回路1は放電回路2や光フ
ァイバ移動装置4に制御信号を送って放電動作や光ファ
イバの押し込み動作などの融着接続に必要な動作の全体
を制御し、各々のタイミングを決める。 放電遅れ検出回路5はたとえば、タイマ51と、波形整
形回路52と、J −Kフリップフロップ53とからな
る。放電電極棒3において実際に放電が開始されると、
電極棒の間の電圧が急激に低くなったり、電極棒の間に
流れる電流が急激に増大するため、これら電圧・電流の
変化を表わす信号が放電検出信号として波形整形回路5
2に入力される。波形整形回路52ではこの入力信号を
波形整形することにより、実際に放電していない場合に
「H」、実際に放電している場合に「L」となるような
出力信号を得る。また、制御回路1から放電回路2に与
えられる放電開始指示信号がタイマ51に送られるよう
になっている。このタイマ51の出力がJ−にフリップ
フロップ53のクロック入力端子に、波形整形回路52
の出力がJ−にフリップフロラ153のJ端子に、それ
ぞれ送られる。このJ−にフリップフロップ53のに端
子にはつねに「L」が与えられる。したがって、このJ
−にフリップフロップ53はクロック入力のタイミング
で波形整形回路52の出力を取り込んで反転することに
なる。 放電開始指示信号が第2図Aや第3図Aに示すようにあ
る時点で立ち上がったとすると、この信号はタイマ51
によって時間T1だけ遅延させられて第2図B、第3図
Bのような信号とされてJKフリップフロップ53のク
ロック入力に送られる。放電電極棒3における実際の放
電は、この放電開始指示信号(第2図A第3図A)の立
ち上がりタイミングよりも多少なりとも遅れて発生する
。この遅れ時間tが時間T1よりも短い場合は第2図C
に示すようにJ−にフリップフロップ53のクロック人
力(第2図B)が立ち上がるタイミンクではすてにrl
、Jになっているため、J−にフリップフロップ53は
反転することなく、そのQ出力は第2図りに示すように
「L」のままである。これに対して、実際の放電が開始
されるまでの遅れ時間tが時間T1と同じか長くなった
ときは、第3図Cに示すようにJ−にフリップフロップ
53のクロック人力(第3図B)が立ち上がるタイミン
グにおいてもrH,を維持しているため、クロック入力
(第3図B)の立ち上がりタイミングでJ−Iぐフリッ
プフロップ53は反転し、そのQ出力は第3図りに示す
ようにrH,となる。 このJ−にフリップフロップ53のQ出力は放電遅れ検
出信号として制御回路1に送られており、第3図のよう
に放電遅れ時間tが予め定めた時間T1よりも長くなっ
てこの信号がrl、Jからr HJになった場合、融着
接続動作が停止させられる。 すなわちこの場合、制御回路1はそれまでに放電回路2
に送っていた信号を即時に停止するとともに以降の押し
込み動作が行なわれないように光ファイバ移動装置4を
制御する。さらに警報装置6がこの制御回路1により動
作させられて、放電遅れが大きくなったことの警報がな
される。第2図のように放電遅れ時間tが時間T1より
も短い場合は、放電遅れ検出信号はr L Jのままで
あるので、制御回路1はそのまま定められた融着接続動
作シーケンスを続行する。 ここで、タイマ51の遅延時間T1は、第4図のような
放電遅れ時間と接続損失との実測データに基づき適宜定
められるので、接続損失が増大する虞のある放電遅れ時
間の場合は、予備放電が実際に開始される前に融着接続
動作が停止され、接続損失の大きな融着接続がなされる
ことや融着接続の失敗を未然に防ぐことができ、無駄な
融着接続を行なわないで済む。このことは、実際の接続
現場においては光ファイバ長に余分のないことがあり、
そのような場合に非常な利点を生む。 また、放電遅れ時間がある一定の時間T1よりも長くな
ったことが検知できるため、その原因である放電電極棒
3の劣化や放電回路2の異常等を知ることもできる。す
なわち、同一の放電電極棒につき劣化していす先端がシ
ャープになっているときと、劣化してきて先端が丸くな
ったときとの放電遅れ時間を測定してみたところ(サン
プル数;10)つぎの表のようなデータが得られた。 サンプル番号  劣化前  劣化後 8ms       9m5 7つ 平均     7.6   10.7 したがって、この表からも分かるように放電電極棒が劣
化してくると放電遅れ時間が長くなるため、逆に放電遅
れ時間から放電電極棒の劣化を知ることができる。
【発明の効果】
この発明の光ファイバ融着接続機によれば、接続損失が
大きくなる虞のある接続動作は途中で直ちに停止するの
で、接続損失が高い接続部を作ったり、あるいは融着接
続が結果として失敗に終わったりすることが未然に防げ
る。また、放電遅れの原因となる放電電極棒の劣化や放
電回路等の異常をも知ることが可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例のブロック図、第2図及び
第3図は動作説明のためのタイムチャー1−1第4図は
放電遅れ時間に対する接続損失の実測データ例を示すグ
ラフ、第5図A、B、C,Dは融着接続における各動作
を示す模式図である。 1・・・制御回路、2・・・放電回路、3.9.10・
・・放電電極棒、4・・・光ファイバ移動装置、5・・
・放電遅れ検出回路、51・・・タイマ、52・・・波
形整形回路、53・・・J−にフリップフロップ、6・
・・警報装置、7. 8・・・光ファイバ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)放電電極棒と、該放電電極棒に放電電力を供給す
    る放電回路と、光ファイバを移動させる光ファイバ移動
    装置と、警報装置と、上記放電回路及び光ファイバ移動
    機構に制御信号を送って光ファイバの融着接続動作全体
    を制御する制御回路と、上記制御回路から放電回路に出
    される放電開始指示信号と上記放電回路から得た放電検
    出信号とが入力され、上記放電開始指示信号のタイミン
    グからの放電遅れが予め定めた時間以上となったときに
    上記制御回路に放電遅れ検出信号を出力して放電動作及
    び光ファイバの移動動作を停止させるとともに上記警報
    装置を動作させる放電遅れ検出回路とを備える光ファイ
    バ融着接続機。
JP19191388A 1988-07-30 1988-07-30 光フアイバ融着接続機 Granted JPH0244037A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19191388A JPH0244037A (ja) 1988-07-30 1988-07-30 光フアイバ融着接続機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19191388A JPH0244037A (ja) 1988-07-30 1988-07-30 光フアイバ融着接続機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0244037A true JPH0244037A (ja) 1990-02-14
JPH0555454B2 JPH0555454B2 (ja) 1993-08-17

Family

ID=16282529

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP19191388A Granted JPH0244037A (ja) 1988-07-30 1988-07-30 光フアイバ融着接続機

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JP (1) JPH0244037A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6890109B2 (en) 2003-06-26 2005-05-10 Fujitsu Limited Optical fiber splicer and optical fiber splicing method
WO2021221115A1 (ja) * 2020-04-30 2021-11-04 住友電工オプティフロンティア株式会社 融着接続システム、融着接続装置及び劣化判定方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6890109B2 (en) 2003-06-26 2005-05-10 Fujitsu Limited Optical fiber splicer and optical fiber splicing method
WO2021221115A1 (ja) * 2020-04-30 2021-11-04 住友電工オプティフロンティア株式会社 融着接続システム、融着接続装置及び劣化判定方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0555454B2 (ja) 1993-08-17

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