JPH0243890A - 制御／監視システムの画面表示設定方法およびその装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、監視システム、制御システム等の監視画面の
作成方法およびその装置に関する。

〔従来技術〕

各種監視、制御システムにおいて、監視対象等の状態は
ＣＲＴ等の監視画面により表示されている。監視対象点
は、監視点の内容が分かるように画面に位置や名前を表
示させる場合もあるが、最近ではシステム全体をビジュ
アルに図形や平面図などで表示し、オペレータが容易に
把握出来るようになってきている。

このような表示を行わせるためには、監視画面等を作成
すること、コンピュータが監視や制御を行えるように監
視対象点毎にアドレスを割付けること、そして画面上の
内容とそのアドレスを対応づけることが必要である。従
来、監視画面等は工場等で作成され、アドレスの割付と
画面との対応づけは現場で行われていたが、アドレスの
割付は現場に設置された機器のデイツプスイッチの設定
、画面との対応づけは機器の動作テスト等によらねばな
らず、この調整作業にはかなりの時間を要している。

〔問題点〕 最近の技術の発達は、アドレス設定の省力化の観点から
アドレスの自動設定というものが提案されている。たと
えば、特願昭６３−３２９０６号がある。

しかし、アドレス設定のみ省力化されても、そのアドレ
スと作成された画面上における機器との対応づけにも大
きな時間と労力が残るため、システムの稼働のための全
体の作業は大きなものとなる。

［発明の目的］ 本発明はこのような点に鑑みてなされたもので、アドレ
ス割付された機器と画面上の内容とを自動的に対応づけ
る方法及び装置を提供する。

〔手段〕

本発明の方法によれば、第一のアドレスおよび自己の機
器の属性を示す属性コードとその第一のアドレスとは別
に設定される第二のアドレスを有する複数の端末器と、
これら複数の端末器と共通の伝送路により接続された中
央監視装置からなり、中央監視装置は各端末器からの情
報に応じて各端末器の状態を表示する状態監視システム
において、中央監視装置は、各端末器の属性と表示位置
を記憶された状態表示画面を有し、第一のアドレスに基
づいて設定された第二のアドレスにより各端末器と通信
を行い各端末器の属性コードを得て記憶し、その属性コ
ードと上記画面の属性とを比よって上記目的を達成する
ものである。

本発明の装置によれば、第一のアドレスおよび自己の機
器の属性を示す属性コードとその第一のアドレスとは別
に設定される第二のアドレスを記憶する記憶手段と、中
央監視装置との通信を行うための通信手段とを有し、中
央監視装置は、表示すべき各端末器毎にその属性と表示
位置を記憶して各端末器の状態を表示する状態表示画面
と、各端末器の第二のアドレスを記憶する記憶手段と、
各端末器との通信を行う通信手段と、上記記憶手段に記
憶された各端末器の第二のアドレスに基づき上記通信手
段より得た各端末器の属性コードと、状態表示画面に記
憶された各端末器の属性とを比較し対応づける手段とを
有することにより、上記目的を達成するものである。以
下、本発明を実施例を用いて説明する。

［実施例］ 第１図は、ＣＲＴ上に表示されたある建物の平面図を示
し、１１．１２．１３．１４は各種端末器のセンサであ
り、１０は温度センサ、１１は湿度センサ、１２は防犯
センサ、１３は防災センサを示す。本実施例ではセンサ
で示すが、端末器としてはセンサに限定されず通信手段
を有するコンピュータ等であってもよい。制御／監視シ
ステムではこの種の画面が何種類も用意されており、オ
ペレータは、この表示画面をみながら各種操作をして制
御／監視を行う。画面内のこの平面図とそこに表された
制御／監視点の状況、すなわち、センサのアナログ値ま
たはディジタル値がどのように変化するかが画面に表示
される。たとえば、温度が設定値以上になったり、防災
センサが火災を検出したりするとこれらセンサの表示が
色が変わったり、点滅したり、さらに具体的にはアナロ
グ値が表示されてオペレータに制御／監視点の状況を示
すものとなっている。

第２図は、これら制御／監視のシステムを示すもので、
各種センサ２０．２１．２２．２３が通信ラインＬ２を
介して、空調制御、防災／防犯監視装置Ｍ１に接続され
る。また同様に他の端末器も他の通信ラインＬ３を介し
て空調制御、防災／防犯監視装置Ｍ２に接続される。こ
れら制御／監視装置Ｍ１およびＭ２はさらに上位の通信
ラインＬ１を介して接続され相互に通信が可能となって
いる。

このようなシステムにおいて、上記の自動アドレッシン
グを用いることにより、制御／監視装置Ｍ１は各種セン
サにアドレスを割り振り、センサ２０．２１．２２．２
３にそれぞれ論理アドレス（１）、（３）、（２）、（
４）が割り当てられたとする。通信ライン上３上に接続
されたセンサについても、制御／監視装置Ｍ２が同様に
論理アドレスを割り振る。以下の説明は、通信ラインＬ
ｌ上のセンサについて行う。

各種センサは、通信手段だけでなく、メモリ手段も有し
、メモリ内には上記論理アドレス値およびそのセンサの
属性コード、すなわち、何のセンサかを示すコードが記
憶される。センサ２０．２１．２２．２３にはそれぞれ
表１のように、温度センサを示すＴ、湿度センサを示す
Ｈ１防犯センサを示すＳ、防災センサを示すＦのコード
がメモリ内に保持されている。このコードは、これらセ
ンサの製造時、出荷時等に書き込まれてもよい。

表１ 一方、画面に表示された１０．１１．１２．１３のセン
サは平面図上では第１図に示すような位置にあり、それ
ぞれ温度センサ、湿度センサ、防犯センサ、防災センサ
を示すので、この画面を作成する制′４Ｂ／監視装置の
メモリ内には表２のようなデータが記憶される。このデ
ータは、画面の作成時に記憶される。

の表１に対応するデータを読み込む。そして、属性コー
ドを基準にして、論理アドレスと画面上のセンサ番号を
対応づける。その結果が表３となる表３ 表２ ここまででは、自動アドレスで割り振られた論理アドレ
スは、制御／監視装置Ｍ１と各種センサ内に記憶されて
いるが、画面上のセンサとどの論理アドレスが対応して
いるのかが、不明である。

第３図は、画面上のセンサと論理アドレスを対応づける
ための処理フローを示す。

まず、自動アドレッシングされた論理アドレスを読み込
み、その論理アドレスを用いて各端末器の属性コードを
読み込む。つづいて、画面作成時以上より、制御／監視
システムにおいて、自動アドレッシングを実行し、表示
画面を作成した後第３図の処理を実行すると、自動的に
作成画面と実際の各種センサ、すなわち各端末器が対応
づけられることになる。

〔効果〕

以上のように、本発明によれば、自動アドレッシングさ
れた各種端末器の論理アドレスと制′４Ｂ／監視装置の
表示画面上の端末器とが自動的に対応づけられ、その為
の時間が大幅に削減され、その結果、システム稼働だめ
の時間も大幅に短（なり、実用上の効果は極めて大であ
る。

【図面の簡単な説明】

第１図は建物に設置されたセンサの状態を示すためのＣ
ＲＴ上に表示される平面図を示す。 第２図は制御／監視システムの一部を示す構成図である
。 第３図は本発明の画面上のセンサと論理アドレスを対応
づけるための処理を示すフローチャートである。 １．２・・・制御／監視装置、　　１０．１１．１２．
１３・・・画面上のセンサ、Ｌｌ、Ｌ２、Ｌ３・・・通
信ライン。 特許出願人　　山武ハネウェル株式会社ニッタン株式会
社

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １）第一のアドレスおよび自己の機器の属性を示す属性
   コードとその第一のアドレスとは別に設定される第二の
   アドレスを有する複数の端末器と、これら複数の端末器
   と共通の伝送路により接続された中央監視装置からなり
   、中央監視装置は各端末器からの情報に応じて各端末器
   の状態を表示する状態監視システムにおいて、 中央監視装置は、各端末器の属性と表示位置を記憶され
   た状態表示画面を有し、第一のアドレスに基づいて設定
   された第二のアドレスにより各端末器と通信を行い各端
   末器の属性コードを得て記憶し、その属性コードと上記
   画面の属性とを比較して、第二のアドレスを有する各端
   末器と表示すべき画面上の各端末器との対応を付けるこ
   とを特徴とする属性コードによる自動画面作成方法。 ２）各端末器は、 第一のアドレスおよび自己の機器の属性を示す属性コー
   ドとその第一のアドレスとは別に設定される第二のアド
   レスを記憶する記憶手段と、中央監視装置との通信を行
   うための通信手段とを有し、 中央監視装置は、 表示すべき各端末器毎にその属性と表示位置を記憶して
   各端末器の状態を表示する状態表示画面と 各端末器の第二のアドレスを記憶する記憶手段と、 各端末器との通信を行う通信手段と、 上記記憶手段に記憶された各端末器の第二のアドレスに
   基づき上記通信手段より得た各端末器の属性コードと、
   状態表示画面に記憶された各端末器の属性とを比較し対
   応づける手段とを有してなることを特徴とする属性コー
   ドによる自動画面作成装置。