JPH0738948Y2 - 空調制御用のマルチウインドの表示装置 - Google Patents

空調制御用のマルチウインドの表示装置

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JPH0738948Y2
JPH0738948Y2 JP1989106270U JP10627089U JPH0738948Y2 JP H0738948 Y2 JPH0738948 Y2 JP H0738948Y2 JP 1989106270 U JP1989106270 U JP 1989106270U JP 10627089 U JP10627089 U JP 10627089U JP H0738948 Y2 JPH0738948 Y2 JP H0738948Y2
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JP1989106270U
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JPH0345596U (ja
Inventor
雄造 立川
洋 高橋
Original Assignee
横河ジョンソンコントロールズ株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本考案は、コンピュータ等の端末装置として使用される
ディスプレイ装置に係り、特に階層構造で表示を行なう
マルチウィンドの改良に関する。
〈従来の技術〉 マルチウィンドの表示装置は、例えば本出願人の提案に
かかる特開昭63−106,791号公報『画像表示装置』等で
公知である。第3図はマルチウィンドの表示状態を説明
する画面図、第4図は階層状態の説明図である。従来は
単一のプロセスのみ取扱っていたので、ウィンドの重な
りそのものが階層となっており、従って同一プロセスか
否かの判断が不要であった。
ここで、プロセスとは一連の操作過程を言い、例えば全
体表示、部分表示及び詳細表示に至る異なる深さの階層
構造を有するので、具体例として空調制御用では1フロ
ア全体、そのフロアの東側及び単一の空調区画を担当す
る一台のポンプがそれぞれ対応している。
〈考案が解決しようとする課題〉 しかしながら、ウィンドが例えばA,Bの二つの独立した
プロセスを取扱うことのできるマルチウィンドが採用さ
れている場合がある。この異なるプロセスの具体例とし
て再び空調を用いて示すと、1階フロアと2階フロア、
及びアラーム表示と接点信号の発停表示がある。マルチ
ウィンドを使用する具体例としては、当初アラーム信号
が発せられたのでアラーム画面を開き、そして発停表示
画面を用いて個々のアクチュエータの動作を調べてこの
アラームの出た原因を特定する事例などがある。
すると、A表示面(Aプロセス)に従属するA1表示面の
従属表示が明確でなく、A1表示面がAプロセスとBプロ
セスのいずれのプロセスに付随するか操作者に判断でき
ず、画面操作に支障を生ずるという課題があった。
本考案はこのような課題を解決したもので、複数のウィ
ンドを表示している状態でも各表示面がどのプロセスに
あるかを明確に表示できるマルチウィンドの表示装置を
提供することを目的とする。
〈課題を解決するための手段〉 このような目的を達成する本考案は、階層化された表示
画用のデータを有する第1のプロセスと、子の第1のプ
ロセスとは独立した階層化された表示画用のデータを有
する第2のプロセスとを同一画面に表示する空調制御用
のマルチウィンド(20)の表示装置であって、第1のプ
ロセスは各フロアの全体表示と、当該フロアの複数に区
分された空調区画を担当するポンプ等の詳細表示を有
し、第2のプロセスはアラーム信号が発生したときアラ
ーム原因を同定するための全体表示をするアラーム画面
と、個別アクチュエータの動作を表示する発停表示画面
を有している。
そして、外部から与えられる表示命令に従って第1又は
第2のプロセスの命令された階層の表示面を前記画面に
表示をする表示面処理部(10)と、この画面に表示され
る表示面に対して、プロセス毎に固有の色彩の枠を付加
する枠色表示処理部(30)とを具備し、複数のウィンド
を表示している状態でも各表示面が何れのプロセスに属
するか当該枠色により表示することを特徴としている。
〈作用〉 本考案の各構成要素はつぎの作用をする。表示面処理部
は各プロセスの外部命令に応じた階層の内容表示を担当
するものである。枠色表示処理部は画面に表示された各
表示面に対して色付きの枠を付し、然してその表示面が
いずれのプロセスに属するか容易に分かる。
〈実施例〉 以下図面を用いて、本考案を説明する。
第1図は本考案の一実施例を示す構成ブロック図であ
る。図において、表示面処理部10は外部から与えられる
表示命令に従って第1又は第2のプロセスの命令された
階層の表示面を画面20に表示をする。外部命令はキーボ
ードから操作者が直接入力してもよく、また外部の制御
装置から定期的に与えてもよい。プロセスは前述したも
のであって、ここでは二つだけを例示しているが三個以
上あってもよく、また二個のプロセスのうち一つだけを
表示する場合に用いてもよい。画面20はCRTや液晶など
の表示装置を有し、マルチウィンドの表示に必要な画像
メモリや隠線消去を行なう制御装置なども周辺装置とし
て備えている。枠色表示処理部30は画面20に表示される
表示面に対して、プロセス毎に固有の色彩の枠を付加す
る。枠は通常四辺形をしているが、他の形状で枠どりを
しても差支えなく、また当然に隠線処理の対象にもなっ
ている。
このように構成された装置の動作を次に説明する。第2
図は画面に20に表示された表示面の説明図である。ここ
では表示面AはプロセスA、表示面B及び表示面B-はプ
ロセスBに属している。ここで表示面B-は表示面Bの処
理中に必要になった表示面であり、従って表示面Bのウ
ィンドが消去されると付随して表示面B-も消去される。
表示面B-の階層は表示面Bと同じ階層でもよく、また深
い階層若しくは浅い階層であっても差支えない。枠色表
示処理部30により、表示面B-に付される枠の色彩は表示
面Bと同一になり、表示面Aとは異なる色彩になってい
る。
〈考案の効果〉 以上説明したように、本考案によれば次のような実用上
の効果がある。
表示されるウィンドに枠を設けて、プロセスの種類
にしたがって固有の色彩で表示するようにしたので、画
面20に表示中の表示面の関連が簡潔に表示される。
プロセスの関連が解るので、表示面の確認ミスや操
作ミスを防止することができる。
例えば第1のプロセスでは各フロアの状態を表示して通
常の空調制御状態に対応し、第2のプロセスではアラー
ム表示により異常の発生原因究明に対処しようとすると
き、両プロセスで共通に持つ発停画面についても、いず
れの系列に属しているか容易にわかる。
プロセスを枠色により明示しているので、マルチウ
ィンド画面が容易に実現できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す構成ブロック図、第二
図は画面に20に表示された表示面の説明図である。第三
図はマルチウィンドの表示状態を説明する画面図、第4
図は階層状態の説明図である。 10……表示面処理部、20……画面、30……枠色表示処理
部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】階層化された表示画用のデータを有する第
    1のプロセスと、この第1のプロセスとは独立した階層
    化された表示画用のデータを有する第2のプロセスとを
    同一画面に表示する空調制御用のマルチウィンド(20)
    の表示装置であって、 第1のプロセスは各フロアの全体表示と、当該フロアの
    複数に区分された空調区画を担当するポンプ等の詳細表
    示を有し、 第2のプロセスはアラーム信号が発生したときアラーム
    原因を同定するための全体表示をするアラーム画面と、
    個別アクチュエータの動作を表示する発停表示画面を有
    し、 外部から与えられる表示命令に従って第1又は第2のプ
    ロセスの命令された階層の表示面を前記画面に表示をす
    る表示面処理部(10)と、 この画面に表示される表示面に対して、プロセス毎に固
    有の色彩の枠を付加する枠色表示処理部(30)とを具備
    し、 複数のウィンドを表示している状態でも各表示面が何れ
    のプロセスに属するか当該枠色により表示することを特
    徴とする空調制御用のマルチウィンドの表示装置。
JP1989106270U 1989-09-11 1989-09-11 空調制御用のマルチウインドの表示装置 Expired - Lifetime JPH0738948Y2 (ja)

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JPH0345596U JPH0345596U (ja) 1991-04-26
JPH0738948Y2 true JPH0738948Y2 (ja) 1995-09-06

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63191193A (ja) * 1987-02-03 1988-08-08 富士通株式会社 マルチウインドウ表示装置のカ−ソル制御方式

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JPH0345596U (ja) 1991-04-26

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