JP2503032Y2 - プログラマブルコントロ―ラのプログラミング装置 - Google Patents

プログラマブルコントロ―ラのプログラミング装置

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JP2503032Y2
JP2503032Y2 JP40043690U JP40043690U JP2503032Y2 JP 2503032 Y2 JP2503032 Y2 JP 2503032Y2 JP 40043690 U JP40043690 U JP 40043690U JP 40043690 U JP40043690 U JP 40043690U JP 2503032 Y2 JP2503032 Y2 JP 2503032Y2
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JP
Japan
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program
address
read
programmable controller
circuit
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JP40043690U
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伸昭 望月
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Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、プログラマブルコント
ローラのプログラミング装置に関し、詳しくは作成プロ
グラムの文法チェック機能を有するプログラミング装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、プログラムの文法エラーを検出す
る機能を有するプログラマブルコントローラのプログラ
ミング装置では、図4に示すように、プログラムメモリ
100 からシーケンス命令単位でプログラムを読出す読出
回路210,プログラムのフォーマットエラーを検出するプ
ログラムチェック回路220,エラーを検出した場合、エラ
ー内容を表示する表示部230 によってエラー検出回路を
構成している。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】このようなエラー検出
回路200 において、プログラムメモリ100 に格納の容量
の大きなプログラムのエラー検出をする場合、エラー検
出処理にどのくらい時間が必要なのかわからず、オペレ
ータは常時プログラミング装置に常駐していなければな
らないという問題があった。
【0004】そこで、本考案の目的は、このような不具
合を解消し、プログラムのエラー検出処理時間をオペレ
ータに報らせることのできるプログラマブルコントロー
ラのプログラミング装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために、本考案は、チェック対象のプログラムを格納
するプログラムメモリと、該プログラムメモリにおける
プログラムの最終アドレスを検出する最終アドレス検出
手段と、前記プログラムメモリに格納されたプログラム
をアドレス単位でプログラムチェックのために、順次に
読出す読出し手段と、該読出し手段の読出し対象となる
前記プログラムメモリのアドレスと、前記検出手段によ
り検出された最終アドレスとを互いに関連付けて表示す
る表示手段とを具えたことを特徴とする。
【0006】
【作用】本考案では、プログラムのエラーを検出する場
合、プログラムを順次読み出し、読み出したプログラム
をチェックする。あらかじめ、チェックするプログラム
の最終アドレスを読み出し、処理中に読み出したプログ
ラムの番地と共に表示(例えば、“処理中(チェックし
ているアドレス)/(最終アドレス)”のように表示)
する。これによりオペレータはプログラムのどのあたり
をチェックしているかわかるので、処理時間の目安とな
る。
【0007】
【実施例】以下、図面を参照して本考案の実施例を詳細
に説明する。
【0008】本考案の説明に先立って、本考案を適用し
たプログラマブルコントローラのシステム構成を図2に
示す。
【0009】プログラミング装置1000は、プログラマブ
ルコントローラ2000と伝送ライン2にて結ばれ、プログ
ラマブルコントローラのプログラング,モニタ等の処理
を行う。
【0010】プログラミング装置1000は表示器3,キー
ボード入力装置4を外表面に有し、また装置内部にはエ
ラー検出回路としての機能を果す中央演算処理装置(CP
U) ,プログラムモリ等が設置されている。
【0011】本考案に関わるエラー検出回路の機能的な
回路構成を図1に示す。
【0012】図1において図4の従来例と同一の箇所に
は同一の符号を付し詳細な説明を省略する。
【0013】図1において、最終アドレス検出回路310
はプログラムメモリにおけるプログラムの最終アドレス
を検出する。
【0014】読出し回路320 は前記プログラムメモリに
格納されたプログラムをアドレス単位でプログラムチェ
ックのために、順次に読出す。
【0015】表示部330 は読出し回路320 の読出し対象
となる前記プログラムメモリのアドレスと、前記検出手
段により検出された最終アドレスとを互いに関連付けて
表示する。
【0016】本実施例では図3の制御手順を実行するCP
U が最終アドレス検出回路310,読出回路320,プログラム
チェック回路220 としての機能を果す。
【0017】このような回路における動作手順を図3の
フローチャートを参照しながら説明する。
【0018】本実施例ではプログラムの先頭アドレスに
プログラムの最終(格納アドレス)が記載されているも
のとする。
【0019】最終アドレス検出回路310( CPU) はCPU 内
の読出しカウンタによりプログラムメモリ100 の先頭ア
ドレスを指定して、プログラムメモリ100 のプログラム
から最終アドレスを読出す( ステップS1,S2)。
【0020】次いで読出し回路ではプログラムカウンタ
の発生する読出しアドレスを更新し、プログラム情報具
体的にはシーケンス命令をプログラムメモリ100 から読
出す(ステップS2) 。
【0021】次に、このときの読出しカウンタの示すア
ドレス情報と先に読出したプログラムの最終アドレス情
報とを図1の表示部330(図2の表示器3)に送り、現在
のシーケンス命令の読出しアドレスおよびプログラム最
終アドレスを互いに関連付けて表示する(ステップS4)
【0022】続いて、プログラムチェック回路220(CPU)
は読出しのシーケンス命令についての文法チェックを行
い、エラーを検出した場合はエラー内容を表示部330 に
表示する(ステップS6→S7) 。
【0023】以下、読出回路320 は読出しカウンタの計
数値を更新した後、プログラムチェック回路220 と共に
上述のステップS3〜S9の処理を繰り返し実行し、 読出し
たシーケンス命令の文法チェックをプログラムの最終部
分まで実行する。また、読出しカウンタの更新毎に表示
部330 の読出しアドレス情報も更新表示される。読出し
カウンタの計数値がプログラム最終アトレスに到達した
ことを読出し回路320において検知すると(ステップS9)
、本制御手順によるプログラムチェック処理を終了す
る。
【0024】本実施例の他に次の例が挙げられる。
【0025】1)本実施例では読出しアドレスおよびプロ
グラム最終アドレスを互いに関連付けてそのまま表示し
ているが、プログラムアドレスとプログラムのステップ
番号は1対1に対応しているので、プログラムメモリ10
0 の先頭アドレスが“0”番地ではないときはプログラ
ムアドレスをプログラムステップや、チェック処理に要
する所要時間に換算してもよいこともちろんである。
【0026】2)プログラム最終アドレスの検出方法はプ
ログラムメモリ100 の情報記憶形態に対応して異なる。
【0027】たとえば、プログラムメモリ100 にディレ
クトリテーブルを設け、ディレクトリテーブルに記憶情
報名,先頭アドレス末尾アドレスを格納する場合はこの
ディレクトリテーブルからプログラム最終アドレスを検
出する。
【0028】
【考案の効果】以上、説明したように、本考案によれ
ば、プログラムの読出しアドレスおよび最終アドレスの
表示によりプログラムのチェック処理の過程が、オペレ
ータに判るので、チェック処理の終了時間がオペレータ
に予測できる。このため、オペレータはプログラミング
装置に常駐する必要はない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案実施例におけるエラー検出回路の回路構
成を示すブロック図である。
【図2】本考案実施例におけるプログラマブルコントロ
ーラのシステム構成を示す斜視図である。
【図3】本考案実施例のエラー検出手順を示すフローチ
ャートである。
【図4】従来のエラー検出装置の回路構成を示すブロッ
ク図である。
【符号の説明】
100 プログラムメモリ 200,300 エラー検出回路 210,320 読出回路 220 プログラミングチェック回路 230,330 表示部 310 最終アドレス検出回路

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 チェック対象のプログラムを格納するプ
    ログラムメモリと、該プログラムメモリにおけるプログ
    ラムの最終アドレスを検出する最終アドレス検出手段
    と、前記プログラムメモリに格納されたプログラムをア
    ドレス単位でプログラムチェックのために、順次に読出
    す読出し手段と、該読出し手段の読出し対象となる前記
    プログラムメモリのアドレスと、前記検出手段により検
    出された最終アドレスとを互いに関連付けて表示する表
    示手段とを具えたことを特徴とするプログラマブルコン
    トローラのプログラミング装置。
JP40043690U 1990-12-12 1990-12-12 プログラマブルコントロ―ラのプログラミング装置 Expired - Lifetime JP2503032Y2 (ja)

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JPH0490251U JPH0490251U (ja) 1992-08-06
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