JP3213927B2 - 測定装置 - Google Patents

測定装置

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JP3213927B2
JP3213927B2 JP27802293A JP27802293A JP3213927B2 JP 3213927 B2 JP3213927 B2 JP 3213927B2 JP 27802293 A JP27802293 A JP 27802293A JP 27802293 A JP27802293 A JP 27802293A JP 3213927 B2 JP3213927 B2 JP 3213927B2
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哲也 佐藤
裕之 栗林
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Yokogawa Electric Corp
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  • Recording Measured Values (AREA)
  • Testing Or Calibration Of Command Recording Devices (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は測定装置に関し、詳しく
は、機能固定形の多品種の仕様変更に適した測定装置の
改善に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ユーザーが測定装置に求める機能は、測
定の目的に応じて多種多様である。例えば記録計の場合
には、測定入力の種類,記録スパン,スケーリングレン
ジ,測定レンジ,スケーリング値,単位表示記号,その
他の付加仕様など、それらの組み合わせ数は膨大にな
る。
【0003】このような記録計は、例えば電気炉や冷凍
設備などの装置に監視記録用として組み込まれるユーザ
ー側での用途が明確に限定されている機能固定形と、各
種の実験における各種のデータ記録用として用途が限定
されない機能変更形とに大別できる。そこで、マイクロ
プロセッサで制御するように構成された記録計の製造に
あたっては、これら機能固定形と機能変更形の作り分け
が行われている。すなわち、機能固定形はユーザーから
提示される仕様に合致した専用機として調整されて出荷
される。この場合、購入後にユーザー自身がその機能を
変更することは困難であるが、機能が限定されていてユ
ーザーが設定変更すべきパラメータは最小限にとどめら
れていることから表示部や操作部分の構造が簡略化され
ていて比較的安価になるという利点がある。これに対
し、機能可変形の場合には購入後にユーザー自身が用途
に応じてその機能を変更できるという利点があるが、ユ
ーザーが設定変更すべきパラメータが多くなることから
表示部や操作部分の構造は比較的複雑になってコストが
高くなってしまう。
【0004】このような機能固定形と機能可変形の作り
分けは記録計に限るものではなく、広く各種の測定装置
に共通して行われている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来のマイ
クロプロセッサで制御するように構成された機能固定形
の記録計の生産にあたっては、ユーザーの仕様に応じて
マイクロプロセッサを動作させるように記述されたプロ
グラムをリードオンリメモリに書き込むことで作り分け
ていた。
【0006】この結果、マイクロプロセッサを動作させ
るためのプログラムが書き込まれたリードオンリメモリ
の種類がユーザーの要求する仕様数に応じて存在するこ
とになる。一般にリードオンリメモリは記録計のケース
内に収容されている内器のプリント基板に実装されるこ
とからその着脱には比較的工数を要するものであり、機
能の異なる複数種類の記録計を在庫しておくためには異
なるリードオンリメモリが実装された複数種類の記録計
を在庫しておかなければならず、管理工数が増えるとい
う問題がある。
【0007】本発明は、このような従来の問題点を解決
するものであって、その目的は、最小限の変更でユーザ
ーの仕様に対応できる機能固定形の測定装置を実現する
ことにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の測定装置は、マ
イクロプロセッサにより制御される測定装置において、
少なくとも機種毎に必要な複数種類の機能を実行するた
めの複数種類のプログラムを格納するリードオンリメモ
リと、このリードオンリメモリに格納されているプログ
ラムの中からユーザーの要求仕様に応じた機能を実行す
るためのプログラムを選択指定するデータおよびユーザ
ーの要求仕様に応じた各種のデータを格納する書換え可
能な不揮発メモリと、この不揮発メモリにユーザーの要
求仕様に応じた機能を指定するデータおよびユーザーの
要求仕様に応じた各種のデータを測定装置の外部から書
き込むための通信インターフェース、とを設けたことを
特徴とする。
【0009】
【作用】測定装置は不揮発メモリに格納されている機種
毎に必要な機能を指定するデータに基づいてリードオン
リメモリから選択されるプログラムに従って駆動制御さ
れ、所定の測定機能を実行する。これにより、製品の在
庫にあたってはプログラムが格納されたリードオンリメ
モリと機種毎に必要な機能を指定するデータを書き込む
前の状態で不揮発メモリが実装されている1種類のみの
測定装置を保管しておけばよく、管理工数を大幅に削減
できるとともに、多種類の仕様要求には仕様に応じた機
能を指定するデータを測定装置の外部から不揮発メモリ
に書き込むだけでよいので迅速に対処できる。
【0010】
【実施例】以下、図面を用いて本発明の実施例を説明す
る。図1は本発明の一実施例を示すブロック図である。
図において、1は測定信号の入力端子であり、入力信号
処理部2に接続されている。入力信号処理部2は測定信
号をデジタル値に変換する機能を有するものであり、通
常は測定信号としてアナログ信号が入力されるのでA/
D変換器が設けられている。3はマイクロプロセッサで
ある。4は通信入力端子であり、RS232CやGP−
IBなどの通信インタフェース5を介してマイクロプロ
セッサ3に接続されている。6はリードオンリメモリで
あり、少なくとも機種毎に必要な複数種類の機能を実行
するための複数種類のプログラムが格納されている。こ
の他、リードオンリメモリ6には、必要に応じて、印字
パターンデータや各種の固定パラメータ、機能を設定す
るためにプログラムに従って参照されるデータテーブル
なども格納される。7はランダムアクセスメモリであ
り、測定データを一時的に格納するために設けられてい
る。8は電源を切っても書き込まれたデータが保持され
る不揮発メモリであり、少なくともリードオンリメモリ
6に格納されているプログラムを選択するために機種毎
に必要な機能を指定するデータが格納されている。この
他、必要に応じて、例えば記録計の場合には記録範囲の
左右両端の値を指定するスパンデータなども格納され
る。これら不揮発メモリ8に格納される各種のデータ
は、通信インタフェース5を介して外部から書き込まれ
る。9は測定結果の出力部である。このような出力部9
としては、例えばデジタルマルチメータの場合には多桁
のデジタル表示器を用い、記録計の場合にはペン書きや
ドット記録を行う記録部を用いる。
【0011】このように構成される測定装置の動作を説
明する。測定装置は、前述のようにプログラムが格納さ
れたリードオンリメモリ6と機種毎に必要な機能を指定
するデータを書き込む前の状態で不揮発メモリ8が実装
された状態で保管されているものとする。まず、通信イ
ンタフェース5を介して通信入力端子4からマイクロプ
ロセッサ3に機能設定コマンドを入力する。
【0012】マイクロプロセッサ3は、入力されたコマ
ンドが機能設定コマンドかどうかを判断し、機能設定コ
マンドの場合には不揮発メモリ8に機種毎に必要な機能
を指定するデータとして格納する。例として、測定装置
が仕様Aと仕様Bの2機種を選択できる場合を想定す
る。ここで、仕様Aは例えば入力が電圧で記録も電圧を
mVで表示する記録計とし、仕様Bは例えば入力が電圧
で記録は温度を表示する記録計とする。この場合、機能
設定コマンドの中に仕様Aまたは仕様Bを表すコードを
入れておく。このコードは機種毎に必要な機能を指定す
るデータとしては不揮発メモリ8に書き込まれ、電源が
オフになっても不揮発メモリ8に保持される。ここまで
はメーカーにおける動作であり、製品はこの状態でユー
ザーに対して出荷される。
【0013】このようにして不揮発メモリ8に機種毎に
必要な機能を指定するデータが格納された記録計の動作
を図2のフローチャートで説明する。以下の動作は、ユ
ーザーでの動作になる。測定動作が開始されると、マイ
クロプロセッサ3は入力信号処理部2から測定データを
得る(ステップ)。
【0014】続いて、不揮発メモリ8から機種毎に必要
な機能を指定する仕様に応じたデータを読み出す(ステ
ップ)。不揮発メモリ8から読み出された機種毎に必
要な機能を指定するデータが仕様Aであるか否かを判断
する(ステップ)。そして、不揮発メモリ8から読み
出された機種毎に必要な機能を指定するデータが仕様A
であれば測定データに対して仕様Aに応じた処理Aを施
し、仕様Aでなければ測定データに対して仕様Bに応じ
た処理Bを施す(ステップ)。
【0015】これらの処理結果を記録部に出力して記録
した後(ステップ)、ステップに戻り、一連の動作
を繰り返して実行する。これにより、物理的には同一の
構成でありながら、通信インタフェース5を介して不揮
発メモリ8に機種毎に必要な機能を指定するデータを書
き込むことにより予めリードオンリメモリ6に格納され
ているプログラムの中から機種毎の機能に必要なプログ
ラムが選択されて実行され、ユーザーが要求する仕様の
測定装置を簡単に実現できる。
【0016】なお、必要に応じて、ユーザーが通信イン
タフェースを介して測定データを外部に取り出すことも
できる。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
最小限の変更でユーザーの仕様に対応できる機能固定形
の測定装置を実現である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】本発明の動作を説明するフローチャートであ
る。
【符号の説明】
1 測定信号入力端子 2 入力信号処理部 3 マイクロプロセッサ 4 記録ペン 5 通信入力端子 6 通信インタフェース 7 ランダムアクセスメモリ 8 不揮発メモリ 9 リードオンリメモリ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平3−296187(JP,A) 特開 平7−44374(JP,A) 特公 平5−38491(JP,B2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01D 21/00 G01D 9/00 G01D 11/00 G06F 17/40 310

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】マイクロプロセッサにより制御される測定
    装置において、 少なくとも機種毎に必要な複数種類の機能を実行するた
    めの複数種類のプログラムを格納するリードオンリメモ
    リと、 このリードオンリメモリに格納されているプログラムの
    中からユーザーの要求仕様に応じた機能を実行するため
    のプログラムを選択指定するデータおよびユーザーの要
    求仕様に応じた各種のデータを格納する書換え可能な不
    揮発メモリと、 この不揮発メモリにユーザーの要求仕様に応じた機能を
    指定するデータおよびユーザーの要求仕様に応じた各種
    のデータを測定装置の外部から書き込むための通信イン
    タフェース、 とを設けたことを特徴とする測定装置。
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