JPH1139010A - プログラマブルコントローラのプログラム作成支援装置およびプログラム作成支援方法 - Google Patents
プログラマブルコントローラのプログラム作成支援装置およびプログラム作成支援方法Info
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- JPH1139010A JPH1139010A JP19726797A JP19726797A JPH1139010A JP H1139010 A JPH1139010 A JP H1139010A JP 19726797 A JP19726797 A JP 19726797A JP 19726797 A JP19726797 A JP 19726797A JP H1139010 A JPH1139010 A JP H1139010A
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- Japan
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- program
- library
- programmable controller
- user
- creation support
- Prior art date
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- Testing And Monitoring For Control Systems (AREA)
- Programmable Controllers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ライブラリ探索やライブラリプログラムの編
集処理を簡略化でき、蓄積されたライブラリプログラム
を効率的に運用可能なプログラマブルコントローラのプ
ログラム作成支援装置を提供する。 【解決手段】 ライブラリ登録手段によって、プログラ
マブルコントローラにおいて汎用的に用いられるプログ
ラムにレファレンスパラメータを組み込むことにより共
通化してライブラリ登録し、コメント付加手段によって
レファレンスパラメータに対するコメントを自動的に付
加しておき、プログラム作成の際、使用者の指示に基づ
き検索抽出手段によって該当するプログラムをライブラ
リから検索抽出し、特定手段によって当該プログラムの
レファレンスパラメータを特定し、挿入手段によってレ
ファレンスパラメータが特定されたプログラムを挿入す
る。
集処理を簡略化でき、蓄積されたライブラリプログラム
を効率的に運用可能なプログラマブルコントローラのプ
ログラム作成支援装置を提供する。 【解決手段】 ライブラリ登録手段によって、プログラ
マブルコントローラにおいて汎用的に用いられるプログ
ラムにレファレンスパラメータを組み込むことにより共
通化してライブラリ登録し、コメント付加手段によって
レファレンスパラメータに対するコメントを自動的に付
加しておき、プログラム作成の際、使用者の指示に基づ
き検索抽出手段によって該当するプログラムをライブラ
リから検索抽出し、特定手段によって当該プログラムの
レファレンスパラメータを特定し、挿入手段によってレ
ファレンスパラメータが特定されたプログラムを挿入す
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はプログラマブルコン
トローラのプログラム作成支援装置およびプログラム作
成支援方法に係り、特に、汎用的に使用されるプログラ
ムをレファレンスパラメータの導入で共通化してライブ
ラリ登録し、プログラム設計におけるライブラリ探索や
探索されたライブラリプログラムの編集処理を簡略化
し、蓄積されたライブラリプログラムを効率的に運用し
得るプログラマブルコントローラのプログラム作成支援
装置およびプログラム作成支援方法、並びに、使用者が
必要な機能だけを抽出して、使用者固有の故障診断機能
の組み込みを可能とし、故障診断機能の論理を基本的に
プログラマブルコントローラ外部で設定して、プログラ
マブルコントローラの負担を軽減したプログラマブルコ
ントローラのプログラム作成支援装置に関する。
トローラのプログラム作成支援装置およびプログラム作
成支援方法に係り、特に、汎用的に使用されるプログラ
ムをレファレンスパラメータの導入で共通化してライブ
ラリ登録し、プログラム設計におけるライブラリ探索や
探索されたライブラリプログラムの編集処理を簡略化
し、蓄積されたライブラリプログラムを効率的に運用し
得るプログラマブルコントローラのプログラム作成支援
装置およびプログラム作成支援方法、並びに、使用者が
必要な機能だけを抽出して、使用者固有の故障診断機能
の組み込みを可能とし、故障診断機能の論理を基本的に
プログラマブルコントローラ外部で設定して、プログラ
マブルコントローラの負担を軽減したプログラマブルコ
ントローラのプログラム作成支援装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、プログラマブルコントローラ
(Programmable Controller :以下ではPCと略記す
る)は、少なくとも、制御対象とのインタフェースとな
る入力回路および出力回路、CPU、当該PC内部の基
本動作を制御するシステムプログラム、制御対象に応じ
て構成されるユーザプログラム、データやパラメータ等
を保持するメモリ等を備えて構成されている。このよう
なPCにおいては、数十[ms]程度の1スキャンタイ
ムの間に制御対象からの入力データ読込み、プログラム
実行、自己診断、制御対象への出力手続が順次行われ、
PC内部では、プログラムされた順序で逐次演算処理が
行われているものの、PC外部から見れば、1スキャン
タイム周期の同期式制御装置として扱い得るものであ
る。また、PCにおいては、CPUが逐次実行していく
ユーザプログラムが当該PCの制御対象に対する制御機
能を決定している。ところが、制御対象は千差万別であ
るから、PCの適用に当たっては制御対象に応じて要求
される様々なユーザプログラムを作成する必要がある。
ユーザプログラムを最初から全て作成するための仕事量
は膨大であるが、ユーザプログラムを分析すると共通的
なプログラムが繰り返し使用できる場合が多い。そこ
で、ユーザプログラムの設計においては、ユーザプログ
ラムの中から共通に使用可能なプログラムをライブラリ
プログラムとして集積しておき、集積されたライブラリ
プログラムを統合してユーザプログラムを作成する方法
を採るのが一般的である。また、PCにおけるユーザプ
ログラムは、プログラミングユニットによって書き換え
られる。このプログラミングユニットは、PCメーカか
ら提供されるプログラミング装置およびモニタ装置等で
構成され、ユーザプログラムの作成、書き換えの方式
は、モニタ装置上にラダーダイヤグラムや論値回路図を
表示して、インタラクティブに編集していくものであ
る。
(Programmable Controller :以下ではPCと略記す
る)は、少なくとも、制御対象とのインタフェースとな
る入力回路および出力回路、CPU、当該PC内部の基
本動作を制御するシステムプログラム、制御対象に応じ
て構成されるユーザプログラム、データやパラメータ等
を保持するメモリ等を備えて構成されている。このよう
なPCにおいては、数十[ms]程度の1スキャンタイ
ムの間に制御対象からの入力データ読込み、プログラム
実行、自己診断、制御対象への出力手続が順次行われ、
PC内部では、プログラムされた順序で逐次演算処理が
行われているものの、PC外部から見れば、1スキャン
タイム周期の同期式制御装置として扱い得るものであ
る。また、PCにおいては、CPUが逐次実行していく
ユーザプログラムが当該PCの制御対象に対する制御機
能を決定している。ところが、制御対象は千差万別であ
るから、PCの適用に当たっては制御対象に応じて要求
される様々なユーザプログラムを作成する必要がある。
ユーザプログラムを最初から全て作成するための仕事量
は膨大であるが、ユーザプログラムを分析すると共通的
なプログラムが繰り返し使用できる場合が多い。そこ
で、ユーザプログラムの設計においては、ユーザプログ
ラムの中から共通に使用可能なプログラムをライブラリ
プログラムとして集積しておき、集積されたライブラリ
プログラムを統合してユーザプログラムを作成する方法
を採るのが一般的である。また、PCにおけるユーザプ
ログラムは、プログラミングユニットによって書き換え
られる。このプログラミングユニットは、PCメーカか
ら提供されるプログラミング装置およびモニタ装置等で
構成され、ユーザプログラムの作成、書き換えの方式
は、モニタ装置上にラダーダイヤグラムや論値回路図を
表示して、インタラクティブに編集していくものであ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
プログラマブルコントローラのプログラム作成支援装置
にあっては、単にライブラリプログラムとして集積した
ものの中から使用可能なものを流用してユーザプログラ
ムを作成するものであったため、所望のライブラリプロ
グラムの探索や探索されたライブラリプログラムのアレ
ンジなどの処理が煩雑で、蓄積された資産が効率的に運
用されていないという問題点があった。また、PCが制
御対象とするFAシステム等においては、該システム全
般の故障診断機能が必須であるが、該故障診断機能は、
従来、PCメーカから提供されるプログラミング装置ま
たはモニタ装置を用いて行われるものであった。しかし
ながら、PCメーカが提供するこれら装置および故障診
断機能は、汎用に作られたものであり、使用者からみれ
ば不要な機能も多く含まれている。また、従来は、PC
とプログラミングパネル間のデータ授受などが公開され
ておらず、使用者固有の故障診断機能をシステムに追加
することも困難であった。一方、メーカ側としては、使
用者によって故障診断の手法、操作手順などがまちまち
であり、また、故障診断自体が使用者のユーザプログラ
ムに依存するため、汎用的な故障診断機能を提供するこ
とは、現実的に不可能であった。さらに、PCのユーザ
プログラムとして故障診断機能を記述した場合には、通
常動作時にユーザプログラムの負担が大きくなり、その
実行に時間を費やすため、結果として、PCの性能を落
とすことになっていた。本発明は、上記従来の問題点に
鑑みてなされたものであって、汎用的に使用されるプロ
グラムをレファレンスパラメータの導入で共通化してラ
イブラリ登録し、プログラム設計におけるライブラリ探
索や探索されたライブラリプログラムの編集処理を簡略
化し、蓄積されたライブラリプログラムを効率的に運用
し得るPC(プログラマブルコントローラ)のプログラ
ム作成支援装置およびプログラム作成支援方法を提供す
ることを目的としている。また、本発明の他の目的は、
使用者が必要な機能だけを抽出して、使用者固有の故障
診断機能の組み込みを可能とし、故障診断機能の論理を
基本的にプログラマブルコントローラ外部で設定して、
プログラマブルコントローラの負担を軽減したPC(プ
ログラマブルコントローラ)のプログラム作成支援装置
を提供することにある。
プログラマブルコントローラのプログラム作成支援装置
にあっては、単にライブラリプログラムとして集積した
ものの中から使用可能なものを流用してユーザプログラ
ムを作成するものであったため、所望のライブラリプロ
グラムの探索や探索されたライブラリプログラムのアレ
ンジなどの処理が煩雑で、蓄積された資産が効率的に運
用されていないという問題点があった。また、PCが制
御対象とするFAシステム等においては、該システム全
般の故障診断機能が必須であるが、該故障診断機能は、
従来、PCメーカから提供されるプログラミング装置ま
たはモニタ装置を用いて行われるものであった。しかし
ながら、PCメーカが提供するこれら装置および故障診
断機能は、汎用に作られたものであり、使用者からみれ
ば不要な機能も多く含まれている。また、従来は、PC
とプログラミングパネル間のデータ授受などが公開され
ておらず、使用者固有の故障診断機能をシステムに追加
することも困難であった。一方、メーカ側としては、使
用者によって故障診断の手法、操作手順などがまちまち
であり、また、故障診断自体が使用者のユーザプログラ
ムに依存するため、汎用的な故障診断機能を提供するこ
とは、現実的に不可能であった。さらに、PCのユーザ
プログラムとして故障診断機能を記述した場合には、通
常動作時にユーザプログラムの負担が大きくなり、その
実行に時間を費やすため、結果として、PCの性能を落
とすことになっていた。本発明は、上記従来の問題点に
鑑みてなされたものであって、汎用的に使用されるプロ
グラムをレファレンスパラメータの導入で共通化してラ
イブラリ登録し、プログラム設計におけるライブラリ探
索や探索されたライブラリプログラムの編集処理を簡略
化し、蓄積されたライブラリプログラムを効率的に運用
し得るPC(プログラマブルコントローラ)のプログラ
ム作成支援装置およびプログラム作成支援方法を提供す
ることを目的としている。また、本発明の他の目的は、
使用者が必要な機能だけを抽出して、使用者固有の故障
診断機能の組み込みを可能とし、故障診断機能の論理を
基本的にプログラマブルコントローラ外部で設定して、
プログラマブルコントローラの負担を軽減したPC(プ
ログラマブルコントローラ)のプログラム作成支援装置
を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の請求項1に係るプログラマブルコントロー
ラのプログラム作成支援装置は、プログラマブルコント
ローラにおいて汎用的に用いられるプログラムにレファ
レンスパラメータを組み込むことにより共通化してライ
ブラリ登録するライブラリ登録手段と、前記レファレン
スパラメータに対するコメントを自動的に付加するコメ
ント付加手段と、使用者の指示に基づき該当するプログ
ラムを前記ライブラリから検索抽出する検索抽出手段
と、前記検索抽出されたプログラムにおけるレファレン
スパラメータを特定する特定手段と、使用者の指示に基
づき前記レファレンスパラメータが特定されたプログラ
ムを挿入する挿入手段とを具備するものである。また、
請求項2に係るプログラマブルコントローラのプログラ
ム作成支援装置は、プログラマブルコントローラにおい
て汎用的に用いられるプログラムにレファレンスパラメ
ータを組み込むステップと、前記レファレンスパラメー
タに対するコメントを自動的に付加するコメント付加ス
テップと、前記プログラムにライブラリ名を付してライ
ブラリ登録するライブラリ登録ステップと、使用者の指
示に基づき該当するプログラムを前記ライブラリから検
索抽出する検索抽出ステップと、前記検索抽出されたプ
ログラムにおけるレファレンスパラメータを特定する特
定ステップと、使用者の指示に基づき前記レファレンス
パラメータが特定されたプログラムを挿入する挿入ステ
ップと、を有することを特徴とするものである。さら
に、請求項3に係るプログラマブルコントローラのプロ
グラム作成支援装置は、プログラマブルコントローラに
おいて汎用的に用いられるプログラムをライブラリとし
て集積し、該集積されたライブラリプログラムを統合し
てプログラムを作成するプログラマブルコントローラの
プログラム作成支援装置において、前記ライブラリは、
少なくとも、画面表示における基本的機能、故障診断に
おける論理設定機能、前記プログラマブルコントローラ
と当該プログラム作成支援装置間の通信インタフェース
機能、当該プログラム作成支援装置における前記プログ
ラマブルコントローラから読み出したデータの表示機
能、並びに、前記プログラマブルコントローラのデータ
検索機能を実現するライブラリプログラムを保持し、使
用者は、前記ライブラリプログラムを統合して固有の故
障診断プログラムを作成するものである。本発明の請求
項1および請求項2に係るプログラマブルコントローラ
のプログラム作成支援装置およびプログラム作成支援方
法では、ライブラリ登録手段(ライブラリ登録ステッ
プ)によって、プログラマブルコントローラにおいて汎
用的に用いられるプログラムにレファレンスパラメータ
を組み込むことにより共通化してライブラリ登録してお
き、またその際にコメント付加手段(コメント付加ステ
ップ)によってレファレンスパラメータに対するコメン
トを自動的に付加してこれも登録しておき、プログラム
作成に際しては、使用者の指示に基づき検索抽出手段
(検索抽出ステップ)によって該当するプログラムをラ
イブラリから検索抽出し、特定手段(特定ステップ)に
よって検索抽出されたプログラムにおけるレファレンス
パラメータを特定し、使用者の指示に基づき挿入手段
(挿入ステップ)によってレファレンスパラメータが特
定されたプログラムを挿入するようにしている。このよ
うに、汎用的に使用されるプログラムをレファレンスパ
ラメータの導入で共通化してライブラリ登録しておき、
レファレンスパラメータを特定してプログラムを統合す
るので、プログラム設計におけるライブラリ探索や探索
されたライブラリプログラムの編集処理を簡略化でき、
蓄積されたライブラリプログラムを効率的に運用するこ
とが可能となる。また、請求項3に係るプログラマブル
コントローラのプログラム作成支援装置では、ライブラ
リに、少なくとも、画面表示における基本的機能、故障
診断における論理設定機能、前記プログラマブルコント
ローラと当該プログラム作成支援装置間の通信インタフ
ェース機能、当該プログラム作成支援装置における前記
プログラマブルコントローラから読み出したデータの表
示機能、並びに、前記プログラマブルコントローラのデ
ータ検索機能を実現するライブラリプログラムを保持し
ておき、使用者が、ライブラリプログラムを統合して固
有の故障診断プログラムを作成するようにしている。こ
れにより、使用者固有の故障診断機能の組み込みを可能
とし、また、故障診断機能の論理をプログラマブルコン
トローラ外部、例えば当該プログラム作成支援装置内で
実現すれば、プログラマブルコントローラの負担を軽減
することができる。
に、本発明の請求項1に係るプログラマブルコントロー
ラのプログラム作成支援装置は、プログラマブルコント
ローラにおいて汎用的に用いられるプログラムにレファ
レンスパラメータを組み込むことにより共通化してライ
ブラリ登録するライブラリ登録手段と、前記レファレン
スパラメータに対するコメントを自動的に付加するコメ
ント付加手段と、使用者の指示に基づき該当するプログ
ラムを前記ライブラリから検索抽出する検索抽出手段
と、前記検索抽出されたプログラムにおけるレファレン
スパラメータを特定する特定手段と、使用者の指示に基
づき前記レファレンスパラメータが特定されたプログラ
ムを挿入する挿入手段とを具備するものである。また、
請求項2に係るプログラマブルコントローラのプログラ
ム作成支援装置は、プログラマブルコントローラにおい
て汎用的に用いられるプログラムにレファレンスパラメ
ータを組み込むステップと、前記レファレンスパラメー
タに対するコメントを自動的に付加するコメント付加ス
テップと、前記プログラムにライブラリ名を付してライ
ブラリ登録するライブラリ登録ステップと、使用者の指
示に基づき該当するプログラムを前記ライブラリから検
索抽出する検索抽出ステップと、前記検索抽出されたプ
ログラムにおけるレファレンスパラメータを特定する特
定ステップと、使用者の指示に基づき前記レファレンス
パラメータが特定されたプログラムを挿入する挿入ステ
ップと、を有することを特徴とするものである。さら
に、請求項3に係るプログラマブルコントローラのプロ
グラム作成支援装置は、プログラマブルコントローラに
おいて汎用的に用いられるプログラムをライブラリとし
て集積し、該集積されたライブラリプログラムを統合し
てプログラムを作成するプログラマブルコントローラの
プログラム作成支援装置において、前記ライブラリは、
少なくとも、画面表示における基本的機能、故障診断に
おける論理設定機能、前記プログラマブルコントローラ
と当該プログラム作成支援装置間の通信インタフェース
機能、当該プログラム作成支援装置における前記プログ
ラマブルコントローラから読み出したデータの表示機
能、並びに、前記プログラマブルコントローラのデータ
検索機能を実現するライブラリプログラムを保持し、使
用者は、前記ライブラリプログラムを統合して固有の故
障診断プログラムを作成するものである。本発明の請求
項1および請求項2に係るプログラマブルコントローラ
のプログラム作成支援装置およびプログラム作成支援方
法では、ライブラリ登録手段(ライブラリ登録ステッ
プ)によって、プログラマブルコントローラにおいて汎
用的に用いられるプログラムにレファレンスパラメータ
を組み込むことにより共通化してライブラリ登録してお
き、またその際にコメント付加手段(コメント付加ステ
ップ)によってレファレンスパラメータに対するコメン
トを自動的に付加してこれも登録しておき、プログラム
作成に際しては、使用者の指示に基づき検索抽出手段
(検索抽出ステップ)によって該当するプログラムをラ
イブラリから検索抽出し、特定手段(特定ステップ)に
よって検索抽出されたプログラムにおけるレファレンス
パラメータを特定し、使用者の指示に基づき挿入手段
(挿入ステップ)によってレファレンスパラメータが特
定されたプログラムを挿入するようにしている。このよ
うに、汎用的に使用されるプログラムをレファレンスパ
ラメータの導入で共通化してライブラリ登録しておき、
レファレンスパラメータを特定してプログラムを統合す
るので、プログラム設計におけるライブラリ探索や探索
されたライブラリプログラムの編集処理を簡略化でき、
蓄積されたライブラリプログラムを効率的に運用するこ
とが可能となる。また、請求項3に係るプログラマブル
コントローラのプログラム作成支援装置では、ライブラ
リに、少なくとも、画面表示における基本的機能、故障
診断における論理設定機能、前記プログラマブルコント
ローラと当該プログラム作成支援装置間の通信インタフ
ェース機能、当該プログラム作成支援装置における前記
プログラマブルコントローラから読み出したデータの表
示機能、並びに、前記プログラマブルコントローラのデ
ータ検索機能を実現するライブラリプログラムを保持し
ておき、使用者が、ライブラリプログラムを統合して固
有の故障診断プログラムを作成するようにしている。こ
れにより、使用者固有の故障診断機能の組み込みを可能
とし、また、故障診断機能の論理をプログラマブルコン
トローラ外部、例えば当該プログラム作成支援装置内で
実現すれば、プログラマブルコントローラの負担を軽減
することができる。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、本発明のプログラマブルコ
ントローラのプログラム作成支援装置およびプログラム
作成支援方法の実施の形態について、〔第1の実施形
態〕、〔第2の実施形態〕の順に図面を参照して詳細に
説明する。 〔第1の実施形態〕図1は本発明の第1の実施形態に係
るプログラマブルコントローラのプログラム作成支援装
置の構成図である。図1には、当該プログラム作成支援
装置102によって作成するユーザプログラムが搭載さ
れるプログラマブルコントローラ(PC)101と、P
C101の制御対象103とを併せて例示している。図
1において、PC101は、CPU111、当該PC1
01内部の基本動作を制御するシステムプログラム11
2、制御対象103とのインタフェースを司る入力回路
115および出力回路116、制御対象103に応じた
機能プログラム1P〜nPを備えて構成されるユーザプ
ログラム113、データやパラメータ等を保持するメモ
リ114、表示装置118、入力装置119、並びに、
プログラム作成支援装置102とのインタフェースを司
るPPインタフェース117等を具備した構成である。
また、同図において、本実施形態のプログラマブルコン
トローラのプログラム作成支援装置102は、制御手段
121、データ部123およびライブラリ部124を備
えた記憶部122、PC101とのインタフェースを司
るPPインタフェース125、固有の故障診断プログラ
ム126、表示装置127、並びに、入力装置128を
備えて構成されている。記憶部122のデータ部123
には、プログラム生成のために参照が必要とされるデー
タや、プログラム生成の過程で生成されるデータが格納
されている。また、ライブラリ部124には、後述の制
御手段121によって登録されたライブラリプログラム
が格納されている。制御手段121は、PC101にお
いて汎用的に用いられるプログラムにレファレンスパラ
メータを組み込むことにより共通化してライブラリ部1
24に登録するライブラリ登録手段、レファレンスパラ
メータに対するコメントを自動的に付加するコメント付
加手段、使用者の指示に基づき該当するプログラムをラ
イブラリ部124から検索抽出する検索抽出手段、検索
抽出されたプログラムにおけるレファレンスパラメータ
を特定する特定手段、並びに、使用者の指示に基づきレ
ファレンスパラメータが特定されたプログラムを挿入す
る挿入手段を実現するものであり、具体的には、マイク
ロプロセッサ等により実現されるものである。次に、本
実施形態のプログラマブルコントローラのプログラム作
成支援装置102におけるライブラリ登録処理およびプ
ログラム作成処理について、図2および図3のフローチ
ャートを参照して詳細に説明する。尚、以下の説明で
は、プログラムの表記としては図4に示すようなラダー
ダイヤグラムを扱うものとして説明を行う。但し、本発
明は、ラダーダイヤグラムに限定されるものではなく、
PC101固有の言語や中間言語、或いは論理回路図で
あっても良い。図4に例示されるラダーダイヤグラム
は、汎用的に用いられる回路例であり、時計回路を示す
ものである。すなわち、図4において、時計回路は、
0.1秒タイマで秒を作成するための秒作成用タイマT
1、秒計測用タイマT2、分計測用タイマT3、時間計
測用タイマT4、1秒コイルC1、1分コイルC2、1
時間コイルC3、および24時間コイルC4を備えた構
成であり、図中、S1は1秒毎、S2は1分毎、S3は
1時間毎、S4は1日毎にそれぞれオンする信号であ
る。まず、使用者が既存のプログラムの一部を共通化し
てライブラリ登録する手順について説明する。図2は、
本実施形態におけるライブラリ登録処理を説明するフロ
ーチャートである。まず、ステップS201では、ライ
ブラリとして登録するプログラムの範囲を指定する。次
に、ステップS202では、プログラム内でパラメータ
設定可能な構成要素をレファレンスパラメータとして指
定して組み込む。次に、ステップS203では、プログ
ラムで使用されているレファレンスパラメータに対して
自動的にコメントを付加する。尚、該プログラムにコメ
ントが既に登録されている場合には登録する必要はな
い。さらに、ステップS204では、該プログラムにラ
イブラリプログラム名を付与してライブラリ部124に
登録する。ステップS202,203におけるレファレ
ンスパラメータの設定登録においては、登録したライブ
ラリプログラムを容易に使用できるように、例えば、図
5に示すように、同一種のパラメータに関して、先頭レ
ファレンス番号からのオフセット値での登録も可能であ
る。このような方法で登録されたライブラリプログラム
は、参照時には、該種類のパラメータの先頭レファレン
ス番号のみ設定すれば、自動的に他のレファレンス番号
も割り振られることになる。次に、使用者がライブラリ
部124に登録されているライブラリプログラムを参照
してプログラムの作成を行う場合には、以下の手順で、
ユーザプログラムの指定場所に挿入す(貼り付け)るこ
とができる。図3は、本実施形態におけるプログラム作
成処理を説明するフローチャートである。まず、ステッ
プS301では、ライブラリ部124から、使用者の指
示に該当するライブラリプログラムを検出抽出する。検
出抽出結果は、表示画面上にライブラリプログラム名が
一覧表示されるので、ステップS302において、使用
者は、使用するライブラリプログラムを選択指示する。
次に、ステップS303では、使用するレファレンスパ
ラメータを指定する。具体的には、図6に示すようなレ
ファレンスデータ番号設定画面が表示され、使用者は、
レファレンスデータ番号を、順次指定する。尚、図6の
画面は、使用者がレファレンスデータ番号を変えたい場
合にも使用される。また、ステップS303では、レフ
ァレンスパラメータに対するコメントについてもチェッ
クを行う。例えば、設定されたレファレンスデータ番号
に付随するコメントとしてデフォルト設定がなされてい
るとき、該デフォルト設定のコメントを変更したい場合
には、図6の画面で設定変更する。さらに、ステップS
304では、使用者の指示に基づき、編集されたプログ
ラムをユーザプログラムに挿入する。以上のように、本
実施形態のプログラマブルコントローラのプログラム作
成支援装置およびプログラム作成支援方法では、ライブ
ラリ登録手段(ステップS201〜S204)によっ
て、プログラマブルコントローラにおいて汎用的に用い
られるプログラムにレファレンスパラメータを組み込む
ことにより共通化してライブラリ登録しておき、またコ
メント付加手段(ステップS203)によってレファレ
ンスパラメータに対するコメントを自動的に付加してお
き、プログラム作成に際しては、使用者の指示に基づき
検索抽出手段(ステップS301)によって該当するプ
ログラムをライブラリから検索抽出し、特定手段(ステ
ップS303)によって検索抽出されたプログラムにお
けるレファレンスパラメータを特定し、使用者の指示に
基づき挿入手段(ステップS304)によってレファレ
ンスパラメータが特定されたプログラムを挿入するの
で、プログラム設計におけるライブラリ探索や探索され
たライブラリプログラムの編集処理を簡略化でき、蓄積
されたライブラリプログラムを効率的に運用することが
可能となる。
ントローラのプログラム作成支援装置およびプログラム
作成支援方法の実施の形態について、〔第1の実施形
態〕、〔第2の実施形態〕の順に図面を参照して詳細に
説明する。 〔第1の実施形態〕図1は本発明の第1の実施形態に係
るプログラマブルコントローラのプログラム作成支援装
置の構成図である。図1には、当該プログラム作成支援
装置102によって作成するユーザプログラムが搭載さ
れるプログラマブルコントローラ(PC)101と、P
C101の制御対象103とを併せて例示している。図
1において、PC101は、CPU111、当該PC1
01内部の基本動作を制御するシステムプログラム11
2、制御対象103とのインタフェースを司る入力回路
115および出力回路116、制御対象103に応じた
機能プログラム1P〜nPを備えて構成されるユーザプ
ログラム113、データやパラメータ等を保持するメモ
リ114、表示装置118、入力装置119、並びに、
プログラム作成支援装置102とのインタフェースを司
るPPインタフェース117等を具備した構成である。
また、同図において、本実施形態のプログラマブルコン
トローラのプログラム作成支援装置102は、制御手段
121、データ部123およびライブラリ部124を備
えた記憶部122、PC101とのインタフェースを司
るPPインタフェース125、固有の故障診断プログラ
ム126、表示装置127、並びに、入力装置128を
備えて構成されている。記憶部122のデータ部123
には、プログラム生成のために参照が必要とされるデー
タや、プログラム生成の過程で生成されるデータが格納
されている。また、ライブラリ部124には、後述の制
御手段121によって登録されたライブラリプログラム
が格納されている。制御手段121は、PC101にお
いて汎用的に用いられるプログラムにレファレンスパラ
メータを組み込むことにより共通化してライブラリ部1
24に登録するライブラリ登録手段、レファレンスパラ
メータに対するコメントを自動的に付加するコメント付
加手段、使用者の指示に基づき該当するプログラムをラ
イブラリ部124から検索抽出する検索抽出手段、検索
抽出されたプログラムにおけるレファレンスパラメータ
を特定する特定手段、並びに、使用者の指示に基づきレ
ファレンスパラメータが特定されたプログラムを挿入す
る挿入手段を実現するものであり、具体的には、マイク
ロプロセッサ等により実現されるものである。次に、本
実施形態のプログラマブルコントローラのプログラム作
成支援装置102におけるライブラリ登録処理およびプ
ログラム作成処理について、図2および図3のフローチ
ャートを参照して詳細に説明する。尚、以下の説明で
は、プログラムの表記としては図4に示すようなラダー
ダイヤグラムを扱うものとして説明を行う。但し、本発
明は、ラダーダイヤグラムに限定されるものではなく、
PC101固有の言語や中間言語、或いは論理回路図で
あっても良い。図4に例示されるラダーダイヤグラム
は、汎用的に用いられる回路例であり、時計回路を示す
ものである。すなわち、図4において、時計回路は、
0.1秒タイマで秒を作成するための秒作成用タイマT
1、秒計測用タイマT2、分計測用タイマT3、時間計
測用タイマT4、1秒コイルC1、1分コイルC2、1
時間コイルC3、および24時間コイルC4を備えた構
成であり、図中、S1は1秒毎、S2は1分毎、S3は
1時間毎、S4は1日毎にそれぞれオンする信号であ
る。まず、使用者が既存のプログラムの一部を共通化し
てライブラリ登録する手順について説明する。図2は、
本実施形態におけるライブラリ登録処理を説明するフロ
ーチャートである。まず、ステップS201では、ライ
ブラリとして登録するプログラムの範囲を指定する。次
に、ステップS202では、プログラム内でパラメータ
設定可能な構成要素をレファレンスパラメータとして指
定して組み込む。次に、ステップS203では、プログ
ラムで使用されているレファレンスパラメータに対して
自動的にコメントを付加する。尚、該プログラムにコメ
ントが既に登録されている場合には登録する必要はな
い。さらに、ステップS204では、該プログラムにラ
イブラリプログラム名を付与してライブラリ部124に
登録する。ステップS202,203におけるレファレ
ンスパラメータの設定登録においては、登録したライブ
ラリプログラムを容易に使用できるように、例えば、図
5に示すように、同一種のパラメータに関して、先頭レ
ファレンス番号からのオフセット値での登録も可能であ
る。このような方法で登録されたライブラリプログラム
は、参照時には、該種類のパラメータの先頭レファレン
ス番号のみ設定すれば、自動的に他のレファレンス番号
も割り振られることになる。次に、使用者がライブラリ
部124に登録されているライブラリプログラムを参照
してプログラムの作成を行う場合には、以下の手順で、
ユーザプログラムの指定場所に挿入す(貼り付け)るこ
とができる。図3は、本実施形態におけるプログラム作
成処理を説明するフローチャートである。まず、ステッ
プS301では、ライブラリ部124から、使用者の指
示に該当するライブラリプログラムを検出抽出する。検
出抽出結果は、表示画面上にライブラリプログラム名が
一覧表示されるので、ステップS302において、使用
者は、使用するライブラリプログラムを選択指示する。
次に、ステップS303では、使用するレファレンスパ
ラメータを指定する。具体的には、図6に示すようなレ
ファレンスデータ番号設定画面が表示され、使用者は、
レファレンスデータ番号を、順次指定する。尚、図6の
画面は、使用者がレファレンスデータ番号を変えたい場
合にも使用される。また、ステップS303では、レフ
ァレンスパラメータに対するコメントについてもチェッ
クを行う。例えば、設定されたレファレンスデータ番号
に付随するコメントとしてデフォルト設定がなされてい
るとき、該デフォルト設定のコメントを変更したい場合
には、図6の画面で設定変更する。さらに、ステップS
304では、使用者の指示に基づき、編集されたプログ
ラムをユーザプログラムに挿入する。以上のように、本
実施形態のプログラマブルコントローラのプログラム作
成支援装置およびプログラム作成支援方法では、ライブ
ラリ登録手段(ステップS201〜S204)によっ
て、プログラマブルコントローラにおいて汎用的に用い
られるプログラムにレファレンスパラメータを組み込む
ことにより共通化してライブラリ登録しておき、またコ
メント付加手段(ステップS203)によってレファレ
ンスパラメータに対するコメントを自動的に付加してお
き、プログラム作成に際しては、使用者の指示に基づき
検索抽出手段(ステップS301)によって該当するプ
ログラムをライブラリから検索抽出し、特定手段(ステ
ップS303)によって検索抽出されたプログラムにお
けるレファレンスパラメータを特定し、使用者の指示に
基づき挿入手段(ステップS304)によってレファレ
ンスパラメータが特定されたプログラムを挿入するの
で、プログラム設計におけるライブラリ探索や探索され
たライブラリプログラムの編集処理を簡略化でき、蓄積
されたライブラリプログラムを効率的に運用することが
可能となる。
【0006】〔第2の実施形態〕次に、本発明の第2の
実施形態に係るプログラマブルコントローラのプログラ
ム作成支援装置について説明する。本実施形態のプログ
ラム作成支援装置の構成も第1の実施形態(図1参照)
と同等の構成である。本実施形態も、基本的に、制御対
象103を制御するPC101におけるユーザプログラ
ムの作成をプログラム作成支援装置102によって作成
するものであるが、第2の実施形態が第1の実施形態と
異なる特徴的なところは、ライブラリ部124に、少な
くとも、画面表示における基本的機能、故障診断におけ
る論理設定機能、PC101と当該プログラム作成支援
装置102間の通信インタフェース機能、当該プログラ
ム作成支援装置102におけるPC101から読み出し
たデータの表示機能、並びに、PC101のデータ検索
機能を実現するライブラリプログラムを保持しておく点
と、使用者が、ライブラリプログラムを統合して使用者
固有の故障診断プログラム126を当該プログラム作成
支援装置102に作成する点とである。すなわち、本実
施形態のプログラム作成支援装置102では、PC10
1と当該プログラム作成支援装置102間で行う指令・
応答のうち、プログラムおよびその状態の読み出し、プ
ログラム内の検索機能などの機能と、当該プログラム作
成支援装置102が持つプログラムおよびその状態の表
示、ファイルの読み出し/書き込みなどの最低限の機能
を予め抽出してライブラリ部124に格納しておき、ソ
フトウエアライブラリとして使用者に解放する。また、
故障診断プログラムを作成するに当たって、使用者の作
成負担をできるだけ削減し、故障診断機能を実現できる
ように、基本的な画面表示用ツール、並びに、故障診断
の論理を容易に組み込むことができる故障診断機能の設
定画面を準備するものである。PC101とプログラム
作成支援装置102とを接続する場合、その間の通信に
おいて、使用者が最低限必要とする情報としては、第1
にユーザプログラム113の読み込み機能、第2にPC
101の内部データの読み込み機能、そして第3にユー
ザプログラム113内での検索機能などがある。尚、第
3の検索機能は、プログラム作成支援装置102側で実
現することも可能であるが、通常PC101側(のシス
テムプログラム112)がこの機能を持っているため、
通信によりPC101にて実行する方が望ましい。ま
た、この通信によって得られたデータをプログラム作成
支援装置102の画面127に表示させる機能について
も、メーカのノウハウが凝縮されている機能であること
から、以下の機能をライブラリプログラムとして提供す
る。すなわち、ユーザプログラム113の表示機能、P
C101の内部データの表示機能、並びに、通信で得ら
れたデータのハードディスク等へのセーブ機能などであ
る。以上の機能を持ったソフトウエアライブラリをメー
カ側が使用者に提供することにより、使用者は、例えば
図7に示されるような故障診断プログラムを使用者固有
の故障診断プログラム126として、独自の故障診断機
能を実現することができる。図7は、本実施形態におけ
る固有の故障診断プログラム126の概略フローチャー
トである。まず、ステップS701で故障診断プログラ
ムが起動されると、ステップS702では、ユーザプロ
グラム113に組み込まれた指定内部データを監視す
る。ステップS703において、指定内部データの異常
を検出した場合には、ステップS704に進んで異常を
報知する画面表示を行い、指定内部データの異常を検出
しない場合には、再び監視状態に戻る。ステップS70
4で異常を報知する画面表示を行った後は、ステップS
705で、操作者の指示に基づき、ユーザプログラム1
13の読み出し・表示やデータの検索操作などの処理を
行う。また、上記した機能のライブラリプログラムをラ
イブラリ部124に備えただけでは、プログラム言語に
精通した限られた使用者しか故障診断プログラムを作成
することはできない。そこで、本実施形態では、以下の
ようなツールについても準備する。すなわち、第1に、
指定されたユーザプログラムの表示ウィンドウ(コイル
などの検索ウィンドウも含む)、第2に、故障診断論理
設定ウィンドウ、第3に、システム構成画面等の画面表
示ウィンドウ、第4に、データのハードディスク等への
保存操作などのウィンドウである。これらの各種ウィン
ドウを準備することにより、使用者は使用者固有のシス
テムに応じて画面の関連づけを行うことができ、独自の
検索手順の記述などのみで容易に独自の故障診断機能を
プログラム作成支援装置102上で実現することができ
る。以上のように、本実施形態のプログラマブルコント
ローラのプログラム作成支援装置によれば、PC101
の使用者が使用者のシステムに合致した故障診断機能を
プログラム作成支援装置102にて作成することが可能
となり、故障診断機能の性能および操作性を向上させる
ことができる。
実施形態に係るプログラマブルコントローラのプログラ
ム作成支援装置について説明する。本実施形態のプログ
ラム作成支援装置の構成も第1の実施形態(図1参照)
と同等の構成である。本実施形態も、基本的に、制御対
象103を制御するPC101におけるユーザプログラ
ムの作成をプログラム作成支援装置102によって作成
するものであるが、第2の実施形態が第1の実施形態と
異なる特徴的なところは、ライブラリ部124に、少な
くとも、画面表示における基本的機能、故障診断におけ
る論理設定機能、PC101と当該プログラム作成支援
装置102間の通信インタフェース機能、当該プログラ
ム作成支援装置102におけるPC101から読み出し
たデータの表示機能、並びに、PC101のデータ検索
機能を実現するライブラリプログラムを保持しておく点
と、使用者が、ライブラリプログラムを統合して使用者
固有の故障診断プログラム126を当該プログラム作成
支援装置102に作成する点とである。すなわち、本実
施形態のプログラム作成支援装置102では、PC10
1と当該プログラム作成支援装置102間で行う指令・
応答のうち、プログラムおよびその状態の読み出し、プ
ログラム内の検索機能などの機能と、当該プログラム作
成支援装置102が持つプログラムおよびその状態の表
示、ファイルの読み出し/書き込みなどの最低限の機能
を予め抽出してライブラリ部124に格納しておき、ソ
フトウエアライブラリとして使用者に解放する。また、
故障診断プログラムを作成するに当たって、使用者の作
成負担をできるだけ削減し、故障診断機能を実現できる
ように、基本的な画面表示用ツール、並びに、故障診断
の論理を容易に組み込むことができる故障診断機能の設
定画面を準備するものである。PC101とプログラム
作成支援装置102とを接続する場合、その間の通信に
おいて、使用者が最低限必要とする情報としては、第1
にユーザプログラム113の読み込み機能、第2にPC
101の内部データの読み込み機能、そして第3にユー
ザプログラム113内での検索機能などがある。尚、第
3の検索機能は、プログラム作成支援装置102側で実
現することも可能であるが、通常PC101側(のシス
テムプログラム112)がこの機能を持っているため、
通信によりPC101にて実行する方が望ましい。ま
た、この通信によって得られたデータをプログラム作成
支援装置102の画面127に表示させる機能について
も、メーカのノウハウが凝縮されている機能であること
から、以下の機能をライブラリプログラムとして提供す
る。すなわち、ユーザプログラム113の表示機能、P
C101の内部データの表示機能、並びに、通信で得ら
れたデータのハードディスク等へのセーブ機能などであ
る。以上の機能を持ったソフトウエアライブラリをメー
カ側が使用者に提供することにより、使用者は、例えば
図7に示されるような故障診断プログラムを使用者固有
の故障診断プログラム126として、独自の故障診断機
能を実現することができる。図7は、本実施形態におけ
る固有の故障診断プログラム126の概略フローチャー
トである。まず、ステップS701で故障診断プログラ
ムが起動されると、ステップS702では、ユーザプロ
グラム113に組み込まれた指定内部データを監視す
る。ステップS703において、指定内部データの異常
を検出した場合には、ステップS704に進んで異常を
報知する画面表示を行い、指定内部データの異常を検出
しない場合には、再び監視状態に戻る。ステップS70
4で異常を報知する画面表示を行った後は、ステップS
705で、操作者の指示に基づき、ユーザプログラム1
13の読み出し・表示やデータの検索操作などの処理を
行う。また、上記した機能のライブラリプログラムをラ
イブラリ部124に備えただけでは、プログラム言語に
精通した限られた使用者しか故障診断プログラムを作成
することはできない。そこで、本実施形態では、以下の
ようなツールについても準備する。すなわち、第1に、
指定されたユーザプログラムの表示ウィンドウ(コイル
などの検索ウィンドウも含む)、第2に、故障診断論理
設定ウィンドウ、第3に、システム構成画面等の画面表
示ウィンドウ、第4に、データのハードディスク等への
保存操作などのウィンドウである。これらの各種ウィン
ドウを準備することにより、使用者は使用者固有のシス
テムに応じて画面の関連づけを行うことができ、独自の
検索手順の記述などのみで容易に独自の故障診断機能を
プログラム作成支援装置102上で実現することができ
る。以上のように、本実施形態のプログラマブルコント
ローラのプログラム作成支援装置によれば、PC101
の使用者が使用者のシステムに合致した故障診断機能を
プログラム作成支援装置102にて作成することが可能
となり、故障診断機能の性能および操作性を向上させる
ことができる。
【0007】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のプログラ
マブルコントローラのプログラム作成支援装置およびプ
ログラム作成支援方法によれば、ライブラリ登録手段
(ライブラリ登録ステップ)によって、プログラマブル
コントローラにおいて汎用的に用いられるプログラムに
レファレンスパラメータを組み込むことにより共通化し
てライブラリ登録しておき、またコメント付加手段(コ
メント付加ステップ)によってレファレンスパラメータ
に対するコメントを自動的に付加しておき、プログラム
作成に際しては、使用者の指示に基づき検索抽出手段
(検索抽出ステップ)によって該当するプログラムをラ
イブラリから検索抽出し、特定手段(特定ステップ)に
よって検索抽出されたプログラムにおけるレファレンス
パラメータを特定し、使用者の指示に基づき挿入手段
(挿入ステップ)によってレファレンスパラメータが特
定されたプログラムを挿入することとし、汎用的に使用
されるプログラムをレファレンスパラメータの導入で共
通化してライブラリ登録しておき、レファレンスパラメ
ータを特定してプログラムを統合するので、プログラム
設計におけるライブラリ探索や探索されたライブラリプ
ログラムの編集処理を簡略化でき、蓄積されたライブラ
リプログラムを効率的に運用し得るプログラマブルコン
トローラのプログラム作成支援装置およびプログラム作
成支援方法を提供することができる。また、本発明のプ
ログラマブルコントローラのプログラム作成支援装置に
よれば、ライブラリに、少なくとも、画面表示における
基本的機能、故障診断における論理設定機能、前記プロ
グラマブルコントローラと当該プログラム作成支援装置
間の通信インタフェース機能、当該プログラム作成支援
装置における前記プログラマブルコントローラから読み
出したデータの表示機能、並びに、前記プログラマブル
コントローラのデータ検索機能を実現するライブラリプ
ログラムを保持しておき、使用者が、ライブラリプログ
ラムを統合して固有の故障診断プログラムを作成するこ
ととしたので、使用者固有の故障診断機能の組み込みが
可能であり、また、故障診断機能の論理をプログラマブ
ルコントローラ外部、例えば当該プログラム作成支援装
置内で実現すれば、プログラマブルコントローラの負担
を軽減し得るプログラマブルコントローラのプログラム
作成支援装置を提供することができる。
マブルコントローラのプログラム作成支援装置およびプ
ログラム作成支援方法によれば、ライブラリ登録手段
(ライブラリ登録ステップ)によって、プログラマブル
コントローラにおいて汎用的に用いられるプログラムに
レファレンスパラメータを組み込むことにより共通化し
てライブラリ登録しておき、またコメント付加手段(コ
メント付加ステップ)によってレファレンスパラメータ
に対するコメントを自動的に付加しておき、プログラム
作成に際しては、使用者の指示に基づき検索抽出手段
(検索抽出ステップ)によって該当するプログラムをラ
イブラリから検索抽出し、特定手段(特定ステップ)に
よって検索抽出されたプログラムにおけるレファレンス
パラメータを特定し、使用者の指示に基づき挿入手段
(挿入ステップ)によってレファレンスパラメータが特
定されたプログラムを挿入することとし、汎用的に使用
されるプログラムをレファレンスパラメータの導入で共
通化してライブラリ登録しておき、レファレンスパラメ
ータを特定してプログラムを統合するので、プログラム
設計におけるライブラリ探索や探索されたライブラリプ
ログラムの編集処理を簡略化でき、蓄積されたライブラ
リプログラムを効率的に運用し得るプログラマブルコン
トローラのプログラム作成支援装置およびプログラム作
成支援方法を提供することができる。また、本発明のプ
ログラマブルコントローラのプログラム作成支援装置に
よれば、ライブラリに、少なくとも、画面表示における
基本的機能、故障診断における論理設定機能、前記プロ
グラマブルコントローラと当該プログラム作成支援装置
間の通信インタフェース機能、当該プログラム作成支援
装置における前記プログラマブルコントローラから読み
出したデータの表示機能、並びに、前記プログラマブル
コントローラのデータ検索機能を実現するライブラリプ
ログラムを保持しておき、使用者が、ライブラリプログ
ラムを統合して固有の故障診断プログラムを作成するこ
ととしたので、使用者固有の故障診断機能の組み込みが
可能であり、また、故障診断機能の論理をプログラマブ
ルコントローラ外部、例えば当該プログラム作成支援装
置内で実現すれば、プログラマブルコントローラの負担
を軽減し得るプログラマブルコントローラのプログラム
作成支援装置を提供することができる。
【図1】本発明の第1の実施形態に係るプログラマブル
コントローラのプログラム作成支援装置の構成図であ
る。
コントローラのプログラム作成支援装置の構成図であ
る。
【図2】第1実施形態におけるライブラリ登録処理を説
明するフローチャートである。
明するフローチャートである。
【図3】第1実施形態におけるプログラム作成処理を説
明するフローチャートである。
明するフローチャートである。
【図4】汎用的に用いられる時計回路のラダーダイヤグ
ラムを例示する説明図である。
ラムを例示する説明図である。
【図5】ライブラリ登録用レファレンスパラメータ設定
画面を例示する説明図である。
画面を例示する説明図である。
【図6】レファレンスデータ番号設定画面を例示する説
明図である。
明図である。
【図7】第2実施形態における固有の故障診断プログラ
ムの概略フローチャートである。
ムの概略フローチャートである。
101 プログラマブルコントローラ(PC) 102 プログラム作成支援装置 103 制御対象 111 CPU 112 システムプログラム 113 ユーザプログラム 1P〜nP 機能プログラム 114 メモリ 115 入力回路 116 出力回路 117 PPインタフェース 118 表示装置 119 入力装置 121 制御手段 122 記憶部 123 データ部 124 ライブラリ部 125 PPインタフェース 126 固有の故障診断プログラム 127 表示装置 128 入力装置
Claims (3)
- 【請求項1】 プログラマブルコントローラにおいて汎
用的に用いられるプログラムにレファレンスパラメータ
を組み込むことにより共通化してライブラリ登録するラ
イブラリ登録手段と、 前記レファレンスパラメータに対するコメントを自動的
に付加するコメント付加手段と、 使用者の指示に基づき該当するプログラムを前記ライブ
ラリから検索抽出する検索抽出手段と、 前記検索抽出されたプログラムにおけるレファレンスパ
ラメータを特定する特定手段と、 使用者の指示に基づき前記レファレンスパラメータが特
定されたプログラムを挿入する挿入手段と、を有するこ
とを特徴とするプログラマブルコントローラのプログラ
ム作成支援装置。 - 【請求項2】 プログラマブルコントローラにおいて汎
用的に用いられるプログラムにレファレンスパラメータ
を組み込むステップと、 前記レファレンスパラメータに対するコメントを自動的
に付加するコメント付加ステップと、 前記プログラムにライブラリ名を付してライブラリ登録
するライブラリ登録ステップと、 使用者の指示に基づき該当するプログラムを前記ライブ
ラリから検索抽出する検索抽出ステップと、 前記検索抽出されたプログラムにおけるレファレンスパ
ラメータを特定する特定ステップと、 使用者の指示に基づき前記レファレンスパラメータが特
定されたプログラムを挿入する挿入ステップと、を有す
ることを特徴とするプログラマブルコントローラのプロ
グラム作成支援方法。 - 【請求項3】 プログラマブルコントローラにおいて汎
用的に用いられるプログラムをライブラリとして集積
し、該集積されたライブラリプログラムを統合してプロ
グラムを作成するプログラマブルコントローラのプログ
ラム作成支援装置において、 前記ライブラリは、少なくとも、画面表示における基本
的機能、故障診断における論理設定機能、前記プログラ
マブルコントローラと当該プログラム作成支援装置間の
通信インタフェース機能、当該プログラム作成支援装置
における前記プログラマブルコントローラから読み出し
たデータの表示機能、並びに、前記プログラマブルコン
トローラのデータ検索機能を実現するライブラリプログ
ラムを保持し、 使用者は、前記ライブラリプログラムを統合して固有の
故障診断プログラムを作成することを特徴とするプログ
ラマブルコントローラのプログラム作成支援装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19726797A JPH1139010A (ja) | 1997-07-23 | 1997-07-23 | プログラマブルコントローラのプログラム作成支援装置およびプログラム作成支援方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19726797A JPH1139010A (ja) | 1997-07-23 | 1997-07-23 | プログラマブルコントローラのプログラム作成支援装置およびプログラム作成支援方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1139010A true JPH1139010A (ja) | 1999-02-12 |
Family
ID=16371638
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19726797A Pending JPH1139010A (ja) | 1997-07-23 | 1997-07-23 | プログラマブルコントローラのプログラム作成支援装置およびプログラム作成支援方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1139010A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20010113413A (ko) * | 2000-06-19 | 2001-12-28 | 설욱진 | 산업용 기기의 제어장치 |
JP2005193924A (ja) * | 2004-01-05 | 2005-07-21 | Lintec Corp | ラベル繰出方法及びラベル貼着装置 |
JP2009050129A (ja) * | 2007-08-22 | 2009-03-05 | Omron Corp | セーフティコントローラ |
US9582910B2 (en) | 2011-12-28 | 2017-02-28 | Mitsubishi Electric Corporation | Display-screen-data editing apparatus |
CN106940553A (zh) * | 2017-02-09 | 2017-07-11 | 北京东土科技股份有限公司 | 基于工业互联网操作系统的工业流程控制管理方法及装置 |
-
1997
- 1997-07-23 JP JP19726797A patent/JPH1139010A/ja active Pending
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20010113413A (ko) * | 2000-06-19 | 2001-12-28 | 설욱진 | 산업용 기기의 제어장치 |
JP2005193924A (ja) * | 2004-01-05 | 2005-07-21 | Lintec Corp | ラベル繰出方法及びラベル貼着装置 |
JP4575671B2 (ja) * | 2004-01-05 | 2010-11-04 | リンテック株式会社 | ラベル繰出方法及びラベル貼着装置 |
JP2009050129A (ja) * | 2007-08-22 | 2009-03-05 | Omron Corp | セーフティコントローラ |
US9582910B2 (en) | 2011-12-28 | 2017-02-28 | Mitsubishi Electric Corporation | Display-screen-data editing apparatus |
CN106940553A (zh) * | 2017-02-09 | 2017-07-11 | 北京东土科技股份有限公司 | 基于工业互联网操作系统的工业流程控制管理方法及装置 |
JP2018129020A (ja) * | 2017-02-09 | 2018-08-16 | 北京▲東▼土科技股▲分▼有限公司 | インダストリアル・インターネットオペレーティングシステムに基づくインダストリアル・プロセス制御管理方法と装置 |
US10488839B2 (en) | 2017-02-09 | 2019-11-26 | Kyland Technology Co., Ltd | Method and apparatus for controlling and managing an industry process using an industry internet operating system |
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