JP3345361B2 - 制御装置 - Google Patents

制御装置

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JP3345361B2
JP3345361B2 JP31108798A JP31108798A JP3345361B2 JP 3345361 B2 JP3345361 B2 JP 3345361B2 JP 31108798 A JP31108798 A JP 31108798A JP 31108798 A JP31108798 A JP 31108798A JP 3345361 B2 JP3345361 B2 JP 3345361B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プログラマブル・
ロジック・コントローラ(以下、PLCと略称する)な
どの制御手段と、その制御手段の制御状態を表示する表
示手段とを一組の制御装置として構成し、その制御装置
を、1または複数台のホストコンピュータなどの上位装
置で制御するようにした制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図6は、典型的な従来技術の制御装置の
概略的構成を示すブロック図である。上述のように、複
数台の(図6の例では3台)のPLCa1,b1,c1
は、それぞれ専用の表示装置a2,b2,c2を備えて
おり、またネットワーク回線1を介して、ホストコンピ
ュータ2と接続されている。PLCa1,b1,c1
は、ホストコンピュータ2からの制御出力に応答して、
図示しない1または複数の制御対象機器を制御するとと
もに、それらの制御対象機器の状態を図示しないセンサ
などから受信し、表示装置a2,b2,c2に表示させ
る。
【0003】前記PLCa1,b1,c1は、製造メー
カー毎に、また同一メーカーであっても場合によっては
製品毎に、図6において、参照符a,b,cでそれぞれ
示すように、通信に使用するプロトコルが相互に異なる
場合がある。このためホストコンピュータ2は、各プロ
トコルa,b,cによって、ネットワーク回線1を介し
て、各PLCa1,b1,c1と通信を行う。
【0004】各表示装置a2,b2,c2は、接続ケー
ブルa3,b3,c3によって、それぞれ対応するPL
Ca1,b1,c1と接続され、個別の前記各プロトコ
ルa,b,cによって伝送されてきた制御状態を表すデ
ータを、予めインストールされているキャラクタおよび
イメージデータに合成して表示画面を作成し、表示を行
う。すなわち、たとえば製造ラインを模した背景画面に
前記制御対象機器の機器名称等を加えた固定画面に、前
記制御状態を表すデータなどの変動データを合成して表
示する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述のように構成され
る制御装置では、前記各PLCa1,b1,c1を制御
するにあたって、ホストコンピュータ2は、前記制御状
態を表すデータを取込んだり、制御出力の導出などを行
うプログラムを各プロトコルa,b,c毎に備えていな
ければならず、前記製造メーカーなどが異なる多くのP
LCをネットワークに参加させようとすると、制御のた
めのプログラムの作成工数が多くなることは勿論、ネッ
トワーク管理のためのプログラム作成の負担が大きくな
るという問題がある。
【0006】本発明の目的は、ネットワーク化にあたっ
て、ネットワーク管理のためのプログラム作成の負担を
軽減することができる制御装置を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に係る制御装置
は、制御手段毎に固有の専用のプロトコルを使用するよ
うにした複数の制御手段が、上位装置から伝送される制
御出力に応答して制御対象をそれぞれ制御するととも
に、その制御に関する情報を個々に対応する表示手段に
表示させるようにした制御装置において、前記表示手段
を前記上位装置と制御手段との間に介在し、複数の前記
表示手段と前記上位装置とをネットワーク回線で接続
し、該表示手段は、個々に対応する制御手段との間は前
記専用のプロトコルで通信を行い、該表示手段と上位装
置との間を介する前記ネットワーク回線では共通のプロ
トコルで通信を行うように前記上位装置から配信された
変換データに基づいてプロトコル変換を行い、前記表示
手段に関する設定を、前記上位装置から行う一方、前記
制御手段に関する設定を前記表示手段を介して行うこと
を特徴とする。
【0008】上記の構成によれば、比較的大容量である
画像データを扱う表示手段は、ON/OFFデータなど
の比較的小容量のデータを扱う制御手段に比べて、デー
タ通信の適性が高いことに着目し、この表示手段を、ホ
ストコンピュータなどの上位装置と、プログラマブル・
ロジック・コントローラなどの制御手段との間に介在
し、該表示手段に、上位装置からの制御出力や制御手段
からの制御状態データなどを、それぞれ制御手段および
ホストコンピュータへプロトコル変換して中継させる。
【0009】画像表示を行う前記表示手段は、パーソナ
ルコンピュータの応用装置として発達してきており、汎
用のパーソナルコンピュータに対しては、汎用のプロト
コルによって容易に通信を行うことができる。また、接
続されることが必須である対応する制御手段に対して
は、専用のプロトコルがそれぞれ開発されている。
【0010】したがって、各表示手段にプロトコル変換
のためのテーブルや関数を持たせておくだけで、上位装
置側では、各制御手段に対して、共通のプロトコル、し
たがって共通のプログラムを使用することができ、該共
通のプログラムで、表示手段または制御手段の少なくと
も何れか一方に関する設定、たとえば呼称やアドレスの
割付けおよびデータのフォーマットの指定などを行うこ
とができる。
【0011】したがって、ネットワークが大規模化し、
メーカーや機種などの異なる種々の表示手段および制御
手段がネットワークに含まれていても、それらの設定プ
ログラムに共通のプログラムを使用することができ、ネ
ットワーク管理のためのプログラムの作成の負担を軽減
することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の実施の一形態について、
図1〜図5に基づいて説明すれば、以下のとおりであ
る。
【0013】図1は、本発明の実施の一形態の制御装置
の機能的構成を示すブロック図である。PLCA1,B
1,C1は、ホストコンピュータ11からの制御出力に
応答して、モータや電磁弁などの制御対象機器12を制
御する。また、PLCA1,B1,C1は、センサ13
などによって前記制御対象機器12の制御状態を検知
し、その検知結果を、ホストコンピュータ11へ送信
し、表示や前記制御出力の演算さらには分析に使用させ
るとともに、対応する表示装置A2,B2,C2で画像
表示させる。このようにして、該制御装置は、工作機械
や製造ラインなどの制御を行う。
【0014】なお、図1の例では、PLCは参照符A
1,B1,C1の3台設けられているけれども、1台、
2台または4台以上であってもよく、またホストコンピ
ュータ11も複数台設けられていてもよいことは言うま
でもない。また図1の例では、制御対象機器12および
センサ13は、図面の簡単化のために、PLCB1,C
1に関して省略している。
【0015】PLCA1,B1,C1と、それらに対応
する表示装置A2,B2,C2との間は、それぞれ接続
ケーブルA3,B3,C3によって接続されており、各
PLCA1,B1,C1の製造メーカーや、バージョン
などによって予め定められている専用のプロトコルA,
B,Cによって、それぞれデータ通信を行う。
【0016】注目すべきは、本発明では、表示装置A
2,B2,C2がPLCA1,B1,C1とホストコン
ピュータ11との間に介在されていることである。これ
らの表示装置A2,B2,C2は、パーソナルコンピュ
ータの応用装置として発達してきており、汎用のパーソ
ナルコンピュータに対しては、汎用のプロトコルDによ
って容易に通信を行うことができ、また接続されること
が必須である対応するPLCA1,B1,C1に対して
は、専用のプロトコルA,B,Cがそれぞれ開発されて
いる。
【0017】したがって本発明では、表示装置A2,B
2,C2を、イーサネット(登録商標)などのネットワ
ーク回線14を介してホストコンピュータ11と接続
し、そのプロトコルには、前記参照符Dで示すように、
共通のプロトコル、たとえばTCP/IP上のプロトコ
ルを用いて、該表示装置A2,B2,C2によって、プ
ロトコルDとプロトコルA,B,Cとの間のプロトコル
変換をそれぞれ行う。
【0018】ネットワーク回線14にはまた、ルータお
よび公衆電話回線などを介して、メンテナンス用に、前
記表示装置A2,B2,C2の製造メーカーなどの遠隔
地に設置されている外部ホスト15が接続可能となって
いる。
【0019】ホストコンピュータ11では、キーボード
等の入力手段20などを用いて、後述するようにして、
どのノードにどのような種類の表示装置が接続されてい
るのかなどを表すノード情報、および各PLCA1,B
1,C1に接続されている制御対象機器やセンサのシン
ボル名などから成るネットワークファイル22が予め作
成されている。そのネットワークファイル22を参照し
て、アプリケーション部23からインタフェイス回路2
4を介して、各PLCA1,B1,C1への制御出力が
配信され、その制御出力に応答した制御が制御対象機器
12に行われるとともに、センサ13の検出結果などの
制御状態を表すデータが、前記インタフェイス回路24
を介して、アプリケーション部23に返信され、前記表
示、制御出力の演算および分析などに使用される。
【0020】また、ホストコンピュータ11には、デー
タファイル25に、前記各プロトコルA,B,Cとプロ
トコルDとの間の変換データが予め登録されており、該
変換データは、ネットワーク回線14に接続されるPL
Cの変更などのメンテナンス時に、必要とする表示装置
へ、インタフェイス回路24を介して配信される。
【0021】これに対応して、各表示装置A2,B2,
C2は、インタフェイス回路26と、画像メモリ27
と、プロトコル変換回路28と、表示パネル29と、入
力手段30と、メモリ31とを備えて構成されている。
インタフェイス回路26は、プロトコル変換回路28と
ともに、前記ホストコンピュータ11からの制御出力を
プロトコル変換して対応するPLCへ出力し、センサ1
3の検出結果などのPLCからの制御状態を表すデータ
をプロトコル変換してホストコンピュータ11へ出力す
る。
【0022】画像メモリ27には、たとえば製造ライン
を模した背景画面に、各制御対象機器の名称や単位など
を併せた不変のキャラクタおよびイメージデータが格納
されており、このキャラクタおよびイメージデータに、
プロトコル変換回路28から入力される制御状態を表す
可変のデータが合成されて、表示パネル29によって画
像表示される。
【0023】表示装置A2,B2,C2は、対応するP
LCA1,B1,C1とともに、製造ラインの操作卓な
どに一体に組込まれ、または独立して配置され、制御盤
などとして使用される。表示パネル29の前面側には、
タッチパネルなどの入力手段30が設けられており、そ
の入力結果に応答して、データ入力や、制御対象機器1
2の間接的な制御を行うことができる。表示装置A2,
B2,C2は、汎用のパーソナルコンピュータとほぼ同
様に構成されており、内部バスラインを介して、中央演
算処理装置、ROMやRAMなどのメモリ、ハードディ
スク装置などの外部記憶装置、およびグラフィックコン
トローラや通信コントローラなどが、相互に接続されて
構成されている。
【0024】インタフェイス回路26およびプロトコル
変換回路28は、ホストコンピュータ11との間、およ
びPLCA1,B1,C1との間で通信を行う2way
ドライバを構成し、前記データファイル25から与えら
れるプロトコル変換データを用いて、リアルタイムで、
入出力されるデータのプロトコル変換を行う。
【0025】このようなプロトコル変換は、ネットワー
ク回線14上で共通の前記プロトコルDと、各PLCA
1,B1,C1毎に固有のプロトコルA,B,Cとの間
の変換テーブルや、変換関数などを用いて行うことがで
き、それらのテーブルや関数は、前記データファイル2
5に予めストアされており、前述のような各ノードに接
続される表示装置A2,B2,C2の機種設定などが行
われるネットワークファイル22の作成時に選択され、
プロトコル変換回路28に設定される。
【0026】図2および図3は、前記ネットワークファ
イル22の作成手順を説明するための図である。前記表
示装置A2,B2,C2の接続が終了した時点で、ホス
トコンピュータ11の入力手段20から、ノード探索動
作が指示されると、該ホストコンピュータ11のアプリ
ケーション部23からは、前記共通のプロトコルDによ
って、各表示装置A2,B2,C2へ、一斉にノード探
索信号が配信される。これに応答して、各表示装置A
2,B2,C2からは、メモリ31に予めストアされて
いる各表示装置A2,B2,C2毎のIPアドレスと、
接続されているPLCのメーカーや形式およびバージョ
ンなどを表すステータス情報が、順次、ホストコンピュ
ータ11に返信される。
【0027】ホストコンピュータ11では、返信されて
きたデータによって、図2において参照符41で示すよ
うなネットワークリストが自動設定されることになる。
続いて、ホストコンピュータ11では、前記入力手段2
0から、各表示装置A2,B2,C2および対応するP
LCA1,B1,C1に関する設定が可能になる。
【0028】具体的には、たとえば呼称やアドレスの割
付けおよびデータフォーマットの指定であり、前記入力
手段20から、各表示装置A2,B2,C2毎に、対応
するPLCA1,B1,C1に接続される前記制御対象
機器12やセンサ13などのデバイスに関するデータが
設定されることになる。図2のネットワーク参加局リス
トでは、前記参照符41で示すリスト中で※印を付して
示す表示装置A2に関して、ユーザーが任意に設定した
デバイスのシンボル名およびデバイス名のリストが、参
照符42で示すように併せて表示されている。カーソル
操作によって、前記※印を表示装置B2やC2に関連し
て移動させると、この参照符42で示すリストの内容
も、それぞれに対応して変化されることになる。
【0029】図3は、デバイス内容の設定画面の一例を
示す図である。まず、任意設定可能なシンボル名の入力
が可能になるとともに、設定対象のデバイスの入力が可
能になる。この図3の例では、PLCA1のDMと称さ
れる入出力メモリの100番地にデータがストアされる
デバイスの内容を設定可能であることを表している。こ
の入出力メモリDMの100番地にデータがストアされ
るべきデバイスに、VALV1というシンボル名を与え
ている。
【0030】そしてこの図3の例では、前記入出力メモ
リDMの100番地にストアされるデータは、16ビッ
トで表された10進符号付きデータであり、1秒毎に更
新されることを表している。共通の設定プログラムによ
って、各表示装置A2,B2,C2毎に、かつデバイス
毎に、上述のような設定が終了すると、ネットワークフ
ァイル22の作成終了時に、ホストコンピュータ11
は、各表示装置A2,B2,C2でプロトコル変換させ
て、各PLCA1,B1,C1に設定データを転送し、
各PLCA1,B1,C1のデバイス設定を行う。こう
してデバイス設定が行われると、各PLCA1,B1,
C1はデバイスデータの認識が可能になり、たとえばホ
ストコンピュータ11からの制御データに応答して制御
対象機器12を制御することができ、またセンサ13の
検出データをホストコンピュータ11や他の表示装置へ
出力することが可能になる。
【0031】前記設定内容は、各表示装置A2,B2,
C2内のメモリ31にもストアされる。各表示装置A
2,B2,C2は、上述のようにして設定されたデバイ
ス内容に従って、所定のタイミングで、対応するPLC
A1,B1,C1の入出力メモリから、前記デバイスデ
ータを収集している。
【0032】前記デバイス設定が終了すると、ホストコ
ンピュータ11では、各表示装置A2,B2,C2から
前記デバイスデータの取込みが可能になり、前述のよう
な表示、制御出力の演算および分析などとともに、以下
に示すようなネットワークや各PLCの管理に用いるこ
とができる。
【0033】すなわち、ホストコンピュータ11側で、
所望とするPLCのデバイスのシンボル名を入力する
と、図4で示すようにして、そのシンボル名のデバイス
のデータおよびデータフォーマットと、そのデバイス付
近の他のデバイスのデータとを、併せて確認することが
できる。
【0034】この図4の例では、PLCA1に接続され
るシンボル名VALV1のデバイスからのデータフォー
マットが、参照符43で示すように、16ビットで表現
された10進符号付きデータであることを表し、参照符
44で示すテーブルでは、前記シンボル名がVALV1
のデバイスDM100のデータ(たとえば、電圧や弁開
度など)が+125であることを表し、以降、デバイス
名をアドレスとして、DM117のデバイスまでのデー
タが一覧表示されていることを表している。こうして、
対象デバイスに近いデバイスのデータを併せて表示する
ことによって、たとえば図4の例では、DM100〜D
M111までのデータが全て正の値である中で、DM1
07のデータが大きく負の値を示しており、そのデバイ
スに関して何らかの異常が発生していることを推察する
ようなことも可能になる。
【0035】また、ホストコンピュータ11側では、図
5で示すように、ネットワーク回線14に接続されてい
る表示装置A2,B2,C2の状態を一覧表示すること
ができる。このようなネットワークの一覧によって、た
とえばステータス情報のエラーコードから、或る表示装
置およびPLCに異常が発生していても、その異常がそ
れら自身によるものか、または他の表示装置やホストコ
ンピュータ11からの必要なデータ入力がないような他
の機器の影響によるのかを識別することができ、従来で
は実際に製造現場へ行かないと分からなかったような、
異常の発生している機器や異常の原因を比較的容易に捜
出すことができ、メンテナンス作業の利便性を向上する
ことができる。
【0036】以上のように本発明に従う制御装置では、
演算処理能力が高く、データ通信に対する適性の高い表
示装置A2,B2,C2を、PLCA1,B1,C1
と、ホストコンピュータ11または外部ホスト15との
間に介在するので、ホストコンピュータ11からの制御
出力や、PLCA1,B1,C1からの制御状態データ
などを、それぞれPLCA1,B1,C1およびホスト
コンピュータ11へ、プロトコル変換して、何ら支障な
く中継することができる。
【0037】また、前記表示装置A2,B2,C2によ
るプロトコル変換によって、ホストコンピュータ11側
では、相互にメーカーや機種の異なる各PLCA1,B
1,C1や表示装置A2,B2,C2に対して、共通の
プロトコル、したがって共通のプログラムを使用するこ
とができ、該共通のプログラムで、図2で示すような各
表示装置A2,B2,C2のネットワーク参加設定およ
び図3で示すような各PLCA1,B1,C1のデバイ
ス設定ならびに図4で示すような各PLCA1,B1,
C1の制御情報の収集および図5で示すような各表示装
置A2,B2,C2の情報の収集、さらには前記設定ま
たは収集したデータの一覧表示を行うことができる。
【0038】したがって、ネットワーク管理のためのプ
ログラム作成の負担を軽減することができる。
【0039】
【発明の効果】本発明に係る制御装置は、以上のよう
に、制御手段毎に固有の専用のプロトコルを使用するよ
うにした複数の制御手段が、上位装置から伝送される制
御出力に応答して制御対象をそれぞれ制御するととも
に、その制御に関する情報を個々に対応する表示手段に
表示させるようにした制御装置において、比較的大容量
の画像データを扱う表示手段が、比較的小容量のデータ
を扱う制御手段に比べて、データ通信の適性が高いこと
に着目し、該表示手段を、前記上位装置と制御手段との
間に介在し、複数の前記表示手段と前記上位装置とをネ
ットワーク回線で接続し、前記上位装置から配信された
変換データに基づいた該表示手段のプロトコル変換機能
を利用して、前記表示手段に関する設定を前記上位装置
から行う一方、前記制御手段に関する設定を前記表示手
段を介して行う。
【0040】それゆえ、ネットワークが大規模化し、メ
ーカーや機種などの異なる種々の表示手段および制御手
段がネットワークに含まれていても、それらの設定プロ
グラムに共通のプログラムを使用することができ、ネッ
トワーク管理のためのプログラムの作成の負担を軽減す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態の制御装置の機能的構成
を示すブロック図である。
【図2】図1で示す制御装置におけるネットワーク局の
設定状態の一例を示す図である。
【図3】図1の制御装置におけるPLCのデバイス設定
画面の一例を示す図である。
【図4】図1の制御装置におけるPLCのデバイスデー
タの一表示例を示す図である。
【図5】図1で示す制御装置の各ネットワーク局のデー
タの一表示例を示す図である。
【図6】典型的な従来技術の制御装置の概略的構成を示
すブロック図である。
【符号の説明】
11 ホストコンピュータ(上位装置) 12 制御対象機器(制御対象) 13 センサ 14 ネットワーク回線 15 外部ホスト(上位装置) 20,30 入力手段 22 ネットワークファイル 23 アプリケーション部 24,26 インタフェイス回路 25 データファイル 27 画像メモリ 28 プロトコル変換回路 29 表示パネル 31 メモリ A,B,C,D プロトコル A1,B1,C1 PLC(制御手段) A2,B2,C2 表示装置(表示手段) A3,B3,C3 接続ケーブル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平10−224386(JP,A) 特開 平7−6108(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G05B 19/05 G06F 15/177 676

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】制御手段毎に固有の専用のプロトコルを使
    用するようにした複数の制御手段が、上位装置から伝送
    される制御出力に応答して制御対象をそれぞれ制御する
    とともに、その制御に関する情報を個々に対応する表示
    手段に表示させるようにした制御装置において、 前記表示手段を前記上位装置と制御手段との間に介在
    し、複数の前記表示手段と前記上位装置とをネットワー
    ク回線で接続し、該表示手段は、個々に対応する制御手
    段との間は前記専用のプロトコルで通信を行い、該表示
    手段と上位装置との間を介する前記ネットワーク回線で
    は共通のプロトコルで通信を行うように前記上位装置か
    ら配信された変換データに基づいてプロトコル変換を行
    い、 前記表示手段に関する設定を、前記上位装置から行う一
    方、前記制御手段に関する設定を前記表示手段を介して
    行うことを特徴とする制御装置。
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