JPH11212608A - 通信パラメータを含めたシステム構成の自動設定装置 - Google Patents

通信パラメータを含めたシステム構成の自動設定装置

Info

Publication number
JPH11212608A
JPH11212608A JP10017194A JP1719498A JPH11212608A JP H11212608 A JPH11212608 A JP H11212608A JP 10017194 A JP10017194 A JP 10017194A JP 1719498 A JP1719498 A JP 1719498A JP H11212608 A JPH11212608 A JP H11212608A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
system configuration
definition
communication parameters
unit
automatic setting
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10017194A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenichi Shibata
健一 芝田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yaskawa Electric Corp
Original Assignee
Yaskawa Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yaskawa Electric Corp filed Critical Yaskawa Electric Corp
Priority to JP10017194A priority Critical patent/JPH11212608A/ja
Publication of JPH11212608A publication Critical patent/JPH11212608A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Computer And Data Communications (AREA)
  • Programmable Controllers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】産業用機器を要素とするシステムを通信パラメ
ータを含めて簡単な操作で定義できるようにする。 【解決手段】プログラマブル・コントローラ(PL
C)、システム監視装置(MMI)、エンジニアリング
装置(EWS)の各産業用機器をエレメントとして表現
して該EWSを用いて前記PLCおよびMMIを結線で
結合できるシステム構成の自動設定装置であって、前記
産業用機器毎に論理的な接続の定義を与え、該定義通り
に実施するに際し通信パラメータを前記各産業用機器毎
にそれぞれ設定する機能を有するシステム構成の自動設
定装置において、結線に使用する母線にネットワーク機
器の定義を与えることにより該母線に接続される全ての
産業用機器の通信パラメータを自動的に設定できるよう
にした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、生産設備で使用さ
れるPLC、MMI、EWS等の産業用機器の定義をな
し、かつ該定義されたシステムを通信パラメータを含め
て構成するシステム構成の自動設定装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来、EWSによるPLC、MMI等の
産業用機器の通信パラメータを含めたシステム構成の定
義方式は、以下のようなものである。図3は、EWS、
MMI、PLCがネットワーク・ケーブルで物理的に複
数台結線されているハードウェア構成図を示している。
図3において、201はネットワーク・ケーブルの接続
先であるネットワーク・ポート、202は産業用機器P
LCの機種名であるPLCl、203は通信パラメータ
が設定される以前のPLClに割り付けられた初期状態
エレメント番号、204は産業用機器を接続する母線す
なわちネットワーク・ケーブル、205はEWS208
と結合された各産業用機器(ここでは、PLC)、20
6はCPU、207はPLCl内部の通信パラメータの
定義、208はEWS、209はMMIを表している。
この図3では、EWS208から設定を行いたい産業用
機器(PLC1)202に対してオンライン接続を行う
場合を示している。そしてEWSが各種産業用機器に通
信パラメータ(伝送速度、データ構成、伝送制御手順
等)を設定する場合、従来は図7に示すような一連の手
順を踏まなければならない。図7において、ステップS
1により所望の産業用機器の指定をしてオンライン接続
し(S2)、オンライン接続が成功した(S3)後は、
通信パラメータ定義(図3の207)の現在値を当該産
業用機器(PLC1)202より取得し、ステップS4
により通信パラメータ設定の専用画面をオープンする。
ステップS5でオペレータはオープンされた専用画面を
見ながら通信パラメータの設定をし、オペレータが当該
産業用機器(PLC1)202に対して設定を完了した
後、ステップS6により通信パラメータ設定の専用画面
をクローズし、当該産業用機器とのオンライン接続を切
断し(S7)する。以上が、1個の産業用機器に対する
通信パラメータ設定の手順である。さらにシステムを構
成する他の産業用機器、例えばMMI209の通信パラ
メータも変更したい場合には、同様な操作をステップS
1に戻って繰り返し行うこととなる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、生産設備の
規模が大きな施設においては、使用される産業用機器の
数も多数にのぼり、施設に張り巡らされたネットワーク
も複雑なものとなっている。そのため上記EWSにおい
て、通信パラメータを含めた産業用機器の各種設定を行
う場合、図7のようにオペレータが産業用機器毎に個別
にそれを行っていたのでは、以下のような問題が生じ
る。第1に、設定作業に時間がかかり過ぎてしまう。新
規設定もそうであるが、機器の追加をおこないシステム
構成の変更をする時には、既存の機器についても通信パ
ラメータの変更をしなければならず、その度に他の機器
へのオンライン接続をやり直していたのでは、必要以上
に時間が掛かってしまう。第2に、実際のシステム構成
どおりに設定できずに、設定ミスが生じてしまう場合が
ある。実際のシステム構成では通信パラメータは、全体
の整合性を取って重複がないように割り当てられている
が、その設定を個別に行っていたのでは、オペレータに
設定ミスがあった場合、他との整合性のチェックがとれ
ないため、システム全体を動作させた時に伝送エラー等
の問題が生じてしまう。第3に、個別に設定したパラメ
ータの内容が一覧で表示されないため、システム構成を
直感的に認識できない。本発明は、以上のような従来の
通信パラメータを含めたシステム構成の自動設定装置に
おける問題点に鑑みてなされたものであり、産業用機器
を要素とするシステムの構成を通信パラメータを含めて
簡単な操作で可能にする「通信パラメータを含めたシス
テム構成の自動設定装置」を提供することを目的とす
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、請求項1記載の発明によれば、プログラマブル・
コントローラ(以下、「PLC」と称する)とシステム
監視装置(以下、MMI」と称する)とエンジニアリン
グ装置(以下、「EWS」と称する)の各産業用機器を
エレメントとして表現して該EWSを用いて前記PLC
およびMMIを結線で結合できるシステム構成の自動設
定装置であって、前記産業用機器毎に論理的な接続の定
義を与え、該定義通りに実施するに際し各産業用機器毎
に定義されたネットワークに関するパラメータ(以下、
「通信パラメータ」と称する)を前記各産業用機器毎に
それぞれ設定する機能を有するシステム構成の自動設定
装置において、結線に使用する接続線(以下、「母線」
と称する)にネットワーク機器の定義を与えることによ
り該母線に接続される全ての産業用機器の通信パラメー
タを自動的に設定できることを特徴とする通信パラメー
タを含めたシステム構成の自動設定装置が提供される。
また、請求項2記載の発明によれば、メニュー画面を備
えたシステム構成定義手段と、入力手段とを設け、前記
各産業用機器毎の論理的な接続の定義と、該接続に使用
する母線の定義とを、使用者が前記メニュー画面と前記
入力手段を使用して入力できるようにしたことを特徴と
する前記通信パラメータを含めたシステム構成の自動設
定装置が提供される。さらに、請求項3記載の発明によ
れば、システム構成記憶手段を設け、該システム構成記
憶手段に前記各産業用機器に対応して前記通信パラメー
タを定義するための定義領域を設置したことを特徴とす
る前記通信パラメータを含めたシステム構成の自動設定
装置が提供される。そして、請求項4記載の発明によれ
ば、前記母線に対応してネットワーク情報を定義するた
めの定義領域を前記システム構成記憶手段に設置し、該
ネットワーク情報定義領域へ該ネットワーク情報を設定
するための手段を前記システム構成定義手段に設置した
ことを特徴とする前記通信パラメータを含めたシステム
構成の自動設定装置が提供される。また、請求項5記載
の発明によれば、前記母線に対応して定義されたネット
ワーク情報毎に前記産業用機器に関するエレメント情報
を1:1又は1:n対応で定義するための定義領域を前
記システム構成記憶手段に設置し、該エレメント情報定
義領域へ前記各エレメント情報を設定するための手段を
前記システム構成定義手段に設置したことを特徴とする
前記通信パラメータを含めたシステム構成の自動設定装
置が提供される。さらに、請求項6記載の発明によれ
ば、前記システム構成定義手段によるシステム構成の定
義と、前記システム構成記憶手段による該システム構成
の記憶とが完了した時点で、通信パラメータ作成手段に
より前記通信パラメータ定義領域の内容を参照して通信
パラメータを作成し、該作成された通信パラメータを通
信パラメータ送出手段により対応する実際の産業用機器
に送出することを特徴とする前記通信パラメータを含め
たシステム構成の自動設定装置が提供される。そして、
請求項7記載の発明によれば、前記メニュー画面を備え
たシステム構成定義手段、システム構成記憶手段、通信
パラメータ作成手段、通信パラメータ送出手段、入力手
段のいずれか少なくとも1つを、前記EWSのいずれか
少なくとも1つに設置したことを特徴とする前記通信パ
ラメータを含めたシステム構成の自動設定装置も提供さ
れる。また、請求項8記載の発明によれば、前記システ
ム構成定義部はさらにシステム構成定義部によるシステ
ム構成の定義について整合性をチェックする整合性チェ
ック手段を有することを特徴とする請求項2〜7のいず
れか1項記載の通信パラメータを含めたシステム構成の
自動設定装置が提供される。本発明の通信パラメータを
含めたシステム構成の自動設定装置は、以上のように、
PLC、MMI等の産業用機器を一つのエレメントとし
て表現し、それらを容易に結線で結合できるEWSにお
いて、母線にネットワーク機器の形式を与え、そしてそ
の母線に接続される全てのPLC、MMI等産業用機器
の通信パラメータすなわちネットワーク情報が自動的に
設定されるシステム構成の定義方式と、母線に接続され
る全てのPLC等産業用機器エレメントを選択し、その
エレメントに対してネットワークに付随する情報(通信
パラメータすなわちエレメント情報)を設定すること
で、該当機器のエンジニアリング環境が自動的に設定さ
れるシステム構成の定義方式とを提供するものである。
上記手段により、オペレータがネットワークを表現して
いる母線と産業用機器を表現しているエレメントを画面
上でマウス等の人力装置で結線していき、そのエレメン
トに関する個別の情報をキーボードやマウス等を使用し
て入力することで、ネットワーク・ケーブルで接続され
ている実際の産業用機器に対して、一括集中して、通信
パラメータを送信することができる。また、システム構
成の定義も一括集中して指定することができるので、実
際の産業用機器に接続指令を送信する前に接続に関する
整合性をチェックしておくことが可能となる。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図1
乃至図6を参照して説明する。図1は、本発明の実施の
形態に係る「通信パラメータを含めたシステム構成の自
動設定装置」の構成図を示す。図1において、通信パラ
メータを含めたシステム構成の自動設定装置1の構成要
素として、入力部13と整合性チェック部11が結合し
たシステム構成定義部3と、システム構成記憶部5と、
通信パラメータ作成部7と、通信パラメータ送出部9が
ある。システム構成定義部3は、メニュー画面(後述)
を備え、システム運営に携わる使用者はキーボードやマ
ウス等の入力手段によって構成された入力部13を使用
して、希望するシステム構成を上記メニュー画面上で定
義する。上記システム構成の定義は、複数回の入力を反
復することにより、一般的には複数の産業用機器につい
てなされるが、それらの妥当性や整合性は整合性チェッ
ク部11においてチェックされる。この整合性チェック
部11によるチェック結果は、全て又は或る纏まりのあ
る産業用機器の定義の終了時点で纏めて出力されること
もあるし、各産業用機器個々のシステム構成定義が使用
者によって入力される都度リアルタイムに出力されるこ
ともある。また、該出力はインタラクティブ(対話型)
形式とすることも可能である。上記システム構成の定義
には、各産業用機器毎の結線の指定の他に、各母線に対
して1:1対応で定義するネットワーク情報や、各母線
に対して1:1又は1:n対応で定義するエレメント情
報があり、さらに該エレメント情報には必要な他の通信
パラメータを任意に含ませることができる。システム構
成記憶部5は、ネットワーク情報を設定する領域と、エ
レメント情報を設定する領域とを有し、上記定義された
システム構成を各定義領域内に記憶する。上記2つの領
域は、上記システム構成の定義を反映したポインタによ
って論理的な結合、すなわちリンク関係が設定されてい
る。次に、通信パラメータ作成部7は、システム構成定
義部3で定義されたシステム構成に関する情報を参照し
て通信パラメータを作成する。この通信パラメータ作成
部7による上記通信パラメータの作成は、全て又は或る
纏まりのある産業用機器の定義の終了時点で纏めて作成
されることもあるし、各産業用機器個々のシステム構成
定義が使用者によって入力される都度、リアルタイムに
作成されることもある。上記通信パラメータが完了した
時点で、上記作成された通信パラメータは通信パラメー
タ送出部9によって上記定義されたシステム構成に基づ
いて、実際に構成された産業用機器群に送出され、これ
ら産業用機器に設定される。この時、産業用機器と送出
される通信パラメータとの対応は後述される初期状態エ
レメント番号によって与えられる。上記の通信パラメー
タの各産業用機器への設定結果はシステム構成定義部3
が備える画面上に表示されるので、使用者はそれを確認
することができる。通信パラメータ作成部7はシステム
構成記憶部5へのシステム構成の設定の完了を待つこと
が必要である。
【0006】以下では、上記の各構成要素の具体的な実
施例を更に詳細に説明する。さきほどの図3において、
従来例では産業用機器内のCPU206がRUN状態に
はなっているが通信パラメータの定義207は未定義の
ままであり、初期状態エレメント番号203が通信パラ
メータの初期値の役割を担っているに過ぎない。従っ
て、この状態では当該産業用機器は母線204で示すネ
ットワークケーブルを含むネットワークとは論理的に接
続された状態、すなわち通信可能な状態にはなっていな
い。それ故必要なエンジニアリング環境も確立出来てい
ない。これに対して図2は、本発明の実施の形態に係る
「通信パラメータを含めたシステム構成の自動設定装
置」のシステム構成定義画面を示す図である。図2に示
すシステム構成定義画面は、一般的にはシステム内の任
意のEWSに設置することが可能である。本実施の形態
ではシステム構成定義画面はEWSエレメント104に
設置している。すなわち、この場合、EWSエレメント
104は、自己を含めた定義画面を表示することにな
る。
【0007】以下、図2に示すシステム構成定義画面を
その使用法を中心にして述べる。図2において、メニュ
ーボックス101は定義画面上に産業用機器を表すエレ
メントと、ネットワークを表す母線を作成するためのメ
ニューー覧である。メニューボックス101からマウス
等の入力装置で「母線」を選択し、画面上に母線102
を作成する。その後、母線102に対してネットワーク
情報設定ウィンドウ112を開いて、ネットワーク番号
103等のネットワーク情報を割付ける。ここでは、ネ
ットワーク種別をA、ネットワーク番号を1に選んでい
る。これをOKし、次にメニューボックス101から
「EWSエレメント」〜「PLC2エレメント」を選択
し、画面上にEWSエレメント104、MMIエレメン
ト105、PLClエレメント106、PLC2エレメ
ント107を作成する。その後、エレメント情報設定ウ
ィンドウ113を開いて、予めPLCに割り付けておい
た初期状態エレメント番号110(図では「No.1」)を
それぞれの所定のエレメントに対して割り付ける。この
初期状態エレメント番号110は、実際の産業用機器に
も割りつけられている情報であり、その産業用機器が必
要としている通信パラメータのタイプを示す情報と考え
ることができる。一般に、上記通信パラメータのタイプ
の種類数は、活性化されるべき産業用機器の台数より少
ないので、システム構成を定義する工数もその分だけ節
約される。今、ここで、エレメント情報設定ウィンドウ
113を使用して、2つのPLClエレメント106に
エレメント番号109を割り付ける必要があるならば、
マウス等の描画機能を使用して、母線102とPLCl
エレメント106を、結線ライン111で接続してやる
と、ネットワークポート108が自動的に表示され、母
線102とPLClエレメントは画面上で結線される。
図中左のPLClエレメント106はNT#=1、ET
#=2と割り付けられたエレメント、図中右のPLCl
エレメント106はNT#=1、ET#=3と割り付け
られたエレメントを表すことになる。図4は、システム
構成情報すなわち図2のシステム構成定義画面で作成さ
れた設定データの構成を表している図である。図2の母
線102に割り付けれられたネットワーク番号103等
のネットワーク情報は図4のネットワーク情報データ3
01中の各ネットワーク情報304の1つに該当する。
また母線102に結線され、ET#=2と割り付けられ
たPLClエレメント106のエレメント情報は、ネッ
トワーク番号103が各ネットワーク情報304のうち
の「ネットワーク2」情報に該当していた場合、各エレ
メント情報305の1つに該当する。母線102とPL
C1エレメント106を接続する結線ライン111は、
エレメント情報ポインタ303に落ちる(すなわち、ハ
ードウェア上はエレメント情報ポインタ303として意
味付けられる)。図2の母線102と各エレメントを結
線したタイミングで、図3のEWS208から、ネット
ワークポート201に接続されているネットワークケー
ブル204の各エレメントに割り付けられている初期状
態エレメント番号と同一番号が設定されている各産業用
機器に対して、一斉に通信パラメータ(ネットワーク情
報とエレメント情報)の送信が行われる。
【0008】EWS208が通信パラメータをどのよう
にして獲得するかについて次に述べる。図5は、本発明
の実施の形態に係る「通信パラメータを含めたシステム
構成の自動設定装置」の処理に限定したEWS208内
での詳細処理の一例を表す機能ブロック図である。シス
テム構成定義画面401において、ある産業用機器につ
いて上記ネットワーク情報及びエレメント情報が上記設
定方法全体を象徴する設定指令407により設定された
タイミングで、EWS内に設置されていたRAM403
内にこれらの情報が格納される。上記格納が完了した
後、システム構成定義部3の画面処理は伝送部402の
通信パラメータ作成処理部404に対して起動指令40
8を掛ける。通信パラメータ作成処理部404はRAM
403を参照指令409によって参照することにより通
信パラメータを作成し、それを送信メッセージとしてエ
レメント情報に指定されている初期状態エレメント番号
を持った各産業用機器に対して送信指令410を発す
る。図6は、本発明の実施の形態に係る「通信パラメー
タを含めたシステム構成の自動設定装置」が実際の産業
用機器に設定した結果の通信パラメータを示す設定画面
である。起動指令408によって送出された通信パラメ
ータの実際の設定結果が表示部501に表示される。
【0009】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、シス
テム構成定義画面において産業用機器を表現するエレメ
ントとネットワークを表現する母線とを結線していくこ
とにより、システムを構成する産業用機器に対して一括
集中して通信パラメータの設定を行っているので、シス
テムを構成する産業用機器とのネットワークの設定を1
つの画面で実現することが可能となり、かつ、その設定
方法が箱形のエレメントとラインの結線というグラフィ
カルな方法をとっているため設定時間の短縮が可能とな
った。また、システム全体のネットワークの構成が1つ
の画面内に表示できるため、全体のネットワーク情報の
整合性のチェックが容易となり、ネットワークの設定ミ
スの減少が期待できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る「通信パラメータを
含めたシステム構成の自動設定装置」の構成図を示す。
【図2】本発明の実施の形態に係る「通信パラメータを
含めたシステム構成の自動設定装置」のシステム構成定
義画面を示す図である。
【図3】産業用機器群からなる一般的なネットワークシ
ステムのハードウェア構成を示す図である。
【図4】システム構成情報すなわち図2のシステム構成
定義画面で作成された設定データの構成を表している図
である。
【図5】本発明の実施の形態に係る「通信パラメータを
含めたシステム構成の自動設定装置」の処理に限定した
EWS208内での詳細処理の一例を表す機能ブロック
図である。
【図6】本発明の実施の形態に係る「通信パラメータを
含めたシステム構成の自動設定装置」が実際の産業用機
器に設定した結果の通信パラメータを示す設定画面であ
る。
【図7】従来の「産業用機器を要素とするシステム」を
通信パラメータを含めて構成するために必要となる手順
を示す流れ図である。
【符号の説明】
1 通信パラメータを含めたシステム構成の自動設定装
置 13 入力部 11 整合性チェック部 3 システム構成定義部 5 システム構成記憶部 7 通信パラメータ作成部 9 通信パラメータ送出部 101 メニューボックス 112 ネットワーク情報設定ウィンドウ 113 エレメント情報設定ウィンドウ

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プログラマブル・コントローラ(以下、
    「PLC」と称する)とシステム監視装置(以下、MM
    I」と称する)とエンジニアリング装置(以下、「EW
    S」と称する)の各産業用機器をエレメントとして表現
    して該EWSを用いて前記PLCおよびMMIを結線で
    結合できるシステム構成の自動設定装置であって、前記
    産業用機器毎に論理的な接続の定義を与え、該定義通り
    に実施するに際し各産業用機器毎に定義されたネットワ
    ークに関するパラメータ(以下、「通信パラメータ」と
    称する)を前記各産業用機器毎にそれぞれ設定する機能
    を有するシステム構成の自動設定装置において、 結線に使用する接続線(以下、「母線」と称する)にネ
    ットワーク機器の定義を与えることにより該母線に接続
    される全ての産業用機器の通信パラメータを自動的に設
    定できることを特徴とする通信パラメータを含めたシス
    テム構成の自動設定装置。
  2. 【請求項2】 メニュー画面を備えたシステム構成定義
    手段と、入力手段とを設け、前記各産業用機器毎の論理
    的な接続の定義と、該接続に使用する母線の定義とを、
    使用者が前記メニュー画面と前記入力手段を使用して入
    力できるようにしたことを特徴とする請求項1記載の通
    信パラメータを含めたシステム構成の自動設定装置。
  3. 【請求項3】 システム構成記憶手段を設け、該システ
    ム構成記憶手段に前記各産業用機器に対応して前記通信
    パラメータを定義するための定義領域を設置したことを
    特徴とする請求項2記載の通信パラメータを含めたシス
    テム構成の自動設定装置。
  4. 【請求項4】 前記母線に対応してネットワーク情報を
    定義するための定義領域を前記システム構成記憶手段に
    設置し、該ネットワーク情報定義領域へ該ネットワーク
    情報を設定するための手段を前記システム構成定義手段
    に設置したことを特徴とする請求項2又は3記載の通信
    パラメータを含めたシステム構成の自動設定装置。
  5. 【請求項5】 前記母線に対応して定義されたネットワ
    ーク情報毎に前記産業用機器に関するエレメント情報を
    1:1又は1:n対応で定義するための定義領域を前記
    システム構成記憶手段に設置し、該エレメント情報定義
    領域へ前記各エレメント情報を設定するための手段を前
    記システム構成定義手段に設置したことを特徴とする請
    求項2〜4のいずれか1項記載の通信パラメータを含め
    たシステム構成の自動設定装置。
  6. 【請求項6】 前記システム構成定義手段によるシステ
    ム構成の定義と、前記システム構成記憶手段による該シ
    ステム構成の記憶とが完了した時点で、通信パラメータ
    作成手段により前記通信パラメータ定義領域の内容を参
    照して通信パラメータを作成し、該作成された通信パラ
    メータを通信パラメータ送出手段により対応する実際の
    産業用機器に送出することを特徴とする請求項2〜5の
    いずれか1項記載の通信パラメータを含めたシステム構
    成の自動設定装置。
  7. 【請求項7】 前記メニュー画面を備えたシステム構成
    定義手段、システム構成記憶手段、通信パラメータ作成
    手段、通信パラメータ送出手段、入力手段のいずれか少
    なくとも1つを、前記EWSに設置したことを特徴とす
    る請求項2〜6のいずれか1項記載の通信パラメータを
    含めたシステム構成の自動設定装置。
  8. 【請求項8】 前記システム構成定義部はさらにシステ
    ム構成定義部によるシステム構成の定義について整合性
    をチェックする整合性チェック手段を有することを特徴
    とする請求項2〜7のいずれか1項記載の通信パラメー
    タを含めたシステム構成の自動設定装置。
JP10017194A 1998-01-29 1998-01-29 通信パラメータを含めたシステム構成の自動設定装置 Pending JPH11212608A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10017194A JPH11212608A (ja) 1998-01-29 1998-01-29 通信パラメータを含めたシステム構成の自動設定装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10017194A JPH11212608A (ja) 1998-01-29 1998-01-29 通信パラメータを含めたシステム構成の自動設定装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11212608A true JPH11212608A (ja) 1999-08-06

Family

ID=11937133

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10017194A Pending JPH11212608A (ja) 1998-01-29 1998-01-29 通信パラメータを含めたシステム構成の自動設定装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH11212608A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100423434B1 (ko) * 1999-12-24 2004-03-19 주식회사 포스코 고로의 병렬 통합 제어시스템
US7257578B2 (en) 2002-06-14 2007-08-14 Mori Seiki Co., Ltd. Control device capable of data communication and transmission system provided therewith
JP5253684B1 (ja) * 2012-04-06 2013-07-31 三菱電機株式会社 Plcシステム設計装置
JP2017104937A (ja) * 2015-12-09 2017-06-15 ファナック株式会社 プログラマブルロジックコントローラとの通信機能を備えたロボット制御装置及び通信システム

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100423434B1 (ko) * 1999-12-24 2004-03-19 주식회사 포스코 고로의 병렬 통합 제어시스템
US7257578B2 (en) 2002-06-14 2007-08-14 Mori Seiki Co., Ltd. Control device capable of data communication and transmission system provided therewith
JP5253684B1 (ja) * 2012-04-06 2013-07-31 三菱電機株式会社 Plcシステム設計装置
WO2013150654A1 (ja) * 2012-04-06 2013-10-10 三菱電機株式会社 Plcシステム設計装置
JP2017104937A (ja) * 2015-12-09 2017-06-15 ファナック株式会社 プログラマブルロジックコントローラとの通信機能を備えたロボット制御装置及び通信システム
US10345782B2 (en) 2015-12-09 2019-07-09 Fanuc Corporation Robot control device and communication system having communication function for communicating with programmable logic controller

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9596124B2 (en) Assistance device of network system
US5801942A (en) Process control system user interface including selection of multiple control languages
JP4908219B2 (ja) 設定可能plc及びscadaベース制御システム、及び方法
JP3364207B2 (ja) 制御システム、表示装置、および、データ伝送方法、並びに、そのプログラムが記録された記録媒体
CN110050237B (zh) 数据收集装置、数据收集方法及记录介质
JP6194252B2 (ja) プロセス制御システム
JP2014116027A5 (ja)
WO1998036335A9 (en) Process control system using a layered-hierarchy control strategy distributed into multiple control devices
US9423787B2 (en) Integrated drive management and configuration using instantiated objects
CN107993589A (zh) Dlp显示单元、拼接墙系统及拼接墙系统的ip地址分配方法
US6711448B2 (en) Setting display apparatus for a programmable controller
US8010939B2 (en) Method for the graphic planning of the control of a technical installation with integrated planning of operating devices including a planning system and a computer program product
JPH11212608A (ja) 通信パラメータを含めたシステム構成の自動設定装置
JP3345361B2 (ja) 制御装置
US6975952B1 (en) Apparatus and method for planning bus systems
DE4301752A1 (de) Verfahren zur Einbindung unscharfer Logik in den Funktionsumfang standardisierter Automatisierungssysteme
JP2003223204A (ja) プログラマブルコントローラのプログラミング方法およびその装置並びに記憶媒体
US11762364B2 (en) Automated programming of a programmable-logic controller (PLC) of a microcontroller using an expert system
US20210109948A1 (en) Method of visualizing screen content on a data visualization system, and data visualization system for visualizing screen content
JP2002108731A (ja) コンピュータのネットワーク設定方法、そのプログラムが記録された記録媒体、および、その方法でネットワーク設定可能なコンピュータ
Sujitha et al. Study of Interfacing PLC With HMI for Industrial Applications
JP3623052B2 (ja) 機器モデルの生成方式及びシステムモデルの生成方式並びにシーケンス制御プログラムの生成方式
CN117930738A (zh) 一种用于plc的二总线设备组态建模和图形化调试方法
JP2000137660A (ja) 制御装置
CN114253230A (zh) 一种基于工业组态软件的虚拟调试方法、系统、装置及其存储介质