JPH0243267A - 押出し可能な熱可塑性炭化水素ポリマー組成物 - Google Patents

押出し可能な熱可塑性炭化水素ポリマー組成物

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JPH0243267A
JPH0243267A JP1060598A JP6059889A JPH0243267A JP H0243267 A JPH0243267 A JP H0243267A JP 1060598 A JP1060598 A JP 1060598A JP 6059889 A JP6059889 A JP 6059889A JP H0243267 A JPH0243267 A JP H0243267A
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JP
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organic
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phosphite
phosphate
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JP1060598A
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Bryce V Johnson
ブリセ ビンセント ジョンソン
Joyce M Kunde
ジョイス マリー クンデ
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3M Co
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Minnesota Mining and Manufacturing Co
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、改良された押出し特性を有するポリオレフィ
ンのような熱可塑性炭化水素ポリマーに関する。もう一
つの観点では、本発明は、フッ化炭素ポリマーを用いて
これらの熱可塑性炭化水素ポリマーの押出し特性を改良
することに関する。
更にもターつの観点では、本発明は、有機ホスファイト
または有機ホスフェートを用いてこれらの熱可塑性炭化
水素ポリマーの押出し特性を改良することに関する。更
にもう一つの観点では、本発明は、ポリマー加工助剤組
成物に関する。
[従来の技術J ウェストオーバー、アール・エフ(νestover、
 R。
・ウィーリー・アンド・サンズ(John Vlley
 &5ons) 、1968年、573〜581頁には
、任意のポリマーについて、一定の臨界的剪断速度以上
では押出し品の表面が粗くなり且つ以下では押出し品が
滑らかになるような臨界的剪断速度があることが述べら
れている。更に、押出し機から最高の可能な流動速度を
達成し且つ押出し品の黄断面を最も均一にするには、加
工業者は押出し品の粗さまたは歪みを制御しなければな
らないことも述べられている。高および低密度ポリエチ
レンに観察される各種の押出し品の粗さおよび歪みの幾
つかについては、ルーデイン・エイ(Rudin、 A
)、ウオーム・エイ・テ4− (Worm、 A、T、
)、ブラックロック・ジェイ・イー(Blackloc
k、 J、E、)の「フッ化炭素エラストマーがポリオ
レフィンの押出しを助ける」、Plastics En
gineering、 3月、1986年、63〜6B
頁に記載されている。ルーデインらは、所定の加工条件
および形状寸法について、臨界剪断応力が存在し、臨界
剪断応力以上では線形低密度ポリエチレン(LLDPE
) 、高密度ポリエチレン(HDPE)およびポリプロ
ピレンのようなポリオレフィンは溶融欠陥を受けやすい
ことを述べている。
剪断速度が低いときには、欠陥は「鮫肌」状になり、表
面光沢を喪失し、更に重大な情況では、押出し方向に対
して多少横向きに走る畝として現れる。剪断速度が高い
ときには、押出し物は「連続溶融破壊」を生じて、光沢
に歪みを生じる。連続溶融破壊が最初に観察されるより
も低い速度では、LLDPEおよびIt D P Eは
「環状溶融破壊」を受けて、押出し物表面が滑らかな状
態から粗いものまで変わることがある。この著者らは加
工条件を調整しまたはダイを代えることによって剪断応
力の低下をある程度まで回避することができることを述
べているが、まったく新たな問題点の組み合わせを生じ
ることがないわけではない。例えば、高温での押出しで
は、チューブ状フィルム押出しにおける気泡壁が弱体化
することがあり、ダイギャップが広くなるとフィルムの
配向に悪影響を及ぼすことがある。この著者らはフッ化
炭素エラストマー加工助剤を使用すると、ダイギャップ
を狭くし且つ低い溶融温度で押出し機を操作することが
できることを述べている。他の報告には、フッ化炭素エ
ラストマーを加工助剤として用いることも記載されてお
り、例えば、デスメット、シー(De Smedt、 
C,)、ナム、ニス(NaIa、 S、)のr LLD
PEにおけるフルオロエラストマーの応用の米国特許節
3.125.547号明細書(ブラフ(Blatz) 
)および第4.581.408号明細書(ヘドベルグ(
lledberg)ら)を参照されたい。
有機ホスファイト化合物は、ポリオレフィンにおける酸
化防止剤として用いられてきた。欧州特許出願節EP 
227948 A2号明細書(ホーン(Ilorn)ら
)は、ポリオレフィンに添加されたトリス(アルキルフ
ェニル)ホスファイトとジアルキルチオジプロピオネー
トとの組み合わせが溶融加工性を改良することを開示し
ている。
[課題を解決するための手段] 本発明は、 (A)組成物の主要または優性な成分としての熱可塑性
炭化水素ポリマーと、例えば、(B)有機ホスファイト
、有機ホスフェートまたはそれらの混合物と、 (C)フッ化炭素ポリマーとを含んで成り、前記の有機
ホスファイトまたは有機ホスフェートと前記のフッ化炭
素ポリマーとが溶融欠陥、すなわち押出された熱可塑性
炭化水素ポリマーに現れることがある鮫肌、溶融破壊お
よび環状溶融破壊のような欠陥を減少させるのに十分な
相対的比率および濃度の組合わせまたは共同で前記の押
出し可能な組成物中に存在することを特徴とする、押出
し可能な組成物を提供する。
通常は、前記の押出し可能な組成物における前記のフッ
化炭素ポリマーの重量と前記の押出し可能な組成物中に
存在する有機ホスファイトまたは有機ホスフェートの重
量との比率はl/1〜115である。前記の押出し可能
な組成物が最終的な押出し品、すなわちフィルムのよう
な細束成品である場合には、前記の組成物における前記
のフッ化炭素ポリマーの濃度は0.005〜0.2重量
%てあり、前記の押出し可能な組成物における前記の有
機ホスファイトまたは有機ホスフェートの濃度は0.0
1〜0,8重量%であり、前記の重量%は押出し品の総
重量に基づくものである。
本発明は、フッ化炭素ポリマーと有機ホスファイトまた
は有機ホスフェートとを含んで成るポリマー加工助剤組
成物であって、該加工助剤組成物における前記のフッ化
炭素ポリマーの重量と前記の加工助剤組成物における前
記の有機ホスファイトまたは有機ホスフェートの重量と
の比率がl/1〜115であるものも提供する。任意に
は、前記の加工助剤組成物は、他の成分、例えば酸化防
止剤のようなアジュバントであって熱可塑性炭化水素ポ
リマーに通常に添加されるものも含む。前記の加工助剤
組成物における前記のフッ化炭素ポリマ、有機ホスファ
イトまたは有機ホスフェートおよび任意の他のアジュバ
ントの濃度は加工者の要求によって変化することができ
るが、−船釣にはフッ化炭素ポリマーと有機ホスファイ
トまたは有機ホスフェートとが組成物の主要または優性
成分となる。
本発明は、熱可塑性炭化水素ポリマー、例えばポリオレ
フィンにおける溶融欠陥の開始を遅らせて、押出し剪断
速度を同じ水準のフッ化炭素ポリマーを単独で用いて達
成することができるよりも高くすることによるだけでな
く、押出し機を平衡させ、同じ押出し条件で同水準のフ
ッ化炭素ポリマーのみを含む押出し品に就いて要するよ
りも短時間で溶融欠陥のない押出し品を生成させること
によっても溶融欠陥を減少させるのに有効である。
これによって、フッ化炭素ポリマーの使用量を少なくす
ることができると共に、押出し機の処理量が高くなり且
つ押出し機の開始時間が短くなり更に経済的に熱可塑性
炭化水素ポリマーの押出しを行うことができる。
フッ化炭素ポリマーと有機ホスファイトまたは有機ホス
フェートとを加える熱可塑性炭化水素ポリマーは、オレ
フィン並びに1種類以上のオレフィンと最大約30重量
%までの、好ましくは20重量%以下の1種類以上の前
記のオレフィンと共重合性のモノマー、例えば酢酸ビニ
ルのようなビニルエステル化合物とのコポリマーのホモ
重合または共重合によって得られるポ、リマーから成る
。前記のオレフィンは、−膜構造CH2−CHR(但し
、Rは水素またはアルキル基であり、このアルキル基は
一般的には10個以下の炭素原子を有し、好ましくは1
〜4個の炭素原子を含む)を有する。代表的なオレフィ
ンは、プロピレンおよびブテン−1である。前記のオレ
フィンと共重合性の代表的なモノマーは、酢酸ビニル、
プロピオン酸ビニル、酪酸ビニル、クロロ酢酸ビニル、
クロロプロピオン酸ビニル、アクリル酸およびα−アル
キルアクリル酸モノマー、およびそれらのアルキルエス
テル、アミドおよびニトリル、例えばアクリル酸、メタ
クリル酸、エタクリル酸、メチルアクリレート、エチル
アクリレート、N、N−ジメチルアクリルアミド、メタ
クリルアミド、アクリロニトリルのようなビニルエステ
ルモノマー、スチレン、0−メトキシスチレン、p−メ
トキシスチレンおよびビニルナフタレンのようなビニル
アリールモノマー、塩化ビニル、塩化ビニリデン、臭化
ビニリデンのようなビニルおよびビニリデンモノマージ
メチルマレエート、ジエチルマレエートのようなマレイ
ン酸およびフマル酸のアルキルエステルモノマー ビニ
ルメチルエーテル、ビニルエチルエーテル、ビニルイソ
ブチルエーテル2−クロロエチルビニルエーテルのよう
なビニルアルキルエーテルモノマー、およびビニルピリ
ジンモノマN−ビニルカルバゾールモノマーおよびN−
ビニルピロリジンモノマーである。熱可塑性炭化水素ポ
リマーは、遊離のカルボン酸基を有する前記のオレフィ
ンコポリマーの金属塩またはそれらの混合物をも含む。
前記のカルボン酸ポリマーの塩を提供するのに用いるこ
とができる金属の例は、ナトリウム、リチウム、カリウ
ム、カルシウム、マグネシウム、アルミニウム、バリウ
ム、亜鉛、ジルコニウム、ベリリウム、鉄、ニッケルお
よびコバルトのような1.2および3価の金属である。
熱可塑性炭化水素ポリマーは、熱可塑性炭化水素ポリマ
ーと他の熱可塑性炭化水素ポリマーまたはそれらの混合
物であって酸化防止剤、光安定剤、充填剤、粘着防止剤
および顔料のような通常のアジュバントを含むものとの
混合物をも包含する。
本発明に有用な熱可塑性炭化水素ポリマーの代表例は、
ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリブテン−1、ポリ
(3−メチルブテン)、ポリ(4−メチルペンテン)、
およびエチレンとプロピレン、ブテン−1、ヘキセン−
1、オクテン−1、デセン−1,4−メチル−1−ペン
テンおよびオクタデセン−1とのコポリマーである。
本発明に有用な熱可塑性炭化水素ポリマーの代表的な混
合物は、ポリエチレンとポリプロピレン、低密度ポリエ
チレンと高密度ポリエチレン、およびポリエチレンと前
記の共重合性モノマーてあってその幾つかは上記された
ものを含むオレフィンコポリマー、例えばエチレンとア
クリル酸とのコポリマー、エチレンとメチルアクリレー
トとのコポリマー、エチレンとエチルアクリレートとの
コポリマー、エチレンと酢酸ビニルとのコポリマーエチ
レン、アクリル酸およびエチルアクリレートのコポリマ
ーおよびエチレン、アクリル酸および酢酸ビニルのコポ
リマーとの混合物である。
好ましい熱可塑性炭化水素ポリマーは、エチレンとプロ
ピレンとのホモポリマーおよびエチレンと1−ブテン、
1−ヘキセン、1−オクテン、4メチル−1−ペンテン
、プロピレン、酢酸ビニルおよびメチルアクリレートの
コポリマーである。
熱可塑性炭化水素ポリマーは、粉末、ペレット、加硫ま
たは任意の他の押出し可能な形態で用いることができる
本発明に有用なフッ化炭素またはフッ素化ポリマーは、
−膜内にはフッ素原子対炭素原子の比率が少なくとも1
:2、好ましくは少なくとも1:1であるフッ素化オレ
フィンのホモポリマーおよびコポリマーである。用いる
ことができるホモポリマーは、例えばフッ化ビニリデン
およびフッ化ビニルから誘導されるものである。フッ素
化オレフィンのコポリマーは、例えばフッ化ビニリデン
と1種類以上の付加的オレフィンであってフッ素化する
ことができるもの、例えばヘキサフルオロプロピレンと
フッ素化されていない例えばプロピレンとから誘導され
るものであることができる。
好ましいフッ化炭素ポリマーは、フッ化ビニリデンと少
なくとも1種類の末端が不飽和のフッ化モノオレフィン
であってそれぞれの二重結合炭素原子上に少なくとも1
個のフッ素原子を含むものとのコポリマーであって、前
記のフッ化モノオレフィンのそれぞれの炭素原子はフッ
素、塩素、臭素、水素または低級フルオロアルキル(例
えば、1〜4個の炭素原子を有する過フッ化アルキル)
またはフルオロアルコキシ基(例えば、1〜4個の炭素
原子を有する過フッ化アルコキシ)のみで置換されてい
るものである。好ましいフッ化ビニリデンとのコモノマ
ーは、過フッ化プロピレン、テトラフルオロエチレン、
クロロトリフルオロエチレン、およびペンタフルオロプ
ロピレンである。
特に好ましいものは、米国特許第3.051,677号
明細書(レックスフォールド(Rexrord)および
第3.318,854号明細書(ホーン(Honn)ら
)に記載されているような過フッ化プロピレンとフッ化
ビニリデンとの共重合によって製造されるフッ素化ポリ
マー および米国特許第2.9&8,649号明細書(
パイルソルブ(Paj l thorp)ら)に記載の
ような過フッ化プロピレン、フッ化ビニリデンおよびテ
トラフルオロエチレンの共重合によって製造されるポリ
マーである。約15〜約50モル%の過フッ化プロピレ
ンを含む過フッ化プロピレンとフッ化ビニリデンとのエ
ラストマー性コポリマーであって、最大5〜30モル%
のテトラフルオロエチレンを添加したものが特に好まし
い。
本発明に有用な有機ホスファイトおよび有機ホスフェー
トの幾つかは、一般式 [式中、aは1または0であり(但し、aが0であると
きには、上記の化合物は有機ホスファイトであり、aが
1であるときには、上記の化合物は有機ホスフェートで
ある)、bは1〜4の整数であってR1の原子価に等し
く、R1は1価または多価(すなわち2〜4価の)有機
基であり、好ましくはフェノール、アルコール、ジフェ
ノール、ジオールまたはポリオール、例えば、エチレン
グリコール、2,4−ジ−第三級−ブチルフェノール、
ペンタエリスリトール、4−ノニルフェノール、ベンジ
ルアルコール、4−クロロフェノール、1.1.1−)
IJメチロールプロパン等であり、基R2は同じまたは
異なり、1〜30個の炭素原子を有する1価の有機基で
あり、置換および未置換アリール、アルキルまたはアラ
ールキルのようなそれらの組み合わせおよびシクロアル
キル基から選択することができ、基R】とR2はOおよ
びNのような複素原子を有することができ且つ塩素、フ
ッ素、シアノ、アルキル(分枝鎖および直鎖)、アルコ
キシ、アシルおよびアミドカルボニルのような非干渉性
置換基によって置換することができる]によって表わす
ことができる。
本発明に有用な有機ホスファイトおよび有機ホスフェー
トの多くは既知化合物であり、それぞれ亜リン酸および
リン酸のエステルである。合成は、所望な有機ヒドロキ
シ化合物を三塩化リン(ホスファイトについて)または
オキシ塩化リン(ホスフェートエステルについて)と反
応させることによって行うことができる。有機ホスファ
イトおよび有機ボスフェートのいずれも多くの例は市販
されており、これらの化合物の混合物を用いることがで
きる。
代表的な有機ホスファイトおよび有機ホスフェートには
、 トリス(2,4−ジ−第三級−ブチルフェニル)ホスフ
ァイト、 ビス(2,4−ジ−第三級−ブチルフェニル)ペンタエ
リスリトールジホスファイト、トリス(4−ノニルフェ
ニル)ホスファイト、トリス[4−(1−フェニルエチ
ル)フェニル]ホスファイト、 テトラキス(2,4−ジ−第三級−ブチルフェニル)−
4,4’ −ビスフェニレンジホスファイト、 トリス(4−メチルフェニル)ホスファイト、トリス(
4−クロロフェニル)ホスファイト、デシルジフェニル
ホスファイト、 トリス(2,4−ジ−第三級−ブチルフェニル)ホスフ
ェート、 トリス(4−メチルフェニル)ホスフェート、トリス(
4−ノニルフェニル)ホスフェート、トリス(4−クロ
ロフェニル)ホスフェート、2−エチルへキシルジフェ
ニルホスフェート、およびそれらの混合物が挙げられる
フッ化炭素ポリマーと有機ホスファイトまたは有機ホス
フェートの熱可塑性炭化水素ポリマーへの付加は、アジ
ュバントをポリマーへ付加させるのに通常用いられる手
段の任意のものによって行うことができる。例えば、フ
ッ化炭素ポリマーと有機ホスファイトまたは有機ホスフ
ェニド化合物は、バンバリーミキサ−または混合押出し
機中で熱可塑性炭化水素ポリマーへ付加させることがで
きる。−膜内には、混合操作は、ポリマーの融点より高
い温度で、熱可塑性炭化水素ポリマー中ヘフッ化炭素ポ
リマーおよび有機ホスファイトまたは有機ホスフェート
を均一に分布させることによって行われる。加工助剤組
成物は、アジュバントをポリマーへ付加させるのに通常
用いられる手段のいずれかを用いて成分を混合すること
によって調製することができる。例えば、フッ化炭素ポ
リマー、有機ホスファイトまたは有機ホスフェートと任
意の他のアジュバントをバンバリーミキサ−または混合
押出し機を用いて混合することができ、。
またはミキサーを用いて乾燥混合することができる。−
膜内には、混合操作は、ポリマーの融点よりも高い温度
で行い、前記の加工助剤組成物中に成分を均一に分布さ
せる。
前記の押出し可能な組成物と前記の加工助剤組成物中に
おける有機ホスファイトまたは有機ホスフェートおよび
フッ化炭素ポリマーの量は、用いられる特定の熱可塑性
炭化水素ポリマー、用いられる有機ホスファイトまたは
有機ホスフェート、用いられるフッ化炭素ポリマーおよ
び押出し条件によって変わることができる。機能的に説
明すれば、押出し可能な組成物に用いられる有機ホスフ
ァイトまたは有機ホスフェートの量とフッ化炭素ポリマ
ーの量は、押出される炭化水素ポリマー中の溶融欠陥を
減少させるのに十分な量である。
般的には、前記の押出し可能な組成物または前記の加工
助剤組成物中に存在する前記のフッ化炭素ポリマーの重
量と前記の押出し可能な組成物または前記の加工助剤組
成物中に存在する前記の有機ホスファイトまたは有機ホ
スフェートの量の比率は1/1〜115であり、好まし
くはl/2〜1/4である。一般的には、前記のフッ化
炭素ポリマーは前記の押出し可能な組成物中に熱可塑性
の押出し可能な組成物の重量に対して、0.005〜0
.2重量%の濃度で存在し、有機ホスファイトまたは有
機ホスフェートは押出し可能な組成物中に0.01〜0
.8重量%の濃度で存在する。一般的には、フッ化炭素
ポリマーと有機ホスファイトまたは有機ホスフェートは
前記のか光助剤組成物の主要または優先的な成分となり
、好ましくは前記のか光助剤組成物は10〜90重量%
の有機ホスファイトまたは有機ホスフェートと10〜5
0重量%のフッ化炭素ポリマーとを含むものであり、前
記の重量%は総加工助剤組成物の重量に対するものであ
る。
本発明は、例えば、フィルムの押出し、押出しブロー成
形、射出成形、バイブ、ワイヤーまたはケーブルの押出
しおよびファイバーの製造のような熱可塑性炭化水素ポ
リマーの押出しに有用である。
下記の実施例は本発明をよりよく理解するための一助と
して提供されるものであり、必ずしも発明の範囲を制限
するものと解釈すべきではない。
[実施例] 実施例1〜5および比較例C1〜C9 これらの実施例は、ポリエチレンの押出しにおいて有機
ホスファイトおよび有機ホスフェートをフッ化炭素ポリ
マーと共に使用することを説明する。
用いたポリエチレンは、メルトインデックスがIOであ
り、約2重量%のブテン−1コモノマーと0.03重量
%の酸化防止剤、オクタデシル−3(3,5−ジ−第三
級−4−ヒドロキシフェニル)プロピオネートとを含む
市販の線形低密度ポリエチレン(LLDPE)であった
用いた有機ホスファイトは、 トリス(2,4−ジ−第三級−ブチルフェニル)ホスフ
ァイト(P−1)、ビス(2,4−ジ−第三級−ブチル
フェニル)ペンタエリスリトールジホスファイト(P−
2) 、)リス(4−ノニルフェニル)ホスファイト(
P −3)およびトリス(4−メチルフェニル)ホスフ
ァイトであった。
用いた有機ホスフェートは、トリス(4−メチルフェニ
ル)ホスフェート(PA−1)であった。
用いたフッ化炭素ポリマーは、ダイナマー(DYNAM
AR)  ブランドのポリマー加工添加物であるPX−
9163であって、フッ化ビニリデンとへキサフルオロ
プロピレンとのコポリマー[ムーニー粘度33 (AS
TM Dl、64B−811,: ヨッテa?I定、M
L l+IO。
121 ℃) 、10重量%の無機分配剤を含有]であ
った。FX−9613は自由流動性粉末である。
FX−9613を含む組成物を、生産尺度の連続バンバ
リーミキシング系で調製した。PX−9613とポリエ
チレン樹脂との最初の混合をリボンブレングー上で行い
、ミックストルーメントミキサーに連続的に供給した。
押出しの後、材料をペレット化した。スリーエム・カン
パニー(3M Company)のパンフレットに記載
の手法「ポリプロピレン中の総有機フッ素濃度測定のパ
ール・ボンベ分析法」パンフレット番号98−0211
−2542−6.86年12月発行)によって樹脂のフ
ッ素分析を行ったところ、所望な水準のFX−9613
が存在することが確かめられた。
FX−9813を含まない組成物に用いられるポリエチ
レン樹脂を同様に混合して、FX−9613含有混合物
と比較して剪断履歴の効果を除いた。
FX−9613含有組成物とFX−9613不含組成物
と、P−1、P−2、P−3およびP−4有機ホスファ
イトとPA−1有機ホスフェートとの混合は、レオミッ
クス(Rheomix)3000 ミキサーを用いて、
I(旧システム4iルク・レオメータ−上で行った。そ
れぞれの場合に、最終溶融温度が200〜210℃で一
定トルクを得るには、5Qrpmで3分間の滞留時間で
十分であった。完全に混合した樹脂を磨砕して、毛管レ
オメータ−への供給を促進した。
レオロジー的検討を、3210毛管レオメーターを備え
たインストロン4202型試験機上で0.508a+m
ダイであって長さ/直径の比率が40であり入り口角が
BOoであるものを用いて行った。これらの実施例では
、2個の異なる0、508mIlダイ(名目直径)を用
いた。10分間の滞留時間と210℃の温度とを用いた
。600秒−1の剪断速度で測定した平衡粘度を計測し
た。粘度は未補正であった。押出し品を採取し、空冷し
た毛管押出し品の顕微鏡写真を作成した。顕微鏡写真を
肉眼て検討して、溶融欠陥の開始を決定した。
実施例に用いた押出し可能な組成物とレオロジー研究の
結果とを表−1に示す。
表−1 CB” 07″ C8” 09” 0.050 0.050 0.050 0.050 0.050 0.050 −I −t PA−I 0,20 0,20 0,20 0,20 (1,20 0,20 0,20 0,20 0,20 く600 くBoo [900 180[1 く600 〈600 く600 >2000 このデーターは、押出したポリエチレンフィラメントの
溶融破壊は、フッ化炭素ポリマーと有機ホスファイトま
たは有機ホスフェートの存在で一掃高い剪断速度で起こ
ることを示している。また、平衡樹脂粘度は、添加剤す
なわちフッ化炭素ポリマーと有機ホスファイトまたは有
機ホスフェートとの両方が存在するときには著しく低い
。このホスファイトまたはホスフェートエステルは、単
独では剪断速度や粘度にほとんど影響を与えない。
本発明の各種の改質および変更は、本発明の範囲および
精神から離反することなく当業者に明らかになるであろ
う。
手 続 補 正 書(自発) 2、発明の名称 押出し可能な熱可塑性炭化水素ポリマー組成物マニュフ
ァクチュアリング カンパニ 新 大 手 町 ビ ル ヂ ン グ331

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)押出し可能な組成物であって、 (A)組成物の主要または優性な成分としての熱可塑性
    炭化水素ポリマーと、 (B)有機ホスファイト、有機ホスフェートまたはそれ
    らの混合物と、 (C)フッ化炭素ポリマーとを含んで成り、前記の有機
    ホスファイト、有機ホスフェートまたはそれらの混合物
    と前記のフッ化炭素ポリマーとが組合わせまたは共同で
    溶融欠陥を減少させるのに十分な相対的比率および濃度
    で前記の押出し 可能な組成物中に存在することを特徴とする、押出し可
    能な組成物。
  2. (2)前記の組成物中に存在する前記のフッ化炭素ポリ
    マーの重量と前記の有機ホスファイト、有機ホスフェー
    トまたはそれらの混合物の重量との比率が1/1〜1/
    5であり、前記の組成物中における前記のフッ化炭素ポ
    リマーの濃度が0.005〜0.2重量%であり、前記
    の組成物中における前記の有機ホスファイト、有機ホス
    フェートまたはそれらの混合物の濃度が0.01〜0.
    8重量%であり、前記の重量%は前記の押出し可能な組
    成物の重量に基づくものである、請求項1に記載の押出
    し可能な組成物。
  3. (3)前記の熱可塑性炭化水素ポリマーが、オレフィン
    のホモポリマー、オレフィンのコポリマーおよび1種類
    以上のオレフィンと最大30重量%までの1種類以上の
    モノマーであってこれらのオレフィンと共重合可能なも
    のとのコポリマー、およびそれらの混合物とから成る群
    から選択される、請求項1または2に記載の組成物。
  4. (4)前記の有機ホスファイトまたは有機ホスフェート
    が、一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、aは1または0であり、bは1〜4の整数であ
    ってR^1の原子価に等しく、R^1は1価または多価
    有機基であり、基R^2は同じまたは異なり、1〜30
    個の炭素原子を有する1価の有機基であり、置換および
    未置換アリール、アルキルまたはそれらの組み合わせお
    よびシクロアルキル基とから選択することができ、基R
    ^1とR^2は複素原子を有することができ且つ非干渉
    性置換基によって置換することができる)を有する、請
    求項1〜3のいずれか1項に記載の組成物。
  5. (5)前記の有機ホスファイト、有機ホスフェートまた
    はそれらの混合物が、 トリス(2,4−ジ−第三級−ブチルフェニル)ホスフ
    ァイト、 ビス(2,4−ジ−第三級−ブチルフェニル)ペンタエ
    リスリトールジホスファイト、 トリス(4−ノニルフェニル)ホスファイト、トリス[
    4−(1−フェニルエチル)フェニル]ホスファイト、 テトラキス(2,4−ジ−第三級−ブチルフェニル)−
    4,4′−ビスフェニレンジホスファイト、 トリス(4−メチルフェニル)ホスファイト、トリス(
    4−クロロフェニル)ホスファイト、デシルジフェニル
    ホスファイト、 トリス(2,4−ジ−第三級−ブチルフェニル)ホスフ
    ェート、 トリス(4−メチルフェニル)ホスフェート、トリス(
    4−ノニルフェニル)ホスフェート、トリス(4−クロ
    ロフェニル)ホスフェート、2−エチルヘキシルジフェ
    ニルホスフェート、およびそれらの混合物からなる群か
    ら選択される、請求項1〜4のいずれか1項に記載の組
    成物。
  6. (6)前記のフッ化炭素ポリマーが、フッ素化モノマー
    と1種類以上の付加的にフッ素化されたまたはフッ素化
    されていないモノマーとから誘導されるコポリマーから
    なる群から選択される、請求項1〜5のいずれか1項に
    記載の組成物。
  7. (7)フッ化炭素ポリマーと有機ホスファイト、有機ホ
    スフェートまたはそれらの混合物とを含んで成る請求項
    6に記載の組成物であって、該組成物における前記のフ
    ッ化炭素ポリマーの重量と前記の組成物における前記の
    有機ホスファイト、有機ホスフェートまたはそれらの混
    合物の重量との比率が1/1〜1/5であり、前記の組
    成物における前記のフッ化炭素ポリマーの濃度が10〜
    50重量%であり、前記の組成物における前記の有機ホ
    スファイト、有機ホスフェートまたはそれらの混合物の
    濃度が50〜90重量%であるものに有用な加工用付加
    組成物。
  8. (8)前記の熱可塑性炭化水素ポリマーと混合すること
    から成る請求項7に記載の組成物を用いる押出し炭化水
    素ポリマーにおける溶融欠陥を減少させる方法であって
    、前記の付加組成物が、前記の有機ホスファイト、有機
    ホスフェートまたはそれらの混合物の濃度が熱可塑性炭
    化水素ポリマー、フッ化炭素ポリマーおよび有機ホスフ
    ァイト、有機ホスフェートまたはそれらの混合物の総重
    量に対して0.01〜0.2重量%であり、前記のフッ
    化炭素ポリマーの濃度が0.005〜0.1重量%であ
    るようにした方法。
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