JPH0243085Y2 - - Google Patents
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- JPH0243085Y2 JPH0243085Y2 JP1982061499U JP6149982U JPH0243085Y2 JP H0243085 Y2 JPH0243085 Y2 JP H0243085Y2 JP 1982061499 U JP1982061499 U JP 1982061499U JP 6149982 U JP6149982 U JP 6149982U JP H0243085 Y2 JPH0243085 Y2 JP H0243085Y2
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- Japan
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- electrode
- electrode plate
- limiting element
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Description
【考案の詳細な説明】
本案は雷インパルスの侵入時、その異常電圧を
速みやかに大地に放電して電圧を低く制限し続く
続流を遮断して変圧器を絶縁破壊より保護するよ
うにした限流素子付(内蔵形)円筒形カツトアウ
トの改良に係り、特に放電特性(放電開始電圧)
を安定させてより確実な保護機能が発揮できるよ
うにした構造に関するものである。
速みやかに大地に放電して電圧を低く制限し続く
続流を遮断して変圧器を絶縁破壊より保護するよ
うにした限流素子付(内蔵形)円筒形カツトアウ
トの改良に係り、特に放電特性(放電開始電圧)
を安定させてより確実な保護機能が発揮できるよ
うにした構造に関するものである。
高圧配電線路の柱上変圧器の1次側に使用する
限流素子付円筒形カツトアウトは本件出願人が先
に実公昭60−17780号によつて提案した。これは
円筒形カツトアウトの本体碍子の下端に固着した
合成樹脂製(ポリエチレン樹脂)の下部カバー1
00の筒状の延長部101に断面が馬蹄形(また
は円弧状)の限流素子102を一体に保持したも
ので、同素子を円筒形の本体碍子103に対し同
心的に配置することによつて限られた空間を有効
に利用すると、同時に素子の保持を上記の如く下
部カバーの延長部に保持して別の保持部材を特に
必要としないように工夫したもので、これと同様
な目的および機能を持つ避雷器内蔵円筒形カツト
アウトに比して格段に小形にでき、而も安価に製
作できるすぐれた特長をもつ。
限流素子付円筒形カツトアウトは本件出願人が先
に実公昭60−17780号によつて提案した。これは
円筒形カツトアウトの本体碍子の下端に固着した
合成樹脂製(ポリエチレン樹脂)の下部カバー1
00の筒状の延長部101に断面が馬蹄形(また
は円弧状)の限流素子102を一体に保持したも
ので、同素子を円筒形の本体碍子103に対し同
心的に配置することによつて限られた空間を有効
に利用すると、同時に素子の保持を上記の如く下
部カバーの延長部に保持して別の保持部材を特に
必要としないように工夫したもので、これと同様
な目的および機能を持つ避雷器内蔵円筒形カツト
アウトに比して格段に小形にでき、而も安価に製
作できるすぐれた特長をもつ。
しかしながら上記構造のものは、特に充電部を
外部になるべく露出させない考えから下部カバー
に形成した放電孔104はその直径が小さく、雨
水等がいつたん入ると外へなかない排出されな
い。このため抵抗体である雨水が孔内奥に設けら
れたアース側電極板105を覆つてしまつたりあ
るいは放電通路である上記孔104の途中を遮い
でしまい同電極と対向し、放電ギヤツプGを形成
する腕木取付金具106との間であらかじめ設定
された値では放電が開始されないようになる。こ
れはアーキングの際の熱の溶損によつて孔が塞が
れた場合も同様である。
外部になるべく露出させない考えから下部カバー
に形成した放電孔104はその直径が小さく、雨
水等がいつたん入ると外へなかない排出されな
い。このため抵抗体である雨水が孔内奥に設けら
れたアース側電極板105を覆つてしまつたりあ
るいは放電通路である上記孔104の途中を遮い
でしまい同電極と対向し、放電ギヤツプGを形成
する腕木取付金具106との間であらかじめ設定
された値では放電が開始されないようになる。こ
れはアーキングの際の熱の溶損によつて孔が塞が
れた場合も同様である。
本案はこれらの要因による放電開始電圧のバラ
ツキを極力小さくして安定した放電が行なわれる
ようにするとともにアース側放電電極の下部カバ
ーに対する設置を従来の装置例えば実開昭53−
138134号公報に示されるものに比し簡易且つ確実
に行なえるようにした構造を提案しようとするも
ので、円筒形カツトアウトの本体碍子の下端開口
部に固着した合成樹脂製の下部カバーに非直線抵
抗特性を有する断面が円弧形あるいは馬蹄形の成
形体よりなる限流素子を一体に保持し、その限流
素子の一端に接続した充電側電極板を本体に固定
した下部固定電極に直接あるいは放電補助ギヤツ
プを介して接続し、さらに他端に接続したアース
側電極板の放電々極を下部カバーに形成した放電
孔を介してアースした腕木取付金具に放電ギヤツ
プを形成して対向させたものにおいて、上記アー
ス側電極板16を下部カバーに設けた空間部5d
まで延長するとともに該空間部に連通して下部カ
バーの外部に開口する取付孔を設け、該取付孔
に、別に設けた脱出阻止部を備えた絶縁部材21
を嵌着するようにし、しかも上記絶縁部材21に
は、下半分21cが外部開口端側に下降する拡開
部を形成した放電孔21aを設け、該放電孔21
aの内部開口端には前記放電電極20が充当され
該電極と前記アース側電極板16の延長部分16
bとの間にはコイルバネ18が介装されるように
したことを特徴とする限流素子付円筒形カツトア
ウトに関するものである。
ツキを極力小さくして安定した放電が行なわれる
ようにするとともにアース側放電電極の下部カバ
ーに対する設置を従来の装置例えば実開昭53−
138134号公報に示されるものに比し簡易且つ確実
に行なえるようにした構造を提案しようとするも
ので、円筒形カツトアウトの本体碍子の下端開口
部に固着した合成樹脂製の下部カバーに非直線抵
抗特性を有する断面が円弧形あるいは馬蹄形の成
形体よりなる限流素子を一体に保持し、その限流
素子の一端に接続した充電側電極板を本体に固定
した下部固定電極に直接あるいは放電補助ギヤツ
プを介して接続し、さらに他端に接続したアース
側電極板の放電々極を下部カバーに形成した放電
孔を介してアースした腕木取付金具に放電ギヤツ
プを形成して対向させたものにおいて、上記アー
ス側電極板16を下部カバーに設けた空間部5d
まで延長するとともに該空間部に連通して下部カ
バーの外部に開口する取付孔を設け、該取付孔
に、別に設けた脱出阻止部を備えた絶縁部材21
を嵌着するようにし、しかも上記絶縁部材21に
は、下半分21cが外部開口端側に下降する拡開
部を形成した放電孔21aを設け、該放電孔21
aの内部開口端には前記放電電極20が充当され
該電極と前記アース側電極板16の延長部分16
bとの間にはコイルバネ18が介装されるように
したことを特徴とする限流素子付円筒形カツトア
ウトに関するものである。
1は円筒形の本体碍子であり、その中央に締着
した支持金具2を介して腕木取付金具3に連結て
いる。そして支持金具及び取付金具はアースした
腕金4を介して同じくアースされている。5は本
体碍子の下端開口部1aに接着材6によつて固着
したポリエチレン等の熱可塑性の合成樹脂から成
る下部カバーであり、カバーの円筒状の延長部5
aには収納溝5bが形成され、同溝には酸化亜鉛
ZnOを主成分とし、これに微量の金属酸化酸を添
加して高温で焼成したすぐれた非直線抵抗特性を
有する限流素子7を収納し、さらに同素子と溝と
の間隙にはシリコーンあるいはエポキシ系樹脂か
らなる充填材8を密に注入し、同素子の周面を絶
縁被覆すると同時に同素子を確実に固定してい
る。なお限流素子7は円筒状に形成した延長部に
沿つて収納保持されるため断面を円弧形あるいは
馬蹄形に成形したもので上下に積重ねて2個直列
にして使用する。9は銀焼付等の処理を行なつた
素子の一方の断面7aに対し、垂直部9aを鋲1
0によつて導電片11に接続しその導電片をさら
にビス12によつて本体の下部固定電極13に接
続した断面がL形の充電側電極板であり、同電極
板の水平部9bをバネ14によつて押圧接続して
いる。15は収納溝5bの上部に形成した係止穴
5cに係止する合成樹脂製のバネ固定用係止部材
であり、同部材を下方へ押し込むことにより鉤形
の係止片15aがこの穴に弾力的に嵌まり同部材
が固定される。16は素子の他方の端面7bに上
記バネ14によつてその水平部16aが押圧接続
された断面L形のアース側電極板であり、垂直の
延長部16bを収納溝5bの下方より空間部5d
に出ている。17は充填材の流出を防止するパツ
キンを示す。18は空間部5d内に収納したコイ
ルバネであり、銅あるいはリン青銅の薄板よりな
る接続板19と共にアース側電極板16の垂直部
16bと、同バネの前端に嵌装したキヤツプ状の
放電電極20間とを電気的に接続している。なお
バネ内に位置する接続板19はその両端を若干折
り曲げてこれを同バネの両端に引掛けて接続して
いる。21は鉤形の係合片21dを係合段部5f
に係合して空間部の開口端5eを塞ぐように挿入
係合された絶縁部材であり、その中央に形成した
放電孔21aが雨水の着水(停滞)によつて塞が
れたり、あるいはアーキング(放電)の際の熱に
よる溶損によつて塞がれたりしないよう撥水性、
耐アーク性に富んだ例えばテフロン樹脂、シリコ
ーン樹脂等を使用している。また上記放電孔は上
半分21bを直線的にし、下半分21cのみが下
方に傾斜する拡開した形状になつており上方向よ
りの雨水の侵入防止と、下方への排水に対処して
いる。なお、上記絶縁部材21は挿入に際して上
記放電電極20と共にコイルバネ18、接続板1
9を空間部5dの奥へ押し込むため同絶縁部材の
後端21eとコイルバネの先端間に介在する上記
キヤツプ状の放電電極20は半円弧状に突出した
その放電部20aが絶縁部材の放電孔21a内に
若干突出し、上記バネの付勢力ともあいまつて確
実に位置決めされて保持される。22は空間部5
dに連通する水抜き穴であり必要に応じて設け
る。23は閃絡角(アーキングホン)を兼用した
腕木取付金具であり、上記放電電極の放電部20
aに相対する位置には同放電部側に突出する半円
弧状の放電部23aを設け、両放電部間で形成す
る放電ギヤツプG間がなるべく平等電界となるよ
う配慮している。24は下部固定電極13に一端
を接続し他端を本体碍子1の側方へ導出した下部
口出線であり、口出線の芯線25に圧着したボル
ト26をナツト27により内側より締付けて同碍
子に固定している。28は本体碍子内に上下方向
に保持されたヒユーズ筒でありその下部電極29
は上記本体の下部固定電極13に接触している。
30はヒユーズであり下端放出口28aより導出
していつたん折り返しそれを下部電極29に接続
している。31はヒユーズの遮断時ヒユーズ筒の
突き上げを防止するため本体碍子の内段部1cと
下部電極間に介在する緩衝リング、32は同じく
緩衝シート、33はラツパ状に形成した下部カバ
ーの拡開部5gに係合バネ34によつて取脱自在
に挿着した合成樹脂製の密栓、36は密栓と下部
カバーの両者を連結する紐を夫々示す。
した支持金具2を介して腕木取付金具3に連結て
いる。そして支持金具及び取付金具はアースした
腕金4を介して同じくアースされている。5は本
体碍子の下端開口部1aに接着材6によつて固着
したポリエチレン等の熱可塑性の合成樹脂から成
る下部カバーであり、カバーの円筒状の延長部5
aには収納溝5bが形成され、同溝には酸化亜鉛
ZnOを主成分とし、これに微量の金属酸化酸を添
加して高温で焼成したすぐれた非直線抵抗特性を
有する限流素子7を収納し、さらに同素子と溝と
の間隙にはシリコーンあるいはエポキシ系樹脂か
らなる充填材8を密に注入し、同素子の周面を絶
縁被覆すると同時に同素子を確実に固定してい
る。なお限流素子7は円筒状に形成した延長部に
沿つて収納保持されるため断面を円弧形あるいは
馬蹄形に成形したもので上下に積重ねて2個直列
にして使用する。9は銀焼付等の処理を行なつた
素子の一方の断面7aに対し、垂直部9aを鋲1
0によつて導電片11に接続しその導電片をさら
にビス12によつて本体の下部固定電極13に接
続した断面がL形の充電側電極板であり、同電極
板の水平部9bをバネ14によつて押圧接続して
いる。15は収納溝5bの上部に形成した係止穴
5cに係止する合成樹脂製のバネ固定用係止部材
であり、同部材を下方へ押し込むことにより鉤形
の係止片15aがこの穴に弾力的に嵌まり同部材
が固定される。16は素子の他方の端面7bに上
記バネ14によつてその水平部16aが押圧接続
された断面L形のアース側電極板であり、垂直の
延長部16bを収納溝5bの下方より空間部5d
に出ている。17は充填材の流出を防止するパツ
キンを示す。18は空間部5d内に収納したコイ
ルバネであり、銅あるいはリン青銅の薄板よりな
る接続板19と共にアース側電極板16の垂直部
16bと、同バネの前端に嵌装したキヤツプ状の
放電電極20間とを電気的に接続している。なお
バネ内に位置する接続板19はその両端を若干折
り曲げてこれを同バネの両端に引掛けて接続して
いる。21は鉤形の係合片21dを係合段部5f
に係合して空間部の開口端5eを塞ぐように挿入
係合された絶縁部材であり、その中央に形成した
放電孔21aが雨水の着水(停滞)によつて塞が
れたり、あるいはアーキング(放電)の際の熱に
よる溶損によつて塞がれたりしないよう撥水性、
耐アーク性に富んだ例えばテフロン樹脂、シリコ
ーン樹脂等を使用している。また上記放電孔は上
半分21bを直線的にし、下半分21cのみが下
方に傾斜する拡開した形状になつており上方向よ
りの雨水の侵入防止と、下方への排水に対処して
いる。なお、上記絶縁部材21は挿入に際して上
記放電電極20と共にコイルバネ18、接続板1
9を空間部5dの奥へ押し込むため同絶縁部材の
後端21eとコイルバネの先端間に介在する上記
キヤツプ状の放電電極20は半円弧状に突出した
その放電部20aが絶縁部材の放電孔21a内に
若干突出し、上記バネの付勢力ともあいまつて確
実に位置決めされて保持される。22は空間部5
dに連通する水抜き穴であり必要に応じて設け
る。23は閃絡角(アーキングホン)を兼用した
腕木取付金具であり、上記放電電極の放電部20
aに相対する位置には同放電部側に突出する半円
弧状の放電部23aを設け、両放電部間で形成す
る放電ギヤツプG間がなるべく平等電界となるよ
う配慮している。24は下部固定電極13に一端
を接続し他端を本体碍子1の側方へ導出した下部
口出線であり、口出線の芯線25に圧着したボル
ト26をナツト27により内側より締付けて同碍
子に固定している。28は本体碍子内に上下方向
に保持されたヒユーズ筒でありその下部電極29
は上記本体の下部固定電極13に接触している。
30はヒユーズであり下端放出口28aより導出
していつたん折り返しそれを下部電極29に接続
している。31はヒユーズの遮断時ヒユーズ筒の
突き上げを防止するため本体碍子の内段部1cと
下部電極間に介在する緩衝リング、32は同じく
緩衝シート、33はラツパ状に形成した下部カバ
ーの拡開部5gに係合バネ34によつて取脱自在
に挿着した合成樹脂製の密栓、36は密栓と下部
カバーの両者を連結する紐を夫々示す。
上記構造において今、雷等の異常電圧の侵入が
あるとその異常電圧は限流素子を介してアース側
電極板16に接続する放電電極20と、腕木取付
金具23間に印加され両者の放電部20a,23
a間で形成される放電ギヤツプGで閃絡放電が起
こり、放電電流はヒユーズ30−ヒユーズ筒の下
部電極29−下部固定電極13−導電片−充電側
電極板9−限流素子7−アース側電極板16−<
コイルバネ18>−放電電極20−<接続板19
> 放電部20a−放電ギヤツプG−放電部23a
−腕木取付金具23を経て大地に完全に放電され
る。そしてこの場合、上記の限流素子にはすぐれ
た非直線抵抗特性を有する酸化亜鉛を主成分とす
る焼結体を使用しているため、電力系統からの商
用周波は重畳されず続流が流れずまたカツトアウ
トのヒユーズ切れをも発生させず、而も制限電圧
も小さく押えられるため変圧器の絶縁破壊を確実
に防止することができる。
あるとその異常電圧は限流素子を介してアース側
電極板16に接続する放電電極20と、腕木取付
金具23間に印加され両者の放電部20a,23
a間で形成される放電ギヤツプGで閃絡放電が起
こり、放電電流はヒユーズ30−ヒユーズ筒の下
部電極29−下部固定電極13−導電片−充電側
電極板9−限流素子7−アース側電極板16−<
コイルバネ18>−放電電極20−<接続板19
> 放電部20a−放電ギヤツプG−放電部23a
−腕木取付金具23を経て大地に完全に放電され
る。そしてこの場合、上記の限流素子にはすぐれ
た非直線抵抗特性を有する酸化亜鉛を主成分とす
る焼結体を使用しているため、電力系統からの商
用周波は重畳されず続流が流れずまたカツトアウ
トのヒユーズ切れをも発生させず、而も制限電圧
も小さく押えられるため変圧器の絶縁破壊を確実
に防止することができる。
なお、上記構造において、充電側電極板9と下
部固定電極13間に第4図の如く上述した放電ギ
ヤツプGのギヤツプ長より短かい放電補助ギヤツ
プgを形成するようにすれば、これと直列の限流
素子7は充電部から切り離され常時対地電圧が印
加されないため同素子に漏電流が流れず素子の長
期的な熱的劣化が防止できる。
部固定電極13間に第4図の如く上述した放電ギ
ヤツプGのギヤツプ長より短かい放電補助ギヤツ
プgを形成するようにすれば、これと直列の限流
素子7は充電部から切り離され常時対地電圧が印
加されないため同素子に漏電流が流れず素子の長
期的な熱的劣化が防止できる。
本案は以上の構成からなり、雷インパルスが侵
入しても限流素子によつて雷電流が完全に大地へ
放電され、また制限電圧も低くく押えられるため
変圧器は絶縁破壊、あるいはダメージを受けるこ
とがない。また同素子が無続流のためカツトアウ
トのヒユーズ切れも確実に防止できる。また上記
の限流素子は下部カバーに一体収納され別の保持
構造を必要とせずこのために特に大形になつたり
重量が極端に重くなつたりすることがなく、従来
のアレスター内蔵カツトアウトに比べて構造が簡
単かつ安価になる特長がある。
入しても限流素子によつて雷電流が完全に大地へ
放電され、また制限電圧も低くく押えられるため
変圧器は絶縁破壊、あるいはダメージを受けるこ
とがない。また同素子が無続流のためカツトアウ
トのヒユーズ切れも確実に防止できる。また上記
の限流素子は下部カバーに一体収納され別の保持
構造を必要とせずこのために特に大形になつたり
重量が極端に重くなつたりすることがなく、従来
のアレスター内蔵カツトアウトに比べて構造が簡
単かつ安価になる特長がある。
この考案によれば、放電電極20の取付は、絶
縁部材21の内部開口端にキヤツプ状の放電電極
20を当接し、該電極とアース側電極板16の垂
直部16bとの間にコイルバネ18と接続板19
を介装して下部カバー5に設けた取付孔に対し外
部開口端5e側より絶縁部材21を押し込むだけ
で放電電極とアース側電極板との接続と絶縁部材
21の取付けが同時に簡単かつ確実に行われる。
また取付後は、バネ18のバネ力によつて放電電
極20が前方(外側)に押されることになるため
放電電極20は絶縁部材21の開口端に圧着され
る上に絶縁部材21は、鈎形の弾性係合片21d
が下部カバーの係合段部5fに係合することによ
つて脱出を阻止されて安全にセツトされる。その
上放電電極はキヤツプ状のためバネのズレ動きが
なく安定したバネ受け作用をなす。更に放電孔2
1a内壁の下半分21cを下方に傾斜するように
拡開したので孔内における雨水のはけがよく放電
が妨げられることのない実益がある。
縁部材21の内部開口端にキヤツプ状の放電電極
20を当接し、該電極とアース側電極板16の垂
直部16bとの間にコイルバネ18と接続板19
を介装して下部カバー5に設けた取付孔に対し外
部開口端5e側より絶縁部材21を押し込むだけ
で放電電極とアース側電極板との接続と絶縁部材
21の取付けが同時に簡単かつ確実に行われる。
また取付後は、バネ18のバネ力によつて放電電
極20が前方(外側)に押されることになるため
放電電極20は絶縁部材21の開口端に圧着され
る上に絶縁部材21は、鈎形の弾性係合片21d
が下部カバーの係合段部5fに係合することによ
つて脱出を阻止されて安全にセツトされる。その
上放電電極はキヤツプ状のためバネのズレ動きが
なく安定したバネ受け作用をなす。更に放電孔2
1a内壁の下半分21cを下方に傾斜するように
拡開したので孔内における雨水のはけがよく放電
が妨げられることのない実益がある。
第1図は従来の限流素子付円筒形カツトアウト
の要部を示す破断面図、第2図は本考案の実施例
の要部を示す破断面図、第3図は第2図の底面側
より見た概略断面図、第4図は本考案の他の実施
例の要部を示す破断面図である。 1……本体碍子、1a……下端開口部、5……
下部カバー、5a……延長部、5b……収納溝、
5d……空間部、5e……開口端、5f……係合
段部、7……限流素子、9……充電側電極板、1
6……アース側電極板、20……放電電極、21
……絶縁部材、21a……放電孔、21b……上
半分、21c……下半分、23……腕木取付金
具、23a……放電部、G……放電ギヤツプ、g
……放電補助ギヤツプ。
の要部を示す破断面図、第2図は本考案の実施例
の要部を示す破断面図、第3図は第2図の底面側
より見た概略断面図、第4図は本考案の他の実施
例の要部を示す破断面図である。 1……本体碍子、1a……下端開口部、5……
下部カバー、5a……延長部、5b……収納溝、
5d……空間部、5e……開口端、5f……係合
段部、7……限流素子、9……充電側電極板、1
6……アース側電極板、20……放電電極、21
……絶縁部材、21a……放電孔、21b……上
半分、21c……下半分、23……腕木取付金
具、23a……放電部、G……放電ギヤツプ、g
……放電補助ギヤツプ。
Claims (1)
- 円筒形カツトアウトの本体碍子1の下端開口部
に固着した合成樹脂製の下部カバー5に、非直線
抵抗特性を有する断面が円弧形あるいは馬蹄形の
成形体よりなる限流素子7を一体保持し、その限
流素子の一端に接続した充電側電極板9を本体に
固定した下部固定電極13に直接あるいは放電補
助ギヤツプを介して接続し、さらに他端に接続し
たアングル状のアース側電極板を下部カバーに形
成した放電孔を介して、アースした腕木取付金具
に放電ギヤツプを形成して対向させたものにおい
て、上記アングル状のアース側電極板16の垂直
部16bを下部カバーに設けた空間部5dまで延
長するとともに該空間部に連通して下部カバーの
側面外部に開口する取付孔を設け、該取付孔に、
周縁に内外方向に拡縮される弾性係合片21dを
形成した絶縁部材21を嵌着し、且つ上記絶縁部
材21には、下半分21cが外部開口端側に下降
する拡開部を形成した放電孔21aを設け、該放
電孔21aの内部開口端には、表面に放電部20
aを突出形成したキヤツプ状の放電電極20が当
接され該電極と前記アース側電極板16の垂直部
16bとの間を、コイルバネ18とともに接続片
19を両者間に介在して電気的に接続したことを
特徴とする限流素子付円筒形カツトアウト。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6149982U JPS58164164U (ja) | 1982-04-27 | 1982-04-27 | 限流素子付円筒形カツトアウト |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6149982U JPS58164164U (ja) | 1982-04-27 | 1982-04-27 | 限流素子付円筒形カツトアウト |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58164164U JPS58164164U (ja) | 1983-11-01 |
| JPH0243085Y2 true JPH0243085Y2 (ja) | 1990-11-16 |
Family
ID=30071693
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6149982U Granted JPS58164164U (ja) | 1982-04-27 | 1982-04-27 | 限流素子付円筒形カツトアウト |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58164164U (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01111302A (ja) * | 1987-10-26 | 1989-04-28 | Ngk Insulators Ltd | 避雷器素子 |
| JP4634826B2 (ja) * | 2005-03-10 | 2011-02-16 | 関西電力株式会社 | カットアウト機能付き変圧器用ブッシング及びカットアウトヒューズ内蔵形変圧器 |
| JP2017037796A (ja) * | 2015-08-11 | 2017-02-16 | 三菱電機株式会社 | 口金及び光源ユニット |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS53138134U (ja) * | 1977-04-08 | 1978-11-01 | ||
| JPS6115565Y2 (ja) * | 1980-01-31 | 1986-05-14 | ||
| JPS6228039Y2 (ja) * | 1980-04-24 | 1987-07-18 |
-
1982
- 1982-04-27 JP JP6149982U patent/JPS58164164U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58164164U (ja) | 1983-11-01 |
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