JPS6321082Y2 - - Google Patents

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JPS6321082Y2
JPS6321082Y2 JP9043082U JP9043082U JPS6321082Y2 JP S6321082 Y2 JPS6321082 Y2 JP S6321082Y2 JP 9043082 U JP9043082 U JP 9043082U JP 9043082 U JP9043082 U JP 9043082U JP S6321082 Y2 JPS6321082 Y2 JP S6321082Y2
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terminals
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Description

【考案の詳細な説明】 近年、高圧配電線路においては柱上変圧器を雷
害より保護する目的で同変圧器の1次側には閃絡
角付円筒形カツトアウトが使用されている。また
一部の襲雷の激しい地区ではアレスタ付円筒形カ
ツトアウトが使用されている。このうち前者は雷
サージが配電線を伝播してカツトアウトに侵入し
てくるとその異常電圧をカツトアウトの下部固定
電極(負荷側)より放電ギヤツプを介してアース
側の閃絡角を兼用した腕木取付金具に放電(閃
絡)させ、この雷サージを大地に逃がし変圧器を
絶縁破壊より護るようにしているが、該構造にお
いては急峻な立上りの雷サージに対しては応答が
どうしても遅くなり変圧器の絶縁破壊を充分救済
することができず、また閃絡角で放電が起つた場
合も放電に伴う続流アークによつてヒユーズ切れ
が起こりこれによつてのヒユーズの取替えが必要
となるなど問題があつた。また後者はアレスタを
そのまま合体するものであり、磁器本体が大きく
なる等全体形状が大形となると同時に重量も重く
なるほか、価格を比較した場合もアレスタとカツ
トアウトとを合計した場合の価格よりも安くなら
ないなど経済的な面でもメリツトがなかつた。そ
のため本件出願人は、上記両者の欠点を改善する
ことを目的として、実願昭56−71636号を提案し
た。これは、磁器本体の下端開口部に固着した合
成樹脂製の下部カバーに酸化亜鉛(ZnO)を主成
分とする焼結体からなる限流素子を一体に保持
し、さらに同素子の一端に接続し、また他端の下
部端子を放電ギヤツプを介して腕木取付金具の閃
絡角に対向させるようにした構成からなる限流素
子内蔵円筒形カツトアウトであるが上記先願にお
いては限流素子を下部カバーに一体に保持させる
場合、素子を下部カバーの成形と同時にインサー
トしたりあるいは下部カバーの成形後に接着した
りする手段が採られている。ところで、上記保持
手段のうち前者のインサートの場合は下部カバー
が外部環境にさらされて長期間使用されるために
すぐれた耐候性を有することさらにはヒユーズ筒
から放出される遮断時の強大な放出ガスの衝撃に
も充分耐えられる強度を必要とすること等の理由
からポリエチレン樹脂が使用されているが、該合
成樹脂(成形材料)は比較的大きく熱変形する性
質があるため限流素子の被覆成形材料として最適
なものとは言えなかつた。つまり、該合成樹脂で
被覆成形した場合は成形時あるいは使用時の温度
変化によりカバーが延びたりするためインサート
した限流素子と下部カバーの樹脂との密着が悪く
なり同樹脂によつて強く締め付けられていた素子
相互間の接触圧力が弱められて通電不良を招くこ
とがある。また、インサートは下部カバーに成形
不良を生じた場合やインサート後において限流素
子に特性不良が生じた場合には限流素子もカバー
も同時に不良になつてしまう等不経済な点もあつ
た。またさらに、後者の接着の場合には接着作業
が面倒であるばかりでなく保持が不安定になりや
すい問題がある。
本案はこれらの点をさらに改良した構造を提案
するもので、酸化亜鉛を主成分とする焼結体から
なる半円弧状の限流素子18の上下両端面18
a,18bに金属溶射を施し、これに上下部両端
子21,22をそれぞれ接続しさらに上記両端子
21,22のそれぞれの接続部21a,22aを
除いた上記両端子21,22および素子18の全
外周を絶縁部材24で一体に被覆成形した半円弧
状の限流素子ユニツトBを、その上部端子21の
接続部21aを本体側の下部固定電極に接続し、
別に円筒形の磁器本体1の下端開口部1aに嵌着
される合成樹脂製の下部カバー16を設け、該下
部カバー16の立上り部16aに設けた本体の下
端開口部の内周壁に添つた半円弧状の収納部16
bに対し前記限流素子ユニツトBを嵌入保持し、
そして前記下部カバー16を本体1の下端開口部
に嵌入固着し、さらに前記限流素子ユニツトBの
下部端子22に放電電極29を接続し、その放電
先尖部29bをアース側の腕木取付金具5の閃絡
角34に対向して放電ギヤツプGを形成したこと
を特徴とするものである。
以下、本案の実施例について説明する。
1は円筒形の磁器本体、2は上部口出線、3は
下部口出線、4は磁器本体の中央の本体支持バン
ド、5はカツトウアウトAを腕金6に取付けるた
めの腕木取付金具、7は支持バンドと腕木取付金
具を連結する支持ボルト、8は同じくナツトであ
る。9は本体に固定した下部固定電極、10は下
部接触子11が下部固定電極9に接触して本体内
に保持されるヒユーズ筒、12はヒユーズ筒に装
着されるヒユーズ、13は下部口出線3と下部固
定電極9間を連結するリード線、14は接続用の
ビス、15は本体内に収納された消弧筒、17は
緩衡リング、16は磁器本体の下端開口部1a固
着したポリエチレン等の合成樹脂製の下部カバー
であり、その立上り部16aに、磁器本体の内周
壁1bに添つた半円弧状の収納部16bを形成
し、また下部には下方がラツパ状に拡開する開口
部16cを形成している。また16dは一方が上
記収納部16bの下部に連通し他方が側方に開口
する放電電極用の取付穴、16eは界口部の周縁
に形成した紐用取付孔である。
Bは第3,第4図でみるように半円弧状に成形
した限流素子ユニツトであり、その限流素子18
は酸化亜鉛(ZnO)を主成分としこれに微量の金
属酸化物、例えば酸化ビスマス(BiO)、酸化ア
ンチモン(SbO)などを添加して混合成形したの
ち1200〜1300℃の高温で焼成した無機焼成体より
なる電圧非直線抵抗体であり、半円弧状に形成さ
れた同素子は上下2段積みして直列接続されてい
る。19は素子端面間に介在するアルミなどより
なる接着板、20は各素子の上下各端面の金属溶
射、21は上記金属溶射を介して上部端面18a
に接続した上部端子であり、その下部を端面に対
し全面にわたつて接続するほか上部は中央のみを
突出させて接続部21aを形成している。21b
は接続部のネジ孔を示す。22は同じく下部端面
18bに接続した下部端子であり、突出した接続
部22aにはネジ孔22bが形成されている。2
3はモールド成形用の当金具であり上記端子を成
形時に固定するためのものである。24は上下各
端子の接続部21a,22bを除いてその外周面
をモールド成形したEPT,EPD等の耐トラツキ
ング性ゴム、あるいはエポキシ、AAS,ABS等
の合成樹脂よりなる絶縁部材、25は上下部端子
の周囲に形成された凹み26に夫々注入したシリ
コーン樹脂等の充填材である。限流素子ユニツト
Bは上記構成から成り、上記下部カバー16が本
体1の下端開口部1aに固着される前に同カバー
の半円弧状の収納部16bに嵌め込み、また上部
端子の接続部21aにはビス27によつて接続導
板28を接続する。また下部端子22の接続部2
2aには下部カバーの取付穴16dより差し込ん
だ放電電極19のネジ孔29aを接続している。
30は両端子の接続終了後素子ユニツトが形成す
る間隙に注入したシリコーン樹脂等の充填材であ
り、素子ユニツトを収納部に固定すると共に素子
ユニツトの外周をさらに被覆する2重気密の機能
をも有する。31は放電電極29の前面に位置し
針端形状の放電部29bを放電用孔31aが囲む
ようにしたテフロン、あるいはシリコーン樹脂よ
りなる放電案内部材であり、その周面をスリ割を
形成して弾力性を持たせ下部カバーの外側から取
付穴16dに押し込めば簡単に嵌着できるように
なつている。なお上記の放電用孔31aは雨水が
この孔に停たいしないように上記の如く撥水性を
有する部材にすると同時に特に下部側をより外方
に拡開する不均一なラツパ状に形成して放電のさ
またげにならないようにしている。16fは取付
穴に連通する排水孔を示す。
上記の如く限流素子ユニツトBの組付が終れ
ば、下部カバー16は第1図の如く磁器本体1の
下端開口部1aに接着材32で固着するものであ
るが、上記端子に接続する接続導板28はビス3
3によつてカツトアウト本体側の下部固定電極9
に電気的に接続される。35は下部カバーの開口
部16cに係合片39によつて挿着された合成樹
脂製の密栓、40は一端を下部カバーの紐用取付
孔16eに通して同カバーに連結し他端を密栓に
連結した連結紐、34は上記カツトアウト本体側
の放電電極29の放電部29bと放電ギヤツプG
を介して対向する腕木取付金具5の下部に設けた
アース側の閃絡角であり、上記放電電極の放電部
29bと同様に針端形状となつており、これによ
つて放電開始電圧を低くし(同じギヤツプ長で例
えば球ギヤツプのような場合に比べて)V−t特
性上の立上りを小さくするようにしている。なお
同閃絡角34は断面形の案内金具36によつて
前後真すぐにスライドできるようになつておりギ
ヤツプの調整がしやすくなつている。37,38
は閃絡角を固定するためのボルトとナツトを示
す。
今、上記構成において雷サージが侵入してくれ
ば放電ギヤツプG間にこの電圧が印加されるため
設定値以上であれば、同放電ギヤツプGで放電が
起こり、サージはカツトアウトの上部口出線2−
上部固定電極(特に図示しない)−ヒユーズ筒の
上部接触子(特に図示しない)−ヒユーズ12−
ヒユーズ筒の下部接触子11−カツトアウトの下
部固定電極9−接続導板28−上部端子21−限
流素子18−下部端子22−放電電極29−放電
部29b−放電ギヤツプG−閃絡角34−腕木取
付金具5を経て大地に放電するもので、この場合
上記の限流素子18は電圧非直線性が顕微であ
り、急峻な立上りをみせるサージに対しても素速
く応答し、電圧を低く制限すると同時に続流をも
発生しないため変圧器の絶縁破壊を防止し、また
カツトアウトのヒユーズ切れも発生させることが
ない。
なお平常時には上記の放電ギヤツプGによつて
限流素子18は電圧が印加されないため素子は上
記課電による劣化がなく長寿命化が図れる。
本案は以上のように酸化亜鉛を主成分とする焼
結体からなる半円弧状の限流素子18の上下両端
面18a,18bに金属溶射を施し、これに上記
両端子21,22のそれぞれの接続部21a,2
2aを除いた上記両端子21,22および素子1
8全外周を絶縁部材24でもつて一体に被覆形成
した半円弧状の限流素子ユニツトBを、円筒形の
磁器本体1の下端開口部1aに固着し而も該下端
開口部1aの内周壁1bに添つて配置た合成樹脂
製の下部カバー16の立上り部16aに設けた凹
状で而も半円弧状の収納部16bに対し嵌入保持
すると共にさらに嵌入保持した素子ユニツトBの
一方の上部端子21の接続部21aを本体側の下
部固定電極9に接続し、また他方の下部端子22
の接続部22aを同端子に接続する放電電極29
の放電部29aがアース側の腕木取付金具5の閃
絡角34に対向して放電ギヤツプGを形成するよ
うにした結果、本体の下端開口部に内蔵した限流
素子ユニツトによつて柱上変圧器の絶縁破壊とカ
ツトアウトのヒユーズ切れが確実に防止できるの
は勿論のこと、限流素子を内蔵するにあたつては
同素子を半円弧状に形成し且つ上下部両端子等と
共に同素子に最適な絶縁部材でもつて被覆成形し
てユニツト化した後下部カバーの立上り部に設け
た凹状で而も半円弧状の収納部に対しカセツト式
に嵌入して同カバーに保持しさらに該状態の下部
カバーを磁器本体の下端開口部に固着するように
したため、限流素子ユニツト自体を信頼性の高い
ものにできると同時に同ユニツトの下端開口部へ
の内蔵が簡単且つ確実に行なえる。また、上記の
如く下部カバーに嵌入保持した半円弧状の素子ユ
ニツトは下部カバーを本体の下端開口部に固着し
た場合その内周壁に添つて配置されるため限られ
た空間からなる該下端開口部にも充分内蔵するこ
とができわざわざ磁器本体を拡張したりする必要
がない。また内蔵した限流素子ユニツトはその上
部端子を下部固定電極に接続すると共に下部端子
を同端子に接続する放電電極がアース側の腕木取
付金具の閃絡角に対向して放電ギヤツプを形成す
るようにしたためカツトアウトの腕金6へ取付時
に同ユニツトのアース側つまり下部端子を接地線
でもつてアース接続する必要がないのは勿論、該
放電ギヤツプによつて同ユニツトの限流素子には
雷サージの侵入時にしか電圧が印加されないため
常時課電による素子寿命の劣化を招くことがない
等の特長を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例である限流素子内蔵円
筒形カツトアウトの要部を破断した断面図、第2
図は限流素子ユニツトの正面図、第3図は同じく
限流素子ユニツトの平面図、第4図は第2図にお
けるA−A断面図、第5図は下部カバーの縦断面
図、第6図は同じく下部カバーの平面出を各々示
す。 1……磁器本体、1a……下端開口部、1b…
…内周壁、5……腕木取付金具、9……下部固定
電極、16……下部カバー、16a……延長部、
16b……収納部、B……限流素子ユニツト、1
8……限流素子、18a……上部端面、18b…
…下部端面、20……金属溶射、21……上部端
子、21a……接続部、21b……ネジ孔、22
……下部端子、22a……接続部、22b……ネ
ジ孔、24……絶縁部材、29……放電電極、2
9a……ネジ部、29b……放電部、G……放電
ギヤツプ、34……閃絡角。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 酸化亜鉛を主成分とする焼結体からなる半円弧
    状の限流素子18の上下両端面18a,18bに
    金属溶射を施し、これに上下部両端子21,22
    をそれぞれ接続しさらに上記両端子21,22の
    それぞれの接続部21a,22aを除いた上記両
    端子21,22および素子18の全外周を絶縁部
    材24で一体に被覆成形した半円弧状の限流素子
    ユニツトBを、その上部端子21の接続部21a
    を本体側の下部固定電極に接続し、別に円筒形の
    磁器本体1の下端開口部1aに嵌着される合成樹
    脂製の下部カバー16を設け、該下部カバー16
    の立上り部16aに設けた本体の下端開口部の内
    周壁に添つた半円弧状の収納部16bに対し前記
    限流素子ユニツトBを嵌入保持し、そして前記下
    部カバー16を本体1の下端開口部に嵌入固着
    し、さらに前記限流素子ユニツトBの下部端子2
    2に放電電極29を接続し、その放電先尖部29
    bをアース側の腕木取付金具5の閃絡角34に対
    向して放電ギヤツプGを形成したことを特徴とす
    る限流素子内蔵円筒形カツトアウト。
JP9043082U 1982-06-16 1982-06-16 限流素子内蔵円筒形カツトアウト Granted JPS58192443U (ja)

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JP9043082U JPS58192443U (ja) 1982-06-16 1982-06-16 限流素子内蔵円筒形カツトアウト

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JPS58192443U JPS58192443U (ja) 1983-12-21
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JPS58192443U (ja) 1983-12-21

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