JPS5849602Y2 - 電圧依存性非直線抵抗器 - Google Patents
電圧依存性非直線抵抗器Info
- Publication number
- JPS5849602Y2 JPS5849602Y2 JP13894279U JP13894279U JPS5849602Y2 JP S5849602 Y2 JPS5849602 Y2 JP S5849602Y2 JP 13894279 U JP13894279 U JP 13894279U JP 13894279 U JP13894279 U JP 13894279U JP S5849602 Y2 JPS5849602 Y2 JP S5849602Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- case
- metal cap
- metal
- voltage
- dependent nonlinear
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Details Of Resistors (AREA)
- Thermistors And Varistors (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、異常電圧の吸収や電圧安定の為に使用する特
に大容量、大電力用の電圧依存性非直線抵抗器に関する
ものである。
に大容量、大電力用の電圧依存性非直線抵抗器に関する
ものである。
従来より、様々な形状の電圧依存性非直線抵抗器が作ら
れ異常電圧の吸収や回路電圧安定の為に使用されている
が、何らかの原因で定格以上の電力、電圧が一時的にで
も印加されると、特性が劣化して過熱状態になり、抵抗
器自身が発火発煙したり、他の可燃性部品の発火の原因
になったりする。
れ異常電圧の吸収や回路電圧安定の為に使用されている
が、何らかの原因で定格以上の電力、電圧が一時的にで
も印加されると、特性が劣化して過熱状態になり、抵抗
器自身が発火発煙したり、他の可燃性部品の発火の原因
になったりする。
通常の動作でも熱を出すのでその放熱を考える必要があ
る。
る。
素子は一般に銀電極を使用しているので接続を半田付け
で行っていると銀電極が侵される等の欠点がある。
で行っていると銀電極が侵される等の欠点がある。
本考案は上記欠点を除去した電圧依存性非直線抵抗器を
提供しようとするものであり、以下本考案の一実施例に
ついて図面とともに説明する。
提供しようとするものであり、以下本考案の一実施例に
ついて図面とともに説明する。
第１図は本考案の一実施例における電圧依存性非直線抵
抗器の正面図、第２図は同平面図である。
抗器の正面図、第２図は同平面図である。
第１図、第２図において、１はケースの開口部を内側か
ら封目している金属キャップである。
ら封目している金属キャップである。
２は、セラミックス等の電気的絶縁物で円筒形に作られ
たケースを示している。
たケースを示している。
３はケース２の他方の開口部を外側から覆う様に封目し
ている金属キャップである。
ている金属キャップである。
この金属キャップ３の外縁部４は、ケース２の溝１０の
部分に折り曲げる様に絞められている。
部分に折り曲げる様に絞められている。
第３図は断面図で内部構造を示している。５は、金属キ
ャップ１の外縁部で外側に開いて、ケース２の内部に設
けられた肉厚部６の段状になった部分にのっている。
ャップ１の外縁部で外側に開いて、ケース２の内部に設
けられた肉厚部６の段状になった部分にのっている。
７は金属製ばねで、８は中央部に凹みを設けた円板状の
金属製スペーサである。
金属製スペーサである。
このスペーサ８は電圧依存性非直線抵抗素子（例えば酸
化亜鉛バリスタ等）９よりも外形を大きくしている。
化亜鉛バリスタ等）９よりも外形を大きくしている。
３の金属製キャップの中央部にも凹みを設け、前記した
スペーサ１０の凹みとこの凹みが素子の電磁面と密着す
る様にしている。
スペーサ１０の凹みとこの凹みが素子の電磁面と密着す
る様にしている。
本考案による電圧依存性非直線抵抗器は素体の接続はば
ねによる圧着であるので直流回路で使用しても銀電極が
侵される事はない。
ねによる圧着であるので直流回路で使用しても銀電極が
侵される事はない。
外側を封目している金属キャップは、それ自体が直接、
素体に密着しているので素体から発生する熱を放散でき
る。
素体に密着しているので素体から発生する熱を放散でき
る。
また、シャーシ等の上にのせれば更に放熱効果を良くす
る事ができる。
る事ができる。
ケースの一方の開口部は金属キャップの外縁部が完全ケ
ース内部に収納れさている為キャップ間の沿面距離が長
くなり絶縁が充分確保される効果がある。
ース内部に収納れさている為キャップ間の沿面距離が長
くなり絶縁が充分確保される効果がある。
更には大きな電流が流れて素子の両端電圧がある限度以
上に上昇すると金属スペーサの外縁部と金属キャップと
の間でアークが発生して分流する形になり素子を保護す
る効果がある。
上に上昇すると金属スペーサの外縁部と金属キャップと
の間でアークが発生して分流する形になり素子を保護す
る効果がある。
第１図は本考案の実施例における電圧依存性非直線抵抗
器の正面図、第２図は同平面図、第３図は同断正面図で
ある。 １・・・・・・金属キャップ、２・・・・・・ケース、
３・・・・・・金属キャップ、４，５・・・・・・外縁
部、６・・・・・・肉厚部、７・・・・・・金属ばね、
８・・・・・・金属製スペーサ、９・・・・・・電圧依
存性非直線抵抗素子、１０・・・・・・溝。
器の正面図、第２図は同平面図、第３図は同断正面図で
ある。 １・・・・・・金属キャップ、２・・・・・・ケース、
３・・・・・・金属キャップ、４，５・・・・・・外縁
部、６・・・・・・肉厚部、７・・・・・・金属ばね、
８・・・・・・金属製スペーサ、９・・・・・・電圧依
存性非直線抵抗素子、１０・・・・・・溝。
Claims (1)
- 電気絶縁物で作られた両端に開口部を持つ筒状のケース
を設け、このケースの一方の開口部近くの肉厚を厚くし
て筒内部に段を作り、この段に第１の金属キャップの外
縁部がのるようにして上記第１の金属キャップを上記ケ
ースの内側に取付け、上記ケース内に金属製ばね、金属
製スペーサ及びその金属製スペーサより外形の小さい電
圧依存性非直線抵抗素子を挿入し、上記ケースの他方の
開口部を外側から完全に覆う第２の金属キャップを上記
ケースにかぶせ、この第２の金属キャップの外縁部を上
記ケースの外側の胴の部分に設けられた溝に嵌入してな
る電圧依存性非直線抵抗器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13894279U JPS5849602Y2 (ja) | 1979-10-05 | 1979-10-05 | 電圧依存性非直線抵抗器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13894279U JPS5849602Y2 (ja) | 1979-10-05 | 1979-10-05 | 電圧依存性非直線抵抗器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5656604U JPS5656604U (ja) | 1981-05-16 |
| JPS5849602Y2 true JPS5849602Y2 (ja) | 1983-11-12 |
Family
ID=29370296
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13894279U Expired JPS5849602Y2 (ja) | 1979-10-05 | 1979-10-05 | 電圧依存性非直線抵抗器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5849602Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-10-05 JP JP13894279U patent/JPS5849602Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5656604U (ja) | 1981-05-16 |
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