JPH0242970B2 - - Google Patents
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- JPH0242970B2 JPH0242970B2 JP60069835A JP6983585A JPH0242970B2 JP H0242970 B2 JPH0242970 B2 JP H0242970B2 JP 60069835 A JP60069835 A JP 60069835A JP 6983585 A JP6983585 A JP 6983585A JP H0242970 B2 JPH0242970 B2 JP H0242970B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- slope
- steel material
- steel
- anchor
- excavation
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 claims description 27
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- 239000010959 steel Substances 0.000 claims description 27
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Classifications
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E02—HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
- E02D—FOUNDATIONS; EXCAVATIONS; EMBANKMENTS; UNDERGROUND OR UNDERWATER STRUCTURES
- E02D17/00—Excavations; Bordering of excavations; Making embankments
- E02D17/20—Securing of slopes or inclines
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E02—HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
- E02D—FOUNDATIONS; EXCAVATIONS; EMBANKMENTS; UNDERGROUND OR UNDERWATER STRUCTURES
- E02D17/00—Excavations; Bordering of excavations; Making embankments
- E02D17/20—Securing of slopes or inclines
- E02D17/207—Securing of slopes or inclines with means incorporating sheet piles or piles
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A10/00—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE at coastal zones; at river basins
- Y02A10/23—Dune restoration or creation; Cliff stabilisation
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mining & Mineral Resources (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- General Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Paleontology (AREA)
- Civil Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Structural Engineering (AREA)
- Pit Excavations, Shoring, Fill Or Stabilisation Of Slopes (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
この発明は斜面安定化工法に関するものであ
る。
る。
（この発明が解決すべき問題点）
従来、斜面の安定化工法として、第１図に示す
ように斜面ａにアンカーｂを打設して、地表面に
敷設した鋼材等のアンカー反力材をアンカーによ
つて固定し、斜面の崩壊等を防止する工法が存在
する。
ように斜面ａにアンカーｂを打設して、地表面に
敷設した鋼材等のアンカー反力材をアンカーによ
つて固定し、斜面の崩壊等を防止する工法が存在
する。
該工法はアンカーａを地中深く打設しなければ
ならず、また斜面を切取つて道路等を構築する場
合には、斜面の掘削を複数段階に分け、各段階で
(イ)削孔、(ロ)アンカーケーブル挿入、(ハ)注入、(ニ)
養
生、(ホ)アンカー反力材の設置、(ヘ)緊張という作業
を繰り返さなければならないため、工期的に長く
なる他、手持ちが多くなる、コストアツプにつな
がる等の問題があつた。
ならず、また斜面を切取つて道路等を構築する場
合には、斜面の掘削を複数段階に分け、各段階で
(イ)削孔、(ロ)アンカーケーブル挿入、(ハ)注入、(ニ)
養
生、(ホ)アンカー反力材の設置、(ヘ)緊張という作業
を繰り返さなければならないため、工期的に長く
なる他、手持ちが多くなる、コストアツプにつな
がる等の問題があつた。
（問題点を解決するための手段）
この発明にかかる斜面安定化工法は、斜面に沿
つて上方から下方にPC鋼材を敷設し、両端を斜
面の上方、下方において固定し、プレストレスを
導入し、PC鋼材によつて地山を押さえることに
よつて上記の問題点を解消するものである。
つて上方から下方にPC鋼材を敷設し、両端を斜
面の上方、下方において固定し、プレストレスを
導入し、PC鋼材によつて地山を押さえることに
よつて上記の問題点を解消するものである。
（実施例）
以下、図に示す実施例に基づき、この発明を詳
細に説明する。
細に説明する。
(1) PC鋼材の打設（第２図）
斜面の掘削予定線１に沿つて斜面の上方から
下方に向かつてPC鋼材２を打設する。PC鋼材
２の下端は地山中にグラウト材３を注入して固
定し、上端も第６図に示すように地山中にグラ
ウト材３によつて固定するか、第５図に示すよ
うに既に打設したアンカー４頭部に固定する。
下方に向かつてPC鋼材２を打設する。PC鋼材
２の下端は地山中にグラウト材３を注入して固
定し、上端も第６図に示すように地山中にグラ
ウト材３によつて固定するか、第５図に示すよ
うに既に打設したアンカー４頭部に固定する。
PC鋼材２は複数本を適宜間隔離して打設す
るものであるが、平行に打設する他例えば第１
４図示すように正面から見て右傾斜となるPC
鋼材２と左傾斜となるPC鋼材２を交叉させて
もよい。
るものであるが、平行に打設する他例えば第１
４図示すように正面から見て右傾斜となるPC
鋼材２と左傾斜となるPC鋼材２を交叉させて
もよい。
PC鋼材２としてはPC鋼線、PC鋼より線等
が使用できる。
が使用できる。
PC鋼材２の自由長部はビニール等のシース
内に挿通し、シース内のグリース等を充填して
おく方が好ましい。
内に挿通し、シース内のグリース等を充填して
おく方が好ましい。
(2) 掘削
斜面を掘削予定線１に沿つて掘削し、斜面を
切り離す。斜面はPC鋼材２によつて押さえら
れているため、掘削時に崩壊の危険がなく、上
から下まで一気に掘削できる。
切り離す。斜面はPC鋼材２によつて押さえら
れているため、掘削時に崩壊の危険がなく、上
から下まで一気に掘削できる。
(3) プレストレス導入
PC鋼材２を緊張してプレストレスを導入す
る。プレストレスを導入するためにはPC鋼材
２端部を把持して直接ジヤツキによつて緊張し
てもよいし、第４図に示すようにPC鋼材２と
斜面間にジヤツキ５を介在させてプレストレス
を与えてもよい。その後ジヤツキ５の代わりに
ブロツク６を介在させてプレストレスを維持す
る。斜面に凹凸があるときは、第７図に示すよ
うに高さの異なるブロツク６を使用して、常に
PC鋼材２とブロツク６が当設するようにする。
る。プレストレスを導入するためにはPC鋼材
２端部を把持して直接ジヤツキによつて緊張し
てもよいし、第４図に示すようにPC鋼材２と
斜面間にジヤツキ５を介在させてプレストレス
を与えてもよい。その後ジヤツキ５の代わりに
ブロツク６を介在させてプレストレスを維持す
る。斜面に凹凸があるときは、第７図に示すよ
うに高さの異なるブロツク６を使用して、常に
PC鋼材２とブロツク６が当設するようにする。
以上のようにプレストレス力によつて斜面を
押さえて崩壊を防止し、斜面の安定化を図るも
のである。
押さえて崩壊を防止し、斜面の安定化を図るも
のである。
(4) その他の実施例
また第９図に示すように斜面を円弧状に張り
出すように掘削し、PC鋼材２を斜面に直接沿
わせれば、ブロツク６を使用する必要がない。
出すように掘削し、PC鋼材２を斜面に直接沿
わせれば、ブロツク６を使用する必要がない。
第１０図に示すのはPC鋼材２によつて岩塊
を押さえて落下を防止した場合である。第１１
図に示すのは斜面に凹凸がある場合であつて、
客土等を行つて斜面に沿わせてPC鋼材２を敷
設したものである。
を押さえて落下を防止した場合である。第１１
図に示すのは斜面に凹凸がある場合であつて、
客土等を行つて斜面に沿わせてPC鋼材２を敷
設したものである。
また第１２図〜第１８図に示す場合は斜面に
エキスパンドメタル等の金網７を敷き、断面Ｕ
字状に形成した溝形の金網８内にPC鋼材２を
通した場合である。この場合、PC鋼材２は上
方と下方に二分割して各々端部を斜面に固定
し、第１５図に示すようにジヨイント部材９に
通してジヤツキ１０によつて緊張してもよい。
その後金網８内に客土を行い、上蓋をする。斜
面に凹凸や巨礫のある場合には、第１６図に示
すように内部に客土した溝形の金網８を幾重に
も重ねてもよい。
エキスパンドメタル等の金網７を敷き、断面Ｕ
字状に形成した溝形の金網８内にPC鋼材２を
通した場合である。この場合、PC鋼材２は上
方と下方に二分割して各々端部を斜面に固定
し、第１５図に示すようにジヨイント部材９に
通してジヤツキ１０によつて緊張してもよい。
その後金網８内に客土を行い、上蓋をする。斜
面に凹凸や巨礫のある場合には、第１６図に示
すように内部に客土した溝形の金網８を幾重に
も重ねてもよい。
このように客土した溝形の金網８によつて水
を貯蓄し、流下速度を減ずるので、土砂崩壊を
防ぐことができる。泥が滞留すれば緑化基盤と
なる。（第１７図、第１８図） （発明の効果） この発明は以上のような構成を有し、斜面の上
方から下方へPC鋼材を沿わし、両端を上方と下
方に固定してプレストレスを導入したため、少な
い本数で広い斜面を押さえて斜面の小崩壊や肌落
ちを防ぐことができる。
を貯蓄し、流下速度を減ずるので、土砂崩壊を
防ぐことができる。泥が滞留すれば緑化基盤と
なる。（第１７図、第１８図） （発明の効果） この発明は以上のような構成を有し、斜面の上
方から下方へPC鋼材を沿わし、両端を上方と下
方に固定してプレストレスを導入したため、少な
い本数で広い斜面を押さえて斜面の小崩壊や肌落
ちを防ぐことができる。
また斜面の切取工事においては、掘削を複数段
階に分ける必要なく、工期短縮、手持ちを削減で
きる。
階に分ける必要なく、工期短縮、手持ちを削減で
きる。
第１図は従来例の縦断面図、第２図及び第３図
はこの発明の施工順序縦断面図、第４図〜第７図
は一部拡大縦断面図、第８図は完成縦断面図、第
９図〜第１２図は他の実施例の縦断面図、第１３
図は第１２図の部分横断面図、第１４図は第１２
図の正面図、第１５図は緊張状態の側面図、第１
６図は他の実施例の横断面図、第１７図及び第１
８図はその縦断面図である。 ２……PC鋼材、３……グラウト材、４……ア
ンカー、５……ジヤツキ、６……ブロツク、７，
８……金網。
はこの発明の施工順序縦断面図、第４図〜第７図
は一部拡大縦断面図、第８図は完成縦断面図、第
９図〜第１２図は他の実施例の縦断面図、第１３
図は第１２図の部分横断面図、第１４図は第１２
図の正面図、第１５図は緊張状態の側面図、第１
６図は他の実施例の横断面図、第１７図及び第１
８図はその縦断面図である。 ２……PC鋼材、３……グラウト材、４……ア
ンカー、５……ジヤツキ、６……ブロツク、７，
８……金網。
Claims (1)
- １ 斜面に沿つて上方から下方にPC鋼材を敷設
し、両端を斜面の上方、下方において固定してプ
レストレスを導入し、PC鋼材によつて地山を押
さえることを特徴とする斜面安定化工法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60069835A JPS61229024A (ja) | 1985-04-02 | 1985-04-02 | 斜面安定化工法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60069835A JPS61229024A (ja) | 1985-04-02 | 1985-04-02 | 斜面安定化工法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61229024A JPS61229024A (ja) | 1986-10-13 |
| JPH0242970B2 true JPH0242970B2 (ja) | 1990-09-26 |
Family
ID=13414243
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60069835A Granted JPS61229024A (ja) | 1985-04-02 | 1985-04-02 | 斜面安定化工法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61229024A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2021177350A1 (ja) | 2020-03-04 | 2021-09-10 | デクセリアルズ株式会社 | 光学積層体、物品、光学積層体の製造方法 |
| WO2021177348A1 (ja) | 2020-03-04 | 2021-09-10 | デクセリアルズ株式会社 | 光学積層体の製造方法 |
| WO2022014696A1 (ja) | 2020-07-17 | 2022-01-20 | デクセリアルズ株式会社 | 光学積層体、物品、光学積層体の製造方法 |
| WO2022014701A1 (ja) | 2020-07-17 | 2022-01-20 | デクセリアルズ株式会社 | 光学積層体の製造方法 |
| WO2022054827A1 (ja) | 2020-09-10 | 2022-03-17 | デクセリアルズ株式会社 | 光学積層体、物品、光学積層体の製造方法 |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN109024628A (zh) * | 2018-08-27 | 2018-12-18 | 深圳花果山生态科技有限公司 | 一种快速生态治理边坡的方法 |
| CN108775019A (zh) * | 2018-08-27 | 2018-11-09 | 深圳花果山生态科技有限公司 | 一种快速生态护坡结构 |
-
1985
- 1985-04-02 JP JP60069835A patent/JPS61229024A/ja active Granted
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2021177350A1 (ja) | 2020-03-04 | 2021-09-10 | デクセリアルズ株式会社 | 光学積層体、物品、光学積層体の製造方法 |
| WO2021177348A1 (ja) | 2020-03-04 | 2021-09-10 | デクセリアルズ株式会社 | 光学積層体の製造方法 |
| WO2022014696A1 (ja) | 2020-07-17 | 2022-01-20 | デクセリアルズ株式会社 | 光学積層体、物品、光学積層体の製造方法 |
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| WO2022054828A1 (ja) | 2020-09-10 | 2022-03-17 | デクセリアルズ株式会社 | 光学積層体の製造方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61229024A (ja) | 1986-10-13 |
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