JPH0242294Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0242294Y2 JPH0242294Y2 JP10118185U JP10118185U JPH0242294Y2 JP H0242294 Y2 JPH0242294 Y2 JP H0242294Y2 JP 10118185 U JP10118185 U JP 10118185U JP 10118185 U JP10118185 U JP 10118185U JP H0242294 Y2 JPH0242294 Y2 JP H0242294Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- helmet
- band
- mask
- hooking
- flange
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000008878 coupling Effects 0.000 claims description 7
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 claims description 7
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 claims description 7
- 239000000428 dust Substances 0.000 claims description 6
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000013013 elastic material Substances 0.000 description 1
- 230000001771 impaired effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Respiratory Apparatuses And Protective Means (AREA)
- Slide Fasteners, Snap Fasteners, And Hook Fasteners (AREA)
- Helmets And Other Head Coverings (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は、防じんマスクや防毒マスク等の頭紐
に関するものである。
に関するものである。
(従来の技術及びその問題点)
従来、この種のマスクの頭紐は、通常頭部に直
接装着するようになつていた。ところがマスクの
使用場所によつてはヘルメツトも同時に着用しな
ければならない場合があり、その際はマスクの頭
紐を頭部に装着した上からヘルメツトを被つてい
た。しかし例えば短時間でもマスクを外してもよ
い場所へ移動したときなどでは、マスクをした状
態では多少とも息苦しいため外そうとすると、そ
の都度ヘルメツトの顎紐をまず外した後、マスク
の締付紐を弛める必要があり、非常に煩わしかつ
た。そこで、ヘルメツトの上からマスクの頭紐を
装着しようとすると、頭紐がずれ易く、マスクの
顔への密着性が損われて非常に危険な状態が生じ
るおそれがあつた。
接装着するようになつていた。ところがマスクの
使用場所によつてはヘルメツトも同時に着用しな
ければならない場合があり、その際はマスクの頭
紐を頭部に装着した上からヘルメツトを被つてい
た。しかし例えば短時間でもマスクを外してもよ
い場所へ移動したときなどでは、マスクをした状
態では多少とも息苦しいため外そうとすると、そ
の都度ヘルメツトの顎紐をまず外した後、マスク
の締付紐を弛める必要があり、非常に煩わしかつ
た。そこで、ヘルメツトの上からマスクの頭紐を
装着しようとすると、頭紐がずれ易く、マスクの
顔への密着性が損われて非常に危険な状態が生じ
るおそれがあつた。
本考案は、上記問題点を解消するもので、ヘル
メツトの上からマスクの頭紐を装着し、その頭紐
がずれることなく、また締付紐を容易に弛めるこ
とができるようにしたマスク用頭紐を提供するも
のである。
メツトの上からマスクの頭紐を装着し、その頭紐
がずれることなく、また締付紐を容易に弛めるこ
とができるようにしたマスク用頭紐を提供するも
のである。
(問題点を解決するための手段)
ヘルメツトの頂部付近に掛ける第1のバンド
と、ヘルメツト後部に掛ける第2のバンドとを有
し、その第1及び第2のバンドの結合部からそれ
ぞれ下方へ延びてその端部をヘルメツトの鍔部に
引つ掛ける伸縮自在の引つ掛け部材と、第2のバ
ンドの略中央部から下方へ延びてその端部をヘル
メツトの鍔部に引つ掛ける引つ掛け部材とが設け
られている。また第1及び第2のバンドの結合部
からそれぞれ伸縮自在の締付紐が延び、マスクの
両サイドの紐通し部をそれぞれ経由してヘルメツ
ト後部で結合され、その結合部が前記第2のバン
ドの略中央部から延びた引つ掛け部材の端部に引
つ掛け保持される。
と、ヘルメツト後部に掛ける第2のバンドとを有
し、その第1及び第2のバンドの結合部からそれ
ぞれ下方へ延びてその端部をヘルメツトの鍔部に
引つ掛ける伸縮自在の引つ掛け部材と、第2のバ
ンドの略中央部から下方へ延びてその端部をヘル
メツトの鍔部に引つ掛ける引つ掛け部材とが設け
られている。また第1及び第2のバンドの結合部
からそれぞれ伸縮自在の締付紐が延び、マスクの
両サイドの紐通し部をそれぞれ経由してヘルメツ
ト後部で結合され、その結合部が前記第2のバン
ドの略中央部から延びた引つ掛け部材の端部に引
つ掛け保持される。
(作用)
上記構成によれば、ヘルメツトの上に装着した
第1、第2のバンドは、引つ掛け部材をヘルメツ
トの鍔部に引つ掛けることによりずれることはな
く、また、ヘルメツト後部の引つ掛け部材に引つ
掛け保持した締付紐の結合部を外すことにより、
締付紐が簡単に弛む。
第1、第2のバンドは、引つ掛け部材をヘルメツ
トの鍔部に引つ掛けることによりずれることはな
く、また、ヘルメツト後部の引つ掛け部材に引つ
掛け保持した締付紐の結合部を外すことにより、
締付紐が簡単に弛む。
(実施例)
以下図面により実施例を詳細に説明する。第1
図は、本考案の一実施例を示したもので、1はヘ
ルメツト、2はヘルメツト1の頂部付近に掛ける
バンド、3はヘルメツトの後部に掛けるバンド
で、ともにプラスチツクからなつている。4はバ
ンド2とバンド3の左右2箇所の結合部からそれ
ぞれ下方へ延び、その端部をヘルメツト1の鍔部
に引つ掛ける伸縮自在の引つ掛け部材、5はバン
ド2の略中央部から下方へ延び、その端部をヘル
メツトの後部の鍔部に引つ掛ける引つ掛け部材、
6はゴム等の弾性体を用いた伸縮自在の締付紐、
7は防じんマスク、8はマスクの両サイドでそれ
ぞれ締付紐6を通す紐通し部である。
図は、本考案の一実施例を示したもので、1はヘ
ルメツト、2はヘルメツト1の頂部付近に掛ける
バンド、3はヘルメツトの後部に掛けるバンド
で、ともにプラスチツクからなつている。4はバ
ンド2とバンド3の左右2箇所の結合部からそれ
ぞれ下方へ延び、その端部をヘルメツト1の鍔部
に引つ掛ける伸縮自在の引つ掛け部材、5はバン
ド2の略中央部から下方へ延び、その端部をヘル
メツトの後部の鍔部に引つ掛ける引つ掛け部材、
6はゴム等の弾性体を用いた伸縮自在の締付紐、
7は防じんマスク、8はマスクの両サイドでそれ
ぞれ締付紐6を通す紐通し部である。
第2図は、頭紐をさらに詳しく示したもので、
防じんマスク7の紐通し部8に通して締付紐6の
端部にはそれぞれ互いに結合するための結合部材
9a,9bが付いている。またバンド3に設けた
引つ掛け部材5には、ヘルメツトの鍔部に引つ掛
ける鈎部5aと、結合部材9aと一体の部材に設
けられた孔9cを引つ掛ける鈎部5bとが設けら
れている。
防じんマスク7の紐通し部8に通して締付紐6の
端部にはそれぞれ互いに結合するための結合部材
9a,9bが付いている。またバンド3に設けた
引つ掛け部材5には、ヘルメツトの鍔部に引つ掛
ける鈎部5aと、結合部材9aと一体の部材に設
けられた孔9cを引つ掛ける鈎部5bとが設けら
れている。
第3図は、第2図のA部を分解して示したもの
であり、引つ掛け部材4及びバンド2,3にそれ
ぞれ設けた結合孔に結合チツプ10の突起を挿入
することにより着脱可能に結合している。
であり、引つ掛け部材4及びバンド2,3にそれ
ぞれ設けた結合孔に結合チツプ10の突起を挿入
することにより着脱可能に結合している。
また第4図は、第2図のB部を分解して示した
ものである。バンド3は2つの部分3a,3bか
らなつており、このB部も部分3a,3bの各端
部及び引つ掛け部材5にそれぞれ設けた結合孔に
結合チツプ11の突起を挿入することにより着脱
可能に結合している。なお、バンド3の各部分3
a,3bにはそれぞれその端部から若干離れた位
置に第2の結合孔3c,3dを持つており、ヘル
メツトを使用せずに直接頭部に頭紐を装着する場
合には、その孔に結合チツプの突起を挿入して結
合する。その場合はヘルメツトの鍔部に引つ掛け
る引つ掛け部材4も取り外す。
ものである。バンド3は2つの部分3a,3bか
らなつており、このB部も部分3a,3bの各端
部及び引つ掛け部材5にそれぞれ設けた結合孔に
結合チツプ11の突起を挿入することにより着脱
可能に結合している。なお、バンド3の各部分3
a,3bにはそれぞれその端部から若干離れた位
置に第2の結合孔3c,3dを持つており、ヘル
メツトを使用せずに直接頭部に頭紐を装着する場
合には、その孔に結合チツプの突起を挿入して結
合する。その場合はヘルメツトの鍔部に引つ掛け
る引つ掛け部材4も取り外す。
マスクを着用する際は、第1図のようにバンド
2,3及び引つ掛け部材4,5を装着したヘルメ
ツト1を被り、顎紐を締めた上から締付紐6で防
じんマスク7を引つ張つて顔に密着させ、締付紐
6の端部に設けた結合部材9a,9bをヘルメツ
ト後部で結合させ、その結合部を引つ掛け部材5
に引つ掛けて保持する。またマスクの締付紐を弛
める際は、結合部を取り外すだけで簡単に弛む。
2,3及び引つ掛け部材4,5を装着したヘルメ
ツト1を被り、顎紐を締めた上から締付紐6で防
じんマスク7を引つ張つて顔に密着させ、締付紐
6の端部に設けた結合部材9a,9bをヘルメツ
ト後部で結合させ、その結合部を引つ掛け部材5
に引つ掛けて保持する。またマスクの締付紐を弛
める際は、結合部を取り外すだけで簡単に弛む。
(考案の効果)
以上説明したように、本考案によれば、ヘルメ
ツト上に装着したバンドはずれることがないの
で、マスクの顔への密着性が保たれ、安全性が確
保される。またヘルメツトを被つたままでマスク
の着脱が簡単にでき、煩わしさが解消される。さ
らに、ヘルメツトの使用を必要としない場合にも
兼用が可能である等多くの利点を有するものであ
る。
ツト上に装着したバンドはずれることがないの
で、マスクの顔への密着性が保たれ、安全性が確
保される。またヘルメツトを被つたままでマスク
の着脱が簡単にでき、煩わしさが解消される。さ
らに、ヘルメツトの使用を必要としない場合にも
兼用が可能である等多くの利点を有するものであ
る。
第1図は、本考案の一実施例の頭紐をヘルメツ
トに装着した状態を示す図、第2図は、同頭紐の
詳細斜視図、第3図は、第2図のA部の分解図、
第4図は、第2図のB部の分解図である。 1……ヘルメツト、2,3……バンド、4……
伸縮自在の引つ掛け部材、5……引つ掛け部材、
6……締付紐、7……防じんマスク、8……紐通
し部、9a,9b……結合部材。
トに装着した状態を示す図、第2図は、同頭紐の
詳細斜視図、第3図は、第2図のA部の分解図、
第4図は、第2図のB部の分解図である。 1……ヘルメツト、2,3……バンド、4……
伸縮自在の引つ掛け部材、5……引つ掛け部材、
6……締付紐、7……防じんマスク、8……紐通
し部、9a,9b……結合部材。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 防じんマスク、防毒マスク等の頭紐であつ
て、ヘルメツトの頂部付近に掛ける第1のバン
ドと、ヘルメツト後部に掛ける第2のバンド
と、前記第1及び第2のバンドの結合部からそ
れぞれ下方へ延びてその端部をヘルメツトの鍔
部に引つ掛ける伸縮自在の引つ掛け部材と、前
記第2のバンドの略中央部から下方へ延びてそ
の端部をヘルメツトの鍔部に引つ掛ける引つ掛
け部材と、前記第1及び第2のバンドの結合部
からそれぞれ延び、前記マスクの両サイドの紐
通し部をそれぞれ経由してヘルメツト後部で結
合されその結合部が前記第2のバンドの略中央
部から延びた引つ掛け部材の端部に引つ掛け保
持される伸縮自在の締付紐とからなることを特
徴とするマスク用頭紐。 (2) 前記第2のバンドは、中央部で2つの部分が
着脱可能に結合されており、その2つの部分の
結合部から若干離れた位置にそれぞれ第2の結
合孔を有し、かつ前記ヘルメツトの鍔部への引
つ掛け部材がそれぞれ着脱自在に構成されてお
り、前記伸縮自在の引つ掛け部材を取り外すと
ともに前記第2の結合孔を結合して第2のバン
ドを短くし、ヘルメツトを使用しない場合の頭
紐として兼用可能にしたことを特徴とする実用
新案登録請求の範囲第1項記載のマスク用頭
紐。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10118185U JPH0242294Y2 (ja) | 1985-07-04 | 1985-07-04 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10118185U JPH0242294Y2 (ja) | 1985-07-04 | 1985-07-04 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS629461U JPS629461U (ja) | 1987-01-21 |
JPH0242294Y2 true JPH0242294Y2 (ja) | 1990-11-09 |
Family
ID=30971693
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10118185U Expired JPH0242294Y2 (ja) | 1985-07-04 | 1985-07-04 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0242294Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8839785B2 (en) * | 2010-03-10 | 2014-09-23 | 3M Innovative Properties Company | Respirator harness having collapsible head cradle |
US9149669B2 (en) * | 2013-02-01 | 2015-10-06 | 3M Innovative Properties Company | Respiratory protection device harness assembly |
-
1985
- 1985-07-04 JP JP10118185U patent/JPH0242294Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS629461U (ja) | 1987-01-21 |
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