JPH0627364B2 - ヘルメツトの顎紐の覆部材 - Google Patents

ヘルメツトの顎紐の覆部材

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JPH0627364B2
JPH0627364B2 JP21180985A JP21180985A JPH0627364B2 JP H0627364 B2 JPH0627364 B2 JP H0627364B2 JP 21180985 A JP21180985 A JP 21180985A JP 21180985 A JP21180985 A JP 21180985A JP H0627364 B2 JPH0627364 B2 JP H0627364B2
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JP
Japan
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chin strap
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helmet
chin
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孝憲 辻
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Yamaha Motor Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明はヘルメットの顎紐の覆部材の改良に関するも
のである。
(従来技術) 自動車および自動二輪車等用のヘルメットは、ヘルメッ
ト本体の内面に発泡材からなる衝撃吸収ライナが取付け
られ、その内面に内張材が取付けられて構成されてい
る。そしてヘルメット本体両側部に結合された一対の顎
紐が内張材の内側を通って下方に伸び、その先端部で互
いに結合されることにより顎に掛け渡されるように構成
されている。この顎紐が着用者の顔に直接に接触しない
ように、従来は顎紐に筒状の覆部材が取付けられている
が、顎紐を締付けたり外したりする際にこの覆部材をも
引張ることになり、このため覆部材がずれて顎紐が直接
着用者の顔に触れ、あるいは覆部材が破損するという問
題がある。
(発明の目的) この発明はこのような従来の欠点を解消するためになさ
れたものであり、簡単な構成で覆部材がずれないように
して常に所定の位置で顎紐を覆い、破損もしないように
したヘルメットの顎紐の覆部材を提供するものである。
(発明の構成) この発明は、ヘルメット本体の両内側面にそれぞれ取付
けられてなる顎紐の覆部材であって、顎紐の内面のほぼ
全体および外面の少なくとも一部を覆うように着脱可能
に取付けられ、顎紐の外面およびそれに対向する部分の
覆部材の内面には互いに面接触して結合される結合手段
が設けられているものである。
上記構成においては、覆部材が顎紐に固定して取付けら
れているために、使用時にずれるおそれがなく、安定し
て顎紐を覆うとともに、必要に応じて取外し、洗濯する
ことも可能である。
(実施例) 第1図において、FRP製のヘルメット本体1の内面に
はプラスチック発泡材からなる衝撃吸収ライナ2が取付
けられ、その内側には内張材を構成するセンターセクシ
ョン3および両側のサイドセクション30が配置されて
いる。衝撃吸収ライナ2はヘルメット本体1に対して接
着剤等によって固定して取付けられ、この衝撃吸収ライ
ナ2の内面にセンターセクション3およびサイドセクシ
ョン30がそれぞれ着脱可能に取付けられている。ま
た、顎部に対向する部分にはチンパッド31が、また後
側首部に対向する部分にはネックパッド32が着脱可能
に取付けられている。
ヘルメット本体1の縁部、すなわち下部開口部および正
面開口部の縁部にはゴム等からなる縁部材4が取付けら
れている。
ヘルメット本体1の両側部には第2図に示すように、ボ
ルト51によってヘルメット−q1に取付け具50が固
着され、この取付け具50によって顎紐5がそれぞれ取
付けられ、この顎紐5は上記内張材30の貫通穴33を
貫通してヘルメット内面から下方に伸びている。そして
その下端部には第3図に示すような公知の係止具7が取
付けられ、図示しない他方の顎紐にはこの係止具7に係
止される顎紐の延長部が形成され、両者によって公知の
ように顎紐の締付け、固定がなされるようにしている。
顎紐5には覆部材6が取付けられ、この覆部材6は第4
図および第5図に示すように、内面側(着用者の顔に接
触する側)の内面部材61と外面側(上記と反対側)の
外面部材62とからなり、覆部材6が顎紐5の幅方向両
側で折曲られて外面部材62の端部が中央部で合わされ
て顎紐5に覆部材6が巻付けられるように取付けられて
いる。顎紐5の外面にはマジックテープ等の互いに面接
触して結合される結合手段52が設けられ、また上記覆
部材6の外面部材62の内面にも上記同様の結合手段6
3が設けられている。そして内面部材61を顎紐5の内
面に当て、両側で折曲げて外面部材62を中央部で合せ
るとともに結合手段52と63とを互いに圧着させて面
接触状態で結合させることにより顎紐5に対して覆部材
6を取付ける。
また内面部材61の長さ方向の端部には延長部60が形
成され、この延長部60によって上記係止具7の内面側
が覆われ、これによって係止具7が着用者の顔に接触し
ないようにしている。
なお、図示しない他方の顎紐にも同様の構成の覆部材が
取付けられるが、他方の覆部材には延長部を形成させな
くてもよい。そして両覆部材によって顎に締付けられる
顎紐が着用者の顔に接触しないように、全体的に覆われ
るようにする。
上記構成においては、顎紐5に対して固定して取付けら
れた覆部材6が顎紐5の内面を全体的に覆っているため
に、着用者の顔に顎紐5や係止具7が当たらないように
保護される。また顎紐を締付けたり外したりする際に
は、顎紐5を掴むために覆部材6を引張ることになる
が、覆部材6は結合手段52,63によって顎紐5に固
定されているために、ずれるおそれはなく、したがって
係止具7に当って損傷するということはなく、常に安定
して顎紐全体を覆うことができる。また使用により着用
者の顔に接触する面は汚れるが、上記構成では第5図仮
想線に示すように外面部材62を剥がすことにより簡単
に顎紐5から取外すことができるので、洗濯を容易に行
うことができる。
なお、上記実施例ではいわゆるフルフェイスタイプのヘ
ルメットについてのみ説明したが、ジェットタイプのヘ
ルメットについてもこの発明は同様に適用可能である。
(発明の効果) 以上説明したように、この発明は覆部材を顎紐の内面の
ほぼ全体に覆うように着脱可能に取付け、顎紐の外面お
よびそれに対向する部分の覆部材の内面には互いに面接
触して結合される結合手段を設けたものであり、覆部材
が顎紐に固定して取付けられているために、使用時にず
れるおそれがなく、安定して顎紐を覆うとともに、必要
に応じて取外し、洗濯することも可能なものである。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の実施例を示す中央断面図、第2図は
顎紐取付け部の断面図、第3図は顎紐の斜視図、第4図
および第5図はそれぞれ第3図のIV−IV線およびV−V
線断面図である。 1……ヘルメット本体、2……衝撃吸収ライナ、3,3
0……内張材、5……顎紐、6……覆部材、7……係止
具、52,63……結合手段、60……延長部、61…
…内面部材、62……外面部材。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ヘルメット本体の両内側面にそれぞれ取付
    けられてなる顎紐の覆部材であって、顎紐の内面のほぼ
    全体および外面の少なくとも一部を覆うように着脱可能
    に取付けられ、顎紐の外面およびそれに対向する部分の
    覆部材の内面には互いに面接触して結合される結合手段
    が設けられていることを特徴とするヘルメットの顎紐の
    覆部材。
JP21180985A 1985-09-24 1985-09-24 ヘルメツトの顎紐の覆部材 Expired - Fee Related JPH0627364B2 (ja)

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