JP3704056B2 - ヘッドバンド付きマスク - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、防じん用や防毒用のものとして使用するのに好適な、ヘッドバンド付きのマスクに関する。
【0002】
【従来の技術】
防じんマスクや防毒マスクを顔面に密着させるために、これらマスクに取り付けられた長さ調節可能なヘッドバンドを着用者の頭部に掛け回すことは、よく知られている。かようなヘッドバンドの一つに、2本の非伸縮性で可撓性の帯片の端部どうしを接合することによって形成した環状部材と、この環状部材の両側部分とマスク本体の両側部分とをつなぐ一対の伸縮性の帯片とからなるものがある。非伸縮性の帯片には、例えば厚さ0.5〜1.5mm程度のポリエチレンシートから切り取ったものが使用され、伸縮性の帯片には適宜の幅を有するゴム紐が使用される。マスクを着用するときには、この環状部材を頭部に後方から当てがい、伸縮性の帯片を引張ることによってマスク本体を顔面に密着させ、一対の伸縮性の帯片それぞれに取り付けられているバックルを着用者の頚部後方で連結させる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
前記従来技術において、ポリエチレンシートから切り取った帯片は、その断面形状が矩形のものである。この帯片から作られた環状部材は、マスク着用者の頭部に当接したときに、複曲面をなす頭部表面に対して帯片がその幅全体にわたって広く当接するということが難しい。そうしたことによって、この環状部材は、頭部における位置が安定しないということがある。例えば、マスクを着用しようとして伸縮性の帯片を強く引張ると、環状部材が頭部で滑り、マスクを速やかに着用できないということがある。
【0004】
この発明は、前記従来技術のマスクの改良に係り、マスク着用者の頭部に当接させた環状部材の位置を安定させることが課題である。
【0005】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するために、この発明が対象とするのは、吸気と排気とが可能に形成された面体と、この面体を顔面に密着させることが可能なヘッドバンドとを有するマスクである。
【0006】
かかるマスクにおいて、この発明が特徴とするところは、次のとおりである。
前記ヘッドバンドは、前記マスク着用者の頭部に後方から当接可能な後方環状部材と、前記面体の両側部それぞれと前記後方環状部材の両側部それぞれとの間に介在する一対の前方帯状部材とを有する。前記後方環状部材は、前記頭部の上方に位置することが可能で前記頭部の幅方向へ弧を画いて延びる可撓性の上方帯部と、前記頭部の下方に位置することが可能で前記上方帯部に並行して前記頭部の幅方向へ弧を画いて延びる可撓性の下方帯部と、これら両帯部の端部どうしをつなぐ連結部とを有し、これら両帯部と連結部とで環が形成され、前記上方および下方帯部の幅方向断面において、これら帯部の前記頭部に当接する内面が凹曲面を成すとともに、これら帯部の厚さが前記環の外側から内側へ向かって次第に薄くなるように形成されている。前記前方帯状部材のそれぞれは、前記面体の側部において前後方向へ延びる側方帯部と、互いに着脱する一対のバックル部材の一方とを有する。前記側方帯部は、前記後方環状部材の上方および下方帯部よりも屈曲容易に形成されていて、一端部が前記後方環状部材の連結部に取り付けられ、前記一端部の反対端部が前記一対のバックル部材の一方に長さ調節可能に取り付けられ、前記一端部と反対端部との間が前記側方帯部の長手方向において前記面体に摺動可能に取り付けられている。
【0007】
【発明の実施の形態】
添付の図面を参照し、この発明に係るヘッドバンド付きマスクの詳細を説明すると、以下のとおりである。
【0008】
図1、2に斜視図と着用状態とが示されているヘッドバンド付きマスク1は、面体2と、この面体2をマスク1の着用者5の顔面に密着させるための長さ調節可能なヘッドバンド3とを有する。面体2は、着用者5の口許と鼻孔の周辺とを覆いフィルタ7によって吸気をろ過することができるもので、前方にフィルタ取り付け部6と、取り付け部6に交換可能に納まるフィルタ7を前面からおさえる通気性保護カバー8とを有し、後方に柔軟弾性材料で形成された顔面当接部9を有する。フィルタ取り付け部6と顔面当接部9との間に位置する中間部分10には、排気用の逆止弁(図示せず)が取り付けられている。マスク1は、防じん用のものとしても、防毒用のものとしても使用することができ、その用途に応じてフィルタ7の種類が選択される。
【0009】
ヘッドバンド3は、着用者5の頭部に後方から当接する後方環状部材11と、頭部の両側それぞれにおいて後方環状部材11から面体2の両側それぞれに延びて、着用者5の頚部に掛け回される一対の前方帯状部材12とを有する。前方帯状部材12のそれぞれは、側方帯部15と一対のバックル部材13a,13bとからなるもので、頚部後方において側方帯部15それぞれのバックル部材13a,13bを介して分離可能に連結される。側方帯部15は、一端部16が後方環状部材11に長さ調節不能に取り付けられ、一端部16の反対端部である自由端部17にはバックル部材13a,13bのいずれかが側方帯部15の長さを調節できるように取り付けられている。側方帯部15は、環状部材11から前方へ延びた自由端部17が面体2の側部挿通孔18に帯部15の長さ方向へ摺動可能に通された後に、後方へ向かって折り返され、着用者5の頚部後方に達している。面体2は、側方帯部15の長さを調節することによって、顔面に密着させることができる。
【0010】
ヘッドバンド3のうちの環状部材11は、ポリエチレンやポリプロピレン、ポリエステル樹脂等の非伸長性の材料からなるもので、頭部の上方にあって幅方向へ帯状に延びる上方帯部21と、頭部の下方にあって上方帯部21に並行して幅方向へ帯状に延びる下方帯部22と、これら両帯部21,22それぞれの端部どうしをつなぐ一対の連結部23とを有し、これら各部が射出成形によって一体的に形成されている。上方帯部21と下方帯部22とは、連結部23において最も接近し、頭部両側に位置する連結部23と23との中間である頭部の幅方向中央部において最も離間するように延びるとともに、それぞれが頭部の幅方向において頭部の曲面に沿うように弧を画いている。連結部23は、ほぼ一様な厚さを有する平坦なもので、側方帯部15の一端部16を通すための長孔27を有する。長孔27は、面体2の概ね上下方向へ長く延びるように形成され、マスク1の前後方向において前方の面体2寄りに位置する前縁部28と後方寄りに位置する後縁部29とを有し、これら両縁部28,29のうちの少なくとも前縁部28は、後方から前方へ向かって凸となる曲線を画いている。
【0011】
ヘッドバンド3のうちの側方帯部15は、伸縮性または非伸縮性の帯片からなるもので、伸縮性のものである場合には、例えばゴムシート、弾性糸を使用した織布、弾性糸を使用した不織布等からなる帯片を使用することができ、非伸縮性のものである場合には、非伸縮性の糸を使用した織布や不織布等からなる帯片を使用することができる。好ましい側方帯部15は、環状部材11の上方および下方帯部21,22よりも屈曲容易に形成されている。側方帯部15の一端部16は、長孔27に通されて前方に向けて折り返され、糸31によって縫合されて環状を呈している。かかる一端部16は、長孔27の前縁部28に対して摺動可能であり、マスク1を着用するときには、着用者5の頭部や顔面の形状に対応して側方帯部15および環状部材11のいずれかが矢印32方向へ移動可能である。
【0012】
側方帯部15それぞれの自由端部17は、バックル部材13aまたは13bに長さ調節可能に挿通されている。バックル部材13aにはフック33(図1参照)が形成され、バックル部材13bにはD型リング34が形成されている。リング34をフック33に引掛けることで側方帯部15どうしが連結され、リング34をフック33から外せばその連結を解くことができる。側方帯部15は、自由端部17の先端部分36が加熱下に加圧処理されて、帯部15の素材が硬化し、素材本来の可撓性を失ってこわさが増した状態にある。ただし、この先端部分36は、それをバックル部材13a,13bに取り付けるために力を加えるとバックル部材13a,13bそれぞれに形成された挿通孔(図示せず)を通り抜けることができる程度の可撓性をとどめている。こうした先端部分36は、そのこわさゆえに、マスク1を着用したりする際に帯状部材12がバックル部材13a,13bの挿通孔から抜けることを防止できる。
【0013】
図3は、図2のIII−III線切断面を示す図面である。上方帯部21と下方帯部22とは、着用者5の頭部に当接する内面24,26とその反対面である外面41,42とを有し、内面24,26はその幅全体が頭部の曲面によくなじむように曲率半径が70〜100mmの曲面をなしている。また、好ましい上方帯部21と下方帯部22とは、内面24,26と外面41,42との間の厚さが環状部材11の外縁部46から内縁部47へ向かって徐々に薄くなるように形成されていて、外縁部46では剛性が高く、内縁部47では剛性が低くなる。好ましい外縁部46の厚さは、0.6〜2mmの範囲にあり、好ましい内縁部47の厚さは0.2〜1.0mmの範囲にある。
【0014】
ヘッドバンド3がこのように形成されたマスク1では、これを着用したときに、環状部材11の上方帯部21と下方帯部22とがそれらの幅方向断面において内面24,26が曲面をなしているので、幅の全体にわたって頭部に密着可能であり、頭部における環状部材11の位置が安定する。また、マスク1において、面体2を顔面に密着させようとして側方帯部15を強く引張ると、環状部材11は、上方および下方帯部21,22の内縁部が環状部材11の内径を大きくするように変形して、頭部が環状部材11へ深く進入することを可能にする。このような状態になった環状部材11は、頭部における位置がますます安定する。環状部材11と側方帯部15とは、長孔27を介してつながっていて、互いに干渉することなく比較的自由に動くことができるから、面体2が顔面に対して最適な位置に納まり、環状部材11が頭部に対して最適な位置に納まるということが可能になって、しかも環状部材11は、その位置が安定する。
【0015】
図4は、この発明における環状部材11の上方および下方帯部21,22の態様を例示する、これら帯部21,22の幅方向断面図である。図では、上方および下方帯部21,22の内外面24,26,41,42の双方が弧を画き、両帯部21,22が幅方向中央部において最も厚くなっている。
【0016】
【発明の効果】
この発明に係るヘッドバンド付きマスクは、頭部に後方から当接する後方環状部材を形成している上方帯部と下方帯部との内面がこれら帯部の幅方向断面において凹曲面を成しているから、マスクを着用したときに、これら帯部は幅全体で頭部に当接して、頭部における位置が安定する。
【0017】
また、これら帯部は、幅方向断面における厚さが後方環状部材の外側から内側に向かって次第に薄くなる態様にあると、後方環状部材が頭に強く当接するほど後方環状部材の内側は径が大きくなるように変形して頭部が後方環状部材に深く進入し、後方環状部材の頭部における位置がますます安定する。
【0018】
さらにはまた、後方環状部材の連結部に側方帯部を通すために設けられる挿通孔の前縁部がマスクの後方から前方へ向かう方向へ湾曲していると、側方帯部を介してつながる面体と後方環状部材とが互いに干渉することなく顔面と頭部とにおいて適正な位置をとることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 ヘッドバンド付きマスクの部分破断斜視図。
【図2】 着用状態にあるマスク。
【図3】 図1,2におけるIII−III線切断面を示す図。
【図4】 上方および下方帯部の断面形状を例示する図面。
【符号の説明】
1 ヘッドバンド付きマスク
2 面体
3 ヘッドバンド
11 後方環状部材
12 前方帯状部材
13a,13b バックル部材
15 側方帯部
21 上方帯部
22 下方帯部
23 連結部
24 内面
26 内面
27 挿通孔
28 前縁部

Claims (3)

  1. 吸気と排気とが可能に形成された面体と、前記面体を顔面に密着させることが可能なヘッドバンドとを有するマスクにおいて、
    前記ヘッドバンドは、前記マスク着用者の頭部に後方から当接可能な後方環状部材と、前記面体の両側部それぞれと前記後方環状部材の両側部それぞれとの間に介在する一対の前方帯状部材とを有し、前記後方環状部材が前記頭部の上方に位置することが可能で前記頭部の幅方向へ弧を画いて延びる可撓性の上方帯部と、前記頭部の下方に位置することが可能で前記上方帯部に並行して前記頭部の幅方向へ弧を画いて延びる可撓性の下方帯部と、これら両帯部の端部どうしをつなぐ連結部とを有し、これら両帯部と連結部とで環が形成され、前記上方および下方帯部の幅方向断面において、これら帯部の前記頭部に当接する内面が凹曲面を成すとともに、これら帯部の厚さが前記環の外側から内側へ向かって次第に薄くなるように形成されており、前記前方帯状部材のそれぞれは、前記面体の側部において前後方向へ延びる側方帯部と、互いに着脱する一対のバックル部材の一方とを有し、前記側方帯部は前記後方環状部材の上方および下方帯部よりも屈曲容易に形成されていて、一端部が前記後方環状部材の連結部に取り付けられ、前記一端部の反対端部が前記一対のバックル部材の一方に長さ調節可能に取り付けられ、前記一端部と反対端部との間が前記側方帯部の長手方向において前記面体に摺動可能に取り付けられていることを特徴とする前記マスク。
  2. 前記後方環状部材の連結部には、前記側方帯部の前記一端部が挿通される上下に長い透孔が形成され、前記透孔の前記面体寄りの前縁部が前記マスクの後方から前方に向かって凸となる弧を画いている請求項1記載のマスク。
  3. 前記後方環状部材は、前記上方帯部と下方帯部と連結部とが熱可塑性合成樹脂によって一体成形されたものである請求項1または2に記載のマスク。
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