JPH0242024Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0242024Y2 JPH0242024Y2 JP1984081706U JP8170684U JPH0242024Y2 JP H0242024 Y2 JPH0242024 Y2 JP H0242024Y2 JP 1984081706 U JP1984081706 U JP 1984081706U JP 8170684 U JP8170684 U JP 8170684U JP H0242024 Y2 JPH0242024 Y2 JP H0242024Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ground wire
- wire guide
- guide groove
- clamp body
- groove
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 2
- 239000013307 optical fiber Substances 0.000 description 5
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 3
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 3
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 2
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 1
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 238000000605 extraction Methods 0.000 description 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Mechanical Coupling Of Light Guides (AREA)
- Light Guides In General And Applications Therefor (AREA)
- Suspension Of Electric Lines Or Cables (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は架空地線を鉄塔に架設する地線耐張ク
ランプに関するものである。
ランプに関するものである。
1条の地線を架設する場合(特に154KV以下
の送電線に多い)は、第8図に示すように地線耐
張クランプ27に取付けた地線24のジヤンパ線
28を上回しに架設してジヤンパ線の箇所で地線
をジヨイントするのが通例である。しかし、地線
に光フアイバを内装せる架空光フアイバケーブル
の接続では、光フアイバの光通信特性を活かし乍
ら接続する必要性から、第7図に示すように鉄塔
本体20の腹部29に特殊な光フアイバ接続函3
0を設けて接続しているので、ジヤンパ線28は
図示のような下回しとした方がジヤンパ線を交叉
させることとなる上回しに比べ簡単に架設できて
有利である。
の送電線に多い)は、第8図に示すように地線耐
張クランプ27に取付けた地線24のジヤンパ線
28を上回しに架設してジヤンパ線の箇所で地線
をジヨイントするのが通例である。しかし、地線
に光フアイバを内装せる架空光フアイバケーブル
の接続では、光フアイバの光通信特性を活かし乍
ら接続する必要性から、第7図に示すように鉄塔
本体20の腹部29に特殊な光フアイバ接続函3
0を設けて接続しているので、ジヤンパ線28は
図示のような下回しとした方がジヤンパ線を交叉
させることとなる上回しに比べ簡単に架設できて
有利である。
又、2条の地線の場合(特に275KV以上の多
回線送電線に多い)は、鉄塔最上部アーム先に架
設するため、鉄塔の構造にもよるがジヤンパ線の
上回し下回しのいずれの方式も採用されており、
その都度上回し用と下回し用の耐張クランプを選
択して取付けていた。このため、高所での作業が
一層煩さとなり、しかも準備する耐張クランプの
数や種類が増えて保管費や運搬費が嵩む欠点があ
つた。そこで上回し方式の耐張クランプを下回し
方式で使用するとすれば、耐張クランプを裏返し
にして使用することになるため、クランプ本体の
地線案内溝に対する地線の着脱が反重力方向の下
方向からの操作となつて作業し難く、地線を押え
金具で取付ける場合も取付ボルトの適切なトルク
管理が困難で安全性に欠ける等問題が多く、結局
は上回し用と下回し用の2種類の耐張クランプを
用意せざるを得ない実情にある。
回線送電線に多い)は、鉄塔最上部アーム先に架
設するため、鉄塔の構造にもよるがジヤンパ線の
上回し下回しのいずれの方式も採用されており、
その都度上回し用と下回し用の耐張クランプを選
択して取付けていた。このため、高所での作業が
一層煩さとなり、しかも準備する耐張クランプの
数や種類が増えて保管費や運搬費が嵩む欠点があ
つた。そこで上回し方式の耐張クランプを下回し
方式で使用するとすれば、耐張クランプを裏返し
にして使用することになるため、クランプ本体の
地線案内溝に対する地線の着脱が反重力方向の下
方向からの操作となつて作業し難く、地線を押え
金具で取付ける場合も取付ボルトの適切なトルク
管理が困難で安全性に欠ける等問題が多く、結局
は上回し用と下回し用の2種類の耐張クランプを
用意せざるを得ない実情にある。
本考案は前記の点に鑑み、上回しと下回し両方
可能な地線耐張クランプを提供するにあり、クラ
ンプ本体の上面部に形成された地線案内溝に沿つ
てこの地線案内溝に地線押え溝を対向させる地線
押え金具を配設した地線耐張クランプにおいて、
地線案内溝に地線を上向きに案内する地線取出し
溝とこの地線取出し溝が始まる箇所の近傍からク
ランプ本体の下面に達する下向き地線案内孔とを
連接すると共に、この下向き地線案内孔の一側部
を地線出し入れ用スリツトで開口したことを特徴
とするものである。
可能な地線耐張クランプを提供するにあり、クラ
ンプ本体の上面部に形成された地線案内溝に沿つ
てこの地線案内溝に地線押え溝を対向させる地線
押え金具を配設した地線耐張クランプにおいて、
地線案内溝に地線を上向きに案内する地線取出し
溝とこの地線取出し溝が始まる箇所の近傍からク
ランプ本体の下面に達する下向き地線案内孔とを
連接すると共に、この下向き地線案内孔の一側部
を地線出し入れ用スリツトで開口したことを特徴
とするものである。
以下本考案を図面に示す実施例について説明す
る。第1図、第2図及び第3図において、クラン
プ本体1の上面部2には地線案内溝3が形成され
ていてこの地線案内溝にまたがつてこの地線案内
溝に地線押え溝4を対向させる複数個のヒンジ式
の地線押え金具5をそのヒンジ部分6が地線案内
溝3の両側に交互に位置するようにして緊締具7
によりクランプ本体1に開閉可能に取付け、さら
に、クランプ本体1の地線取出し部8には地線案
内溝3と連接して地線24を上向きに案内する地
線取出し溝を形成すると共に、この地線取出し溝
が始まる箇所からクランプ本体1の下面部9へぬ
ける下向き地線案内孔10を形成するものであ
る。そして、この地線案内孔10の一側部は地線
の出し入れを容易にするためスリツト11で開口
している。
る。第1図、第2図及び第3図において、クラン
プ本体1の上面部2には地線案内溝3が形成され
ていてこの地線案内溝にまたがつてこの地線案内
溝に地線押え溝4を対向させる複数個のヒンジ式
の地線押え金具5をそのヒンジ部分6が地線案内
溝3の両側に交互に位置するようにして緊締具7
によりクランプ本体1に開閉可能に取付け、さら
に、クランプ本体1の地線取出し部8には地線案
内溝3と連接して地線24を上向きに案内する地
線取出し溝を形成すると共に、この地線取出し溝
が始まる箇所からクランプ本体1の下面部9へぬ
ける下向き地線案内孔10を形成するものであ
る。そして、この地線案内孔10の一側部は地線
の出し入れを容易にするためスリツト11で開口
している。
尚、図中12は耐張クランプ取付ピンである。
第4図、第5図及び第6図に示すいま一つの実
施例は、地線押え金具以外は前述の実施例と同じ
構成である。即ち、クランプ本体1の上面部2に
地線案内溝3が形成されていて、地線取出し部8
には地線案内溝3と連接する地線取出し溝及び下
向き地線案内孔10が形成されており、その一側
部はスリツト11により開口している。クランプ
本体1の地線案内溝3に沿つて配設する地線押え
金具13は、クランプ本体1の下面から斜上方へ
挿通された取付ボルト14に押え金15を嵌挿し
てナツト16で取付けると共に、押え金15がク
ランプ本体1と接する接触面17を垂直となし、
押え金15を接触面17に沿つて昇降できるよう
に押え金15のボルト孔18を長孔にすると共
に、押え金15の下端部にクランプ本体1の地線
案内溝3と対向させる地線押え溝19を形成して
いる。
施例は、地線押え金具以外は前述の実施例と同じ
構成である。即ち、クランプ本体1の上面部2に
地線案内溝3が形成されていて、地線取出し部8
には地線案内溝3と連接する地線取出し溝及び下
向き地線案内孔10が形成されており、その一側
部はスリツト11により開口している。クランプ
本体1の地線案内溝3に沿つて配設する地線押え
金具13は、クランプ本体1の下面から斜上方へ
挿通された取付ボルト14に押え金15を嵌挿し
てナツト16で取付けると共に、押え金15がク
ランプ本体1と接する接触面17を垂直となし、
押え金15を接触面17に沿つて昇降できるよう
に押え金15のボルト孔18を長孔にすると共
に、押え金15の下端部にクランプ本体1の地線
案内溝3と対向させる地線押え溝19を形成して
いる。
本考案は前記するような構成であるから、例え
ば第8図に示すように鉄塔本体20にUクレビス
21,22、一枚リンク23を介して取付けた本
案耐張クランプは、第1図及び第4図に示すよう
にクランプ本体1の上面部2の地線案内溝3に押
え金具5,13で固定された地線24を地線取出
し部8から上回しの架設とすることができる。
又、クランプ本体1の地線案内溝3に地線押え金
具5,13で仮締めされて若干遊びのある地線取
出し側をスリツト11から下向き地線案内孔10
に嵌め込むことにより、地線24は上面部の地線
案内溝3から案内孔10を経て下方へ突き出るこ
ととなり、この地線24は耐張クランプ本体1の
地線案内溝3に地線押え金具5,13で簡単に固
定できるので、地線の下回しの架設も簡単に行う
ことができる。又、地線を下回しから上回しに或
いは上回しから下回しに変更することも適宜容易
に行い得るものである。
ば第8図に示すように鉄塔本体20にUクレビス
21,22、一枚リンク23を介して取付けた本
案耐張クランプは、第1図及び第4図に示すよう
にクランプ本体1の上面部2の地線案内溝3に押
え金具5,13で固定された地線24を地線取出
し部8から上回しの架設とすることができる。
又、クランプ本体1の地線案内溝3に地線押え金
具5,13で仮締めされて若干遊びのある地線取
出し側をスリツト11から下向き地線案内孔10
に嵌め込むことにより、地線24は上面部の地線
案内溝3から案内孔10を経て下方へ突き出るこ
ととなり、この地線24は耐張クランプ本体1の
地線案内溝3に地線押え金具5,13で簡単に固
定できるので、地線の下回しの架設も簡単に行う
ことができる。又、地線を下回しから上回しに或
いは上回しから下回しに変更することも適宜容易
に行い得るものである。
以上の説明より明らかなように本考案に係る地
線耐張クランプは、従来の地線耐張クランプの地
線案内孔に上向きの地線取出し溝と一側部が開口
する下向きの地線案内孔を付加する程度の簡潔な
構成であるので、安価な手段によつて地線の上回
し架設と下回し架設の両方を簡易に選択施行する
ことができる。従つて、従来に比べ耐張クランプ
の種類及び数を半減できると共に保管が容易とな
る等実施してきわめて有用な考案である。
線耐張クランプは、従来の地線耐張クランプの地
線案内孔に上向きの地線取出し溝と一側部が開口
する下向きの地線案内孔を付加する程度の簡潔な
構成であるので、安価な手段によつて地線の上回
し架設と下回し架設の両方を簡易に選択施行する
ことができる。従つて、従来に比べ耐張クランプ
の種類及び数を半減できると共に保管が容易とな
る等実施してきわめて有用な考案である。
第1図は本考案の実施例を示す側面図、第2図
は同平面図、第3図は第1図におけるA−A線断
面図、第4図は本考案の他の実施例を示す側面
図、第5図は第4図におけるB−B線断面図、第
6図は第4図におけるC矢視図、第7図は鉄塔箇
所で接続する光フアイバケーブルの架設状態を示
す側面図、第8図は従来品の側面図である。 1……クランプ本体、2……上面部、3…地線
案内溝、4,19……地線押え溝、5,13……
地線押え金具、8……地線取出し部、10……下
向き地線案内孔、11……地線出し入れ用スリツ
ト、24……地線、28……ジヤンパ線。
は同平面図、第3図は第1図におけるA−A線断
面図、第4図は本考案の他の実施例を示す側面
図、第5図は第4図におけるB−B線断面図、第
6図は第4図におけるC矢視図、第7図は鉄塔箇
所で接続する光フアイバケーブルの架設状態を示
す側面図、第8図は従来品の側面図である。 1……クランプ本体、2……上面部、3…地線
案内溝、4,19……地線押え溝、5,13……
地線押え金具、8……地線取出し部、10……下
向き地線案内孔、11……地線出し入れ用スリツ
ト、24……地線、28……ジヤンパ線。
Claims (1)
- クランプ本体の上面部に形成された地線案内溝
に沿つてこの地線案内溝に地線押え溝を対向させ
る地線押え金具を配設した地線耐張クランプにお
いて、地線案内溝に地線を上向きに案内する地線
取出し溝とこの地線取出し溝が始まる箇所の近傍
からクランプ本体の下面に達する下向き地線案内
孔とを連接すると共に、この下向き地線案内孔の
一側部を地線出し入れ用スリツトで開口したこと
を特徴とする地線耐張クランプ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8170684U JPS60192624U (ja) | 1984-05-31 | 1984-05-31 | 地線耐張クランプ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8170684U JPS60192624U (ja) | 1984-05-31 | 1984-05-31 | 地線耐張クランプ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60192624U JPS60192624U (ja) | 1985-12-21 |
JPH0242024Y2 true JPH0242024Y2 (ja) | 1990-11-08 |
Family
ID=30628739
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8170684U Granted JPS60192624U (ja) | 1984-05-31 | 1984-05-31 | 地線耐張クランプ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60192624U (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6024128B2 (ja) * | 1975-09-22 | 1985-06-11 | オスパル↓−ソデイップ・ソシエテ・アノニム | 医療用品向きポリウレタン |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56149519U (ja) * | 1980-04-10 | 1981-11-10 | ||
JPS6024128U (ja) * | 1983-07-19 | 1985-02-19 | 古河電気工業株式会社 | 締付型引留クランプ |
-
1984
- 1984-05-31 JP JP8170684U patent/JPS60192624U/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6024128B2 (ja) * | 1975-09-22 | 1985-06-11 | オスパル↓−ソデイップ・ソシエテ・アノニム | 医療用品向きポリウレタン |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60192624U (ja) | 1985-12-21 |
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