JPH0242013B2 - - Google Patents

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JPH0242013B2
JPH0242013B2 JP60102415A JP10241585A JPH0242013B2 JP H0242013 B2 JPH0242013 B2 JP H0242013B2 JP 60102415 A JP60102415 A JP 60102415A JP 10241585 A JP10241585 A JP 10241585A JP H0242013 B2 JPH0242013 B2 JP H0242013B2
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bending
tube
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straight pipe
common bed
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JP60102415A
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  • Bending Of Plates, Rods, And Pipes (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はボイラチユーブ等を、180度以下の任
意の角度に異径連続多点曲げするための曲げ加工
装置、更に詳しくは、A.H.C.(Automatic−
Head−Changer:自動ヘツド切換)機構を有す
る多頭式のパイプベンダーで、4ヘツドのベンダ
ーヘツドを被加工直管の管軸と水平直角方向に適
当な間隙をもつて一直線上に配置し、それらのヘ
ツドには曲げ半径の異つた曲げ型を組込み、又高
速でヘツドのチエンジを行なえるようにして、長
尺管の異種R連続多点蛇行曲げ加工を行なう装置
である。
[従来の技術] 大型陸用ボイラにおいては、過熱器、再熱器が
その重要な構成部分として大きな比重を占めてい
る。これらの過熱器、再熱器のチユーブエレメン
トは長尺チユーブを所定の間隔で端部をU字状に
曲げながら往復させた形状となつている。曲がり
部は小R曲げ(チユーブ径と同一半径)及び小R
曲げを含まない曲げ半径で構成されている。
これらの過熱器、再熱器に使用するボイラチユ
ーブ等のチユーブエレメントの製造においては、
第3図及び第4図に示すように所定の長さに切断
したチユーブaをU字、S字、L字の形状にロー
タリードロー式ベンダーにより曲げ加工し、それ
らを所要の形状にすべくチユーブaの直管部bに
おいて突合せ溶接による接合により長尺の曲り管
を形成していた。
第5図は斯かる従来の方法により製作された3
種類の長尺チユーブc,c′,c″を組合せたもの
で、チユーブエレメントd1組分の形状を示す。
[発明が解決しようとする問題点] しかし、曲げ加工されたチユーブaの直管部b
における溶接は、全姿勢溶接となり高度な技術を
要する。
又、組立及び検査の工程が複雑であり、多大の
組立時間を要している。
[問題点を解決するための手段] 斯かる従来の複雑な工程、高度な溶接技術を要
する等の問題点を解決することを目的として、本
発明ではT字形のコモンベツドの脚部上面に、該
脚部の長手方向に沿つて被加工直管を支持するチ
ユーブ支えローラ、及び前記被加工直管をコモン
ベツドの脚部と該脚部に直交する腕部との交叉部
へ向けて送る管送り装置を設け、コモンベツドの
前記交叉部に、前記被加工直管を固定可能で且つ
曲げ加工時に被加工直管に軸方向の推力を付与可
能なブースタ装置を設け、曲げ型を交換可能に備
えた複数のベンダーを、夫々昇降可能に支持する
テーブルを設けると共に、該テーブルを前記コモ
ンベツドの腕部側面に対し腕部に沿つて移動可能
で、且つ前記各ベンダーを前記ブースタ装置の下
部に位置合せして停止可能に設けたことによりチ
ユーブ曲げ加工装置を構成した。
[作用] 予め直管を直列に突き合せ溶接にて接続して形
成した長尺の被加工直管を、予め設定した第1の
曲げ位置で水平方向に所要の曲げ半径、曲げ方向
のベンダーを用意した所定の曲げ角度で曲げる。
次に、被加工直管の第2の曲げ位置まで被加工直
管を前進させると共に、第2の位置において所要
の曲げ半径、曲げ方向のベンダーを用意し所定の
曲げ角度で曲げる。
このように複数のベンダーを一線上に用意し、
所要の曲げ半径、曲げ方向で被加工直管の所定の
位置及び曲げ角度で曲げる加工を必要回数繰り返
すことにより、長尺チユーブの異種R連続多点蛇
行曲げ加工することができる。
[実施例] 以下、本発明の実施例を図面を参照しつつ説明
する。
第1図は本発明の装置の一実施例を示す斜視図
であり、上方より見るとT字形をなすコモンベツ
ド1の脚部2上面上所要位置に、複数の直管を溶
接して形成した長尺チユーブ(図示せず)等の被
加工直管を支えるチユーブ支えローラ3を設け、
該脚部2上面上に該脚部2の軸線方向に移動して
被加工直管を所定の曲げ位置まで送り出すための
高速移動可能な測長用キヤリー台車4及び軌条5
を配設し、該測長用キヤリー台車4上に、前記被
加工直管を挾んで固定するチユーブチヤツク装置
6を設けると共に、該チユーブチヤツク装置6に
より挾まれて前記チユーブ支えローラ3を介して
送り込まれる被加工直管を、外部装置よりの指令
によつて設定量を送り出す測長装置(キヤリー台
車4に内蔵)を設けてある。
該コモンベツド1の脚部2と腕部8の交叉部に
被加工直管を固定するコレツトチヤツク9と曲げ
加工の際該コレツトチヤツク9に固定した被加工
直管に軸方向の推力を与える油圧シリンダー10
とにより構成されるブースタ装置11を設けてあ
る。
前記コモンベツド1の腕部8側壁にガイドレー
ル12を平行に敷設し、該ガイドレール12に沿
つて容易に横移動し得るテーブル13を該ガイド
レール12に嵌合し、該テーブル13に高速で横
移動するための駆動装置(図示せず)を設置して
ある。
該テーブル13上に、それ自身が回転して前記
測長装置7により送り出された被加工直管を、水
平方向に所定角度(180度以下)曲げる左曲げ用
ベンダー14,16と右曲げ用ベンダー15,1
7を各2台、合計4台を所要の間隔で夫々昇降可
能に配設してある。
該各ベンダー14,15,16,17はA.H.
C.機構を有する多頭式のパイプベンダーであり、
ベンダーヘツド18,19,20,21が被加工
直管の軸線と直交する方向に配設してあり、該各
ベンダーヘツド18,19,20,21には夫々
曲げ半径及び曲げ方向の異なつた曲げ型22,2
3,24,25を組み付けてある。
該ベンダー14,15,16,17について更
に詳述すると、該ベンダー14,15,16,1
7はロータリードロー式ベンダーで、被加工直管
の一部を曲げ型に固定した状態のまま、該曲げ型
を駆動源により所定の方向へ回転させ、該被加工
直管を曲げ型に巻き付けて曲げ加工を行なう管の
曲げ加工装置である。この装置は長四角形の箱形
内に曲げ型を回転する回転軸と該回転軸を駆動さ
せる駆動装置とを内蔵し、回転軸の両端は箱形の
上、下面に突出しており前記曲げ型22,23,
24,25を固着させるための回転テーブル20
が固着されている。曲げ型22,23,24,2
5は曲げ型の軸芯と回転軸の軸芯が一致する位置
に固着している。前記回転テーブル26,27,
28,29には曲げ型に被加工直管を固定するた
めのクランプダイホルダー等のクランプ機構があ
る。該クランプ機構に接して被加工直管の曲げ加
工時の反力を受け持つためのプレツシヤダイホル
ダー等の圧力型を被加工直管の管軸にそうように
箱形の上面に設置し、又、曲げ型と被加工直管を
挾んだ対面にはワイパーダイホルダー等のシワ抑
え金具を曲げ型に接するよう箱形上面に設置して
ある。箱形後面には上記ベンダーヘツドの昇降の
ためのガイド受け及び駆動装置を設けてある。こ
れらのクランプダイホルダー等のクランプ機構、
プレツシヤダイホルダー等の圧力型及びワイパー
ダイホルダー等のシワ抑え金具は、被加工直管の
曲げ加工時、該被加工直管を把持し或は圧接し、
クランプダイホルダーは前記曲げ型に沿つて回転
する。
又、任意に選択された所定のベンダーヘツドを
コモンベツド1に固着するためのクランプ装置を
設けてある。
更に、前記各装置を駆動するための油圧ユニツ
ト、及びこれらをコントロールするための制御装
置を備えてある。
次に、S字状に連続曲げ加工する具体例を、第
5図に示すボイラチユーブcを得る場合について
説明する。第2図イ〜チはボイラチユーブ作成の
プロセスを示すものであり、第2図イ〜イにおい
て曲げ型22,25は1DR(管径と同一の曲げ半
径)であり、曲げ型23,24は3DR(管径の3
倍の曲げ半径)である。又、曲げ型22,24は
左曲げ型で、曲げ型23,25は右曲げ型であ
る。曲げ型が降下している状態を点線で示してい
る。
第2図イにおいて長尺のチユーブ30を曲げ位
置まで送り込み、曲げ型23を横移動ならびに上
昇させチユーブ30に沿わせる。次に、第2図ロ
の如くベンダー15により90度右に曲げ、第5図
に示すAの部分の曲げ加工を行う。この加工の終
了後、第2図ハのようにチユーブ30をl1だけ前
進させ、又曲げ型23を下降ならびに横移動さ
せ、その後に曲げ型24を上昇させチユーブ30
に沿わせる。ついで、第2図ニの如くベンダー1
6により90度左に曲げてBの部分の曲げ加工をし
たのち、第2図ホの如くチユーブ30をl2だけ前
進させてベンダー16により90度左に曲げてCの
部分の曲げ加工を行う。こののち第2図トに示す
如くチユーブ30をLの距離だけ前進させながら
曲げ型24を下降ならびに横移動させその後に曲
げ型25を上昇させチユーブ30に沿わせる。つ
いで、第2図チの如くDの部分の曲げ加工をベン
ダー17により180度右に曲げ加工を行う。以後、
第2図ニからチのプロセスを繰返して所要長さの
ボイラチユーブを加工し総ての曲げ加工を終了す
る。
なお、本発明のチユーブの曲げ加工装置は上述
の実施例のみに限定されるものではなく、以上の
説明ではS字状に複数回の連続曲げ加工をする例
を示したが、バーナ開口部の立体形Ω字状、W字
状等形状にかかわらず任意に曲げ加工することが
可能であること等、本発明の要旨を逸脱しない範
囲内において種々変更を加え得ることが勿論であ
る。
[発明の効果] 以上説明したように本発明のチユーブの曲げ加
工装置によれば、以下のような種々の優れた効果
を発揮する。
テーブルに設けた複数のベンダーを切換使用
することにより、被加工直管の任意の位置に対
し、任意の半径で且つ任意の方向の曲げを与え
ることができる。
コモンベツドの交叉部に設けたブースタ装置
により、被加工直管の曲げ加工時に被加工直管
に軸方向の推力を与えることができるので、被
加工直管のつぶれを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の装置の一実施例を示す斜視
図、第2図イ〜チは本発明の装置による長尺チユ
ーブの曲げ加工の各工程を示す図、第3図は従来
の曲げ加工した接続用チユーブの一例を示す図、
第4図は従来の曲げ加工した接続用チユーブの他
の例を示す図、第5図はボイラチユーブの一例を
示す図である。 1はコモンベツド、2は脚部、3はチユーブ支
えローラ、4は測長用キヤリー台車、6はチユー
ブチヤツク装置、8は腕部、11はブースタ装
置、12はガイドレール、13はテーブル、1
4,15,16,17はベンダー、22,23,
24,25は曲げ型、30はチユーブを示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 T字形のコモンベツドの脚部上面に、該脚部
    の長手方向に沿つて被加工直管を支持するチユー
    ブ支えローラ、及び前記被加工直管をコモンベツ
    ドの脚部と該脚部に直交する腕部との交叉部へ向
    けて送る管送り装置を設け、コモンベツドの前記
    交叉部に、前記被加工直管を固定可能で且つ曲げ
    加工時に被加工直管に軸方向の推力を付与可能な
    ブースタ装置を設け、曲げ型を交換可能に備えた
    複数のベンダーを、夫々昇降可能に支持するテー
    ブルを設けると共に、該テーブルを前記コモンベ
    ツドの腕部側面に対し腕部に沿つて移動可能で、
    且つ前記各ベンダーを前記ブースタ装置の下部に
    位置合せして停止可能に設けたことを特徴とする
    チユーブの曲げ加工装置。
JP10241585A 1985-05-14 1985-05-14 チユ−ブの曲げ加工装置 Granted JPS61259836A (ja)

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JPS61259836A JPS61259836A (ja) 1986-11-18
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