JPH0241983Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0241983Y2
JPH0241983Y2 JP1985202647U JP20264785U JPH0241983Y2 JP H0241983 Y2 JPH0241983 Y2 JP H0241983Y2 JP 1985202647 U JP1985202647 U JP 1985202647U JP 20264785 U JP20264785 U JP 20264785U JP H0241983 Y2 JPH0241983 Y2 JP H0241983Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
operation switch
control
remote control
power
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1985202647U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS62112289U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP1985202647U priority Critical patent/JPH0241983Y2/ja
Publication of JPS62112289U publication Critical patent/JPS62112289U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0241983Y2 publication Critical patent/JPH0241983Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Safety Devices In Control Systems (AREA)
  • Selective Calling Equipment (AREA)
  • Keying Circuit Devices (AREA)
  • Remote Monitoring And Control Of Power-Distribution Networks (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は運転スイツチ安全回路に関するもので
ある。
(従来の技術と問題点) 従来、第4図に示すように本体と遠隔操作器に
それぞれコントローラ1,2を有し、リモコン2
側に運転スイツチ3を設け、運転スイツチ3の押
圧操作によりそれぞれのT型フリツプフロツプ回
路4,5を介してそれぞれのコントローラ1,2
を同時にON−OFFさせるものにおいては、それ
ぞれのコントローラが外乱、誤操作により逆転状
態となることがあり、モードによつてはリモコン
2が非動作状態、本体コントローラ1が動作状態
という危険状態となる。
本考案は上記従来の欠点を解消し、外乱等によ
つて運転スイツチのON−OFFが逆転した場合に
も危険状態になることを防止することを目的とし
たものである。
(実施例) 本考案を給湯器等の燃焼機器に適用した実施例
を図に従つて説明する。1〜5は第4図のものと
同じであり、1は燃焼機器の本体コントローラ、
2は遠隔操作器のリモートコントローラ(リモコ
ン)である。3はリモコン2に設けられた運転ス
イツチで、該スイツチ3を押圧するごとに出力さ
れるパルスをそれぞれのコントローラ1,2のT
型フリツプフロツプ回路4,5に入力し、トラン
ジスタTr1,Tr2を介して後段の制御回路(図示
せず)への電源をON−OFFするものである。即
ちこれら運転スイツチ回路を構成している。6は
リモコン2の動作時に常時本体コントローラ1へ
信号を出力する出力回路で、例えば温調信号が第
3図に示すようなパルスとして出力される。7は
本体コントローラ1に設けられる監視回路で、出
力回路6の信号を入力とし、リモコン2の状態を
判別し、リモコン2が非動作状態なら本体コント
ローラ1のT型フリツプフロツプ回路4のリセツ
ト端子8にOFF信号を出力するものである。監
視回路7を詳しく説明すると、第2図において、
9は出力回路6の出力が入力されるバツフア、C
はコンデンサで、バツフア9の出力がダイオード
と抵抗よりなる充電用回路10及び放電用回路1
1により充放電されるものである。12はコンパ
レータで、コンデンサC電位と設定電位とを比較
し、出力端子はリセツト端子8に接続されてい
る。
次にこの構成における作用について説明する。
通常の運転動作は運転スイツチ3を押すことによ
りT型フリツプフロツプ回路4,5を介してトラ
ンジスタTr1,Tr2がONし、リモコン2及び本体
コントローラ1に電源が供給される。電源が供給
されると出力回路6から温調信号パルスのデユー
テイ比を変える形で出力される。即ち第3図にお
いて、時間tの長さが設定温度によつて異なるの
である。出力回路6の出力パルスはバツフア9を
通してパルスのデユーテイに応じて充放電回路1
0,11を介してコンデンサCに充放電を繰り返
す。コンパレータ12の設定電位はコンデンサC
の電位よりも低く設定されており、出力は常に高
出力となつている。従つてT型フリツプフロツプ
回路4にはリセツト信号は出されない。
次に外乱等によりリモコン2が非動作、本体コ
ントローラ1が動作状態になつた場合、出力回路
6の出力はパルスではなく常に高出力が出され
る。よつてコンデンサCには充電のみが行われる
ことになり、コンデンサCの電位が上がりコンパ
レータ12の出力が反転する。するとリセツト端
子8に低出力のリセツト信号が入り、T型フリツ
プフロツプ回路4により今までONしていたトラ
ンジスタTr1がOFFし、本体コントローラ1の電
源が遮断されるのである。
(考案の効果) 以上のように本考案は、リモコンと本体コント
ローラとにそれぞれのコントローラの制御回路へ
の電源供給を制御する運転スイツチ回路を個別に
設け、これら両運転スイツチ回路が、リモコンの
みに設けられた運転スイツチの信号により同じ動
作をするものにおいて、リモコンにはリモコンの
制御回路への電源供給時と電源非供給時とで異な
る信号を出力する出力回路を設け、本体コントロ
ーラには前記出力回路の信号を監視し、リモコン
の制御回路への電源非供給を検出した時には、前
記運転スイツチ回路に信号を出力して本体コント
ローラの制御回路への電源供給を遮断する監視回
路を設けたので、瞬時停電等の外乱により危険状
態に至るモードを防止することができ、リモコン
本体との動作に整合性を持たせることができるの
である。
【図面の簡単な説明】
第1〜2図は本考案の実施例の回路図、第3図
はパルス、第4図は従来の回路図である。 1……本体コントローラ、2……リモコン、3
……運転スイツチ、7……監視回路。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. リモコンと本体コントローラとにそれぞれのコ
    ントローラの制御回路への電源供給を制御する運
    転スイツチ回路を個別に設け、これら両運転スイ
    ツチ回路が、リモコンのみに設けられた運転スイ
    ツチの信号により同じ動作をするものにおいて、
    リモコンにはリモコンの制御回路への電源供給時
    と電源非供給時とで異なる信号を出力する出力回
    路を設け、本体コントローラには前記出力回路の
    信号を監視し、リモコンの制御回路への電源非供
    給を検出した時には、前記運転スイツチ回路に信
    号を出力して本体コントローラの制御回路への電
    源供給を遮断する監視回路を設けたことを特徴と
    する運転スイツチ安全回路。
JP1985202647U 1985-12-27 1985-12-27 Expired JPH0241983Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985202647U JPH0241983Y2 (ja) 1985-12-27 1985-12-27

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985202647U JPH0241983Y2 (ja) 1985-12-27 1985-12-27

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62112289U JPS62112289U (ja) 1987-07-17
JPH0241983Y2 true JPH0241983Y2 (ja) 1990-11-08

Family

ID=31167230

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1985202647U Expired JPH0241983Y2 (ja) 1985-12-27 1985-12-27

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0241983Y2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0636629B2 (ja) * 1986-12-04 1994-05-11 株式会社日立製作所 ゲート制御装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58143459A (ja) * 1982-02-22 1983-08-26 Hitachi Ltd リモコン操作スイツチ回路

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58143459A (ja) * 1982-02-22 1983-08-26 Hitachi Ltd リモコン操作スイツチ回路

Also Published As

Publication number Publication date
JPS62112289U (ja) 1987-07-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0241983Y2 (ja)
JPH0143650Y2 (ja)
JPH04418Y2 (ja)
JPS6320205Y2 (ja)
JPH02127456U (ja)
JPH0445065Y2 (ja)
JPH0726735Y2 (ja) 電源回路
JPH04417Y2 (ja)
JPH0238222Y2 (ja)
KR940004498Y1 (ko) 비상시 전화 국선의 자동 절환회로
JPH0611661Y2 (ja) 不一致検出装置
KR900000850Y1 (ko) 파우워 폐일 유어 검출회로
KR890004800Y1 (ko) 마이콤의 오동작 방지회로
KR850000102Y1 (ko) 스윗칭 다이오드를 이용한 전원공급회로
JPS5918545Y2 (ja) 防犯装置の信号処理回路
JP2525185B2 (ja) インタ−フェ−ス回路
JPS58107791A (ja) リセツト回路装置
JPS63156579U (ja)
JPH0350991U (ja)
JPS62243418A (ja) 過電流保護回路
JPH048129U (ja)
JPH0334690B2 (ja)
JPH0232134U (ja)
JPS6277926U (ja)
JPH01281541A (ja) マイクロコンピユータの暴走監視方式