JPH0238222Y2 - - Google Patents

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JPH0238222Y2
JPH0238222Y2 JP1075986U JP1075986U JPH0238222Y2 JP H0238222 Y2 JPH0238222 Y2 JP H0238222Y2 JP 1075986 U JP1075986 U JP 1075986U JP 1075986 U JP1075986 U JP 1075986U JP H0238222 Y2 JPH0238222 Y2 JP H0238222Y2
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JP
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voltage dividing
resistor
microcomputer
capacitor
safe operation
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JP1075986U
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は停電前に発生した燃焼器の異常や感震
器の作動による安置動作を停電復帰後も持続でき
るようにした燃焼器の安全動作保持回路に関する
ものである。
(従来の技術) 従来の燃焼制御器は燃焼器の異常や感震器の作
動による安全動作を停電復帰時も保持できるよう
にキープリレーを用いたり、トランジスターによ
る自己保持回路とPUTによる停電検出回路を組
み合わせたものである。
(考案が解決しようとする問題点) しかしながら従来例の自己保持回路にマイコン
を使用すると50ms以上の停電ではマイコンがリ
セツトされることと、PUTによる停電検出回路
の感度が0.2s以上であるため、50ms以上0.2s以下
の瞬時停電に対しては、安全動作がリセツトされ
再燃焼してしまうという問題点を有していた。
(問題点を解決するための手段) 本考案はかかる問題点を解決するため、PUT
を用いた停電検出回路に、安全動作時にPUTの
ゲート電位を強制的に低くする回路と停電時に
PUTのアノード電位を保持するコンデンサーを
設けたものである。
(作用) 安全動作中の50ms以上0.2s以下の瞬時停電に
対しても、PUTのアノード電位>ゲート電位の
関係が維持され、PUTの出力が確保されるので、
安全動作がリセツトされることなく燃焼に入らず
安全なものである。
(実施例) 以下、本考案の実施例を図面に基づいて具体的
に説明する。
1は運転スイツチ6を有するリモコン、2は直
流電源、3は直流電源2とリモコン1を介して接
続された燃焼制御回路、4はマイコン、5は直流
電源2とリモコン1を介して接続されたマイコン
電源、19は停電検出機能付安全動作記憶回路で
ある。該停電検出機能付安全動作記憶回路19
は、直流電源2に直列接続される分圧抵抗7,8
と、この分圧点とマイコン4の安全動作出力端3
1との間に直列接続される抵抗18、トランジス
タ23と、抵抗9と、この分圧点とゲート側が接
続されたPUT11と、この分圧点と接続された
コンデンサー10と、リモコン1を介して直流電
源2に直列接続されるダイオード12、分圧抵抗
13,14と、この分圧点と接続されたコンデン
サー15と、前記ダイオード12と抵抗13間の
中間接続点から接続された抵抗16、コンデンサ
ー17とを有し、前記PUT11のカソード側は
マイコン4の安全動作入力端30とアノード側は
前記分圧抵抗13,14の分圧点と接続されてい
る。20はマイコン4と接続された安全動作表示
回路、21は燃焼制御回路3と接続された燃焼
器、22は感震器入力回路である。
次に、この燃焼制御回路の動作を説明する。
運転スイツチ6がONの状態で運転中に停電が
発生すると、直流電源2の電位が消失するためコ
ンデンサー10の電荷が抵抗7,8を介して放電
し、PUT11のゲート電位VGが低くなる。一方
PUT11のアノード電位VAは抵抗13,14,
16を介して放電されるコンデンサー17の特性
に依存しており、停電復帰時にアノード電位VA
>ゲート電位VGとなるように設定するとPUT1
1がONしてマイコン4の安全動作入力端30を
ONし、安全動作表示回路20を動作させ、マイ
コン4の安全動作出力端31より出力し、抵抗
9,18、トランジスタ23を介してPUT11
のゲート電位VGを低電位にして、アノード電位
VA>ゲート電位VGとなるように保持し、停電
を検出する。なおリセツトは運転スイツチ6を
OFFすることにより行う(第2図のハ)。
次に感震器入力回路22よりの信号又は燃焼器
21よりの燃焼異常信号がマイコン4に入力され
ると、マイコン4の安全動作出力端31より出力
し、抵抗9,18、トランジスタ23を介して
PUT11のゲート電位VGを低電位にするため、
アノード電位VA>ゲート電位VGとなりPUT1
1がONし保持し安全動作を検出する。このあと
で瞬時停電が発生してもアノード電位VA>ゲー
ト電位VGとなつているのでPUT11はONに保
持され、感震器及び安全動作の保持はマイコン4
が瞬時停電によりリセツトされても維持するので
ある(第2図のロ)。なお50ms以下の瞬時停電の
場合はマイコン4により感震器及び安全動作は保
持されるのである。
(考案の効果) このように本考案はPUTを用いた停電検出回
路に、安全動作時にPUTのゲート電位を強制的
に低くする回路と停電時にPUTのアノード電位
を保持するコンデンサーを設けたので、安全動作
中の50ms以上0.2s以下の瞬時停電に対しても、
PUTのアノード電位>ゲート電位の関係が維持
され、PUTの出力が確保されるので、安全動作
がリセツトされることなく燃焼に入らず安全を確
保できるという効果を奏する。また感震器信号を
マイコンに入力しても運転スイツチをOFFする
まで安全動作を保持できる。さらに0.2s以上の停
電に対する停電検出機能をも有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す回路図、第2
図は同実施例の動作の一部を示すタイムチヤート
である。 1……リモコン、2……直流電源、4……マイ
コン、6……運転スイツチ、7……抵抗、8……
抵抗、9……抵抗、10……コンデンサー、11
……PUT、12……ダイオード、13……抵抗、
14……抵抗、15……コンデンサー、16……
抵抗、17……コンデンサー。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 直流電源2に直列接続される分圧抵抗7,8
    と、この分圧点とゲート側が接続されたPUT1
    1と、この分圧点と接続されたコンデンサー10
    と、運転スイツチ6を有するリモコン1を介して
    直流電源2に直列接続されるダイオード12、分
    圧抵抗13,14と、この分圧点と接続されたコ
    ンデンサー15を有する停電検出回路に、マイコ
    ン4を接続し、該マイコン4の安全動作出力端3
    1と前記抵抗7,8の分圧点との間に直列接続さ
    れる抵抗18、トランジスタ23及び抵抗9を設
    け、かつ前記ダイオード12と抵抗13間の中間
    接続点から抵抗16、コンデンサー17とを接続
    するとともに、前記PUT11のカソード側はマ
    イコン4の安全動作入力端30とアノード側は前
    記抵抗13,14の分圧点と接続したことを特徴
    とする燃焼器の安全動作保持回路。
JP1075986U 1986-01-25 1986-01-25 Expired JPH0238222Y2 (ja)

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JPS62125856U JPS62125856U (ja) 1987-08-10
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